JP4673378B2 - 開閉装置の作動方法および開閉装置 - Google Patents

開閉装置の作動方法および開閉装置 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の前文に記載の開閉装置を安全に作動させる方法並びに請求項9の前文に記載のこれに対応する装置に関する。
開閉装置、特に低電圧開閉装置によって、電気供給装置と消費部との間の電流経路を開閉し、動作電流を開閉できる。このことは、開閉装置によって電流経路を開いたり閉じたりすることで、接続された消費部を安全に開閉できることを意味している。
例えば接触器、電源スイッチ或いは小型スタータといった電気的な低電圧開閉装置は、電流経路を開閉するために、1つ又は複数の制御磁石によって制御することができる1つ又は複数の所謂主接点を有する。このとき主接点は、原理的に、消費部および供給装置が接続された可動の接触ブリッジと、定置の接触片とで構成されている。主接点を閉じたり開いたりすべく、相応の閉路信号又は開路信号が制御磁石へと送られ、それを受けて制御磁石は、その電機子によって可動の接触ブリッジに作用を及ぼし、接触ブリッジが定置の接触片に対する相対運動を行って、開閉すべき電流経路を閉じるか又は開く。
接触片と接触ブリッジを一層良好に接触させるべく、両者が互い当たる個所には、相応に構成された接触面が設けられている。この接触面は、これらの個所で接触ブリッジと接触片の双方に装着されて特定の厚みを有する素材、例えば銀合金等からなる。
接触面の素材は、開閉プロセスのたびに磨耗を受ける。このような磨耗に影響を及ぼす可能性のある要因には次のものがある。
閉路・開路のプロセスの回数が増えるにつれて、接触焼損又は接触磨減も増える。
変形の増大。
アークの作用による接触腐食の進行。
例えば水蒸気や浮遊物質等の環境要因。
以上の結果として動作電流を安全に開閉できなくなり、このことは、電流の遮断、接点の加熱、或いは接点の溶着につながりかねない。
例えば、特に接触焼損が増すに伴い、接触面に装着されている素材の厚みが減少する。そのため接触ブリッジおよび接触片の各接触面の間の開閉距離が長くなり、結果的に、閉止時の接触力を弱めることになる。そのため、開閉プロセスの回数が増えるに伴い、各接点が適正に閉じられなくなる。すると、その結果として生じる電流の遮断或いは閉路時の衝撃の増大により、接点の加熱やそれに伴う接点材料の溶融の増加が起こり、結果として主接点の接触面の溶着につながる可能性がある。
開閉装置の主接点が磨耗し、或いは更に進んで溶着すると、開閉装置は消費部を安全にスイッチオフできなくなる。例えばこのように接点が溶着していると、開路信号にも係らず、少なくとも溶着した主接点を含む電流経路が、引き続き電流ないし電圧を導通する状態のままとなり、そのため消費部が供給装置から完全に切り離されなくなる。すると消費部は不安定な状態に留まり、開閉装置が潜在的な不具合の発生源になる。例えば作動に基づき開閉が行われるときに電磁駆動装置と同じ開閉個所に保護機構が作用する、IEC 60 947‐6‐2に定める小型スタータでは、その結果保護機能が妨げられる可能性がある。開閉装置の安全な動作と、これに伴う消費部および電気設備の保護のために、他ならぬこのような不具合の発生源が生じるのを回避すべきである。
本発明の課題は、このような潜在的な不具合の発生源を認識し、それに対して適宜対応することにある。
この課題は、請求項1の構成要件を備える方法と、請求項9の構成要件を備える装置によって解決できる。
本発明は、開路をする際の接点の溶着、即ち開閉装置の動作が安全でなくなっていることを、僅かなコストで認識し、それに対し適宜対応できるようにすることを可能にする。
そのために本発明では、開路動作を開始してからその回路動作が正常な場合に想定される開路時間以上の所定の時間に設定された一定の時間が経過した後に、電機子が進んだ移動距離(Δx)が認識され、その認識された移動距離(Δx)が、正常な開閉動作の場合に想定される所定の値を下回った場合には、溶着した主接点、即ち閉じられたままの主接点を引き剥がすための手段が開放装置によって開放される。
