JPH11106095A - シ−ト搬送装置及びシ−ト処理装置 - Google Patents

シ−ト搬送装置及びシ−ト処理装置

Info

Publication number
JPH11106095A
JPH11106095A JP9287879A JP28787997A JPH11106095A JP H11106095 A JPH11106095 A JP H11106095A JP 9287879 A JP9287879 A JP 9287879A JP 28787997 A JP28787997 A JP 28787997A JP H11106095 A JPH11106095 A JP H11106095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
conveying
skew
document
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9287879A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Kameda
誠一郎 亀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9287879A priority Critical patent/JPH11106095A/ja
Publication of JPH11106095A publication Critical patent/JPH11106095A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】シートの斜行を確実に矯正してシート処理部に
送る。 【解決手段】シート矯正搬送手段9−2による斜行補正
終了後に、シート矯正搬送手段の立ち上げ距離を稼ぐた
めに、一旦シートを制定距離L3までバックさせ、シー
ト処理部に向けて再加速する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置、複
写機、プリンタ、ファクシミリ等のシート処理装置に適
用されるシート搬送装置に関する。
【0002】なお、本明細書では、1枚ずつ給送された
シートに対して所定の処理(たとえば、画像の読取、画
像の形成等)を行うシート処理部を有している装置をシ
ート処理装置と称している。
【0003】
【従来の技術】画像読取装置、複写機等のシート処理装
置においては、給送されたシートがシート処理部(画像
読取部、画像形成部等)で正しく処理できるようにする
ため、斜行矯正手段には種々の方式のものがあるが、ハ
イプロダクティビティー機のシート処理装置には、シー
トを挟持搬送しながら斜行の矯正を行うアクティブ方式
のシート矯正搬送手段が用いられている場合が多い。
【0004】このアクティブ方式のシート矯正搬送手段
は、一般的にシート搬送方向の同一位置に設定されてい
る左右2つのレジストローラ対によって構成されてい
る。左右2つのレジストローラ対はそれぞれ個別のモー
タ(ステップモータ)によって駆動される。そして、左
右2つのレジストローラ対によるシートの挟持搬送中
に、一方のレジストローラ対の搬送速度を変更する(両
レジストローラ対の間に速度差をつける)ことにより、
シートの斜行状態を矯正するようになっている。
【0005】ところが、このようなアクティブ方式のシ
ート矯正搬送手段の場合には、左右2つのレジストロー
ラ対がシートの斜行を矯正しているときには、他のロー
ラ対が同シートの挟持をしていないことが、シートの斜
行を矯正するための条件になる。このためには、左右2
つのレジストローラ対が斜行矯正を開始した時点では、
すでにシートの後端がレジストローラ対上流の搬送ロー
ラ対のニップを通過している必要がある。なぜならば、
シート後端が搬送ローラ対のニップに挟まれていると、
斜行しているシートをレジストローラ対によって正しい
姿勢になるまで回転させることが難しくなるからであ
る。
【0006】しかし、特定サイズ以外のシートの場合
は、レジストローラ対が斜行の矯正を開始した時点で
も、シートの後端はレジストローラ対上流の搬送ローラ
対のニップを通過しておらず、斜行矯正中のシートは搬
送ローラ対によって搬送中の状態(ニップに挟まれてい
る状態)でもある。これは、特定サイズのシートに合わ
せて搬送ローラ対の位置を決めているからである。
【0007】従来から、この対策として、給送されるシ
ートが特定サイズ以外のシートである場合には、レジス
トローラ対がシートの斜行を矯正する時、レジストロー
ラ対上流の搬送ローラ対のシート挟持状態を解除する解
除手段を設け、搬送ローラ対が斜行矯正中のシートを挟
持しないようにしている。
【0008】通常、従動側ローラはバネによって付勢さ
れて駆動側ローラに所定の圧力で接してシート挟持状態
となっているが、ソレノイド等の解除手段によって従動
側ローラを駆動側ローラから離間させるとシート挟持状
態が解除される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
対策の場合、左右のレジストローラ対が斜行矯正を開始
した時点ですでに上流側の搬送ローラ対のシート挟持状
態が解除されていなければならないが、駆動側ローラか
ら従動側ローラを離間させるソレノイド等の解除手段の
