JPH1092284A - 接触器の作動を監視及び制御するための方法 - Google Patents

接触器の作動を監視及び制御するための方法

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JPH1092284A
JPH1092284A JP9184445A JP18444597A JPH1092284A JP H1092284 A JPH1092284 A JP H1092284A JP 9184445 A JP9184445 A JP 9184445A JP 18444597 A JP18444597 A JP 18444597A JP H1092284 A JPH1092284 A JP H1092284A
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contactor
armature
voltage
coil
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JP9184445A
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Charles Joseph Tennies
ジョセフ テニーズ チャールズ
Jerome K Hastings
ケネス ハスティングス ジェローム
Matthew E Hastings
エドワード ハスティングス マチュー
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Original Assignee
Eaton Corp
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/18Circuit arrangements for obtaining desired operating characteristics, e.g. for slow operation, for sequential energisation of windings, for high-speed energisation of windings
    • H01F7/1844Monitoring or fail-safe circuits
    • H01F2007/185Monitoring or fail-safe circuits with armature position measurement
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
    • H01H47/22Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current for supplying energising current for relay coil
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    • H01H47/325Energising current supplied by semiconductor device by switching regulator

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接触器の作動を監視および制御するための新
規で改良された方法を提供すること。 【解決手段】 接触器12のコイル間に変動電圧が印加さ
れる。変動電圧は、アーマチュア16の位置の関数として
変動する周波数を有し、コントローラ32に情報を伝達す
るカプラ42に伝送される。カプラは1つ以上の光源を含
み、順次、光源の励起と消勢が生じて、フォトトランジ
スタを導通および非導通させる。カプラ42からの出力の
周波数は、フォトトランジスタが導通および非導通に切
換わる周波数に相当する。コントローラ32はカプラから
の出力周波数が、アーマチュア16の位置に相当するか、
またはカプラの出力周波数とアーマチュア16の種々の位
置に関する既知の周波数と比較した結果による位置であ
るかを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接触器の作動を監
視する方法に関し、特に、接触器のステータに対するア
ーマチュア(可動鉄片)の位置を決定する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】接触器のステータに対するアーマチュア
の位置は、これまで、接触器のコイルにおけるインダク
タンスの変化を検知することによって決定されてきた。
この公知の接触器のアーマチュアが閉路状態すなわち動
