JPH11100093A - 合成樹脂製キャップ及び閉止装置 - Google Patents

合成樹脂製キャップ及び閉止装置

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JPH11100093A
JPH11100093A JP9264590A JP26459097A JPH11100093A JP H11100093 A JPH11100093 A JP H11100093A JP 9264590 A JP9264590 A JP 9264590A JP 26459097 A JP26459097 A JP 26459097A JP H11100093 A JPH11100093 A JP H11100093A
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tab
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    • B65D41/3442Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with rigid bead or projections formed on the tamper element and coacting with bead or projections on the container

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで、かつ瓶口倒れ現象が発生する容
器でも密封性を維持し得る、優れた合成樹脂製キャップ
と閉止装置の提供。 【解決手段】 天板部2とその周縁から垂下した筒部3
とからなるキャップ本体4を備え、該筒部が弱化ライン
7によって、該弱化ラインより上部の主部8と、下部の
TEリング部9とに区画され、該主部の内壁面にネジ部
10が形成され、かつTEリング部の内壁面に起伏可能
な複数の係止突起11が設けられた合成樹脂製キャップ
1において、天板部の周縁から筒部上端部までのいずれ
かの位置に下方に延びる環状の弾発突起12と、該弾発
突起の内方から、先端を筒部内壁に向けて延び出し、少
なくとも先端部が可撓性を有する環状のシール突起13
とを、前記天板部と一体に設けてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タンパーエビデン
ス性を有する合成樹脂製キャップと、それを用いた閉止
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、飲料容器として、ポリエチレンテ
レフタレート樹脂からなる合成樹脂製容器(PETボト
ル)が賞用されている。合成樹脂製容器は、従来のガラ
ス瓶に比べ、軽く、割れないという優れた特性を有して
いる。また、この種の合成樹脂製容器のキャップとして
は、従来よりアルミ合金等の金属製キャップが使用され
ている。そして、この種の金属製キャップに代えて、合
成樹脂製キャップの使用が検討されている。この合成樹
脂製キャップに関しては、例えば特開昭62−2513
52号公報、特開平2−296666号公報に記載され
たものが知られている。これらの従来の合成樹脂製キャ
ップは、口部に雄ネジが形成され、雄ネジ下方に環状膨
出部が形成された容器に螺着嵌合され、該キャップは、
天板部とその周縁から垂下した筒部とからなる合成樹脂
製のキャップ本体と、そのキャップ本体の天板部内面に
設けられた薄肉状のライナーとからなり、該キャップ本
体は、その下部が複数の細いブリッジを残して周方向に
形成された水平スコアによって、該水平スコアより上部
の主部と、下部のタンパーエビデンスリング部とに区画
されている。キャップ本体の主部の内壁面には、容器口
部の雄ネジに螺着するネジ部が形成され、タンパーエビ
デンスリング部の内壁面には多数のウイングやタブ(係
止突起)が起伏可能に設けられている。また、容器とし
ては、口部の上端部外周に雄ネジが形成され、該雄ネジ
の下方に、環状膨出部(ロッキングリング)が設けられ
たものが用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の合成樹脂製キャ
ップは、ポリプロピレンなどの比較的硬い樹脂を用いて
キャップ本体を作製し、その後で軟質の樹脂を天板部内
面に施してライナーを形成していたので、材料及び加工
コストがかかるため、コストが高くなるという問題があ
った。また別な問題として、PETボトルなどの合成樹
