JPH11101440A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH11101440A
JPH11101440A JP26577597A JP26577597A JPH11101440A JP H11101440 A JPH11101440 A JP H11101440A JP 26577597 A JP26577597 A JP 26577597A JP 26577597 A JP26577597 A JP 26577597A JP H11101440 A JPH11101440 A JP H11101440A
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heat
resistant glass
heating
temperature
heated
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Kazuo Fujishita
和男 藤下
Yasunori Kaneko
康典 金子
Hisashi Morikawa
久 森川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱終了直後に最も高温な耐熱ガラスの加熱
ゾーンにうっかり手を触れて火傷を負うことがないよう
にする。 【解決手段】 被加熱物18を載置する耐熱ガラス5
と、前記耐熱ガラス5の下部に備えられ前記耐熱ガラス
5を介して前記被加熱物18を加熱する加熱手段とを有
するもので加熱後に操作部13の加熱停止動作をし且つ
前記被加熱物18を取り去った場合であって、使い勝手
良くするとともに、前記耐熱ガラス5が所定の温度を越
えるときは音にて警告し耐熱ガラス5の高温を知らせる
構成であり加熱調理器より離れた時のうっかり防止がで
き幼児、子供が加熱調理器に近づかないように注意する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱トップ面を耐熱
ガラスにて形成し赤外線を放射するランプヒータ式の加
熱調理器において、加熱後に加熱停止動作をし被加熱物
を取り去った場合であって、耐熱ガラスが高温であると
きは高温であることを報知する加熱調理器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来この種の加熱調理器1としては実開
平3−7290号公報がある。その構成について図15
および図16を参照しながら説明する。
【0003】すなわち、被加熱物18が載置されている
場合は耐熱ガラス5の高温な加熱ゾーン3に触れること
がないが、加熱後に被加熱物18を取り去ったとき耐熱
ガラス5の高温な加熱ゾーン3に手など触れないように
注意を喚起するための配慮をしたものである。具体的に
述べると、加熱トップ面2は加熱ゾーン3と非加熱ゾー
ン4を有する赤外線を透過する耐熱ガラス5にて形成し
上面ケース6と接着剤7にて一体化するとともに、下面
ケース8の内部に加熱部9を備えスプリングバネ10に
て支えたもので前記上面ケース6と下面ケース8とはね
じ11にて固定することにより結合したものである。
【0004】前記加熱部9は加熱トップ面2の加熱ゾー
ン3直下に設けたもので、下面ケース8内部に赤外線を
放射するランプヒータ12を複数本並行に配設するとと
もに、上方を加熱トップ面2の耐熱ガラス5に当接した
もので、上面ケース6には操作部13として加熱開始ボ
タン14と加熱停止ボタン15を備えている。
【0005】なお、加熱ゾーン3は加熱部9の直径と略
同径とし加熱ゾーン3より外周を非加熱ゾーン4と表現
している。
【0006】そして、前記耐熱ガラス5の直下において
ランプケース16の内側に表示ランプ17を備え高温表
示をするものである。
【0007】また、加熱調理器1の動作としては加熱開
始ボタン14を押し通電を開始すると加熱部9内部の複
数本のランプヒータ12が発熱し直上部に位置した加熱
トップ面2の耐熱ガラス5を透過し鍋などの被加熱物1
8を伝導とふく射により加熱するもので加熱停止ボタン
15を押すことにより加熱が終了する。加熱後に耐熱ガ
ラス5が高温ならば前記表示ランプ17が動作し高温で
あることを知らせるものである。
【0008】さらに、表示ランプ17の制御としては耐
熱ガラス5直下の加熱部9の内部に耐熱ガラス5と平行
に棒状の熱膨張式の温度センサ19を備え(耐熱ガラス
5に接していない)、伸び縮みにてマイクロスイッチ2
0を動作させ耐熱ガラス5が所定温度以上であれば表示
ランプ17を点滅表示し、耐熱ガラス5が所定温度以下
になれば表示ランプ17を停止するものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図15