作位置へ移動する時、接触器のコイルには多数の電流ピ
ークが形成される。少なくともこの電流ピークのいくつ
かの減衰時間が検出される。この減衰時間が、前に測定
された1つ以上の電流ピークの減衰時間よりも所定量だ
け越えと、公知の接触器のコイルのインダクタンスに影
響を与え、そのインダクタンスが十分に変化したことに
より、接触器が動作状態に作動したものと判断される。
【0003】この方法によって作動する接触器の制御シ
ステムは、米国特許第5,053,911号明細書に開
示されている。また、他の接触器の制御システムが米国
特許第4,833,565号明細書に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑み
て、本発明の目的は、接触器の作動を監視および制御す
るための新規で改良された方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、請求項に記載の構成を有している。接触
器のステータに対してアーマチュアの位置が決定される
とき、短い時間、所定の電圧がコイル間に印加される。
接触器のステータに対してアーマチュアの位置は、この
コイル間の電圧特性を監視することにより決定される。
【0006】接触器のコイル間の電圧は、蓄積エネルギ
ーの影響により変化する。蓄積エネルギーは、接触器の
コイルにおける変動電圧の推移により生じる。接触器の
アーマチュアの位置は、変動電圧の特性をアーマチュア
の位置に対応する情報を含む基準値と比較することによ
って決定される。
【0007】変動電圧の特性に関する情報は、電圧の変
動関数として励磁および消磁される光源を含むカプラに
よってコントローラに伝送することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1には、制御回路14に関連して接触
器(contactor) 12が示されている。制御回路14は、
接触器12が動作状態(閉位置)と非動作状態(開位
置)の切換え動作を行うために利用される。また、制御
回路14は、接触器12のステータ18に対するアーマ
チュア16の位置を決定するのに用いる。
【0009】この接触器12は、ステータ18(図1参
照)の一部分の回りに巻線が巻かれたコイル20を含
む。アーマチュア16は、適当に付勢されたばねによっ
てステータ18から離れて付勢されている。制御回路1
4によるコイル20の励磁時には、磁界が生じて公知の
ようにアーマチュア16がステータ18に引き寄せられ
る。
【0010】可動接点22,24は、アーマチュア16
に連結され、ステータ18に対してアーマチュア16と
共に移動する。アーマチュア16が、図1に示された非
動作状態、すなわち開位置にあるとき、可動接点22,
24は、固定接点24,26から距離をおいて配置され
る。接触器12が非動作状態から動作状態に作動する時
に、アーマチュア16は、図1で示すように、中間位置
からステータ18の方に下方に向かって作動状態すなわ
ち閉位置に移動する。
【0011】アーマチュア16がステータ18の方に移
動するとき、可動接点22,24はは固定接点26,2
8に接触するようになる。この接点の接触が生じた直
後、アーマチュア16はステータ18に接触する。アー
マチュア16が接触位置に置かれたとき、またはステー
タに近接したとき、接触器12は、動作状態にあり、か
つアーマチュア16は動作状態すなわち閉位置となる。
【0012】接触器12は、多種類の公知構造のいずれ
かを使うことができる。しかし、接触器12としては、
米国特許第4,760,364号明細書に開示された構
造が好ましい。
【0013】接触器のコイル20のインダクタンスは、
ステータ18に対するアーマチュア16の位置の関数で
ある。アーマチュア16が開位置すなわち非動作状態に
あるとき、アーマチュア16は、ステータ18からかな
り離れている。それゆえ、コイル20のインダクタンス
は比較的低い値である。また、アーマチュア16が閉位
置すなわち動作状態にあるとき、アーマチュア16は、
スタータ18にかなり密接している。それゆえ、コイル
20のインダクタンスは比較的高い。
【0014】コイル20間のリンギング電圧の周波数
は、コイルのインダクタンスの変動に応じて変化する。
それゆえ、コイル20間のリンギング電圧の周波数は、
コイル20に対するアーマチュア16の位置の関数とし
て変化する。
【0015】制御回路14は、リンギング電圧の周波数
を検出してアーマチュア16の位置を決定する。この制
御回路14は、マイクロプロセッサまたはコントローラ
を含んでいる。コントローラ32は、交流電源38(図
2参照)に接続されたライン36に配置された半導体ス
