JPH1096249A - 運転室付き作業機 - Google Patents

運転室付き作業機

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JPH1096249A
JPH1096249A JP27157896A JP27157896A JPH1096249A JP H1096249 A JPH1096249 A JP H1096249A JP 27157896 A JP27157896 A JP 27157896A JP 27157896 A JP27157896 A JP 27157896A JP H1096249 A JPH1096249 A JP H1096249A
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Masao Asano
政男 浅野
Kazuyuki Sugiyama
和幸 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイキャブ型運転室の後部側の窓部を外側に
向けて開放したときに、防振支持体に設けた窓部用のス
トッパに当接させる。 【解決手段】 上部旋回体1の旋回フレーム2上にはベ
ース3を設け、ベース3上にはキャブボックス6を備え
た運転室4を設ける。そして、キャブボックス6の後面
部6Aには後面窓を開,閉可能に設け、この後面窓の上
端側には弾性体10を設ける。一方、キャブボックス6
と旋回フレーム2との間には、防振支持体11を設け
る。また、防振支持体11には、ストッパアーム16を
介してストッパ15を設ける。そして、前記後面窓を開
放するときには、その下端側を支点として上端側を防振
支持体11に向けて下向きに回動させ、後面窓側の弾性
体10をストッパ15に当接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル、油圧クレーン等の運転室付き作業機に関し、特に、
旋回フレーム上にベースを介して運転室を設けたハイキ
ャブ型の運転室付き作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、作業機のフレームと、該フレー
ム上に設けられた運転室本体と、該運転室本体の後部側
に開,閉可能に設けられ、開放時に該運転室本体の外側
に向けて回動される後部側の窓部とからなる運転室付き
作業機は、例えば油圧ショベル等として知られている。
【0003】この種の従来技術による油圧ショベルで
は、上部旋回体の本体部分をなす旋回フレーム上に運転
室本体が設けられ、この運転室本体には、運転者の視界
を確保するため前,後,左,右の側面に窓部が設けられ
ている。また、例えば後部側の窓部は、運転者が運転室
内の換気を行ったり、油圧ショベルの転倒、水没等の緊
急時に運転室内から脱出したりするために開,閉可能と
なっている。
【0004】この場合、後部側の窓部は、下端側がヒン
ジ等を介して運転室本体の枠体に回動可能に取付けら
れ、上端側は窓部を閉じた状態で運転室本体側に掛止め
されている。そして、運転者が窓部を開放するときに
は、上端側の掛止め等を外すことにより、窓部を上端側
から運転室本体の外側に向けて回動させる。
【0005】また、窓部を開放したときには、その上端
側が運転室本体から後方に向けて張出すように延びるた
め、従来技術では、例えば運転室本体の後方に位置する
機械室の建屋カバー等に窓部用のストッパを設け、窓部
を開放したときにはその上端側を機械室側のストッパに
当接させることにより、該窓部を一定の開放位置に保持
し、窓部のガラス板等が機械室の建屋カバー等に衝突し
て破損するのを防止している。
【0006】これに対し、他の従来技術としては、運転
室の位置を高くすることにより運転者の視界を広げ、掘
削作業時等の作業性を良くするようにしたハイキャブ型
の油圧ショベルが知られている。
【0007】そして、ハイキャブ型の油圧ショベルで
は、運転室本体が一定の高さ寸法を有するベースを介し
て旋回フレーム上に設けられ、その地上高を従来技術に
比べて高くしているため、例えば荷台の位置が高いダン
プカー等に土砂を搭載する場合でも、運転者は良好な視
界を得ることができる。
【0008】この場合、運転室本体は旋回フレーム上で
ベースの高さ寸法だけ高い位置に配設されることによ
り、その分だけ重心が高くなり、例えば掘削作業時の衝
撃力や旋回時の遠心力等により前,後,左,右等に振動
し易くなる。
【0009】そこで、他の従来技術では、運転室本体の
後部側と旋回フレームとの間に防振支持体を設ける等の
対策を施し、この防振支持体は、運転室本体に前,後,
左,右等から外力が作用したときに運転室本体を高さ方
向の中間位置で弾性的に支持することにより、運転室本
体の振動を抑制している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した他
の従来技術では、ハイキャブ型の運転室本体を旋回フレ
ーム上にベースを介して高い位置に設けているため、後
