JPH1097338A - 無限軌道車の走行操作レバー - Google Patents

無限軌道車の走行操作レバー

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JPH1097338A
JPH1097338A JP25254596A JP25254596A JPH1097338A JP H1097338 A JPH1097338 A JP H1097338A JP 25254596 A JP25254596 A JP 25254596A JP 25254596 A JP25254596 A JP 25254596A JP H1097338 A JPH1097338 A JP H1097338A
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JP
Japan
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lever
traveling
levers
remote control
bracket
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Application number
JP25254596A
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English (en)
Inventor
Ryozo Wada
亮造 和田
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Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無限軌道車の走行操作レバーを1本にして片
手で操作可能にする。 【解決手段】 左右の走行リモートコントロール弁1
1,12に夫々左側レバー13及び右側レバー14を取
り付ける。ブラケット23の左右両側面を左側レバー1
3及び右側レバー14の外側に屈曲し、ブラケット23
の下端部を回転軸20,22へ枢着する。左側レバー1
3と右側レバー14とブラケット23とは同一軸心上で
夫々独立して前後へ揺動自在となる。操作ノブ26の軸
27の下端に横向きリンク28の中央部を固着し、横向
きリンク28の左右両側に長孔29,30を開穿する。
左側の上部レバー13a及び右側の上部レバー14aを
横向きリンク28の長孔29,30に係合する。操作ノ
ブ26を前後方向へ押圧すれば、ブラケット23と一体
に左側レバー13及び右側レバー14が倒回し、無限軌
道車が前後何れかへ直進する。このとき、操作ノブ26
を軸27回りに回転すれば、左側レバー13と右側レバ
ー14の倒回角度に差が生じて、無限軌道車が左右何れ
かに旋回する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無限軌道車の走行操
作レバーに関するものであり、特に、レバーを1本にし
て片手で操作可能にした走行操作レバーに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】無限軌
道車の走行操作レバーは左右独立して操作するのが一般
的であるが、両手で操作する必要があり、旋回時の半径
制御が難しいという欠点がある。レバーを1本にして片
手で操作可能にした方式も種々提案されているが、旋回
時の走行速度を一定に保持するのが困難であったり、レ
バーの移動範囲が大きくなるなどの不具合が多かった。
【0003】そこで、無限軌道車の走行操作レバーを1
本にして片手で操作可能にするとともに、レバーの移動
範囲を小さくして走行速度の保持を容易にするために解
決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこ
の課題を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、無限軌道車の左右の
走行リモートコントロール弁に装着される走行操作レバ
ーであって、操作ノブの軸をブラケットの上面部に下向
きに挿通し、この軸の下端に横向きリンクの中央部を固
着し、該横向きリンクの左右両側に上下面を貫通する長
孔を開穿し、走行リモートコントロール弁の左側レバー
及び右側レバーを夫々上下に2分割してピン結合し、左
側レバーの上部レバー及び右側レバーの上部レバーを前
記横向きリンクの左右の長孔に下方から係合し、更に、
前記ブラケットの左右両側面を左側レバー及び右側レバ
ーの外側に屈曲し、該ブラケットの左右両側面下端部を
左側レバー及び右側レバーの下端の回転軸と同一軸心上
