JP2006233633A - 除雪機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 除雪機10の操作手段40は、機体前後方向に移動自在に、かつ回動自在に設けた操作ハンドル52と、操作ハンドル52にアームを介して設けた左右のグリップ部55,56と、操作ハンドル52を機体前後方向に移動した際に、そのスライド移動量を検知して制御部42に伝える移動量検知手段61と、操作ハンドル52を回動した際に、その回動量を検知して制御部42に伝える回動量検知手段62とを備える。それぞれの検知手段61,62からの信号に基づいて制御部42から左右の電動モータに制御信号を伝えることで機体の前後進速度や旋回を調整する。
【選択図】 図4
Description
この除雪機は、左右のクローラ走行部の回転速度を調整するシフトレバーや、左右のクローラ走行部の一方を停止または逆転させる旋回レバーを備える(例えば、特許文献1参照。)。
シフトレバーや旋回レバーを操作して除雪機を前進させることで、積雪をオーガで車体中央に掻き寄せ、掻き寄せた雪をブロアで跳ね上げ、跳ね上げた雪をシュータで所望位置まで投雪する。
この除雪機の稼働中に、例えば、シフトレバーの操作後に旋回レバーを操作する場合に、作業者は、シフトレバーから手を離して旋回レバーに持ち替える。
このため、良好な操作フィーリングを得ることが難しく、操作フィーリングを高めるという観点において改良の余地が残されていた。
そして、左右のグリップ部で、操作ハンドルを機体前後方向に移動させて、この移動に対応させて機体の前後進速度を制御するようにした。
さらに、左右のグリップ部で、操作ハンドルを回動させて、この回動に対応させて機体の旋回を制御するようにした。
これにより、左右のグリップ部を持ち替えずに、機体の前後進操作や、機体の旋回操作をおこなうことができ、それぞれの操作を迅速におこなうことができる。
すなわち、操作ハンドルや左右のグリップ部などの操作手段を、いわゆる後進牽制機構として兼用することができる。
これにより、一方のグリップ部を持ち替えずに、除雪装置の姿勢を調整する操作をおこなうことで、この姿勢調整操作を迅速におこなうことができる。
これにより、他方のグリップ部を持ち替えずに、オーガを可動する可動状態と、オーガを停止する停止状態とに切り替える操作をおこなうことで、この切替え操作を迅速におこなうことができる。
さらに、請求項2に係る発明では、他方のグリップ部を持ち替えずに、オーガを可動する可動状態と、オーガを停止する停止状態とに切り替える操作を迅速におこなうことで、操作性をより一層高めることができるという利点がある。
除雪機10は、機体11の左右側にそれぞれ左右の走行部12,13を備え、左走行部12の回転速度を調整する左電動モータ15を備え、右走行部13の回転速度を調整する右電動モータ16を備え、機体11にエンジン(原動機)17を搭載し、このエンジン17の動力で駆動するロータリ除雪装置(除雪装置)18を機体11の前部に備える。
左走行部12は、右走行部13と左右対称の部材であり、構成部材に同一符号を付して説明を省略する。
また、制御部42は、昇降用アクチュエータ31にオーガ25を昇降させる信号を伝えるものである。
この際、シュータ26を旋回させることで雪の投雪方向を調整し、ヘッド部27を上下方向に揺動することで雪の投雪距離を調整する。
操作手段40は、操作盤38の内部にケーシング58を固定部材(図示せず)を介して取り付けた本体部51と、操作盤38の後部(機体後部)38bから後方に延び、機体前後方向に移動自在に、かつ回動自在に設けた操作ハンドル52と、この操作ハンドル52に左右のアーム53,54を介して設け、左右の手で把持可能な左右のグリップ部55,56と、左右のグリップ部55,56で操作ハンドル52を機体前後方向に移動した際に、操作ハンドル52のスライド移動量(移動量)を検知して制御部42(図2参照)に伝える移動量検知手段61と、左右のグリップ部55,56で操作ハンドル52を回動した際に、操作ハンドル52の回動量を検知して制御部42に伝える回動量検知手段62とを備える。