このとき所定の値とは、制御磁石がターンオフされたときに接触ブリッジがまだ接触片と接続され、それによって溶着が存在していると想定することができる、求められた移動距離(Δx)に相当している。このとき移動距離(Δx)は電機子で直接求め、或いは電機子と作用接続している接触片で、又はこの作用接続を成立させる手段で求め得る。その移動距離(Δx)の認識は、例えば電機子と開放レバーの間の結合によっても行え、例えば電機子が進む移動距離(Δx)が所定の値を下回っていなければ開放レバーに力を及ぼさなくなる、機械的な連結装置によって行える。
事前に設定された時間が経過した後、電機子が進んだ移動距離(Δx)上述の所定の値よりも小さければ、溶着およびこれに伴う開閉装置の安全でない動作が生じていると考えることができる。溶着した主接点を引き剥がすための相応の手段を開放することで、この溶着した主接点を再び引き剥がすことができ、それによって開かせることができる。例えば開閉装置の作動停止、および/又は相応の警告信号の生成といった上記以外の方策により、開閉装置の安全でない動作を追加的に表示することができる。
本発明のその他の有利な実施形態および有利な発展例は、従属請求項から読み取ることができる。
次に、本発明ならびにその有利な実施の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。
図1に示すように、本発明による方法では基本的に次の両方のステップを実施する。
ステップa)電機子ないし電機子(120)と機械的に結合された部品が閉路又は開路の後に進む移動距離(Δx)を認識する。
ステップb)認識された移動距離(Δx)が所定の値を下回り、開路の後に一定の時間が経過すると、溶着した主接点を引き剥がすための手段を開放装置によって開放する。
このとき、本発明による方法の根底にある思想は、開放装置は、以下においては所要の開放時間とも呼ぶ、所定の時間的な慣性とそれに伴う反応時間を有し、この反応時間は、開閉動作が正常である場合には、完全な電機子運動によって規定される開放時間スロットよりも長いということである。開放時間スロットという言葉は、以下においては開路時間と同義に用いる。その結果、接点の溶着が生じている場合にだけ、即ち接点の溶着のせいで電機子が短い移動距離(Δx)しか進んでいない場合にだけ、所定の慣性によって規定される時間の後に開放が行われることを保証できる。
このような開放によって、1つ又は複数の溶着した主接点を引き剥がすために相応した引き剥がし手段を、即ち例えば切換ラッチ等の蓄力器によって、ロック解除することができる。これに加えて、開放がされた場合に開閉装置の以後の作動を制止し、それによって開閉装置をリセットされるまでロックする別の切換部材が設けられていてよい。更に、作動に基づく開閉のロックは、ディスプレイ、機械的な表示部材およびリセット部材、警報接点、又はデータバスを通じて、表示および/又は二次処理するようにしてもよい
以下、接触器の開閉に本発明を適用した場合を例にとり、本発明による装置の種々の実施形態を詳しく説明する。
開閉装置の不具合のない動作時、即ち安全な動作時には、例えば図2に示す制御磁石110が作動に基づいてターンオフされると、引張ばね130の反対向きのばね開放力の値よりも磁力FMが低下した後に、電機子120が開放位置へと動く。例えば2mmである数mmの開放距離の後、電機子120に連結されている、ここには詳しくは図示しない機械的な操作部材が、開閉装置の1つ又は複数の主接点の接触ブリッジに突き当たる。電機子120の開放運動が更に進むと、接触ブリッジはその最終的な開放位置へと動く。主接点が閉じているときの閉路位置から、主接点が開いているときの開路位置までの全体の電機子距離Δxは、約6mmであり得る。閉路位置から開路位置へと電機子120が加速開放運動をすると、スイッチ接触器や電磁接触器の場合、典型的には0.5〜2m/秒の間の開放速度に達する。接点が溶着している場合、電機子の開放速度は、本例では2mmの開放距離の後で急激に減速する。そして、機械的な遊びが克服されて変形が生成されてから、場合により更に1mmの開放距離の後、電機子の運動は完全に停止する。