に枢着した無限軌道車の走行操作レバー、及び、無限軌
道車の左右の走行リモートコントロール弁に装着される
走行操作レバーであって、操作ノブの軸をブラケットの
上面部に下向きに挿通し、この軸の下端に横向きリンク
の中央部を固着し、該横向きリンクの左右両側面から内
部に向けて略水平に孔を開穿し、夫々の孔にスライドブ
ッシュを嵌着してスライドレバーの一端を挿入するとと
もに、該スライドレバーの他端を走行リモートコントロ
ール弁の左側レバー及び右側レバーの上端部に連結し、
更に、前記ブラケットの左右両側面を左側レバー及び右
側レバーの外側に屈曲し、該ブラケットの左右両側面下
端部を左側レバー及び右側レバーの下端の回転軸と同一
軸心上に枢着した無限軌道車の走行操作レバー、並び
に、無限軌道車の左右の走行リモートコントロール弁に
装着される走行操作レバーであって、走行リモートコン
トロール弁の前方または後方に左右方向へ横軸を設け、
該横軸に縦軸の下端部を枢着して縦軸を前後方向へ回動
可能にし、縦軸の上端面から縦軸の軸方向へ孔を開穿
し、操作ノブの軸の下端をこの孔へ挿入して操作ノブを
回転可能に支持させるとともに、操作ノブの軸の途中に
横向きリンクの中央部を固着し、更に、該横向きリンク
の左右両端部と走行リモートコントロール弁の左側レバ
ー及び右側レバーの上端部とを夫々連結ロッドにて接続
した無限軌道車の走行操作レバーを提供するものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って詳述する。図1乃至図5は請求項1記載の無限
軌道車の走行操作レバー10を示し、左右の走行リモー
トコントロール弁11,12には夫々左側レバー13及
び右側レバー14が取り付けられている。左側レバー1
3及び右側レバー14は夫々上部レバー13a,14a
と下部レバー13b,14bとに2分割されており、左
側の上部レバー13aと下部レバー13bはピン15に
て回動自在に結合され、右側の上部レバー14aと下部
レバー14bはピン16にて回動自在に結合される。
【0006】また、左右の下部レバー13b,14bに
は夫々作動片17,18をボルト締めしてあり、左の走
行リモートコントロール弁11に固設された支持部19
に左側の作動片17の回転軸20を枢着し、右の走行リ
モートコントロール弁12に固設された支持部21に右
側の作動片18の回転軸22を枢着する。
【0007】左右の作動片17,18は略船底形に形成
され、回転軸20,22を中心に作動片17,18が前
後何れかへ回動したときに、左右の走行リモートコント
ロール弁11,12のプッシュ部11a,11b及び1
2a,12bが該作動片17,18の底部にて押圧され
て、左右の走行リモートコントロール弁11,12が操
作される。
【0008】ここで、符号23はブラケットであり、該
ブラケット23は下方が開放されたコ字形に形成され、
該ブラケット23の左右両側面を左側レバー13及び右
側レバー14の外側に屈曲し、該ブラケット23の下端
部にボス24を固設して前記回転軸20,22へ枢着す
る。従って、左側のレバー13と右側のレバー14とブ
ラケット23とは同一軸心上に枢着され、夫々独立して
前後へ揺動する。
【0009】また、該ブラケット23の上面部中央に孔
25を開穿し、操作ノブ26の軸27をブラケット23
の上方からこの孔25へ下向きに挿通する。該軸27の
下端に横向きリンク28の中央部を固着する。図3に示
すように、横向きリンク28の左右両側には上下面を貫
通する長孔29,30を開穿してあり、一方の長孔29
の下方から前記左側の上部レバー13aを係合し、他方
の長孔30の下方から前記右側の上部レバー14aを係
合する。
【0010】尚、上部レバー13a,14aは横向きリ
ンク28の長孔29,30内をスライド可能であるが、
上部レバー13a,14aの直径を長孔29,30の前
後幅と略同寸法にして、双方にガタが生じないようにし
ておく。
【0011】而して、図1及び図2に示した中立状態で
は、左右の走行リモートコントロール弁11,12に内
蔵されたスプリングの作用によって走行操作レバー10
は垂直に保持されている。
【0012】ここで、前記操作ノブ26を把持して走行
操作レバー10を前方(図2で右方向)に倒回すれば、
図4(a)に示すように、左側レバー13と右側レバー
14とブラケツト23とが、回転軸20,22を中心に
一体的に前方に回動し、左右の走行リモートコントロー
ル弁11,12のプッシュ部11a,12aが同時に押
圧される。
【0013】図4(b)に示すように、このとき横向き
リンク28は左右方向に平行となっており、左側レバー
