JP2003178504A - ターンテーブル及びターンテーブル組み立て方法 - Google Patents

ターンテーブル及びターンテーブル組み立て方法

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JP2003178504A
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Ryuzo Tamayama
隆三 玉山
Hiroyuki Ishida
浩之 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクチャッキング用のターンテーブルの
製作が低コストで精度良く行えようにする。 【解決手段】 中心部に磁性材が配置されたディスク
を、磁力で吸着させるターンテーブルにおいて、樹脂で
形成され、モータの主軸が中心に嵌め込まれる透孔15
と、この透孔15の周囲に設けた環状の溝13とを有す
るテーブル10と、テーブル10の溝13に嵌め込まれ
る環状のマグネット40とを備え、環状の溝と透孔との
間の樹脂の変形で、マグネット40がテーブル10に固
定される構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体としての
ディスクを、回転駆動させる装置に装着させる際に必要
なターンテーブル及びそのターンテーブルの組み立て方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カートリッジに収納された光磁気
ディスク又は光ディスクを、ディスク再生装置又はディ
スク記録装置(以下これらの装置をディスク駆動装置と
称する)に挿入して、カートリッジ内のディスクの中心
部を、ディスク駆動装置内に配置したターンテーブルに
接続して、そのターンテーブルをスピンドルモータで回
転駆動させるようにしたものが各種開発されている。こ
の場合、ターンテーブルへのディスクの中心部の接続に
は、マグネットを使用するようにしてある。
【0003】即ち、例えばミニディスク(Mini Disc:M
Dと略称される)と称されるデジタルオーディオデータ
などを記録させるフォーマットのディスクの場合には、
カートリッジに収納されたディスクの中心部に、金属製
のプレートを取付ける構成としてある。そして、カート
リッジをディスク駆動装置に挿入させることで、このデ
ィスク駆動装置の内部に配置されたターンテーブルの中
心部に内蔵されたマグネットの磁力で、ディスクに取付
けられたプレートを吸着させ、その吸着でターンテーブ
ルにディスクを保持させるチャッキングを行うようにし
てある。
【0004】なお、この場合のターンテーブルは、カー
トリッジの中心部に設けられた孔から、カートリッジ内
に挿入できるサイズであるため、ディスクのサイズに比
べて小径の部品となっている。例えば、上述したミニデ
ィスク(MD)の場合には、ディスクの直径が64mmで
あるのに対して、ターンテーブルの直径は約16mmに設
定される。
【0005】ターンテーブルにディスクがチャッキング
されることで、スピンドルモータによりターンテーブル
を介してディスクに回転が伝わり、ピックアップを使用
してディスクへのデータの記録や、ディスクからのデー
タの再生が行える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この種のディスク駆動
装置に使用されるターンテーブルは、その製作に手間が
かかり、コストの高い部品になっている問題があった。
即ち、上述したようにターンテーブルにはマグネットを
取付ける必要があるが、ディスクの駆動装置への装着状
態は、ターンテーブルを構成する部品の精度により決ま
るため、安定したデータの記録や再生を行う上で、ター
ンテーブルへのマグネットの取付け精度を高精度で行う
必要がある。このターンテーブルへのマグネット取付け
方法としては、従来、以下の3つの方法があった。
【0007】即ち、1つの方法としては、樹脂でターン
テーブルを成形する際に、成形用の金型内にマグネット
を構成する部品を配置した状態で行う、いわゆるインサ
ート成形を行う方法がある。別の方法としては、ターン
テーブルを構成する樹脂部品に、マグネットを接着剤で
接着した後、マグネットの上部にキャップを被せる方法
がある。さらに別の方法としては、ターンテーブルを構
成する部品を、金属含有樹脂で形成させて、ターンテー
ブルそのものを磁性材とし、ターンテーブルにキャップ
を被せる方法がある。
【0008】これらの方法で製作されたターンテーブル
は、いずれも製作コストが高くなる問題がある。即ち、
インサート成形によりマグネットを取付ける方法は、加
工コストが高い問題がある。また、マグネットを接着剤
で取付ける方法は、取付け作業に手間がかかり作業効率
が悪いと共に、部品点数の増加によるコストの増加があ
る問題がある。さらに、ターンテーブルそのものを磁性
材とする方法は、材料費が高くなると共に、製作作業に
手間がかかる問題があり、やはりコストが増加してしま
う。
【0009】本発明は、かかる点に鑑み、ディスクチャ
