JPH1099999A - ブランク材洗浄ブース及びブランク材洗浄装置 - Google Patents
ブランク材洗浄ブース及びブランク材洗浄装置Info
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- JPH1099999A JPH1099999A JP8257050A JP25705096A JPH1099999A JP H1099999 A JPH1099999 A JP H1099999A JP 8257050 A JP8257050 A JP 8257050A JP 25705096 A JP25705096 A JP 25705096A JP H1099999 A JPH1099999 A JP H1099999A
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- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
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- B08B3/022—Cleaning travelling work
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
いチャンバー2に、ブランク材の搬送方向(矢印)
に、上・下ピンチロール3,4、第1段噴射管5,6、
第2段噴射管7,8、上・下バキュームロール9,10
を配置し、ピンチロール3,4と第1段噴射管5,6と
の間を隔壁12,13で仕切り、第2段噴射管7,8と
バキュームロール9,10との間を隔壁14,15で仕
切り、チャンバー2の入口17に上下のガイド板18,
19及びスイング式ドア20を取付け、チャンバー2の
出口21に上下のガイド板22,23及びスイング式ド
ア24を取付けてなる。 【効果】 バキュームロールの洗浄液除去能力が高いた
め、水切りロールを多段に配置するものに比較して、格
段にチャンバーが短くなり、洗浄ブースのコンパクト化
が図れる。
Description
ブランク材を搬路過程で洗浄するブランク材洗浄ブース
及び設備に関する。
一定長さのブランク材を切断し、これらブランク材を積
層しておき、これを一枚づつ搬路に投入してプレス機で
プレスするものがある。ところで、プレス前にブランク
材の表面に切粉などのゴミが付着することがあり、この
ままでプレスを実行すると成形不良が発生する。そこ
で、事前にブランク材を洗浄する必要がある。このため
のブランク材洗浄装置には、特公昭49−37495
号公報「連続的に運動する帯片要素の洗浄装置」、特
開昭56−19923号公報「冷延鋼板の洗浄装置」、
実開昭56−23210号公報「冷延鋼板のスマッジ
防止装置」などが知られている。
取るというものである。しかし、ブランク材のエッジな
どによりローラブラシが摩耗し、頻繁にローラブラシを
交換しなければならないので維持費が嵩む。仮に、摩耗
しにくいスチールブラシを使用した場合にはブランク材
に疵が付くので不適当である。上記,は高圧噴射装
置にてブランク材へ洗浄液を吹き付けて、ゴミを除去す
るというものである。しかし、高圧で洗浄液を吹き付け
るため、浮遊ミストが洗浄室から洩れて周囲の雰囲気を
悪化させるという不都合がある。
20474号公報で「ブランク材洗浄装置」を提案し
た。この装置は、同公報の図1に示すとおり、ブランク
材をプレス機へ送る搬路1途中にチャンバー2を配設
し、このチャンバー2内の上流側にピンチロール10を
配設した前室3を区画形成し、その下流に複数の高圧噴
射ノズル15を備えた洗浄液噴射管13,14を配設し
た洗浄室4を区画形成するとともに、その下流にリンガ
ーロール20,21を配設した後室5a,5bを区画形
成し、前室3と最後尾の後室5bに、チャンバー2の浮
遊ミストを吸引するミスト吸引口27a,27bを設け
たものである。ブランク材に高圧で洗浄液を吹き付けて
も浮遊ミストをミストコレクタ28で捕獲するため、雰
囲気が良好に保てるというものである。