および図16で示した上記従来の加熱調理器1は、耐熱
ガラス5の非加熱ゾーン4直下に備えた表示ランプ17
にて高温を表示するもので、注意が喚起できるものの最
も高温な箇所が被加熱物18直下の加熱ゾーン3であり
表示箇所としては最適でない。
【0010】また、加熱後に加熱トップ面2より被加熱
物18を取り去り別の場所(例えば、台所)に持ち運ん
だ際に、表示ランプ17が視野から消えて、ついうっか
りして加熱調理器1より離れたままになることがある。
この間に幼児が高温の加熱調理器に近づいたとき、これ
を注意するのを忘れてしまうなどの問題があった。
【0011】さらに、高温の耐熱ガラスに触れないよう
に注意する報知以外に、高温の耐熱ガラスに触れなくす
る手段(例えば、蓋をするなど)の明示がない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、加熱後に加熱停止動作をし鍋などの被加熱
物を移動させた場合、被加熱物を載置していた耐熱ガラ
スの表面が高温であるときは、被加熱物が取り去られた
ことを検知し、そのことを報知するために音で警告する
ようにした。
【0013】上記発明によれば、耐熱ガラスの表面が高
温であることを音により警告しているので、加熱調理器
より離れていても耐熱ガラスが高温であることがわかる
ため、幼児が近づいた場合、注意を与えることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、被加熱物を載置する耐
熱ガラスと、前記耐熱ガラスの下部に備えられ前記耐熱
ガラスを介して前記被加熱物を加熱する加熱手段とを有
するもので、加熱後に操作部の加熱停止動作をし且つ前
記被加熱物を取り去った場合であって、前記耐熱ガラス
が所定の温度を越えるときは音にて警告し高温の前記耐
熱ガラスに触れないように注意を喚起するようにしたも
のである。
【0015】そして、加熱後に耐熱ガラスが熱いことを
音により警告するので、分別のつかない幼児が加熱調理
器に近づいたとき、分別のある人(例えば、親など)が
注意することができる。
【0016】また、加熱後に操作部の加熱停止動作をせ
ずに被加熱物を取り去ったときはマイコンがこれを検知
し耐熱ガラスが所定温度以上であるが調理加熱継続中と
判別し音にて警告しないようにしたものである。
【0017】そして、被加熱物を取り去り、中味を追加
するとか被加熱物を変える場合にその都度音により警告
すると煩わしいものである。そこでこの場合は音にて警
告せず使い勝手を良くしたものである。
【0018】また、耐熱ガラスを覆うように蓋をするこ
とにより警告音を停止させるとともに高温の前記耐熱ガ
ラスに触れなくしたものである。
【0019】そして、蓋により高温の耐熱ガラスに触れ
ることが無くより安全となる。また、加熱後に操作部の
加熱停止動作をし且つ被加熱物を取り去った時に耐熱ガ
ラスが所定温度以上であれば音にて警告し前記耐熱ガラ
スを覆うように蓋をすることにより警告音を停止させる
以外に、前記警告音発生中に予めマイコンに記憶させて
いる内容と合致する加熱停止動作をすることにより前記
警告音が解除できる構成としたものである。
【0020】そして、マイコンに警告音を解除するソフ
トを付加したことにより周囲の状況により使いわけがで
き便利である。
【0021】また、耐熱ガラスの面より被加熱物を取り
去ったことを検出する被加熱物有無判定手段を備え、前
記耐熱ガラスの温度を計測する温度計測手段としての温
度センサにて高温表示手段と警告音発生手段とを動作さ
せるもので、前記高温注意表示は加熱後に操作部の加熱
停止動作すればランプによる点滅表示をするのに対し
て、前記警告音発生手段は加熱後に操作部の加熱停止動
作をし且つ被加熱物を取り去ったとき前記耐熱ガラスが
所定温度以上であれば音にて警告するものとし、前記耐
熱ガラスが所定温度以下になればランプによる点滅表示
と音による警告を停止してなるもの。
【0022】そして、加熱停止動作をすれば即座にラン
プにより点滅表示し、さらに、被加熱物を取り去ると即
座に音にて警告することにより耐熱ガラスが高温である
ことに対してより注意が喚起できる。
【0023】また、耐熱ガラスの面より被加熱物を取り
去ったことを検出する被加熱物有無判定手段を備え、前
記耐熱ガラスの温度を計測する温度計測手段としての温
度センサにて高温表示手段と警告音発生手段とを動作さ
せるもので、高温表示手段と制御手段は前記高温表示手
段の表示が加熱後に操作部の加熱停止動作したとき耐熱
ガラスが所定の温度を越え且つ前記被加熱物を取り去っ
たときに点滅表示をし、耐熱ガラスが所定の温度を越え
ているが前記被加熱物が載置されたままのときは点灯表