応答性に遅れが生じると、搬送ローラ対のシート挟持状
態を解除する時期がずれてしまい、シート挟持状態を解
除する効果が薄れる。すなわち、シート挟持状態の解除
時期がずれてしまうと、斜行が正しく矯正されていない
シートがシート処理部に送られてしまうことになる。
【0010】そのため、特定サイズ以外のシートの場合
にはシート搬送速度を遅くしてシートがレジストローラ
対からシート処理部を通過する時間を長くすることによ
り、上流側搬送ローラ対を離間させるソレノイド等の応
答性の時間を確保すればよいが、近年のディジタル高速
画像読取装置では、CCDのラインセンサの感度を向上
させるためにTDI(Time Delay Integlation)方式を
採用しているため、シート処理部のシート搬送速度は一
定でなければならず遅くすることはできない。
【0011】また、レジストローラ対からシート処理部
までの距離を長く設定することにより、上流側の搬送ロ
ーラ対を離間させるソレノイド等の応答性の時間を確保
することも考えられるが、図6に示すように、レジスト
ローラ対9−2からシート処理部Bまでの距離を長く設
定すると、シートCの片持ち区間L0が長くなるために
シート処理部Bでのシート先端の暴れが大きくなり、シ
ート処理部でのシート先端の位置が不正確になったり、
シート先端の暴れが画像ブレにつながるため、レジスト
ローラ対9−2からシート処理部Bまでの距離を極力短
く設定しなければならない。
【0012】また、この問題は、シート搬送速度が高速
であるほどシートがレジストローラ対からシート処理部
を通過する時間が短くなるため、上流側搬送ローラ対を
離間させるソレノイド等の応答性に問題(遅れが生じ
る)が生じやすく、斜行が正しく矯正されていない状態
のシートがシート処理部に送られてしまう可能性が大き
くなるが、近年高速化への市場要望がますます大きくな
ってきている。
【0013】本発明は上述の問題を解決するためになさ
れたもので、シートの斜行を確実に矯正してシート処理
部に送ることができるシート搬送装置およびシート処理
装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、シート処理部へシートを挟持搬
送しながら同時に斜行矯正を行う機能を有するシート矯
正搬送手段と、該シート矯正搬送手段へシートを挟持搬
送する上流側シート搬送手段と、該上流側シート搬送手
段の挟持状態を解除する解除手段と、を備えているシー
ト搬送装置装置において、前記シート矯正搬送手段がシ
ートを挟持して斜行状態の矯正を開始するまでの間に、
前記解除手段によって前記上流側シート搬送手段のシー
ト挟持状態を解除し、前記シート矯正搬送手段がシート
の斜行状態の矯正を終了後、前記シート処理部とシート
先端との距離がシート矯正搬送手段の制定距離以上にな
るようにバックさせ、その後シート矯正搬送手段により
シート処理部へ所定速度で挟持搬送するように制御する
制御手段を有することを特徴とする。
【0015】本発明にあっては、シート矯正搬送手段に
よる斜行補正終了後に、シート矯正搬送手段の立ち上げ
距離を稼ぐために、シート矯正搬送手段によって一旦シ
ートをバックさせる。
【0016】ここで、制定距離とは、シート矯正搬送手
段の立ち上げから搬送速度が安定するまでの距離であ
る。すなわち、通常、搬送手段の駆動に用いられるモー
タは、モータを立ち上げると加速から定速に移る時、負
荷の慣性のために急には転換できず行き過ぎが起こり、
行き過ぎが起こると引き戻し力が働き振動しながら定常
状態に至るもので、このモータ立ち上げから定常状態に
至るまでのシートの搬送距離のことを制定距離のことを
いう。
【0017】このようにシートの斜行矯正後に一旦シー
トを制定距離以上バックさせて再加速するようにしたの
で、シート斜行矯正時の搬送速度に関係なくシート処理
部を通過する搬送速度を安定させることができる。した
がって、解除手段による上流側シート搬送手段のシート
挟持状態の解除タイミングの遅れを見込んでシート斜行
矯正時のシート搬送速度を十分遅くすることが可能であ
る。
【0018】また、シート搬送速度を遅くすることが可
能となるので、解除手段の応答性確保のためにシート矯
正搬送手段からシート処理部までの距離を長くする必要
が無くなり、シート矯正搬送手段とシート処理部間の距
離を可及的に短く設定することが可能となり、シート処
理部でのシート先端の暴れによるシート先端の位置が位
置ずれ、画像ブレ等を防止することができる。
【0019】また、シート搬送速度が高速となっても、
上記したようにシートの斜行矯正終了後にバックさせる
ことによって、シートの斜行矯正とシート処理部への搬
送送り込みを分離し、シートの斜行矯正の速度を上流側
シート搬送手段の解除手段の応答性に合わせて設定し、
シート処理部への送り込み開始位置をシート矯正搬送手
段の制定距離に合わせて設定しているので、解除手段の
応答性遅れに対する要請と、シートの高速処理の要請と
いう相矛盾する要請を満足することができる。
【0020】前記シート矯正搬送手段の下流側にシート
の斜行状態を検出する斜行状態検知手段を有し、前記制
御手段は前記斜行状態検知手段の検知信号に基づいてシ
ート矯正搬送手段を制御して斜行を矯正することを特徴
とする。
【0021】このようにすれば、正確に斜行を矯正する
