JP3794127B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は加熱トップ面を耐熱ガラスにて形成し赤外線を放射するランプヒータ式の加熱調理器において、加熱後に加熱停止動作をし被加熱物を取り去った場合であって、耐熱ガラスが高温であるときは高温であることを報知する加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の加熱調理器1としては実開平3−7290号公報がある。その構成について図15および図16を参照しながら説明する。
【0003】
すなわち、被加熱物18が載置されている場合は耐熱ガラス5の高温な加熱ゾーン3に触れることがないが、加熱後に被加熱物18を取り去ったとき耐熱ガラス5の高温な加熱ゾーン3に手など触れないように注意を喚起するための配慮をしたものである。具体的に述べると、加熱トップ面2は加熱ゾーン3と非加熱ゾーン4を有する赤外線を透過する耐熱ガラス5にて形成し上面ケース6と接着剤7にて一体化するとともに、下面ケース8の内部に加熱部9を備えスプリングバネ10にて支えたもので前記上面ケース6と下面ケース8とはねじ11にて固定することにより結合したものである。
【0004】
前記加熱部9は加熱トップ面2の加熱ゾーン3直下に設けたもので、下面ケース8内部に赤外線を放射するランプヒータ12を複数本並行に配設するとともに、上方を加熱トップ面2の耐熱ガラス5に当接したもので、上面ケース6には操作部13として加熱開始ボタン14と加熱停止ボタン15を備えている。
【0005】
なお、加熱ゾーン3は加熱部9の直径と略同径とし加熱ゾーン3より外周を非加熱ゾーン4と表現している。
【0006】
そして、前記耐熱ガラス5の直下においてランプケース16の内側に表示ランプ17を備え高温表示をするものである。
【0007】
また、加熱調理器1の動作としては加熱開始ボタン14を押し通電を開始すると加熱部9内部の複数本のランプヒータ12が発熱し直上部に位置した加熱トップ面2の耐熱ガラス5を透過し鍋などの被加熱物18を伝導とふく射により加熱するもので加熱停止ボタン15を押すことにより加熱が終了する。加熱後に耐熱ガラス5が高温ならば前記表示ランプ17が動作し高温であることを知らせるものである。
【0008】
さらに、表示ランプ17の制御としては耐熱ガラス5直下の加熱部9の内部に耐熱ガラス5と平行に棒状の熱膨張式の温度センサ19を備え(耐熱ガラス5に接していない)、伸び縮みにてマイクロスイッチ20を動作させ耐熱ガラス5が所定温度以上であれば表示ランプ17を点滅表示し、耐熱ガラス5が所定温度以下になれば表示ランプ17を停止するものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図15および図16で示した上記従来の加熱調理器1は、耐熱ガラス5の非加熱ゾーン4直下に備えた表示ランプ17にて高温を表示するもので、注意が喚起できるものの最も高温な箇所が被加熱物18直下の加熱ゾーン3であり表示箇所としては最適でない。
【0010】
また、加熱後に加熱トップ面2より被加熱物18を取り去り別の場所(例えば、台所)に持ち運んだ際に、表示ランプ17が視野から消えて、ついうっかりして加熱調理器1より離れたままになることがある。この間に幼児が高温の加熱調理器に近づいたとき、これを注意するのを忘れてしまうなどの問題があった。
【0011】
さらに、高温の耐熱ガラスに触れないように注意する報知以外に、高温の耐熱ガラスに触れなくする手段(例えば、蓋をするなど)の明示がない。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、加熱後に加熱停止動作をし鍋などの被加熱物を移動させた場合、被加熱物を載置していた耐熱ガラスの表面が高温であるときは、被加熱物が取り去られたことを検知し、そのことを報知するために音で警告するようにした。
【0013】