脂製の容器は、加熱した液体を充填した場合など、高温
状態から低温状態に急冷されると、口部上端が縮径し
て、上端が径方向内側に倒れてくる現象(以下、瓶口倒
れ現象という)を生じる場合があり、この現象が発生す
ると、従来のライナー付キャップでは、密封性が損なわ
れ易くなる問題があった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、低コストで、かつ瓶口倒れ現象が発生する容器でも
密封性を維持し得る、優れた合成樹脂製キャップと閉止
装置の提供を課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る合成樹脂製
キャップは、天板部とその周縁から垂下した筒部とから
なるキャップ本体を備え、該筒部が弱化ラインによっ
て、該弱化ラインより上部の主部と、下部のタンパーエ
ビデンスリング部とに区画され、該主部の内壁面にネジ
部が形成され、かつタンパーエビデンスリング部の内壁
面に起伏可能な複数の係止突起が設けられた合成樹脂製
キャップにおいて、前記天板部の周縁から筒部上端部ま
でのいずれかの位置に下方に延びる環状の弾発突起と、
該弾発突起の径方向内方から、先端を筒部内壁に向けて
延び出し、少なくとも先端部が可撓性を有する環状のシ
ール突起とを、前記天板部と一体に設けてなるものであ
る。
【0006】本発明に係る閉止装置は、天板部とその周
縁から垂下した筒部とからなるキャップ本体を備え、該
筒部が切断可能な弱化ラインによって、該弱化ラインよ
り上部の主部と、下部のタンパーエビデンスリング部と
に区画され、該主部の内壁面にネジ部が形成され、かつ
タンパーエビデンスリング部の内壁面から突出した起伏
可能な複数の係止突起が設けられた合成樹脂製キャップ
と、口部の上端部外周に雄ネジが形成され、該雄ネジの
下方に、環状の膨出部が形成された容器とからなる閉止
装置であって、前記合成樹脂製キャップは、前記天板部
の周縁から筒部上端部までのいずれかの位置に下方に延
びる環状の弾発突起と、該弾発突起の径方向内方から、
先端を筒部内壁に向けて延び出し、少なくとも先端部が
可撓性を有する環状のシール突起とを前記天板部と一体
に設けてなり、該合成樹脂製キャップを容器口部に装着
した際に、シール突起が容器口部に当接して屈曲し、弾
発突起を径方向外方に押圧するように構成したことを特
徴としている。この閉止装置において、前記合成樹脂製
キャップは、係止突起として板状の起伏可能なタブを備
えており、前記容器は、前記膨出部に、該容器口部に装
着された前記合成樹脂製キャップを開栓方向に回した際
に、該キャップのタブに係合して該タブを押し下げる、
キャップ開栓方向に向けて漸次下方に膨出する傾斜面を
有する押下部が形成されたものとしてよい。また、前記
押下部に、前記傾斜面によって押し下げられたタブに係
合してその上方への移動を阻止する延長段部を連設した
構成としてもよい。さらに、前記延長段部の該傾斜面の
反対側がキャップ開栓方向に向けて漸次突出高さを減じ
る収納ガイド面とすることが望ましい。本発明の閉止装
置において、容器口部に装着されたキャップを開栓方向
に回転させ、ブリッジが切断される位置までの回転角度
であるブリッジ切断角度が90度以下であることが望ま
しい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の合成樹脂製キャップ(以
下、キャップという)並びにそれを用いた閉止装置は、
キャップの天板部の周縁から筒部上端部までのいずれか
の位置に下方に延びる環状の弾発突起と、該弾発突起の
径方向内方から、先端を筒部内壁に向けて延び出し、少
なくとも先端部が可撓性を有する環状のシール突起とを
天板部と一体に設けてなり、キャップを容器口部に装着
した際に、シール突起が容器口部に当接して屈曲し、弾
発突起を径方向外方に押圧するように構成したことによ
って、キャップ本体に別なライナー材を施すことがな
い、低コストのライナーレスキャップとなる。また、キ
ャップを容器口部に装着した状態では、弾発突起の弾性
力でシール突起が容器口部の上端に押し付けられた状態
で容器口部が密封されるので、確実に密封することがで
きる。さらに、容器口部の上端が径方向内側に倒れ込む
瓶口倒れ現象が生じた場合、その倒れ込みを弾発突起が
径方向内方に戻ることで補償することができ、瓶口倒れ
現象が生じた場合にも密封性を良好に維持し得る。さら
に、本発明の閉止装置において、容器の膨出部に、該容
器口部に装着されたキャップを開栓方向に回した際に、
キャップのタブ(係止突起)に係合してそれを押し下げ