ッキング用のターンテーブルの製作が低コストで精度良
く行えようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のターンテーブル
は、中心部に磁性材が配置されたディスクを、磁力で吸
着させるターンテーブルにおいて、樹脂で形成され、モ
ータの主軸が中心に嵌め込まれる透孔と、この透孔の周
囲に設けた環状の溝とを有するテーブルと、テーブルの
溝に嵌め込まれる環状のマグネットとを備え、環状の溝
と透孔との間の樹脂の変形で、マグネットがテーブルに
固定される構成としたものである。
【0011】また本発明のターンテーブル組み立て方法
は、樹脂で形成されたターンテーブルのモータ主軸嵌め
込み用の透孔の周囲に設けた環状の溝に、この溝の形状
に対応した環状のマグネットを配置し、ターンテーブル
の環状の溝の内部の樹脂を溶解させて変形させて、その
変形した樹脂で、マグネットを固定するようにしたもの
である。
【0012】本発明のターンテーブル、及び本発明の組
み立て方法で組み立てられたターンテーブルによると、
マグネット配置用の環状の溝の内側の樹脂の変形で、マ
グネットが保持されて、マグネット付きのターンテーブ
ルを良好に構成できるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して、本
発明の一実施の形態を説明する。
【0014】本例においては、ミニディスクと称される
デジタルオーディオデータなどを記録し再生する規格の
ディスク用のディスク駆動装置が備えるターンテーブル
に適用したものである。従って、本例のディスク駆動装
置に装着されるディスクは、カートリッジに収納された
ものである。
【0015】図1は、本例のターンテーブルを組み立て
た状態を示した図であり、図2は、分解して示した図で
ある。まず図2を参照して、ターンテーブルを構成する
各部品について説明すると、本例のターンテーブル10
は、ポリカーボネート等の樹脂で成形された部品で本体
が構成される。ターンテーブル10の形状としては、直
径16mm程度の円形とされて、中央部に主軸取付け孔1
5を有し、外周部10aから数mm内周側の位置に、環状
に段差部11を設けてあり、この段差部11で上側に突
出した構成としてある。なお、ここでは図1に示したタ
ーンテーブル10の上側にディスクがチャッキングされ
る構成としてある。
【0016】段差部11には、120°間隔で3箇所に
爪12が設けてあり、ディスクのチャッキングが良好に
行えるように構成してある。そして、段差部11の内側
には、環状溝13が形成させてあり、その環状溝13
に、環状の形状のマグネット30及びバックヨーク40
が配置される。ターンテーブル10の環状溝13の内側
は、突起部14となっていて、その突起部14の先端1
4aの縁が、ターンテーブル10の上面から若干突出し
ている。突起部14の中心には主軸取付け孔15が設け
てある。
【0017】このような形状のターンテーブル10に取
付けられるマグネット30とバックヨーク40について
説明すると、マグネット30は、永久磁石として構成し
てあり、ターンテーブル10側の突起部14に対応した
サイズの透孔31が設けられた環状形状としてあり、そ
の透孔31の上側の縁に、若干削られたテーパー部32
が形成されている。なお、後述する溶着作業時には、上
述したターンテーブル10の突起部14の先端14aの
縁から若干突出した樹脂を、このテーパー部32に流し
込む作業が行われ、このテーパー部32に流し込むこと
ができる程度に、先端14aからの樹脂の突出量及びテ
ーパー部32として削る量を決める。
【0018】バックヨーク40は、マグネット30とほ
ぼ同等のサイズの環状の金属板で構成してあり、突起部
14に対応したサイズの透孔41が設けてある。
【0019】このマグネット30とバックヨーク40を
ターンテーブル10に取付ける際には、環状溝13に最
初にバックヨーク40を入れ、次にマグネット30を入
れる。このとき、マグネット30の上面が、ターンテー
ブル10の上面から若干下がった位置となるように、マ
グネット30及びバックヨーク40の厚みを設定してあ
る。また、マグネット30の透孔31のテーパー部32
が上側となるように配置する。
【0020】次に、このように構成されるマグネット3
0とバックヨーク40を、ターンテーブル10の環状溝
13に入れて、固定させる作業の例について説明する。
図3は、ターンテーブル10の環状溝13に、マグネッ
ト30とバックヨーク40を入れた状態を断面で示した
図である。この図3に示すようにマグネット30とバッ
クヨーク40を環状溝13に収めた上で、溶着冶具50
を使用して、ターンテーブル10の突起部14を加熱さ
せる。なお、図3ではスピンドルモータ(図示せず)の
回転軸である主軸20を主軸取付け孔15に嵌めた状態
で示してあるが、実際の固定作業時には主軸20が嵌め
てある必要はない。
【0021】溶着冶具50は、先端部51が、ターンテ
ーブル10の突起部14の径よりも若干大きな円形形状
としてあり、主軸20などを逃がすための凹部52が中
央に形成させてある。溶着作業時には、先端部51がタ
