JP3254330B2 - 金属帯の付着液除去装置 - Google Patents

金属帯の付着液除去装置

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JP3254330B2
JP3254330B2 JP12225794A JP12225794A JP3254330B2 JP 3254330 B2 JP3254330 B2 JP 3254330B2 JP 12225794 A JP12225794 A JP 12225794A JP 12225794 A JP12225794 A JP 12225794A JP 3254330 B2 JP3254330 B2 JP 3254330B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属帯の付着液除去装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋼帯等の金属帯に付着した液、例えば洗
浄液、化成処理液、冷却水、めっき液等を除去する装置
としては、表層にポーラス状不織布を巻装した中空ロー
ルを通板中の金属帯に接触せしめて中空ロールの空洞部
を真空にし、この真空にした中空ロールによって金属帯
表面に付着している液を連続的に中空ロールの空洞部へ
吸引したうえ外部へ排出することが特開昭59−110
916号公報などによってすでにに開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種装置においては、約700 m/分以上の高速通板にな
ると、除去液の量が増加することによって中空ロールか
らの排液能力を越える液量が吸引され、しかも、中空ロ
ールの高速回転により中空ロールの空洞部内へ吸引した
除去液が回転する中空ロールの遠心力によって空洞部の
内壁に滞留し、金属帯に付着している液の吸引も不可能
になり、従って、金属帯の付着液を確実に除去すること
ができず、金属帯の汚れ等の原因となり製品の歩留を低
下させることになり、また、工程間においては異種液が
金属帯に付着して持ち込まれることになり、金属帯の処
理が確実にできなくなる等の課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
した本発明は、一方の端部が吸引側の筒状ロール軸部、
他方の端部が気体導入側の筒状ロール軸部に狭窄形成さ
れ、胴壁には多数の透孔が配設された中空のロール胴部
の外面にポーラス状不織布を巻装するとともに、ロール
胴部内の吸引側に流体増速機構を設けた吸液ロールの2
個を、相互間が金属帯通路となるように対向させたロー
ル対としてその複数対を配置し、各吸液ロールの吸引側
の筒状ロール軸部を真空接続管に接続するとともに、気
体導入側の筒状ロール軸部を気体導入配管に接続したこ
とを特徴とする金属帯の付着液除去装置を第1の発明と
し、一方の端部が吸引側の筒状ロール軸部、他方の端部
が気体導入側の筒状ロール軸部に狭窄形成され、胴壁に
は多数の透孔が配設された中空のロール胴部の外面にポ
ーラス状不織布を巻装するとともに、ロール胴部内の吸
引側に流体増速機構を設けた吸液ロールの2個を、相互
間が金属帯通路となるように対向させたロール対として
これをリンガーロールの下流に所要数配置し、各吸液ロ
ールの吸引側の筒状ロール軸部を真空接続管に接続する
とともに、気体導入側の筒状ロール軸部を気体導入配管
に接続したことを特徴とする金属帯の付着液除去装置を
第2の発明とするものである。
【0005】
【作用】このような金属帯の付着液除去装置は、吸液ロ
ールの間を通過した金属帯の付着液はロール胴部の外面
に巻装されているポーラス状不織布および透孔を通じて
ロール胴部内に吸引され、引き続き真空接続管を経て系
外へ排出することにより金属帯の付着液除去が行われる
のであるが、吸液ロールのロール胴部内に吸引した液分
等が滞留したときは、この吸液ロールの気体導入側の筒
状ロール軸部に接続されている気体導入配管の弁を開き
気体を導入すれば、ロール胴部の吸引側、即ち真空接続
管に接続されている側に流体増速機構を配置してあるの
で、吸液ロールのロール胴部内へ真空吸引力によって導
入された気体が高速通過することとなってこれによりロ
ール胴部の内部に吸引滞留している液分は短時間で、か
つ確実に外部へ排出されることとなる。そして、滞留し
ている滞留液が外部へ排出されたならば、上記気体導入