上記発明によれば、耐熱ガラスの表面が高温であることを音により警告しているので、加熱調理器より離れていても耐熱ガラスが高温であることがわかるため、幼児が近づいた場合、注意を与えることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明は、被加熱物を載置する耐熱ガラスと、前記耐熱ガラスの下部に備えられ前記耐熱ガラスを介して前記被加熱物を加熱する加熱手段とを有するもので、加熱後に操作部の加熱停止動作をし且つ前記被加熱物を取り去った場合であって、前記耐熱ガラスが所定の温度を越えるときは音にて警告し高温の前記耐熱ガラスに触れないように注意を喚起するようにしたものである。
【0015】
そして、加熱後に耐熱ガラスが熱いことを音により警告するので、分別のつかない幼児が加熱調理器に近づいたとき、分別のある人(例えば、親など)が注意することができる。
【0016】
また、加熱後に操作部の加熱停止動作をせずに被加熱物を取り去ったときはマイコンがこれを検知し耐熱ガラスが所定温度以上であるが調理加熱継続中と判別し音にて警告しないようにしたものである。
【0017】
そして、被加熱物を取り去り、中味を追加するとか被加熱物を変える場合にその都度音により警告すると煩わしいものである。そこでこの場合は音にて警告せず使い勝手を良くしたものである。
【0018】
また、耐熱ガラスを覆うように蓋をすることにより警告音を停止させるとともに高温の前記耐熱ガラスに触れなくしたものである。
【0019】
そして、蓋により高温の耐熱ガラスに触れることが無くより安全となる。
また、加熱後に操作部の加熱停止動作をし且つ被加熱物を取り去った時に耐熱ガラスが所定温度以上であれば音にて警告し前記耐熱ガラスを覆うように蓋をすることにより警告音を停止させる以外に、前記警告音発生中に予めマイコンに記憶させている内容と合致する加熱停止動作をすることにより前記警告音が解除できる構成としたものである。
【0020】
そして、マイコンに警告音を解除するソフトを付加したことにより周囲の状況により使いわけができ便利である。
【0021】
また、耐熱ガラスの面より被加熱物を取り去ったことを検出する被加熱物有無判定手段を備え、前記耐熱ガラスの温度を計測する温度計測手段としての温度センサにて高温表示手段と警告音発生手段とを動作させるもので、前記高温注意表示は加熱後に操作部の加熱停止動作すればランプによる点滅表示をするのに対して、前記警告音発生手段は加熱後に操作部の加熱停止動作をし且つ被加熱物を取り去ったとき前記耐熱ガラスが所定温度以上であれば音にて警告するものとし、前記耐熱ガラスが所定温度以下になればランプによる点滅表示と音による警告を停止してなるもの。
【0022】
そして、加熱停止動作をすれば即座にランプにより点滅表示し、さらに、被加熱物を取り去ると即座に音にて警告することにより耐熱ガラスが高温であることに対してより注意が喚起できる。
【0023】
また、耐熱ガラスの面より被加熱物を取り去ったことを検出する被加熱物有無判定手段を備え、前記耐熱ガラスの温度を計測する温度計測手段としての温度センサにて高温表示手段と警告音発生手段とを動作させるもので、高温表示手段と制御手段は前記高温表示手段の表示が加熱後に操作部の加熱停止動作したとき耐熱ガラスが所定の温度を越え且つ前記被加熱物を取り去ったときに点滅表示をし、耐熱ガラスが所定の温度を越えているが前記被加熱物が載置されたままのときは点灯表示をし、前記耐熱ガラスが所定温度より低くなればランプによる点滅および点灯表示を停止してなるもの。
【0024】
そして、加熱停止動作後直ぐに前記被加熱物を取り去ったときは即座にランプにより点滅表示し、前記被加熱物を載置のままでは音による警告なくランプは点灯のままであり、被加熱物を取り去った時の耐熱ガラスの高温に対して注意を喚起するもの。
【0025】
また、耐熱ガラスの直下に加熱手段を有するコンロ部を備え前記耐熱ガラスの略中央部に高温表示部を備えたもので、前記高温表示部にサーモクロミズム材を付加するとともに、前記コンロ部の内部に前記高温表示部が前記加熱手段よりの高温熱を遮蔽するためのガイド筒を備え一方の面を前記耐熱ガラスの高温表示部に当接し他方を開口したもので、前記耐熱ガラスの高温時に前記サーモクロミズム材が赤色にて文字または絵を明示し注意を喚起するようにしたもの。
【0026】
