JPH1159791A - 閉止装置および合成樹脂製キャップ - Google Patents

閉止装置および合成樹脂製キャップ

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JPH1159791A
JPH1159791A JP9229990A JP22999097A JPH1159791A JP H1159791 A JPH1159791 A JP H1159791A JP 9229990 A JP9229990 A JP 9229990A JP 22999097 A JP22999097 A JP 22999097A JP H1159791 A JPH1159791 A JP H1159791A
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JP
Japan
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cap
tab
container
synthetic resin
length
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JP9229990A
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English (en)
Inventor
Koichi Takamatsu
浩一 高松
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Shibazaki Seisakusho Ltd
Original Assignee
Shibazaki Seisakusho Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/32Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
    • B65D41/34Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
    • B65D41/3423Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt
    • B65D41/3428Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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    • B65D41/32Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンパーエビデンス性を向上し、かつキャッ
プを容器に装着して開栓する際に、TEリングを確実に
切断し得る閉止装置とキャップの提供。 【解決手段】 TEリング部9に12枚のタブ11を備
えた合成樹脂製のキャップと、口部の上端部外周に雄ネ
ジ22とその下方の膨出部23が形成され、膨出部23
に、装着されたキャップを開栓方向に回した際に、キャ
ップのタブに係合して押し下げる傾斜面を有する4つの
押下部24が形成された容器21とからなり、ブリッジ
延伸手段の押下部と延長段部の周方向長さa,隣合うブ
リッジ延伸手段の先端間の長さc,タブ先端の周方向長
さd,隣合う二つのタブのそれぞれの先端の間の周方向
長さe,隣合う二つのブリッジ延伸手段の間の長さgで
あり、g<2d+eの関係である時、2d+e≦c−a
と、d+2e≧aなる関係を満たすように構成された閉
止装置と、それに用いられる合成樹脂製キャップ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器と、その口部
を閉止するタンパーエビデンス性を有する合成樹脂製キ
ャップとからなる閉止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、飲料容器として、ポリエチレンテ
レフタレート樹脂からなる合成樹脂製容器(PETボト
ル)が賞用されている。合成樹脂製容器は、従来のガラ
ス瓶に比べ、軽く、割れないという優れた特性を有して
いる。また、この種の合成樹脂製容器のキャップとして
は、従来よりアルミ合金等の金属製キャップが使用され
ている。そして、この種の金属製キャップに代えて、合
成樹脂製キャップの使用が検討されている。この合成樹
脂製キャップに関しては、例えば特開昭62−2513
52号公報、特開平2−296666号公報に記載され
たものが知られている。これらの従来の合成樹脂製キャ
ップは、口部に雄ネジが形成され、雄ネジ下方に環状膨
出部が形成された容器に螺着嵌合され、該キャップは、
天板部とその周縁から垂下した筒部とからなる合成樹脂
製のキャップ本体と、そのキャップ本体の天板部内面に
設けられた薄肉状のライナーとからなり、該キャップ本
体は、その下部が複数の細いブリッジを残して周方向に
形成された水平スコアによって、該水平スコアより上部
の主部と、下部のタンパーエビデンスリング部とに区画
されている。キャップ本体の主部の内壁面には、容器口
部の雄ネジに螺着するネジ部が形成され、タンパーエビ
デンスリング部の内壁面には多数のウイングやタブが起
伏可能に設けられている。また、容器としては、口部の
上端部外周に雄ネジが形成され、該雄ネジの下方に、環
状膨出部(ロッキングリング)が設けられたものが用い
られる。
【0003】この種のタンパーエビデンス特性を有する
キャップにあっては、容器口部に装着されたキャップを
最初の位置から開栓方向に回す時、容器口部の上端がキ
ャップ内面或いはライナー等から離れて容器の密封性が
解除された時点の回転角度(シールリリースアングル;
以下S.R.Aという)と、容器口部に装着されたキャッ
プを最初の位置から開栓方向に回す時、ブリッジが切断
される位置までの回転角度(ブリッジ切断角度;以下
B.B.Aという)との関係が、S.R.A−B.B.A=0
度以上、好ましくは+30度以上あることが望ましいと
される。即ち、キャップ開栓時に、容器口部上端がライ
ナー等から離れて密封シールが解除される以前にブリッ
ジが切断されることが望ましいとされている。しかし、
上述した合成樹脂製キャップにあっては、合成樹脂から
なるブリッジが延びてしまうこと、及び係止突起(ウイ
ングやタブ)が軟らかくて環状膨出部に係合する際に撓
むことによってB.B.Aが大きくなり、S.R.A−B.