13と右側レバー14とは同じ角度で倒回する。従っ
て、左右の走行リモートコントロール弁11,12のプ
ッシュ部11a,12aが同一ストロークで押圧され、
無限軌道を駆動する左右の油圧モータが同一速度で正転
し、無限軌道車は前方へ直進することになる。
【0014】いま、無限軌道車を旋回する場合は、図4
の状態で操作ノブ26を軸27回りに左右何れかへ回転
させる。例えば、操作ノブ26を左へ回転させれば、図
4(b)の二点鎖線で示すように、横向きリンク28が
反時計方向へ回転して上部レバー13a,14aが前後
にずれ、左側レバー13の倒回角度が右側レバー14の
倒回角度より小さくなる。従って、左の走行リモートコ
ントロール弁11のプッシュ部11aより右の走行リモ
ートコントロール弁12のプッシュ部12aの押圧スト
ロークが大きくなり、無限軌道を駆動する左右の油圧モ
ータに速度差が生じて無限軌道車が左へ旋回する。
【0015】尚、走行操作レバー10の倒回角度が大き
くなるのに伴い、左右の走行リモートコントロール弁1
1,12の操作量が増加して無限軌道車の車速が高速と
なる。一方、操作ノブ26の回転角度が大きくなるのに
伴い、左右の走行リモートコントロール弁11,12の
操作量の差が大きくなって無限軌道車が急旋回する。ま
た、図示は省略するが、走行操作レバー10を後方に倒
回すれば、左右の走行リモートコントロール弁11,1
2のプッシュ部11b,12bが押圧されて無限軌道車
は後方へ進み、その状態で操作ノブ26を回転すれば無
限軌道車が後進旋回することになる。
【0016】次に、図5に示すように、走行操作レバー
10を中立状態に起立させたままで、操作ノブ26を軸
27回りに回転させる。例えば、操作ノブ26を左へ回
転させれば横向きリンク28が反時計方向へ回転し、左
側レバー13が後方へ倒回するとともに右側レバー14
が前方へ倒回する。
【0017】このとき、前記ブラケット23は直立状態
を保持して操作ノブ26の回転を支え、左側レバー13
と右側レバー14は前後逆方向に同じ角度で倒回する。
従って、左の走行リモートコントロール弁11のプッシ
ュ部11bと、右の走行リモートコントロール弁12の
プッシュ部12aが同一ストロークで押圧され、無限軌
道を駆動する左右の油圧モータが逆方向へ同一速度で回
転するため、無限軌道車はスピンターンを行うことにな
る。
【0018】図6乃至図8は請求項2記載の無限軌道車
の走行操作レバー40を示し、前述した走行操作レバー
10と共通する部分には同一符号を付して、その説明を
省略する。操作ノブ26の軸27に横向きリンク41の
中央部を固着し、該横向きリンク41の左右両端面から
内部に向けて略水平に孔42,43を開穿する。夫々の
孔42,43にスライドブッシュ44を嵌着し、一方の
孔42へスライドレバー45の一端45aを挿入すると
ともに、他方の孔43へスライドレバー46の一端46
aを挿入する。これらスライドレバー45,46は横向
きリンク41に対して水平方向にスライドし、且つ孔4
2,43の中心回りに回転自在になっている。
【0019】また、スライドレバー45,46の夫々の
他端45b,46bはリング状に形成されており、一方
のスライドレバーの他端45bは左側レバー13の上端
部13cに遊挿され、他方のスライドレバーの他端46
bは右側レバー14の上端部14cに遊挿されている。
双方のスライドレバーの他端45b,46bは左側レバ
ーの上端部13c及び右側レバーの上端部14cを上下
方向にスライドし、且つ上端部13c,14cの軸回り
に回転自在になっている。更に、夫々の上端部13c,
14cの頭部には、抜け止め用のワッシャ47と割りピ
ン48を装着する。
【0020】而して、図6に示した中立状態から、前記
操作ノブ26を把持して走行操作レバー40を前方へ倒
回すれば、図8に示すように、横向きリンク41が左右
方向に平行のまま左側レバーの上端部13c及び右側レ
バーの上端部14cを押圧し、左側レバー13と右側レ
バー14とは同じ角度で倒回する。従って、左右の走行
リモートコントロール弁11,12が同一方向へ同じス
トロークで操作され、無限軌道を駆動する左右の油圧モ
ータが同一速度で回転して無限軌道車は前進することに
なる。
【0021】この状態で、操作ノブ26を軸27回りに
例えば左へ回転させれば、図7の二点鎖線で示すよう
に、横向きリンク41が反時計方向へ回転して左側レバ
ーの上端部13cと右側レバーの上端部14cが前後に
ずれる。従って、図8に於いて左側レバー13の倒回角
度が右側レバー14の倒回角度より小さくなり、左の走
行リモートコントロール弁11より右の走行リモートコ
