JPH1093446A - ディジタル処理システムの誤り訂正装置及び方法 - Google Patents

ディジタル処理システムの誤り訂正装置及び方法

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JPH1093446A
JPH1093446A JP9210998A JP21099897A JPH1093446A JP H1093446 A JPH1093446 A JP H1093446A JP 9210998 A JP9210998 A JP 9210998A JP 21099897 A JP21099897 A JP 21099897A JP H1093446 A JPH1093446 A JP H1093446A
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Inu Ri
胤雨 李
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    • H03M13/29Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes combining two or more codes or code structures, e.g. product codes, generalised product codes, concatenated codes, inner and outer codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの誤り訂正コードを用いるディジタル処
理システムにおいて2つのコードで全ての誤り及びイレ
ージャを訂正することにより誤り訂正効率を向上させる
ことのできる装置及び方法を提供する。 【解決手段】 本発明は、ディジタル処理システムの誤
り訂正装置において、チャネルデータをソースデータに
復調し、復調過程で誤り発生時に誤りフラグを発生する
復調部と、前記復調データ及び誤りフラグを入力とし、
誤り訂正可能なコード単位でデータを区分するための同
期信号を検出する同期検出部と、前記同期信号に行単位
で前記復調データ及び誤りフラグをデコーディングして
誤り及びイレージャを訂正する第1デコーダと、前記同
期信号によって列単位で前記復調データ及び誤りフラグ
をデコーディングして誤り及びイレージャをデコーディ
ングする第2デコーダとから構成されたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル処理シス
テムの誤り訂正装置及び方法に係り、特に、イレージャ
(erasure)及び誤りを同時に訂正し得る装置及び方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ディジタルデータを伝送するシス
テムでは伝送しようとするデータを変調(modulation)及
び符号化(coding)して送信し、受信するシステムでは受
信データを復調(demodulation)及びデコーディングして
処理する。また、ディジタルデータを記録及び再生する
システムでは記録データを変調及び符号化して記録媒体
に貯蔵し、記録されたデータを再生する時に変調及び符
号化されたデータを逆に復調及びデコーディングして再
生する。本発明の実施例では前記ディジタル処理システ
ムをディジタル記録/再生システムと仮定して説明す
る。
【0003】上記ディジタル記録/再生システムでは記
録されたデータを再生する場合、復号過程で再生時に生
じる誤りを訂正して正確なデータを再生できるようにす
る。図1は、前記ディジタル記録/再生システムで記録
データを再生する信号処理系統のブロック構成を示す図
である。同図を参照すれば、ヘッド111はチャネルA
の記録/再生ヘッドであり、ヘッド131はチャネルB
の記録/再生ヘッドである。従って、チャネルAにデー
タをアクセスして再生する111〜122の構成と、チ
ャネルBのデータをアクセスして再生する131〜14
2の構成は同一形態をもつ。従って、説明の便宜上、チ
ャネルAの経路を通じて記録されたデータを再生する経
路を中心として説明する。
【0004】まず、チャネルAのヘッド111は記録媒
体からデータを読み出し、増幅部112は前記ヘッド1
11から読み出される信号を増幅して出力する。PLL
(Phase Locked Loop)は前記増幅された信号からクロッ
クを再生してデータと共に復調部114に出力する。こ
の復調部114は受信される直列データを並列データに
変換した後、記録時に変調された状態のデータを元の8
ビットデータに復調して出力する。そうすると、同期検