ことが可能である。
【0022】前記シート矯正搬送手段と前記斜行検知手
段の間にシートの先端を検知する第1シート先端検知手
段を有し、前記制御手段は前記第1シート先端検知手段
がシート先端を検知してから前記解除手段によって上流
側シート搬送手段のシート挟持状態を解除させることを
特徴とする。
【0023】このようにシート矯正搬送手段と斜行状態
検知手段の間に第1シート先端検知手段を設けることに
より、上流側シート搬送手段の挟持状態の解除を、シー
ト先端をシート矯正搬送手段によって挟持された後に行
うことができる。
【0024】また、前記解除手段による上流側シート搬
送手段のシート挟持状態の解除に要する時間をS、前記
第1シート先端検知手段と前記斜行状態検知手段との距
離をL1、前記第1シート先端検知手段をシートが通過
するときのシートの速度をV1としたとき、速度V1は
V1<L1/Sの関係に設定することを特徴とする。
【0025】このように設定すれば、必ず上流側シート
搬送手段のシート挟持状態の解除がなされた後にシート
の斜行矯正がなされることになる。
【0026】また、前記第1シート先端検知手段よりも
上流側でシート先端を検知する第2シート先端検知手段
を有し、該第2シート先端検知手段にシートが通過する
ときのシートの速度をV2としたとき、前記制御手段は
前記第2シート先端検知手段から前記第1シート先端検
知手段までの間に速度をV2からV1に減速させるよう
に制御することを特徴とする。
【0027】このようにすれば、シートの斜行状態を矯
正する際にだけ減速するので、減速する時間が斜行矯正
のときだけですむ。
【0028】前記シート処理部と前記シート矯正搬送手
段との距離をL2、前記シート矯正搬送手段の制定距離
をL3とすると、L2>L3であることを特徴とする。
【0029】このようにすれば、シート処理部への送り
込みをシート矯正搬送手段によって行うことができる。
【0030】前記シート矯正搬送手段には、シート搬送
方向の同位置に配置されている左右2つのローラ対が用
いられていることが好ましい。
【0031】あた、前記各ローラ対には個別にステッパ
モータからの駆動が伝えられるようにすれば、制御性が
よい。
【0032】前記上流側シート搬送手段には、分離手段
としてソレノイドによってシート挟持状態の解除が行わ
れるローラ対が用いられることが好適である。
【0033】なお、本発明のシート処理装置は、シート
処理部をシート状原稿の画像を読み取る画像読取部とし
て画像読取手段を設けてもよいし、シート処理部をシー
ト状記録材に画像を記録する記録部として画像記録手段
を設けてもよい。
【0034】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0035】図3には本発明のシート搬送装置が適用さ
れる原稿読取装置の自動原稿送り装置が示されている。
【0036】原稿読取装置の全体構成について、図3を
参照して説明すると、この原稿読取装置は多数枚の定型
サイズの原稿を自動的に読取部に送る連続読取機能と、
この定型サイズの原稿の両面読取機能と、悪条件原稿
(長尺紙、厚紙、薄紙、折れ紙等)を読み取るを機能と
を備えており、本実施の形態では、本発明を悪条件の原
稿を読み取るための原稿搬送系に適用したものである。
【0037】まず、定型サイズの原稿の両面読取につい
て説明する。
【0038】原稿読取装置は複数枚の原稿Cを載置する
原稿載置台15を有しており、この原稿載置台15には
緩やかに傾斜する原稿載置面15aの傾斜方向下側に形
成され原稿Cの先端を突当てる突当て面15bが形成さ
れている。
【0039】原稿載置台15の突当て面15b側の上方
には給送ローラ1が配設されており、原稿載置台15に
載置された最上位の原稿Cに所定の押圧力で当接してい
る。そして給送ローラ1を矢印方向に回転させること
で、最上位の原稿Cから順次給送できるように構成して
いる。給送ローラ1によって給送された原稿Cの重送は
分離ローラ1によって防止され、1枚の原稿Cのみが搬
送ローラ対3に供給されて第1の導入パス16内の各搬
送ローラ4,5,6,7,8によって読取位置Bに向け
て搬送される。
【0040】読取位置Bの手前には、シート矯正搬送手
段としての第1レジストレーションローラ対9−1が配
置され、原稿Cの先端を停止させることなく原稿Cの斜
行(スキュー)を連続的に挟持搬送しながら同時に斜行
を補正して読取位置Bに送り込むようになっている。読
取位置Bにはプラテンガラス17が配置され、不図示の
読取手段としてのCCD等の読取素子によって原稿の表
画像が読み取られる。
【0041】また、読取位置Bの下流側には第2レジス
トレーションローラ対9−2が設けられている。この第
2レジストレーションローラ対9−2はこの定型サイズ
の原稿の表面読取の際には単なる搬送ローラとして原稿
を下流側に挟持搬送する。
【0042】第2レジストレーションローラ対9−2に
よって搬送される原稿Cは、第2フラッパ18bによっ
て第1排出パス19に導かれる。
【0043】第1排出パス19に導かれた原稿Cは搬送
ローラ対20に到達した後、第2フラッパ18bは破線
位置に切り換わって第2導入パス21を開放して待機す
る。第1排出パス19と第2導入パス21はU字状の反
転パス22を介して連なり、前記各パス19,22,2
