JPH09312676A - データ検出回路 - Google Patents

データ検出回路

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JPH09312676A
JPH09312676A JP8150196A JP15019696A JPH09312676A JP H09312676 A JPH09312676 A JP H09312676A JP 8150196 A JP8150196 A JP 8150196A JP 15019696 A JP15019696 A JP 15019696A JP H09312676 A JPH09312676 A JP H09312676A
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JP
Japan
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signal
counter
count
comparison
detection circuit
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Application number
JP8150196A
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Inventor
Tsukasa Ito
司 伊藤
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続条件が大きくなることに伴う回路規模の
増大をできる限り抑えたデータ検出回路を提供するこ
と。 【解決手段】 入力データ中の連続する2ビットを比較
し、両ビットが異なる場合に不一致信号を出力する比較
判定部6と、基準クロック信号のパルス数をカウント
し、カウント値が予め設定された値になったときにカウ
ントアップ信号を出力するカウンタ2とを備え、カウン
タ2は、比較判定部6からの不一致信号に基づいてリセ
ットされ、当該カウンタ2からのカウントアップ信号に
基づいて入力データの連続状態を検出するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、アラーム
インテグレーションシステム等において用いられる、入
力データの連続状態を検出するためのデータ検出回路の
分野に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バイナリデータ中において“1”
または“0”のデータの連続状態を検出するデータ検出
回路として、図3に示すようなものがある。図3は、従
来のデータ検出回路の要部構成を示すブロック図であ
る。図3において、データ検出回路1’は、2つのカウ
ンタ2a,2b、出力デコーダ3a,3b、反転回路
4、オアゲート5から構成されている。
【0003】各カウンタ2a,2bは、基準クロック信
号をカウントするとともに、入力データによりリセット
される。すなわち、カウンタ2aは、入力データのパル
ス立ち上がりタイミングによってリセットされ、入力デ
ータに“1”が続く限りカウントを継続する。また、カ
ウンタ2bは、反転回路4を介していることから入力デ
ータのパルス立ち下がりタイミングよってリセットさ
れ、入力データに“0”が続く限りカウントを継続する
ように構成されている。そして、各カウンタ2a,2b
は、予め設定された所定のカウント値に達したとき、カ
ウントアップ信号を出力デコーダ3a,3bにそれぞれ
出力する。
【0004】出力デコーダ3a,3bは、各カウンタ2
a,2bからの出力をデコードし、デコード結果をオア
ゲート5に出力するものであり、具体的には、カウンタ
2a,2bのカウントアップ信号に基づいて“1”をオ
アゲートゲート5に出力する。反転回路4は、入力デー
タを反転させるインバータである。オアゲート5は、出
力デコーダ3aの出力端を一方入力端に、また、出力デ
コーダ3bの出力端を他方入力端に接続し、各出力デコ
ーダ3a,3bからの出力の論理和を連続一致信号とし
て出力するものである。
【0005】以上の構成において、入力データに基づい
て、カウンタ2a,2bでは、それぞれ“1”,“0”
のカウントが行われる。ここで、例えば、カウンタ2
a,2bを8ビットカウンタとし、カウント上限値を2
55とした場合、255まで達しない連続した“1”ま
たは“0”の入力データは、“1”→“0”または
“0”→“1”となる信号の変化点で各カウンタ2a,
2bがリセットされるため、いずれのカウンタ2a,2
bもカウントアップしない。
【0006】一方、255を越える連続した“1”また
は“0”のデータが入力データ中にあった場合、カウン
タ2a,2bのいずれかがカウントアップし、カウント
アップ信号を出力デコーダ3a,3bに出力する。そし
て、出力デコーダ3a,3bはカウントアップ信号に基
づいて、連続一致信号となる“1”をオアゲート5を介
して出力する。
【0007】このように、従来、入力データにおける
“1”または“0”の連続一致状態は、2つのカウンタ
を用いることによって検出していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータ検出回路1’にあっては、入力データ
における“1”または“0”の連続一致状態の検出にカ
ウンタを2つ用いるという構成となっていたため、回路
規模が大きくなるという問題点があった。
【0009】特に、連続データを検出するビット数が増
すほど、前記カウンタの構成要素であるフリップフロッ
プの数は増加し、一層の回路規模の増大をもたらす。こ
の回路規模の増大は、コスト及び集積度に大きく影響を
及ぼすことになる。
【0010】本発明の課題は、上記問題点を解決するた
めになされたものであり、連続条件が大きくなることに
伴う回路規模の増大をできる限り抑えたデータ検出回路
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ検出回路
は、入力データ中の連続する2ビットを比較し、両ビッ
トが異なる場合に不一致信号を出力する比較判定部と、
基準クロック信号のパルス数をカウントし、カウント値
が予め設定された値になったときにカウントアップ信号
を出力するカウンタと、を備え、前記カウンタは、前記
比較判定部からの不一致信号に基づいてリセットされ、
当該カウンタからのカウントアップ信号に基づいて入力
データの連続状態を検出するように構成している。
【0012】この場合、前記比較判定部は、入力データ
を基準クロックタイミング期間だけ保持するラッチ回路
と、前記ラッチ回路に保持された信号と、前記入力信号