出部(sync. detector)116は前記並列データの連続し
たデータ列から同期信号を検出し、誤り訂正部としての
C2復号部(decoder)117及びC1復号部118は前
記同期検出部116から出力される同期検出信号に応じ
て受信されるデータの誤りを訂正する。ここで、前記誤
りの種類では誤りデータの位置を知っているイレージャ
(erasure)と誤りデータの位置を知らない誤りがある。
前記C2復号部117及びC1復号部118の動作につ
いては図2を参照して詳しく後述する。CRC(Cyclic
Redundancy Check)部119は前記復号部117及び1
18で誤り訂正されたデータが正常に訂正されたかを確
認し、TBC(Time Base Correction)部120は前記C
RC部119から出力されるデータに含まれたジッタ部
分を除去する。デシャフリング部(deshuffling part)1
21は前記TBC部120から出力されるデータを元の
データフォーマットで再整列し、隠蔽部(concealment p
art)122は前記再整列されたデータのうち、誤り訂正
されていないデータを人が感じないように元のデータと
類似した値に変換して出力する。マルチプレクサ(multi
plexer)151は前記Aチャネルの隠蔽部122及びB
チャネルの隠蔽部142から出力されるデータを多重化
して出力し、D/A変換器(Digital to Analog Convert
er)152は前記多重化されるデータをアナログ信号に
変換出力し、LPF(Low Pass Filter)部153は前記
アナログ信号を音声信号帯域に低域濾波して出力する。
【0005】図2は、図1により誤り訂正機能を行う系
統の構成を示す図である。同図はAチャネルの114〜
118及びBチャネルの134〜138の構成を示して
おり、ここでは前記Aチャネルの構成を中心として説明
する。図2を参照すると、復調部114はAチャネルの
ヘッド111で再生される直列データを入力とし、入力
された直列データを8ビットの並列データに変換し、記
録時に変調されたデータを元のデータに復調して出力す
る。このような動作を行う従来の復調部114は図3に
示すように構成される。ここで、前記記録媒体に記録さ
れるデータの変調コード(modulation code)は8ビット
データを16ビットに変換するEFMプラスコード(Eig
ht to Sixteen Moudulation plus code)を使用すると仮
定する。前記図3を参照すると、まず直並列変換器(Ser
ial to Parallel Converter)311は直列クロックS_
CLKによって再生される直列データを入力とし、並列
クロックP_CLKによって入力されたデータを8ビッ
トの並列データに変換出力する。メモリ制御部312は
前記並列クロックP_CLKによって前記直並列変換部
311から出力される8ビット並列データを入力とし、
入力された8ビットの並列データを16ビットの並列デ
ータに再整列して出力し、前記16ビット並列データに
同期する読出し制御信号(memory read enable signal)
を発生する。ROM313は復調データテーブル(demod
ulation datatable)を備え、前記メモリ制御部312か
ら出力される16ビットデータをアドレスとして入力す
る。このとき、前記216個の可能なコードワードのうち
8個のコードワードを使用するので、前記ROM31
3で貯蔵される復調データテーブルには28個の正しい
変換データが貯蔵され、残りの領域には“00”或いは
“FF”が貯蔵される。従って、前記ROM313は前
記メモリ制御部312から出力される16ビットのデー
タをアドレスとして入力し、前記メモリ制御部312か
ら読出し制御信号の発生時に活性化されて該当のアドレ
ス位置に貯蔵されたデータを読み出してラッチ314に
出力する。前記ラッチ314は前記並列クロックP_C
LKによって前記ROM313から出力される復調デー
タをラッチして同期検出部116に出力する。従って、
前記復調部114は前記記録媒体から再生された16ビ
ットの変調データを元の8ビットデータに復調する機能
を行う。
【0006】同期検出部116は復調部114から出力
される復調データの同期を検出して、同期検出されたデ
ータを発生する。C2復号部117は前記同期検出され
たデータ中の誤りを訂正し、誤り訂正されていないデー
タには該当データと誤りフラグ(error flag)を発生す
る。C1復号部118は前記C2復号部117の出力を
入力とし、誤りデータ及びイレージャデータを訂正して
最終的に誤りの訂正されたデータを出力する。ここで、