1を搬送された原稿Cは表裏面が反転されて裏面を下に
してプラテンガラス17上に導かれるようになってい
る。
【0044】一方、原稿先端が第1排出パス19に導か
れた原稿Cの後端が第1フラッパ18aを通過すると同
時に、第1フラッパ18aは実線の位置に移動して導入
パス16とは異なる搬送路である第2の排出パス23を
開放して待機する。
【0045】第1排出パス19に導かれた原稿Cは搬送
ローラ対20,28によって搬送され、第3フラッパ2
5によって反転パス22に導かれる。そして、搬送ロー
ラ29,30によって第2搬送パス21に反転した状態
で送られ、搬送ローラ対31,32によってプラテンガ
ラス17に向かって搬送される。
【0046】プラテンガラス17手前で、第2レジスト
レーションローラ対9によって原稿の斜行が矯正され、
読取位置Bにおいて裏画像の読取りが行われ、第1フラ
ッパ18aによって第2排出パス23に導かれる。そし
て、原稿Cは、搬送ローラ対34,35,36によって
第2の排出パス23を矢印D方向に搬送され、排出ロー
ラ37によって排出トレイ27に排出される。
【0047】一方、上記第2排出パス23と通って排出
される先行原稿の後端が第1フラッパ18aを通過する
と、第1フラッパ18aが破線位置に切り替わり、第1
導入パス16からの次の原稿の導入に備える。
【0048】上記動作を繰り返すことで、両面に画像が
形成された原稿Cに対する両面読取が行われ、最小の原
稿間隔で連続的に読取処理を行うことを可能としてい
る。また、反転パス22内に複数枚(例えば2枚)の原
稿を連続して送るような間隔で原稿を送ることも可能で
ある。この場合、2枚ごとに原稿を送るようにするの
で、2枚目の裏面がプラテンガラス17を通過後3枚目
の表面がプラテン17を通過するようにする。
【0049】ここで両面読取のプロダクティビティーを
上げるためには、レジストローラ対9−1,9−2の間
隔を短くし、紙間を小さくして搬送することが重要であ
る。
【0050】次に定型原稿の片面読取について説明す
る。
【0051】上記原稿読取装置において、片面のみに画
像が形成された原稿を読み取る場合には、第1導入路1
6からプラテンガラス17に送り込まれて画像が読み取
られた原稿Cは、プラテンガラス17を通過して第1の
排出パス19を搬送され、破線位置の第3フラッパ25
によって、第3排出パス26側に導かれ、排出ローラ3
7によって排出トレイ27上に排出される。
【0052】上記した原稿載置台15から送られる原稿
Cは定型サイズの原稿であるため、決まった数種類の原
稿サイズに合わせて各搬送ローラ対を配置し、原稿載置
台15に原稿Cが載置された時、または給紙される時に
原稿サイズを検知し(不図示)、サイズに適しているロ
ーラ以外の搬送ローラ対を離間させ、斜行補正時にはア
クティブレジストローラ対9−1,9−2のみで原稿を
搬送する構成となっている。
【0053】次に悪条件原稿を読み取る場合について説
明する。
【0054】上記原稿読取装置において、悪条件の原稿
(厚紙、薄紙、折れ紙等)を読み取る場合は、ストレー
トに原稿を搬送させるため、原稿載置台15とは別に、
第2導入パス21と第3導入パス42を通じてほぼ水平
ににつながる手差し給送台38を備えている。
【0055】この手差し給送台38から差し込んだ原稿
は、給送ローラ39によって第3導入パス42に導入さ
れ、搬送ローラ対40,41によって第3導入パス42
を通じて第2導入パス21に搬送されてプラテンガラス
17を通過し、第1フラッパ18a,第4フラッパ43
によってほぼ直線的に第4排出パス3に導かれ、排出ロ
ーラ45によって排出トレイとは反対側に排出される。
【0056】図4には、上記原稿読取装置の画像読取位
置近傍の構成を模式的に示した斜視図である。
【0057】すなわち、9−1,9−2は画像読取位置
Bへ原稿を挟持搬送しながら同時に斜行矯正を行う機能
を有するシート矯正手段としてのアクティブレジストロ
ーラ対で、それぞれ左右一対のローラ9−1a,b;9
−2a,9−2bを有し、左右の各ローラ9−1a,9
−1b;9−2a,9ー2bの搬送速度を変化させるこ
とにより原稿Cの斜行を補正するようになっている。
【0058】一方、10a,10bはシート斜行量検知
手段としての斜行量検知センサであり、原稿搬送方向に
対して直交する方向に2個配置されており、原稿先端が
各センサ10a,10bを横切る信号をもとにシート先
端の傾きを検知するものである。上記斜行量検知センサ
10a,10bとしては、例えば透過型のフォトセンサ
が用いられ、原稿Cがフォトセンサの光路を遮断するこ
とでその先端部の通過を検知する。この斜行量検知セン
サ10a,10bの信号に基づき上記アクティブレジス
トローラ対9−1,9−2の左右のローラの搬送速度を
制御して読取位置Bへ搬送される間に原稿Cの斜行が補
正される。
【0059】上記アクティブレジストローラ対9−1,
9−2及び斜行量検知センサ10a,10bは読取位置
Bを挟んで搬送方向両側に配置されており、読取位置B
における原稿Cの斜行を補正している。すなわち、原稿
の表画像の読取の際には、第1アクティブレジストロー
ラ対9−1によって斜行を補正し、裏原稿あるいは不定
型の悪条件の原稿の読取りの際には、第2アクティブレ
ジストローラ対9−2によって斜行が補正される。