イッチ34に接続されている。
【0016】カプラ42(図1参照)は、ステータ18
に対するアーマチュア16の位置に対応する情報をコン
トローラ32に伝送する。コントローラ32は、この情
報を利用して、アーマチュア16がステータ18に対し
て望ましい位置にあるかどうかを決定する。
【0017】本発明の実施の形態において、半導体スイ
ッチ34は、コントローラ32に接続されるトライアッ
ク(図2)である。半導体スイッチ34を形成するトラ
イアックは、導通、すなわち閉路状態になったとき、コ
ントローラ32からライン46を通ってトライアックに
信号が伝達される。ラインを通ってトライアックに伝送
された信号は、半導体スイッチ34を導通させ、その結
果、電流が交流電源38から接触器12のコイル20を
通って流れ、コイルを励磁する。もちろん、コイル20
に流れる電流を制御するために、トライアック以外の半
導体スイッチを利用することもできる。
【0018】多種類のカプラ42が、ステータ18(図
1)に対するアーマチュア16の位置に関する情報をコ
ントローラ32に伝送するために利用できると考えられ
る。しかし、図2に示す特定のカプラは、光学的なタイ
プであり、その中にフォトトランジスタ54を導通させ
るために作動する一対の光源50,52を含んでいる。
【0019】カプラ42の本実施の形態では、光源5
0,52は、並列接続されかつ互いに逆方向に導通する
発光ダイオードである。望ましくは、単一の発光ダイオ
ードだけでも利用できる。フォトトランジスタ54は、
リード線を介してコントローラ32用の電源に接続され
る。フォトトランジスタ54及びコントローラ32は、
協動して光源50,52からの光のパルスを監視する。
【0020】キャパシタ62は、トライアック34に並
列接続されている。このキャパシタ62は、コイル20
と光源50,52に直列接続されている。キャパシタ6
2はトライアック34を保護するための抑制素子として
作用する。キャパシタ62はコイル20と協動して発振
器を形成する。キャパシタ62は、交流電源38からの
わずかな電流でキャパシタを通して導通されるような定
格値のものである。
【0021】動作 接触器12は図1に示す非動作状態から動作状態に作動
されるとき、コントローラ32は、半導体スイッチ34
を開路(非動作状態)から閉路(動作状態)に作動させ
る。その時、電流は交流電源38からコイル20を通っ
て流れる。コイル20の励起によって、関連したばねの
付勢力に抗してアーマチュア16を引き寄せる磁気が発
生する。
【0022】コイル20からの磁気は、アーマチュア1
6を開路(非動作位置)から閉路(動作位置)に動か
す。これにより、可動接点22,24は、固定接点2
6,28に接触するように移動する。接触器12は、続
いて動作状態から非動作状態に戻るように作動する。
【0023】この状態が起こると、コントローラ32
は、半導体スイッチ34を非導通すなわち開路状態とな
る。従って、交流電源38からの電流の流れが妨げら
れ、そしてコイル20が消磁される。その結果、アーマ
チュア16(図1)は、付勢ばねの影響下で、ステータ
18から離れるように移動する。アーマチュア16がス
テータ18から離れて移動すると、可動接点22,24
は、固定接点26,28との接触から外れて移動する。
【0024】コイル20が消磁され、かつ接触器12が
動作状態から非動作状態に作動した時、予測できない理
由により、アーマチュア16が、その動作位置から非動
作位置に戻ることができない場合がある。
【0025】こうした誤動作は、固着、または接点の溶
着等により起こるもので、アーマチュア16がステータ
18(図1)と接触したままで留まることになる。ある
いは、アーマチュア16は、動作位置と非動作位置の間
の中間位置に留まる。
【0026】本発明の特徴によれば、制御回路14は、
アーマチュア16の位置を示す、コントローラ32への
データを伝送するのに有効である。この接触器12のス
テータ18に対するアーマチュア16の位置に関する情
報は、カプラ42によってコントローラ32に伝送され
る。
【0027】半導体スイッチ34が非導通となり、そし
てコイルが消磁された後で、接触器12は、動作状態か
ら非動作状態に作動する。ステータ18に対するアーマ
チュア16の位置を示すデータをコントローラ32に伝
送するためにカプラを起動できるようにするために、発
振リンギング電圧がコイル20間に形成される。このリ
ンギング電圧は、ステータ18に対するアーマチュア1
6の位置の関数として変化する振動数を有する。
【0028】このリンギング電圧によって、光源50,
52が順次励起され、この励起は、リンギング電圧にお