ーンテーブル10本体を構成する樹脂を溶かすのに十分
な高温になる。
【0022】そして図3に示すように、ターンテーブル
10の中心軸と溶着冶具50の中心軸とを一致させた上
で、図4に示すように、高温になった溶着冶具50の先
端部51を、突起部14の先端14aに押し当てる。こ
のように溶着冶具50の先端部51を、ターンテーブル
10の突起部14の先端14aに押し当てることで、突
起部14から若干突出した先端14aの樹脂が溶けて、
その溶けた樹脂が、マグネット30のテーパー部32に
流れる。
【0023】図5は、この加熱作業を行って、溶着冶具
50の先端部51をターンテーブル10から離した状態
を示した図である。このようにターンテーブル10の突
起部14の先端14aの樹脂を溶かして、テーパー部3
2に流がすことで、そのテーパー部32に流れた樹脂1
4a′が、マグネット30とバックヨーク40の固定機
構として機能し、マグネット30とバックヨーク40
が、ターンテーブル10に固定される。なお、本例の場
合には、固定させた状態のとき、図5に示すように、マ
グネット30の上面と突起部14の先端14aとが、ほ
ぼ同一平面になる。本例の場合には、このマグネット3
0の上面及び突起部14の先端14aの面は、段差部1
1の上面11a′(図5参照)よりもわずかに下がった
高さとしてある。
【0024】図1は、このようにして溶着作業が行われ
て組み立てられたターンテーブル10を示した図であ
る。図1に示すように組み立てられた状態では、バック
ヨーク40は見えない状態になっている。
【0025】このように組み立てられたターンテーブル
10をスピンドルモータの主軸20に取付けた上で、デ
ィスクをチャッキングした状態を図6に示す。本例のタ
ーンテーブル10でチャッキングされるディスク1の中
心部には、金属板2が取付けてあり、さらに金属板2の
中心には透孔3が設けてある。また、ディスク1の下面
側には、ターンテーブル10の段差部11に対応した環
状の突起1aが形成させてある。
【0026】このように構成されるディスク1がディス
ク駆動装置に挿入されて、ターンテーブル10の近傍に
金属板2が位置することで、この金属板2がターンテー
ブル10側のマグネット30の磁力で吸着して、ディス
ク1側の環状の突起1aが、ターンテーブル10の段差
部11に嵌まることで、ディスク1の位置が定まり、正
しい位置にディスク1がチャッキングされる。なお、バ
ックヨーク40は、マグネット30の磁力を高める機能
を持つと共に、高温になったときにマグネット30の減
磁を防ぐ機能を持つ。
【0027】以上説明した本例のターンテーブル10
は、組み立て作業として、図3〜図5に示した溶着冶具
50を使用した溶着作業を行うだけで良く、その溶着作
業で、マグネット30の上面及び突起部14の先端(上
面)14aが同一平面となっているので、別途キャップ
などをマグネット30の上に載せる必要がなく、非常に
簡単にターンテーブル10を製作することができ、ター
ンテーブルの低コスト化に貢献する。
【0028】なお、ここまで説明した実施の形態では、
マグネットの内周側にテーパー部を設けて、そのテーパ
ー部に樹脂を流れさせて、マグネットとバックヨークと
をターンテーブルに固定するようにしたが、テーパー部
を設けない構成としても良い。即ち、例えば図7に示す
ように、ターンテーブル10′の中心の突起部14′と
して、先端の縁に樹脂の突出部14bを設ける。そし
て、マグネット30′には、透孔31にテーパー部を設
けない構成とする。そして、上述した上述した実施の形
態で説明した溶着作業の例(図3〜図5の例)と同様
に、溶着冶具50を使用して、この冶具の先端を樹脂の
突出部14bに押し当てて、図8に示すように、マグネ
ット30′の上面に樹脂14b′が位置するように、溶
着作業を行う。
【0029】この図8に示すように、マグネット30′
の上面に樹脂14b′が位置することで、マグネット3
0′及びバックヨーク40が、ターンテーブル10′に
固定される。なお、この例の場合には、マグネット3
0′の上面に流れた樹脂14b′が、段差部11の上面
11aよりも高く突出しないようにする必要がある。
【0030】また、ここまで説明した実施の形態でのタ
ーンテーブルやマグネットの形状については一例を示し
たものであり、同様の機能を有するターンテーブルであ
れば、その他の形状としても良い。また、上述した実施
の形態ではバックヨークを設ける例としたが、マグネッ
トだけで十分な磁力が得られる場合には、バックヨーク
を省略した構成としても良い。
【0031】
【発明の効果】本発明のターンテーブルによると、マグ
ネット配置用の環状の溝の内側の樹脂の変形で、マグネ
ットが保持されて、マグネット付きのターンテーブルを
良好に構成できるようになり、ディスク駆動装置が必要
なターンテーブルを低コストに構成させることができる
ようになる。
【0032】この場合、マグネットの環状の孔にテーパ
ー部を設けて、そのテーパー部に、テーブルの変形した
樹脂が流れ込む構成としたことで、樹脂がマグネット側
に流れ込む位置が定まり、キャップなどを別途設けなく
