JPH1098458A - シンクワード検出回路 - Google Patents

シンクワード検出回路

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JPH1098458A
JPH1098458A JP16772997A JP16772997A JPH1098458A JP H1098458 A JPH1098458 A JP H1098458A JP 16772997 A JP16772997 A JP 16772997A JP 16772997 A JP16772997 A JP 16772997A JP H1098458 A JPH1098458 A JP H1098458A
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JP
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sync word
signal
gate
data
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JP16772997A
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Geum-Cheol Kim
金哲 金
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SK Hynix Inc
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Hyundai Electronics Industries Co Ltd
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0602Systems characterised by the synchronising information used
    • H04J3/0605Special codes used as synchronising signal
    • H04J3/0608Detectors therefor, e.g. correlators, state machines

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少数の論理ゲートを使用して、容易にシンク
ワードを検出することができるシンクワード検出回路を
提供する。 【解決手段】 第1論理ゲート2のアンドゲートAND
1 には、シンクワードのハイレベル(すなわち‘1’)
のビット信号が入力され、第2論理ゲート3のオアゲー
トOR1 には、シンクワードのローレベル(すなわち
‘0’)のビット信号が入力される。上記アンドゲート
AND1 およびオアゲートOR1 は、検出しようとする
シンクワードが入力された場合のみ、それぞれ、ハイレ
ベルのフラグ信号FG1 およびローレベルのフラグ信号
FG2 を制御部4へ出力し、該制御部4は、上記フラグ
信号FG1 およびFG2 より、入力されたデータがシン
クワードであることを判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPEG(Moving
Picture Experts Group)を使用するマルチメディアシ
ステムのデコーダにおいて、入力ビットストリームのデ
ータスタート位置を知らせるシンクワード検出に関する
もので、特に入力されるビットストリームの中の同じレ
ベルのビット信号毎に一括比較することによってシンク
ワードを簡単に検出することができるようにしたシンク
ワード検出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビットストリームによって所定
のデータを直列伝送する場合には、データのスタート位
置に所定の値を有するシンクワード(同期ワード)が挿
入される。
【0003】そして、ビットストリームによって伝送さ
れたデータをデコーディンクするデコーダは、このビッ
トストリームによって伝送されるデータからシンクワー
ドを検出して、上記データを元来のデータに復元する。
【0004】従来では、上記シンクワードを検出するた
めに、シンクワードのそれぞれのビットの値を基準値と
して設定しておいて、入力されるデータを上記基準値の
ビットとそれぞれ比較していた。
【0005】このような従来の技術を図3および図4を
参考にして説明する。
【0006】図3は従来のシンクワード検出回路を示す
ブロック図である。図3に示すように、上記シンクワー
ド検出回路は、直列/並列変換器11と、基準値発生器
12と、一対一比較器13とを備えている。上記直列/
並列変換器11は、ビットストリームとして直列に入力
される所定のデータを、同時に入力されるクロック信号
CLKによって順次的にシフトさせ、並列データに変換
して出力する。一対一比較器13は、前記直列/並列変
換器11から出力された並列データと前記基準値発生器
12から出力された基準値との入力を受けて、上記並列
データと基準値が同一であるとき、フラグFGをデコー
