JPH1091580A - 有効情報表示方法及び有効情報表示システム及び記録媒体 - Google Patents

有効情報表示方法及び有効情報表示システム及び記録媒体

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JPH1091580A
JPH1091580A JP16270397A JP16270397A JPH1091580A JP H1091580 A JPH1091580 A JP H1091580A JP 16270397 A JP16270397 A JP 16270397A JP 16270397 A JP16270397 A JP 16270397A JP H1091580 A JPH1091580 A JP H1091580A
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Application number
JP16270397A
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Inventor
Itaru Takeuchi
格 竹内
Kenji Moriyasu
健治 森保
Akio Oshima
明男 大嶋
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、ユーザの端末が情報センタにアクセス
中に有効情報を表示をさせるためには、通常、WWWブ
ラウザを改造する方法で対応していた。しかし、既存の
情報表示プログラム毎に改造して配布することは、非常
にコストと手間が掛ることになる。 【解決手段】 本発明は、端末3と情報センタ1との間
に通信を中継する中継プログラム12を新たに設け、該
中継プログラム12が端末3から情報センタ1へアクセ
ス中か否か判断し、アクセス開始時に有効情報を表示さ
せる情報提供プログラム13が有効情報表示プログラム
14の起動・停止を行い、ユーザの端末3のアクセス中
の空時間を利用して、有効情報を端末3に表示する有効
情報表示方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の情報センタ
と複数の端末及びそれらを接続するコンピュータネット
ワークからなる通信システムにおいて、広告等の有効情
報の表示を行なう有効情報表示方法及び有効情報表示シ
ステム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータネットワークに接
続されたパーソナルコンピュータ等の端末の表示画面
に、広告等の有効情報を表示させる場合、例えば、イン
ターネットであれば、WWW(World Wide
Web)サーバ上に有効情報を設け、WWWブラウザが
ユーザの指定した情報を取りに行くと同時に、その端末
側に有効情報を転送し、画面に表示させる方法や、ある
有効情報を表示した後、WWWブラウザがユーザの指定
した情報を取りに行くという方法がある。
【0003】また、端末から有効情報をWWWサーバに
対して定期的にアクセスさせて、予め有効情報を端末側
にダウンロード(download)しておく。そして
端末側の専用プログラムを起動させ、表示画面にその有
効情報を表示させる方法がある。
【0004】さらに、WWWサーバにアクセス中に、途
中の回線接続が遅い若しくは、混雑している等により情
報を表示するまでに時間がかかる場合がある。このアク
セス時間を利用した有効情報の表示に関しては、既に出
回っているWWWブラウザに改造を加え表示させる方法
がある。
【0005】しかし、前述したようなユーザの端末が情
報センタにアクセス中に有効情報を表示をさせるために
は、通常、WWWブラウザを改造する方法で対応してい
た。しかし、既存の情報表示プログラム毎に改造して配
布することは、非常にコストと手間が掛ることになる。
【0006】また、一般的に用いられているコンピュー
タネットワークによる情報提供では、WWWを例にする
と、ユーザはコンテンツを見たいときに検索プログラム
WWWブラウザを用いて情報サーバに接続しにいき、サ
ーバに登録されているコンテンツを閲覧、あるいはダウ
ンロードして表示プログラムに表示させる。
【0007】しかし一般に普及しているWWWのような
ユーザが自ら欲しい情報を取りにいくタイプの情報提供
法では、必ずしも有効情報コンテンツがユーザへ適切に
提供されているとは限らない。
【0008】有効情報が広告の場合には、広告主にとっ
てはユーザにじっくりみてもらえるような形で提供され
ることを望む。また広告ビジネスとしては表示する時間
などが重要な場合がある。有効情報コンテンツが社内の
周知事項の場合には、社員それぞれに確実に周知できる
よう、提供時に目立つように例えば大きく表示する必要
がある。ニュース速報などの場合においては、このよう
な表示時間・サイズなどの配慮の上さらに、常に最新の
