JPH11102765A - ロータリコネクタ - Google Patents

ロータリコネクタ

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JPH11102765A
JPH11102765A JP27966197A JP27966197A JPH11102765A JP H11102765 A JPH11102765 A JP H11102765A JP 27966197 A JP27966197 A JP 27966197A JP 27966197 A JP27966197 A JP 27966197A JP H11102765 A JPH11102765 A JP H11102765A
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JP
Japan
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fixed
shell
rotation
insulator
center conductor
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Application number
JP27966197A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Yokoyama
由貴彦 横山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定側コネクタと回転側コネクタの接触部分
に摩耗が生じた場合でも、良好な接触状態を維持できる
ロータリコネクタを提供する。 【解決手段】 固定側シェル410と、固定側インシュ
レータ420と、固定側中心導体430と、コイルバネ
440と、ピン体450とを有する固定側コネクタ40
0と、回転側シェル510と、回転側インシュレータ5
20と、回転側中心導体530とを有する回転側コネク
タ500とを結合部材600によって回転自在に結合す
る。固定側インシュレータ420の連通孔422内で対
向配置される各中心導体430、530の端部間にコイ
ルバネ440とピン体450とを配置し、各シェル41
0、510や各中心導体430、530の接触部におけ
る摩耗に追従してコイルバネ440とピン体450が変
位し、各中心導体430、530間の良好な導通状態を
維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば無線通信装
置や自動車電話等に使用される回転式のアンテナコネク
タとして設けられるロータリコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば衛星通信端末装置にお
いて、衛星の方向へアンテナを調整するために、回転機
能を有したロッドアンテナ部と無線回路部との接続を行
うロータリコネクタが用いられている(例えば実開平5
−77888号公報参照)。
【0003】図4は、このようなロータリコネクタにお
ける中心導体の接続構造の一例を示す断面図である。こ
のロータリコネクタは、例えば上述した無線回路部側の
ベース(図示せず)に設けられる固定側コネクタ100
と、この固定側コネクタ100に回転自在に接続され
て、例えば上述したロッドアンテナ部(図示せず)が取
り付けられる回転側コネクタ200を有している。
【0004】固定側コネクタ100は、固定側シェル1
10と、固定側インシュレータ120と、固定側中心導
体130とを有する。固定側シェル110は、ベースに
取り付けられる円筒状の外部導体であり、無線回路側で
接地されている。固定側インシュレータ120は、絶縁
材料よりなり、固定側シェル110内に圧入状態で取り
付けられ、固定側シェル110と一体化されている。ま
た、この固定側インシュレータ120の一部は、回転側
コネクタ200側に突出している。固定側中心導体13
0は、固定側インシュレータ120の軸心部に形成され
た連通孔122に嵌合保持されている。また、固定側中
心導体130の先端部にはスリット部132が形成さ
れ、後述する回転側中心導体230の先端部が摺動自在
に嵌入し、各中心導体130、230どうしの接続を得
るようになっている。
【0005】一方、回転側コネクタ200は、回転側シ
ェル210と、回転側インシュレータ220と、回転側
中心導体230とを有する。回転側シェル210は、固
定側シェル110に結合される第1シェル部212と、
ロッドアンテナ部が取り付けられる第2シェル部214