ダ(図示せず)に出力する。
【0007】図4は、図3の回路で検出されるシンクワ
ードのデータが“1111 0000"の場合について、具体的な
構成を示している。図4に示すように、直列/並列変換
器11においては、フリップフロップFF11ないしFF
18が、一番目のフリップフロップFF11の入力端子Dに
ビットストリームによって伝送されるデータが印加さ
れ、フリップフロップFF11ないしFF18のクロック端
子CKにクロック信号CLKが印加されるように直列に
連結されている。
【0008】また、一対一比較器13は、アンドゲート
AND11ないしAND14、オアゲートOR11ないしOR
14、ノアゲートNOR11、およびナンドゲートNAND
11から構成されている。フリップフロップFF11ないし
FF18のそれぞれの出力端子Qは、アンドゲートAND
11ないしAND14、およびオアゲートOR11ないしOR
14の一方の入力端子にそれぞれ接続される。基準値発生
器12から出力される基準値は、アンドゲートAND11
ないしAND14、およびオアゲートOR11ないしOR14
の他方の入力端子にそれぞれ入力される。そして、アン
ドゲートAND11ないしAND14、およびオアゲートO
11ないしOR14の出力端子は、ノアゲートNOR11
よびナンドゲートNAND11の入力端子にそれぞれ接続
されており、ノアゲートNOR11およびナンドゲートN
AND11の出力端子からフラグ信号FG1、FG2が出
力される。
【0009】このように構成されている従来のシンクワ
ード検出回路においては、クロック信号CLKが入力さ
れる状態で、ビットストリームに所定のデータが直列入
力されると、該データは入力された所定のデータはクロ
ック信号CLKにより直列/並列変換器11のフリップ
フロップFF11ないしFF18を通じて順次シフトされ、
並列データに変換されて出力される。
【0010】そして、フリップフロップFF11ないしF
18から出力されたデータは一対一比較器13のアンド
ゲートAND11ないしAND14、およびオアゲートOR
11ないしOR14の一方の入力端子にそれぞれ入力され、
アンドゲートAND11ないしAND14、およびオアゲー
トOR11ないしOR14の他方の入力端子には、検出しよ
うとするシンクワードに対応し、基準値発生器12から
出力される基準値が入力される。
【0011】ここで、検出しようとするシンクワードの
データが“1111 0000"であると仮定すると、基準値発生
器12は上記シンクワードのデータの‘0' と‘1' と
を入れ換えたデータである“0000 1111"を出力し、オア
ゲートOR14ないしOR11、およびアンドゲートAND
14ないしAND11の他方の入力端子にそれぞれ入力す
る。
【0012】“1111 0000"のシンクワードが、直列/並
列変換器11に実際に入力された場合、直列/並列変換
器11のフリップフロップFF18ないしFF11の出力端
子Qから“1111 0000"が出力されて、オアゲートOR14
ないしOR11およびアンドゲートAND14ないしAND
11の一方の入力端子にそれぞれ入力される。
【0013】したがって、アンドゲートAND11ないし
AND14は、すべてローレベルの信号を出力し、オアゲ
ートOR11ないしOR14は、すべてハイレベルの信号を
出力するので、ノアゲートNOR11はハイレベルのフラ
グ信号FG1を出力し、ナンドゲートNAND11はロー
レベルのフラグ信号FG2を出力する。これにより、入
力されたデータが所定のシンクワードであると判断する
ことができる。
【0014】そして、反対に、シンクワード以外の他の
データが上記直列/並列変換器11に入力された場合に
は、アンドゲートAND11ないしAND14の中の少なく
とも一つがハイレベルの信号を出力するか、またはオア
ゲートOR11ないしOR14の中の少なくとも一つがロー
レベルの信号を出力する。
【0015】したがって、ノアゲートNOR11がローレ
ベルの信号を出力するか、またはナンドゲートNAND
11がハイレベルの信号を出力するので、入力されたデー
タがシンクワードではないと判断することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
構成では、入力されるシンクワードのそれぞれのビット
信号を予め設定された基準値と比較するために、各ビッ
ト信号毎に論理ゲートを使用している。
【0017】このため、シンクワードが“0X0000
01BAHEX ”(ここで、Xは任意の値であり、HEX
は16進数を示している)であるMPEG−1では、そ
れぞれのシンクワードをビット毎に比較するのに32個
の論理ゲートを必要とし、シンクワードが“0X47
HEX ”であるMPEG−2の伝送ストリーム(tran
sport stream)は8個の論理ゲートを必要
とする。したがって、MPEG−1およびMPEG−2
をすべてデコーディンクするシステムは、40個の論理
ゲートを必要とする。このため、使用される論理ゲート
の数が非常に多数となり、回路の構成が複雑になるう
え、製品の生産コストが上昇する等の問題が生じる。