な汚れを十分に除去するには、洗浄液の噴射圧を上げる
しかない。噴射圧を上げると洗浄液の量が倍増し、処理
すべき浮遊ミストが増え、また、拭き取るべき洗浄液が
増えたためリンガーロールの段数を3段,4段と増やさ
なければならない。その結果、ミストコレクタ28への
負担が増し、ミストコレクタ28を大型化しなければな
らない。そして、リンガーロールの段数を増したため洗
浄装置が大型になる。更に、洗浄液を高圧にするため、
大容量のポンプを準備しなければならず、設備費用が嵩
む。そこで、本発明の目的は、設備がコンパクトで、浮
遊ミストの処理能力が高く、ポンプ容量が小さくてすむ
ブランク材洗浄ブース及び設備を提供することにある。
に請求項1は、ブランク材をプレス機へ送る搬路途中に
チャンバーを設け、このチャンバー内に、ブランク材の
搬送方向に、ブランク材を挟みつつ搬送するピンチロー
ルと、高圧の洗浄液をブランク材へ噴射する複数の噴射
管と、ブランク材に付着した洗浄液を吸込んで外部へ導
くバキュームロールとを設け、前記ピンチロールと噴射
管との間及び噴射管とバキュームロールとの間をブラン
ク材の通過を妨げない範囲で隔壁で仕切り、チャンバー
にミスト排出口を設けることでブランク材洗浄ブースを
構成する。バキュームロールで十分に洗浄液を除去する
ことができるので、噴射管からより高圧の洗浄液を大量
に噴射させることができ、洗浄能力を高めることができ
る。バキュームロールの洗浄液除去能力が高いため、水
切りロール(リンガーローる)を多段に配置するものに
比較して、格段にチャンバーが短くなり、洗浄ブースの
コンパクト化が図れる。
ャンバーの出入り口に、ブランク材で押し開ける形式の
スイング式ドアを設けたことを特徴とする。チャンバー
の出入り口からのミストの洩れが防止できるので、雰囲
気の汚れが防止でき、良好な作業環境を保つことができ
る。
を取付け、このミストダクトに、液滴を除去する液滴捕
集器と、ミストを除去するミスト捕集器とを、設けたこ
とを特徴とする。ミスト捕集器のみの設備に比べ、液滴
捕集器とミスト捕集器とを設けたので、より多量の洗浄
液ミストを処理することができ、噴射管からの高圧・多
量噴射を促す作用をなす。
浄ブースと、ブランク材の位置を確認するブランク材位
置検出センサと、このセンサの信号に基づいてチャンバ
ー内のブランク材の洗浄を実行するコントローラと、非
噴射時に高圧ポンプにて洗浄液を蓄えて噴射時に高圧ポ
ンプと共に噴射管へ洗浄液を送るアキュムレータとを備
えたブランク材洗浄装置である。ブランク材位置検出セ
ンサとコントローラとにより、ブランク材があるときに
のみ噴射する。非噴射時には高圧洗浄液をアキュームレ
ータに蓄え、噴射時に高圧ポンプと共に噴射管へ送るよ
うにしたので、高圧ポンプの容量を小さくすることがで
き、設備費を抑えることができる。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るブランク材洗浄ブース
の側面図であり、ブランク材洗浄ブース1は、密閉性の
良いチャンバー2に、ブランク材の搬送方向(矢印)
に、上・下ピンチロール3,4、第1段噴射管5,6、
第2段噴射管7,8、上・下バキュームロール9,10
を配置し、ピンチロール3,4と第1段噴射管5,6と
の間を隔壁12,13で仕切り、第2段噴射管7,8と
バキュームロール9,10との間を隔壁14,15で仕
切り、チャンバー2の入口17に上下のガイド板18,
19及びスイング式ドア20を取付け、チャンバー2の
出口21に上下のガイド板22,23及びスイング式ド
ア24を取付けてなる。
妨げない範囲でチャンバー2内を仕切る仕切壁である。
バキュームロール9は、例えば密に孔の開いた内管9a
に多孔性円筒9bを被せたものであり、内管9a内部を
真空引きすることで、径方向に延びた細かい通路を通じ
て、多孔性円筒9b外から流体を内管9a内へ吸引する
ものである。バキュームロール10も同構造である。
ピン20aで上下にスイング可能に取付けたものであ
り、ブランク材で押上げられるが、ブランク材がないと