部側の窓部と機械室の建屋カバーとの距離が遠くなり、
後部側の窓部を開放したときには、その先端側が機械室
の建屋カバーまでとどかず、設計上、窓部用のストッパ
を適切な位置にレイアウトするのが難しいという問題が
ある。
【0011】さらに、後部側の窓部の下側には、運転室
本体の高さ方向中間位置まで突出する防振支持体が配設
されているため、後部側の窓部を開放したときに該窓部
のガラス板等が防振支持体に衝突して破損する恐れがあ
り、窓部を開放するときの操作性や安全性が低下すると
いう問題がある。
【0012】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、後部側の窓部を開放したときに該窓部が
防振支持体に衝突して損傷されるのを確実に防止でき、
その開放時の操作性や安全性を向上させることができる
ようにした運転室付き作業機を提供することを目的とし
ている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために請求項1に記載の発明は、作業機のフレームと、
該フレーム上にベースを介して設けられたハイキャブ型
の運転室本体と、該運転室本体の後部側に開,閉可能に
設けられ、開放時に該運転室本体の外側に向けて回動さ
れる後部側の窓部と、該窓部よりも下側に位置して前記
運転室本体とフレーム側との間に設けられ、該フレーム
に対して運転室本体を防振支持する防振支持体と、該防
振支持体に設けられ、前記窓部を開放したときに該窓部
を開放位置に保持するストッパとからなる構成を採用し
ている。
【0014】上記構成によれば、後部側の窓部を開放す
るため外側に向けて回動させたときには、窓部が防振支
持体に衝突する前に、該窓部を防振支持体側のストッパ
に当接させることができ、該ストッパにより窓部を予め
定められた開放位置に保持できる。
【0015】また、請求項2に記載の発明においては、
前記窓部は、前記運転室本体の1後部側に回動可能に取
付けられた窓枠と、該窓枠内に取付けられたガラス板と
からなり、前記ストッパと窓部の窓枠のうち少なくとも
いずれか一方には、前記窓部の開放時に前記窓枠を前記
ストッパに弾性的に当接させる弾性体を設ける構成とし
ている。
【0016】これにより、開放した窓部のガラス板を防
振支持体に当接させることなく、窓枠を防振支持体側の
ストッパに対して弾性的に当接でき、この状態で窓部を
所定の開放位置に保持できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って詳細に説明する。
【0018】ここで、図1ないし図4は本発明による実
施例を示し、本実施例では、運転室付き作業機として油
圧ショベルを例に挙げて説明する。
【0019】図中、1は本実施例による油圧ショベルの
上部旋回体を示し、該上部旋回体1の本体部分をなす旋
回フレーム2は下部走行体(図示せず)上に旋回可能に
設けられている。また、旋回フレーム2上には略箱状の
ベース3を介して運転室4が設けられ、該運転室4の後
側には機械室5が配設されている。
【0020】6は運転室4を構成する運転室本体として
のキャブボックスを示し、該キャブボックス6は、前面
部、後面部6A、左,右の側面部6B,6B、底面部6
Cおよび上面部を有する箱形状に形成され、底面部6C
がベース3を介して旋回フレーム2上に搭載されてい
る。そして、キャブボックス6の側面部6Bには運転者
等が運転室4内に乗降するための昇降ドア6Dが開,閉
可能に設けられている。
【0021】また、キャブボックス6の前面部には前面
ガラス(図示せず)が取付けられ、側面部6Bには昇降
ドア6Dを含めて、側面ガラス7,7,…が取付けられ
ている。さらに、キャブボックス6の後面部6Aには図
3に示す如く、後述する後面窓8用の開口部6Eが形成
され、該開口部6Eの下側には後述する防振支持体11
用の取付部6Fが、旋回フレーム2からキャブボックス
6の上面部までの高さ寸法に対してほぼ中間となる高さ
位置に固着されている。
【0022】8はキャブボックス6の後面部6Aに開,
閉可能に設けられた窓部としての後面窓を示し、該後面
窓8は図2および図3に示すように、下端側がヒンジ
9,9を介してキャブボックス6の開口部6Eに回動可
能に取付けられた窓枠8Aと、該窓枠8A内に取付けら
れたガラス板8Bとから構成されている。
【0023】また、窓枠8Aの上端側にはキャブボック
ス6の開口部6Eとの間にロック機構(図示せず)が係
脱可能に設けられ、このロック機構をキャブボックス6
の開口部6E側に係止させることにより、後面窓8は図
3に示す如く閉じた状態に保持される。そして、後面窓
8を開放するときには、前記ロック機構を解除すること
により、後面窓8を図4中に示す開放位置まで各ヒンジ
9を中心として回動させるようになっている。
【0024】10,10は例えばゴム等の弾性材料から
突起状に形成された弾性体で、該各弾性体10は図2お
よび図3に示すように、窓枠8Aから外側に向けて突出
するように窓枠8Aの上端側角隅部に取付けられてい
る。
