JPH1098309A - 非可逆回路素子 - Google Patents

非可逆回路素子

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JPH1098309A
JPH1098309A JP25321196A JP25321196A JPH1098309A JP H1098309 A JPH1098309 A JP H1098309A JP 25321196 A JP25321196 A JP 25321196A JP 25321196 A JP25321196 A JP 25321196A JP H1098309 A JPH1098309 A JP H1098309A
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JP
Japan
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soldering
capacitor
resin case
recess
hole
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Pending
Application number
JP25321196A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Makino
敏弘 牧野
Hiromoto Dejima
弘基 出嶌
Akito Masuda
昭人 増田
Yutaka Ishiura
豊 石浦
Hiroshi Tokuji
博 徳寺
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】樹脂ケースに設けられた外部接続用端子と整合
用コンデンサ等の樹脂ケースの内部に配置される部品と
の半田接続において、半田付けによるショート不良を大
幅に低減することができる非可逆回路素子を提供する。 【解決手段】アース端子73であって、樹脂ケース7の
コンデンサ収納凹部7cの内底面に露出した部分すなわ
ちアース端子73の整合用コンデンサC1との接続部7
3aには、窪み73bが設けられている。この窪み73
bは、リフローはんだ付け時の余分な半田9の流入部を
確保するために設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波帯等の
高周波帯域で使用される非可逆回路素子、例えばアイソ
レータ、サーキュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、集中定数型のアイソレータ、サ
ーキュレータ等の非可逆回路素子は、信号の伝送方向に
は減衰量が極めて小さく、逆方向には極めて大きい特性
を有している。この種のアイソレータとして、従来、例
えば図9〜図13に示すような構造のものがある。図9
はアイソレータの分解斜視図、図10は永久磁石及び上
ヨークを除いた状態での平面図、図11は樹脂ケースの
平面図、図12は樹脂ケースのコンデンサ収納凹部の要
部平面図、図13は図11のX−X線における整合用コ
ンデンサとアース端子の接続状態を示す要部断面図であ
る。
【0003】このアイソレータは、図9及び図10に示
すように、磁性体金属からなる箱状の上ヨーク2の内面
に永久磁石3を配置するとともに、該上ヨーク2に同じ
く磁性体金属からなる概略コ字状の下ヨーク8を装着し
て磁気閉回路を形成し、下ヨーク8内の底面8a上には
樹脂ケース7が配設され、該樹脂ケース7内には磁性組
立体5、整合用コンデンサC1〜C3、終端抵抗Rが配
設され、磁性組立体5に永久磁石3により直流磁界が印
加されるように構成されている。
【0004】磁性組立体5は、円板状のフェライト54
の下面に薄板状の金属板からなる3本の中心導体51〜
53のアース部を当接し、フェライト54の上面に3本
の中心導体51〜53を絶縁シート(不図示)を介在さ
せて互いに120度の角度をなすように折り曲げて配置
した構造のものであり、該中心導体51〜53の先端部
であるポート部P1〜P3を外方に突出して構成されて
いる。
【0005】樹脂ケース7は、液晶ポリマー等の耐熱
性、絶縁性を有する樹脂材料からなり、矩形枠状の側壁
に底壁7aを一体形成した構造のもので、所定の箇所に
入出力端子71、72及びアース端子73が設けられ、
底壁7aの略中央部に挿通孔7b、挿通孔7bの周縁部
に3つのコンデンサ収納凹部7c、抵抗収納凹部7dが