従って、接点に溶着が生じていない場合と、溶着している状態との間では、電機子経路Δxの差、つまりΔ(Δx約3mmとなる。この電機子経路の差Δ(Δx)を、電機子は、溶着が生じていない場合には例えば1.5ミリ秒で進むことになるが、の場合にはv=2m/秒に相当する。乃至は、6ミリ秒で進むことになるが、の場合にはv=0.5m/秒の速度に相当している。上述の電機子経路Δxの差であるΔ(ΔxΔxを機械的な開放スロット(より厳密には最小限必要な開放スロット)であるとみなすと、時間1.5ミリ秒乃至6ミリ秒の開放時間スロットが、それに相当するということになる。即ち時間的に慣性のある開放機構は、溶着のない安全な動作中には、この短いタイムスロットの間に反応しないという条件を満たさねばならない。
次に図2を参照し、本発明による装置の第1の実施形態について説明する。
この装置は、回転自在に支承された開放レバー150を開放装置として含む。この開放レバー150は、開放レバー150と堅固に結合された永久磁石151の磁力FMによって、開放ばね170の反対向きに作用する力FFに抗し、スライド可能な強磁性リンク160に無接触で拘束されている。強磁性リンク160は切欠き161を備える薄板ででき、閉止運動および開放運動のときに、電機子120との連結部140によって、これと一緒に運動する。そして永久磁石151とリンク160は、接点の溶着が生じている場合、即ち電機子が上述の約3mmのような数mm程度以下の距離だけ動いた場合に、リンク切欠き161が永久磁石151と向かい合い、それによってその磁気的な拘束力FMが、これと反対を向いているばね170の開放ばね力の値を下回るように、互いに位置決めされている。このことは、電機子が、本例では3mmである特定の値を下回る移動距離Δxしか進まなかったために、リンク切欠き161が永久磁石151と向かい合った場合にだけ、拘束力FMが低下することを意味している。リンク160は溶着の結果それ以上動かなくなるので、開放ばね170の力の超過が続くことによ、時間的な慣性に対応して設定される一定の時間の経過後に開放レバー150が開放位置へと動き、それにより、例えば切換ラッチ180の噛合いが外れることになる。
そして、主接点に対して作用する切換ラッチ180の相応に高いばね力によって接点の溶着を引き剥がすことができ、それにより、電機子120は接触ブリッジと共に開路位置へと動く。切換ラッチ180が開路位置から閉路位置または開路位置から閉路位置へと移行する本実施の形態では、この切換ラッチ180の位置を磁気駆動装置110の制御電流回路の切り離しと組み合わせて不具合を認識すべく、この開閉装置がそれ以後は開閉動作しないようにするのが好都合な場合がある。そしてその場合には、例えば開閉装置における警告措置の一環として、能動的な肯定応答又はリセットによって初めて、開放レバー150が永久磁石151の磁力FMによって強磁性リンク160に拘束される状態へと再びリセットされ、もって開放装置も以後の安全な動作のためにロックされるようにするのが好ましい
上記の補足として、図2に示すように、磁気駆動装置110がターンオンされているときは、接点の溶着を取り除くための開放機能を阻止することが意図されていてよい。それにより、例えば電機子の閉止速度が遅いために、開放時間スロットが開放機構の反応時間よりも長くなるという問題を回避することができる。このようにして、不適切な開放を回避することができる。そのために開放レバー150は、磁気駆動装置110と同時にターンオンされる追加の磁気コイル190によって、「非開放位置」で拘束される。
これに加えて、磁気コイル190を、供給電圧およびこれに伴う制御電圧の遮断後、リンクスロットが永久磁石のそばを通過する限定された時間の間、充電されたコンデンサによって電流で励起された状態に保つことで、開路プロセスのときの開放機構の時間的な慣性を増やすことを意図し得る。
更に別の変形例として、電機子空隙の図示しない漂遊磁界が、開放レバー150と連結された部品に対して拘束力FMを及ぼすことで、磁気駆動装置110がターンオンされているときの開放レバー150の追加の拘束を実現できる。磁気的な定常場が励起される場合には、これは開放レバー150の永久磁石151であってよく、磁気的な交番場が励起されている場合には、開放レバー150に装着された追加の強磁性部品であってよい。