る、キャップ開栓方向に向けて漸次下方に膨出する傾斜
面を有する押下部が形成された構成、または該押下部
に、前記傾斜面によって押し下げられたタブに係合して
その上方への移動を阻止する延長段部を連設した構成と
し、好ましくは延長段部の該傾斜面の反対側にキャップ
開栓方向に向けて漸次突出高さを減じる収納ガイドを形
成することによって、開栓時、キャップの係止突起が容
器口部の押下部に当接して押し下げられ、それによって
タンパーエビデンスリング部(以下、TEリング部とい
う)も押し下げられることから、容器の雄ネジに沿って
上昇する主部とTEリング部とが急速に離間し、主部と
TEリング部とを連結している弱化ラインが破断される
ので、ブリッジ切断角度(B.B.A)を90度以下と
することができる。
【0008】図1ないし図4は、本発明に係るキャップ
および閉止装置の一例を示すものである。この閉止装置
は、キャップ1と容器21とからなっている。キャップ
1は、天板部2とその周縁から垂下した筒部3とからな
り、ポリプロピレンなどの合成樹脂からなるキャップ本
体4のみからなっている。キャップ本体4の筒部3は、
複数の細いブリッジ6を残して該筒部3を周方向に沿っ
て切断してなる水平スコア7(弱化ライン)によって、
この水平スコア7より上部の主部8と、下部のタンパー
エビデンスリング部9(以下、TEリング部と記す)と
に区画されている。主部8の内壁面にはネジ部10が形
成され、またTEリング部9の内壁面には、係止突起と
なる多数の板状のタブ11が起伏可能に設けられてい
る。なお、これらのタブ11の基端部の直下には、タブ
11がその先端を下方に向けて倒れるのを防ぐための環
状のビードを径方向内方側に突出形成しても良い。また
TEリング部9には、水平スコア7の切断とほぼ同時に
切断されてTEリング部9をバンド状に開環させる垂直
弱化線を形成しても良い。
【0009】上記タブ11は、容器に装着しない状態で
は、その先端を径方向内方に向けてほぼ水平となってお
り、キャップ1を容器口部21Aに装着する際に、雄ネ
ジ22や環状膨出部23に当接すると上端を上向きに折
り畳まれ、殆ど抵抗無く雄ネジ22や環状膨出部23を
乗り越えることができるようになっている。本実施形態
のキャップ1では、TEリング部9の内周面に12枚の
タブ11を列設している。
【0010】天板部2の周縁から筒部3上端部までの境
界部分には、下方に延びる環状の弾発突起12が設けら
れ、かつ天板部3の弾発突起12の内方には、先端を筒
部3内壁に向けて延び出し、少なくとも先端部が可撓性
を有する環状のシール突起13とが設けられている。こ
れら弾発突起12とシール突起13とは、キャップ本体
4と一体に設けられている。これら弾発突起12とシー
ル突起13とは、キャップ1を容器口部21Aに装着し
た際に、シール突起13が容器口部21Aに当接して屈
曲し、弾発突起12を径方向外方に押圧するように構成
されている。
【0011】キャップ1の寸法は、特に限定されない
が、汎用サイズのキャップにおいて好適な各寸法の範囲
を以下に例示する。タブ11のTEリング部9内壁面か
らの突出長さは1.5〜4.0mm、好ましくは2.0
〜3.0mm程度とされる。この突出長さが1.5mm
よりも小さいとタブの容器外面への当接が少なくなり開
栓時にブリッジが切断され難くなり、突出長さが4.0
mmより大きいと成形が困難となり且つキャッピングも
困難となる。また、タブ11の形成個数、タブ11の周
方向長さおよび各タブ11間の間隔は特に限定されない
が、例えば内径29mm程度のTEリング部9内壁面に
12個のタブを形成する場合には、タブ11の周方向長
さは4〜7mm程度、各タブ間の隙間は0.5〜3.5
mm程度とされる。タブ11の周方向長さが4mmより
小さいとタブ11の容器口部への係止力が弱くなり、ブ
リッジ切断不良が生じるおそれがあり、周方向長さが7
mmより大きいとタブ11の機械強度が強まって成形困
難となる。また、タブ11の厚さは均一であっても、先
端部側を厚くまたは薄くしても良い。通常はタブ11の
厚さは0.2〜1.2mm、好ましくは0.6〜1.0
mm程度とされる。タブ厚さが0.2mmより薄いと、
タブが容易に折れ曲ってしまい、開栓時にTEリング部
9を下方に案内することができず、ブリッジの切断不良
を生じるおそれがあり、タブ厚さが1.2mmより大き
いと成形が困難でありキャッピング特性も悪くなるので
好ましくない。タブ11の基端部(TEリング9内壁
側)よりも先端部側の厚みを大きくする場合、例えば基
端部長さが0.3〜0.7mm程度、先端部長さが1.
