JP4283445B2 - 容量結合を用いた枢動可能な多周波数帯域アンテナ - Google Patents
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Description
(技術分野)
本発明は一般に無線電話に関し、特に無線電話アンテナに関する。
【0002】
(背景技術)
無線電話は、一般に、1つあるいはそれ以上の通信端末に対する無線通信リンクを提供する通信端末を指している。無線電話はセルラー電話、地上移動体無線(例えば、警察署や消防署)および衛星通信システムを含む様々な異なった用途に使用できる。
【0003】
送受器、パーソナル・データ・アシスタント(PDA)およびラップトップ・コンピュータを含む各種電子装置用の無線電話は、格納状態から動作状態までの枢動するアンテナを利用できる。従来、無線電話のアンテナは電子装置内のトランシーバに電気的に接続された導体と、さらに別の接地された導体を有する。
【0004】
在来型の枢動可能なアンテナの2つの導体を電気的に接続するために、同軸コネクタがしばしば使用される。残念ながら、同軸コネクタはやや高価である上、幾分体積も大きくなりがちである。無線電話およびその他の通信装置は縮小化の過程にあるため、これらの装置内の利用可能なスペースは多少制限される。無線電話の製造に関連するコスト削減を推進し、縮小化に対応するため、同軸コネクタを必要とせずに、無線電話に枢動可能なアンテナを取り付けることが望ましい。
【0005】
(発明の要約)
したがって、本発明の目的は中間に同軸コネクタを必要とせずに、枢動可能なアンテナの多数導体を無線電話あるいは他の通信装置に電気的に接続することにある。
【0006】
本発明の別の目的は無線電話製造に関連するコストの削減を推進することである。
【0007】
本発明のさらに別の目的は無線電話およびその他の通信装置における縮小化向上を推進することである。
【0008】
本発明のこれらの目的さらに他の目的は無線電話などの電子装置用多周波数帯域アンテナ・システムによって提供される。この場合、枢動可能なアンテナを内部回路に接続するために同軸コネクタを必要としない。本発明の一実施例によれば、誘電体基板はその上に配置された第1および第2の放射要素を有し、第2の放射要素は第1の放射要素に寄生的に結合されている。誘電体基板が軸支的に取り付けられた電子装置のハウジングは、枢動する基板に隣接して配置されて接地した導電要素を有する。
【0009】
誘電体基板はハウジングに軸支的に接続され、第1の位置から第2の位置まで予め定められた回転経路に沿って移動する。第2の放射要素は接地した導電要素に容量的に結合されるように予め定められた回転経路を通して接地された導電要素に略一定の間隔を置いた関係を維持する。第1の放射要素は予め定められた回転経路を通して内部回路に電気的に接続される。
【0010】
本発明の別の実施例によれば、誘電体基板はその上に配置された第1と第2の放射要素を有し、第2の放射要素は第1の放射要素に寄生的に結合される。導電要素はハウジング内に配置され、かつトランシーバに電気的に接続される。
【0011】
前記誘電体基板はハウジングに軸支的に接続され、第1の位置から第2の位置まで予め定められた回転経路に沿って移動する。第1の放射要素は導電要素に容量的に結合されるように予め定められた回転経路を通して導電要素と略一定の間隔を置いた関係を維持する。第2の放射要素は予め定められた回転経路を通して電気的に接地接続される。
【0012】
枢動可能なアンテナを電子装置の内部回路に接続するための同軸コネクタの必要性をなくすことによって、製造コストが削減できる。さらに、本発明を取り入れた枢動可能なアンテナは電子的複雑性を減少させ、内部の所要スペースを削減できる電子装置の内部回路の接続を簡略化できる。さらに、機械的摩耗損傷の結果、時間の経過にしたがって信頼性が低下する同軸コネクタを削除したことは、本発明の一つの利点と言える。
【0013】
(発明の詳細な説明)
望ましい実施例を示した添付図面を参照しつつ本発明を以下に詳細に説明する。しかし、本発明は多くの異なった形で実施することができ、ここに述べた実施例に限定して解釈するものではない。むしろ、これらの実施例はこの開示が十分かつ完全であり、当業者に本発明の範囲を十分に伝えるために開示するものである。同じ番号は明細書全体を通して同じ要素を指す。
【0014】