形成されている。外部接続用端子である入出力端子7
1、72及びアース端子73は、金属導体板を所定の形
状に打ち抜き、曲げ加工されたものであり、その中央部
が樹脂内にモールドされて埋設され、一端側である外部
接続部は底壁7a及び側壁の外面に露出して設けられ、
入出力端子71、72の他端側71a,72aは底壁7
aの内面に露出して、また各アース端子73の他端側7
3aはコンデンサ収納部7c及び抵抗収納部7dの内底
面に露出して設けられている。
【0006】挿通孔7b内には磁性組立体5が挿入配置
され、磁性組立体5の下面の各中心導体51〜53のア
ース部は下ヨーク8の底面8aに接続されている。コン
デンサ収納凹部7cには整合用チップコンデンサC1〜
C3が、抵抗収納凹部7dにはチップ終端抵抗Rが配置
されている。
【0007】そして、入出力側の中心導体51、52の
ポート部P1、P2はコンデンサC1、C2の上面電極
及び入出力端子71、72であって、底壁7aの内面に
露出した部分71a,72aに接続され、中心導体53
のポート部P3はコンデンサC3の上面電極及び終端抵
抗Rの一端側の電極に接続されている。各コンデンサC
1〜C3の下面電極、及び終端抵抗Rの他端側の電極は
それぞれアース端子73のコンデンサ収納凹部7c、抵
抗収納凹部7dの内面に露出した部分73aにそれぞれ
接続されている。すなわち、各端子71、72、73の
樹脂ケース7の内底面に露出する部分は樹脂ケース7の
内部に配置される部品との接続部となっている。
【0008】上記各接続は、クリーム半田を一方の部品
側の接続部または接続面に塗布して他方の部品をその上
に乗せ、アイソレータを構成する他の部材や治具等によ
り上から押さえ付けた状態ではんだ付けして行われてい
る。例えば、各コンデンサC1〜C3の下面電極とアー
ス端子73とは、アース端子73の接続部73a上にデ
ィスペンサ等によりクリーム半田を適量塗布した後、各
コンデンサC1〜C2を上から押さえ付けながらクリー
ム半田を溶融、凝固させて、すなわちリフローはんだ付
けして接続されている。なお、74は終端抵抗Rの一端
側を半田固定するためのダミーの端子である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のアイソレータにおいては、入出力端子71、72と
中心導体51、52との接続、アース端子73と整合用
コンデンサC1〜C3の下面電極との半田接続箇所にお
いて、半田が所定の接続箇所以外に流れだしショート不
良が発生するという問題があった。例えば、コンデンサ
収納凹部7cに収納されたコンデンサC1とアース端子
73との接続において、図13に示すように、半田9が
コンデンサC1の上面電極にまで回り込み、下面電極と
上面電極とがショートするという問題があった。
【0010】また、上記のようにコンデンサ収納凹部を
設けない場合あるいはコンデンサ収納凹部の深さが小さ
い場合であっても、半田がアース端子の接続部より外側
に流れだし、他の部品とショートする等の問題があっ
た。中心導体と入出力端子との接続や終端抵抗とアース
端子との接続においても同様のショート不良が発生する
ことがあった。
【0011】そこで、本発明の目的は、樹脂ケースに設
けられた外部接続用端子と整合用コンデンサ等の樹脂ケ
ースの内部に配置される部品との半田接続において、半
田付けによるショート不良を大幅に低減することができ
る非可逆回路素子を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、ヨーク内に永久磁石を配設
して構成される磁気回路内に、磁性体に複数の中心導体
を互いに交差させて配置してなる磁性組立体と、前記各
中心導体のポート部とアース間に接続される整合用コン
デンサと、該整合用コンデンサ、前記磁性組立体等の部
品を収納しかつ前記部品が接続される外部接続用端子を
有する樹脂ケースとを備えた非可逆回路素子において、
少なくとも1つの前記外部接続用端子の前記部品との接
続部に窪みまたは穴が設けられていることを特徴とする
ものである。
【0013】請求項2に係る発明はは、請求項1に記載
の非可逆回路素子において、少なくとも1つの前記外部
接続用端子であって、前記整合用コンデンサと接続され
る外部接続端子の接続部に窪みまたは穴が設けられてい
ることを特徴とするものである。
【0014】請求項3に係る発明は、請求項1または請
求項2に記載の非可逆回路素子において、少なくとも1