そして、耐熱ガラスの最も高温である加熱ゾーンに高温表示部を備えたこととサーモクロミズム材が赤色にて文字または絵を明示するものであり、最も判りやすく最も低コストにて実現できる。
【0027】
さらに、耐熱ガラスの高温表示部を凹形状にし、前記凹形状のくぼんだ部分にサーモクロミズム材を付加し被加熱物にてこすれて消えることのない構成であり、サーモクロミズム材による赤色の文字または絵の明示が長期間使用していても消えることが無い。
【0028】
さらに、耐熱ガラスの高温表示部のサーモクロミズム材が赤色にて文字または絵を明示し高温注意を促すとともに蓋を付加したもので、前記蓋に窓を備え前記耐熱ガラスを覆うように前記蓋したときに、前記窓より前記高温表示部が見えるとともに高温の前記耐熱ガラスに触れることのない構成である。
【0029】
そして、耐熱ガラスの最も高温である加熱ゾーンに高温表示されるために注意が喚起できるとともに、蓋をすることにより高温の耐熱ガラスに触れることがなく安全である。また、収納に際し温度的に大丈夫か否かの判別ができ便利である。
【0030】
【実施例】
以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する。
【0031】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1の加熱調理器の外観図である。また図2は同加熱調理器の断面図である。また図3は同加熱調理器の制御回路ブロックである。
【0032】
図において、加熱調理器は上面ケース21と下面ケース22とを結合した構成である。そして、上面ケース21は底部に開口部23を備えた凹部24を有し被加熱物18を載置する耐熱ガラス5を載せ接着7して形成するとともに、側面に加熱開始ボタン14と加熱停止ボタン15等からなる操作部13とを備えている。
【0033】
また、下面ケース22は耐熱ガラス5の直下に設けられ加熱手段としての赤外線を放射するランプヒータ12と温度測定手段としての温度センサ25とを内蔵したコンロ部9(加熱部)と、下面ケース22とコンロ部9との間に設けられコンロ部の上方部および温度センサ25が耐熱ガラス5に当接するよう附勢するスプリングバネA10とを備えた構成となっている。
【0034】
なお、本実施例では温度センサ25は段付きガイド筒26の内部にてスプリングバネB27により耐熱ガラス5に当接するように設けられている。また、耐熱ガラス5の大きさはコンロ部9の大きさより大きい。したがって、耐熱ガラス5はコンロ部9により直接加熱される加熱ゾーン3と直接加熱されない非加熱ゾーン4とより形成し接着7は非加熱ゾーン4にて行っている。
【0035】
さらに、本実施例では上面ケース21に備えた凹部24の内部で耐熱ガラス5より上側の位置に被加熱物18の有無を検出するために一対の発光素子28と受光素子29を対向して備えている。33はマイコンである。
【0036】
上記図1から図3の構成において動作を説明する。加熱調理器は加熱開始ボタン14を押し通電を開始すると、加熱部9内部の複数本のランプヒータ12が発熱し直上部の耐熱ガラス5を加熱するとともに透過し鍋などの被加熱物18を伝導と輻射により加熱する。このとき、耐熱ガラス5の温度は被加熱物の底の形状および材質により異なるものの350℃〜450℃となる。加熱終了は加熱停止ボタン15を押すことにより加熱部9内部の複数本のランプヒータ12がOFFするものの、発光素子28と受光素子29、温度センサ25の動作機能はONのままである。
【0037】
従って、加熱停止ボタン15を押し加熱を終了し耐熱ガラス5面より被加熱物18を取り去ると高温の耐熱ガラス5の温度を温度センサ25にて検出するとともに発光素子28よりの光は小孔A30を透過し受光素子29の小孔B31を介して受光することになり制御回路のブザー32がONされて警告音を発する。
【0038】
そして、警告音が発せられたままにて報知しておいた場合は耐熱ガラス5の温度が50℃前後に低下したことを温度センサ25が検知すると、制御回路のブザー32がOFFし警告を終了することになる。この温度は短時間手を触れても火傷に至らず熱いと感じるレベルである。なお、50℃前後とはバラツキを考慮した温度幅である。