配管の弁を閉じて吸液ロールの内部を真空にして再び金
属帯の付着液を吸引除去することとなる。なお導入する
気体としては、大気圧を利用し外気を用いたり、圧力を
一定に保った各種の気体を用いることができる。
【0006】しかしながら、上記のごとく吸液ロール内
へ気体を導入して滞留液を排出させるには数秒間の時間
を要するので、吸液ロールの2個を相互間が金属帯通路
となるように対向させたロール対としてこれを1対のみ
配置したときは、滞留液を排出させる数秒間の間は通板
中金属帯の付着液を除去することができず、このため、
金属帯に部分的な汚れを発生することになり好ましくな
い。そこで、第1の発明では前記したような吸液ロール
の2個よりなるロール対の複数対を上下に配置し、その
うちの一対で滞留液を排出させている間も他の一対の吸
液ロールで金属帯の付着液を吸引除去する操作は継続さ
れるようにし、このような操作を行わせることによって
常時通板中の金属帯から付着液を取り残すことなく吸引
除去することができる。
【0007】また、第2の発明では前記したようなロー
ル対をリンガーロール(絞りロール)の上部に1〜数対
配置し、予め金属帯の付着液をある程リンガーロールに
より絞り除去したうえ前記したような吸液ロールによっ
てほとんどの付着液を除去することができるようにして
ある。即ち、リンガロールによって予め付着液を除去し
ているので、吸液ロールで吸引除去する滞留液量は極め
て少なくなり、ロール胴部内で吸引除去した液の滞留は
殆どなくなり、前記のごとく金属帯付着液の吸引除去を
停止して気体を高速通過させる、時間が非常に短くても
滞留液を十分排出でき、吸引除去停止による鋼板の部分
的な汚れがほとんど無くなるため、一対の吸液ロールの
配置でもほぼ満足する除去ができることとなる。
【0008】なお、前記したように2個の吸液ロールを
対向させたロール対をリンガーロール(絞りロール)の
下流に配置する場合は、前記したようにロール対は一対
あれば所期の目的を達成できるが、第1の発明のように
2個の吸液ロールを対向させたロール対の複数対をリン
ガーロール(絞りロール)の下流にに配置しておけば、
さらに的確に通板中の金属帯から付着液を取り残すこと
なく吸引除去することができることは勿論である。
【0009】上記のごときリンガロールとしては、一般
に用いられているゴム被覆金属ロール、ゴム被覆金属ロ
ールと金属ロールを対にしたもの等があり、このような
リンガロールの上部にロールの回転による液の飛散を防
止する液飛散防止板を配置するとともに、ロールに液膜
が形成され絞り効果が低下することがあるので、液切り
板をロールに当接することによって金属帯付着液の除去
効率を向上することができる。このような本発明装置
は、例えば、金属帯の化成処理液、洗滌液等の金属帯付
着液の除去に用いることができる。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例を挙げる。図1におい
て、1は吸液ロールであって、この吸液ロール1は内部
が空洞部3とされた中空のロール胴部2の胴壁に多数の
透孔4を配設するとともに、該ロール胴部2の一方の端
部を吸引側の筒状ロール軸部5に、また、他方の端部を
気体導入側の筒状ロール軸部6にそれぞれ狭窄形成し、
さらに、このロール胴部2の胴部外面にポーラス状不織
布7を巻装するとともに、ロール胴部2内の吸引側には
流体増速機構10を設けたものである。
【0011】そして、このような吸液ロール1はその2
個を相互間が金属帯通路となるように対向させてロール
対とし、その複数対を処理槽の下流の金属帯通路に配置
してあり、各吸液ロール1は前記吸引側の筒状ロール軸
部5をもって真空接続管8に接続するとともに、気体導
入側の筒状ロール軸部6をもって気体導入配管9に接続
してある。
【0012】なお、前記した流体増速機構10は、図2
に示すごとくロール胴部2の空洞部3の吸引側に傘型ス
ペーサー10aを配置して図示のごとくスリット間隔1
1を形成し、ベンチュリー機能で真空吸引力を増幅した
り、図3に示すごとく傘型スペーサー10bに導通孔1
2を設けて同様真空吸引力を増幅するなどしたものであ
る。
【0013】このように構成されたものは、金属帯14
の通板速度に同調回転する吸液ロール1、1の間を通過
した金属帯14の付着液は、ロール胴部2の外面に巻装
されているポーラス状不織布7および透孔4を通じて空