5〜2.5mm程度とした場合、基端部厚さは0.4〜
0.6mm、先端部厚さは0.5〜1.0mmとするの
が望ましい。タブの基端部厚さと先端部厚さとが上記範
囲より小さいと、キャップ1を容器口部21Aに装着
し、開栓方向に回した際に、タブ11の強度(耐屈曲強
度)が弱いために押下部24に係合したタブが先端を下
方に向けて屈曲され、TEリング部9が主部8から切り
離されずにキャップ1が容器口部21Aから外れてしま
う場合があるので好ましくない。また、タブ11の基端
部厚さと先端部厚さとが上記範囲より大きいと、タブ1
1の強度(耐屈曲強度)が不必要に増加して、キャップ
1を容器口部21Aに装着する際に、タブ11が押下部
24を通過する際の抵抗が大きくなり、キャップ1が所
定の螺着終了角度まで十分に開栓できない不都合を生じ
るおそれがある。
【0012】上記ブリッジ6の形成個数は特に限定され
ないが、全部のブリッジ6の断面積の総和が0.3〜
9.0mm2程度とされ、かつ引張時のブリッジ6の切
断強度の総和が10〜18kg程度とされる。ブリッジ
6の断面積の総和が9.0mm 2より大きく、ブリッジ
破断強度(引張時)が18kgより大きいと、開栓時に
ブリッジが切れずにキャップが外れたり、B.B.Aが大
きくなってタンパーエビデンス特性(開栓表示特性)が
悪くなるおそれがある。ブリッジ6の断面積の総和が
0.3mm2より小さく、ブリッジ破断強度(引張時)
が10kgより小さいと、キャッピング時にブリッジが
切断されてしまうおそれがある。
【0013】上記弾発突起12は、キャップ1を容器口
部21Aに装着した状態で、シール突起13を介して容
器口部21Aによって、径方向外方に向けて押され、開
栓時には原位置に復帰する強度を備える必要がある。こ
の弾発突起は、1.5mm程度の長さとした場合、その
厚さは0.5〜1.0mm程度とされる。厚さが0.5
mmよりも小さいと、キャップ1装着時にシール突起1
3の押圧力が弱くなり、密封性が悪化するおそれがあ
る。また厚さが1.0mmより大きいと、機械強度が高
くなり、キャップの装着が困難となり、閉めトルク及び
開栓トルクが高くなる不都合を生じる。またシール突起
13は、キャップ1を容器口部21Aに装着した際に、
口部21Aに当接して容易に屈曲し得る程度の可撓性を
有している必要がある。好適には、容器口部21Aと弾
発突起12とに接する先端部の厚さが0.5〜1.0m
m程度とされる。
【0014】容器21は、その口部の上端部外周に雄ネ
ジ22が形成され、この雄ネジ22の下方に環状膨出部
23が設けられ、かつ環状膨出部23の下方に、鍔状の
フランジ部29が形成されている。環状膨出部23に
は、この容器口部21Aに装着された前記キャップ1を
開栓方向(反時計方向)に回した際に、該キャップ1の
タブ11に係合してタブ11を押し下げる押下部24
と、該押下部24によって押し下げられたタブ11に係
合してその上方への移動を阻止する水平な延長段部25
とからなるブリッジ延伸手段26が周方向に四つ設けら
れている。なお、ブリッジ延伸手段26の形成個数は本
実施形態に限定されず、1個または複数個で良い。
【0015】この押下部24は、キャップ開栓時にタブ
11が当接する側が、キャップ開栓方向に向けて漸次下
方に膨出する傾斜面とされている。また、延長段部25
の傾斜面の反対側の面は、キャップ開栓方向に向けて漸
次突出高さを減じる収納ガイド面27が形成されてい
る。押下部24と環状膨出部とがなす傾斜角度は5〜5
0度とされる。この角度が50度より大きいと、容器口
部21Aに装着されたキャップ1を開栓方向に回す際
に、タブ11が押し下げられる抵抗が強くなり、タブが
押し下げられない場合が生じることになる。また、この
角度が5度より小さいと、B.B.Aが大きくなるので好
ましくない。