無線電話が無線電話通信信号の送受信を可能にする電子要素の従来の構成を、図1に概略的に示してあるが、無線電話通信技術に熟練した者には理解できる。無線電話通信信号を送受信するためのアンテナ10は、マイクロプロセッサなどの制御装置14に電気的に接続されている無線周波数トランシーバ12に電気的に接続されている。制御装置14は制御装置14からの相手局信号を無線電話のユーザに伝送するスピーカ16に電気的に接続されている。制御装置14は、さらに、ユーザからの音声信号を受け、この音声信号を制御装置14とトランシーバ12を通して相手装置へ伝送するマイクロフォン18に電気的に接続されている。制御装置14は無線電話操作を容易にするキーパッド20とディスプレイ22に電気的に接続されている。無線電話の他の要素は通常のものであるので、ここでは説明しない。
【0015】
通信装置の当業者には理解できるように、アンテナは電気信号を送信および受信またはいずれかをするための装置である。送信アンテナは電磁界を放射するために開口または反射面に誘起または照射させる給電アセンブリを標準的に有する。受信アンテナは入射する放射電磁界を集束給電部に集束する開口または面を標準的に有し、入射する放射に比例した電気信号を発生する。アンテナが放射しあるいは受信する電力量は、その開口の面積に依存し、利得として説明される。
【0016】
従来の無線電話は内部に配置されたプリント配線基板上の信号処理回路と動作可能に関連したトランシーバに電気的に接続されたアンテナを使用できる。アンテナとトランシーバの間の電力伝送を最大にするために、それぞれのインピーダンスが略“整合”するように、即ち、回路の電力供給において50オーム(Ω)(あるいは望ましくは)のインピーダンス値となるために不要なアンテナのインピーダンス成分を除去あるいは補償すべく電気的に調節するようにトランシーバやアンテナは相互接続されることが望ましい。インピーダンス整合システムはよく知られているので、更なる説明の必要はない。
【0017】
図2を参照して、接続軸131を中心に枢動するように構成された従来の無線電話のアンテナ130が概略的に描かれている。このアンテナ130は隣り合った第1と第2の放射要素133、134を有し、同軸コネクタ132を介して無線電話136、または他の電子装置のハウジング135に軸支的に取り付けられる。第2の放射要素134は第1の放射要素に寄生的に結合されている。寄生放射要素に詳しい当業者が理解するように、第1および第2放射要素133、134はそれぞれ異なった周波数帯域内で一緒に共振できる。例えば、第1の放射要素133は800MHzで共振するように調節でき、第2の放射要素134は1900MHzで共振するように調節できる。第1および第2の放射要素133、134は共に多周波数帯域無線電話を動作させることができる。
【0018】
図示されたアンテナ130は、矢印137で示し、予め定められた経路に沿って接続軸132を中心に回転する。図示のように、第1の放射要素133は同軸コネクタ132の内部導体140を介して無線電話136内のトランシーバ138に電気的に接続されている。同軸コネクタの外部導体141は電気的に接地され、さらにキャパシタ149を介して第2の放射要素134に接続される。参照番号148aと148bで示したインピーダンス整合部品は、図示したように、第1の放射要素133のインピーダンスをトランシーバ138に整合させるために同軸コネクタ132のアンテナ側に設けられている。
【0019】
図3を参照して、本発明による接続軸31を中心にして回転するように構成された枢動可能な多周波数帯域無線電話アンテナ30を概略的に示す。アンテナ30は第1および第2の放射要素33、34を有し、かつピン50あるいは回転を容易にする他の機械的な装置を介して無線電話36、または他の電子装置のハウジング35に軸支的に取り付けられる。アンテナ30は、矢印37によって示す予め定められた経路に沿って接続軸31を中心に回転する。第1の放射要素33は電子装置ハウジング35内のトランシーバ38に電気的に接続される。第2の放射要素34は接地された導電要素52に直接に接続されていない。その代わりに、第2の放射要素34は接地された導電要素52に対して略一定の間隔を置いた関係に維持される。望ましくは、第2の放射要素34と接地された導電要素52との略一定の間隔を置いた関係(間隔Dで示す)が、予め定められた回転経路を通して維持されるように、接地した導電要素52が構成される。第2の放射要素34は正確な接地に対する容量を得るために間隔Dを利用する。
【0020】
本発明によれば、図示したアンテナ30では回転面に接地接点を設ける必要がない。したがって、同軸コネクタを必要としない。インピーダンス整合部品48(直列キャパシタと分流コイル)をトランシーバ回路に対して移動し、かつアンテナ30とハウジング35との間隔Dを接地に対する容量結合として使用することにより、機能的に接地接点が不要になる。