洞部3に吸引され、引き続き空洞部3から真空接続管8
を経て系外へ排出することにより金属帯14の付着液除
去が行われるのであるが、排出より金属帯14からの液
吸引量が多くなったり、金属帯14が高速通板になり吸
液ロール1が高速回転してその遠心力により空洞部3内
へ吸引した液が内壁に水膜を形成し、吸引力が低下した
ときなどロール胴部2の内部に滞留液が生じたときは、
この吸液ロール1の気体導入側の筒状ロール軸部6に接
続されている気体導入配管9の弁13を開けば、ロール
胴部2の吸引側、即ち真空接続管8に接続されている吸
引側の筒状ロール軸部5に近い位置にベンチュリー機能
をもたせた流体増速機構10を配置してあるので、各吸
液ロール1の各ロール胴部2内へ真空吸引力によって気
体が高速通過することとなってこれによりロール胴部2
の内部に吸引滞留している液(除去液)は短時間でかつ
確実に外部へ排出されることとなる。そして、滞留して
いる滞留液が外部へ排出されたならば、上記気体導入配
管9の弁13を閉じて各吸液ロール2の内部を真空にし
て金属帯14の付着液を吸引除去する。
【0014】ところで、上記のごとく吸液ロール1内へ
気体を導入して滞留液を排出させるには数秒間の時間を
要するので、吸液ロール1を相互間が金属帯通路となる
ように2個を一対として一対のみ配置したのでは、滞留
液を排出させる数秒間の間は通板中金属帯14の付着液
を除去することができず、金属帯14に部分的な汚れを
発生することになり好ましくない。そこで、第1の発明
では図4に示すごとく前記したような吸液ロール1、1
よりなるロール対を複数対配置し、いずれかの吸液ロー
ル1、1で滞留液を排出させている間も他の一対の吸液
ロール1、1は金属帯14の付着液を吸引除去する操作
が継続されるようにし、このような操作で常時通板中の
金属帯14から付着液を取り残すことなく吸引除去する
ようにする。なお各吸液ロールの気体導入の制御は、ラ
イン速度に応じた設定時間による自動制御、ライン速度
によることなく一定時間で開閉する制御、手動制御、滞
留液量の検出もしくは推定算定して気体を導入する制御
等を採用することができるものである。
【0015】一方、図5は第2の発明の実施例を示すも
ので、一方の端部が吸引側の筒状ロール軸部5、他方の
端部が気体導入側の筒状ロール軸部6にそれぞれ狭窄形
成され、胴壁には多数の透孔4が配設された中空のロー
ル胴部2の外面にポーラス状不織布7を巻装するととも
に、ロール胴部2の空洞部3内の吸引側に流体増速機構
10を設けた吸液ロール1の2個を相互間が金属帯通路
14となるように対向させたロール対としてその複数対
を配置し、各吸液ロール1は前記吸引側の筒状ロール軸
部5をもって真空接続管8に接続するとともに、外気導
入側の筒状ロール軸部6をもって気体導入配管9に接続
してあることは前記第1の発明の実施例と同様である
が、この吸液ロール1、1はリンガーロール15の下流
に位置されるようにしてあり、さらに、リンガーロール
15の上部には液飛散防止板16を設けるとともに、リ
ンガーロール15に液切り板17を接触配設してある。
【0016】なお、図6に示すごとく、それ程厳密に付
着液を除去する必要がない場合には、図示のように吸液
ロール1、1よりなるロール対は一対のみの単列配置と
し、その上流へリンガーロール15を配置するととも
に、液飛散防止板16と液切り板17を上記同様に配設
するだけでも所期の目的を達成できる。
【0017】次に、本発明の付着液除去装置による金属
帯付着液の除去例を挙げる。 例1 鋼帯板厚:0.3 mm、板巾: 800mm、通板方向:垂直上方
通板、通板速度:800m / 分、付着液量:10g/m2、付着
液:苛性ソーダ2%、界面活性剤:0.2 %、残水、この
ようにして鋼帯を洗滌した後、付着洗滌液を下記のごと
く除去した。 1)吸液ロール径:400 mm 2)ポーラス状不織布層厚:50mm 3)吸液ロールの鋼帯接触圧:5kg/ 線 4)吸液ロールの真空度:−600 mmHg 5)導入気体:外気 上記のごとく吸液ロール1、1を図4に示すごとく、ロ
ール間隔600 mmのロール対として2対通過する鋼帯に当
接されるように上下に配置して鋼帯付着液を除去したと
ころ、残存液量0.6 g/m2に除去することができた。
【0018】例2 上記例1に示すごとき吸液ロール1、1よりなるロール
対の上流に、図5に示すように直径400 mmのリンガロー