【0060】上記第1,第2アクティブレジストローラ
対9−1,9−2を有効に活用するためには、斜行補正
時期に原稿Cが第1,第2アクティブレジストローラ対
9−1,9−2のみに保持されている必要がある。
【0061】しかし悪条件の原稿Cを送るストレートパ
スにおいては、不定型サイズの原稿Cが送られるため、
搬送ローラ対31,32を適した紙サイズに配置するこ
とが不可能である。また、第2アクティブレジストロー
ラ対9−2に原稿Cを挟持したのを検知してから上流側
の搬送ローラ対31,32を離間させるには、搬送ロー
ラ対31,32を離間させるために解除手段としてのソ
レノイド46,47等の電気部品を用いる必要がある。
【0062】図4(b)では、原稿先端が第2アクティブ
レジストローラ対9−2に挟持された時点で原稿後端が
上流側の搬送ローラ対31を抜けて直近の搬送ローラ対
31のみに挟持された位置関係の原稿サイズが例示され
ており、ソレノイド47によって搬送ローラ対32のみ
を離間させている。原稿後端が搬送ローラ対31,32
の両方に挟持されている場合には、ソレノイド46,4
7の両方を作動させて両方の搬送ローラ対31,32を
離間させる必要がある。
【0063】しかし、シート搬送速度が高速かつ第2ア
クティブレジストローラ対9−2と読取位置Bとの距離
が短くなるに従い、図4(b)に示すように、斜行量検知
センサ10a,10bによってシートSが第2アクティ
ブレジストローラ対9−2に保持されたことを検知した
後にソレノイド47を動作させて搬送ローラ対32を離
間させても、ソレノイド47等の気部品の応答性の遅れ
によって搬送ローラ対32が離間する前に原稿Cが読取
位置Bまで送られてしまい、上記アクティブレジストロ
ーラ対9−2を有効に活用することが困難になる。
【0064】本実施の形態はこのストレート搬送系に本
発明を適用したものである。
【0065】図1(a)は上記ストレート搬送系の制御構
成を示すブロック図、同図(b)はシーケンス動作の説明
図である。
【0066】すなわち、シート処理部としての画像読取
位置へ原稿を挟持搬送しながら同時に斜行矯正を行う機
能を有するシート矯正搬送手段としての第2アクティブ
レジストローラ対9−2と、このアクティブレジストロ
ーラ対9−2へ原稿Cを挟持搬送する上流側シート搬送
手段としての搬送ローラ対32と、この搬送ローラ対3
2の挟持状態を解除する解除手段としてのソレノイド4
7と、を備えている。
【0067】本発明は、上記第2アクティブレジストロ
ーラ対9−2が原稿を挟持して斜行状態の矯正を開始す
るまでの間に、ソレノイド47によって搬送ローラ対3
2の原稿挟持状態を解除し、第2アクティブレジストロ
ーラ対9−2が原稿の斜行状態の矯正を終了後、画像読
取位置Bと原稿先端との距離が第2アクティブレジスト
ローラ対9−2の制定距離L以上になるようにバックさ
せ、その後第2アクティブレジストローラ対9−2によ
り画像読取位置bへ所定速度で挟持搬送するように制御
する制御手段としての制御装置100を備えている。制
御装置101はマイクロコンピュータ等によって構成さ
れるもので、制御手順や各種データが記憶される記憶部
と、各種センサからの入力信号や記憶部に記憶されてい
る制御手順およびデータを読み出して演算処理するCP
Uを備え、所定のタイミングで各種制御信号が出力され
るようになっている。
【0068】前記第2アクティブレジストローラ対9−
2の下流側には上記した原稿Cの斜行状態を検出する斜
行検知センサ10が設けられ、制御装置100はこの斜
行検知センサ10の検知信号に基づいて第2アクティブ
レジストローラ対9−2を制御して斜行を矯正する。第
2アクティブレジストローラ対9−2の左右のローラ9
−2a,9−2bはステッピングモータ等のモータM
a,Mbによって独立駆動されるもので、CPU等の制
御装置100からの制御信号によってモータ駆動回路1
01a,101bを介して回転速度が制御される。
【0069】また、第2アクティブレジストローラ対9
−2と斜行検知センサ10の間には原稿の先端を検知す
る第1シート先端検知手段としての第1原稿検知センサ
PS1を有し、前記制御装置100はこの第1原稿検知
センサPS1が原稿先端を検知してから前記ソレノイド
47の駆動によって上流側の搬送ローラ対32のシート
挟持状態を解除させる制御信号を出力するようになって
いる。
【0070】第1原稿検知センサPS1により原稿先端
を検知したら、第2アクティブレジストローラ対9−2
に原稿Cが搬送されるまでに原稿搬送速度を減速させ、
第1原稿検知センサPS1により原稿先端を検知したら
前記第2アクティブレジストローラ対9−2に原稿が挟
持されていることを確認できるため、ソレノイド47を
駆動して搬送ローラ対32の圧解除を行う。
【0071】その後、斜行量検知センサ10により斜行
量を検知し、第2アクティブレジストローラ対9−2の
各モータMa,Mbにより斜行補正を行う。そして斜行
補正終了後、原稿を所定量バックさせる。バックさせる
距離は、画像読取位置Bから上流側に第2アクティブレ
ジストローラ対9−2のモータMa,Mbの制定距離L
3より長く設定する。
【0072】モータMa,Mbの制定距離L3とは、一
般にモータを立ち上がると加速から低速に移る時、負荷
の慣性のために急には転換できず行き過ぎが起こり、行