示をし、前記耐熱ガラスが所定温度より低くなればラン
プによる点滅および点灯表示を停止してなるもの。
【0024】そして、加熱停止動作後直ぐに前記被加熱
物を取り去ったときは即座にランプにより点滅表示し、
前記被加熱物を載置のままでは音による警告なくランプ
は点灯のままであり、被加熱物を取り去った時の耐熱ガ
ラスの高温に対して注意を喚起するもの。
【0025】また、耐熱ガラスの直下に加熱手段を有す
るコンロ部を備え前記耐熱ガラスの略中央部に高温表示
部を備えたもので、前記高温表示部にサーモクロミズム
材を付加するとともに、前記コンロ部の内部に前記高温
表示部が前記加熱手段よりの高温熱を遮蔽するためのガ
イド筒を備え一方の面を前記耐熱ガラスの高温表示部に
当接し他方を開口したもので、前記耐熱ガラスの高温時
に前記サーモクロミズム材が赤色にて文字または絵を明
示し注意を喚起するようにしたもの。
【0026】そして、耐熱ガラスの最も高温である加熱
ゾーンに高温表示部を備えたこととサーモクロミズム材
が赤色にて文字または絵を明示するものであり、最も判
りやすく最も低コストにて実現できる。
【0027】さらに、耐熱ガラスの高温表示部を凹形状
にし、前記凹形状のくぼんだ部分にサーモクロミズム材
を付加し被加熱物にてこすれて消えることのない構成で
あり、サーモクロミズム材による赤色の文字または絵の
明示が長期間使用していても消えることが無い。
【0028】さらに、耐熱ガラスの高温表示部のサーモ
クロミズム材が赤色にて文字または絵を明示し高温注意
を促すとともに蓋を付加したもので、前記蓋に窓を備え
前記耐熱ガラスを覆うように前記蓋したときに、前記窓
より前記高温表示部が見えるとともに高温の前記耐熱ガ
ラスに触れることのない構成である。
【0029】そして、耐熱ガラスの最も高温である加熱
ゾーンに高温表示されるために注意が喚起できるととも
に、蓋をすることにより高温の耐熱ガラスに触れること
がなく安全である。また、収納に際し温度的に大丈夫か
否かの判別ができ便利である。
【0030】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
【0031】(実施例1)図1は本発明の実施例1の加
熱調理器の外観図である。また図2は同加熱調理器の断
面図である。また図3は同加熱調理器の制御回路ブロッ
クである。
【0032】図において、加熱調理器は上面ケース21
と下面ケース22とを結合した構成である。そして、上
面ケース21は底部に開口部23を備えた凹部24を有
し被加熱物18を載置する耐熱ガラス5を載せ接着7し
て形成するとともに、側面に加熱開始ボタン14と加熱
停止ボタン15等からなる操作部13とを備えている。
【0033】また、下面ケース22は耐熱ガラス5の直
下に設けられ加熱手段としての赤外線を放射するランプ
ヒータ12と温度測定手段としての温度センサ25とを
内蔵したコンロ部9(加熱部)と、下面ケース22とコ
ンロ部9との間に設けられコンロ部の上方部および温度
センサ25が耐熱ガラス5に当接するよう附勢するスプ
リングバネA10とを備えた構成となっている。
【0034】なお、本実施例では温度センサ25は段付
きガイド筒26の内部にてスプリングバネB27により
耐熱ガラス5に当接するように設けられている。また、
耐熱ガラス5の大きさはコンロ部9の大きさより大き
い。したがって、耐熱ガラス5はコンロ部9により直接
加熱される加熱ゾーン3と直接加熱されない非加熱ゾー
ン4とより形成し接着7は非加熱ゾーン4にて行ってい
る。
【0035】さらに、本実施例では上面ケース21に備
えた凹部24の内部で耐熱ガラス5より上側の位置に被
加熱物18の有無を検出するために一対の発光素子28
と受光素子29を対向して備えている。33はマイコン
である。
【0036】上記図1から図3の構成において動作を説
明する。加熱調理器は加熱開始ボタン14を押し通電を
開始すると、加熱部9内部の複数本のランプヒータ12
が発熱し直上部の耐熱ガラス5を加熱するとともに透過
し鍋などの被加熱物18を伝導と輻射により加熱する。
このとき、耐熱ガラス5の温度は被加熱物の底の形状お
よび材質により異なるものの350℃〜450℃とな
る。加熱終了は加熱停止ボタン15を押すことにより加
熱部9内部の複数本のランプヒータ12がOFFするも
のの、発光素子28と受光素子29、温度センサ25の
動作機能はONのままである。
【0037】従って、加熱停止ボタン15を押し加熱を
終了し耐熱ガラス5面より被加熱物18を取り去ると高
温の耐熱ガラス5の温度を温度センサ25にて検出する
とともに発光素子28よりの光は小孔A30を透過し受
光素子29の小孔B31を介して受光することになり制
御回路のブザー32がONされて警告音を発する。