ル15(表面ゴム被覆金属ロール)をロール間隔700 m
m、鋼帯接触圧5kg/ 線で図示のごとく3対上下に配置
して、予め鋼帯の液切りを施して付着量5g/m2にした
後、吸液ロール1、1で吸引除去したところ、残留液量
0.05g/m2以下とほぼ完全に除去することができた。
【0019】例3 図6に示すごとく、吸液ロール1、1よりなるロール対
の一対を通過する鋼帯に当接されるように配置し、他の
条件は上記例2に示すごとく実施したところ、残留液量
0.07〜0.15mg/ m2に除去することができた。
【0020】
【発明の効果】前記説明によって明らかなように、両発
明はいずれも金属帯の付着液を確実に除去することがで
き、金属帯の汚れを防止し品質を向上することができ
る。また、金属帯による付着液の持込みによる化成処理
液等の組成変動を防止して確実な処理ができる等の優れ
た効果が得られる。従って、本発明は従来の吸液ロール
を用いた金属帯の付着液除去装置の問題点を解決したも
のとして業界の発展に寄与するところ極めて大きいもの
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における吸液ロールの1例を示す横断面
図である。
【図2】本発明における吸液ロールの空洞部の流体増速
機構の1例を示す断面図である。
【図3】本発明における吸液ロールの空洞部の流体増速
機構の他の例を示す断面図である。
【図4】本発明の実施例を示す正面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す正面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 吸液ロール 2 中空のロール胴部 3 空洞部 4 透孔 5 吸引側の筒状ロール軸部 6 気体導入側の筒状ロール軸部 7 ポーラス状不織布 8 真空接続管 9 気体導入配管 10 流体増速機構 15 リンガーロール
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−271881(JP,A) 特開 平6−285516(JP,A) 特開 昭59−110916(JP,A) 特開 平6−315711(JP,A) 特開 平3−146212(JP,A) 特開 平5−148684(JP,A) 特開 昭63−192510(JP,A) 特開 平7−120145(JP,A) 実開 平6−83103(JP,U) 実開 平2−38113(JP,U) 実開 昭59−70786(JP,U) 実開 平2−22367(JP,U) 特公 昭49−27014(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 45/02 330 B08B 11/00 F26B 13/26 B21B 27/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の端部が吸引側の筒状ロール軸部、
    他方の端部が気体導入側の筒状ロール軸部に狭窄形成さ
    れ、胴壁には多数の透孔が配設された中空のロール胴部
    の外面にポーラス状不織布を巻装するとともに、ロール
    胴部内の吸引側に流体増速機構を設けた吸液ロールの2
    個を、相互間が金属帯通路となるように対向させたロー
    ル対としてその複数対を配置し、各吸液ロールの吸引側
    の筒状ロール軸部を真空接続管に接続するとともに、気
    体導入側の筒状ロール軸部を気体導入配管に接続したこ
    とを特徴とする金属帯の付着液除去装置。
  2. 【請求項2】 一方の端部が吸引側の筒状ロール軸部、
    他方の端部が気体導入側の筒状ロール軸部に狭窄形成さ
    れ、胴壁には多数の透孔が配設された中空のロール胴部
    の外面にポーラス状不織布を巻装するとともに、ロール
    胴部内の吸引側に流体増速機構を設けた吸液ロールの2
    個を、相互間が金属帯通路となるように対向させたロー
    ル対としてこれをリンガーロールの下流に所要数配置
    し、各吸液ロールの吸引側の筒状ロール軸部を真空接続
    管に接続するとともに、気体導入側の筒状ロール軸部を
    気体導入配管に接続したことを特徴とする金属帯の付着
    液除去装置。
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