JPH11110341A - Lsi回路およびこれを用いたcpu回路装置 - Google Patents
Lsi回路およびこれを用いたcpu回路装置Info
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- JPH11110341A JPH11110341A JP26430897A JP26430897A JPH11110341A JP H11110341 A JPH11110341 A JP H11110341A JP 26430897 A JP26430897 A JP 26430897A JP 26430897 A JP26430897 A JP 26430897A JP H11110341 A JPH11110341 A JP H11110341A
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- Japan
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- ram
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- Pending
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Abstract
るバス幅を選択する手段を有するCPU回路装置のLS
I回路において、出力に用いるICピンの一部2をリセ
ット時フローティング状態とし、その状態を読み込み内
部回路の状態の切換えに用いることで、使用するRAM
L8bitのピン以外の、アクセス時に空きピンとな
るピンの削減を可能にする。
Description
ることのできるLSI回路、特にASIC(Appli
cation Specific Integrate
d Circuit)の設計に関するものである。
手法として、外部のメモリにアクセスするバス幅が選択
できるバスサイジング機能が多く用いられている。図3
は従来のCPUとデコーダをASICで作成しROMと
RAM2個で構成されたCPU回路装置である。バスは
太い線で記載してあるが、ROMデータバス幅は16b
itで、RAMのバス幅は8bit×8bit(RAM
L、 H両方で16bit)である。このCPUはア
クセスするバス幅を16bitか、8bitか選択でき
るバスサイジング機能が有り、特定の番地を8bitで
アクセスすることができる。図4はそのような、バス幅
8bitのRAM Lアクセスを選択した場合のCPU
回路装置を表し、この場合はCPUに対して外部から8
bit指定の信号を入力させることにより、アクセスが
8bitになるものである。即ちRAMのアクセス時A
SIC(デコーダ)はCPUに対して/8bitをLに
することにより、RAMの容量をさほど必要としない時
にはRAMが1個で済むことになる。
来例では、RAMを8bitで使用したい時は、ASI
CのRAM8ピンをLにするといった、基本的なハード
アェアの設定がASICへのパラメータ設定では行えな
いので、CPUからのパラメータの設定ではなく設定用
のピンを設け、これらのピンをHもしくはLにして規定
しなければならない。その時に使用しないASICのR
AM Hの方の接続ピンが丸まる空きピンとなって無駄
であるという問題があった。そこで、本発明は、たとえ
ばASIC回路において設定の状態によっては使用しな
いピンが発生する無駄を無くしてピン数の低減を図れる
双方向セレクトピンを提供することを目的としている。
め、請求項1記載の発明は、出力に用いられるICのP
INをリセット時フローテイング状態とし、このPIN
の状態を読み込み、当該読み込み結果を内部回路の状態
の切り替えに用いることを特徴とするLSI回路を提供
することにあり、また、請求項2記載の発明は、CPU
と、デコーダとしてのIC回路と、外部メモリと、で構
成されるCPU回路装置において、前記ICとして請求
項1記載のLSI回路を用いることを特徴としている。
上記構成によれば、使用しないピンをHもしくはLに固
定し、リセット時にこの状態を読み込むことで基本設定
とすることができる。
て図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に
係るCPU回路装置の構成図である。図2は図1に示す
ASICの詳細ブロック図である。図1において、1は
本発明のASICで構成するデコーダであり、2は/R
AM H用セレクトピンでありLにしておくことでリセ
ット時、フローティング状態にして/RAM Hの出力
を停止し、又、Hの状態にすれば通常の/RAMH出力
回路となる、というように図4のように外部からの指定
信号入力で行った8bit指定をASIC1内で自動的
に行い、且つL→H、H→L双方向の切換えが可能な双
方向セレクトピンを構成している。3は/RAM L用
のセレクトピン、4はROM16bitのセレクトピ
ン、5はアドレス信号ピンである。つぎに図2を参照し
て動作について説明する。図2は、アドレス入力部20
からのアドレスによりROM、RAMのセレクトを行う
デコーダの構成を示している。RAMセレクトについて
は、/RAM L8bitはOR21を通すA0とアド
レス20のAND22によるアドレス・ラッチにより/
RAM Lセレクトピン3の出力はLとなりアクセス可
能である。一方、/RAM Hは/BHEとアドレス2
0のAND23によるアドレス・ラッチにより、/RA
M Hセレクトピン2の出力はLであり、こちらもアク
セス可能で、この状態は図3に示したような16bit
幅の時の状態である。ここで、本実施の形態では図1の
ように、/RAM Hセレクトピン2はLになっている
ので、リセットが行われると/RESはL→Hに変わ
り、FF回路24が/RAM Hセレクトピン2の状態
LをラッチしてOR25の出力はHとなり、L能動のイ
ンバータ26の出力側はフローティング状態のままとな
って、/RAM Hピン2へはセレクト信号が出力され
ない。この時/RAM Lは、FF24の出力がOR2
1でA0とORとなるので、AND22は動作して/R
AM Lセレクトピン3からはLを出力する。この場合
8bitの出力はLになりCPUは8bitでRAMア
クセスを行うことになる。これで使用しない/RAM
H分のピンは減らすことが可能になる。なお、/RAM
Hを出力として使用したい時はピン2が、イニシァル
時抵抗27でプルアップされているので、FF24には
Hがラッチされインバータ26はL能動となって、/R
AM Hセレクトピン2にはセレクト信号Lが出力され
るので、通常のRAM8bit回路として使用できると
いう、状態によって双方向の設定が可能な双方向セレク
トピンが構成できる。又、AND22の出力と/8bi
tのOR回路28は16/8ビット幅の識別符号回路
で、RAM、ROM側へ識別符号を出力する。16/8
ビット幅の識別信号は、このOR28からの信号、ある
いは/RAM Hのセレクトピン2を読み込むFF24
の出力信号等を、回路装置内の各種の切換信号として使
用することも可能である。以上は本発明を、CPUの周
辺に用いられるASICについての実施例で説明してい
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、外部の
メモリ空間などを16ビット・8ビットに切り替えられ
るバスサイジング機能を有するCPU回路装置について
はもちろん、出力に用いられるICのPINの状態を読
み込めるLSIであればすべて本発明が適用可能であ
る。
出力ピンの一部をリセット時フローティング状態とし、
その状態を読み込み内部回路の状態の切換えに用いるよ
うにしたので、ASICの内部回路の工夫でピン数を減
らして小形化が可能になる。
成図である。
である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 出力に用いられるICのPINをリセッ
ト時フローテイング状態とし、このPINの状態を読み
込み、当該読み込み結果を内部回路の状態の切り替えに
用いることを特徴とするLSI回路。 - 【請求項2】 CPUと、デコーダとしてのIC回路
と、外部メモリと、で構成されるCPU回路装置におい
て、 前記ICとして請求項1記載のLSI回路を用いること
を特徴とするCPU回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26430897A JPH11110341A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | Lsi回路およびこれを用いたcpu回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26430897A JPH11110341A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | Lsi回路およびこれを用いたcpu回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11110341A true JPH11110341A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17401382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26430897A Pending JPH11110341A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | Lsi回路およびこれを用いたcpu回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11110341A (ja) |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP26430897A patent/JPH11110341A/ja active Pending
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A521 | Written amendment |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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