前記C2復号部117及びC1復号部118はAdvanced
Hardware Architectures社で製造及び販売するREE
D-SOLOMONECC COPROCESSOR I
CのAHA4310、AHA4510、AHA481
0、AHA4010を使用することができる。
【0007】このような構成を参照して従来の誤り訂正
動作を説明すると、ディジタル形態に変換されて記録/
再生或いは伝送されるデータは処理過程で外部の影響に
よってデータの誤りが生ずる。通常、このような誤りに
対する対応策として、誤り訂正コード(Error Correctio
n Code:ECC)を用いてデータに生じた誤りを訂正す
る。ここで、誤り(error)とは一般的な誤りと誤りフラ
グ(error flag)の無い誤りを意味し、イレージャとは誤
りフラグによって誤りがあることが分かる誤りを意味す
る。ここでは前記のような誤り訂正コードとしてC1コ
ード及びC2コードを使用すると仮定する。現在、大部
分のディジタル記録/再生装置で用いられている誤り訂
正コードとしてはリードソロモンコード(Reed-Solomon
code)がある。このソロモンコードを用いるディジタル
処理システムでは図4に示すように、ブロックコード単
位で誤り訂正機能を行う。即ち、ブロックコード単位で
復調データを復号する時、C2復号部117はブロック
コードの行単位データの誤りを訂正し、C1復号部11
8はブロックコードの列単位データの誤りを訂正する。
即ち、誤り訂正に際して、まず行単位でデータとC2コ
ードを分析して誤りを訂正し、その後列単位でデータと
C1コードを分析して誤りを訂正する。
【0008】まずチャネルに合うように変換されたデー
タは復調部114でソースデータに変換され、このよう
に変換されるデータストリーム(data stream)はこのよ
うなデータストリーム内部で生ずる誤りを訂正するため
にC2復号部117に入力される。その後、前記C2復
号部117はデコーディング動作を行って誤りの生じた
データを訂正する。このとき、前記誤り訂正過程で一つ
のコード内に誤りが無いか或いは訂正可能な誤りが生じ
た場合には誤りを訂正して訂正されたデータを出力し、
訂正できない程度の誤りが発生した場合には元のデータ
と共に誤りフラグを前記C1復号部118に伝達する。
そうすると、前記C1復号部118は前記C2復号部1
17から出力されるデータと誤りフラグを用いてデコー
ディングを行い、このときのデコーディングは誤りとイ
レージャを含んで行う。一般に、リードソロモンコード
は付加情報の1/2だけの誤りを訂正することができ、
イレージャ訂正の場合には付加情報の長さだけ訂正する
ことができる。
【0009】通常、ディジタルデータの伝送や記録/再
生中に発生する誤りは2種類の形態があって、そのうち
の一つはランダム誤差(random error)であり、他の一つ
は連続して誤りの発生するバースト誤り(burst error)
である。このような誤りを効果的に訂正するためにブロ
ックコード(block code)或いはプロダクトコード(produ
ct code)を使用するが、ここではC1コード及びC2コ
ードを使用すると仮定する。前記構成をもつ従来の誤り
訂正装置では図4のようなブロックコードにおいて、一
番目のC2コードで誤り訂正を行い、二番目のC1コー
ドで誤りとイレージャ訂正を行うようになる。これは復
調部114で再生されるデータに誤りが生じた場合、こ
のデータに該当する変換データが復調データテーブルを
備えるROM313にない場合には“00”或いは“F
F”を出力するが、誤り発生を表示するための誤りフラ
グを発生しないためである。従って、前記復調部114
の出力を入力とするC2復号部117は前記復調部11
4から誤りフラグを入力としないので、イレージャ訂正
を行うことができなくなる。このとき、前記リードソロ
モンコードは付加情報長さの1/2だけ誤りを訂正し、
イレージャ訂正の場合には付加情報の長さだけ訂正する
ことができるので、前記図4に示すように前記C2コー
ドの付加情報は10になり、前記C1コードの付加情報
は16になる。従って、上記したように従来の誤り訂正
装置において、C2復号部117で誤りのみ訂正し、C
1復号部118で誤りとイレージャを訂正する場合、訂
正可能なブロック当たり誤りの量はC2=5*108=
1040及びC1=16*172=2752バイトにな
る。
【0010】しかし、前記C2復号部117及びC1復
号部118は両方とも誤り及びイレージャを訂正できる
能力をもったデコーダである。従って、従来の復号部で
は通常二番目のコードでバースト誤りを訂正するが、一
番目のコードでもイレージャを訂正し得るならば、誤り