【0021】
望ましくは、間隔Dが略一定になるようにアンテナ30が接続軸31を中心として枢動するように構成される。第2の放射要素34と接地された導電要素52との間隔を略一定に保つことを容易にするために誘電体スペーサを利用することができる。アンテナ30が予め定められた移動経路を通って回転すると、間隔Dと間隔Dによる対応容量が略一定に維持され、このようにして制御される。したがって、アンテナ30は回転位置に関係なく多周波数帯域動作性能を達成できる。
【0022】
これに代わって、第1の放射要素33はハウジング35に接して、またはその内部にある導電素子の位置に容量的に結合できる。そうすれば、第2の放射要素34は予め定められた回転経路を通して直接に接地接続できる。
【0023】
図4Aと図4Bを参照して、本発明の一実施例による多周波数帯域無線電話アンテナ・システム60が示されている。図示されたアンテナ・システム60は対向する第1および第2の面61a、61bと基端と末端61c、61dを有する細長い誘電体基板61を有する。図示されているように、誘電体基板61の基端61cに形成された開口66を通して延び、かつハウジング内の開口69内でしっかり取りつけられたピン65を介して電子装置36のハウジング35の略平面側部35aに誘電体基板61が軸支的に取り付けられている。アンテナを電子装置のハウジングに軸支的に取り付ける各種の方法は知られているので、これ以上説明する必要はない。
【0024】
図示の実施例において、第1の放射要素62を形成するために導電材料が誘電体基板の第1面61aに配置される。第1の放射要素62の位置および形状構成は図示された実施例に限定されない。例えば、第1の放射要素62は第2の面61bに配置することも、第1および第2の面61a、61bの両面に配置することもできる。
【0025】
図示の実施例では、第1の放射要素62は誘電体基板61の開口66の周りを延びるように構成された円弧部分62aを有する。無線周波数(RF)接点68は第1の放射要素62を無線電話36内のトランシーバ(図示せず)に電気的に接続する手段の役目をする。RF接点68は誘電体基板61の予め定められた回転経路を通して第1の放射要素62の円弧部分62aと接触を維持するように構成されている。
【0026】
図に示すように、第2の放射要素63を形成するために、導電材料の別の層を誘電体基板の第1面61a上に配置する。また、第2の放射要素63は様々な形状と構成にすることができ、図示した構成に限定されない。第2の放射要素63は、上述のように、多周波数帯域動作を可能にするために、第1の放射要素62になるべく寄生的に結合される。本発明の特徴に組み入れられたアンテナ・システムの誘電体基板上に、2個以上の放射要素を配置できることが分かる。
【0027】
誘電体基板61を形成できる代表的な材料は、ガラス繊維、
【外1】
ポリカーボネート、およびその他の高分子材料を含む。好ましくは、誘電体基板61は約2.0と約5.0の間の誘電率を有する。しかし、本発明の精神と目的を逸脱することなく、異なった誘電率を有する様々な誘電体基板を利用できることが分かる。さらに、第1および第2の放射要素62、63を直接誘電体基板61に成形することができ、これは当業者には周知のことである。
【0028】
図4Bに示すように、第2の放射要素63は第1の放射要素の円弧部分62aと略同心で、その周りに延びた円弧部分63aを有する。接地された導電要素64はハウジング35内に配置され、ハウジングの開口69と略同心である。これに代えて、接地された導電要素64はハウジング35の表面上あるいはハウジング35の材料の内部に配置できる。図示の実施例では、第2の放射要素63と接地された導電要素64との略一定間隔Dの維持を容易にするために、誘電体スペーサ67を誘電体基板61と本体のハウジングの間に配置する。また、図示の誘電体スペーサ67は機械的摩耗リングの機能も果たすことができる。好ましくは、誘電体スペーサ67は誘電体基板61のスムーズな回転運動を容易にするために低い摩擦係数を有する。
【0029】
好ましくは、間隔Dを約0.01mmと約5.0mmとの間に維持するように第2の放射要素63を接地された導電要素64から間隔を置く。第2の放射要素63の表面積を調節することにより、間隔Dを増減することができる。表面積を大きくするにつれて、それに対応して間隔Dを小さくできる。同様に、表面積を小さくするにつれて、それに対応して間隔Dを大きくできる。
【0030】