【0039】
さらに、被加熱物18を載置せずに、加熱開始ボタン14を押して通電を開始した場合(空焚き)にも、加熱停止ボタン15を押すことにより前記同様に制御回路のブザー32がONされて音にて警告される。
【0040】
なお、制御回路上は加熱を終了するために加熱停止ボタン15を押し加熱手段の電源をOFFしたときに温度センサ25、発光素子28と受光素子29およびブザー32が動作開始する等の構成としてもよい。
【0041】
この際、ブザー32による警告音にて述べてきたが、熱いですよという音声を流す、メロディーを流すなどの手段でもよい。
【0042】
なお、本実施例でいう加熱後とは、加熱手段(ランプヒータ12)をOFFとし、被加熱物18を取り去ったとき耐熱ガラス5が高温である場合をいう(以下の実施例でも同じ)。
【0043】
以上のように、本実施例1によれば、(1)コンロ部に内蔵した温度センサと一対の発光、受光素子にて耐熱ガラスの温度と被加熱物載置の有無が確実に検出できる。(2)加熱後に加熱停止動作をし被加熱物を取り去ると耐熱ガラスが高温であることを音にて警告する構成なので、注意が喚起できるとともに、加熱調理器から離れたとしても聞こえるためうっかり防止となる。(3)分別のつかない幼児が加熱調理器に近づいたとき、分別のある人(例えば、親など)が注意することができる。
【0044】
(実施例2)
本発明の実施例2の加熱調理器は、実施例1(図1、2、3)の構成と全く同様とし、制御ソフトが相違するものである。
【0045】
加熱停止ボタン15を押して加熱を終了し耐熱ガラス5面より被加熱物18を取り去ったときにブザー32の音にて警告するものに対して、加熱途中または加熱後に操作部13の加熱停止ボタン15を動作せずに被加熱物18を取り去ったときはマイコン33がこれを検知し、耐熱ガラス5が所定温度以上であるがブザー32の音にて警告しないようにしたもの。これは、(1)被加熱物18を取り去り中味を追加する場合または被加熱物18を別の被加熱物18に変える場合などにおいてその都度ブザー32の音により警告すると煩わしいものである。(2)コンロ部9内部の複数本のランプヒータ12が発熱し赤外線を放射しているため加熱運転中であることが明らかであり耐熱ガラス5に触れることがないと考えられるためである。つまり、加熱の継続動作と判断するためと使い勝手を良くしたものである。
【0046】
以上のように、本実施例2によれば、(1)マイコンのソフトにて対応するためにコストアップにならずに使い勝手を良くしたものである。
【0047】
(実施例3)
図4は本発明の実施例3の加熱調理器の蓋の外観図である。また図5は同加熱調理器の蓋をしたときの断面図である。
【0048】
図において、加熱調理器は実施例1、2と同様に上面ケース21と下面ケース22とを結合した構成であり、これに、上面ケース21および耐熱ガラス5を覆うような蓋34を付加したものである。
【0049】
すなわち、蓋34は内側に発光素子28の光を遮蔽する遮蔽体35を備え、上面には耐熱ガラス5よりの熱気が取り出せるように小孔36を複数個備えている。また、蓋34の内側で遮蔽体35より小径にて断熱性部材プレート37を備えたものである。
【0050】
以上のように、本実施例3によれば、(1)耐熱ガラスを覆うように蓋をすることにより警告音を停止させるとともに高温の前記耐熱ガラスに触れなくしたものでありより安全となる。(2)蓋は高温の耐熱ガラスよりの輻射熱が伝わりにくくした構成であり、より安全となる。
【0051】
(実施例4)
本発明の実施例4の加熱調理器は実施例1、3と同構成であり図1から図5に基ずいて説明する。
【0052】
違いは蓋34をすることにより警告音を停止させる以外に警告音を停止させる構成を付加したものである。
【0053】
すなわち、予めマイコン33に記憶させている内容と合致する加熱停止動作をすることにより前記警告音が解除できる構成としたもので、(1)加熱後に被加熱物18を取り去り、操作部13の加熱停止ボタン14を2秒以上押し続けると警告音発生中であるが警告音が解除できる。(2)加熱後に被加熱物18を取り去り、操作部13の加熱停止ボタン14を2回以上押すと警告音発生中であるが警告音が解除できるなどである。