とを一体に結合したものであり、全体として90°屈曲
した円筒状に形成されている。上述した固定側インシュ
レータ120の一部は、第1シェル部212内に回動自
在に配置され、第2シェル部214内の空間に臨んでい
る。
【0006】回転側インシュレータ220は、絶縁材料
よりなり、第2シェル部214内に圧入状態で取り付け
られ、第2シェル部214と一体化されている。回転側
中心導体230は、回転側インシュレータ220の軸心
部に形成された連通孔222に嵌合保持されるととも
に、一方の端部が90°屈曲して固定側コネクタ100
の方に延設され、固定側インシュレータ120の連通孔
122に挿入され、上述した固定側中心導体130のス
リット部132に嵌入している。
【0007】また、固定側シェル110と回転側の第1
シェル部212の互いに突き当てられる端部110A、
210Aには、それぞれフランジ部110B、210B
が形成されており、固定側シェル110と回転側の第1
シェル部212とは、フランジ部110B、210Bを
重ね合わせた状態で、結合部材300及び板バネ310
によって結合されている。すなわち、結合部材300
は、例えば金属製のもので、各フランジ部110B、2
10Bに外周に配置される円環部302と、第1シェル
部212のフランジ部210Bを覆う内側フランジ部3
04と、固定側シェル110のフランジ部110Bに係
合するカシメ部306とを有し、各フランジ部110
B、210Bを包囲した状態で保持している。
【0008】また、板バネ310は、内側フランジ部3
04とフランジ部210Bとの間に介在して各フランジ
部110B、210Bの対向面を圧接させる方向に付勢
している。これにより、固定側シェル110のフランジ
部110Bに対して回転側シェル210のフランジ部2
10Bが回転して、両者の対向面が摩擦で摩耗した場合
でも、板バネ310のバネ力により、各フランジ部11
0B、210Bの安定した密着状態を得ることができ、
各シェル110、210間の良好な導通状態を維持する
ようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例のロータリコネクタでは、固定側コネクタ10
0に対して回転側コネクタ200が繰り返し回転する
と、回転側中心導体230の外周壁面と固定側中心導体
130のスリット部132の内周壁面とが繰り返し摺接
し、両者に摩耗が生じ、接触量が徐々に減少して、結果
的に接触不良を招くという問題がある。
【0010】そこで本発明の目的は、固定側コネクタと
回転側コネクタの各中心導体の接触部分に摩耗が生じた
場合でも、良好な接触状態を維持できるロータリコネク
タを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、固定部材に取り付けられる筒状の固定側シェ
ルと、前記固定側シェル内に取り付けられる固定側イン
シュレータと、前記固定側インシュレータの軸心部に形
成された連通孔に嵌合保持される固定側中心導体とを具
備した固定側コネクタと、回転部材が取り付けられ筒状
の回転側シェルと、前記回転側シェル内に取り付けられ
る回転側インシュレータと、前記回転側インシュレータ
の軸心部に形成された連通孔に嵌合保持されるととも
に、一方の端部が前記固定側コネクタの方に延設されて
前記固定側インシュレータの連通孔に挿入される回転側
中心導体とを具備した回転側コネクタと、前記固定側シ
ェルと前記回転側シェルの互いに対向する端部を前記各
シェルの軸方向に突き合わせた状態で、前記各端部に形
成したフランジ部を前記各シェルの軸方向に挟持して前
記各シェルを回転自在に結合する結合部材と、前記固定
側インシュレータの連通孔内に設けられ、前記固定側中
心導体と前記回転側中心導体の互いに対向する端部間に
圧縮状態で介在し、前記固定側中心導体と前記回転側中
心導体とを導通するコイルバネとを有することを特徴と
する。
【0012】本発明のロータリコネクタでは、固定側コ
ネクタに対して回転側コネクタが繰り返し回転し、回転
側と固定側の各シェルの突き当て面が摩耗し、固定側中
心導体と回転側中心導体の対向する端部の間隔が変化し
た場合、固定側中心導体と回転側中心導体の各端部の間
に配置されたコイルバネが自在に伸縮する。これによ
り、固定側中心導体とコイルバネと回転側中心導体との
間の導通状態が適正に維持され、良好な信号伝送状態を
維持できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるロータリコネ
クタの実施の形態例について説明する。図1は、本発明
によるロータリコネクタにおける中心導体の接続構造の
一例を示す断面図である。このロータリコネクタは、例
えば上述した無線回路部側のベース(図示せず)に設け
られる固定側コネクタ400と、この固定側コネクタ4
00に回転自在に接続されて、例えば上述したロッドア
ンテナ部(図示せず)が取り付けられる回転側コネクタ
500を有している。
【0014】固定側コネクタ400は、固定側シェル4
10と、固定側インシュレータ420と、固定側中心導
体430と、コイルバネ440と、ピン体(中間部材)
450とを有する。固定側シェル410は、ベースに取
り付けられる円筒状の外部導体であり、無線回路側で接
地されている。固定側インシュレータ420は、絶縁材
料よりなり、固定側シェル410内に圧入状態で取り付
けられ、固定側シェル410と一体化されている。ま
た、この固定側インシュレータ420の一部は、回転側
コネクタ500側に突出している。
【0015】固定側中心導体430は、固定側インシュ
レータ420の軸心部に形成された連通孔422に嵌合
保持されている。そして、固定側中心導体430の先端
部には、コイルバネ440を挿着するための収納孔部
(または収納スリット部でもよい)432が形成されて
いる。コイルバネ440は、導電性材料よりなり、圧縮
コイルバネとして用いられるものであり、一部が固定側
中心導体430の収納孔部432に挿入され、この収納
孔部432より回転側コネクタ500の方向に突出して
いる。また、ピン体450は、導電性材料よりなり、収
納孔部432より突出したコイルバネ440の先端に保
持されている。なお、固定側インシュレータ420のの
連通孔422の回転側コネクタ500に臨む開口部は縮
径され、ピン体450の抜け止めが施されている。
【0016】一方、回転側コネクタ500は、回転側シ
ェル510と、回転側インシュレータ520と、回転側
中心導体530とを有する。回転側シェル510は、固
定側シェル510に結合される第1シェル部512とロ
ッドアンテナ部が取り付けられる第2シェル部514と
を一体に結合したものであり、全体として90°屈曲し
た円筒状に形成されている。上述した固定側インシュレ
ータ420の一部は、第1シェル部512内に回動自在
に配置され、第2シェル部514内の空間に臨んでい
る。
【0017】回転側インシュレータ520は、絶縁材料
よりなり、第2シェル部514内に圧入状態で取り付け
られ、第2シェル部514と一体化されている。回転側
中心導体530は、回転側インシュレータ520の軸心
部に形成された連通孔522に嵌合保持されるととも
に、一方の端部が90°屈曲して固定側コネクタ400
の方に延設され、固定側インシュレータ420の連通孔
422に挿入され、上述したピン体450に圧接してい
る。
【0018】また、固定側シェル410と回転側の第1
シェル部512の互いに突き当てられる端部410A、
510Aには、それぞれフランジ部410B、510B
が形成されており、固定側シェル410と回転側の第1
シェル部512とは、フランジ部410B、510Bを
重ね合わせた状態で、結合部材600及び板バネ610
によって結合されている。すなわち、結合部材600
は、例えば金属製のもので、各フランジ部410B、5
10Bに外周に配置される円環部602と、第1シェル
部512のフランジ部510Bを覆う内側フランジ部6
04と、固定側シェル410のフランジ部410Bに係
合するカシメ部606とを有し、各フランジ部410
B、510Bを包囲した状態で保持している。
【0019】また、板バネ610は、内側フランジ部6
04とフランジ部510Bとの間に介在して各フランジ
部410B、510Bの対向面を圧接させる方向に付勢
している。これにより、固定側シェル410のフランジ
部410Bに対して回転側シェル510のフランジ部5
10Bが回転して、両者の対向面が摩擦で摩耗した場合
でも、板バネ610のバネ力により、各フランジ部41
0B、510Bの安定した密着状態を得ることができ、
各シェル410、510間の良好な導通状態を維持する
ようになっている。
【0020】また、上述のような中心導体部(430、
530)の直径並びにインシュレータ部(420、52
0)の直径は、50Ωの同軸ラインを形成するために、
以下のような計算式、 50Ω=60/(ε)1/2 ×Ln D/d … を満たす関係になっている。 ただし、ε:インシュレータ部の誘電率、 D:インシュレータ部の直径 d:中心導体部の直径 である。
【0021】また、回転側コネクタ500の中心導体5