図5Aと図5Bを参照して、図4Aと図4Bに示すアンテナ・システム60の側面図は、矢印70で示して、予め定められた回転経路に沿って誘電体基板61の第1の位置B(図5A)から第2の位置(図5B)までの移動を描いている。第1および第2の放射要素62、63が第1および第2の位置と、それらの間の予め定められた経路に沿ったどの位置でもそれぞれの周波数帯域内で共振できるようにアンテナ・システム60が構成されている。
【0031】
図6Aと図6Bを参照して、本発明による多周波数帯域無線電話アンテナ・システム80を示す。図示のアンテナ・システム80は対向する第1および第2の面81a、81b、および対向する基端と末端81c、81dのある細長い誘電体基板81を有する。誘電体基板81の基端61cに形成された開口66を通って延び、かつ周知の取り付け技術を用いてハウジング35の開口69内にしっかりと取り付けられるピン65を介して電子装置36のハウジング35に、周知の技術を用いて前記誘電体基板81が軸支的に取り付けられる。第1の放射要素82は、図に示すように、誘電体基板の第1面81a上に配置されている。第2の放射要素83は、図に示すように、第1の放射要素82に間隔を置いて隣接した関係にある誘電体基板の第1面81a上に配置されている。第1および第2の放射要素82,82は様々な構成が可能であり、図示した実施例だけに限定されない。
【0032】
図示した実施例では、第1の放射要素82は誘電体基板81の開口66の周囲に延びるように構成された円弧部分82aを有する。RF接点68は無線電話36内のトランシーバ(図示しない)に第1の放射要素82を電気的に接続する手段の役目をする。RF接点68は誘電体基板81の予め定められた回転経路を通して第1の放射要素82の円弧部分82aと接触を維持するように構成されている。
【0033】
第2の放射要素83は、図示したように、末端として導電性キャップ板84になっている。この導電性キャップ板84はハウジング35内に配され接地された導電要素64と略一定の間隔を置いた関係を維持するように構成されたところから延びる円弧部分85を有する。
【0034】
図示の接地された導電性要素64は誘電体基板81が軸支的に取り付けられた略平面側部35aを略横切るように側部35bに隣接したハウジング内に配置される。これに代えて、接地された導電性要素64は側部35bの表面上に配置してもよい。
【0035】
図7Aと図7Bを参照して、図6Aと図6Bに示すアンテナ・システムの側面図は、矢印70で示して、予め定められた回転経路に沿って第1の位置A(図7A)から第2の位置(図7B)までの誘電体基板81の動きを示している。第1および第2の放射要素82、83が第1および第2の位置と、その間の予め定められた経路に沿ったどの位置でもそれぞれの周波数帯域で共振できるようにアンテナ・システム80が構成される。アンテナ・システム80が予め定められた経路を通して動作するように、導電性キャップ板84は接地された導電性要素64と略一定の間隔を置いた関係を維持する。
【0036】
以上の記述は、本発明を例示したものであり、それを限定して解釈するものではない。本発明のいくつかの代表的な実施例を述べたが、本発明の新規性のある教示および利点を実質的に逸脱することなく好ましい実施例に多くの変更を行うことが可能であることは、当業者には容易に理解できる。したがって、それらのすべての変更は請求項に定義した本発明の範囲内に含まれることが意図されている。請求項では、手段プラス作用(means-plus-function)の条項はここに述べられた作用を達成すると説明した構造を、構造的均等物ばかりはなく、均等な構造も含むことが意図されている。したがって、以上の記述は、本発明の例示であって、開示した特定の実施例に限定して解釈されるべきではないこと、さらに、他の実施例はもとより、開示した実施例に対する変更も添付した請求項の範囲に含まれることが意図されていることを理解されたい。本発明は、以下の請求項で定義され、これらの請求項の均等のものも含まれることを表明する。
【図面の簡単な説明】
明細書に引用され、明細書の一部を構成する添付図面は、本発明の実施態様を図示し、その説明と共に本発明の各原理を解説するためのものである。
【図1】 図1は、無線電話が通信信号を送受信することを可能にする電子要素の従来の構成を示す概略図である。
【図2】 図2は、同軸コネクタを使用した接続軸を中心にして枢動するように構成した従来の無線電話アンテナを示す概略図である。
【図3】 図3は、本発明の同軸コネクタを使用しない接続軸を中心にして枢動するように構成した無線電話アンテナを示す概略図である。
【図4A】 図4Aは、本発明の一実施例による枢動可能な多周波数帯域アンテナ・システムを示す。
【図4B】 図4Bは、図4Aに示す線4B−4Bに沿った断面図である。