有効情報コンテンツを提供しなければならない。
【0009】他方ユーザから見た場合を考えると、表示
されるタイミングが適切でなければならない。忙しい時
にだらだらと広告を見せられても邪魔以外の何者でもな
い。場合によっては小さく表示するなら良いというよう
な場合もある。とにかくユーザが情報を見たい時にはす
ぐに見られるようになっていなければならない。また、
どんなに忙しくても絶対に逃してはならない(例えば生
死に関わるような)情報はユーザの作業を中断させてで
も必ず提供して欲しいと思う場合もある。さらに、ネッ
トワークアクセス待ちのために利用者が作業を待たされ
る場合がよくあるが、このような待ち時間に有効情報を
表示することにより無駄な時間を有効に使うことができ
る。
【0010】一般に普及しているコンピュータネットワ
ークによる情報提供では、上記のすべてを満たすような
提供形態は存在しない。既存のWWWで上のような機能
を付加するには、検索プログラムや有効情報コンテンツ
の表示プログラムへの改造を加えて対応していたが、既
存システムに改造して配布することは非常にコストと手
間がかかる。
【0011】また、既存の有効情報を利用者に提供する
システムでは、情報コンテンツの表示時間などの表示タ
イミングや、情報コンテンツを表示するのに使用する表
示プログラム、あるいは扱う有効情報コンテンツなどを
変更するにはシステム全体の改造を必要とするため、既
存システムに改造して配布することは非常にコストと手
間がかかる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたもので、既存の情報表示プログラムの改
造を必要とせず、且つ既存の有効情報表示プログラムに
対しても改造を必要とせずに、ユーザが所望する情報へ
のアクセス中に、利用者の端末に有効情報を表示させる
有効情報表示方法及び有効情報表示システム及び記録媒
体を提供することを目的とする。
【0013】また、本発明では既存システムの改造を必
要とせずに、適切な情報提供を行なう有効情報表示方法
を提供することを目的とする。また、本発明ではシステ
ム全体の改造ではなく、部分的な改造により拡張可能な
有効情報提供システムのためのモジュール構成と各モジ
ュール間のインターフェースを提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、複数の情報センタと該情報センタにコンピ
ュータネットワークを介して接続する複数の端末とで構
築されたシステムの通信方法において、前記情報センタ
の情報提供プログラムと前記端末にある情報表示プログ
ラム間のメッセージの通信を中継及び監視する中継プロ
グラム及び、複数の有効情報を有し、選択した有効情報
を表示させるための有効情報表示プログラムを該端末に
具備し、前記端末が前記情報センタにアクセスしたこと
を前記中継プログラムが検知すると、前記有効情報表示
プログラムを起動し、格納する有効情報を前記端末に表
示させ、且つ、前記中継プログラムが前記情報センタか
ら前記端末へ、指定された情報を含むメッセージが送出
されたことを検知すると、前記有効情報表示プログラム
による表示を停止させることにより、前記端末が前記情
報センタにアクセスし所望する情報を取り込むまでの待
ち時間に、有効情報を表示することを特徴とする。
【0015】また本発明は、前記有効情報表示方法によ
るインターネット通信方法において、前記端末の操作に
より、WWWブラウザから所望する情報に対するアドレ
スを指定するステップと、予めWWWブラウザのプロキ
シ(proxy)に前記中継プログラムを指定しておく
ことにより、前記アドレスを含むメッセージが該中継プ
ログラムに送信されるステップと、受信した前記中継プ
ログラムが、前記メッセージのアドレスに該当するWW
Wサーバへ接続し、該メッセージを送出し、且つ、前記
メッセージの受信時に、予め定めたタイミングに従っ
て、前記有効情報表示プログラムを起動して、選択した
有効情報を端末に、1つ若しくは順次出力して、表示さ
せるステップと、前記WWWサーバから到来した前記所
望の情報を中継プログラムが、該所望の情報をWWWブ
ラウザに中継するステップと、前記所望の情報の全てを
中継した時点で、前記有効情報の表示を停止させるステ
ップとで構成されることを特徴とする。
【0016】また本発明は、複数の情報センタと該情報
センタにコンピュータネットワークを介して接続する複
数の端末とで構築される通信システムにおいて、前記端
末には、前記情報センタと選択的に所望する情報の通信
を行う情報通信手段と、前記情報センタから最新の有効
情報を格納する有効情報格納手段と、前記端末が前記情
報センタへ所望する情報を取得するためにアクセスした
こと、及び該情報センタから該端末へ該所望する情報が
到来したことを検知する検出手段と、前記検出手段の検
知信号に基づく指示により、前記アクセス開始時に前記