訂正能力は一層向上することであろう。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、2つの誤り訂正コードを用いるディジタル処理シス
テムにおいて2つのコードで全ての誤り及びイレージャ
を訂正することにより誤り訂正効率を向上させることの
できる装置及び方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、ディジタル処理システムの誤り訂正
装置において、チャネルデータをソースデータに復調
し、復調過程で誤り発生時に誤りフラグを発生する復調
部と、前記復調データ及び誤りフラグを入力とし、誤り
訂正可能なコード単位でデータを区分するための同期信
号を検出する同期検出部と、前記同期信号に行単位で前
記復調データ及び誤りフラグをデコーディングして誤り
及びイレージャを訂正する第1デコーダと、前記同期信
号によって列単位で前記復調データ及び誤りフラグをデ
コーディングして誤り及びイレージャをデコーディング
する第2デコーダとから構成されたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を添
付の図面を参照して詳しく説明する。図5は、本発明の
実施例によるディジタル処理システムの誤り訂正装置の
構成を示すものである。また、同図のような構成を有す
る本発明の実施例による誤り訂正装置は、図1に示した
ディジタル処理装置に用いられることができる。そし
て、前記図5の誤り訂正装置はそれぞれチャネルA及び
チャネルBの経路に位置する。
【0014】図5を参照すると、復調部511は該当す
るチャネルのPLLから出力される直列エータを並列デ
ータに変換した後、変調されたデータを元のデータに復
調する。また、復調部511は前記再生過程で発生する
データの誤り有無を判断した後、誤り発生時に誤りフラ
グを発生する。従って、本発明の実施例による復調部5
11は8ビットの復調データ及び誤りフラグを発生す
る。
【0015】図6は本発明の実施例による復調部511
の構成を示す図である。ここで、前記記録媒体に記録さ
れるデータの変調コード(modulation code)としては8
ビットデータを16ビットに変換するEFMプラスコー
ド(Eight to Sixteen Modulation plus code)を使用す
ると仮定する。同図を参照すると、まず直並列変換器6
11は直列クロックS_CLKによって再生される直列
データを入力とし、並列クロックP_CLKによって入
力されたデータを8ビットの並列データに変換して出力
する。前記メモリ制御部612は前記並列クロックP_
CLKによって前記直並列変換器611から出力される
8ビット並列データを入力とし、入力された8ビットの
並列データを16ビットの並列データに再整列して出力
し、前記16ビット並列データに同期する読出し制御信
号(memory read enable signal)を発生する。ROM6
13は復調データテーブルを備え、前記メモリ制御部6
12から出力される16ビットデータをアドレスとして
入力する。このとき、前記216個の可能なコードワード
のうち28個のコードワードを使用するので、前記RO
M613で貯蔵される復調データテーブルには28個の
正しい変換データが貯蔵され、残りの領域には“00”
或いは“FF”が貯蔵される。従って、前記ROM61
3は前記メモリ制御部612から出力される16ビット
のデータをアドレスとして入力し、前記メモリ制御部6
12から読出し制御信号の発生時に活性化されて該当ア
ドレス位置に貯蔵されたデータを読み出してラッチ61
5に出力する。このラッチ615は前記並列クロックP
_CLKによって前記ROM613から出力される復調
データをラッチして同期検出部512に出力する。ま
た、ROM614は復調誤りフラグテーブルを貯蔵して
いる。この復調誤りフラグテーブルは28個のコードワ
ード領域に“0”を貯蔵し、その他の領域には“1”を
貯蔵している。ここで、誤りフラグが“1”の場合には
現在のデータが誤りであることを表し、誤りフラグが
“0”の場合には現在データが正常状態であることを表
す。前記ROM614は前記メモリ制御部612から出
力される16ビットデータをアドレスとして入力し、前
記メモリ制御部612から読出し制御信号発生時に該当
アドレス位置の誤りフラグを読み取って出力する。ラッ
チ616は前記ROM614から出力される誤りフラグ
を同期検出部512に出力する。従って、前記復調部5
11は216個のコードワードのうち実際に用いられてい
る28個のコードワードを除いたデータが誤りによって
発生した場合、データバスへは8ビットの“00”また