【図5A】 図5Aは、予め定められた回転経路に沿って第1の位置にあるアンテナを示す図4Aと図4Bのアンテナ・システムの側面図である。
【図5B】 図5Bは、予め定められた回転経路に沿って第2の位置にあるアンテナを示す図4Aと図4Bのアンテナ・システムの側面図である。
【図6A】 図6Aは、本発明の別の実施例による枢動可能な多周波数帯域アンテナ・システムを示す。
【図6B】 図6Bは、図6Aの枢動可能な多周波数帯域アンテナの斜視図である。
【図7A】 図7Aは、予め定められた回転経路に沿って第1の位置にあるアンテナを示す図6Aと図6Bのアンテナ・システムの側面図である。
【図7B】 図7Bは、予め定められた回転経路に沿って第2の位置にあるアンテナを示す図6Aと図6Bのアンテナ・システムの側面図である。
Claims (22)
- 電子装置用多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、前記電子装置は無線電話通信信号を送受信するためのトランシーバを収容するハウジングを有し、前記電子装置用多周波数帯域アンテナ・システムは、
誘電体基板を有し、
前記ハウジング内に配置して接地された導電要素を有し、
前記誘電体基板に配置された第1と第2の放射要素を有し、前記第2の放射要素は前記第1の放射要素に寄生的に結合され、
前記誘電体基板が第1の位置から第2の位置までの予め定められた回転経路に沿って枢動するように、かつ前記第2の放射要素が前記予め定められた回転経路を通して前記接地された導電要素と略一定間隔を置いた関係に維持されて前記接地された導電要素と容量的に結合するように、前記誘電体基板を前記ハウジングに軸支的に接続するための手段を有し、
前記予め定められた回転経路を通して前記第1の放射要素を前記トランシーバに電気的に接続する手段を有する、多周波数帯域アンテナ・システム。 - 請求項1記載の多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、
前記第1と第2の放射要素は、それぞれ第1および第2の周波数帯域内で共振する、多周波数帯域アンテナ・システム。 - 請求項1記載の多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、
前記第1と第2の放射要素は、それぞれ異なった電気的長さを有する、多周波数帯域アンテナ・システム。 - 請求項1記載の多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、
前記第2の放射要素は、前記接地された導電要素から約0.01mmおよび約5.0mmの間隔を置いている、多周波数帯域アンテナ・システム。 - 請求項1記載の多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、
さらに前記接地された導電要素と前記第2の放射要素との間に配置された誘電体スペーサを有する、多周波数帯域アンテナ・システム。 - 電子装置用多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、電子装置は無線電話通信信号を送受信するためのトランシーバを収容するハウジングを有し、前記ハウジングは細長い平面側部を有し、前記多周波数帯域アンテナ・システムは、
前記ハウジン内に配置して接地された導電要素を有し、
基端、末端、および面を有する細長い誘電体基板を有し、
前記誘電体基板上に配置された第1の放射要素を有し、
前記誘電体基板面上に配置され、かつ前記第1の放射要素と寄生的に結合された第2の放射要素と、
前記誘電体基板が第1の位置から第2の位置までの予め定められた回転経路に沿って枢動するように、かつ前記第2の放射要素が前記予め定められた回転経路を通して前記接地された導電要素と略一定間隔を置いた関係に維持されて前記接地された導電要素と容量的に結合するように、前記誘電体基板の基端を前記平面側部に軸支的に接続するための手段を有し、
前記予め定められた回転経路を通して前記第1の放射要素を前記トランシーバに電気的に接続する手段を有する、多周波数帯域アンテナ・システム。 - 請求項6記載の多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、
前記第1と第2の放射要素は、それぞれ第1および第2の周波数帯域内で共振する、多周波数帯域アンテナ・システム。 - 請求項6記載の多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、