さらに、回動量検知手段62からの信号に基づいて制御部42から左右の電動モータ15,16に制御信号を伝えることで、機体11の旋回を調整する。
走行準備レバー74は、図示のオフ位置の状態において、支持ピン75を軸にして矢印Cの如く回動するように操作力をかけることでオン位置まで回動するレバーである。
また、オン位置の走行準備レバー74から操作力を解除することで、図示しないリターンスプリングのばね力でオフ位置に復帰するレバーである。
下筐体77は、底部81を略矩形状に形成し、底部81の周縁に沿わせて下周壁82を形成し、下周壁82のうち、前周壁82aの略中央に前軸受け部83の下半分を受け入れる前凹部(図示せず)を形成し、下周壁82のうち、後周壁82bの略中央に後軸受け部84の下半分を受け入れる後凹部(図示せず)を形成したものである。
前後の軸受け部83,84で、操作ハンドル52を機体前後方向に移動自在に、かつ軸線88を軸に左右方向に回動自在に支持する。
ベース92の左側壁から左アーム53を左側に向けて延ばし、左アーム53の端部から左グリップ部55を略上方に向けて延ばす。
ベース92の右側壁から右アーム54を右側に向けて延ばし、右アーム54の端部から右グリップ部56を上方に向けて延ばす。
また、左右のグリップ部55,56を、操作ハンドル52を軸に時計回り方向あるいは反時計回り方向に移動することで、操作ハンドル52を軸線88を中心にして左右方向に回動する。
移動量検知手段61は、操作ハンドル52の機体前後方向への移動量を検知する移動量検知ポテンショメータ94を備え、この移動量検知ポテンショメータ94を操作するL形操作レバー95を備え、操作ハンドル52を中立位置に戻す中立復帰部材96を備える。
このレバー99にL形操作レバー95を連結する。L形操作レバー95は、基端部95aをビス97で底部81に回動自在に取り付け、基端部95aから長脚95bを操作ハンドル52に向けて延ばし、基端部95aから短脚95cをレバー99に向けて延ばすことで略L形に形成した部材である。
基端部95aを底部81にビス97で回動自在に設けることで、L形操作レバー95をビス97を軸にして揺動自在に支持する。
長脚95bが前ストッパ101a,101aに当接することで、操作ハンドル52の機体前方への移動を規制する。
長脚95bが後ストッパ101b,101bに当接することで、操作ハンドル52の機体後方への移動を規制する。
ガイド溝106は、スライダ123の外周壁のうち、底部81に臨む部位に、軸線88に直交させて形成された湾曲状の溝である。スライダ123については図5で後述する。
一方、短脚95cの先端部を連結ピン107を介してレバー99に連結する。
左112ビスは、底部81の左側部81a近傍にボスを介してねじ結合されている。
右ビス115は、底部81の右側部81b近傍にボスを介してねじ結合されている。
L形操作レバー95がビス97を軸にして時計回り方向あるいは反時計回り方向に回動し、短脚95cでレバー99を移動させる。
レバー99の移動を移動量検知部98で検知し、検知信号を制御部42(図2参照)に伝える。
回動量検知手段62は、操作ハンドル52の回動量を検知する回動量検知ポテンショメータ121を備え、この回動量検知ポテンショメータ121を操作する一対の操作レバー122,122を備え、操作レバー122を操作ハンドル52に取り付けるスライダ123を備え、操作ハンドル52を中立位置に戻す中立復帰部材96を備える。
なお、中立復帰部材96は、移動量検知手段61の中立復帰部材96を兼用する部材である。
このレバー126に操作レバー122の右端部をピン127を介して回動自在に連結し、操作レバー122の左端部をピン128を介してスライダ123に連結する。
よって、スライダ123は、操作ハンドル52の軸線88(図4参照)方向にスライド移動が可能で、かつ、操作ハンドル52とともに軸線88を中心にして回動可能な部材である。
