JPH11107750A - 作業車両の冷却装置 - Google Patents
作業車両の冷却装置Info
- Publication number
- JPH11107750A JPH11107750A JP28607597A JP28607597A JPH11107750A JP H11107750 A JPH11107750 A JP H11107750A JP 28607597 A JP28607597 A JP 28607597A JP 28607597 A JP28607597 A JP 28607597A JP H11107750 A JPH11107750 A JP H11107750A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- radiator
- condenser
- cooling fins
- fins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/0408—Multi-circuit heat exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat exchangers for more than two fluids
- F28D1/0426—Multi-circuit heat exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat exchangers for more than two fluids with units having particular arrangement relative to the large body of fluid, e.g. with interleaved units or with adjacent heat exchange units in common air flow or with units extending at an angle to each other or with units arranged around a central element
- F28D1/0435—Combination of units extending one behind the other
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業車両におけるエンジン冷却用のラジェー
タと、それに付設するエアコン用又はオイルクーラ用コ
ンデンサの冷却効率を向上させる。 【解決手段】 ラジェータ７にコンデンサ８を着脱自在
に装着するか、もしくはラジェータ７とコンデンサ８を
一体に構成し、両者の冷却フィン２１、２５を冷却風の
通過方向に対し一直線状になるように配設する。
タと、それに付設するエアコン用又はオイルクーラ用コ
ンデンサの冷却効率を向上させる。 【解決手段】 ラジェータ７にコンデンサ８を着脱自在
に装着するか、もしくはラジェータ７とコンデンサ８を
一体に構成し、両者の冷却フィン２１、２５を冷却風の
通過方向に対し一直線状になるように配設する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、農用トラクタ、コ
ンバイン、或いはショベル等の作業車両の冷却装置に係
り、詳しくはエンジン冷却用のラジェータに付設するエ
アコン用コンデンサ、または作業用或いは走行油圧無段
変速装置用に用いられる作動油のオイルクーラ用コンデ
ンサの構造に関する。
ンバイン、或いはショベル等の作業車両の冷却装置に係
り、詳しくはエンジン冷却用のラジェータに付設するエ
アコン用コンデンサ、または作業用或いは走行油圧無段
変速装置用に用いられる作動油のオイルクーラ用コンデ
ンサの構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、エンジン冷却用ラジェータの冷却
風導入側に作動油を冷却するオイルクーラ（コンデン
サ）を設けたものは、例えば実用新案登録第２５４３０
２８号公報等により公知である。
風導入側に作動油を冷却するオイルクーラ（コンデン
サ）を設けたものは、例えば実用新案登録第２５４３０
２８号公報等により公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そして、上記公知公報
のものは、ボンネット内に設けた冷却風路形成用の仕切
壁にブラケットやステーを介してオイルクーラを取り付
け、該オイルクーラをラジェータの冷却風導入側に間接
的に配設したものである。しかして、該公報には詳細は
記載されていないが、一般にオイルクーラやラジェータ
は、多数の冷却パイプ内をオイルや冷却水等の冷媒を通
過させながらこれに冷却風を与えて冷却するようになっ
ており、冷却効率を高めるために各冷却パイプ間には多
数の冷却フィンが設けられている。また、前記冷却パイ
プは縦型に配設されたものや横型に配設されたもの等タ
イプが別れていると共に、各冷却フィンの配設間隔も統
一されたものではない。従って、このようなラジェータ
とオイルクーラを組み合わせた場合、両者における冷却
パイプの配列が異なることは勿論のこと、タイプが同じ