【0016】環状膨出部23から延長段部25までの長
さは、0.5〜4.0mm程度とされる。この長さが
0.5mmより小さいと、開栓時にタブ押下げの効果が
十分発揮されずB.B.Aが増加することになり、この長
さが4.0mmより大きいと、余肉部分が大きくなりコ
スト的に不利である。また延長段部25の水平部分の長
さは3〜10mmとされる。この長さが3mmより小さ
いと、B.B.Aが増加することになり、10mmより大
きいと、余肉部分が大きくなりコスト的に不利である。
また押下部24の長さ(傾斜部長さ)は1.5〜8mm
とされる。この傾斜部長さが1.5mmより小さいと、
開栓時にタブ押下げの効果が十分発揮されなくなり、8
mmより大きいと、余肉部分が大きくなりコスト的に不
利である。収納ガイド面27の傾斜角度は15〜60度
とされる。
【0017】次に、本例による閉止装置の動作について
説明する。容器21は、所望の内容液を充填した後、図
示略のキャップ装着装置に搬送され、フランジ29の下
面を支承し、好ましくは懸吊状態で搬送しつつ、その口
部21Aにキャップ1を被せ、時計方向に巻き締め、螺
着嵌合する。図2は、キャップ螺着初期の状態を示して
いる。キャップ1が容器口部21Aに螺着されると、容
器口部21Aの上端がシール突起13に接する。図3
は、キャップ螺着中期の状態を示している。キャップ1
の螺着に従い、キャップ1が下降すると、シール突起1
3が口部上端によって押し上げられ、弾発突起12の先
端部に当接する。その後、シール突起13は、容器口部
21Aの上端部に沿って屈曲される。図4は、キャップ
螺着終了時の状態(装着状態)を示している。この装着
状態にあっては、シール突起13が容器口部21Aの上
端部と弾発突起12の間に挾まれて、容器口部21Aの
上端部にぴったり押し付けられた状態となっており、容
器口部21Aは完全に密封されている。弾発突起12
は、シール突起13を介して径方向外方に向けて押し曲
げられるが、元の位置に復帰する方向、すなわち径方向
内方に向けてシール突起13を付勢している。
【0018】容器口部21Aにキャップ1を装着する際
には、キャップ1の各タブ11が先端を上向きに折り畳
まれた状態で環状膨出部23を通過するので、ブリッジ
6に余分な力が作用することはない。また、キャップ1
の装着最終段階において、装着状態で4個のブリッジ延
伸手段26と重なるタブ11は、環状膨出部23を通過
し、先端を環状膨出部23下方の容器口部外周面に当接
するように径方向内方側に若干開いた状態で、ブリッジ
延伸手段26の収納ガイド面27に接する。本例では、
ブリッジ延伸手段26にキャップ開栓方向に向けて漸次
突出高さを減じる収納ガイド面27を形成したことによ
り、上記タブ11がタブ収納ガイド面27に接して閉栓
方向に移動する際に、このタブ11がタブ収納ガイド面
27の傾斜に沿って、先端を上向きにして折り畳まれる
ので、ブリッジ6を切断することがない。
【0019】このようにして容器口部21Aにキャップ
1を所定の閉栓トルク値で巻き締めてキャップ1を装着
する。このキャップ装着状態にあっては、キャップ1の
複数のタブのうち、ブリッジ延伸手段26に重なるもの
を除く各タブ11は、先端を環状膨出部23下方の容器
口部外周面に当接するように径方向内方側に若干開いた
状態となる。また、ブリッジ延伸手段26に重なるタブ
11は、先端を上向きに折り畳まれた状態となる。容器
21の上端部は、上述した通り、シール突起13が密着
して密封状態になっている。この装着状態において、容
器口部21Aの上端部が内側に向けて倒れ込む、瓶口倒
れ現象が生じたとしても、弾発突起12がその倒れ込み
に応じて径方向内方側に移動することで倒れ込みが補償
されることから、弾発突起12とシール突起13とによ
る容器口部21Aの密封状態は維持される。
【0020】このキャップ装着状態にある閉止装置の開