ても、ディスク側と接する部分の形状が良好になり、安
定した良好な形状のターンテーブルが簡単に得られるよ
うになる。
【0033】また、テーブルの溝に、磁性材よりなる環
状のヨークを配置し、そのヨークが配置された状態で、
さらにマグネットを溝に嵌め込むようにしたことで、マ
グネットの磁力が安定するようになり、ディスクを吸着
させるターンテーブルとして良好に機能するようにな
る。
【0034】また本発明のターンテーブル組み立て方法
でターンテーブルを組み立てることで、マグネット配置
用の環状の溝の内側の樹脂を加熱などで変形させる作業
を行うだけで、マグネットがターンテーブルに固定され
るようになり、簡単な作業により精度良くターンテーブ
ルを組み立てることが可能になり、ターンテーブルの組
み立て作業性を向上させることが可能になり、ターンテ
ーブルの低コスト化につながる。
【0035】この場合、ターンテーブルのモータ主軸嵌
め込み用の透孔と環状の溝との間の樹脂を、ターンテー
ブルの上面よりも突出させ、その突出した樹脂を溶解変
形させることで、樹脂の変形によるマグネットの固定作
業を、確実かつ容易に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるターンテーブルを
組み立てた構成例を示した斜視図である。
【図2】図1の例のターンテーブルの分解斜視図であ
る。
【図3】図1のII−II線に沿う断面で示した、組み立て
時の加熱前の状態を示した断面図である。
【図4】図1のII−II線に沿う断面で示した、組み立て
時の加熱中の状態を示した断面図である。
【図5】図1のII−II線に沿う断面で示した、組み立て
時の加熱後の状態を示した断面図である。
【図6】本発明の一実施の形態のターンテーブルでディ
スクをチャッキングした状態の例を示す断面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態によるターンテーブル
の構成例を示した断面図である。
【図8】図7の例のターンテーブルを組み立てた状態の
例を示した断面図である。
【符号の説明】
1…ディスク、2…金属板、10,10′…ターンテー
ブル、11…段差部、11a…段差部の上面、12…
爪、13…環状溝、14,14′…突起部、14a…突
起部の先端、14a′…突起部の先端が流れた樹脂、1
4b…樹脂の突出部、15…主軸取付け孔、20…主
軸、30,30′…マグネット、31…透孔、32…テ
ーパー部、40…バックヨーク、41…透孔、50…溶
着冶具、51…先端部、52…凹部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心部に磁性材が配置されたディスク
    を、磁力で吸着させるターンテーブルにおいて、 樹脂で形成され、モータの主軸が中心に嵌め込まれる透
    孔と、上記透孔の周囲に設けた環状の溝とを有するテー
    ブルと、 上記テーブルの溝に嵌め込まれる環状のマグネットとを
    備え、 上記環状の溝と上記透孔との間の樹脂の変形で、上記マ
    グネットが上記テーブルに固定されるターンテーブル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のターンテーブルにおい
    て、 上記マグネットの環状の孔にテーパー部を設けて、その
    テーパー部に、上記テーブルの変形した樹脂が流れ込む
    構成としたターンテーブル。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のターンテーブルにおい
    て、 上記テーブルの溝に、磁性材よりなる環状のヨークを配
    置し、そのヨークが配置された状態で、さらに上記マグ
    ネットを上記溝に嵌め込むようにしたターンテーブル。
  4. 【請求項4】 中心部に磁性材が配置されたディスク
    を、磁力で吸着させるターンテーブルの組み立て方法に
    おいて、 樹脂で形成されたターンテーブルのモータ主軸嵌め込み
    用の透孔の周囲に設けた環状の溝に、この溝の形状に対
    応した環状のマグネットを配置し、 上記ターンテーブルの環状の溝の内部の樹脂を溶解させ
    て変形させて、その変形した樹脂で、上記マグネットを
    固定するターンテーブル組み立て方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のターンテーブル組み立て
    方法において、 上記ターンテーブルのモータ主軸嵌め込み用の透孔と上
    記環状の溝との間の樹脂を、ターンテーブルの上面より
    も突出させ、 その突出した樹脂を溶解変形させるターンテーブル組み
    立て方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100802506B1 (ko) * 2005-12-21 2008-02-12 엘지이노텍 주식회사 스핀들 모터

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