とを比較する比較器と、前記比較器による比較結果、各
信号が異なる場合、不一致信号を出力する不一致信号出
力部と、を備えることが有効である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図示した一実施形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明のデータ
検出回路を要部構成を示すブロック図である。なお、図
1において、図3に示す従来例と同一要素部分には同一
符号を付している。
【0014】図1に示すデータ検出回路1は、大別し
て、比較判定部6、カウンタ2、出力デコーダ3から構
成されている。比較判定部6は、入力データ中の連続す
る2ビットを比較し、これら連続する2ビットが異なる
場合、次段に不一致信号を出力する。そして、この比較
判定部6からの不一致信号は、次段に設けられたカウン
タ2のリセット信号となっている。
【0015】カウンタ2は、基準クロック信号のパルス
数をカウントし、カウント値が予め設定された値(本実
施形態では65535、すなわち、16ビット)になっ
たときにカウントアップ信号を出力する。これによっ
て、カウンタ2の設定値以下の連続した“1”または
“0”のデータが入力された場合、“1”→“0”また
は“0”→“1”となる信号の変化点で比較判定部6か
らの不一致信号が出力されるため、カウントアップ信号
の出力前にカウンタ2はリセットされる。
【0016】一方、カウンタ2の設定値を越える連続し
た“1”または“0”のデータが入力データ中にあった
場合、カウンタ2からカウントアップ信号が出力され
る。出力デコーダ3は、カウンタ2から出力されるカウ
ントアップ信号に基づいて、連続一致信号となる“1”
を出力する。
【0017】図2は、図1における比較判定部の要部構
成を示す図である。図2おいて、比較判定部6は、2ビ
ット比較部7、不一致信号出力部8からなり、さらに、
2ビット比較部7は、ラッチ回路9と、比較器10とか
ら構成されている。
【0018】2ビット比較部7は、入力データ中の連続
する2ビットを比較するものである。具体的には、ラッ
チ回路9によって基準クロックタイミング期間だけ遅延
された入力信号、すなわち、前時間タイミングでの入力
信号と、現時間タイミングでの入力信号とを比較器10
によって比較する。
【0019】不一致信号出力部8は、2ビット比較部7
による比較結果、各入力信号が異なる場合、連続する2
ビットが異なるものと判断し、不一致信号として“1”
を出力する。この不一致信号は、前述したように、カウ
ンタ2のリセット端子に入力され、カウンタ2における
カウント動作をリセットする。
【0020】次に、上述の実施形態におけるデータ検出
回路1の動作例を説明する。連続して入力されるディジ
タルデータ中に、“1”または“0”のデータが連続し
て存在する場合、いわゆる、連続一致条件を満たしてい
る場合には、そのビット列中において時間的に隣り合う
ビットは常に一致していることになる。本発明は、この
条件を利用したものであり、本実施形態におけるデータ
検出回路1は、まず、比較判定部6によって、連続する
2ビットの一致状態を常に監視し、この比較判定結果を
カウンタ2の制御に用いる。
【0021】すなわち、本実施形態におけるデータ検出
回路1では、入力データが連続して2ビット一致した時
点でカウンタ2によるカウント動作を開始する。その
後、入力データが一致している限り、カウンタ2のカウ
ンタ値は更新される。この結果、入力データが16ビッ
ト連続して一致した場合にのみ出力デコーダ3から連続
一致信号“1”が出力される。
【0022】以上説明したように、本実施形態における
データ検出回路1では、従来例と同一の機能を有しなが
ら、その回路中に含まれるカウンタ及び出力デコーダ
は、それぞれ1つで済む。したがって、検出すべき連続
一致数が大きくなる場合、カウンタのハード規模は増加
するものの、その増加規模は従来例と比較して半分以下
となる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、連続一致条件が大きくなることに伴う回路規
模の増大を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ検出回路を要部構成を示すブロ
ック図。
【図2】図1における比較判定部の要部構成を示す図。
【図3】従来のデータ検出回路の要部構成を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1 データ検出回路 2 カウンタ 2a,2b カウンタ 3 出力デコーダ 3a,3b 出力デコーダ 4 反転回路 5 オアゲート 6 比較判定部 7 2ビット比較部 8 不一致信号出力部 9 ラッチ回路 10 比較器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力データ中の連続する2ビットを比較
    し、両ビットが異なる場合に不一致信号を出力する比較
    判定部と、 基準クロック信号のパルス数をカウントし、カウント値
    が予め設定された値になったときにカウントアップ信号
    を出力するカウンタと、 を備え、 前記カウンタは、前記比較判定部からの不一致信号に基
    づいてリセットされ、当該カウンタからのカウントアッ
    プ信号に基づいて入力データの連続状態を検出すること
    を特徴とするデータ検出回路。
  2. 【請求項2】前記比較判定部は、 入力データを基準クロックタイミング期間だけ保持する
    ラッチ回路と、 前記ラッチ回路に保持された信号と、前記入力信号とを
    比較する比較器と、 前記比較器による比較結果、各信号が異なる場合、不一
    致信号を出力する不一致信号出力部と、 を備えることを特徴とする請求項1記載のデータ検出回
    路。
JP8150196A 1996-05-22 1996-05-22 データ検出回路 Pending JPH09312676A (ja)

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JP8150196A JPH09312676A (ja) 1996-05-22 1996-05-22 データ検出回路

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JP8150196A Pending JPH09312676A (ja) 1996-05-22 1996-05-22 データ検出回路

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