栓時の動作を説明する。キャップ1を開栓方向(反時計
方向)に回すと、キャップ1の僅かな回転移動により、
容器口部21Aに形成されたブリッジ延伸手段26の押
下部24に、開栓方向側のタブ11の先端部が接し、そ
のタブ11の先端部が押下部24の傾斜に従って徐々に
押し下げられる。押下部24の傾斜に沿って押し下げら
れつつ、押下部24を回転移動したタブ11は、押下部
24から水平な延長段部25にスムーズに移行する。タ
ブ11が延長段部25に達した時点では、TEリング部
9は押し下げられる一方、主部8は雄ネジ22に沿って
上昇していることから、開栓方向への回転開始直後に主
部8とTEリング部9は離間し、主部8とTEリング部
9とを連結している複数の細いブリッジ6は延伸されて
切断されるか、或いは切れ易い細糸状となる。
【0021】タブ11が押下部24から延長段部25に
移行した後、TEリング部9の押し下げは無くなるが、
主部8は依然として雄ネジ22に従って上昇することに
よりブリッジ6は更に延伸され、タブ11が延長段部2
5を移動する途中で完全に切断される。その後、主部8
を更に開栓方向に回転させることにより、主部8を容器
口部21Aから取り外す。
【0022】本例による閉止装置は、容器21に、その
口部21Aに装着されたキャップ1を開栓方向に回した
際に、キャップ1のタブ11に係合して押し下げる押下
部24と、該押下部24によって押し下げられたタブ1
1に係合してその上方への移動を阻止する延長段部25
とを有する少なくとも1つのブリッジ延伸手段26を設
けたことにより、容器口部21Aに装着したキャップ1
を開栓方向に回すと、ブリッジ延伸手段26の押下部2
4側に隣接したタブ11が押下部24に当接して押し下
げられ、それによってTEリング部9も押し下げられる
ことから、容器21の雄ネジ22に沿って上昇する主部
8とTEリング部9とが急速に離間し、主部8とTEリ
ング部9とを連結している複数の細いブリッジ6が延伸
される。さらに該タブ11が延長段部25に移行した
後、TEリング部9は上昇が阻止されるとともに、主部
8は依然として雄ネジ22に沿って上昇することから、
該ブリッジ6が切断され、TEリング部9が主部8から
切り離された状態となって、開栓したことが明示され
る。従って、この閉止装置によれば、容器口部21Aに
装着されたキャップ1を開栓方向に回転させ、ブリッジ
6が切断される位置までの回転角度であるブリッジ切断
角度(B.B.A)を90度以下、望ましくは45度以下
と小さくすることができる。また、このキャップ1は、
キャップ1の天板部2の周縁から筒部上端部の境界部に
下方に延びる環状の弾発突起12と、その径方向内方か
ら、先端を筒部3内壁に向けて延び出し、少なくとも先
端部が可撓性を有する環状のシール突起13とを天板部
2と一体に設けてなり、キャップ1を容器口部21Aに
装着した際に、シール突起13が容器口部21Aに当接
して屈曲し、弾発突起12を径方向外方に押圧するよう
に構成したことによって、キャップ本体4に別なライナ
ー材を施すことがない、低コストのライナーレスキャッ
プとなる。またキャップ1を容器口部21Aに装着した
状態では、弾発突起12の弾性力でシール突起13が容
器口部21Aの上端に押し付けられた状態で密封される
ので、確実に密封することができる。さらに、容器口部
21Aの上端が径方向内側に倒れ込む瓶口倒れ現象が生
じた場合、その倒れ込みを弾発突起12が径方向内方に
戻ることで補償することができ、瓶口倒れ現象が生じた
場合にも密封性を維持し得る。
【0023】なお、本発明は上述した例に限定されるこ
となく、各種の変更や変形が可能である。先の実施形態
では、容器21に、環状膨出部23から、傾斜面を有す
る押下部24と、水平な延長段部25とを有するブリッ
ジ延伸手段26を設けた構成としたが、ブリッジ延伸手