ける周波数の変化に基づいて変わるある振動数を用いて
なされる。
【0029】これにより、フォトトランジスタ54は、
ステータに対するアーマチュア16の位置の関数である
振動数で、導通状態と非導通状態を繰り返す。
【0030】変動するリンギング電圧が所定の正電圧ま
たは負電圧を越えたときに、光源50,52のいずれか
一方を励起する。
【0031】光源50のスレッショルドレベルに相当す
る所定の正電圧を越えた時、光源50は発光する。ま
た、光源52のスレッショルドレベルに相当する所定の
負電圧を越えた時、光源52は発光する。
【0032】このリンギング電圧が達成されると、半導
体スイッチ34は、非導通状態から導通状態に非常に短
い時間で作動する。これにより、交流電源38からコイ
ル20へ衝撃電圧が伝達される。コイルには短時間電流
が流れる。
【0033】制御回路14の特別の一形態では、コント
ローラ32は、交流電源38の半サイクルの2回分に等
しい所定の時間、半導体スイッチ34を導通状態に作動
させる。このとき、トライアック34は、非導通状態に
切換わる。もちろん、半導体スイッチは、導通角度が接
触器の意図しない作動を禁止するために十分小さいもの
である限り、所望の異なる時間だけ導通させることがで
きる。
【0034】半導体スイッチ34は、導通状態となり、
その後直ちに非導通状態になる。この比較的短い時間、
接触器コイル20に印加した電圧のインパルスは、接触
器のステータ18に対してアーマチュアを移動させるた
めには有効ではない。こうして、半導体スイッチ34
が、コントローラ32によって導通するとき、コイル2
0を通る短い電流パルスが発生する。
【0035】このコイル20への電流パルスは、磁界を
形成するのに有効である。しかし、磁界は、ステータ1
8に対してアーマチュア16を移動するのに十分な強さ
または持続時間を有していない。
【0036】それゆえ、アーマチュア16は、接触器1
2が非動作状態に作動した後と同じ位置に留まる。アー
マチュア16が意図しない開位置すなわち非動作位置に
ある場合、アーマチュアは、コイル20に短いインパル
ス電圧が印加される間、非動作位置に留まる。
【0037】同様に、接触器12の誤動作が起こり、か
つアーマチュア16が意図した非動作位置以外の位置に
保持される場合、アーマチュア16は、意図しない位置
に留まる。
【0038】コイル20とキャパシタ62は、LC発振
器を形成するために相互接続される。こうして、電源3
8からコイル20を通って伝送された短い電流パルスを
終端させるために、スイッチ34が導通状態から非導通
状態に作動するとき、キャパシタ62に蓄えられた電気
エネルギーおよびコイル20の磁界によって、発振リン
ギング電流がキャパシタとコイル間に流れるようにな
る。
【0039】リンギング電流が、キャパシタ62に通電
される。これが発生すると、磁界がコイル20に発生し
たり、消勢したり順次繰り返す。コイル20での磁界の
消勢により、コイル20に誘導電圧が発生する。この誘
導電圧により、電気エネルギーがキャパシタ62におい
て蓄えられる。この磁界の発生及び消勢の工程は、コイ
ル20における磁界の強さが減少することによって、コ
イル間の誘導リンギング電圧が変動するときに、繰り返
される。
【0040】正のリンギング電圧パルスが最小スレッシ
ョルド電圧を越えると、常に、LEDの光源50が導通
する。負のリンギング電圧パルスが所定の負のスレッシ
ョルド電圧を越えると、LED52は、導通する。それ
ゆえ、光源50,52は、発振リンギング電圧の周波数
の関数による速度で励起される。
【0041】発振リンギング電圧の周波数は、接触器の
コイル20のインダクタンスの関数である。このインダ
クタンスは、ステータ18に対するアーマチュア16の
位置の関数である。それゆえ、光源50,52が励起さ
れる周波数は、ステータ18に対するアーマチュア16
の位置の関数である。
【0042】フォトトランジスタ54は、リード線58
を介してコントローラ32用の電源に接続され、また、
リード線60を介してコントローラ32に接続されてい
る。発振リンギング電圧の結果として放出された光源5
0,52からの光パルスによって、フォトトランジスタ
54が導通する。それゆえ、フォトトランジスタ54
は、発振リンギング電圧の2倍の周波数を有する直流パ
ルス列を出力する。
【0043】これにより、コントローラ32からはリン
ギング電圧の周波数を監視することができる。接触器1
2が非動作状態にあり、また、アーマチュア16が図1
に示す開位置に保持されているとき、アーマチュア16
は、ステータ18から最大距離だけ離れている。
【0044】この時、コイル20は、比較的低いインダ
クタンスを有する。それゆえ、発振リンギング電圧はか