であっても両者の冷却フインの間隔が異なる場合や取付
位置がずれている場合は、オイルクーラの冷却フィンと
ラジェータの冷却フィンとが上下、又は左右に合致せ
ず、それにより冷却風が両者の冷却フィン間を円滑に通
過しないため冷却効率の低下を招いている。また、吸引
される冷却風中に塵埃等が混在していると、該塵埃等が
オイルクーラとラジェータ間の間隙部で特にラジェータ
の冷却フィンに絡み付き、これが障害となってオイルク
ーラとラジェータの冷却効率を一層悪化させるという問
題があった。（図５参照）
のものは、ボンネット内に設けた冷却風路形成用の仕切
壁にブラケットやステーを介してオイルクーラを取り付
け、該オイルクーラをラジェータの冷却風導入側に間接
的に配設したものである。しかして、該公報には詳細は
記載されていないが、一般にオイルクーラやラジェータ
は、多数の冷却パイプ内をオイルや冷却水等の冷媒を通
過させながらこれに冷却風を与えて冷却するようになっ
ており、冷却効率を高めるために各冷却パイプ間には多
数の冷却フィンが設けられている。また、前記冷却パイ
プは縦型に配設されたものや横型に配設されたもの等タ
イプが別れていると共に、各冷却フィンの配設間隔も統
一されたものではない。従って、このようなラジェータ
とオイルクーラを組み合わせた場合、両者における冷却
パイプの配列が異なることは勿論のこと、タイプが同じ
であっても両者の冷却フインの間隔が異なる場合や取付
位置がずれている場合は、オイルクーラの冷却フィンと
ラジェータの冷却フィンとが上下、又は左右に合致せ
ず、それにより冷却風が両者の冷却フィン間を円滑に通
過しないため冷却効率の低下を招いている。また、吸引
される冷却風中に塵埃等が混在していると、該塵埃等が
オイルクーラとラジェータ間の間隙部で特にラジェータ
の冷却フィンに絡み付き、これが障害となってオイルク
ーラとラジェータの冷却効率を一層悪化させるという問
題があった。（図５参照）
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明が講じた技術手段は、エンジン冷却用ラジェ
ータの冷却風導入側にエアコン用又はオイルクーラ用コ
ンデンサを着脱自在に装着するか、または該ラジェータ
とコンデンサを一体的に構成すると共に、当該コンデン
サの冷却フィンとラジェータの冷却フインを密着させ
て、両冷却フィンの配設間隔が同一で冷却風の通過方向
に対し一直線状に整列するようになすか、または両冷却
フィンを連続して一体に形成したことを特徴とする。
めに本発明が講じた技術手段は、エンジン冷却用ラジェ
ータの冷却風導入側にエアコン用又はオイルクーラ用コ
ンデンサを着脱自在に装着するか、または該ラジェータ
とコンデンサを一体的に構成すると共に、当該コンデン
サの冷却フィンとラジェータの冷却フインを密着させ
て、両冷却フィンの配設間隔が同一で冷却風の通過方向
に対し一直線状に整列するようになすか、または両冷却
フィンを連続して一体に形成したことを特徴とする。
【０００５】［作用］ラジェータの冷却風導入側に装着
されたエアコン用又はオイルクーラ用コンデンサの冷却
フィンと、前記ラジェータの冷却フィンが冷却風の通過
方向に対し一直線状に整列するか、もしくは両者を一体
形成することにより、冷却風が冷却フィン間をコンデン
サからラジェータにわたり円滑に通過し、また、塵埃の
絡み付きも防止して、冷却効率を一段と高まる。
されたエアコン用又はオイルクーラ用コンデンサの冷却
フィンと、前記ラジェータの冷却フィンが冷却風の通過
方向に対し一直線状に整列するか、もしくは両者を一体
形成することにより、冷却風が冷却フィン間をコンデン
サからラジェータにわたり円滑に通過し、また、塵埃の
絡み付きも防止して、冷却効率を一段と高まる。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図９に農用トラクタを示し、１はそのフ
レーム、２はボンネットでその後部にはキャビン３が設
けられている。４は前輪、５は後輪、６は前記ボンネッ
ト２内においてフレーム１上に設けたエンジンであり、
その前部にはエンジン冷却用のラジェータ７及びエアコ
ン用のコンデンサ８が設けられている。９はラジェータ
７の後部に設けたファンでありエンジン６の出力軸１０
により駆動されると共に、前記出力軸１０より伝動ベル
ト１１を介してエァコン用のコンプレッサ１２を駆動す
るようになっている。ラジェータ７はこれを構成する本
体ケース１２の下端に設けたブラケット１３を介してボ
ルト１４によりフレーム１に固定され、該ラジェータ７
の前面側、即ちファン９による冷却風導入面側にコンデ
ンサ８を着脱自在に装着したものであって、その装着方
法はラジェータ７の本体ケース１２に熔着したブラケッ
ト１５とコンデンサ８の本体ケース１６に熔着したブラ
ケット１７とを数個のボルト１８で締着したものであ
る。
いて説明する。図９に農用トラクタを示し、１はそのフ
レーム、２はボンネットでその後部にはキャビン３が設
けられている。４は前輪、５は後輪、６は前記ボンネッ
ト２内においてフレーム１上に設けたエンジンであり、
その前部にはエンジン冷却用のラジェータ７及びエアコ
ン用のコンデンサ８が設けられている。９はラジェータ
７の後部に設けたファンでありエンジン６の出力軸１０