【0018】また、上記のようにMPEGを用いない他
のシステムにおいても、シンクワードのビット数と同数
のゲートが必要であり、回路の構成が複雑になったり、
製品の生産コストが上昇する等の問題が生じる。
【0019】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、少数の論理ゲートを使用
して、容易にシンクワードを検出することができるシン
クワード検出回路を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1のシンクワード
検出回路は、上記の課題を解決するために、ビットスト
リームによって直列伝送されるシンクワードのデータを
クロック信号により並列データに変換する直列/並列変
換器と、前記直列/並列変換器より、上記シンクワード
が論理値が同じレベルのビット信号毎に分離されて入力
され、上記シンクワードを論理値が同じレベルのビット
信号毎に比較して、その比較結果に基づいてフラグ信号
を生成する比較手段と、前記フラグ信号によってシンク
ワードが入力されたことを判断してデータ処理制御信号
を生成する制御部と、前記直列/並列変換器より出力さ
れる並列出力信号を、前記制御部から出力されたデータ
処理制御信号にしたがって処理し、処理したデータを出
力するデータ処理器とを備えていることを特徴としてい
る。
【0021】上記の構成により、ビットストリームによ
って直列伝送されるシンクワードのデータは直列/並列
変換器により並列データに変換される。上記比較手段
は、上記直列/並列変換器に対して、該直列/並列変換
器の出力するシンクワードが、論理値が同じレベルのビ
ット信号毎に分離されて入力されるよう接続されてお
り、上記シンクワードを論理値が同じレベルのビット信
号毎に比較して、その比較結果に基づいてフラグ信号を
生成する。上記制御部は、前記フラグ信号によってシン
クワードが入力されたことを判断すると、データ処理制
御信号を生成してデータ処理器へ出力し、データ処理器
は、直列/並列変換器より出力される並列出力信号を、
前記制御部から出力されたデータ処理制御信号にしたが
って処理する。
【0022】これにより、本発明に係るシンクワード検
出回路は、同じレベルのビット信号毎に分離されたシン
クワードが比較手段に入力されるので、該比較手段は、
例えば論理ゲートを用いて、論理値が同じレベルのビッ
ト信号毎に一括して比較することができ、回路の構成を
簡単なものにすることができる。
【0023】請求項2のシンクワード検出回路は、請求
項1の構成に加えて、前記比較手段が、前記直列/並列
変換器の出力信号の中で論理値がハイレベルであるシン
クワードのビット信号を比較して、第1フラグ信号を生
成する第1論理ゲートと、前記直列/並列変換器の出力
信号の中で論理値がローレベルであるシンクワードのビ
ット信号を比較して、第2フラグ信号を生成する第2論
理ゲートとからなることを特徴としている。
【0024】上記の構成により、前記直列/並列変換器
の出力信号の中で論理値がハイレベルであるシンクワー
ドのビット信号は、全て第1論理ゲートによって比較さ
れ、論理値がローレベルであるシンクワードのビット信
号は、全て第2論理ゲートによって比較される。
【0025】これにより、本発明に係るシンクワード検
出回路は、シンクワードの論理値により2個の論理ゲー
トのみを使用してシンクワードの入力を検出することが
でき、回路の構成を簡単にして所要される部品の数を減
少させることができる。
【0026】また、本発明に係るシンクワード検出回路
では、好ましくは、前記第1論理ゲートがANDゲート
で構成され、さらに、前記第2論理ゲートがORゲート
で構成される。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1および図2に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0028】図2は本発明に係るシンクワード検出回路
のブロック図である。図2に示すように、上記シンクワ
ード検出回路は、直列/並列変換器1と、第1論理ゲー
ト2と、第2論理ゲート3と、制御部4と、データ処理
器5とを備えている。
【0029】上記直列/並列変換器1は、ビットストリ
ームから直列伝送されるデータをクロック信号CLKに
より並列データに変換する。上記第1論理ゲート2は、
上記直列/並列変換器1の出力信号より、シンクワード
の中のハイレベル(例えば‘1’)のビット信号を検出
し、第1フラグ信号FG1 を制御部4に出力する。上記
第2論理ゲート3は、上記直列/並列変換器1の出力信
号より、シンクワードの中のローレベル(例えば
‘0’)のビット信号を検出し、第2フラグ信号FG2
を制御部4に出力する。上記制御部4は、前記第1フラ
グ信号FG1 および第2フラグ信号FG2 に基づいてシ
ンクワードの入力を判断し、データ処理制御信号をデー
タ処理器5へ出力する。上記データ処理器5は、前記制
御部4が出力したデータ処理制御信号に従って、前記直
列/並列変換器1の出力信号を処理する。
【0030】上記直列/並列変換器1、第1論理ゲート