【0038】そして、警告音が発せられたままにて報知
しておいた場合は耐熱ガラス5の温度が50℃前後に低
下したことを温度センサ25が検知すると、制御回路の
ブザー32がOFFし警告を終了することになる。この
温度は短時間手を触れても火傷に至らず熱いと感じるレ
ベルである。なお、50℃前後とはバラツキを考慮した
温度幅である。
【0039】さらに、被加熱物18を載置せずに、加熱
開始ボタン14を押して通電を開始した場合(空焚き)
にも、加熱停止ボタン15を押すことにより前記同様に
制御回路のブザー32がONされて音にて警告される。
【0040】なお、制御回路上は加熱を終了するために
加熱停止ボタン15を押し加熱手段の電源をOFFした
ときに温度センサ25、発光素子28と受光素子29お
よびブザー32が動作開始する等の構成としてもよい。
【0041】この際、ブザー32による警告音にて述べ
てきたが、熱いですよという音声を流す、メロディーを
流すなどの手段でもよい。
【0042】なお、本実施例でいう加熱後とは、加熱手
段(ランプヒータ12)をOFFとし、被加熱物18を
取り去ったとき耐熱ガラス5が高温である場合をいう
(以下の実施例でも同じ)。
【0043】以上のように、本実施例1によれば、
(1)コンロ部に内蔵した温度センサと一対の発光、受
光素子にて耐熱ガラスの温度と被加熱物載置の有無が確
実に検出できる。(2)加熱後に加熱停止動作をし被加
熱物を取り去ると耐熱ガラスが高温であることを音にて
警告する構成なので、注意が喚起できるとともに、加熱
調理器から離れたとしても聞こえるためうっかり防止と
なる。(3)分別のつかない幼児が加熱調理器に近づい
たとき、分別のある人(例えば、親など)が注意するこ
とができる。
【0044】(実施例2)本発明の実施例2の加熱調理
器は、実施例1(図1、2、3)の構成と全く同様と
し、制御ソフトが相違するものである。
【0045】加熱停止ボタン15を押して加熱を終了し
耐熱ガラス5面より被加熱物18を取り去ったときにブ
ザー32の音にて警告するものに対して、加熱途中また
は加熱後に操作部13の加熱停止ボタン15を動作せず
に被加熱物18を取り去ったときはマイコン33がこれ
を検知し、耐熱ガラス5が所定温度以上であるがブザー
32の音にて警告しないようにしたもの。これは、
(1)被加熱物18を取り去り中味を追加する場合また
は被加熱物18を別の被加熱物18に変える場合などに
おいてその都度ブザー32の音により警告すると煩わし
いものである。(2)コンロ部9内部の複数本のランプ
ヒータ12が発熱し赤外線を放射しているため加熱運転
中であることが明らかであり耐熱ガラス5に触れること
がないと考えられるためである。つまり、加熱の継続動
作と判断するためと使い勝手を良くしたものである。
【0046】以上のように、本実施例2によれば、
(1)マイコンのソフトにて対応するためにコストアッ
プにならずに使い勝手を良くしたものである。
【0047】(実施例3)図4は本発明の実施例3の加
熱調理器の蓋の外観図である。また図5は同加熱調理器
の蓋をしたときの断面図である。
【0048】図において、加熱調理器は実施例1、2と
同様に上面ケース21と下面ケース22とを結合した構
成であり、これに、上面ケース21および耐熱ガラス5
を覆うような蓋34を付加したものである。
【0049】すなわち、蓋34は内側に発光素子28の
光を遮蔽する遮蔽体35を備え、上面には耐熱ガラス5
よりの熱気が取り出せるように小孔36を複数個備えて
いる。また、蓋34の内側で遮蔽体35より小径にて断
熱性部材プレート37を備えたものである。
【0050】以上のように、本実施例3によれば、
(1)耐熱ガラスを覆うように蓋をすることにより警告
音を停止させるとともに高温の前記耐熱ガラスに触れな
くしたものでありより安全となる。(2)蓋は高温の耐
熱ガラスよりの輻射熱が伝わりにくくした構成であり、
より安全となる。
【0051】(実施例4)本発明の実施例4の加熱調理
器は実施例1、3と同構成であり図1から図5に基ずい
て説明する。
【0052】違いは蓋34をすることにより警告音を停
止させる以外に警告音を停止させる構成を付加したもの
である。
【0053】すなわち、予めマイコン33に記憶させて
いる内容と合致する加熱停止動作をすることにより前記
警告音が解除できる構成としたもので、(1)加熱後に
被加熱物18を取り去り、操作部13の加熱停止ボタン
14を2秒以上押し続けると警告音発生中であるが警告
音が解除できる。(2)加熱後に被加熱物18を取り去
り、操作部13の加熱停止ボタン14を2回以上押すと
警告音発生中であるが警告音が解除できるなどである。
【0054】つまり、この種の加熱調理器は分別のない