は“FF”が出力され、同時に1ビットの誤りフラグが
出力される。従って、前記復調部511は前記記録媒体
から再生された16ビットの変調データを元の8ビット
データに復調するとともに、誤りデータ発生時に該当デ
ータと誤りフラグを発生して出力する。
【0016】前記同期検出部512は前記復調部511
から出力される復調データの同期を検出して、同期検出
されたデータと共に誤りフラグを出力する。C2復号部
513は前記同期検出されたデータと誤りフラグを検査
して誤り及びイレージャ訂正機能を行い、誤り訂正され
ていないデータには該当データと誤りフラグを発生す
る。C1復号部514は前記C2復号部513の出力を
入力とし、誤りデータ及びイレージャデータを訂正して
最終的に誤りの訂正されたデータを出力する。ここで、
前記C2復号部513及びC1復号部514はAdvanced
Hardware Architectures社で製造及び販売するREE
D-SOLOMON ECC COPROCESSOR I
CのAHA4310、AHA4510、AHA481
0、AHA4010を使用することができる。
【0017】上記のような構成を参照して、本発明の誤
り訂正動作について説明する。復調部511は図6に示
したように再生される直列データを受信して並列データ
に変換する。このとき、前記再生される直列データは1
6ビットの変調データになり、直並列変換器611はこ
れを8ビット単位で並列変換して出力する。その後、メ
モリ制御部612はこれを16ビット並列データに再整
列させてROM613及び614のアドレスとして印加
する。このとき、ROM613は復調データテーブルを
備え、前記メモリ制御部612の指定する位置に貯蔵さ
れた8ビットの復調データを読み取って出力する。そし
て、前記ROM614は誤りフラグテーブルを備え、前
記メモリ制御部612の指定する位置に貯蔵された1ビ
ットの誤りフラグを読み取って出力する。従って、前記
復調部511は16ビットの変調データを8ビットデー
タに復調し、このとき誤りが生ずると、誤りフラグをセ
ットさせる。本発明の実施例で用いられたチャネルコー
ドは前記EFMプラスコードであって、8ビットのデー
タが16ビットのチャネルデータに変わる固定長さをも
つコードである。即ち、上記したように216個のコード
のうち28個のコードのみ使用して伝送するか記録/再
生する。従って、再生データの中に誤りが生じて一つの
コードが他のコードになった場合には誤りが生じたかど
うか判断できないが、使用されていないコードになった
場合には誤りが生じたことが分かる。従って、前記誤り
フラグテーブルを貯蔵するROM614は前記ROM6
13と連動してアクセス動作を行い、このとき使用して
いないコードが指定される場合には誤りフラグをセット
させることになる。
【0018】上記のように復調部511で発生する8ビ
ット並列データ及び1ビット誤りフラグは同期検出部5
12に印加され、この同期検出部512は伝送或いは再
生されるデータ列の中から同期信号を検出して、前記C
2復号部513が誤り及びイレージャを訂正できるよう
にするコード単位でデータを区分する同期信号を発生す
る。前記同期検出部512は前記のように検出された同
期信号とともにデータ及び誤りフラグを前記C2復号部
513に出力する。
【0019】その後、C2復号部513は同期検出部5
12から出力されるデータと同期信号を用いて誤りとイ
レージャを訂正する。このとき、図4に示したブロック
コードで行方向に全て10バイトの付加情報が位置する
ので、前記C2復号部513は5つの誤り或いは10個
のイレージャを訂正することができる。即ち、C2復号
部513は復調部511から復調データとともに誤りフ
ラグが出力されるので誤り及びイレージャ訂正を同時に
行え、付加情報が10バイトで構成されているので最大
10個のイレージャを訂正することができる。前記C2
復号部513の訂正能力を越える誤りが生じた場合、誤
りフラグとともに該当データを前記C1復号部514で
最終的に訂正するようになる。このとき、前記図4のブ
ロックコードで列方向に全て16バイトの付加情報が位
置するので、前記C1復号部514は16個のイレージ
ャを訂正することができる。
【0020】従って、本発明の実施例により2つの誤り
訂正機能を行う復号部を備えるディジタル処理システム
では各復号部が全ての誤り及びイレージャを訂正するこ
とができて、誤り訂正機能を向上させる。即ち、上記図
4のようなブロックコードのイレージャを訂正する場
合、前記C2復号部513はC2=10*208=20
80バイトのイレージャを訂正することができ、C1復
号部514は16*172=2752バイトのイレージ