きには自重で下りて閉状態となり、チャンバー2からミ
ストが洩れることを防止する。スイング式ドア24も同
構造である。
材をガイドする部材であり、噴射管5〜8の噴射を妨げ
ぬように「すのこ」若しくは「格子」状に配置したもの
である。31,31はミスト排出口、32はミストダク
ト、33・・・(・・・は複数を示す。以下同様。)は洗浄液
排出口、34は洗浄液戻し管である。
システム図であり、ブランク材洗浄装置40は、ピンチ
ロール3,4、噴射管5〜8、バキュームロール9,1
0を備えたブランク材洗浄ブース1、ミストダクト32
に設けた液滴捕集器41と、この液滴捕集器41の下流
に設けたミスト捕集器43と、前記バキュームロール
9,10から管45を介して真空引きする真空ポンプ4
6と、この真空ポンプ46で回収した洗浄液を集めるド
レーンタンク47と、このドレーンタンク47及びチャ
ンバー2から延びた洗浄液戻し管34からの洗浄液を貯
溜するダーティタンク48と、このダーティタンク48
の上澄みを貯溜するセンタタンク49と、このセンタタ
ンク49の洗浄液を濾過するフィルター51並びに循環
ポンプ52と、濾過された洗浄液を貯溜するクリーンタ
ンク53と、クリーンタンク53内のクリーンな洗浄液
を第1・第2噴射管5〜8へ圧送する高圧ポンプ55並
びにアキュームレータ56と、ブランク材洗浄ブース1
の入口外においてブランク材を検出するブランク材位置
検出センサ57と、このブランク材位置検出センサ57
の信号に基づいてソレノイドバルブ58,58を開閉し
て洗浄液の噴射を間欠制御するコントローラ59とから
なる。なお、60は圧力調整弁である。
と前後設備とのレイアウト図であり、ブランク材洗浄ブ
ース1の入側にブランク材ディスタッカ62と、バキュ
ームカップ63を備えたカップ昇降シリンダ64と、搬
入マグネットコンベア65と、ブランク材位置検出セン
サ57とを配置し、ブランク材洗浄ブース1の出側に搬
出コンベア66を配置したものである。
次に説明する。先ず、図3において、ブランク材ディス
タッカ62にブランク材70を段積み収納する。具体的
には図示せぬコンベアにて段積みブランク材70を、載
せ板67に載せる。載せ板67をシリンダ68の作用で
所定レベルへ上昇する。最上段のブランク材70をバキ
ュームカップ63・・・で吸着し、このバキュームカップ
63・・・をシリンダ64・・・で引き上げて、1枚のブラン
ク材70を搬入マグネットコンベア65に吸着させる。
70をブランク材洗浄ブース1へ装入し、ブランク材7
0を洗浄し、後方の搬出コンベア66へ搬出する。ここ
で、搬入マグネットコンベア65、ブランク材洗浄ブー
ス1内ピンチロール3,4並びにバキュームロール9,
10、搬出コンベア66は、120m/分程度のライン
速度で、連続運転する。
ンク材を挟んで送り、第1・第2噴射管5〜8で高圧洗
浄液を噴射して、ブランク材上下に強く貼り付いた汚れ
を落とす。この時の大量の洗浄液はブランク材とともに
出口へ向う。この洗浄液をバキュームロール9,10で
せき止めると共に、真空引きしてブース外へ出す。従っ
て、洗浄液が出口から洗浄ブース2の外へ洩れることは
ない。
ブランク材のトップを検出したら、コントローラ59は
センサ57から第1噴射管5,6のスプレー領域までの
距離と、ブランク材の送り速度とから、到達時間を計算
し、この時間を考慮して洗浄液の「噴射を開始」する。
次に、ブランク材位置検出センサ57でブランク材のボ
トムが抜けたことを検出したら、コントローラ59はセ
ンサ57から第2噴射管7,8のスプレー領域を抜ける
までの距離と、ブランク材の送り速度とから、抜け時間
を計算し、この時間を考慮して洗浄液の「噴射を停止」
する。
ームレータのタイムチャート図であり、横軸は時間であ
る。なお、符号は図2を参照。 (a):前述の通り、コントローラ59でソレノイドバ
ルブ58,58を開閉する。 (b):ソレノイドバルブ58,58が閉のときにはア
キュムレータ56は蓄圧されるので内圧が上がる、ソレ
ノイドバルブ58,58が開のときにはアキュムレータ