【0025】11はキャブボックス6のローリングやピ
ッチング等を抑制するための防振支持体を示し、該防振
支持体11は図1および図2に示す如く、後述の台座部
12、支持ブラケット13および連結部14,14から
なり、キャブボックス6の後面部6Aと旋回フレーム2
との間に設けられている。
【0026】12はベース3と機械室5との間に配設さ
れた金属製の台座部で、該台座部12は、下端側がボル
ト等により旋回フレーム2上に締着され、上向きに延び
る脚部12A,12A,…と、該各脚部12Aの上端側
に一体に取付けられた平板部12Bとからなり、全体と
してテーブル状に形成されている。
【0027】13は台座部12上に設けられた金属製の
支持ブラケットで、該支持ブラケット13は図2に示す
ように、下端側がボルト等により台座部12の平板部1
2B上に締着され、上向きに図3に示す如く三角形状を
なして延びる左,右の支持板13A,13Aと、該各支
持板13A間に架設された補強板13B,13Bと、各
連結部14を取付けるために各支持板13Aの上端側に
固着された取付板13Cとから構成されている。
【0028】ここで、三角形状をなす各支持板13Aの
後面側は図3に示す如く傾斜面部13A1 となり、該傾
斜面部13A1 と面一をなすように後述の各ストッパア
ーム16が各支持板13Aに溶接されている。
【0029】14,14は支持ブラケット13をキャブ
ボックス6に連結する連結部で、該各連結部14はゴム
等の弾性材料からなる防振体(図示せず)を備えてい
る。また、各連結部14は図3に示すように、両端側が
支持ブラケット13の取付板13Cとキャブボックス6
の取付部6Fとに締着され、両者を弾性的に連結してい
る。
【0030】そして、防振支持体11は、キャブボック
ス6に前,後,左,右方向の衝撃力や遠心力等が作用し
たときに、各連結部14を介してキャブボックス6を十
分に高い位置で弾性的に支持することにより、キャブボ
ックス6のローリングやピッチング等を抑制する。
【0031】15,15は後面窓8を図4に示す開放位
置に保持するためのストッパで、該各ストッパ15は例
えば弾性体10よりも硬質な樹脂材料等から略円柱状に
形成され、図2に示す如く各ストッパアーム16により
後面窓8側の各弾性体10に対応する位置に支持されて
いる。
【0032】16,16は各ストッパ15を支持するス
トッパアームで、該各ストッパアーム16は図3に示す
如く断面L字状の長尺な金属片からなり、図2に示すよ
うに基端側が防振支持体11の各支持板13Aに溶接等
の手段によって固着されている。そして、各ストッパア
ーム16の先端側は各支持板13Aから水平方向に向け
て左,右に突出し、この先端側には図4に示す如く各ス
トッパ15が取付面16A上に取付けられている。ま
た、各ストッパアーム16の取付面16Aは支持ブラケ
ット13の傾斜面部13A1 と面一をなし、後面窓8が
開放位置まで回動されたときには、後面窓8側の各弾性
体10が各ストッパ15とほぼ正対した状態で当接する
ようになっている。
【0033】これにより、後面窓8を開放するために図
4中に二点鎖線で示す如くキャブボックス6から外側に
向けて回動させたときには、後面窓8の窓枠8Aが各弾
性体10を介して各ストッパ15と弾性的に当接し、該
後面窓8は各ストッパ15および各ストッパアーム16
によって予め定められた開放位置に保持される。
【0034】かくして、本実施例では、防振支持体11
に各ストッパアーム16を介して各ストッパ15を設
け、後面窓8の開放時には各ストッパ15により弾性体
10を介して後面窓8を開放位置に保持する構成とした
から、後面窓8の開放時にはガラス板8Bが防振支持体
11の支持ブラケット13等に当接する前に、窓枠8A
の各弾性体10を各ストッパ15に弾性的に当接でき、
この状態で後面窓8を図4中の開放位置に確実に保持す
ることができる。
【0035】従って、本実施例によれば、従来技術によ
るハイキャブ型の油圧ショベルに対して大きな変更を行
うことなく、各ストッパ15を後面窓8に対して適切な
位置となるように防振支持体11に容易にレイアウトで
き、後面窓8の開放時にガラス板8Bが防振支持体11
の支持ブラケット13等に衝突して損傷されるのを確実
に防止できると共に、後面窓8を開放するときの操作性
や安全性を確実に向上させることができる。
【0036】また、各ストッパアーム16を、その取付
面16Aが各支持ブラケット13の傾斜面部13A1 と
面一をなすように各支持板13Aに取付けたから、後面
窓8が開放位置まで回動されたときに後面窓8側の各弾
性体10を防振支持体11側の各ストッパ15にほぼ正
対した状態で当接させることができ、後面窓8を各スト
ッパ15により安定した状態で開放位置に保持すること
ができる。
【0037】そして、各ストッパアーム16を支持ブラ
ケット13の各支持板13Aに溶接するときには、各ス
トッパアーム16の取付面16Aと各支持板13Aの傾
斜面部13A1 とを面一にすることで、該傾斜面部13
A1 を基準面として各ストッパアーム16を各支持板1