ントロール弁12の操作量が大きくなるため、無限軌道
を駆動する左右の油圧モータに速度差が生じて無限軌道
車が左へ旋回する。
【0022】また、図6に示した中立状態から操作ノブ
26を軸27回りに回転させれば、前記ブラケット23
が直立状態を保持して操作ノブ26の回転を支え、図示
は省略するが、横向きリンク41の回転により左側レバ
ー13と右側レバー14は前後逆方向に同じ角度で倒回
する。従って、左の走行リモートコントロール弁11と
右の走行リモートコントロール弁12が逆方向へ同じス
トロークで操作され、無限軌道を駆動する左右の油圧モ
ータが逆方向へ同一速度で回転するため、無限軌道車は
スピンターンを行うことになる。
【0023】図9乃至図12は請求項3記載の無限軌道
車の走行操作レバー50を示し、前述した走行操作レバ
ー10と共通する部分には同一符号を付して、その説明
を省略する。左右の走行リモートコントロール弁11,
12の後方に左右方向へ横軸51を設け、該横軸51に
縦軸52の下端部52aを枢着して縦軸52を前後方向
へ回動可能にする。更に、該縦軸52の上端面から縦軸
52の軸方向へ孔53を開穿する。尚、本実施の形態で
は、左右の走行リモートコントロール弁11,12の後
方に横軸51を設けたが、左右の走行リモートコントロ
ール弁11,12の前方に横軸51を設置してもよい。
【0024】そして、操作ノブ26の軸27の途中に横
向きリンク54の中央部を固着し、該軸27の下端を前
記縦軸52の孔53へ挿入する。操作ノブ26は縦軸5
2の孔53にて軸回りに回転可能に支持される。また、
横向きリンク54の左右両端部に連結ロッド55,56
の一端を接続し、一方の連結ロッド55の他端を左側レ
バー13の上端部のバー57に接続するとともに、他方
の連結ロッド56の他端を右側レバー14の上端部のバ
ー58に接続する。
【0025】而して、図10に示した中立状態から、前
記操作ノブ26を把持して走行操作レバー50を前方へ
倒回すれば、図12に示すように、横向きリンク54が
左右方向に平行のまま左右のロッド55,56を前方に
押圧し、このロッド55,56を介して前記バー57,
58が前方に押圧されて、左側レバー13と右側レバー
14が同じ角度で倒回する。従って、左右の走行リモー
トコントロール弁11,12が同一方向へ同じストロー
クで操作され、無限軌道を駆動する左右の油圧モータが
同一速度で回転して無限軌道車は前進することになる。
【0026】この状態で、操作ノブ26を軸27回りに
例えば左へ回転させれば、図11の二点鎖線で示すよう
に、横向きリンク54が反時計方向へ回転して左側の連
結ロッド55と右側の連結ロッド56が前後にずれる。
従って、図12に於いて左側レバー13の倒回角度が右
側レバー14の倒回角度より小さくなり、左の走行リモ
ートコントロール弁11より右の走行リモートコントロ
ール弁12の操作量が大きくなるため、無限軌道を駆動
する左右の油圧モータに速度差が生じて無限軌道車が左
へ旋回する。
【0027】また、図10に示した中立状態から操作ノ
ブ26を軸27回りに回転させれば、図示は省略する
が、横向きリンク54の回転により左側レバー13と右
側レバー14は前後逆方向に同じ角度で倒回する。従っ
て、左の走行リモートコントロール弁11と右の走行リ
モートコントロール弁12が逆方向へ同じストロークで
操作され、無限軌道を駆動する左右の油圧モータが逆方
向へ同一速度で回転するため、無限軌道車はスピンター
ンを行うことになる。
【0028】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では無限軌
道車の走行操作レバーを1本にしたことにより、オペレ
ータが片手で走行操作レバーを操作できる。また、構成
を簡素化したのでレバーの移動範囲が小さくなり、走行
速度の調整が容易となって運転時の操作性が向上する。
そして、走行操作レバーの操作方向と無限軌道車の動き
が一致しているため、視覚的に操作を認識しやすく、オ
ペレータの負担が軽減されて安全性の向上にも寄与でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の実施の形態を示し、中立
状態の走行操作レバーの正面図。
【図2】請求項1記載の発明の実施の形態を示し、
(a)は中立状態の走行操作レバーの側面図、(b)は
(a)のA−A線断面図。
【図3】請求項1記載の発明の実施の形態を示し、横向
きリンクの斜視図。
【図4】請求項1記載の発明の実施の形態を示し、
(a)は前進操作時の走行操作レバーの側面図、(b)
は(a)のB−B線断面図。