B.A=0度以下になる場合があり、タンパーエビデン
ス特性の向上の観点から改善すべき点があった。
【0004】合成樹脂製キャップを用いて上述したタン
パーエビデンス特性の向上を企図した閉止装置として
は、特公平3−56990号公報に記載されたものが知
られている。この閉止装置は、容器の雄ネジの下方に、
開栓方向に傾斜しつつ下方に延びる係止側端縁を有する
係止爪を形成し、キャップのタンパーエビデンスリング
部の内壁に上記容器の係止爪と協働する被係止爪を形成
してなるものである。この特公平3−56990号公報
記載の閉止装置は、容器口部にキャップを装着した状態
で、該キャップを開栓方向に回すと、タンパーエビデン
スリング部に形成された被係止爪が係止爪の傾斜してい
る係止側端縁に案内されて下方に強制され、タンパーエ
ビデンスリング部が下方に強制移動されてキャップ筒部
に形成された破断ラインの破断が促進される。しかし、
この従来の閉止装置では、キャップに形成した被係止爪
が、折れ曲らない固定構造であるため、キャップを容器
口部に装着する際には、キャップ側の被係止爪が容器の
係止爪を無理に乗り越えて装着されるために、キャップ
筒部の主部とタンパーエビデンスリング部とを連結して
いる複数の橋絡部(ブリッジ)の強度をある程度強めて
おく必要があり、その結果、キャップ開栓時にブリッジ
を破断する際の抵抗が強く、簡単に開封できない。ま
た、キャップ装着時(閉栓時)のブリッジ切断を防止す
るために、タンパーエビデンスリング部に対し主部閉栓
方向に相対移動するのを防ぐ係止構造を設けることも考
えられるが、そうするとキャップ成形が困難となり、コ
ストも高くなる問題がある。さらに、この従来技術にお
ける容器は、あくまでも折れ曲らない固定構造の被係止
爪を係止するためのものであるため、この容器を上記特
開昭62−251352号公報及び特開平2−2966
66号公報に記載されているようなタンパーエビデンス
リング部の内壁面に起伏可能な多数のウイングやタブを
設けたキャップに適用することはできなかった。すなわ
ち、特公平3−56990号公報に記載された容器の構
造では、雄ネジの下方に開栓方向に傾斜しつつ下方に延
びる係止側端縁を有する係止爪を形成しただけのもので
あるため、容器口部に上記ウイングやタブを有するキャ
ップを装着し、該キャップを開栓方向に回すと、上記ウ
イングやタブが係止爪先端に当接すると、その先端を上
方に向けて折れ曲ってしまうために、係止爪に係合する
ことなく係止爪を通過し、ブリッジが切断されずにキャ
ップが取り外されてしまうことになる。
【0005】また、別な従来技術として、特開平7−2
91317号公報に記載されたものが提案されている。
同公報記載の閉止装置は、容器の口部に雄ネジと、その
下方に位置する環状係止あご部及び更にその下方におい
て周方向に間隔をおいて位置するラチェット爪が形成さ
れている。合成樹脂製キャップの筒部の主部の内周面に
は雌ネジが形成され、タンパーエビデンスリング部の内
周面には、基縁から上方に向って半径方向内方に傾斜し
て延出する係止片が周方向に間隔をおいて形成されてい
る。このような容器とキャップとを組合せてなる閉止装
置は、容器の口部にキャップを装着して口頸部を密封し
た状態においては、キャップのタンパーエビデンスリン
グ部に形成されている係止片の周方向片端が口頸部に形
成されているラチェット爪の急激に傾斜して延びる後面
に当接することによって、キャップの上方への移動では
なくて開回転方向(反時計方向)への回転自体が阻止さ
れる。即ち、上述した従来の合成樹脂製キャップと容器
とからなる閉止装置は、容器口部に装着されたキャップ