3Aに正確かつ容易に取付けることができ、各ストッパ
アーム16の取付面16Aを互いに正確に面一とするこ
とができる。
【0038】さらに、運転者等が緊急時等に後面窓8を
急激に開放した場合でも、後面窓8の窓枠8Aが各スト
ッパ15に強く当接した衝撃でガラス板8Bが破損する
のを各弾性体10により確実に防止でき、緊急脱出時等
の安全性を大幅に向上することができる。
【0039】また、運転室4内の換気等を行うために後
面窓8を開放した状態で油圧ショベルを運転した場合で
も、エンジン等からの振動により後面窓8が騒音を発す
るのを弾性体10により確実に防止することができる。
【0040】なお、前記実施例では、後面窓8の窓枠8
Aに各弾性体10を取付け、該各弾性体10を介して後
面窓8を防振支持体11側の各ストッパ15に弾性的に
当接させる構成としたが、本発明はこれに限らず、各ス
トッパ15側に弾性体を設け、この弾性体を介して後面
窓8の窓枠8A側を各ストッパ15に弾性的に当接させ
る構成としてもよく、また後面窓8の窓枠8A側と各ス
トッパ15側とにそれぞれ弾性体を設ける構成としても
よい。
【0041】また、前記実施例では、後面窓8にガラス
板8Bを用いるものとして述べたが、ガラス板8Bの材
料としてはガラス材料に限るものではなく、例えば透明
または半透明のアクリル板等からなる樹脂材料を用いる
構成としてもよい。
【0042】さらに、前記実施例では、運転室付き作業
機として油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明
はこれに限らず、後部側の窓部が開,閉可能に設けられ
た運転室付き作業機であればよく、例えば油圧クレーン
等の建設機械や、農耕用および産業用の運転室付き作業
機に適用してもよい。
【0043】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、後部側の窓部用のストッパを防振支持体に
設ける構成としたから、窓部の開放時には、該窓部を防
振支持体に当接させることなく、ストッパにより開放位
置で確実に保持することができる。従って、従来技術に
よるハイキャブ型の運転室付き作業機に対して大きな変
更を行うことなく、ストッパを窓部に対して適切な位置
となるように防振支持体に容易にレイアウトでき、後面
窓が開放時に防振支持体に衝突して損傷されるのを確実
に防止できると共に、窓部を開放するときの操作性や安
全性を確実に向上させることができる。
【0044】また、請求項2に記載の発明によれば、窓
部の窓枠を弾性体を介して防振支持体のストッパに弾性
的に当接させる構成としたから、開放した窓部のガラス
板を防振支持体に当接させることなく、その窓枠を防振
支持体側のストッパに安定して当接でき、この状態で窓
部を確実に開放位置に保持することができる。従って、
急激に開放した衝撃で窓部のガラス板が損傷されたり、
窓部を開放して作業機を運転するときに騒音が発生した
りするのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による油圧ショベルのキャブボ
ックス等を示す側面図である。
【図2】キャブボックスを後部側の防振支持体およびス
トッパ等と共に示す図1中の矢示II−II方向からみた断
面図である。
【図3】図1中の後面窓等を一部破断した状態で示す側
面図である。
【図4】後面窓を開放した状態を示す図3と同様位置の
側面図である。
【符号の説明】
2 旋回フレーム 3 ベース 4 運転室 6 キャブボックス(運転室本体) 8 後面窓(窓部) 8A 窓枠 8B ガラス板 10 弾性体 11 防振支持体 15 ストッパ 16 ストッパアーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機のフレームと、該フレーム上にベ
    ースを介して設けられたハイキャブ型の運転室本体と、
    該運転室本体の後部側に開,閉可能に設けられ、開放時
    に該運転室本体の外側に向けて回動される後部側の窓部
    と、該窓部よりも下側に位置して前記運転室本体とフレ
    ーム側との間に設けられ、該フレームに対して運転室本
    体を防振支持する防振支持体と、該防振支持体に設けら
    れ、前記窓部を開放したときに該窓部を開放位置に保持
    するストッパとから構成してなる運転室付き作業機。
  2. 【請求項2】 前記窓部は、前記運転室本体の後部側に
    回動可能に取付けられた窓枠と、該窓枠内に取付けられ
    たガラス板とからなり、前記ストッパと窓部の窓枠のう
    ち少なくとも一方には、前記窓部の開放時に前記窓枠を
    前記ストッパに弾性的に当接させる弾性体を設ける構成
    としてなる請求項1に記載の運転室付き作業機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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