【図5】請求項1記載の発明の実施の形態を示し、
(a)はスピンターン操作時の走行操作レバーの側面
図、(b)は(a)のC−C線断面図。
【図6】請求項2記載の発明の実施の形態を示し、中立
状態の走行操作レバーの正面図。
【図7】請求項2記載の発明の実施の形態を示し、図6
のD−D線断面図。
【図8】請求項2記載の発明の実施の形態を示し、前進
操作時の走行操作レバーの側面図。
【図9】請求項3記載の発明の実施の形態を示し、中立
状態の走行操作レバーの正面図。
【図10】請求項3記載の発明の実施の形態を示し、中
立状態の走行操作レバーの側面図。
【図11】請求項3記載の発明の実施の形態を示し、横
向きリンクの平面図。
【図12】請求項3記載の発明の実施の形態を示し、前
進操作時の走行操作レバーの側面図。
【符号の説明】
10 走行操作レバー 11,12 走行リモートコントロール弁 13 左側レバー 14 右側レバー 13a,14a 上部レバー 13b,14b 下部レバー 13c,14c 上端部 15,16 ピン 20,22 回転軸 23 ブラケット 26 操作ノブ 27 軸 28 横向きリンク 29,30 長孔 40 走行操作レバー 41 横向きリンク 42,43 孔 44 スライドブッシュ 45,46 スライドレバー 45a,46a 一端 45b,46b 他端 50 走行操作レバー 51 横軸 52 縦軸 52a 下端部 54 横向きリンク 55,56 連結ロッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無限軌道車の左右の走行リモートコント
    ロール弁に装着される走行操作レバーであって、操作ノ
    ブの軸をブラケットの上面部に下向きに挿通し、この軸
    の下端に横向きリンクの中央部を固着し、該横向きリン
    クの左右両側に上下面を貫通する長孔を開穿し、走行リ
    モートコントロール弁の左側レバー及び右側レバーを夫
    々上下に2分割してピン結合し、左側レバーの上部レバ
    ー及び右側レバーの上部レバーを前記横向きリンクの左
    右の長孔に下方から係合し、更に、前記ブラケットの左
    右両側面を左側レバー及び右側レバーの外側に屈曲し、
    該ブラケットの左右両側面下端部を左側レバー及び右側
    レバーの下端の回転軸と同一軸心上に枢着したことを特
    徴とする無限軌道車の走行操作レバー。
  2. 【請求項2】 無限軌道車の左右の走行リモートコント
    ロール弁に装着される走行操作レバーであって、操作ノ
    ブの軸をブラケットの上面部に下向きに挿通し、この軸
    の下端に横向きリンクの中央部を固着し、該横向きリン
    クの左右両側面から内部に向けて略水平に孔を開穿し、
    夫々の孔にスライドブッシュを嵌着してスライドレバー
    の一端を挿入するとともに、該スライドレバーの他端を
    走行リモートコントロール弁の左側レバー及び右側レバ
    ーの上端部に連結し、更に、前記ブラケットの左右両側
    面を左側レバー及び右側レバーの外側に屈曲し、該ブラ
    ケットの左右両側面下端部を左側レバー及び右側レバー
    の下端の回転軸と同一軸心上に枢着したことを特徴とす
    る無限軌道車の走行操作レバー。
  3. 【請求項3】 無限軌道車の左右の走行リモートコント
    ロール弁に装着される走行操作レバーであって、走行リ
    モートコントロール弁の前方または後方に左右方向へ横
    軸を設け、該横軸に縦軸の下端部を枢着して縦軸を前後
    方向へ回動可能にし、縦軸の上端面から縦軸の軸方向へ
    孔を開穿し、操作ノブの軸の下端をこの孔へ挿入して操
    作ノブを回転可能に支持させるとともに、操作ノブの軸
    の途中に横向きリンクの中央部を固着し、更に、該横向
    きリンクの左右両端部と走行リモートコントロール弁の
    左側レバー及び右側レバーの上端部とを夫々連結ロッド
    にて接続したことを特徴とする無限軌道車の走行操作レ
    バー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006233633A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Honda Motor Co Ltd 除雪機
CN108639143A (zh) * 2018-07-10 2018-10-12 江西良田农业机械有限公司 一种收割机的行走转向操控装置

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