き過ぎが起こると引き戻し力が働いて振動しながら定常
状態に至る。このモータ立ち上げから定常状態に至るま
での距離のことである。
【0073】そして原稿をバックさせた後、原稿を加速
させ原稿が画像読取位置Bを通過する構成とする。ま
た、減速後の速度V1は、搬送ローラ圧解除時間をS、
第1原稿検知センサPS1と斜行量検知センサ10との
距離をL1とするとV1<(L1/S)の関係にある。
【0074】また、画像読取位置Bと第2アクティブレ
ジストローラ対9−2との距離L2は、原稿を一旦バッ
クさせるときに原稿が第2アクティブレジストローラ対
9−2のニップから外れない距離に設定することから、
モータの制定距離をL3とすると、L2>L3の関係と
なる。
【0075】以上の制御手順のプログラムが、制御装置
の記憶部に予め格納されている。
【0076】図2には上記制御手順の簡単なフローチャ
ートの一例を示している。
【0077】すなわち、手差し指令が入り(ステップ
1)、第2原稿検知センサPS2が原稿先端を検知する
と(ステップ2)、搬送速度をV2からV1に減速し
(ステップ3)、第1原稿検知センサPS2が原稿先端
を検知するとソレノイド47を0Nして搬送ローラ対3
2のニップ圧を解除する(ステップ4,5)。次に、斜
行センサ10によって斜行が検出されると(ステップ
6)、斜行量に基づいてモータMa,Mbに速度差を与
えて斜行を補正し(ステップ7)、所定時間Ta経過す
るとモータMa,Mbを同期して同一速度で逆転させて
原稿をバックさせる(ステップ8)。
【0078】原稿が制定距離L3までバックすると(ス
テップ9)、モータMa,Mbを停止して正転方向に再
加速し(ステップ10,11)、原稿を読取部に送り込
んで読取を行う。
【0079】上記実施の形態により、上流側の搬送ロー
ラ対32の圧解除を行う際に、解除手段を構成するソレ
ノイド47等の電気部品の応答性の遅れが生じても、原
稿搬送速度をV1に減速しているために、圧解除時に原
稿が搬送される距離が短くて済む。そのため、第2アク
ティブレジストローラ対32と画像読取位置Bの距離L
2が短くても、確実に第2アクティブレジストローラ対
9−2だけで原稿を保持した状態で斜行補正が行え、か
つ斜行補正終了後、原稿を第2アクティブレジストロー
ラ対9−2のモータMa,Mbの制定距離L3まで戻し
て加速するため、画像先端ブレも発生せず、高精度に斜
行補正を行うことが可能となる。
【0080】なお、上記実施の形態では悪条件原稿のス
トレート搬送系に適用した場合について説明したが、上
記した定型原稿の表画像読取搬送系、定型原稿の裏画像
読取搬送系のいずれについても適用できることは当然で
ある。
【0081】[他の実施の形態]また、上記実施の形態
では、本発明を原稿読取装置の読取部への搬送系に適用
した場合について説明したが、図5に示すような画像形
成装置の記録部へのシート状記録材搬送系に適用するこ
とも可能である。
【0082】すなわち、像担持体上のトナー画像を記録
材Sに転写して記録する記録部としての転写部Dにおい
ても、アクティブレジストローラ対9と転写部Dとの距
離を短くすることにより記録材先端のバタツキが押さえ
られるため、画像先端部のブレを押さえるのに有効であ
る。
【0083】手差しモードの記録材S搬送においては、
手差し給紙台50から手差し給送パスに送り込まれたシ
ート状の記録材Sは上流側の搬送ローラ対31,32と
通じて搬送され、アクティブレジストローラ対9によっ
て斜行が補正されながら転写部Dに送り込まれる。搬送
ローラ対32とアクティブレジストローラ対9の制御構
成は上記第1の実施の形態と全く同様であり、特に説明
を省略する。
【0084】なお、記録部としては、転写方式だけでな
く、インクジェットによって印字する記録ヘッド等によ
って記録材上に画像を記録するような記録方式にも適用
可能であることはもちろんである。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シート矯正搬送手段による斜行補正終了後に、シート矯
正搬送手段の立ち上げ距離を稼ぐために、一旦シートを
制定距離になるまで戻して再加速するようにしているの
で、シート斜行矯正時の搬送速度に関係なくシート処理
部を通過する搬送速度を安定させることができる。
【0086】したがって、解除手段による上流側シート
搬送手段のシート挟持状態の解除タイミングの遅れを見
込んでシート搬送速度を十分減速させた状態で行うよう
にすることにより、シート挟持状態を解除するときにシ
ートが搬送される距離を短くできる。
【0087】また、斜行補正終了後にシート先端からシ
ート処理部までの距離がシート搬送手段の制定距離にな
るまで戻して加速するため、シート処理部とシート搬送
手段間の距離を可及的に短く設定でき、高画質で高精度
の斜行矯正が行える。
【0088】また、シート矯正搬送手段と斜行状態検知
手段の間に第1シート先端検知手段を設けることによ
り、上流側シート搬送手段の挟持状態の解除を、シート
先端をシート矯正搬送手段によって挟持された後に行う
ことができ、確実に斜行矯正がなされる。
【0089】また、上流側シート搬送手段の解除に要す
る時間をS、第1シート先端検知手段と斜行状態検知手
段との距離をL1、前記第1シート先端検知手段をシー
トが通過するときのシートの速度をV1とし、速度V1