を開栓方向に回す際に、容器口部に形成されたラチェッ
ト爪に、キャップのタンパーエビデンスリング部内周面
の形成された係止片を係止させることによって、タンパ
ーエビデンスリング部の開栓方向への回転を阻止し、そ
の結果、キャップ筒部の主部とタンパーエビデンスリン
グ部とを連結している複数本のブリッジに回転方向の力
を直接作用させて、これらブリッジを切断する方式であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の閉止装置にあっては、複数本のブリッジを一度に引
きちぎるようにしてブリッジを切断するために、ブリッ
ジの破断抵抗が大きくなり、ブリッジが充分に切断され
なかったり、強い破断抵抗によって係止片が折り返され
てラチェット爪を乗り越えてしまうおそれがある。すな
わち、複数の細いブリッジを残して筒部を周方向に沿っ
て切断した水平スコアを形成してなるキャップ筒部の弱
化ラインにおいて、各々のブリッジは合成樹脂からなる
細い柱状をなしている。このようなブリッジは、長手方
向への引張り力が作用すると、比較的容易に延伸され、
ある程度延伸されて簡単かつ確実に破断を起こす。しか
し、このようなブリッジに、停止したタンパーエビデン
スリング部に対して開栓方向に回される主部の動作に起
因する剪断応力が瞬時に作用する場合、ブリッジは強い
破断抵抗を持っている。換言すれば、このような多数の
ブリッジによって主部に連結されたタンパーエビデンス
リング部は、開栓方向への回転力を作用させても破断し
難いのである。そして、上述した従来品によるブリッジ
破断方式では、タンパーエビデンスリング部を主部から
切り離すのに、大きな開栓トルクが必要となり、小児に
は開栓が困難となる場合がある。また、大きな開栓トル
クを加えて開栓を試みたとしても、その強い力が係止片
に加わって、係止片が折り返されてラチェット爪を乗り
越えてしまい、タンパーエビデンスリング部の切り離し
ができない場合がある。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、容器口部に装着されたキャップを開栓方向に回す際
に、ブリッジ破断抵抗によって開栓トルクが高くなる不
都合を防止し、しかも開栓時のB.B.Aを小さくするこ
とによって良好なタンパーエビデンス特性を発揮し得る
閉止装置の提供を課題としている。また、本発明は、キ
ャップを容器に装着して開栓する際に、タンパーエビデ
ンスリングを確実に切断し得る閉止装置の提供を課題と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る閉止装置
は、容器と、その口部に装着される合成樹脂製キャップ
とからなる閉止装置であって、前記合成樹脂製キャップ
は、天板部とその周縁から垂下した筒部とからなるキャ
ップ本体を備え、該筒部が切断可能な弱化ラインによっ
て、該弱化ラインより上部の主部と、下部のタンパーエ
ビデンスリング部とに区画され、該主部の内壁面にネジ
部が形成され、かつタンパーエビデンスリング部の内壁
面に板状に突出し起伏可能な12枚のタブが周方向に沿
って列設され、前記容器は、その口部の上端部外周に雄
ネジが形成され、該雄ネジの下方に、環状の膨出部が形
成され、かつ該膨出部に、該容器口部に装着された前記
合成樹脂製キャップを開栓方向に回した際に、該キャッ
プのタブに係合して該タブを押し下げる、キャップ開栓
方向に向けて漸次下方に膨出する傾斜面を有する押下部
と、該押下部によって押し下げられたタブに係合してそ
の上方への移動を阻止する延長段部と、該延長段部の押
下部との反対側に設けられ、キャップ開栓方向に向けて