なり高い。
【0045】発振リンギング電圧が時間と共に変化し、
アーマチュア16が図1に示す完全開位置、すなわち非
動作位置にあるときの様子が図3の曲線72によって示
されている。
【0046】半導体スイッチ34を短い時間で導通させ
ることによってコイル20に印加される初期インパルス
電圧が、曲線72のピーク74で示されている。曲線7
2の負のピーク76は、半導体スイッチ34が非導通に
され、かつコイルに発生した磁界が消勢したときの接触
器コイル20に発生した起電力の結果である。
【0047】負のピーク76は、正のピーク74の値よ
りも小さい絶対値を有する。これは、回路のL/R減衰
定数による。それゆえ、次に続く正のピーク78は、先
行する正のピーク74よりも少ない値を有する。同様
に、次に続く負のピーク80の絶対値は、先行するピー
ク76の絶対値よりも小さい。
【0048】ピーク74〜80によって表されたリンギ
ング電圧の大きさは、発光ダイオード50,52のスレ
ッショルド電圧を十分に越える値である。それゆえ、光
源50,52は、順次励起されて、発振リンギング電圧
曲線72の周波数の2倍に等しい程度の周波数パルス
が、フォトトランジスタ54に送られる。
【0049】この結果、正の直流パルス列がフォトトラ
ンジスタ54からコントローラ32に伝送される。この
パルス列の周波数は、図3の曲線72で表される発振リ
ンギング電圧の2倍程度である。
【0050】所定の時間が経過したとき、コントローラ
32(図2)は、再び半導体スイッチ34を短い時間導
通させる。その結果、負のピーク88は、正のピーク7
4の絶対値に相当する値を有する。
【0051】発振リンギング電圧が光源50,52に供
給され、同じ速度でフォトトランジスタ54にパルスを
送り、フォトトランジスタ54には、発振リンギング電
圧によって正のピーク74のパルスが発生する。曲線7
2は、アーマチュア16が完全開位置すなわち非動作位
置にあるとき、コイルに発生する発振リンギング電圧を
示す。この時、アーマチュア16は、ステータ18が最
大距離に離れている。それゆえ、発振リンギング電圧曲
線72の周波数は最大である。1つの特別の接触器に対
して発振リンギング電圧曲線72は、1秒間に1,00
0サイクルの周波数(1KHz)を有する。
【0052】図3において、発振リンギング電圧は、ゼ
ロ電圧軸から両方向にオフセットされている。発振リン
ギング電圧は、ゼロ電圧軸からオフセットされてゼロよ
り大きいかまたは小さいかのいずれかの電圧レベルにあ
ると考えられる。
【0053】接触器12は、予測できない理由で、接触
器コイル20が消磁されたとき、アーマチュア16が完
全開位置すなわち非動作位置に移動できない誤動作を生
じることがある。
【0054】発振リンギング電圧曲線92(図4)は、
アーマチュアが動作(完全開位置)と非動作(完全閉位
置)との間の非動作の中間位置に移動したとき、発振リ
ンギング電圧の周波数が変化する様子を示す。
【0055】アーマチュア16は、図4の発振リンギン
グ電圧曲線92に相当する中間位置にあるとき、可動接
点22,24が固定接点26,28に丁度係合し始め
る。アーマチュア16が中間位置にあるとき、アーマチ
ュアが完全開位置すなわち非動作位置にあるときよりも
ステータ18に密接している。
【0056】それゆえ、コイル20のインダクタンス
は、図3の曲線72に相当するアーマチュアの完全開位
置における値よりも図4の曲線92に相当するアーマチ
ュアの中間位置における値の方がより大きい。
【0057】この結果、回路のインピーダンスが生じ、
誘導される図4の発振リンギング電圧における回路のイ
ンピーダンスは、誘導される図3の発振リンギング電圧
における回路のインピーダンスよりも大きくなる。
【0058】図4に相当するリンギング電圧の増加した
インピーダンスにより、発振リンギング電圧の周波数が
減少する。こうして、図4の曲線92で表される発振リ
ンギング電圧の周波数は、図3の曲線72によって表さ
れる発振リンギング電圧の周波数よりも小さい。
【0059】すでに、アーマチュア16が完全開位置に
ある時1秒間につき1,000サイクルの周波数を有す
ることを言及したが、接触器12の特定の形態では、発
振リンギング電圧曲線92は、接触タッチ時に1秒間に
つき862サイクルの周波数を有する。この結果、フォ
トトランジスタ54に低い速度のパルスが生じる。
【0060】接触器12は、アーマチュア16がコイル
20の消磁による動作位置すなわち完全閉位置に保持さ
れ、接触器12の作動が非動作状態となるように誤動作
を生じることがある。
【0061】これが起こると、コイル20のインダクタ
ンスは最大となる。それゆえ、誘導電圧が接触器のコイ