30は、途中で90°屈曲しており、屈曲した固定側コ
ネクタ400側の部分の中心軸は、固定側コネクタ40
0の中心導体430の中心軸と一致する。そして、屈曲
した部分の中心導体530の周囲は空間部500Aであ
り、この空間部500A(誘電率=εo )が占める直
径も基本的には上記式を満たす関係になっている。こ
こでε=εo =1 として算出する。一方、固定側コ
ネクタ400も回転側コネクタ500と同様に、中心導
体430とインシュレータ420の直径の関係は、50
Ωの同軸ラインを形成するために、上記式を満たす関
係となっている。
【0022】以上のような構成のロータリコネクタで
は、固定側コネクタ400に対して回転側コネクタ50
0が軸回り方向に360°回転操作される。そして、回
転側コネクタ500が繰り返し回転し、回転側と固定側
の各シェル410、510の突き当て面が摩耗するとと
に、回転側中心導体530とピン体450の摺接部分が
摩耗し、図2に示すように、固定側中心導体430と回
転側中心導体530の各端部の間隔が変化した場合に
も、これに対応してコイルバネ440が自在に伸縮し、
ピン体450が変位することにより、固定側中心導体4
30とコイルバネ440とピン体450と回転側中心導
体530の間の導通状態が適正に維持され、良好な信号
伝送状態を維持できる。したがって、ロータリコネクタ
の繰り返し回転に対する寿命(回転耐用回数)を伸ばす
ことができる。
【0023】また、コイルバネ440と回転側中心導体
530の間に設けた中間部材としてのピン体450によ
り、回転側中心導体530とコイルバネ440とを直接
接触させる構造に比べて、摺接時の摩擦抵抗が軽減で
き、回転側コネクタ500の円滑な回転を得ることがで
きる。
【0024】図3は、本発明によるロータリコネクタに
おける中心導体の接続構造の他の例を示す断面図であ
る。なお、図1と同様の構成については同一の符号を付
して説明は省略する。この例では、コイルバネ440の
回転側コネクタ500側の端部に中間部材としてのキャ
ップ体460を装着し、上述したピン体450及び固定
側中心導体430の収納孔部432を削除したものであ
る。キャップ体460は、導電性材料よりなり、コイル
バネ440を収容する円筒状に形成されて、回転側中心
導体530側の端部が閉蓋されたものである。
【0025】このような構成においても、各シェル41
0、510の摩耗によって固定側中心導体430と回転
側中心導体530の各端部の間隔が変化した場合にも、
これに対応してコイルバネ440が自在に伸縮し、キャ
ップ体460が変位することにより、固定側中心導体4
30とコイルバネ440とキャップ体460と回転側中
心導体530の間の導通状態が適正に維持され、良好な
信号伝送状態を維持できる。したがって、ロータリコネ
クタの繰り返し回転に対する寿命(回転耐用回数)を伸
ばすことができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、固定側
シェルの内部に固定側インシュレータを介して固定側中
心導体を設けた固定側コネクタと、回転側シェルの内部
に回転側インシュレータを介して回転側中心導体を設け
た回転側コネクタとを回転自在に結合したロータリコネ
クタにおいて、固定側インシュレータの連通孔内に配置
される固定側中心導体と回転側中心導体の互いに対向す
る端部間にコイルバネを介在させて固定側中心導体と回
転側中心導体とを導通させるようにした。このため、固
定側コネクタに対して回転側コネクタが繰り返し回転
し、回転側と固定側の各シェルの突き当て面が摩耗し
て、固定側中心導体と回転側中心導体の対向する端部の
間隔が変化した場合でも、コイルバネが自在に伸縮し、
各中心導体間の導通状態を適正に維持し、良好な信号伝
送状態を維持できる。よって、ロータリコネクタの繰り
返し回転に対する寿命(回転耐用回数)を伸ばすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロータリコネクタにおける中心導体の
接続構造の一例を示す断面図である。
【図2】図1に示すロータリコネクタにおいて各シェル
の摩耗が生じた状態を示す断面図である。
【図3】本発明のロータリコネクタにおける中心導体の
接続構造の他の例を示す断面図である。
【図4】従来のロータリコネクタにおける中心導体の接
続構造の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
400……固定側コネクタ、410……固定側シェル、