段26を設けていない容器、例えば特開昭62−251
352号公報、特開平2−296666号公報に記載さ
れているように環状膨出部のみを形成した容器を用いて
も良い。またブリッジ延伸手段26を設ける場合、延長
段部25を省き、開栓時にブリッジ6を確実に切断でき
る押下部24のみを設けた構成としても良い。また、先
の実施形態では、係止突起として、TEリング部に複数
のタブ11を列設した構成としたが、タブ11に代え
て、特開昭62−251352号公報に記載されている
ようなウイングを配した構成としても良い。
【0024】
【実施例】図1に示す閉止装置を作製し、その密封性能
を確認した。ポリプロピレンを材料として、外径33m
m、高さ17mm、弾発突起の突出長さ1.5mm、シ
ール突起の長さ4mm、先端部厚さ0.5mmの図1に
示すキャップ1を作製した。弾発突起の厚さを0.3〜
1.5mmまで変えたキャップを試作し、図1に示す口
元構造を有する容器(PETボトル)に85℃の温水を
充填し、直後にアルコア社製のキャッピングマシンを用
いてキャップを装着し、密封性を調べた。 (密封性試験)充填冷却後のサンプルを55℃の恒温槽
中に9時間、室温に15時間のサイクルを2回繰り返
し、更に5℃の冷蔵庫にて、横倒し保存24時間後の漏
れの有無をチェックする。 (結果) ・弾発突起の厚さを0.3mmとしたサンプル1は50
本中9本に漏れ発生。 ・弾発突起の厚さを0.5mmとしたサンプル2は50
本中漏れ発生無し。 ・弾発突起の厚さを1.0mmとしたサンプル3は50
本中漏れ発生無し。 ・弾発突起の厚さを1.5mmとしたサンプル4は50
本中10本に漏れ発生。 この結果、弾発突起の突出長さを1.5mmとした場
合、良好な弾発突起の厚さは0.3mm以上1.5mm
未満、好ましくは0.5〜1.3mm程度、より好まし
くは0.5〜1.0mm程度であることが判った。な
お、上記サンプル1における漏れは、弾発突起の弾性力
が弱いために、シール突起を容器口部に押し付ける圧力
が弱かったために発生し、またサンプル4における漏れ
は、弾発突起の剛性が高く、キャップの装着が不完全で
あったことに起因する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の合成樹脂
製キャップ並びにそれを用いた閉止装置は、合成樹脂製
キャップの天板部の周縁から筒部上端部までのいずれか
の位置に下方に延びる環状の弾発突起と、該弾発突起の
径方向内方から、先端を筒部内壁に向けて延び出し、少
なくとも先端部が可撓性を有する環状のシール突起とを
天板部と一体に設けてなり、合成樹脂製キャップを容器
口部に装着した際に、シール突起が容器口部に当接して
屈曲し、弾発突起を径方向外方に押圧するように構成し
たことによって、キャップ本体に別なライナー材を施す
ことがないライナーレスキャップにおいて良好な密封性
が得られ、低コストの合成樹脂製キャップを提供するこ
とができる。また、合成樹脂製キャップを容器口部に装
着した状態では、弾発突起の弾性力でシール突起が容器
口部の上端に押し付けられた状態で容器口部が密封され
るので、確実に密封することができる。さらに、容器口
部の上端が径方向内側に倒れ込む瓶口倒れ現象が生じた
場合、その倒れ込みを弾発突起が径方向内方に戻ること
で補償することができ、瓶口倒れ現象が生じた場合にも
密封性を維持することができるので、容器への適応性に
優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の閉止装置の一例を示す一部断面視し
た正面図。
【図2】 同じ閉止装置のキャップ螺着初期の状態を示
す要部断面図。
【図3】 同じくキャップ螺着中期の状態を示す要部断
面図。
【図4】 同じくキャップ螺着終了状態を示す要部断面
図。