により駆動されると共に、前記出力軸１０より伝動ベル
ト１１を介してエァコン用のコンプレッサ１２を駆動す
るようになっている。ラジェータ７はこれを構成する本
体ケース１２の下端に設けたブラケット１３を介してボ
ルト１４によりフレーム１に固定され、該ラジェータ７
の前面側、即ちファン９による冷却風導入面側にコンデ
ンサ８を着脱自在に装着したものであって、その装着方
法はラジェータ７の本体ケース１２に熔着したブラケッ
ト１５とコンデンサ８の本体ケース１６に熔着したブラ
ケット１７とを数個のボルト１８で締着したものであ
る。
【０００７】次に、ラジェータ７とコンデンサ８の構造
を説明すると、ラジェータ７の本体ケース１２の上下に
上部マニホールド１９ａ及び下部マニホールド１９ｂが
夫々設けられ、両マニホールド１９ａ、１９ｂ間には縦
方向に複数の冷却パイプ２０が連結されていると共に、
各冷却パイプ２０間には上下に亘り多数の冷却フィン２
１が所定間隔を有して配設されている。また、コンデン
サ８もラジェータ７と同様の構成からなっており、本体
ケース２２の上下に設けた上部マニホールド２３ａと下
部マニホールド２３ｂ間に複数の冷却パイプ２４が設け
られ、該冷却パイプ２４間には多数の冷却フィン２５が
設けられている。そして、該冷却パイプ２４及び冷却フ
ィン２５は、ラジェータ８の冷却パイプ２０び冷却フィ
ン２１と同一の所定間隔を有して設けられており、コン
デンサ８をラジェータ７に装着した際に、両者の冷却パ
イプ２０，２４は勿論のこと、両冷却フィン２１，２５
も図４の如く冷却風の通過方向に対し一直線状に整列す
るように密着させて構成されている。なお、上述の実施
例ではコンデンサ８の上下高さが、ラジェータ７の上下
高さに対し小さく構成されているが、該ラジェータ７と
同じ上下高さに構成しても良い。
を説明すると、ラジェータ７の本体ケース１２の上下に
上部マニホールド１９ａ及び下部マニホールド１９ｂが
夫々設けられ、両マニホールド１９ａ、１９ｂ間には縦
方向に複数の冷却パイプ２０が連結されていると共に、
各冷却パイプ２０間には上下に亘り多数の冷却フィン２
１が所定間隔を有して配設されている。また、コンデン
サ８もラジェータ７と同様の構成からなっており、本体
ケース２２の上下に設けた上部マニホールド２３ａと下
部マニホールド２３ｂ間に複数の冷却パイプ２４が設け
られ、該冷却パイプ２４間には多数の冷却フィン２５が
設けられている。そして、該冷却パイプ２４及び冷却フ
ィン２５は、ラジェータ８の冷却パイプ２０び冷却フィ
ン２１と同一の所定間隔を有して設けられており、コン
デンサ８をラジェータ７に装着した際に、両者の冷却パ
イプ２０，２４は勿論のこと、両冷却フィン２１，２５
も図４の如く冷却風の通過方向に対し一直線状に整列す
るように密着させて構成されている。なお、上述の実施
例ではコンデンサ８の上下高さが、ラジェータ７の上下
高さに対し小さく構成されているが、該ラジェータ７と
同じ上下高さに構成しても良い。
【０００８】また、第２の実施例を示す図６において
は、コンデンサ８をラジェータ７と一体に構成したもの
であり、該コンデンサ８の冷却フィン２５とラジェータ
７の冷却フィン２１は図７に示す如く連続して一体に形
成されている。２６ａ，２６ｂはラジェータ７に対する
冷媒の出入用パイプ、２７ａ，２７ｂはコンデンサ８に
対する冷媒の出入用パイプであって、エアコンの冷房機
構は従来と同じであり、コンプレッサ１２で圧縮されパ
イプ２７ａからコンデンサ８の上部マニホールド２３ａ
に供給された冷媒は、冷却パイプ２４を通って下部マニ
ホールド２３ｂに送られ、その間にファン９により起生
される吸引風が冷却フィン２５間を通過することにより
冷却されて、冷媒は凝縮された状態でパイプ２７ｂより
キャビン３内に設けたエアコンユニット２８のエバポレ
ータに供給され、ここで冷媒が蒸発することによって冷
房が行われるものであり、蒸発後の冷媒は再びコンプレ
ッサ１２へと供給され、この循環を繰り返しながら冷房
を行うものである。また、上記コンデンサ８の冷却フィ
ン２５間を通過する冷却風は、同様に後部に位置するラ
ジェータ７の冷却フィン２１を通過することによって、
該ラジェータ７の冷却パイプ２０内の冷媒を冷却するも
のである。その際、コンデンサ８の冷却フィン２５とラ
ジェータ７の冷却フィン２１は、上記の如く配設間隔が
同一で密着し、冷却風の通過方向に対し一直線状に整列
するか、または両冷却フィンが連続して一体に形成され
ているものであるから、冷却風は両冷却フィン間を円滑
に通過し、冷却フィンに塵埃が絡み付くようなこともな
く、冷却フィンによる熱交換を効率的に行うことができ
る。
は、コンデンサ８をラジェータ７と一体に構成したもの
であり、該コンデンサ８の冷却フィン２５とラジェータ
７の冷却フィン２１は図７に示す如く連続して一体に形
成されている。２６ａ，２６ｂはラジェータ７に対する
冷媒の出入用パイプ、２７ａ，２７ｂはコンデンサ８に
対する冷媒の出入用パイプであって、エアコンの冷房機
構は従来と同じであり、コンプレッサ１２で圧縮されパ
イプ２７ａからコンデンサ８の上部マニホールド２３ａ
に供給された冷媒は、冷却パイプ２４を通って下部マニ
ホールド２３ｂに送られ、その間にファン９により起生