2および第2論理ゲート3より、MPEG−2の伝送ス
トリームのシンクワードである“0X47HEX ”、即ち
下位8ビットである“0100 0111"の入力を検出する場合
の詳細な回路例を図1を用いて説明する。
【0031】図1に示すように、直列/並列変換器1
は、フリップフロップFF1 〜FF8が直列に連結され
てなり、一番目のフリップフロップFF1 の入力端子D
にはビットストリームにより伝送されるデータが入力さ
れる。そして、フリップフロップFF1 〜FF8 の各ク
ロック端子CKにはクロック信号CLKが入力される。
第1論理ゲート2では、アンドゲートAND1 が、MP
EG−2の伝送ストリームのシンクワードの下位8ビッ
ト信号“0100 0111"の中で論理値‘1’を出力するフリ
ップフロップFF1 〜FF3 、FF7 の出力信号の論理
積を求め、第1フラグ信号FG1 を出力する。そして、
第2論理ゲート3では、オアゲートOR1 が、MPEG
−2の伝送ストリームのシンクワードの下位8ビット信
号“01000111"の中で論理値‘0’を出力するフリップ
フロップFF4 〜FF6 、FF8の出力信号の論理和を
求め、第2フラグ信号FG2 を出力する。
【0032】このように構成された本発明のシンクワー
ド検出回路では、クロック信号CLKが入力される状態
でビットストリームより所定のデータが直列入力される
と、入力された上記データは、クロック信号CLKによ
り直列/並列変換器1のフリップフロップFF1 ないし
FF8 を通じて順次シフトされることにより、並列デー
タに変換されて出力される。
【0033】ここで、MPEG−2の伝送ストリームの
シンクワードの下位8ビット信号“0100 0111"の中で論
理値‘1’を出力するフリップフロップFF1 〜F
3 、FF7 の出力信号は第1論理ゲート2のアンドゲ
ートAND1 に入力され、MPEG−2の伝送ストリー
ムのシンクワードの下位8ビット信号“0100 0111"の中
で論理値‘0’を出力するフリップフロップFF4 〜F
6 、FF8 の出力信号は第2論理ゲート3のオアゲー
トOR1 に入力される。
【0034】MPEG−2の伝送ストリームのシンクワ
ードの下位8ビット信号“0100 0111"が入力される場合
には、アンドゲートAND1 の入力端子にはすべて論理
‘1’、即ちハイレベルの信号が入力されるので、アン
ドゲートAND1 はハイレベルの第1フラグ信号FG1
出力する。一方、オアゲートOR1 の入力端子にはすべ
て論理‘0’、即ちローレベルの信号が入力されるの
で、オアゲートOR1 はローレベルの第2フラグ信号F
2 を出力する。
【0035】このように、アンドゲートAND1 が出力
するハイレベルの第1フラグ信号FG1 とオアゲートO
1 が出力するローレベルの第2フラグ信号FG2 とが
制御部4に入力されると、該制御部4は、第1フラグ信
号FG1 および第2フラグ信号FG2 よりシンクワード
が入力されたと判断し、データ処理制御信号をデータ処
理器5へ出力する。データ処理器5は、上記データ処理
制御信号によって直列/並列変換器1から並列出力され
るデータを処理する。
【0036】また、シンクワードでないデータ、すなわ
ちMPEG−2の伝送ストリームの下位8ビット信号が
“0100 0111"ではない他のデータが入力される場合に
は、フリップフロップFF1 〜FF3 、FF7 の中の少
なくとも一つがローレベルの信号を出力するか、または
フリップフロップFF4 〜FF6 、FF8 の中の少なく
とも一つがハイレベルの信号を出力する。
【0037】したがって、アンドゲートAND1 がロー
レベルの信号を出力するか、またはオアゲートOR1
ハイレベルの信号を出力することにより、制御部4はシ
ンクワードが入力されず、所定のデータが入力されたと
判断するため、データ処理制御信号は出力されない。
【0038】上述の説明では、MPEG−2の伝送スト
リームのシンクワードを検出する場合を例に上げて説明
したが、本発明に係るシンクワード検出回路は、MPE
G−2の伝送ストリームのシンクワード以外にも他のシ
ステムのシンクワードを検出することもできる。このと
き、検出されるシンクワードに基づいてフリップフロッ
プFF1 ないしFF8 の数を増減されるとともに、フリ
ップフロップFF1 ないしFF8 の出力信号はアンドゲ
ートAND1 およびオアゲートOR1 の入力端子に選択
的に出力される。
【0039】また、上述では、アンドゲートAND
1 は、フリップフロップFF1 〜FF3、FF7 の出力
信号の論理積を求めて第1フラグ信号FG1 を出力し、
オアゲートOR1 はフリップフロップFF4 〜FF6
FF8 の出力信号の論理和を求めて第2フラグ信号FG
1 を出力している。しかしながら、本実施の形態におい
て、アンドゲートAND1 およびオアゲートOR1 以外
の論理ゲートを、これと同様の目的で用いてもよい。
【0040】以上のように、本実施の形態に係るシンク
ワード検出回路は、シンクワードの論理値により2個の
論理ゲートのみを使用してシンクワードの入力を検出す
ることができ、回路の構成を簡単にして所要される部品