56の内圧が下がる。 (c):一方、高圧ポンプ55は連続的に運転する。 (d):その結果、高圧ポンプ分とアキュームレータ分
とを合計した洗浄液で噴射を実施し、それ以外の休止期
間にはアキュームレータへ高圧ポンプで洗浄液を蓄え
る。 従って、洗浄液の圧力を上げたにも拘らず、高圧ポンプ
55の容量は小さくて済む。
に圧力が低下する虞れがあるので、図2に示した圧力調
整弁60で噴射圧を一定にすることは有効である。
ず設けた液滴捕集器41は、文字通り、比較的大きな液
滴を捕集する機器であり、例えばサイクロンセパレータ
の様な遠心分離器や、電気集塵機の様な電気的分離器が
好適である。本実施例で、ミストと液滴の用語を同時に
使用する場合は、微細な霧状の粒を「ミスト」、それ以
上に大きな粒を「液滴」と呼ぶ。
重い液滴を円筒内壁に当て、内壁を伝わらせて落下さ
せ、一方、軽い空気(ミストを含む)を上に抜くことに
より、気液を分離する機器である。
空気に強い電荷をかけて、液滴を+(又は−)に帯電さ
せる。分離器内部に設けた−(又は+)の電極に、前記
液滴を吸着させ、空気(僅かなミストを含む)のみを取
り出すことのできる機器である。
器43は、液滴及び一部のミストが除かれたところの残
余ミストを含む空気を処理するものであり、例えば濾紙
フィルタであってもよく、残余ミストが少量であるた
め、濾紙フィルタの交換頻度は小さくなる。
めに、より高圧の洗浄液を使用するため、発生するミス
ト(含む液滴)の量も多くなる。そこで、先ず液滴捕集
器41で液滴及び比較的大きなミストを除去し、その後
にミスト捕集器43で処理させるようにした。この結
果、ミストの量が増大したにも拘らず、ミスト捕集器4
3への負担が増大せず、良好にミストの除去処理をなす
ことができる。
の別実施例図であり、このブランク材洗浄ブース71
は、図1のブランク材洗浄ブース1に上下の水切りロー
ル73,74を加え、これらの前方に隔壁75,76を
加えたものであり、他の構成は図1の符号を流用する。
即ち、チャンバー2に、ピンチロール3,4、噴射管5
〜8、水切りロール73,74、バキュームロール9,
10をこの順に配置したものである。
高めたことにより、洗浄液の量が増えると、バキューム
ロール9,10の負担が大きくなる。そこで、水切りロ
ール73,74で予め水切りし、その後にバキュームロ
ール9,10で残留洗浄液をブランク材から除去するよ
うにすれば、バキュームロール9,10の負担が軽くな
り、真空ポンプの能力を下げることも可能となる。
光電センサ、超音波センサなどの非接触型センサ、又は
機械式リミットスイッチなどの接触型センサの何れでも
よいので形式は任意である。また、ブランク材が次々と
搬送されるため、出口の外若しくはチャンバー内にも設
置可能であるから、ブランク材位置検出センサ57の設
置位置は自在に決定してよい。
する。請求項1は、ブランク材をプレス機へ送る搬路途
中にチャンバーを設け、このチャンバー内に、ブランク
材の搬送方向に、ブランク材を挟みつつ搬送するピンチ
ロールと、高圧の洗浄液をブランク材へ噴射する複数の
噴射管と、ブランク材に付着した洗浄液を吸込んで外部
へ導くバキュームロールとを設け、前記ピンチロールと
噴射管との間及び噴射管とバキュームロールとの間をブ
ランク材の通過を妨げない範囲で隔壁で仕切り、チャン
バーにミスト排出口を設けることでブランク材洗浄ブー
スを構成する。バキュームロールで十分に洗浄液を除去
することができるので、噴射管からより高圧の洗浄液を
大量に噴射させることができ、洗浄能力を高めることが
できる。バキュームロールの洗浄液除去能力が高いた
め、水切りロールを多段に配置するものに比較して、格
段にチャンバーが短くなり、洗浄ブースのコンパクト化
が図れる。
ャンバーの出入り口に、ブランク材で押し開ける形式の
スイング式ドアを設けたことを特徴とする。チャンバー
の出入り口からのミストの洩れが防止できるので、雰囲
気の汚れが防止でき、良好な作業環境を保つことができ
る。
を取付け、このミストダクトに、液滴を除去する液滴捕
集器と、ミストを除去するミスト捕集器とを、設けたこ