ャを訂正することができる。本発明の実施例では2個の
デコーダを備えるディジタル処理システムの例を示して
いるが、3つ以上のデコーダを備えるシステムでも同様
に適用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明は、2つの
デコーダを備えるディジタル処理システムではC2コー
ドで訂正できる誤りの個数を増加させることができる。
この場合、算術的に2倍の誤り訂正効果を有するが、実
際的にC2で多くの誤りが訂正されるので、相対的にC
1の誤り訂正負担を減少させることができ、これにより
システムで訂正できない誤りの発生率を著しく減少させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ディジタル記録/再生システムの信号処理系
統を示す図。
【図2】 図1による誤り訂正装置の従来の構成を示す
図。
【図3】 図2による復調部の従来の構成を示す図。
【図4】 ディジタル記録/再生システムで用いられる
ブロックコードの構成を示す図。
【図5】 ディジタル処理システムで本発明の実施例に
よる誤り訂正装置の構成を示す図。
【図6】 図5における本発明の実施例による復調部の
構成を示す図。
【符号の説明】
111、131 ヘッド 112、132 増幅部 113、133 PLL 114、134 復調部 116、136 同期検出部 117、137 C2復号部 118、138 C1復号部 119、139 CRC部 120、140 TBC部 121、141 デシャフリング部 122、142 隠蔽部 151 マルチプレクサ 152 D/A変換器 153 LPF部 311 直並列変換器 312 メモリ制御部 313 ROM 314 ラッチ 511 復調部 512 同期検出部 513 C2復号部 514 C1復号部 611 直並列変換部 612 メモリ制御部 613、614 ROM 615、616 ラッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル処理システムの誤り訂正装置
    において、チャネルデータをソースデータに復調し、復
    調過程で誤り発生時に誤りフラグを発生する復調部と、
    前記復調データ及び誤りフラグを入力とし、誤り訂正可
    能なコード単位でデータを区分するための同期信号を検
    出する同期検出部と、前記同期信号に行単位で前記復調
    データ及び誤りフラグをデコーディングして誤り及びイ
    レージャを訂正する第1デコーダと、前記同期信号によ
    って列単位で前記復調データ及び誤りフラグをデコーデ
    ィングして誤り及びイレージャをデコーディングする第
    2デコーダとから構成されたことを特徴とするディジタ
    ル処理システムの誤り訂正装置。
  2. 【請求項2】 前記復調部は復調データを貯蔵するテー
    ブルを記憶するメモリ及び誤りフラグを貯蔵する誤りフ
    ラグテーブルを記憶するメモリを備え、受信されるEF
    M変調データを前記メモリのアドレスとして復調データ
    及び誤りフラグを発生する請求項1記載のディジタル処
    理システムの誤り訂正装置。
  3. 【請求項3】 ディジタル処理システムの誤り訂正方法
    において、チャネルデータをソースデータに復調し、復
    調過程で誤り発生時に誤りフラグを発生する過程と、前
    記復調データ及び誤りフラグを入力として誤り訂正可能
    なコード単位でデータを区分するための同期信号を検出
    する過程と、前記同期信号に行単位で前記復調データ及
    び誤りフラグをデコーディングして誤り及びイレージャ
    を訂正する第1復号過程と、前記同期信号によって列単
    位で前記復調データ及び誤りフラグをデコーディングし
    て誤り及びイレージャを訂正する第2復号過程とからな
    ることを特徴とするディジタル処理システムの誤り訂正
    方法。
  4. 【請求項4】 8ビット単位で入力されるEFM変調デ
    ータを16ビットのデータに再整列する過程と、前記再
    整列された16ビットのデータを復調データを貯蔵する
    メモリのテーブルのアドレスとして印加して復調データ
    を発生する過程と、前記再整列された16ビットのデー
    タを誤りフラグを貯蔵して誤りフラグテーブルを記憶す
    るメモリのアドレスとして印加して誤りフラグを発生す
    る過程とからなる請求項3記載のディジタル処理システ
    ムの誤り訂正方法。
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