スライダ123の回動で操作レバー122が矢印B方向に移動し、レバー126を左右方向にスイング移動させる。
レバー126の移動量を回動量検知部125(図4参照)で検知し、検知信号を制御部42(図2参照)に伝える。
さらに、左右のグリップ部55,56で、操作ハンドル52を回動させて、この回動に対応させて機体11の旋回を制御するようにした。
これにより、左右のグリップ部55,56を持ち替えずに、機体11の前後進操作や、機体11の旋回操作をおこなうことができ、それぞれの操作を迅速におこなうことができる。
特に、実機(除雪機)10の旋回挙動と旋回操作フィーリングとに合わせた操作が可能になる。
これにより、除雪機10を操作する際に、操作性の向上が図られ、取扱い性が向上する。
走行準備検知部76がオフの状態において、左右の電磁ブレーキ15a,16aがブレーキ状態に保たれるとともに、クラッチ部が「断」状態に保たれる。
除雪機10(図1参照)のメインスイッチ(図示せず)がオンの状態において、走行準備レバー74を矢印Cの如く回動することで、走行準備検知部76がオンになる。
よって、走行準備レバー74をグリップ本体134に重ね合わせるように握ることで、機体11が走行する。
押しボタン137を押圧することで、クラッチ検知部72を「オン」状態に切り替える。押しボタン137を再度押圧することで、クラッチ検知部72を「オフ」状態に切り替える。
この制御部42から、図2に示すクラッチ部21に、クラッチを接続する信号を伝える。クラッチ部21が「続」状態になり、エンジン17の回転をブロア24およびオーガ25に伝え、ブロア24およびオーガ25を回転させる。
この制御部42から、クラッチ部21にクラッチを切る信号を伝える。クラッチ部が「断」状態になり、エンジン17の回転をブロア24およびオーガ25に伝えないようし、ブロア24およびオーガ25を停止させる。
姿勢操作部65は、右頂部64のうち、後部エリア64aにオーガ操作部143を備え、前部エリア64bにシュータ操作部144を備える。このシュータ操作部144およびオーガ操作部143は隣接した状態に設けられている。
オーガ操作部143によれば、オーガ操作レバー146を機体幅方向や、機体前後方向に移動するように操作した際に、オーガ検知部147から、オーガ25(図2参照)を昇降/ローリングさせる信号を制御部42(図2参照)に伝える。
シュータ操作部152によれば、シュータ操作レバー151を機体幅方向や、機体前後方向に移動するように操作した際に、シュータ検知部152から、シュータ26(図2参照)を旋回させる信号や、ヘッド部27(図2参照)を上下方向に揺動させる信号を制御部42に伝える。
すなわち、除雪作業中において、オーガ25(図2参照)の昇降操作や、ローリング操作は、シュータ26(図2参照)の旋回操作やヘッド部27の上下揺動操作と比較して操作頻度が高い。
よって、オーガ操作部143の操作性を考慮すると、使用者が右手で右グリップ部56を握った状態において、オーガ操作部143を右手の親指に近づけることが好ましい。
そこで、オーガ操作部143を後部エリア64aに設けることで、オーガ操作部143を親指の近傍に配置するようにした。
よって、右グリップ部56を握ったままの状態で、オーガ操作部143およびシュータ操作部144を操作することが可能になる。
これにより、右グリップ部56を持ち替えずに、ロータリ除雪装置18(図1参照)の姿勢を調整する操作をおこなうことで、ロータリ除雪装置18の姿勢調整操作を迅速におこなうことができる。
よって、左グリップ部55を握ったままの状態で、オーガ可動/停止操作部71を操作することが可能になる。
これにより、左グリップ部55を持ち替えずに、オーガ25を可動する可動状態と、オーガ25を停止する停止状態とに切り替える操作をおこなうことで、この切替え操作を迅速におこなうことができる。