幼児または子供たちが高温の耐熱ガラス5に手を触れて
火傷をしないように注意を喚起するために、耐熱ガラス
5が高温のとき音にて警告し親に対して注意を喚起する
ためのものである。そして、より安全のために蓋34を
するものである。しかし、幼児のいない成人だけの家族
にて使用する場合に加熱後は耐熱ガラス5よりの輻射熱
により高温であることが直ぐに判るので注意をするもの
であり、こういう家族構成の家庭ではこの種の加熱調理
器を使用する場合には注意を喚起するための警告音は簡
単でよく、ひつこくするとやかましく感じるものであ
る。そこで、警告音発生中であるが蓋34をする以外の
手段にて解除できるようにしたものである。
【0055】以上のように、本実施例4によれば、
(1)マイコンに警告音を解除するソフトを付加したこ
とにより周囲の状況によりうるさく感じることの無いよ
うに使いわけができ便利である。(2)最も安価にて実
現できる。
【0056】(実施例5)図6は本発明の実施例5の加
熱調理器の外観図である。また図7は同加熱調理器の要
部断面図である。また図8は同加熱調理器の制御回路ブ
ロック図である。
【0057】実施例1と同様な構成とし違いは操作部1
3に高温表示手段としてランプ38を備えたものであ
る。ここでは、図2、6、7、8に基づいて説明する。
【0058】つまり、耐熱ガラス5の面より被加熱物1
8を取り去ったことを検出する手段は実施例1と同様と
し、耐熱ガラス5の温度を計測する温度計測手段として
の温度センサ25は高温表示手段としてのランプ38と
警告音発生手段としてのブザー32を動作させるもので
ある。
【0059】そして、高温表示手段は加熱後に操作部1
3の加熱停止ボタン15を押すとランプ38による点滅
表示をするのに対して、警告音発生手段としてのブザー
32は加熱後に操作部13の加熱停止動作(加熱停止ボ
タン15を押す)をし且つ被加熱物18を取り去ったと
きに耐熱ガラス5が所定温度以上であれば音にて警告す
るものとし、耐熱ガラス5が所定温度以下になればラン
プ38による点滅表示と音による警告を停止したもの。
【0060】なお、所定温度とは耐熱ガラス5の温度が
50℃前後としている。この温度は短時間手を触れても
火傷に至らず熱いと感じるレベルである。
【0061】以上のように、本実施例5によれば、
(1)加熱停止動作をすれば即座にランプにより点滅表
示し、さらに、被加熱物を取り去ると即座に音にて警告
することにより耐熱ガラスが高温であることに対してよ
り注意が喚起できる。
【0062】(実施例6)本発明の実施例6は実施例5
と同様な構成である。制御ソフトが異なるものである。
図2、6、7、8に基づいて説明する。
【0063】耐熱ガラス5の面より被加熱物18を取り
去ったことを検出する手段は実施例1と同様とし、耐熱
ガラス5の温度を計測する温度計測手段としての温度セ
ンサ25は高温表示手段としてのランプ38と警告音発
生手段としてのブザー32を動作させるものである。
【0064】そして、高温表示手段と警告手段は加熱後
に操作部13の加熱停止ボタン15を押すと、(1)耐
熱ガラス5の上に被加熱物18を載置したままの場合に
は、耐熱ガラス5が所定温度以上にてランプ38による
点滅表示し、耐熱ガラス5が所定温度以下になるとラン
プ38による点滅表示を停止する。このときは、音によ
る警告がない。(2)そして、耐熱ガラス5が所定温度
以上のときに、被加熱物18を取り去るとランプ38に
よる点滅表示と同様に音により警告が開始される。その
後、耐熱ガラス5が所定温度以下になるとランプ38に
よる点滅表示と同様に音による警告を停止する。
【0065】他の実施例としては警告手段は同一である
が、高温表示手段が異なる。つまり、耐熱ガラス5の上
に被加熱物18を載置したままの場合には、耐熱ガラス
5が所定温度以上にてランプ38による点灯表示し、被
加熱物18を取り去るとランプ38による点滅表示とし
たものである。これは、被加熱物18を取り去ったとき
に高温の耐熱ガラス5に手を触れないようにより注意を
促すためにである。
【0066】なお、所定温度に関しては実施例5と同様
である。以上のように、本実施例6によれば、加熱停止
動作後直ぐに被加熱物を取り去ると即座にランプが点滅
表示し、即座に音にて警告する。しかし、加熱停止動作
直後に被加熱物を載置したままであるとランプは点灯表
示するものであり、耐熱ガラスが高温であることに対し
てより注意が喚起できる。
【0067】(実施例7)図9は本発明の実施例7の加
熱調理器の外観図である。また図10は同加熱調理器の
断面図である。また図11は同加熱調理器の高温表示部
の絵図である。
【0068】図において、加熱調理器は上面ケース21
と下面ケース22とを結合した構成である。上面ケース