図3は、本発明による装置の第2の実施形態を示す。ここでは、閉路位置から開路位置までの電機子経路全体が、機械的な開放スロットであるとみなされる。スイッチ接触器の例において、電機子の平均の開放速度が0.3m/秒から0.6m/秒の間である場合、上記には、例えば10〜20ミリ秒の幅の開放時間スロットが対応する。開放時間スロットは、制御電流回路のターンオフ命令後における磁場の減衰時間によって、更に増大させ得る。即ち図2の場合と同じく、時間的に慣性のある図3の開放機構は、この時間スロットの間には反応しないという条件を満たねばならない。
そのために開放機構は、作動中の磁気駆動装置210の電機子220によって操作可能なロック装置、例えばロックレバー240と、追加のアクチュエータ270によって操作される開放装置、例えば開放レバー250とを含む。ロック装置240と開放装置250は、非ロック状態のときにだけ開放が可能であるように、相互に組み合わされている。そのための1つの具体化方法は、ロックレバー240と開放レバー250が機械的なユニットを形成し、電機子220のロック力FANが、アクチュエータ270の開放力FAKを大幅に上回っていることである。これに代えて、ロックレバー240と、開放レバー250と、図3では一点鎖線の矢印として図示している、追加のアクチュエータ270の可動電機子274との機械的な作用接続部とを、機械的なユニットとして構成し得る。非溶着時に開放しないようにすべく、電機子220による開放装置250のロックを、アクチュエータ270による開放の試行前に行わねばならない。この際、アクチュエータ270による開放に関しては、開放時間スロットが短すぎる。そのためアクチュエータ270に、開路プロセスについて時間的に慣性のある挙動を与える。このときアクチュエータ270としては、公知の型式の磁気開放装置を使用できる。
DC磁気駆動装置を備えるスイッチ接触器の場合、この磁気開放装置270の時間的に慣性のある挙動は、フリーホイーリング回路、即ち磁気開放装置270と並列に接続したフリーホイーリングダイオード271により成立さ得る。このとき、DC磁気駆動装置210の制御電流回路と磁気開放装置270の制御電流回路は、例えばダイオード回路を介して相互に電気的に分断される。磁気駆動装置210がターンオンされると、同時に磁気開放装置270もターンオンされ、この際磁気開放装置の電機子274は非開放位置へと動き、電機子220も閉路状態に留まっている限り、そこで開放ばね275に抗して磁気的に拘束される。DC磁気駆動装置210がターンオフされると、同時に磁気開放装置270もターンオフされる。フリーホイーリング回路271と276により、磁気開放装置270の磁場の減衰が時間的に遅延され、磁気開放装置の電機子274は遅延時間の後で初めて降下する。フリーホイーリング回路271および276と並列につながれ、充電されたコンデンサ273が、磁気駆動装置210のターンオフ信号を超えて、更に所定の時間間隔だけ磁気開放装置270に電圧を供給することで、追加的な遅延が実現される。
図6と図7は、図2と図3に示す両方の実施形態について、閉路後に作用する力ないしは閉路後に存在している切換位置の、対応するグラフである。ここでは、特に図6の上側のグラフは、図2に示す第1の実施形態について、正常時即ち非溶着時の動作のときの力/時間グラフを示し、図6の下側のグラフは、障害時即ち溶着時の動作における力/時間グラフを示している。これに応じて図7の上側のグラフは、正常動作における図3に示す実施形態の切換位置を示し、図7の下側のグラフは障害動作における同じ実施形態を示している。このとき、本発明の方法および本発明の装置で経過しなければならない時間は、ここでは符号τで示している。