つの前記外部接続用端子であって、前記中心導体のポー
ト部と接続される外部接続用端子の接続部に窪みまたは
穴が設けられていることを特徴とするものである。
【0015】請求項4に係る発明は、請求項1から請求
項3に記載の非可逆回路素子において、前記窪みの形状
が4隅部が曲線で形成された略四角形状であることを特
徴とするものである。
【0016】請求項5に係る発明は、請求項1から請求
項4に記載の非可逆回路素子において、前記窪みの中に
穴が設けられていることを特徴とするものである。
【0017】上記の構成によれば、樹脂ケースに設けら
れた外部接続用端子には、整合用コンデンサ等の樹脂ケ
ースの内部に配置される部品との接続部に窪みまたは穴
が設けられており、外部接続用端子と部品とのはんだ付
けの際、接続部に塗布された半田が溶融したとき、余分
な半田は前記窪みまたは穴に流れ込むので、所定の接続
箇所以外にはみ出すあるいは流れ出すことを防止するこ
とができる。
【0018】さらに、前記窪みまたは穴は半田を塗布す
る際の塗布位置の目安となるので、半田塗布位置のずれ
や半田塗布量のばらつきを低減することができ、より安
定で確実なはんだ付けを行うことができる。
【0019】また、前記窪みの形状を4隅部が曲線で形
成された略四角形状とすることにより、その窪みの面積
を大きくして余分な半田の流れ込み量を多くすることが
でき、かつ外部接続用端子の加工用金型をエッジ(角)
のない金型とすることができ加工用金型の摩耗や外部接
続用端子の加工費を低減することができる。さらにエッ
ジをなくすことで加工時に外部接続用端子にかかる応力
が小さくなり、外部接続用端子の変形が少なくなり、外
部接続用端子を樹脂ケースにモールドする際の成形不良
を低減することができる。つまり、窪みの形状をエッジ
(角)のない形状とすることにより、外部接続用端子及
び樹脂ケースのコストを低減することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施例を示す
図面に基づいて説明する。
【0021】本発明の第1実施例の係るアイソレータの
構造を図1〜図4に示す。図1はアイソレータの分解斜
視図、図2は樹脂ケースの平面図、図3は樹脂ケースの
コンデンサ収納凹部の要部平面図、図4は図2のX−X
線における整合用コンデンサとアース端子の接続状態を
示す要部断面図である。
【0022】本実施例のアイソレータにおいては、図1
〜図4に示すように、アース端子73であって、樹脂ケ
ース7の各コンデンサ収納凹部7cの内底面に露出した
部分すなわちアース端子73の整合用コンデンサC1〜
C3との接続部73aには、それぞれ窪み73bが設け
られている。この窪み73bは、絞り加工等により形成
されたものであり、接続部7aの形状に対応して細長く
形成され、対向する短辺部が円弧で形成された略四角形
の形状に形成されている。窪み73bは、リフローはん
だ付け時の余分な半田9の流入部を確保するために設け
られたものである。
【0023】上記以外の構成すなわちアース端子73の
整合用コンデンサC1〜C3との接続部73aに上記窪
み7aを設けたこと以外の構成は、従来例で説明したも
のと同様の構成であり、その説明を省略する。
【0024】本実施例の構成においては、アース端子7
3とコンデンサC1〜C3のリフローはんだ付けの際
に、図4に示すように、余分な半田9は窪み73bに流
れ込み、半田9がコンデンサC1の側面部に上がること
が防止されている。
【0025】この窪み7bの長さ、幅、形成位置、数
は、半田接続面積や塗布される半田量に応じて設定され
る。本実施例の窪み73bは、確実なはんだ付けと余分
な半田の接続部以外への流れ出しを防止できるように接
続部73aの形状に対応して細長い略四角形状の形状に
選定されている。
【0026】さらに、この窪み73bはクリーム半田を
ディスペンサで塗布する際の塗布位置の目安となり、半
田塗布作業が容易になり塗布位置のずれや半田塗布量の
ばらつきを低減することができる。
【0027】また、この窪み73bの4隅部は曲線で形
成されているので、窪み73bを形成する金型の摩耗を
低減でき、かつアース端子73の加工の際の変形を小さ
くすることができる。なお、上記実施例では、窪み73
bの対向する短辺部が円弧で形成されたもので説明した
が、窪みの形状は4隅部をR面取りした形状であっても
よい。
【0028】図5及び図6は、本発明の第2実施例に係