【0054】
つまり、この種の加熱調理器は分別のない幼児または子供たちが高温の耐熱ガラス5に手を触れて火傷をしないように注意を喚起するために、耐熱ガラス5が高温のとき音にて警告し親に対して注意を喚起するためのものである。そして、より安全のために蓋34をするものである。しかし、幼児のいない成人だけの家族にて使用する場合に加熱後は耐熱ガラス5よりの輻射熱により高温であることが直ぐに判るので注意をするものであり、こういう家族構成の家庭ではこの種の加熱調理器を使用する場合には注意を喚起するための警告音は簡単でよく、ひつこくするとやかましく感じるものである。そこで、警告音発生中であるが蓋34をする以外の手段にて解除できるようにしたものである。
【0055】
以上のように、本実施例4によれば、(1)マイコンに警告音を解除するソフトを付加したことにより周囲の状況によりうるさく感じることの無いように使いわけができ便利である。(2)最も安価にて実現できる。
【0056】
(実施例5)
図6は本発明の実施例5の加熱調理器の外観図である。また図7は同加熱調理器の要部断面図である。また図8は同加熱調理器の制御回路ブロック図である。
【0057】
実施例1と同様な構成とし違いは操作部13に高温表示手段としてランプ38を備えたものである。ここでは、図2、6、7、8に基づいて説明する。
【0058】
つまり、耐熱ガラス5の面より被加熱物18を取り去ったことを検出する手段は実施例1と同様とし、耐熱ガラス5の温度を計測する温度計測手段としての温度センサ25は高温表示手段としてのランプ38と警告音発生手段としてのブザー32を動作させるものである。
【0059】
そして、高温表示手段は加熱後に操作部13の加熱停止ボタン15を押すとランプ38による点滅表示をするのに対して、警告音発生手段としてのブザー32は加熱後に操作部13の加熱停止動作(加熱停止ボタン15を押す)をし且つ被加熱物18を取り去ったときに耐熱ガラス5が所定温度以上であれば音にて警告するものとし、耐熱ガラス5が所定温度以下になればランプ38による点滅表示と音による警告を停止したもの。
【0060】
なお、所定温度とは耐熱ガラス5の温度が50℃前後としている。この温度は短時間手を触れても火傷に至らず熱いと感じるレベルである。
【0061】
以上のように、本実施例5によれば、(1)加熱停止動作をすれば即座にランプにより点滅表示し、さらに、被加熱物を取り去ると即座に音にて警告することにより耐熱ガラスが高温であることに対してより注意が喚起できる。
【0062】
(実施例6)
本発明の実施例6は実施例5と同様な構成である。制御ソフトが異なるものである。図2、6、7、8に基づいて説明する。
【0063】
耐熱ガラス5の面より被加熱物18を取り去ったことを検出する手段は実施例1と同様とし、耐熱ガラス5の温度を計測する温度計測手段としての温度センサ25は高温表示手段としてのランプ38と警告音発生手段としてのブザー32を動作させるものである。
【0064】
そして、高温表示手段と警告手段は加熱後に操作部13の加熱停止ボタン15を押すと、(1)耐熱ガラス5の上に被加熱物18を載置したままの場合には、耐熱ガラス5が所定温度以上にてランプ38による点滅表示し、耐熱ガラス5が所定温度以下になるとランプ38による点滅表示を停止する。このときは、音による警告がない。(2)そして、耐熱ガラス5が所定温度以上のときに、被加熱物18を取り去るとランプ38による点滅表示と同様に音により警告が開始される。その後、耐熱ガラス5が所定温度以下になるとランプ38による点滅表示と同様に音による警告を停止する。
【0065】
他の実施例としては警告手段は同一であるが、高温表示手段が異なる。つまり、耐熱ガラス5の上に被加熱物18を載置したままの場合には、耐熱ガラス5が所定温度以上にてランプ38による点灯表示し、被加熱物18を取り去るとランプ38による点滅表示としたものである。これは、被加熱物18を取り去ったときに高温の耐熱ガラス5に手を触れないようにより注意を促すためにである。
【0066】
なお、所定温度に関しては実施例5と同様である。