漸次突出高さを減じる収納ガイド面とを有する4個のブ
リッジ延伸手段が連設されてなり、 a:ブリッジ延伸手段の押下部と延長段部の周方向長さ b:収納ガイド面の周方向長さ c:隣合うブリッジ延伸手段の先端間の長さ d:タブ先端の周方向長さ e:隣合う二つのタブのそれぞれの先端の間の周方向長
さ g:隣合う二つのブリッジ延伸手段の間の長さ(C−
(a+b)) が、次式(A) g<2d+e ……(A) の関係にある時、次式(B),(C) 2d+e≦c−a ……(B) d+2e≧a ……(C) なる関係を満たすように構成されたことを特徴としてい
る。また本発明の合成樹脂製キャップは、天板部とその
周縁から垂下した筒部とからなるキャップ本体を備え、
該筒部が切断可能な弱化ラインによって、該弱化ライン
より上部の主部と、下部のタンパーエビデンスリング部
とに区画され、該主部の内壁面にネジ部が形成され、か
つタンパーエビデンスリング部の内壁面に板状に突出し
起伏可能な12枚のタブが周方向に沿って列設されてな
る合成樹脂製キャップであって、この合成樹脂製キャッ
プは、口部の上端部外周に雄ネジが形成され、該雄ネジ
の下方に、環状の膨出部が形成され、かつ該膨出部に、
該容器口部に装着された前記合成樹脂製キャップを開栓
方向に回した際に、該キャップのタブに係合して該タブ
を押し下げる、キャップ開栓方向に向けて漸次下方に膨
出する傾斜面を有する押下部と、該押下部によって押し
下げられたタブに係合してその上方への移動を阻止する
延長段部と、該延長段部の押下部との反対側に設けら
れ、キャップ開栓方向に向けて漸次突出高さを減じる収
納ガイド面とを有する4個のブリッジ延伸手段が連設さ
れてなる容器に装着可能とされ、かつ a:ブリッジ延伸手段の押下部と延長段部の周方向長さ b:収納ガイド面の周方向長さ c:隣合うブリッジ延伸手段の先端間の長さ d:タブ先端の周方向長さ e:隣合う二つのタブのそれぞれの先端の間の周方向長
さ g:隣合う二つのブリッジ延伸手段の間の長さ(C−
(a+b)) が、次式(A) g<2d+e ……(A) の関係にある時、次式(B),(C) 2d+e≦c−a ……(B) d+2e≧a ……(C) の関係を満たすように構成されたことを特徴としてい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の閉止装置は、容器口部に
合成樹脂製キャップ(以下、キャップという)を装着
し、これを開栓方向に回すと、僅かな回転移動により、
容器口部に形成された押下部にタブの先端部が接し、そ
のタブの先端部が押下部の傾斜に従って徐々に押し下げ
られる。押下部の傾斜に沿って押し下げられつつ、押下
部を回転移動したタブは、延長段部に移行する。タブが
延長段部に達した時点で、タンパーエビデンスリング部
(以下、TEリング部という)は押し下げられる一方、
主部は雄ネジに沿って上昇していることから、開栓方向
への回転開始直後に主部とTEリング部は離間し、主部
とTEリング部とを連結している複数の細いブリッジは
延伸されて切断されるか、或いは切れ易い細糸状とな
る。タブが押下部から延長段部に移行した後、主部は依
然として雄ネジに従って上昇することによりブリッジは
更に延伸され、タブが延長段部を移動する途中で完全に
切断され、TEリング部が主部から切り離され、開封し
たことが明示される。本発明では、上記式(A)の関係
にある時、上記(B)及び(C)式を満たすように構成
したことを特徴としている。この関係を満足するよう
に、容器のブリッジ延伸手段の各部と、容器のタブの寸
法を設定することによって、容器にキャップを装着した
際に、4つのブリッジ延伸手段の間に、ブリッジ延伸手