ル20に発生する回路のインピーダンスは、最大とな
る。
【0062】この結果、発振リンギング電圧は、最小周
波数となる。アーマチュア16が完全閉位置に保持され
るとき、発振リンギング電圧が変化する様子は、図5に
おいて曲線96によって示されている。
【0063】コントローラ32は、半導体スイッチ34
の作動を導通状態に導き、ある電圧インパルス102が
接触器コイル20に交流電源38から印加される。コイ
ル20における磁界が消勢されると、負の電圧ピーク1
04がコイルに発生する。負の誘導電圧ピーク104
は、光源52を励起させ、フォトトランジスタ54に再
びパルスを送る。前述した特別の形態では、接触器は、
アーマチュア16が完全閉位置にあるとき、1秒間に3
47サイクル(374Hz)の発振リンギング電圧周波
数を有する。
【0064】異なる接触器は、コイル20でのそれぞれ
異なる周波数の発振リンギング電圧が発生すると考えら
れる。先行の1つの特別の形態の接触器12で、そのア
ーマチュア16の種々の位置に対して発振リンギング電
圧の周波数が、記載をより明確にするため、また本発明
に限定を加えるためにではないが、ここに設定されてい
る。
【0065】接触器12が非動作状態にあり、コイル2
0が消磁されるとき、コイル20上に発振リンギング電
圧を印加することが好ましいが、この発振リンギング電
圧は、接触器12が動作状態でコイルが励磁されている
ときにコイルに印加され得ると考えられる。
【0066】接触器コイル20に発生しそして光源5
0,52を介して通電された発振リンギング電圧によっ
て、フォトトランジスタ54には、この発振リンギング
電圧の周波数の2倍の周波数のパルスが生じる。それゆ
え、このパルス列が、フォトトランジスタ54から閉じ
たスイッチ64を介してコントローラ32に導かれ、そ
の周波数は、発振リンギング電圧の周波数の2倍であ
る。
【0067】これにより、ステータ18に対するアーマ
チュア16の位置が、コイル20に発生した発振リンギ
ング電圧を光源50,52に供給時に、フォトトランジ
スタ54からコントローラ32に導かれるこのパルス列
の周波数を分析することにより決定される。
【0068】本発明の特別の形態の1つでは、コントロ
ーラ32は、フォトトランジスタ54からの入力信号が
低レベルを受け取る前に高レベルである時間長さを測定
することによって、パルス列の周波数を決定する。この
決定は、フォトトランジスタ54からの電圧パルスの持
続時間中に起こるクロックサイクルの数をカウントする
ことによって達成される。フォトトランジスタ54から
の複数パルスにおける持続時間が測定される。
【0069】これらパルスの持続時間は、コントローラ
32にある索引表等の基準所定値と比較される。これに
より、決定すべきステータに対するアーマチュア16の
位置を決定することができる。パルス間の短い期間、ま
たはパルスの正側エッジ部分間の時間長さが測定できる
ことになる。
【0070】本発明の別の形態では、フォトトランジス
タから受け取ったパルス列がコントローラ32によって
所定長さの時間、監視された。このコントローラは、測
定されるべき最高周波数の少なくとも2倍程度のサンプ
リング周波数を有する。
【0071】その結果生じる高低のパターンは、特定の
リンギング周波数に対して独特のものであるデジタルワ
ードに形成される。このデジタルワードは、コントロー
ラ32にある索引表等の基準におけるデジタルワードと
比較される。これにより、発振リンギング電圧の周波数
が決定される。
【0072】本発明の図1〜図5に示される特別の形態
では、カプラ42は、光学カプラである。光学カプラ
は、カプラ42の構造と類似の構成であり、コントロー
ラ32に発振リンギング電圧の周波数のデータ代表値を
伝送できるようにすることが好ましい。
【0073】しかし、他の公知のカプラが所望であれば
利用できる。接触器12が非動作状態にあるときコイル
20に発生した発振リンギング電圧の周波数を決定する
ためにコントローラ14を用いるのが好ましい。
【0074】しかし、高周波のサイン波を用いて、コイ
ル20が励磁されるときアーマチュア16の位置を決定
できる。
【0075】結論 本発明は、新規でかつ改良された接触器の作動を監視す
る方法に関する。接触器のステータ18に対するアーマ
チュア16の位置が決定されるとき、短い持続時間の電
圧が接触器のコイル20間に印加される。接触器12の
ステータ18に対するアーマチュア16の位置は、接触
器のコイル20間の電圧の特性(周波数)を監視するこ
とによって決定される。
【0076】接触器12のコイル20間の電圧は、接触
器12のコイル20に発生した電圧の影響の下で変化す