るコンデンサ収納凹部の平面図及び整合用コンデンサと
アース端子の接続状態を示す断面図である。
【0029】本実施例のアイソレータにおいては、図5
及び図6に示すように、アース端子73のコンデンサ収
納凹部7cの内底面に露出した部分すなわちアース端子
73の整合用コンデンサC1との接続部73aには、円
形状の穴73cが設けられている。この穴73cの下部
の樹脂ケース7には貫通孔7eが形成されている。
【0030】穴73cは、打ち抜き加工により形成され
たものであり、接続部7aを貫通しており、アース端子
73の打ち抜き加工と同時に形成されたものである。樹
脂ケース7の貫通孔7eは、アース端子73を樹脂モー
ルドする際にアース端子73の接続部73aを押さえつ
けるための金型側に設けられた支持棒によるものであ
る。本実施例の穴73cも、第1実施例の窪みと同様に
リフローはんだ付け時の余分な半田9の流入部を確保す
るために設けられたものである。
【0031】本実施例の構成においても、アース端子7
3とコンデンサC1のリフローはんだ付けの際に、図6
に示すように、余分な半田9は穴73cに流れ込み、半
田9がコンデンサC1の側面部に上がることは防止され
ている。
【0032】穴73cの大きさ、形状、形成位置、数
は、半田接続面積や塗布される半田量に応じて設定さ
れ、確実なはんだ付けと余分な半田の接続部以外への流
れ出しを防止できるように適宜設定される。
【0033】さらに、この穴73cも、クリーム半田を
ディスペンサで塗布する際の塗布位置の目安となり、半
田塗布作業が容易になり塗布位置のずれや半田塗布量の
ばらつきを低減することができる。
【0034】なお、上記実施例では、穴73cは打ち抜
きにより形成されたもので説明したが、穴73cは、ア
ース端子73を樹脂モールドした後、ドリル等により切
削加工して形成してもよい。
【0035】図7及び図8は、本実施例の第3実施例及
び第4実施例に係るコンデンサ収納凹部の平面図であ
る。
【0036】図7に示す樹脂ケース7では、アース端子
73のコンデンサ収納凹部7cの内底面に露出した部分
すなわちアース端子73の整合用コンデンサC1との接
続部73aには、その略中央部に略四角形状の窪み73
bが設けられ、長辺方向の両側には円形状の穴73cが
設けられている。
【0037】また、図8に示す樹脂ケース7では、アー
ス端子73のコンデンサ収納凹部7cの内底面に露出し
た部分すなわちアース端子73の整合用コンデンサC1
との接続部73aには、その略中央部に略四角形状の窪
み73bが設けられ、窪み73bの中に3つの穴73c
が設けられている。
【0038】図7及び図8に示すように、窪み73bと
穴73cを組合わせることにより、より効果的に余分な
半田の接続箇所以外へのはみ出しや流れ出しを防止する
ことができる。
【0039】なお、上記各実施例では整合用コンデンサ
とアース端子とのはんだ接続部について説明したが、こ
れに限るものではなく、終端抵抗とアース端子との接続
部または中心導体のポート部と入出力端子との接続部に
上記窪みまたは穴を設けるようにしてもよい。
【0040】また、上記実施例では、アイソレータを例
にとって説明したが、ポートP3に終端抵抗Rを接続す
ることなく、ポートP3を第3の入出力部として構成し
たサーキュレータも本発明を適用することができる。
【0041】また、全体の構造も上記実施例の図1に示
すものに限るものではなく、本発明は、外部接続用端子
が設けられた樹脂ケースを用い、該樹脂ケースのの内部
に配置される構成部品と外部接続用端子とがはんだ付け
される非可逆回路素子において、外部接続用端子の接続
部に窪みまたは穴を形成したことを特徴とするものであ
り、他の構成については特に限定するものではない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る非可
逆回路素子によれば、樹脂ケースに設けられた外部接続
用端子には、整合用コンデンサ等の樹脂ケースの内部に
配置される部品との接続部に窪みまたは穴が設けられて
おり、外部接続用端子と部品とのはんだ付けの際、余分
な半田は前記窪みまたは穴に流れ込むので、所定の接続
箇所以外への半田のはみ出すあるいは流出を防止するこ
とができ、半田によるショート不良を防止することがで
きる。
【0043】さらに、前記窪みまたは穴は半田を塗布す
る際の塗布位置の目安となるので、半田塗布位置のずれ
や半田塗布量のばらつきを低減することができ、より安