段に接触していないタブが存在し、装着したキャップを
開栓方向に回す際に、4つのブリッジ延伸手段のそれぞ
れに、ブリッジ延伸手段に当っていないタブが必ず係合
する状態となる。これによって、キャップ装着時に、全
てのタブがブリッジ延伸手段に接して先端を上向きに畳
まれた状態となって、開栓時にブリッジ延伸手段に係合
せずに摺抜けてしまうスッポ抜け現象の発生を未然に防
ぐことができる。また、容器口部の周囲に配置された複
数のブリッジ延伸手段のそれぞれに、タブを係合させて
押し下げるので、キャップ全周にわたって、均一に押下
力が作用し、一部のブリッジが切れ残る不良を防止する
ことができる。
【0010】図1ないし図3は、本発明に係る閉止装置
およびそれに用いられるキャップの一例を示すものであ
る。この閉止装置は、キャップ1と、合成樹脂製の容器
21とからなっている。
【0011】キャップ1は、天板部2とその周縁から垂
下した筒部3とからなり、ポリプロピレンなどの合成樹
脂からなるキャップ本体4と、該キャップ本体4内に配
設された軟質樹脂からなる薄肉のライナー5とからなっ
ている。キャップ本体4の筒部3は、複数の細いブリッ
ジ6を残して該筒部3を周方向に沿って切断してなる水
平スコア7によって、この水平スコア7より上部の主部
8と、下部のTEリング部9とに区画されている。主部
8の内壁面にはネジ部10が形成され、またTEリング
部9の内壁面には、係止突起となる多数の板状のタブ1
1が起伏可能に設けられている。これらのタブ11の基
端部の直下には、タブ11がその先端を下方に向けて倒
れるのを防ぐための環状のビードを径方向内方側に突出
形成して良い。なおTEリング部9には、水平スコア7
の切断とほぼ同時に切断されてTEリング部9をバンド
状に開環させる垂直弱化線を形成しても良い。
【0012】上記タブ11は、容器に装着しない状態で
は、その先端を径方向内方に向けてほぼ水平となってお
り、キャップ1を容器口部21Aに装着する際に、雄ネ
ジ22や環状膨出部23に当接すると上端を上向きに折
り畳まれ、殆ど抵抗無く雄ネジ22や環状膨出部23を
乗り越えることができるようになっている。本発明で
は、図2に示すように、TEリング部9の内周面に、1
2枚のタブ11を列設している。
【0013】キャップ1の寸法は、特に限定されない
が、外径30mmの汎用サイズのキャップにおいて好適
な各寸法の範囲を以下に例示する。タブ11のTEリン
グ部9内壁面からの突出長さは1.5〜4.0mm、好
ましくは2.0〜3.0mm程度とされる。この突出長
さが1.5mmよりも小さいとタブの容器外面への当接
が少なくなり開栓時にブリッジが切断され難くなり、突
出長さが4.0mmより大きいと成形が困難となり且つ
キャッピングも困難となる。また、タブ11の形成個
数、タブ11の周方向長さおよび各タブ11間の間隔は
特に限定されないが、例えば内径29mm程度のTEリ
ング部9内壁面に12個のタブを形成する場合には、タ
ブ11の基部周方向長さは4〜8mm程度、各タブ間の
隙間は0.2〜0.8mm程度とされる。タブ11の基
部周方向長さが4mmより小さいとタブ11の容器口部
への係止力が弱くなり、ブリッジ切断不良が生じるおそ
れがあり、周方向長さが8mmより大きいとタブ11の
機械強度が強まって成形困難となる。また、タブ11の
厚さは均一であっても、先端部側を厚くまたは薄くして
も良い。通常はタブ11の厚さは0.2〜1.2mm、
好ましくは0.6〜1.0mm程度とされる。タブ厚さ
が0.2mmより薄いと、タブが容易に折れ曲ってしま
い、開栓時にTEリング部9を下方に案内することがで
きず、ブリッジの切断不良を生じるおそれがあり、タブ