る。接触器12のアーマチュア16の位置は、変動電圧
の特性(周波数)をアーマチュア16の位置に相当する
情報を含む基準と比較することによって決定される。
【0077】変動電圧の特性に関する情報は、電圧の変
動関数として励磁および消磁される光源50,52を含
むカプラ42によってコントローラ32に伝送すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って作動する接触器及びその制御シ
ステムの概略説明図である。
【図2】図1の接触器及びその制御システムを説明する
ための概略図である。
【図3】図1の接触器のアーマチュアが開位置にある時
のコイル間の電圧の特性における変動を示すための概略
説明図である。
【図4】接触器のアーマチュアが開位置と閉位置の間の
位置にある時の図1の接触器のコイル間の特性における
変動を示すための概略説明図である。
【図5】接触器のアーマチュアが閉開位置にある時の図
1の接触器のコイル間の電圧の特性における変動を示す
ための概略説明図である。
【符号の説明】
12 接触器 14 制御回路 16 アーマチュア 18 ステータ 20 コイル 22,24 可動接点 24,26 固定接点 32 コントローラ 34 スイッチ 42 カプラ 50,52 光源 54 フォトトランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390033020 Eaton Center,Clevel and,Ohio 44114,U.S.A. (72)発明者 ジェローム ケネス ハスティングス アメリカ合衆国 ウイスコンシン 53089 サセックス アッシュ ストリート ダ ブリュ240 エヌ6469 (72)発明者 マチュー エドワード ハスティングス アメリカ合衆国 ウイスコンシン 53089 サセックス アッシュ ストリート ダ ブリュ240 エヌ6469

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接触器のコイル(20)を消磁することによ
    って接触器(12)を動作状態から非動作状態に作動させる
    段階と、 前記接触器(12)が非動作状態に維持されている間に、接
    触器(12)のコイル間に短い時間、電圧を印加する段階
    と、 接触器(12)が、前記コイル(20)間の電圧特性を監視する
    ことによって非動作状態にある間に接触器(12)のステー
    タ(18)に対して接触器(12)のアーマチュア(16)の位置を
    決定する段階とを含んでいる、接触器の作動を監視する
    方法。
  2. 【請求項2】 コイル間の電圧特性を監視する段階が、
    接触器(12)のコイル間の電圧の周波数を監視することを
    含んでいる請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 接触器(12)が非動作状態に維持されてい
    る間に、接触器(12)のコイル間に短い時間、電圧を印加
    する段階は、スイッチ(34)を非導通状態から導通状態に
    作動させてコイル(20)に電圧を印加し、また、スイッチ
    (34)を導通状態から非導通状態に作動させてコイル(20)
    への電圧供給を禁止することを含み、 コイル(20)間の電圧特性を監視する段階は、少なくとも
    部分的にスイッチ(34)が非導通状態にあることを含んで
    いる請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 コイル(20)間の電圧特性を監視する段階
    は、接触器(12)が非動作状態に維持されている間に、接
    触器(12)のコイル間に短い時間、電圧を印加する段階が
    実行された後、コイル間の電圧の周波数の関数として、
    接触器(12)のアーマチュア(16)の位置を決定することを
    含んでいることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 コイル(20)間の電圧特性を監視する段階
    は、接触器(12)が非動作状態にある間に、一連のパルス
    (図3)における各パルスの持続時間を決定し、さら
    に、このパルスの持続時間を、接触器(12)のステータ(1
    8)に対するアーマチュア(16)の複数の位置の各位置につ
    いての一連のパルスにおける各パルスの既知の持続時間
    とを比較することを含んでいる請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 接触器(12)のコイル(20)を電気的に励磁