21は底部に開口部23を備え被加熱物を載置する耐熱
ガラス5を載せ接着して形成している。また、下面ケー
ス22は耐熱ガラス5の直下に設けられ加熱手段として
の赤外線を放射するランプヒータ12を内蔵したコンロ
部9(加熱部)と、下面ケース22とコンロ部9との間
に設けられコンロ部の上方部が耐熱ガラス5に当接する
よう附勢するスプリングバネA10とを備えた構成とし
ている。39は冷却ファンで、40は冷却ファンよりの
風を受けやすくした受風板である。
【0069】そして、耐熱ガラス5の略中央部に高温表
示部41を備え、ここにサーモクロミズム材(示温塗
料)42を付加したもので、コンロ部9の内部に高温表
示部41が加熱手段としての赤外線を放射するランプヒ
ータ12よりの高温熱を遮蔽するためにガイド筒43を
備え、ガイド筒43の一方の上面を耐熱ガラス5の裏面
より高温表示部41に向けて当接し他方は開口したもの
である。この際、ガイド筒43はコンロ部9と一体化し
ている。
【0070】また、ガイド筒43は赤外線を反射する処
理をしたアルミ材料にて形成しランプヒータ12よりの
高温の熱を反射し吸熱を少なくしている。さらに、他方
を開口するとともにガイド筒43の内部にまで臨ませた
受風板40により冷却ファン39の風が上手く対流し高
温表示部41が冷却されるものである。これにより、従
来は耐熱ガラス5の中央部は高温になりとても高温用の
サーモクロミズム材42を用いたとしても温度的に耐え
れなく無理であったがついに実現したものである。
【0071】つまり、耐熱ガラス5の大きさはコンロ部
9の大きさよりも大きく、コンロ部9により直接加熱さ
れる加熱ゾーン3と直接加熱されない非加熱ゾーン4と
より構成されるものであるが、高温表示部41は最も高
温となる加熱ゾーン3の略中央部に備えたものである。
【0072】上記図9から図11の構成において動作を
説明する。加熱調理器は加熱開始ボタン14を押し通電
を開始すると、加熱部9内部の複数本のランプヒータ1
2が発熱し直上部の耐熱ガラス5を加熱するとともに透
過し耐熱ガラス5の上に載置した鍋などの被加熱物を伝
導と輻射により加熱する。このとき、耐熱ガラス5の温
度は被加熱物の底の形状および材質により異なるが35
0℃〜450℃となるものの、略中央部の高温表示部4
1は裏面より冷却ファン39にて冷却されているために
100℃〜120℃である。
【0073】加熱終了は加熱停止ボタン15を押すこと
により加熱部9内部の複数本のランプヒータ12がOF
Fする。このとき、耐熱ガラス5より被加熱物を取り去
ると耐熱ガラス5の略中央部の高温表示部41はサーモ
クロミズム材(示温塗料)42が赤色にて文字または絵
(ここでは、一例として手形に斜めバーを付加した社会
的に認知度の高いマークを記載)にて明示されているた
めに注意が喚起できるものである。
【0074】そして、高温表示部41のサーモクロミズ
ム材(示温塗料)42は耐熱ガラス5の温度が40℃程
度に低下するともとの白色に戻る。この際、実験データ
の一例としては高温表示部41の温度が40℃のとき、
高温表示部41を除く他の部分の耐熱ガラス5は50℃
程度であり、この温度であれば短時間手を触れても火傷
に至らず熱いと感じるレベルであり良い。
【0075】以上のように、本実施例7によれば、
(1)耐熱ガラスの最も高温である加熱ゾーンに高温表
示部を備えたことにより最も判りやすい。(2)サーモ
クロミズム材を赤色にて文字または絵を明示するもので
あり最も低コストにて実現できる。
【0076】(実施例8)図12は本発明の実施例8の
加熱調理器の断面図である。
【0077】実施例7と同様な構成であり図11、12
にて説明する。違いは耐熱ガラス5の略中央部の高温表
示部41の部分をサークル状に凹形状44とし凹形状4
4のくぼんだ部分にサーモクロミズム材(示温塗料)4
2を付加し、被加熱物18にてこすれて消えることのな
い構成としたもの。
【0078】以上のように、本実施例8によれば、サー
モクロミズム材による赤色の文字または絵の明示が長期
間使用していても消えることが無い。
【0079】(実施例9)図13は本発明の実施例9の
加熱調理器の蓋の外観図である。図14は同加熱調理器
の蓋をしたときの断面図である。
【0080】実施例7とは同様な構成であり、これに耐
熱ガラス5を覆うような蓋45を付加したものである。
【0081】つまり、耐熱ガラス5の最も高温である加
熱ゾーン3に高温表示部41を備えサーモクロミズム材
(示温塗料)42を赤色の文字または絵にて明示し注意
を喚起し易くしたものに蓋45を備え、加熱後に耐熱ガ
ラス5の上より被加熱物を取り去り高温の耐熱ガラス5
に触れにくくしたものである。
【0082】蓋45は略中央部に窓46を備えたもの