【符号の説明】
1……合成樹脂製キャップ、2……天板部、3……筒
部、4……キャップ本体、6……ブリッジ、7……水平
スコア、8……主部、9……TEリング部、10……ネ
ジ部、11……タブ、12……弾発突起、13……シー
ル突起、21……容器、21A……容器口部、22……
雄ネジ、23……環状膨出部、24……押下部、25…
…延長段部、26……ブリッジ延伸手段、27……収納
ガイド面。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板部とその周縁から垂下した筒部とか
    らなるキャップ本体を備え、該筒部が弱化ラインによっ
    て、該弱化ラインより上部の主部と、下部のタンパーエ
    ビデンスリング部とに区画され、該主部の内壁面にネジ
    部が形成され、かつタンパーエビデンスリング部の内壁
    面に起伏可能な複数の係止突起が設けられた合成樹脂製
    キャップにおいて、 前記天板部の周縁から筒部上端部までのいずれかの位置
    に下方に延びる環状の弾発突起と、該弾発突起の径方向
    内方から、先端を筒部内壁に向けて延び出し、少なくと
    も先端部が可撓性を有する環状のシール突起とを、前記
    天板部と一体に設けてなることを特徴とする合成樹脂製
    キャップ。
  2. 【請求項2】 天板部とその周縁から垂下した筒部とか
    らなるキャップ本体を備え、該筒部が切断可能な弱化ラ
    インによって、該弱化ラインより上部の主部と、下部の
    タンパーエビデンスリング部とに区画され、該主部の内
    壁面にネジ部が形成され、かつタンパーエビデンスリン
    グ部の内壁面から突出した起伏可能な複数の係止突起が
    設けられた合成樹脂製キャップと、 口部の上端部外周に雄ネジが形成され、該雄ネジの下方
    に、環状の膨出部が形成された容器とからなる閉止装置
    であって、 前記合成樹脂製キャップは、前記天板部の周縁から筒部
    上端部までのいずれかの位置に下方に延びる環状の弾発
    突起と、該弾発突起の径方向内方から、先端を筒部内壁
    に向けて延び出し、少なくとも先端部が可撓性を有する
    環状のシール突起とを前記天板部と一体に設けてなり、
    該合成樹脂製キャップを容器口部に装着した際に、シー
    ル突起が容器口部に当接して屈曲し、弾発突起を径方向
    外方に押圧するように構成したことを特徴とする閉止装
    置。
  3. 【請求項3】 前記合成樹脂製キャップは、係止突起と
    して板状の起伏可能なタブを備えており、かつ前記容器
    は、前記膨出部に、該容器口部に装着された前記合成樹
    脂製キャップを開栓方向に回した際に、該キャップのタ
    ブに係合して該タブを押し下げる、キャップ開栓方向に
    向けて漸次下方に膨出する傾斜面を有する押下部が形成
    されたことを特徴とする請求項2記載の閉止装置。
  4. 【請求項4】 前記押下部は、前記傾斜面によって押し
    下げられたタブに係合してその上方への移動を阻止する
    延長段部が連設されたことを特徴とする請求項3記載の
    閉止装置。
  5. 【請求項5】 前記延長段部の該傾斜面の反対側がキャ
    ップ開栓方向に向けて漸次突出高さを減じる収納ガイド
    面とされたことを特徴とする請求項3または4記載の閉
    止装置。
  6. 【請求項6】 容器口部に装着されたキャップを開栓方
    向に回転させ、ブリッジが切断される位置までの回転角
    度であるブリッジ切断角度が90度以下であることを特
    徴とする請求項3から5のいずれか1項記載の閉止装
    置。
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