厚さが1.2mmより大きいと成形が困難でありキャッ
ピング特性も悪くなるので好ましくない。タブ11の基
端部(TEリング9内壁側)よりも先端部側の厚みを大
きくする場合、例えば基端部長さが0.3〜0.7mm
程度、先端部長さが1.5〜2.5mm程度とした場
合、基端部厚さは0.4〜0.6mm、先端部厚さは
0.5〜1.0mmとするのが望ましい。タブの基端部
厚さと先端部厚さとが上記範囲より小さいと、キャップ
1を容器口部21Aに装着し、開栓方向に回した際に、
タブ11の強度(耐屈曲強度)が弱いために押下部24
に係合したタブが先端を下方に向けて屈曲され、TEリ
ング部9が主部8から切り離されずにキャップ1が容器
口部21Aから外れてしまう場合があるので好ましくな
い。また、タブ11の基端部厚さと先端部厚さとが上記
範囲より大きいと、タブ11の強度(耐屈曲強度)が不
必要に増加して、キャップ1を容器口部21Aに装着す
る際に、タブ11が押下部24を通過する際の抵抗が大
きくなり、キャップ1が所定の螺着終了角度まで十分に
開栓できない不都合を生じるおそれがある。
【0014】上記ブリッジ6の形成個数は特に限定され
ないが、全部のブリッジ6の断面積の総和が0.3〜
9.0mm2程度とされ、かつ引張時のブリッジ6の切
断強度の総和が10〜18kg程度とされる。ブリッジ
6の断面積の総和が9.0mm 2より大きく、ブリッジ
破断強度(引張時)が18kgより大きいと、開栓時に
ブリッジが切れずにキャップが外れたり、B.B.A>
S.R.Aとなり、タンパーエビデンス特性(開栓表示特
性)が悪くなるおそれがある。ブリッジ6の断面積の総
和が0.3mm2より小さく、ブリッジ破断強度(引張
時)が10kgより小さいと、キャッピング時にブリッ
ジが切断されてしまうおそれがある。
【0015】容器21は、その口部の上端部外周に雄ネ
ジ22が形成され、この雄ネジ22の下方に環状膨出部
23が設けられ、かつ環状膨出部23の下方に、鍔状の
フランジ部29が形成されている。環状膨出部23に
は、この容器口部21Aに装着された前記キャップ1を
開栓方向(反時計方向)に回した際に、該キャップ1の
タブ11に係合してタブ11を押し下げる押下部24
と、該押下部24によって押し下げられたタブ11に係
合してその上方への移動を阻止する水平な延長段部25
とからなるブリッジ延伸手段26が周方向に四つ設けら
れている。
【0016】この押下部24は、キャップ開栓時にタブ
11が当接する側が、キャップ開栓方向に向けて漸次下
方に膨出する傾斜面とされている。また、延長段部25
の傾斜面の反対側の面は、キャップ開栓方向に向けて漸
次突出高さを減じる収納ガイド面27が形成されてい
る。
【0017】押下部24と環状膨出部とがなす傾斜角度
は5〜50度とされる。この角度が50度より大きい
と、容器口部21Aに装着されたキャップ1を開栓方向
に回す際に、タブ11が押し下げられる抵抗が強くな
り、タブが押し下げられない場合が生じることになる。
また、この角度が5度より小さいと、B.B.Aが大きく
なるので好ましくない。環状膨出部23から延長段部2
5までの長さは、0.5〜4.0mm程度とされる。こ
の長さが0.5mmより小さいと、開栓時にタブ押下げ
の効果が十分発揮されずB.B.Aが増加することにな
り、この長さが4.0mmより大きいと、余肉部分が大
きくなりコスト的に不利である。また延長段部25の水
平部分の長さは3〜10mmとされる。この長さが3m
mより小さいと、B.B.Aが増加することになり、10
mmより大きいと、余肉部分が大きくなりコスト的に不
利である。また押下部24の長さ(傾斜部長さ)は1.