される吸引風が冷却フィン２５間を通過することにより
冷却されて、冷媒は凝縮された状態でパイプ２７ｂより
キャビン３内に設けたエアコンユニット２８のエバポレ
ータに供給され、ここで冷媒が蒸発することによって冷
房が行われるものであり、蒸発後の冷媒は再びコンプレ
ッサ１２へと供給され、この循環を繰り返しながら冷房
を行うものである。また、上記コンデンサ８の冷却フィ
ン２５間を通過する冷却風は、同様に後部に位置するラ
ジェータ７の冷却フィン２１を通過することによって、
該ラジェータ７の冷却パイプ２０内の冷媒を冷却するも
のである。その際、コンデンサ８の冷却フィン２５とラ
ジェータ７の冷却フィン２１は、上記の如く配設間隔が
同一で密着し、冷却風の通過方向に対し一直線状に整列
するか、または両冷却フィンが連続して一体に形成され
ているものであるから、冷却風は両冷却フィン間を円滑
に通過し、冷却フィンに塵埃が絡み付くようなこともな
く、冷却フィンによる熱交換を効率的に行うことができ
る。
【０００９】また、図９に示す如く、キャビン３の後部
にはダンパ機構２９を介して後部窓３０が上下回動自在
に枢着３１され、換気その他必要に応じて該後部窓３０
を開閉するようになっている。しかして、開口時は後部
窓３０の下方に設けた操作レバー３２をキャビン３に設
けた係止片３３から離脱させることにより、ダンパ機構
２９の伸長作用で後部窓３０は最上昇位置まで回動し、
また、閉口時は操作レバー３２を把持して後部窓３０を
引き戻し閉口するようにしたものであるが、特に閉口時
には座席から操作レバー３２までの位置が遠くなってい
るため、操作が行い難いという問題がある。そこで、図
１０に示す如く後部窓３０のダンパ機構２９の取付位置
近傍に紐３５により操作片３４を吊下させるか、もしく
は図１１に示す如くダンパ機構２９にＬ型の操作片３４
を装着することにより、閉口時は座席に近い位置に存在
する操作片３４を操作することにより後部窓３０の閉口
操作を容易に行うことができる。
にはダンパ機構２９を介して後部窓３０が上下回動自在
に枢着３１され、換気その他必要に応じて該後部窓３０
を開閉するようになっている。しかして、開口時は後部
窓３０の下方に設けた操作レバー３２をキャビン３に設
けた係止片３３から離脱させることにより、ダンパ機構
２９の伸長作用で後部窓３０は最上昇位置まで回動し、
また、閉口時は操作レバー３２を把持して後部窓３０を
引き戻し閉口するようにしたものであるが、特に閉口時
には座席から操作レバー３２までの位置が遠くなってい
るため、操作が行い難いという問題がある。そこで、図
１０に示す如く後部窓３０のダンパ機構２９の取付位置
近傍に紐３５により操作片３４を吊下させるか、もしく
は図１１に示す如くダンパ機構２９にＬ型の操作片３４
を装着することにより、閉口時は座席に近い位置に存在
する操作片３４を操作することにより後部窓３０の閉口
操作を容易に行うことができる。
【００１０】
【発明の効果】以上の如く本発明においては、エンジン
冷却用ラジェータの冷却風導入側にエアコン用又はオイ
ルクーラ用コンデンサを着脱自在に装着するか、または
該ラジェータとコンデンサを一体的に構成すると共に、
当該コンデンサの冷却フィンとラジェータの冷却フイン
を密着させて、両冷却フィンの配設間隔が同一で冷却風
の通過方向に対し一直線状に整列するようになすか、ま
たは両冷却フィンを連続して一体に形成することによ
り、従来別々であったコンデンサとラジェータを一緒に
取り扱うことが可能となり、機体への取り付けをコンパ
クトにして容易に行うことができると共に、特に両者の
冷却フィンを冷却風の通過方向に対し一直線状に整列す
るようになすものであるから、冷却風が冷却フィン間を
コンデンサからラジェータにわたり連続して円滑に通過
し、塵埃等の絡み付きもなく冷却効率を一段と高めるこ
とができる。
冷却用ラジェータの冷却風導入側にエアコン用又はオイ
ルクーラ用コンデンサを着脱自在に装着するか、または
該ラジェータとコンデンサを一体的に構成すると共に、
当該コンデンサの冷却フィンとラジェータの冷却フイン
を密着させて、両冷却フィンの配設間隔が同一で冷却風
の通過方向に対し一直線状に整列するようになすか、ま
たは両冷却フィンを連続して一体に形成することによ
り、従来別々であったコンデンサとラジェータを一緒に
取り扱うことが可能となり、機体への取り付けをコンパ
クトにして容易に行うことができると共に、特に両者の
冷却フィンを冷却風の通過方向に対し一直線状に整列す
るようになすものであるから、冷却風が冷却フィン間を
コンデンサからラジェータにわたり連続して円滑に通過
し、塵埃等の絡み付きもなく冷却効率を一段と高めるこ
とができる。
【図１】コンデンサをラジェータに着脱自在に装着した
状態の正面図である。
状態の正面図である。
【図２】同上側面図である。
【図３】同上斜視図である。
【図４】上記におけるコンデンサとラジェータの冷却フ
ィンの配置状態を示す側断面図である。
ィンの配置状態を示す側断面図である。
【図５】従来のコンデンサとラジェータの冷却フィンの
配置状態を示す側断面図である。
配置状態を示す側断面図である。