の数を減少させることができるため、製品の生産コスト
の節減、生産性の向上、および回路の小型化を実現する
ことができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明のシンクワード検出回路
は、以上のように、ビットストリームによって直列伝送
されるシンクワードのデータをクロック信号により並列
データに変換する直列/並列変換器と、前記直列/並列
変換器より、上記シンクワードが論理値が同じレベルの
ビット信号毎に分離されて入力され、上記シンクワード
を論理値が同じレベルのビット信号毎に比較して、その
比較結果に基づいてフラグ信号を生成する比較手段と、
前記フラグ信号によってシンクワードが入力されたこと
を判断してデータ処理制御信号を生成する制御部と、前
記直列/並列変換器より出力される並列出力信号を、前
記制御部から出力されたデータ処理制御信号にしたがっ
て処理し、処理したデータを出力するデータ処理器とを
備えている構成である。
【0042】それゆえ、本発明に係るシンクワード検出
回路は、同じレベルのビット信号毎に分離されたシンク
ワードが比較手段に入力されるので、該比較手段は、例
えば論理ゲートを用いて、論理値が同じレベルのビット
信号毎に一括して比較することができ、回路の構成を簡
単なものにすることができるという効果を奏する。
【0043】請求項2の発明のシンクワード検出回路
は、以上のように、請求項1の構成に加えて、前記比較
手段が、前記直列/並列変換器の出力信号の中で論理値
がハイレベルであるシンクワードのビット信号を比較し
て、第1フラグ信号を生成する第1論理ゲートと、前記
直列/並列変換器の出力信号の中で論理値がローレベル
であるシンクワードのビット信号を比較して、第2フラ
グ信号を生成する第2論理ゲートとからなる構成であ
る。
【0044】それゆえ、請求項1の構成による効果に加
えて、本発明に係るシンクワード検出回路は、シンクワ
ードの論理値により2個の論理ゲートのみを使用してシ
ンクワードの入力を検出することができ、回路の構成を
簡単にして所要される部品の数を減少させることがで
き、製品の生産コストの節減、生産性の向上、および回
路の小形化を実現することができるという効果を奏す
る。
【0045】尚、好ましくは、請求項3に示すように、
前記第1論理ゲートとしてANDゲートを用い、請求項
4に示すように、前記第2論理ゲートとしてORゲート
を用いるとよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであり、シンク
ワード検出回路の構成例を示す回路図である。
【図2】上記シンクワード検出回路の構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】従来のシンクワード検出回路の構成例を示すブ
ロック図である。
【図4】従来のシンクワード検出回路の構成例を示す回
路図である。
【符号の説明】
1 直列/並列変換器 2 第1論理ゲート(比較手段) 3 第2論理ゲート(比較手段) 4 制御部 5 データ処理器 AND1 アンドゲート OR1 オアゲート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビットストリームによって直列伝送される
    シンクワードのデータをクロック信号により並列データ
    に変換する直列/並列変換器と、 前記直列/並列変換器より、上記シンクワードが論理値
    が同じレベルのビット信号毎に分離されて入力され、上
    記シンクワードを論理値が同じレベルのビット信号毎に
    比較して、その比較結果に基づいてフラグ信号を生成す
    る比較手段と、 前記フラグ信号によってシンクワードが入力されたこと
    を判断してデータ処理制御信号を生成する制御部と、 前記直列/並列変換器より出力される並列出力信号を、
    前記制御部から出力されたデータ処理制御信号にしたが
    って処理し、処理したデータを出力するデータ処理器と
    を備えていることを特徴とするシンクワード検出回路。
  2. 【請求項2】前記比較手段が、 前記直列/並列変換器の出力信号の中で論理値がハイレ
    ベルであるシンクワードのビット信号を比較して、第1
    フラグ信号を生成する第1論理ゲートと、 前記直列/並列変換器の出力信号の中で論理値がローレ
    ベルであるシンクワードのビット信号を比較して、第2
    フラグ信号を生成する第2論理ゲートとからなることを
    特徴とする請求項1記載のシンクワード検出回路。
  3. 【請求項3】前記第1論理ゲートが、ANDゲートであ
    ることを特徴とする請求項2記載のシンクワード検出回
    路。
  4. 【請求項4】前記第2論理ゲートが、ORゲートである
    ことを特徴とする請求項2記載のシンクワード検出回
    路。
JP16772997A 1996-06-29 1997-06-24 シンクワード検出回路 Pending JPH1098458A (ja)

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