をV1<L1/Sの関係に設定すれば、必ず上流側シー
ト搬送手段のシート挟持状態の解除がなされた後にシー
トの斜行矯正がなされることになり、一層斜行矯正が確
実になされる。
【0090】また、第2シート先端検知手段のシート通
過速度をV2とし、第2シート先端検知手段から第1シ
ート先端検知手段までの間に速度をV2からV1に減速
させるようにすれば、減速する時間が斜行矯正のときだ
けですむ。
【0091】また、シート処理部とシート矯正搬送手段
との距離をL2、シート矯正搬送手段の制定距離をL3
として、L2>L3に設定すれば、シート処理部への送
り込みをシート矯正搬送手段によって行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の一実施の形態に係る原稿読
取装置のストレート搬送系の制御構成を示すブロック
図、同図(b)は制御シーケンスの説明図である。
【図2】図2は図1の制御シーケンスのフローチャート
の一例を示す図である。
【図3】図3は本発明の一実施の形態に係る原稿読取装
置の概略構成図である。
【図4】図4は図3の原稿読取部の概略構成を示す斜視
図である。
【図5】図5は本発明の他の実施の形態に係る画像形成
装置の概略構成図である。
【図6】図6はシート片持ち状態の説明図である。
【符号の説明】
9−2 第2アクティブローラ対(シート矯正搬送手
段) Ma,Mb モータ 10a,10b 斜行検知センサ 32 搬送ローラ対(上流側シート搬送手段) 47 ソレノイド(解除手段) 100 制御装置 PS1 第1原稿検知センサ PS2 第2原稿検知センサ B 読取位置 L3 制定距離

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート処理部へシートを挟持搬送しながら
    同時に斜行矯正を行う機能を有するシート矯正搬送手段
    と、 該シート矯正搬送手段へシートを挟持搬送する上流側シ
    ート搬送手段と、 該上流側シート搬送手段の挟持状態を解除する解除手段
    と、を備えているシート搬送装置において、 前記シート矯正搬送手段がシートを挟持して斜行状態の
    矯正を開始するまでの間に、前記解除手段によって前記
    上流側シート搬送手段のシート挟持状態を解除し、前記
    シート矯正搬送手段がシートの斜行状態の矯正を終了
    後、前記シート処理部とシート先端との距離がシート矯
    正搬送手段の制定距離以上になるようにバックさせ、そ
    の後シート矯正搬送手段によりシート処理部へ所定速度
    で挟持搬送するように制御する制御手段を有することを
    特徴とするシート搬送装置。
  2. 【請求項2】前記シート矯正搬送手段の下流側にシート
    の斜行状態を検出する斜行状態検知手段を有し、前記制
    御手段は前記斜行状態検知手段の検知信号に基づいてシ
    ート矯正搬送手段を制御して斜行を矯正することを特徴
    とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 【請求項3】前記シート矯正搬送手段と前記斜行検知手
    段の間にシートの先端を検知する第1シート先端検知手
    段を有し、前記制御手段は前記第1シート先端検知手段
    がシート先端を検知してから前記解除手段によって上流
    側シート搬送手段のシート挟持状態を解除させることを
    特徴とする請求項2に記載のシート搬送装置。
  4. 【請求項4】前記解除手段による上流側シート搬送手段
    のシート挟持状態の解除に要する時間をS、前記第1シ
    ート先端検知手段と前記斜行状態検知手段との距離をL
    1、前記第1シート先端検知手段をシートが通過すると
    きのシートの速度をV1としたとき、速度V1はV1<
    L1/Sの関係に設定することを特徴とする請求項3に
    記載のシート搬送装置。
  5. 【請求項5】前記第1シート先端検知手段よりも上流側
    でシート先端を検知する第2シート先端検知手段を有
    し、該第2シート先端検知手段にシートが通過するとき
    のシートの速度をV2としたとき、前記制御手段は前記
    第2シート先端検知手段から前記第1シート先端検知手
    段までの間に速度をV2からV1に減速させる制御をす
    ることを特徴とする請求4に記載のシート搬送装置。
  6. 【請求項6】前記シート処理部と前記シート矯正搬送手
    段との距離をL2、前記シート矯正搬送手段の制定距離
    をL3とすると、L2>L3であることを特徴とする請
    求項1に記載のシート搬送装置。
  7. 【請求項7】前記シート矯正搬送手段には、シート搬送
    方向の同位置に配置されている左右2つのローラ対が用
    いられていることを特徴とする請求項1に記載のシート
    搬送装置。
  8. 【請求項8】前記各ローラ対には個別にステッパモータ
    からの駆動が伝えられることを特徴とする請求項7に記
    載のシート搬送装置。
  9. 【請求項9】前記上流側シート搬送手段には、解除手段
    としてソレノイドによってシート挟持状態の解除が行わ
    れるローラ対が用いられていることを特徴とする請求項
    1に記載のシート搬送装置。