【図６】コンデンサとラジェータを一体構成した状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図７】上記におけるコンデンサとラジェータの冷却フ
ィンを示す側断面図である。
ィンを示す側断面図である。
【図８】エアコンの作用説明図である。
【図９】農用トラクタの側面図である。
【図１０】キャビンの後部窓の開閉装置を示す側面図で
ある。
ある。
【図１１】同上別実施例を示す側面図である。
６ エンジン ７ ラジェータ ８ コンデンサ ９ ファン ２０ ラジェータの冷却パイプ ２１ ラジェータの冷却フィン ２４ コンデンサの冷却パイプ ２５ コンデンサの冷却フィン
Claims (1)
- 【請求項１】 エンジン冷却用ラジェータの冷却風導入
側にエアコン用又はオイルクーラ用コンデンサを着脱自
在に装着するか、または該ラジェータとコンデンサを一
体的に構成すると共に、当該コンデンサの冷却フィンと
ラジェータの冷却フインを密着させて、両冷却フィンの
配設間隔が同一で冷却風の通過方向に対し一直線状に整
列するようになすか、または両冷却フィンを連続して一
体に形成したことを特徴とする作業車両の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28607597A JPH11107750A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 作業車両の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28607597A JPH11107750A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 作業車両の冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11107750A true JPH11107750A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17699631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28607597A Pending JPH11107750A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 作業車両の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11107750A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020002776A (ko) * | 2000-06-30 | 2002-01-10 | 황한규 | 일체형 라디에이터와 콘덴서의 물주입구 |
| JP2004125204A (ja) * | 2002-09-30 | 2004-04-22 | Nissan Motor Co Ltd | 熱交換器及びこれを備える自動車 |
| DE10322211A1 (de) * | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Modine Manufacturing Co., Racine | Wärmetauscherblock |
| JP2006160165A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Toyota Motor Corp | 車両の冷却システム |
| JP2008189277A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-21 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 作業車両の冷却装置 |
| RU184247U1 (ru) * | 2018-07-02 | 2018-10-18 | Федеральное государственное казенное военное образовательное учреждение высшего образования "Рязанское высшее воздушно-десантное ордена Суворова дважды Краснознаменное командное училище имени генерала армии В.Ф. Маргелова" Министерства обороны Российской Федерации | Радиатор системы охлаждения силовой установки транспортного средства |
| JP2020180560A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | マツダ株式会社 | 車両用冷却装置 |
| JP2020180561A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | マツダ株式会社 | 車両用冷却装置 |
-
1997