以上のように、本実施例6によれば、加熱停止動作後直ぐに被加熱物を取り去ると即座にランプが点滅表示し、即座に音にて警告する。しかし、加熱停止動作直後に被加熱物を載置したままであるとランプは点灯表示するものであり、耐熱ガラスが高温であることに対してより注意が喚起できる。
【0067】
(実施例7)
図9は本発明の実施例7の加熱調理器の外観図である。また図10は同加熱調理器の断面図である。また図11は同加熱調理器の高温表示部の絵図である。
【0068】
図において、加熱調理器は上面ケース21と下面ケース22とを結合した構成である。上面ケース21は底部に開口部23を備え被加熱物を載置する耐熱ガラス5を載せ接着して形成している。また、下面ケース22は耐熱ガラス5の直下に設けられ加熱手段としての赤外線を放射するランプヒータ12を内蔵したコンロ部9(加熱部)と、下面ケース22とコンロ部9との間に設けられコンロ部の上方部が耐熱ガラス5に当接するよう附勢するスプリングバネA10とを備えた構成としている。39は冷却ファンで、40は冷却ファンよりの風を受けやすくした受風板である。
【0069】
そして、耐熱ガラス5の略中央部に高温表示部41を備え、ここにサーモクロミズム材(示温塗料)42を付加したもので、コンロ部9の内部に高温表示部41が加熱手段としての赤外線を放射するランプヒータ12よりの高温熱を遮蔽するためにガイド筒43を備え、ガイド筒43の一方の上面を耐熱ガラス5の裏面より高温表示部41に向けて当接し他方は開口したものである。この際、ガイド筒43はコンロ部9と一体化している。
【0070】
また、ガイド筒43は赤外線を反射する処理をしたアルミ材料にて形成しランプヒータ12よりの高温の熱を反射し吸熱を少なくしている。さらに、他方を開口するとともにガイド筒43の内部にまで臨ませた受風板40により冷却ファン39の風が上手く対流し高温表示部41が冷却されるものである。これにより、従来は耐熱ガラス5の中央部は高温になりとても高温用のサーモクロミズム材42を用いたとしても温度的に耐えれなく無理であったがついに実現したものである。
【0071】
つまり、耐熱ガラス5の大きさはコンロ部9の大きさよりも大きく、コンロ部9により直接加熱される加熱ゾーン3と直接加熱されない非加熱ゾーン4とより構成されるものであるが、高温表示部41は最も高温となる加熱ゾーン3の略中央部に備えたものである。
【0072】
上記図9から図11の構成において動作を説明する。加熱調理器は加熱開始ボタン14を押し通電を開始すると、加熱部9内部の複数本のランプヒータ12が発熱し直上部の耐熱ガラス5を加熱するとともに透過し耐熱ガラス5の上に載置した鍋などの被加熱物を伝導と輻射により加熱する。このとき、耐熱ガラス5の温度は被加熱物の底の形状および材質により異なるが350℃〜450℃となるものの、略中央部の高温表示部41は裏面より冷却ファン39にて冷却されているために100℃〜120℃である。
【0073】
加熱終了は加熱停止ボタン15を押すことにより加熱部9内部の複数本のランプヒータ12がOFFする。このとき、耐熱ガラス5より被加熱物を取り去ると耐熱ガラス5の略中央部の高温表示部41はサーモクロミズム材(示温塗料)42が赤色にて文字または絵(ここでは、一例として手形に斜めバーを付加した社会的に認知度の高いマークを記載)にて明示されているために注意が喚起できるものである。
【0074】
そして、高温表示部41のサーモクロミズム材(示温塗料)42は耐熱ガラス5の温度が40℃程度に低下するともとの白色に戻る。この際、実験データの一例としては高温表示部41の温度が40℃のとき、高温表示部41を除く他の部分の耐熱ガラス5は50℃程度であり、この温度であれば短時間手を触れても火傷に至らず熱いと感じるレベルであり良い。
【0075】
以上のように、本実施例7によれば、(1)耐熱ガラスの最も高温である加熱ゾーンに高温表示部を備えたことにより最も判りやすい。(2)サーモクロミズム材を赤色にて文字または絵を明示するものであり最も低コストにて実現できる。
【0076】
(実施例8)
図12は本発明の実施例8の加熱調理器の断面図である。
【0077】