前記第1と第2の放射要素は、それぞれ異なった電気的長さを有する、多周波数帯域アンテナ・システム。 - 請求項6記載の多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、前記接地された導電要素は、前記ハウジングの平面側部に配置される、多周波数帯域アンテナ・システム。
- 請求項6記載の多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、前記第2の放射要素は、前記接地された導電要素から約0.01mmおよび5.0mmの間隔を置いている、多周波数帯域アンテナ・システム。
- 請求項6記載の多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、さらに前記接地された導電要素と前記第2の放射要素との間に配置された誘電体スペーサを有する、多周波数帯域アンテナ・システム。
- 電子装置用多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、電子装置は無線電話通信信号を送受信するためのトランシーバを収容するハウジングを有し、前記多周波数帯域アンテナ・システムは、
誘電体基板を有し、
前記ハウジング内に配置された導電要素を有し、該導電要素は前記トランシーバに電気的に接続され、
前記誘電体基板上に配置された第1と第2の放射要素を有し、該第2の放射要素は前記第1の放射要素に寄生的に結合され、
前記誘電体基板が第1の位置から第2の位置までの予め定められた回転経路に沿って枢動するように、かつ前記第1の放射要素が前記予め定められた回転経路を通して前記導電要素と略一定間隔を置いた関係に維持されて前記導電要素と容量的に結合するように、前記誘電体基板を前記ハウジングに軸支的に接続するための手段を有し、
前記回転経路を通して前記第2の放射要素を電気的に接地接続する手段を有する、多周波数帯域アンテナ・システム。 - 請求項12記載の多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、前記第1と第2の放射要素は、それぞれ第1および第2の周波数帯域内で共振する、多周波数帯域アンテナ・システム。
- 請求項12記載の多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、前記第1と第2の放射要素は、それぞれ異なった電気的長さを有する、多周波数帯域アンテナ・システム。
- 請求項12記載の多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、前記第1の放射要素は、前記導電要素から約0.01mmおよび約5.0mmの間隔を置いている、多周波数帯域アンテナ・システム。
- 請求項12記載の多周波数帯域アンテナ・システムにおいて、さらに前記導電要素と前記第1の放射要素との間に配置された誘電体スペーサを有する、多周波数帯域アンテナ・システム。
- 無線電話通信信号を送受信するためのトランシーバを収容するハウジングと多周波数帯域アンテナ・システムを有する電子装置において、
前記ハウジング内に配置して接地された導電要素を有し、
細長い誘電体基板を有し、
前記誘電体基板上に配置された第1と第2の放射要素を有し、該第2の放射要素は前記第1の放射要素と寄生的に結合し、
前記誘電体基板が第1の位置から第2の位置までの予め定められた回転経路に沿って旋回するように、かつ前記第2の放射要素が前記予め定められた回転経路を通して前記接続された導電要素と略一定間隔を置いた関係に維持されて前記接地された導電要素と容量的に結合するように、前記誘電体基板を前記ハウジングに軸支的に接続するための手段を有し、
前記予め定められた回転経路を通して前記第1の放射要素を前記トランシーバに電気的に接続する手段を有する、電子装置。 - 請求項17記載の電子装置において、前記第1と第2の放射要素は、それぞれ第1および第2の周波数帯域内で共振する、電子装置。
- 請求項17記載の電子装置において、前記第1と第2の放射要素は、それぞれ異なった電気的長さを有する、電子装置。
- 請求項17記載の電子装置において、前記接地された導電要素が前記ハウジング上に配置された、電子装置。
- 請求項17記載の電子装置において、前記第2の放射要素は、前記接地された導電要素から約0.01mmおよび約5.0mmの間隔を置いている、電子装置。
- 請求項17記載の電子装置において、さらに前記接地された導電要素と前記第2の放射要素との間に配置された誘電体スペーサを有する、電子装置。
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