- 1997-10-01 JP JP28607597A patent/JPH11107750A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020002776A (ko) * | 2000-06-30 | 2002-01-10 | 황한규 | 일체형 라디에이터와 콘덴서의 물주입구 |
| JP2004125204A (ja) * | 2002-09-30 | 2004-04-22 | Nissan Motor Co Ltd | 熱交換器及びこれを備える自動車 |
| DE10322211A1 (de) * | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Modine Manufacturing Co., Racine | Wärmetauscherblock |
| JP2006160165A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Toyota Motor Corp | 車両の冷却システム |
| JP2008189277A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-21 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 作業車両の冷却装置 |
| RU184247U1 (ru) * | 2018-07-02 | 2018-10-18 | Федеральное государственное казенное военное образовательное учреждение высшего образования "Рязанское высшее воздушно-десантное ордена Суворова дважды Краснознаменное командное училище имени генерала армии В.Ф. Маргелова" Министерства обороны Российской Федерации | Радиатор системы охлаждения силовой установки транспортного средства |
| JP2020180560A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | マツダ株式会社 | 車両用冷却装置 |
| JP2020180561A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | マツダ株式会社 | 車両用冷却装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7051786B2 (en) | Vertical airflow engine cooling system | |
| JP3420403B2 (ja) | エンジンのｅｇｒバルブ支持構造 | |
| CA2779475C (en) | Windrower tractor with parallel heat exchangers for cooling of engine and associated fluids | |
| US6907916B2 (en) | Cooling apparatus for a work machine | |
| US7383905B2 (en) | Vehicle cooling system | |
| JPH11107750A (ja) | 作業車両の冷却装置 | |
| JP4106297B2 (ja) | 車両用熱交換器 | |
| JP2007186047A (ja) | 車両用熱交換器 | |
| JP2018034759A (ja) | 車両の前部構造 | |
| JPH02109728A (ja) | 車両の前部車体構造 | |
| JP2509943Y2 (ja) | 車両の熱交換器冷却構造 | |
| CN208503153U (zh) | 双冷却结构、钻机及其液压系统 | |
| JP3890806B2 (ja) | 建設機械の熱交換装置 | |
| JP4133096B2 (ja) | トラクタ | |
| JP3623918B2 (ja) | 走行車両の冷却空気流通装置 | |
| JP4051191B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP2000087392A (ja) | 走行車両のエアコン装置 | |
| JP3208278B2 (ja) | 作業車の原動部冷却装置 | |
| KR20140076218A (ko) | 엔진커버를 이용한 냉각시스템 | |
| JP3679307B2 (ja) | 内燃機関の冷却装置 | |
| JP3837097B2 (ja) | 走行作業機のエンジンルーム構造 | |
| CN211233467U (zh) | 一种框架型无底壳平行流冷凝器 | |
| JPH0722328Y2 (ja) | トラクターの空気調和装置 | |
| JPH0316830A (ja) | 作業車のエンジン冷却構造 | |
| JPH10259722A (ja) | エンジン冷却装置 |