実施例7と同様な構成であり図11、12にて説明する。違いは耐熱ガラス5の略中央部の高温表示部41の部分をサークル状に凹形状44とし凹形状44のくぼんだ部分にサーモクロミズム材(示温塗料)42を付加し、被加熱物18にてこすれて消えることのない構成としたもの。
【0078】
以上のように、本実施例8によれば、サーモクロミズム材による赤色の文字または絵の明示が長期間使用していても消えることが無い。
【0079】
(実施例9)
図13は本発明の実施例9の加熱調理器の蓋の外観図である。図14は同加熱調理器の蓋をしたときの断面図である。
【0080】
実施例7とは同様な構成であり、これに耐熱ガラス5を覆うような蓋45を付加したものである。
【0081】
つまり、耐熱ガラス5の最も高温である加熱ゾーン3に高温表示部41を備えサーモクロミズム材(示温塗料)42を赤色の文字または絵にて明示し注意を喚起し易くしたものに蓋45を備え、加熱後に耐熱ガラス5の上より被加熱物を取り去り高温の耐熱ガラス5に触れにくくしたものである。
【0082】
蓋45は略中央部に窓46を備えたもので、窓46は耐熱ガラス5を覆うような蓋45をしたとき耐熱ガラス5の高温表示部41と対応し窓46越しに高温表示部41のサーモクロミズム材(示温塗料)42の文字または絵が見えるようにしたものである。また、窓46の外周部に小孔47を複数個備え直下にある耐熱ガラス5の熱気を取り出す構成としている。
【0083】
さらに、蓋45の内側には略中央部に高温表示部41と同直径の孔48を有する断熱性部材プレート49を備えたものである。
【0084】
上記の構成において、高温表示部41のサーモクロミズム材(示温塗料)42が温度低下し白色に戻ったときに蓋45をして収納する。または、加熱後少し時間が経過し耐熱ガラス5の温度が加熱直後より低くなったときに蓋45をし窓46越しにサーモクロミズム材(示温塗料)42が白色に戻ったことを確認しこの段階にて収納すればよい。
【0085】
以上のように、本実施例9によれば、(1)サーモクロミズム材による赤色の文字または絵の明示による注意喚起だけでなく蓋をすることにより高温の耐熱ガラスに触れることがなく安全である。(2)加熱後に蓋ができるためより安全であるとともに、収納に際し温度的に大丈夫か否かの判別ができ便利である。
【0086】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の加熱調理器によれば、次の効果が得られる。
【0087】
(1)加熱後に操作部の加熱停止動作をし且つ被加熱物を取り去った場合であって、耐熱ガラスが所定の温度を越えるときは音にて警告するようにした構成であり、使い勝手を良くし且つ加熱調理器を離れたときのうっかり防止ができる。さらに、分別のつかない幼児が加熱調理器に近づいたときも分別のある人(例えば、親など)が注意することができる。
【0088】
(2)加熱後に操作部の加熱停止動作をせずに被加熱物を取り去ったときはマイコンがこれを検知し調理加熱継続中と判別し音にて警告しない構成であり、被加熱物を取り去り中味を追加するとか被加熱物を変える場合にその都度音により警告すると煩わしいものであるがこの場合は音にて警告せず使い勝手を良くしたものである。
【0089】
(3)耐熱ガラスを覆うように蓋をすることにより警告音を停止させる構成であり、蓋をすることにより高温の耐熱ガラスに触れることが無くより安全となる。
【0090】
(4)ランプによる点滅表示は加熱後に操作部の加熱停止動作すれば即座に機能させるのに対して、音による警告は加熱後に操作部の加熱停止動作をし且つ被加熱物を取り去ったとき耐熱ガラスが所定温度以上で動作機能するものである。
【0091】
これにより、加熱停止動作をすれば即座にランプにより点滅表示し、被加熱物を取り去ると即座に音にて警告するものまたは、加熱停止動作をすれば即座に点灯表示し、直後に被加熱物を取り去ると点滅表示に切り替え且つ、音にて警告するものであり、音による警告と高温注意ランプのダブルにて知らせ、耐熱ガラスが高温であることに対してより注意が喚起できる。
【0092】