5〜8mmとされる。この傾斜部長さが1.5mmより
小さいと、開栓時にタブ押下げの効果が十分発揮されな
くなり、8mmより大きいと、余肉部分が大きくなりコ
スト的に不利である。収納ガイド面27の傾斜角度は1
5〜60度とされる。
【0018】この閉止装置は、押下部26の展開である
図3(a)、タブ11の位置のTEリング部9の展開図
である図3(b)に示す以下の各寸法a〜g a:ブリッジ延伸手段の押下部と延長段部の周方向長さ b:収納ガイド面の周方向長さ c:隣合うブリッジ延伸手段の先端間の長さ d:タブ先端の周方向長さ e:隣合う二つのタブのそれぞれの先端の間の周方向長
さ g:隣合う二つのブリッジ延伸手段の間の長さ(C−
(a+b)) が、次式(A) g<2d+e ……(A) の関係にある時、次式(B),(C) 2d+e≦c−a ……(B) d+2e≧a ……(C) なる関係を満たすように構成されたことを特徴としてい
る。
【0019】式(A)の時、式(B)及び(C)が上記
関係を満たしている場合、容器口部21Aにキャップ1
を装着した際に、4つのブリッジ延伸手段26の間に、
ブリッジ延伸手段26に接触していないタブ11が存在
し、装着したキャップ1を開栓方向に回す際に、4つの
ブリッジ延伸手段26のそれぞれに、ブリッジ延伸手段
26に当っていないタブ11が必ず係合する状態とな
る。これによって、キャップ装着時に、全てのタブ11
がブリッジ延伸手段26に接して先端を上向きに畳まれ
た状態となって、開栓時にブリッジ延伸手段26に係合
せずに摺抜けてしまう、スッポ抜け現象の発生を未然に
防止することができる。また、容器口部21Aの周囲に
配置された4つのブリッジ延伸手段26のそれぞれに、
タブ11を係合させて押し下げるので、キャップ全周に
わたって均一に押下力が作用し、一部のブリッジ6が切
れ残る不良を防止することができる。
【0020】
【実施例】図3(a),(b)に示すa〜gの各寸法
を、以下の通りに設定して、閉止装置を作製した。 a:8.6mm b:1.8mm c:20.5mm d:4.8mm e:2.0mm f:6.8mm g:10.1mm。
【0021】ここで、式(A)について見ると、g<2
d+eは、10.1<11.6となり、式(A)の関係
を満足している。式(B)について見ると、2d+e≦
c−aは、11.6<11.9となり、式(B)の関係
を満足している。式(C)について見ると、d+2e≧
aは、8.8>8.6となり、式(A)の関係を満足し
ている。図3に示した例示では、タブ11を台形状にす
ることで、d(タブ先端の周方向長さ)と、式(B)中
の2d+eの値を小さくしている。これによって、四つ
のブリッジ延伸手段26を有する容器口部21Aに、1
2枚のタブ11が列設されたキャップ1を装着した際
に、4つのブリッジ延伸手段26のそれぞれに、必ず1
枚のタブ11が係合する状態となる。これによって、キ
ャップ装着時に、全てのタブ11がブリッジ延伸手段2
6に接して先端を上向きに畳まれた状態となって、開栓
時にブリッジ延伸手段26に係合せずに摺抜けてしまう
スッポ抜け現象の発生を防止することができる。実際
に、このキャップと容器を試作し、容器にキャップを装
着して開栓試験を行った結果、1万本中、キャップのス
ッポ抜けが生じたものは0本であった。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る閉止
装置は、容器口部に装着されたキャップを開栓方向に回
転させ、ブリッジが切断される位置までの回転角度であ
るブリッジ切断角度(B.B.A)を90度以下、望まし
くは45度以下と小さくすることができ、しかもTEリ
ング部の回転を阻止することによってブリッジを切断す
る方式の従来品に比べ、ブリッジ破断抵抗によって開栓
トルクが高くなる不都合を防止し、適正な開栓トルクで
開栓が可能となる。また、本発明では上述のように式
(A)〜(C)の関係を満足するように構成したので、
4つのブリッジ延伸手段を有する容器口部に、12枚の
タブが列設されたキャップを装着した際に、容器口部の
4つのブリッジ延伸手段の間に、ブリッジ延伸手段に接
触していないタブが存在し、装着したキャップを開栓方
向に回す際に、4つのブリッジ延伸手段のそれぞれに、
ブリッジ延伸手段に当っていないタブが必ず係合する状
態となる。これによって、キャップ装着時に、全てのタ
ブがブリッジ延伸手段に接して先端を上向きに畳まれた
状態となって、開栓時にブリッジ延伸手段に係合せずに