で、窓46は耐熱ガラス5を覆うような蓋45をしたと
き耐熱ガラス5の高温表示部41と対応し窓46越しに
高温表示部41のサーモクロミズム材(示温塗料)42
の文字または絵が見えるようにしたものである。また、
窓46の外周部に小孔47を複数個備え直下にある耐熱
ガラス5の熱気を取り出す構成としている。
【0083】さらに、蓋45の内側には略中央部に高温
表示部41と同直径の孔48を有する断熱性部材プレー
ト49を備えたものである。
【0084】上記の構成において、高温表示部41のサ
ーモクロミズム材(示温塗料)42が温度低下し白色に
戻ったときに蓋45をして収納する。または、加熱後少
し時間が経過し耐熱ガラス5の温度が加熱直後より低く
なったときに蓋45をし窓46越しにサーモクロミズム
材(示温塗料)42が白色に戻ったことを確認しこの段
階にて収納すればよい。
【0085】以上のように、本実施例9によれば、
(1)サーモクロミズム材による赤色の文字または絵の
明示による注意喚起だけでなく蓋をすることにより高温
の耐熱ガラスに触れることがなく安全である。(2)加
熱後に蓋ができるためより安全であるとともに、収納に
際し温度的に大丈夫か否かの判別ができ便利である。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の加熱調理
器によれば、次の効果が得られる。
【0087】(1)加熱後に操作部の加熱停止動作をし
且つ被加熱物を取り去った場合であって、耐熱ガラスが
所定の温度を越えるときは音にて警告するようにした構
成であり、使い勝手を良くし且つ加熱調理器を離れたと
きのうっかり防止ができる。さらに、分別のつかない幼
児が加熱調理器に近づいたときも分別のある人(例え
ば、親など)が注意することができる。
【0088】(2)加熱後に操作部の加熱停止動作をせ
ずに被加熱物を取り去ったときはマイコンがこれを検知
し調理加熱継続中と判別し音にて警告しない構成であ
り、被加熱物を取り去り中味を追加するとか被加熱物を
変える場合にその都度音により警告すると煩わしいもの
であるがこの場合は音にて警告せず使い勝手を良くした
ものである。
【0089】(3)耐熱ガラスを覆うように蓋をするこ
とにより警告音を停止させる構成であり、蓋をすること
により高温の耐熱ガラスに触れることが無くより安全と
なる。
【0090】(4)ランプによる点滅表示は加熱後に操
作部の加熱停止動作すれば即座に機能させるのに対し
て、音による警告は加熱後に操作部の加熱停止動作をし
且つ被加熱物を取り去ったとき耐熱ガラスが所定温度以
上で動作機能するものである。
【0091】これにより、加熱停止動作をすれば即座に
ランプにより点滅表示し、被加熱物を取り去ると即座に
音にて警告するものまたは、加熱停止動作をすれば即座
に点灯表示し、直後に被加熱物を取り去ると点滅表示に
切り替え且つ、音にて警告するものであり、音による警
告と高温注意ランプのダブルにて知らせ、耐熱ガラスが
高温であることに対してより注意が喚起できる。
【0092】(5)コンロ部内部のガイド筒にて加熱手
段よりの高温熱を遮蔽した高温表示部を耐熱ガラスの略
中央部に備え、ここにサーモクロミズム材を付加した構
成であり、耐熱ガラスの最も高温である加熱ゾーンにサ
ーモクロミズム材が赤色にて文字または絵を明示するも
のであり、最も判りやすくて注意が喚起できるとともに
最も低コストにて実現できる。
【0093】(6)耐熱ガラスの高温表示部を凹形状に
し、このくぼんだ部分にサーモクロミズム材を付加した
もので、被加熱物にてこすれて消えることのない構成で
あり、サーモクロミズム材による赤色の文字または絵の
明示が長期間使用していても消えることが無い。
【0094】(7)高温表示部を備えた耐熱ガラスを覆
うように、窓を備えた蓋をしたときに窓より高温表示部
が見える構成であり、耐熱ガラスの最も高温である加熱
ゾーンに高温表示されているために注意が喚起できると
ともに、蓋をすることにより高温の耐熱ガラスに触れる
ことがなく安全である。また、収納に際し温度的に大丈
夫か否かの判別ができ便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1、2、4における加熱調理器
の外観図
【図2】同加熱調理器の断面図
【図3】同加熱調理器の制御回路ブロック図
【図4】本発明の実施例3における加熱調理器の蓋の外
観図
【図5】同加熱調理器の蓋をしたときの断面図
【図6】本発明の実施例5、6における加熱調理器の外
観図
【図7】同加熱調理器の要部断面図
【図8】同加熱調理器の制御回路ブロック図
【図9】本発明の実施例7における加熱調理器の外観図
【図10】同加熱調理器の要部断面図