左右のグリップ部55,56をそれぞれ左右の手で握り、左右のグリップ部55,56を左右のリターンスプリング113,116のばね力に抗して機体前方に矢印の如く押し出す。左右のグリップ部55,56と一体に操作ハンドル52が機体前方に移動する。
操作ハンドル52を機体前後方向に移動することで、ガイド溝106(図5参照)に嵌合した係止ピン105が、操作ハンドル52とともに機体前後方向に移動する。
L形操作レバー95がビス97を軸にして矢印の如く時計回り方向に回動し、短脚95cでレバー99を移動させる。
レバー99の移動を移動量検知部98で検知し、検知信号を制御部42(図2参照)に伝える。
よって、操作ハンドル52のスライド移動量に対応させて機体11の前進走行速度を調整することができる。
よって、左右のグリップ部55,56を中立位置に保持し、機体11(図1参照)を停止状態に保つ。
左右のグリップ部55,56をそれぞれ左右の手で握り、左右のグリップ部55,56を左右のリターンスプリング113,116のばね力に抗して矢印の如く機体後方に引く。左右のグリップ部55,56と一体に操作ハンドル52が機体後方に移動する。
操作ハンドル52を機体前後方向に移動することで、ガイド溝106(図5参照)に嵌合した係止ピン105が、操作ハンドル52とともに機体前後方向に移動する。
L形操作レバー95がビス97を軸にして矢印の如く反時計回り方向に回動し、短脚95cでレバー99を移動させる。
レバー99の移動を移動量検知部98で検知し、検知信号を制御部42(図2参照)に伝える。
よって、操作ハンドル52のスライド移動量に対応させて機体11の後進走行速度を調整することができる。
よって、左右のグリップ部55,56を中立位置に保持し、機体11(図1参照)を停止状態に保つ。
すなわち、操作ハンドル52や左右のグリップ部55,56などの操作手段40を、いわゆる後進牽制機構として兼用することができる。
機体11を前進走行させている状態で、左右のグリップ部55,56を左旋回操作する。
左右のグリップ部55,56を左旋回操作することで、操作ハンドル52を左右のリターンスプリング113,116のばね力に抗して軸線88(図4参照)を中心にして矢印Dの如く回動する。
レバー126の移動量を回動量検知部125(図4参照)で検知し、検知信号を制御部42(図2参照)に伝える。
これにより、操作ハンドル52の回動量に対応させて機体11の左旋回を調整することができる。
よって、左右のグリップ部55,56を中立位置に保持し、機体11(図1参照)は直進走行に戻る。
これにより、左右のグリップ部55,56を左旋回操作させた際に、移動量検知手段61が作動することを防止する。
機体11を前進走行させている状態で、左右のグリップ部55,56を右旋回操作する。
左右のグリップ部55,56を右旋回操作することで、操作ハンドル52を左右のリターンスプリング113,116のばね力に抗して軸線88(図4参照)を中心にして矢印Fの如く回動する。
レバー126の移動量を回動量検知部125(図4参照)で検知し、検知信号を制御部42(図2参照)に伝える。
これにより、操作ハンドル52の回動量に対応させて機体11の右旋回を調整することができる。
よって、左右のグリップ部55,56を中立位置に保持し、機体11(図1参照)は直進走行に戻る。
これにより、左右のグリップ部55,56を右旋回操作させた際に、移動量検知手段61が作動することを防止する。
図10(a),(b)は本発明に係る除雪機の操作ハンドルを機体前後方向にスライド移動させる例を説明する図である。
(a)において、左右のグリップ部55,56をそれぞれ左右の手155,156で把持する。左グリップ部55を左手155で把持することで、左手155のうち、一例として中指157で走行準備レバー74をオンの位置に保持する。
左右の手155,156で左右のグリップ部55,56を機体前後方に移動することで、操作ハンドル52を機体前後方向に矢印H−Iの如くスライド移動する。
操作ハンドル52のスライド移動量を移動検知部98で検知する。