とを特徴とする。ミスト捕集器のみの設備に比べ、液滴
捕集器とミスト捕集器とを設けたので、より多量の洗浄
液ミストを処理することができ、噴射管からの高圧・多
量噴射を促す作用をなす。
浄ブースと、ブランク材の位置を確認するブランク材位
置検出センサと、このセンサの信号に基づいてチャンバ
ー内のブランク材の洗浄を実行するコントローラと、非
噴射時に高圧ポンプにて洗浄液を蓄えて噴射時に高圧ポ
ンプと共に噴射管へ洗浄液を送るアキュムレータとを備
えたブランク材洗浄装置である。ブランク材位置検出セ
ンサとコントローラとにより、ブランク材があるときに
のみ噴射する。非噴射時には高圧洗浄液をアキュームレ
ータに蓄え、噴射時に高圧ポンプと共に噴射管へ送るよ
うにしたので、高圧ポンプの容量を小さくすることがで
き、設備費を抑えることができる。
とのレイアウト図
のタイムチャート図
図
3,4…ピンチロール、5〜8…噴射管、9,10…バ
キュームロール、12〜15…隔壁、17…入口、2
0,24…スイング式ドア、21…出口、31…ミスト
排出口、32…ミストダクト、40…ブランク材洗浄装
置、41…液滴捕集器、43…ミスト捕集器、55…高
圧ポンプ、56…アキュームレータ、57…ブランク材
位置検出センサ、59…コントローラ、70…ブランク
材。
Claims (4)
- 【請求項1】 ブランク材をプレス機へ送る搬路途中に
チャンバーを設け、このチャンバー内に、ブランク材の
搬送方向に、ブランク材を挟みつつ搬送するピンチロー
ルと、高圧の洗浄液をブランク材へ噴射する複数の噴射
管と、ブランク材に付着した洗浄液を吸込んで外部へ導
くバキュームロールとを設け、前記ピンチロールと噴射
管との間及び噴射管とバキュームロールとの間をブラン
ク材の通過を妨げない範囲で隔壁で仕切り、チャンバー
にミスト排出口を設けてなるブランク材洗浄ブース。 - 【請求項2】 ブランク材の出入れの為のチャンバーの
出入り口に、ブランク材で押し開ける形式のスイング式
ドアを設けたことを特徴とする請求項1記載のブランク
材洗浄ブース。 - 【請求項3】 前記ミスト排出口にミストダクトを取付
け、このミストダクトに、液滴を除去する液滴捕集器
と、ミストを除去するミスト捕集器とを、設けたことを
特徴とする請求項1記載のブランク材洗浄ブース。 - 【請求項4】 請求項1記載のブランク材洗浄ブース
と、ブランク材の位置を確認するブランク材位置検出セ
ンサと、このセンサの信号に基づいてチャンバー内のブ
ランク材の洗浄を実行するコントローラと、非噴射時に
高圧ポンプにて洗浄液を蓄えて噴射時に高圧ポンプと共
に噴射管へ洗浄液を送るアキュムレータとを備えたこと
を特徴とするブランク材洗浄装置。
Priority Applications (4)
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JP25705096A JP3317477B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | ブランク材洗浄ブース及びブランク材洗浄装置 |
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JP3317477B2 JP3317477B2 (ja) | 2002-08-26 |
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ID=17301049
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JP25705096A Expired - Fee Related JP3317477B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | ブランク材洗浄ブース及びブランク材洗浄装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
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