図4は、スイッチ接触器がAC磁気駆動装置310を備える場合の、図3に示す実施形態の別案としての第3の実施形態を示す。磁気開放装置370の制御電流回路は、ここではブリッジ整流器372を介してAC磁気駆動装置310の制御電流回路に接続され、時間的に慣性のある磁気開放装置370の挙動は、やはりフリーホイーリングダイオード371によって成立させ得る。磁気開放装置370の追加の遅延を実現すべく、ここでも、充電したコンデンサ373をフリーホイーリング回路371および376と並列に接続できる。図4の回路では、AC磁気駆動装置310は、制御電流回路のターンオフ時、磁気開放装置370の電気回路を一種のフリーホイーリング回路371および376として利用し、このことは、磁気駆動装置310の電機子374の遅延された降下につながる。この遅延を制限すべく、開放装置の電気回路に制限抵抗器374を設けている。すると、AC磁気駆動装置310をターンオフした際の磁場減衰の時間定数Tは、次の関係で規定される時間によって与えられる。
T=(L磁気駆動装置+L開放装置)/(R磁気駆動装置+R開放装置+R)
図5は、開閉装置を安全に作動させる装置の第4の実施形態を示す。但し、ここでは開放装置450は、作動中の開閉装置駆動装置410がターンオンされたときに作用する。
そのために、ターンオン信号とほぼ同時に制御され、時間制御によってパルス時間が所定の時間、例えば1〜10m秒に制限された、アクチュエータ470を設けている。この種の時間制御は、アナログ式の電子装置でもデジタル式の電子装置も、当業者には周知である。例えば制御磁石410のターンオン信号に基づき、又はターンオン信号に対して、方形信号を生起でき、この方形信号の立ち上がり信号エッジに対し、所定の時間の個々の電圧パルスが生成される。時間制御によって設定される時間を、少なくともその主要な部分を、アクチュエータ470の反応時間と呼ぶ。この反応時間の間、アクチュエータ470は、妨げられることなく開放方向へ動ければ、アクチュエータ拘束ばね475と切換ラッチ噛合いに抗して開放をするための十分なエネルギーを受け得る。
接点が溶着している場合、即ちアクチュエータ470がロックされていない場合、アクチュエータは、作動中の開閉装置駆動装置410がターンオンした際に切換ラッチ480を遅延なく開放する。機械的な開放スロットは、ここでは可動の駆動部品の開路位置と溶着位置の間の移動距離Δxによって与えられ、開放時間スロットは、アクチュエータ470の所定の反応時間よりも長い。
接点が非溶着のとき、機械的な開放スロットの長さは、制御パルスの間における可動の駆動部品の開路位置と目下の位置との間の移動距離Δxによって与えられる。この機械的な開放時間スロットは、アクチュエータ470の反応時間よりも短い時間でアクチュエータ470によって通過されるので、切換ラッチ480を開放するための十分なエネルギーが受けとられることはない。
図8は、時間遅延される点検・開放部材501を備えた、本発明による装置の第5の実施形態を、開閉装置の閉位置で示す。本発明の装置は、開閉装置の開路後かつ特定の時間の経過後に補助接点スライダ502が進んだ移動距離Δxを判定する機能も兼備した、開放装置としての点検・開放部材501を有する。このとき補助接点スライダ502は、制御磁石又は電磁駆動装置の図示しない電機子との間で、機械的に作用接続されている。開閉装置が閉路されていると、電機子と共に補助接点スライダ502も主接点を開くため、図示している図8で下方に向かって動く。図面を見易くすべく、開閉装置の両方の切換位置を「閉」と「開」で示す。これら両方の切換位置の間隔は、進んだ移動距離Δxに相当する。更に点検・開放部材501は、本発明では、進んだ移動距離Δxが所定の値を下回っている際、溶着した主接点を引き剥がすための手段505〜508を開放するように構成している。
図8の例では、照会部材501をアクチュエータとして構成し、特に、図示する電気接続部Aを介して電流で励起した際、補助接点スライダ502上で位置を機械的に走査すべく、円筒状のボルト504を繰り出す吊り上げ磁石として構成している。この際、開閉装置の開路後に、例えば200〜500ミリ秒の範囲内にある、ボルト504を繰り出すための事前設定された時間だけ待機を行う。
図9は、時間遅延される点検・開放部材501を備える図8の第5の実施形態を、開閉装置の開位置で示す。図9は、補助接点スライダ502を「下側の」切換位置で示し、位置503が補助接点スライダ502に当たって走査される。本例ではこの走査は、進んだ移動距離Δxが所定の値を下回っていない場合、点検・開放部材501のボルト504の操作が、走査されるべき位置を構成するところの、補助接点スライダ502にある突起503によって阻止ないし制限されることによってわれる。この場合、主接点を引き剥がすための手段505〜508の開放は行わない。