【図11】同加熱調理器の高温表示部の絵図
【図12】本発明の実施例8における加熱調理器の断面
【図13】本発明の実施例9における加熱調理器の蓋の
外観図
【図14】同加熱調理器の蓋をしたときの断面図
【図15】従来の加熱調理器の外観図
【図16】同加熱調理器の断面図
【符号の説明】
5 耐熱ガラス 12 発熱体(加熱手段) 13 操作部 18 被加熱物 32 ブザー(警告音発生手段) 33 マイコン(制御手段) 34、45 蓋 38 ランプ 41 高温表示部 42 サーモクロミズム材 44 凹形状

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加熱物を載置する耐熱ガラスと、前記耐
    熱ガラスの下部に備えられ前記耐熱ガラスを介して前記
    被加熱物を加熱する加熱手段と制御手段とを有する加熱
    調理器において、前記制御手段は加熱後に操作部の加熱
    停止動作をし且つ前記被加熱物を取り去った場合であっ
    て、前記耐熱ガラスが所定の温度を越えるときは音にて
    警告する構成とした加熱調理器。
  2. 【請求項2】制御手段は加熱後に操作部の加熱停止動作
    をせずに被加熱物を取り去ったときは耐熱ガラスが所定
    温度以上であっても調理加熱継続中と判別し音を発しな
    いように制御する構成とした請求項1記載の加熱調理
    器。
  3. 【請求項3】耐熱ガラスを覆うように蓋をすることによ
    り警告音を停止させるとともに高温の前記耐熱ガラスに
    触れなくした請求項1または2記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】制御手段は記憶手段を有し、この記憶手段
    に記憶している内容と合致する加熱停止動作を行った場
    合は、前記制御部は前記警告音を解除する構成とした請
    求項1に記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】高温表示手段を有し、制御手段は前記高温
    表示手段の表示が加熱後に操作部の加熱停止動作したと
    き耐熱ガラスが所定の温度以上にてランプを点滅表示
    し、所定温度以下になればランプの点滅表示を停止する
    とともに、前記耐熱ガラス上より被加熱物を取り去った
    ときは耐熱ガラスが所定の温度以上にて警告音発生手段
    にて警告する構成とした請求項1ないし4のいずれか1
    項に記載の加熱調理器。
  6. 【請求項6】高温表示手段を有し、制御手段は前記高温
    表示手段の表示が加熱後に操作部の加熱停止動作したと
    き耐熱ガラスが所定の温度以上で且つ被加熱物を取り去
    ったときはランプを点滅表示をし、耐熱ガラスが所定の
    温度以上であるが被加熱物が載置されたままのときは点
    灯表示をし、前記耐熱ガラスが所定温度以下になればラ
    ンプによる点滅および点灯表示を停止するとともに、前
    記耐熱ガラス上より被加熱物を取り去ったときは耐熱ガ
    ラスが所定の温度以上にて警告音発生手段にて警告する
    構成とした請求項1ないし4のいずれか1項に記載の加
    熱調理器。
  7. 【請求項7】耐熱ガラスの略中央部に高温表示部を備
    え、前記高温表示部にサーモクロミズム材を付加すると
    ともに、前記耐熱ガラスの高温時に前記サーモクロミズ
    ム材が赤色にて文字または絵を明示し注意を喚起するよ
    うにした請求項1記載の加熱調理器。
  8. 【請求項8】耐熱ガラスの高温表示部を凹形状にし、前
    記凹形状のくぼんだ部分にサモクロミズム材を付加する
    構成とした請求項7記載の加熱調理器。
  9. 【請求項9】耐熱ガラスの高温表示部のサーモクロミズ
    ム材が赤色にて文字または絵を明示し高温注意を促すと
    ともに蓋を付加したもので、前記蓋に開口部を備え前記
    耐熱ガラスを覆うように蓋をする構成とした請求項7ま
    たは8記載の加熱調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009193901A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器
CN103184436A (zh) * 2011-12-30 2013-07-03 财团法人金属工业研究发展中心 具热膨胀间隙监测功能的加热装置
WO2020031489A1 (ja) * 2018-08-07 2020-02-13 Tsk株式会社 電磁誘導加熱装置

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