定で確実なはんだ付けを行うことができる。
【0044】また、窪みの形状をエッジ(角)のない形
状とすることにより、外部接続用端子及び樹脂ケースの
コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るアイソレータの分解
斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る樹脂ケースの平面図
である。
【図3】本発明の第1実施例に係る樹脂ケースのコンデ
ンサ収納凹部の平面図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る整合用コンデンサと
アース端子の接続部を示す断面図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る樹脂ケースのコンデ
ンサ収納凹部の平面図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る整合用コンデンサと
アース端子の接続部を示す断面図である。
【図7】本発明の第3実施例に係る樹脂ケースのコンデ
ンサ収納凹部の平面図である。
【図8】本発明の第4実施例に係る樹脂ケースのコンデ
ンサ収納凹部の平面図である。
【図9】従来のアイソレータの分解斜視図である。
【図10】本発明及び従来のアイソレータの平面図であ
る。
【図11】従来の樹脂ケースの平面図である。
【図12】従来の樹脂ケースのコンデンサ収納凹部の平
面図である。
【図13】従来の整合用コンデンサとアース端子の接続
部を示す断面図である。
【符号の説明】
2 上ヨーク 3 永久磁石 5 磁性組立体 51〜53 中心導体 54 フェライト 7 樹脂ケース 7c コンデンサ収納凹部 71、72 入出力端子 73 アース端子 73a 接続部 73b 窪み 73c 穴 8 下ヨーク C1〜C3 整合容量(コンデンサ) R 終端抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石浦 豊 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 徳寺 博 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヨーク内に永久磁石を配設して構成され
    る磁気回路内に、磁性体に複数の中心導体を互いに交差
    させて配置してなる磁性組立体と、前記各中心導体のポ
    ート部とアース間に接続される整合用コンデンサと、該
    整合用コンデンサ、前記磁性組立体等の部品を収納しか
    つ前記部品が接続される外部接続用端子を有する樹脂ケ
    ースとを備えた非可逆回路素子において、 少なくとも1つの前記外部接続用端子の前記部品との接
    続部に窪みまたは穴が設けられていることを特徴とする
    非可逆回路素子。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの前記外部接続用端子で
    あって、前記整合用コンデンサと接続される外部接続用
    端子の接続部に窪みまたは穴が設けられていることを特
    徴とする請求項1に記載の非可逆回路素子。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの前記外部接続用端子で
    あって、前記中心導体のポート部と接続される外部接続
    端子の接続部に窪みまたは穴が設けられていることを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の非可逆回路素
    子。
  4. 【請求項4】 前記窪みの形状が4隅部が曲線で形成さ
    れた略四角形状であることを特徴とする請求項1から請
    求項3に記載の非可逆回路素子。
  5. 【請求項5】 前記窪みの中に穴が設けられていること
    を特徴とする請求項1から請求項4に記載の非可逆回路
    素子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2363259A (en) * 2000-03-31 2001-12-12 Murata Manufacturing Co Nonreciprocal circuit device
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