  10. 【請求項10】前記シート処理部はシート状原稿の画像
    を読み取る画像読取部であり、画像読取手段が設けられ
    ている請求項1乃至9のいずれかの項に記載のシート搬
    送装置を備えたシート処理装置。
  11. 【請求項11】前記シート処理部はシート状記録材に画
    像を記録する記録部であり、シート状記録材に画像を記
    録する記録手段が設けられている請求項1乃至10のい
    すれかの項に記載のシート搬送装置を備えたシート処理
    装置。
JP9287879A 1997-10-03 1997-10-03 シ−ト搬送装置及びシ−ト処理装置 Withdrawn JPH11106095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9287879A JPH11106095A (ja) 1997-10-03 1997-10-03 シ−ト搬送装置及びシ−ト処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9287879A JPH11106095A (ja) 1997-10-03 1997-10-03 シ−ト搬送装置及びシ−ト処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11106095A true JPH11106095A (ja) 1999-04-20

Family

ID=17722922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9287879A Withdrawn JPH11106095A (ja) 1997-10-03 1997-10-03 シ−ト搬送装置及びシ−ト処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11106095A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100849546B1 (ko) 2006-04-07 2008-07-31 캐논 가부시끼가이샤 시트 반송 장치 및 이를 구비한 화상 형성 장치
JP2012051707A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Murata Machinery Ltd 画像読取装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100849546B1 (ko) 2006-04-07 2008-07-31 캐논 가부시끼가이샤 시트 반송 장치 및 이를 구비한 화상 형성 장치
JP2012051707A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Murata Machinery Ltd 画像読取装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7751771B2 (en) Sheet transport apparatus and image forming apparatus
JP2000143104A (ja) 自動原稿搬送装置
JP2014120914A (ja) 原稿読取装置及び原稿読取方法
JPH1130884A (ja) 画像形成装置
JPH11106095A (ja) シ−ト搬送装置及びシ−ト処理装置
JP3322690B2 (ja) 画像形成装置のシート給送方法
JP2002199154A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP3875003B2 (ja) 用紙搬送装置
JP3450603B2 (ja) シート搬送装置及びシート処理装置
JPH05188690A (ja) 原稿自動給送装置
JPH08108955A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP4076682B2 (ja) 原稿自動搬送装置
JPH1035954A (ja) 画像読取装置
JPH1087116A (ja) シート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置
JP3823790B2 (ja) 自動原稿送り装置
JPH0789645A (ja) 用紙供給装置の用紙幅方向補正機構
JPH09194073A (ja) シート搬送装置および画像読取装置および画像形成装置
JP2963717B2 (ja) シート材供給装置
JPH0912175A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JPH10139189A (ja) 給紙装置の制御方法及び給紙装置
JP2001039603A (ja) 原稿給紙装置
JP2000219365A (ja) シート材斜行補正装置及びシート材処理装置
JPH10291662A (ja) シート材給送装置
JPH11295824A (ja) 原稿搬送装置
JPH1025035A (ja) シート搬送装置及びシート処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041207