よって、操作ハンドル52のスライド移動量に対応させて機体11を矢印J−Kの如く前後進させ、さらに前後進時の走行速度を調整する。
この場合、操作ハンドル52がリターンスプリング113,116のばね力で中立位置に保持され、機体11(図1参照)は停止する。
(a)において、左右のグリップ部55,56をそれぞれ左右の手155,156で把持し、左手155の中指157で走行準備レバー74をオンの位置に保持する。
左右のグリップ部55,56で操作ハンドル52を矢印L−Mの如く左右に回動させる。
操作ハンドル52の旋回量を回動量検知部125で検知する。
よって、操作ハンドル52の左右の回動量に対応させて機体11を矢印N−Oの如く旋回させ、さらに旋回時の状態を調整する。
(a)において、左右のグリップ部55,56をそれぞれ左右の手155,156で把持し、左手155の中指157で走行準備レバー74をオンの位置に保持する。
左手155の親指158でオーガ可動/停止操作部71の押しボタン137を押圧する。これにより、クラッチ検知部72を「オン」状態に切り替える。
一方、押しボタン137を親指158で再度押圧することで、クラッチ検知部72を「オフ」状態に切り替える。
オーガ操作レバー146の機体幅方向や、上下方向への移動をオーガ検知部147で検知する。
よって、ローリング用アクチュエータ32が作動してオーガ25が矢印Qの如く左右方向にローリングする。
よって、昇降用アクチュエータ31が作動してオーガ25が矢印Rの如く昇降する。
(a)において、左右のグリップ部55,56をそれぞれ左右の手155,156で把持し、左手155の中指157で走行準備レバー74をオンの位置に保持する。
シュータ操作レバー151の機体幅方向や、上下方向への移動をシュータ検知部152で検知する。
よって、旋回用アクチュエータ33が作動してシュータ26が矢印Sの如く旋回する。
よって、揺動用アクチュエータ34が作動してヘッド部27が矢印Tの如く上下方向に揺動する。
Claims (2)
- 機体の左右側にそれぞれ走行部を備え、左右の走行部の回転速度をそれぞれ調整する電動モータを備え、電動モータを制御する制御部を備え、この制御部に操作信号を伝える操作手段を備え、前記機体の前部に雪を除去する除雪装置を備えた除雪機であって、
前記操作手段は、
前記機体後部から後方に延び、機体前後方向に移動自在に、かつ回動自在に設けた操作ハンドルと、
この操作ハンドルに左右のアームを介して設け、左右の手で把持可能な左右のグリップ部と、
左右のグリップ部で前記操作ハンドルを機体前後方向に移動した際に、操作ハンドルの移動量を検知して前記制御部に伝える移動量検知手段と、
左右のグリップ部で前記操作ハンドルを回動した際に、操作ハンドルの回動量を検知して前記制御部に伝える回動量検知手段と、を備え、
前記移動量検知手段からの信号に基づいて前記制御部から前記左右の電動モータに制御信号を伝えることで、前記機体の前後進速度を調整し、
前記回動量検知手段からの信号に基づいて前記制御部から前記左右の電動モータに制御信号を伝えることで、前記機体の旋回を調整することを特徴とする除雪機。 - 前記左右のグリップ部の一方に設けられ、前記除雪装置の姿勢を調整する姿勢操作部と、
この姿勢操作部を操作した際に、姿勢操作部の操作を検知して前記制御部に伝える姿勢検知部と、
前記左右のグリップ部の他方に設けられ、前記オーガを可動する可動状態と、オーガを停止する停止状態とに切り替え可能なオーガ可動/停止操作部と、
このオーガ可動/停止操作部を操作した際に、オーガ可動/停止操作部の操作を検知して制御部に伝えるオーガ可動/停止検知部と、を備え、
前記姿勢操作部を操作することで前記除雪装置の姿勢を調整し、オーガ可動/停止操作部を操作することで前記オーガを可動する可動状態と、オーガを停止する停止状態とに切り替えることを特徴とする除雪機。
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