摺抜けてしまうスッポ抜け現象の発生を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の閉止装置の一例を示す一部断面視し
た正面図。
【図2】 同じ閉止装置のキャップの底面図。
【図3】 同じ閉止装置の要部の展開図。
【符号の説明】
1……合成樹脂製キャップ、2……天板部、3……筒
部、4……キャップ本体、5……ライナー、6……ブリ
ッジ、7……水平スコア、8……主部、9……TEリン
グ部、10……ネジ部、11……タブ、21……容器、
21A……容器口部、22……雄ネジ、23……環状膨
出部、24……押下部、25……延長段部、26……ブ
リッジ延伸手段、27……収納ガイド面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器と、その口部に装着される合成樹脂
    製キャップとからなる閉止装置であって、 前記合成樹脂製キャップは、天板部とその周縁から垂下
    した筒部とからなるキャップ本体を備え、該筒部が切断
    可能な弱化ラインによって、該弱化ラインより上部の主
    部と、下部のタンパーエビデンスリング部とに区画さ
    れ、該主部の内壁面にネジ部が形成され、かつタンパー
    エビデンスリング部の内壁面に板状に突出し起伏可能な
    12枚のタブが周方向に沿って列設され、 前記容器は、その口部の上端部外周に雄ネジが形成さ
    れ、該雄ネジの下方に、環状の膨出部が形成され、かつ
    該膨出部に、該容器口部に装着された前記合成樹脂製キ
    ャップを開栓方向に回した際に、該キャップのタブに係
    合して該タブを押し下げる、キャップ開栓方向に向けて
    漸次下方に膨出する傾斜面を有する押下部と、該押下部
    によって押し下げられたタブに係合してその上方への移
    動を阻止する延長段部と、該延長段部の押下部との反対
    側に設けられ、キャップ開栓方向に向けて漸次突出高さ
    を減じる収納ガイド面とを有する4個のブリッジ延伸手
    段が連設されてなり、 a:ブリッジ延伸手段の押下部と延長段部の周方向長さ b:収納ガイド面の周方向長さ c:隣合うブリッジ延伸手段の先端間の長さ d:タブ先端の周方向長さ e:隣合う二つのタブのそれぞれの先端の間の周方向長
    さ g:隣合う二つのブリッジ延伸手段の間の長さ(C−
    (a+b)) が、次式(A) g<2d+e ……(A) の関係にある時、次式(B),(C) 2d+e≦c−a ……(B) d+2e≧a ……(C) の関係を満たすように構成されたことを特徴とする閉止
    装置。
  2. 【請求項2】 天板部とその周縁から垂下した筒部とか
    らなるキャップ本体を備え、該筒部が切断可能な弱化ラ
    インによって、該弱化ラインより上部の主部と、下部の
    タンパーエビデンスリング部とに区画され、該主部の内
    壁面にネジ部が形成され、かつタンパーエビデンスリン
    グ部の内壁面に板状に突出し起伏可能な12枚のタブが
    周方向に沿って列設されてなる合成樹脂製キャップであ
    って、 この合成樹脂製キャップは、口部の上端部外周に雄ネジ
    が形成され、該雄ネジの下方に、環状の膨出部が形成さ
    れ、かつ該膨出部に、該容器口部に装着された前記合成
    樹脂製キャップを開栓方向に回した際に、該キャップの
    タブに係合して該タブを押し下げる、キャップ開栓方向
    に向けて漸次下方に膨出する傾斜面を有する押下部と、
    該押下部によって押し下げられたタブに係合してその上
    方への移動を阻止する延長段部と、該延長段部の押下部
    との反対側に設けられ、キャップ開栓方向に向けて漸次
    突出高さを減じる収納ガイド面とを有する4個のブリッ
    ジ延伸手段が連設されてなる容器に装着可能とされ、か
    つ a:ブリッジ延伸手段の押下部と延長段部の周方向長さ b:収納ガイド面の周方向長さ c:隣合うブリッジ延伸手段の先端間の長さ d:タブ先端の周方向長さ e:隣合う二つのタブのそれぞれの先端の間の周方向長
    さ g:隣合う二つのブリッジ延伸手段の間の長さ(C−
    (a+b)) が、次式(A) g<2d+e ……(A) の関係にある時、次式(B),(C) 2d+e≦c−a ……(B) d+2e≧a ……(C) の関係を満たすように構成されたことを特徴とする合成
    樹脂製キャップ。
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