図10は、時間遅延される点検・開放部材501を備えた図8の第5の実施形態を、開閉装置の「溶着」位置で示す。図10に示すように、ここでは点検・開放部材501のボルト503が繰り出されたときに阻止されずに、点検・開放部材501のハウジングから妨げられずに出るように動いている。補助接点スライダ502がこの位置にあるとき、移動距離Δx既述の所定値を既に下回っている。何故なら、図示しない主接点スライダと連結された補助接点スライダ502が、開位置まで完全に戻りきっていないからである。吊り下げ磁石501のアクチュエータないしボルト504が妨げられずに繰り出されることで、その際に生成される力が、吊り下げ磁石501のハウジングに回転自在に支承された旋回レバー506を介して引き剥がしスライダ508へと伝えられ、そのようにしてこの引き剥がしスライダが、溶着している主接点を引き剥がせる。なお、図10では、図面を見易くすべく、アクチュエータ501のボルト503の運動と引き剥がしスライダ508の運動について矢印で図示している。
本発明の図8〜10では、補助接点スライダ502は点検・開放部材ないしアクチュエータ501の運動方向に対し垂直に動く。しかし、必ずしもそうでなくてよい。点検・開放部材が補助接点スライダ502と同じ運動方向を有することも、全く同様に可能である。例えば補助接点スライダ502は、主接点を引き剥がすときに「下方に」向かって動いてもよく、「時間遅延される」点検・開放部材501は、開放の際に上方に向かって動くこともできる。そして補助接点スライダ502がその開位置へ完全に到達し、力に関して点検・開放部材501よりも強ければ点検・開放部材501は補助接点スライダ502によって保持される。従って、点検・開放部材は開放を行うことができない。
別案として、図8から図10に示す補助接点スライダ502の切換位置の点検(認識)を、誘導式、容量式、光学式、又は測定工学で公知のそれ以外の方法で行うことができる。点検・開放部材や引き剥がし手段の上に示した各部品を機能単位501,504〜505としてまとめ、モジュール形式で開閉装置へ組み込むことができる利点がある。
本発明による方法の簡略化したフローチャートである。 本発明による装置の第1の実施形態である。 本発明による装置の第2の実施形態である。 本発明による装置の第3の実施形態である。 本発明による装置の第4の実施形態である。 図2の特徴的な量の時間的推移を示す模式図である。 図3の特徴的な量の時間的推移を示す模式図である。 時間遅延される点検・開放部材を備える、本発明の装置の第5の実施形態を、開閉装置の閉位置で示す図である。 時間遅延される点検・開放部材を備える、図8に示す第5の実施形態を、開閉装置の開位置で示す図である。 時間遅延される点検・開放部材を備える、図8に示す第5の実施形態を、開閉装置の「溶着」位置で示す図である。
符号の説明
1 主接点、
110 制御磁石、
120 電機子、
140 連結部、
150 開放レバー、
151 磁石、
160 強磁性リンク、
170 反力生成手段、
180、505〜508き剥がし手段、
501 点検・開放部材

Claims (18)

  1. 定置の接触片可動の接触ブリッジとの接触によって構成される少なくとも1つの開閉可能な主接点と、前記主接点の開閉動作を行うために前記接触ブリッジに機械的に接続されて当該接触ブリッジを前記主接点の開状態と閉状態とに対応する位置の間で移動させるように設定された可動の電機子(120)を有する少なくとも1つの制御磁石(110)とを備えた開閉装置における、前記主接点に溶着が生じた場合に、当該溶着に対応して、前記制御磁石(110)による前記開閉動作とは別に前記主接点を前記閉状態から前記開状態にするステップを含んだ開閉装置動方法であって、