(5)コンロ部内部のガイド筒にて加熱手段よりの高温熱を遮蔽した高温表示部を耐熱ガラスの略中央部に備え、ここにサーモクロミズム材を付加した構成であり、耐熱ガラスの最も高温である加熱ゾーンにサーモクロミズム材が赤色にて文字または絵を明示するものであり、最も判りやすくて注意が喚起できるとともに最も低コストにて実現できる。
【0093】
(6)耐熱ガラスの高温表示部を凹形状にし、このくぼんだ部分にサーモクロミズム材を付加したもので、被加熱物にてこすれて消えることのない構成であり、サーモクロミズム材による赤色の文字または絵の明示が長期間使用していても消えることが無い。
【0094】
(7)高温表示部を備えた耐熱ガラスを覆うように、窓を備えた蓋をしたときに窓より高温表示部が見える構成であり、耐熱ガラスの最も高温である加熱ゾーンに高温表示されているために注意が喚起できるとともに、蓋をすることにより高温の耐熱ガラスに触れることがなく安全である。また、収納に際し温度的に大丈夫か否かの判別ができ便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1、2、4における加熱調理器の外観図
【図2】同加熱調理器の断面図
【図3】同加熱調理器の制御回路ブロック図
【図4】本発明の実施例3における加熱調理器の蓋の外観図
【図5】同加熱調理器の蓋をしたときの断面図
【図6】本発明の実施例5、6における加熱調理器の外観図
【図7】同加熱調理器の要部断面図
【図8】同加熱調理器の制御回路ブロック図
【図9】本発明の実施例7における加熱調理器の外観図
【図10】同加熱調理器の要部断面図
【図11】同加熱調理器の高温表示部の絵図
【図12】本発明の実施例8における加熱調理器の断面図
【図13】本発明の実施例9における加熱調理器の蓋の外観図
【図14】同加熱調理器の蓋をしたときの断面図
【図15】従来の加熱調理器の外観図
【図16】同加熱調理器の断面図
【符号の説明】
5 耐熱ガラス
12 発熱体(加熱手段)
13 操作部
18 被加熱物
32 ブザー(警告音発生手段)
33 マイコン(制御手段)
34、45 蓋
38 ランプ
41 高温表示部
42 サーモクロミズム材
44 凹形状

Claims (3)

  1. 被加熱物を載置する耐熱ガラスと、前記耐熱ガラスの下部に備えられ前記耐熱ガラスを介して前記被加熱物を加熱する加熱手段と、制御手段と、高温表示手段を有し、前記制御手段は前記高温表示手段の表示が操作部の加熱停止動作したとき前記耐熱ガラスが所定の温度以上にてランプを点滅表示し、所定温度以下になればランプの点滅表示を停止するとともに、前記耐熱ガラス上より被加熱物を取り去ったときは耐熱ガラスが所定の温度以上にて警告音発生手段にて警告する構成とした加熱調理器。
  2. 被加熱物を載置する耐熱ガラスと、前記耐熱ガラスの下部に備えられ前記耐熱ガラスを介して前記被加熱物を加熱する加熱手段と、制御手段と、高温表示手段を有し、前記制御手段は前記高温表示手段の表示が操作部の加熱停止動作したとき前記耐熱ガラスが所定の温度以上で且つ被加熱物を取り去ったときはランプを点滅表示をし、前記耐熱ガラスが所定の温度以上であるが被加熱物が載置されたままのときは点灯表示をし、前記耐熱ガラスが所定温度以下になればランプによる点滅および点灯表示を停止するとともに、前記耐熱ガラス上より被加熱物を取り去ったときは耐熱ガラスが所定の温度以上にて警告音発生手段にて警告する構成とした加熱調理器。
  3. 被加熱物を載置する耐熱ガラスと、前記耐熱ガラスの下部に備えられ前記耐熱ガラスを介して前記被加熱物を加熱する加熱手段と、制御手段とを有し、前記制御手段は操作部の加熱停止動作をし且つ前記被加熱物を取り去った場合であって、前記耐熱ガラスが所定の温度を越えるときは音にて警告する構成とした加熱調理器において、前記耐熱ガラスの略中央部にサーモクロミズム材を付加した高温表示部を備え、前記耐熱ガラスの高温表示部のサーモクロミズム材が赤色にて文字または絵を明示し高温注意を促すとともに蓋を付加したもので、前記蓋に開口部を備え前記耐熱ガラスを覆うように蓋をする構成とした加熱調理器。
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