420……固定側インシュレータ、430……固定側中
心導体、440……コイルバネ、450……ピン体、4
60……キャップ体、500……回転側コネクタ、51
0……回転側シェル、520……回転側インシュレー
タ、530……回転側中心導体、600……結合部材、
610……板バネ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部材に取り付けられる筒状の固定側
    シェルと、前記固定側シェル内に取り付けられる固定側
    インシュレータと、前記固定側インシュレータの軸心部
    に形成された連通孔に嵌合保持される固定側中心導体と
    を具備した固定側コネクタと、 回転部材が取り付けられ筒状の回転側シェルと、前記回
    転側シェル内に取り付けられる回転側インシュレータ
    と、前記回転側インシュレータの軸心部に形成された連
    通孔に嵌合保持されるとともに、一方の端部が前記固定
    側コネクタの方に延設されて前記固定側インシュレータ
    の連通孔に挿入される回転側中心導体とを具備した回転
    側コネクタと、 前記固定側シェルと前記回転側シェルの互いに対向する
    端部を前記各シェルの軸方向に突き合わせた状態で、前
    記各端部に形成したフランジ部を前記各シェルの軸方向
    に挟持して前記各シェルを回転自在に結合する結合部材
    と、 前記固定側インシュレータの連通孔内に設けられ、前記
    固定側中心導体と前記回転側中心導体の互いに対向する
    端部間に圧縮状態で介在し、前記固定側中心導体と前記
    回転側中心導体とを導通するコイルバネと、 を有することを特徴とするロータリコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記コイルバネは、前記回転側中心導体
    の端部に摺動自在に接触する導電性の中間部材を介して
    接触している請求項1記載のロータリコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記中間部材は、略円柱状に形成されて
    いる請求項2記載のロータリコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記中間部材は、前記コイルバネの回転
    側中心導体側の端部を包囲するキャップ状に形成されて
    いる請求項2記載のロータリコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記固定側中心導体は、回転側中心導体
    側の端部に前記コイルバネの一部を収容する収容孔部ま
    たは収納スリット部を有している請求項1乃至4のいず
    れか1項記載のロータリコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記各シェルの互いに対向する端部どう
    しを前記シェルの軸方向に圧接するように付勢するバネ
    手段を有している請求項1乃至5のいずれか1項記載の
    ロータリコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記バネ手段は、前記各シェルのうちの
    一方のシェルのフランジ部と、前記結合部材との間隙部
    に設けられた板状バネまたはコイルバネである請求項6
    記載のロータリコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記回転側シェルは、前記結合部材によ
    って前記固定側シェルと同軸心方向に結合される第1シ
    ェル部と、この第1シェル部に連結されて第1シェル部
    より所定角度屈曲した軸心方向を有する第2シェル部と
    を有し、前記回転側インシュレータは、第2シェル部内
    に設けられて前記回転側中心導体を保持し、前記回転側
    中心導体の前記固定側コネクタの方に延設された端部
    は、所定角度屈曲して前記固定側インシュレータの連通
    孔に挿入されている請求項1乃至7のいずれか1項記載
    のロータリコネクタ。
  9. 【請求項9】 前記所定角度は90°である請求項8記
    載のロータリコネクタ。
JP27966197A 1997-09-25 1997-09-25 ロータリコネクタ Pending JPH11102765A (ja)

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