    することによって、コイル(20)からの磁界の影響下で接
    触器のステータ(18)に向けてアーマチュア(16)を移動し
    て、接触器(12)を非動作状態から動作状態に作動し、ま
    た、接触器(12)のコイル(20)を消磁することによって、
    アーマチュア(16)をステータ(18)から離すように移動し
    て、接触器(12)を動作状態から非動作状態に作動させ
    て、接触器(12)を動作状態及び非動作状態に作動させる
    段階と、 前記接触器(12)が動作状態と非動作状態の一方にある
    時、蓄えられたエネルギーの影響の下で接触器(12)のコ
    イル間の電圧を変化させる段階と、 可変する電圧特性の関数として、接触器(12)のステータ
    (18)に対するアーマチュア(16)の位置を決定する段階と
    を含んでいることを特徴とする接触器の作動を制御する
    方法。
  7. 【請求項7】 可変する電圧特性の関数として、接触器
    (12)のステータ(18)に対するアーマチュア(16)の位置を
    決定する段階は、電圧パルスの持続時間を決定すること
    を含んでいる請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 蓄えられたエネルギーの影響の下で接触
    器(12)のコイル(20)間の電圧を変化させる段階は、蓄え
    られたエネルギーの蓄積源から接触器(12)のコイル(20)
    にそのエネルギーを伝送し、その後、接触器のコイル(2
    0)から蓄えられたエネルギーを前記蓄積源に伝送するこ
    とを含んでいる請求項6記載の方法。
  9. 【請求項9】 接触器(12)のコイル(20)を電気的に励磁
    することによって、コイル(20)からの磁界の影響下で接
    触器(12)のアーマチュア(16)を接触器(12)のステータ(1
    8)に向けて移動して、接触器(12)を非動作状態から動作
    状態に作動させ、また、接触器(12)のコイル(20)を消磁
    することによって、アーマチュア(16)をステータ(18)か
    ら離すように移動して、接触器(12)を動作状態から非動
    作状態に作動させて、前記接触器(12)を動作状態及び非
    動作状態に作動させる段階を有し、 この段階は、前記ステータ(18)に対してアーマチュア(1
    6)を移動して中間位置を介して完全開位置から完全閉位
    置へ移動し、アーマチュア(16)が完全開位置、完全閉位
    置、及び中間位置の1つにある間に接触器(12)のコイル
    (20)に電圧を印加し、アーマチュア(16)が前記位置の1
    つにある間に、前記コイル間の電圧特性を決定すること
    を含んでおり、さらに、 前記アーマチュア(16)が、完全開位置(図3)、完全閉
    位置(図5)、及び中間位置(図4)のそれぞれの位置
    にある時、コイル間の電圧の既知の特性を含む基準値を
    供給する段階と、 アーマチュア(16)が前記1つの位置にある間にコイル間
    の電圧特性と前記基準値とを比較することによって、ア
    ーマチュア(16)がどの位置にあるかを決定する段階とを
    含んでいることを特徴とする、接触器の作動を制御する
    方法。
  10. 【請求項10】 接触器(12)のコイル(20)を電気的に励
    磁することによって、コイル(20)からの磁界の影響下で
    接触器(12)のアーマチュア(16)を接触器(12)のステータ
    (18)に向けて移動して、接触器(12)を非動作状態から動
    作状態に作動させ、また、接触器(12)のコイルを消磁す
    ることによって、アーマチュア(16)をステータ(18)から
    離すように移動して、接触器(12)を動作状態から非動作
    状態に作動させて、前記接触器(12)を動作状態及び非動
    作状態に作動させる段階と、 前記接触器(12)が動作状態と非動作状態の一方にある
    時、接触器(12)のコイル(20)に電圧を発生させる段階
    と、 この発生電圧の特性の関数として、接触器(12)のステー
    タ(18)に対するアーマチュア(16)の位置を決定する段階
    を含んでいることを特徴とする、接触器の作動を制御す
    る方法。
JP9184445A 1996-06-25 1997-06-25 接触器の作動を監視及び制御するための方法 Pending JPH1092284A (ja)

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