    a)前記制御磁石(110)によって前記主接点を前記閉状態から前記開状態へと変化させる力が加えられたときに、前記電機子(120)または当該電機子(120)に機械的に結合されて当該電機子(120)と共に移動する部品(502)が前記主接点の前記状態に対応した位置から出発して前記状態に対応した位置向かって実際に進んだ移動距離(Δx)を、前記主接点を前記閉状態から前記開状態へと変化させる動作が行われる際に想定される開路時間以上の値に設定された一定の時間経過後に、認識するステップ(a)と、
    b)前記ステップ(a)で認識された前記移動距離(Δx)が、前記主接点に溶着が生じた場合に想定される移動距離以下の値に設定された所定の値を下回ったものであった場合には、溶着した主接点を引き剥がす力を開放する機能を有する引き剥がし手段(180)を開放装置(150)によって開放することで、当該引き剥がし手段(180)によって前記主接点を前記開状態にするステップ(b)と
    を備えたことを特徴とする開閉装置の作動方法。
  2. 記引き剥がし手段(180)が、機械的な噛合いの力によって前記引き剥がす力を蓄力する蓄力器であって前記噛合いが外されることによって前記引き剥がす力を開放する蓄力器を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記開放を、回転自在に支承され、一方の端部前記電機子(120)に接続されると共に他方の端部が前記噛合いの力に対する反力(FF)として前記引き剥がす力を生成する反力生成手段(170)と共働接続された、前記開放装置としての開放レバー(150)によって行う
    ことを特徴とする請求項記載の開閉装置の作動方法。
  4. 前記移動距離(Δx)の認識を、前記電機子(120)とともに運動し、前記開放レバー(150)の上にある磁石(151)と作用接続され、前記電機子(120)が進んだ前記移動距離(Δx)が前記所定の値を下回った場合に、前記リンク(160)と前記磁石(151)との間での力拘束(FM)を解消させる、強磁性体からなる強磁性リンク(160)によって行う
    ことを特徴とする請求項3記載の開閉装置の作動方法。
  5. 前記開放を、前記電機子(120)が進んだ移動距離(Δx)が前記所定の値を下回っていない場合に前記噛合いの力を前記開放レバー(150)へ及ぼさなくなるように設定された、前記電機子(120)と前記開放レバー(150)の間に設けられた連結部(140)によって行う
    ことを特徴とする請求項1から3までのうちの1つの項に記載の開閉装置の作動方法。
  6. 記一定の時間の経過後に、前記電機子又は前記部品(502)が進んだ前記移動距離(Δx)を、開放装置としての点検・開放部材(501)によって判定し、かつ当該点検・開放部材(501)は、前記移動距離(Δx)が前記所定の値を下回っている場合に、前記引き剥がし手段(180)を開放する
    ことを特徴とする請求項1記載の開閉装置の作動方法。
  7. 前記点検・開放部材(501)は、前記電機子または当該電機子に結合された前記部品(502)の位置(503)を走査することで前記移動距離(Δx)を認識するために、前記一定の時間の経過後に操作されるアクチュエータであり、
    かつ前記アクチュエータ(501)の操作を、前記移動距離(Δx)が前記所定の値を下回っていない場合には、前記電機子またはこれと結合された前記部品によって阻止または少なくとも制限する
    ことを特徴とする請求項6記載の開閉装置の作動方法。
  8. 前記アクチュエータ(501)は、妨げられることなく操作された場合に、前記アクチュエータ(501)と機械的に作用接続された、前記溶着している主接点を引き剥がすための引き剥がし手段(505〜508)を操作する
    ことを特徴とする請求項7記載の開閉装置の作動方法。
  9. 定置の接触片可動の接触ブリッジとの接触によって構成される少なくとも1つの開閉可能な主接点と、前記主接点の開閉動作を行うために前記接触ブリッジに機械的に接続されて当該接触ブリッジを前記主接点の開状態と閉状態とに対応する位置の間で移動させるように設定された可動の電機子(120)を有する少なくとも1つの制御磁石(110)と、前記主接点に溶着が生じた場合に当該溶着を認識して、当該溶着した主接点を前記閉状態から前記開状態にする引き剥がし手段とを有する開閉装置であって、
    前記制御磁石(110)によって前記主接点を前記閉状態から前記開状態へと変化させる力が加えられたときに、前記電機子(120)または当該電機子(120)に機械的に結合されて当該電機子(120)と共に移動する部品(502)が前記主接点の前記状態に対応した位置から出発して前記状態に対応した位置向かって実際に進んだ移動距離(Δx)を、前記主接点を前記閉状態から前記開状態へと変化させる動作が行われる際に想定される開路時間以上の値に設定された一定の時間経過後に認識し、当該認識によって認識された前記移動距離(Δx)が、前記主接点に前記溶着が生じた場合に想定される移動距離以下の値に設定された所定の値を下回ったものであった場合には前記制御磁石(110)による前記開閉動作とは別に前記溶着した主接点を引き剥がす力を開放することで前記溶着した主接点を前記開状態にする引き剥が手段(180)と、
    前記溶着した主接点を引き剥がす力を開放する開放装置(150)と
    を備えたことを特徴とする開閉装置。
  10. 引き剥がし手段(180)は、機械的な噛合いの力によって前記引き剥がす力を蓄力する蓄力器であって前記噛合いが外されることによって前記引き剥がす力を開放する蓄力器を含むものである
    ことを特徴とする請求項9記載の開閉装置。
  11. 回転自在に支承され、一方の端部前記電機子(120)に接続されると共に他方の端部が前記噛合いの力に対する反力(FF)として前記引き剥がす力を生成する反力生成手段(170)と作用接続されて前記開放を行う、前記開放装置(150)としての開放レバー(150)を備えた
    ことを特徴とする請求項10記載の開閉装置。
  12. 前記電機子(120)とに運動し、前記開放レバー(150)の上にある磁石(151)と作用接続され、前記電機子(120)が進んだ前記移動距離(Δx)が前記所定の値を下回った場合に、前記リンク(160)と前記磁石(151)との間での力拘束(FM)を解消させることで前記移動距離(Δx)の認識および前記開放を行う、強磁性体からなる強磁性リンク(160)を備え
    ことを特徴とする請求項11記載の開閉装置。
  13. 前記電機子(120)が進んだ前記移動距離(Δx)が前記所定の値を下回っていない場合に前記噛合いの力を前記開放レバー(150)へ及ぼさなくなるように設定され前記電機子(120)と前記開放レバー(150)の間に機械的に連結された連結部(140)を備えた
    ことを特徴とする請求項11または12記載の開閉装置。
  14. 記一定の時間の経過後に前記移動距離(Δx)を判定し、かつ当該移動距離(Δx)が前記所定の値を下回っている場合前記引き剥がし手段(180)を開放する、前記開放装置としての点検・開放部材501を備えた
    ことを特徴とする請求項9記載の開閉装置。
  15. 前記点検・開放部材(501)は、前記電機子または当該電機子に結合された前記部品(502)の位置(503)を走査することで前記移動距離(Δx)を認識するために、前記一定の時間の経過後に操作可能なアクチュエータであり、
    かつ前記アクチュエータ(501)の操作は、前記移動距離(Δx)が前記所定の値を下回っていない場合には、前記電機子または当該電機子に結合された前記部品(502)によって阻止または少なくとも制限されるように設定されている
    ことを特徴とする請求項14記載の開閉装置。
  16. 前記アクチュエータ(501)は、妨げられることなく操作された場合に、前記アクチュエータ(501)機械的に作用接続された前記引き剥がし手段(505〜508)を操作する
    ことを特徴とする請求項15記載の開閉装置。
  17. 前記主接点が、接触器または電源スイッチもしくは小型分岐器のうちの、いずれか一種類の機器に含まれている主接点である
    ことを特徴とする請求項9から16までのうちの1つの項に記載の開閉装置。
  18. 前記主接点が、3つの電流経路の開閉動作を行うための3つの主接点を備え3極開閉装置に含まれている主接点である
    ことを特徴とする請求項9から17までのうちの1つの項に記載の開閉装置。
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