有効情報格納手段から有効情報を取り出し、前記端末に
送出して表示させ、且つ、前記所望する情報の取得時に
前記有効情報の表示を終了させる有効情報表示制御手段
とを具備し、前記端末が前記情報センタにアクセスし、
所望する情報が前記端末に取得されるまでの待ち時間
に、前記端末に有効情報を表示することを特徴とする。
【0017】また本発明は、情報を格納する情報提供プ
ログラムを有する情報センタにコンピュータネットワー
クを介して接続される情報のアドレス指定を含む情報検
索プログラムを有する端末のコンピュータで読み取り可
能な記録媒体であって、前記端末に有効情報を表示させ
るための有効情報表示プログラムと、前記端末から前記
情報センタへ情報のアドレス指定を含むメッセージの通
信を中継すると共に前記情報センタから前記端末へ指定
された情報を含むメッセージの通信を中継し、前記端末
が前記情報センタに所望する情報を取得するためのアク
セスを検知して、前記有効情報表示プログラムを起動
し、有効情報を前記端末に表示させ、且つ、前記情報セ
ンタから前記端末へ指定された情報を含むメッセージが
送出されたことを検知すると、前記有効情報の表示を停
止させる中継プログラムとが記録されたことを特徴とす
るものである。
【0018】また本発明は、複数の情報センタおよび有
効情報センタと該情報センタにコンピュータネットワー
クを介して接続する複数の端末とで構成されたシステム
の通信方法において、前記情報センタの情報提供プログ
ラムと前記端末にある情報表示プログラム間のメッセー
ジの通信を中継および監視する中継プログラムと、前記
有効情報センタの有効情報提供プログラムから有効情報
を取得し前記端末に格納する更新プログラムと、複数の
有効情報を有し選択した有効情報を表示させるための有
効情報表示プログラムとを該端末に具備し、前記端末で
有効情報が表示される際の表示時間、表示サイズ、表示
位置を、その有効情報コンテンツの作成者が付加し、前
記中継プログラムが上記の有効情報コンテンツの作成者
の指定した表示時間、表示サイズ、表示位置で前記端末
で有効情報を表示する機能を有し、前記端末が前記情報
センタにアクセスしたことを前記中継プログラムが検知
すると、前記有効情報表示プログラムを起動し、端末に
格納されている有効情報を前記端末に表示させ、かつ、
前記中継プログラムが前記情報センタから前記端末へ、
指定された情報を含むメッセージの送出が終了したこと
を検知すると、前記有効情報表示プログラムによる表示
を停止させることにより、前記端末が前記情報センタに
アクセスし所望する情報を取り込むまでの待ち時間に、
有効情報を表示するステップと、前記端末使用者が有効
情報を表示する機能を中断・再開でき、端末使用者が必
要に応じて有効情報の表示サイズ、表示位置を自由に設
定でき、有効情報コンテンツの作成者が、有効情報の更
新方法として、利用者の端末にある有効情報をすべて更
新、あるいは差分のみ更新を選択でき、前記更新プログ
ラムが有効情報コンテンツの作成者が指定した方法に基
づいて、利用者の端末にある有効情報をすべて更新、あ
るいは差分のみ更新を行ない、取得した有効情報コンテ
ンツの有効期限やファイルサイズなどをチェックし、有
効情報コンテンツの更新時刻などのタイミングを前記端
末利用者が指定するステップとを具備することを特徴と
する。
【0019】また本発明は、複数の情報センタと該情報
センタにコンピュータネットワークを介して接続する複
数の端末とで構成される通信システムにおいて、前記端
末に、前記情報センタの情報提供プログラムから有効情
報を取得する通信プログラムと、有効情報を表示する表
示プログラムと、その表示プログラムを制御する制御プ
ログラムとを有し、前記制御プログラムの構成が、有効
情報表示の総合的な表示制御を行なう主制御部と、前記
表示プログラムに依存した方法で指示を出す表示プログ
ラム制御部と、有効情報の表示タイミングなどの表示方
法について制御する表示タイミング制御部と、前記主制
御部、表示タイミング制御部、表示プログラム制御部の
実行インターフェースよりなることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態例を詳細に説明する。図3は本発明の第1の実施形
態例による有効情報表示方法を実施するためのシステム
の概略的な構成を示すブロック図である。
【0021】本発明の第1の実施形態例は、図3に示す
ように複数の情報センタ1と、これらの情報センタ1に
接続するコンピュータネットワーク2と、このコンピュ
ータネットワーク2に接続し、情報センタ1から情報を
得る複数の例えばパーソナルコンピュータからなる端末
3とで構成され、端末3側に本発明の特徴となる有効情
報表示部が設けられるものである。前記端末3は、本体
となるデータを処理するためのデータ記憶処理部の他
に、ディスプレイ等の表示部、キーボード等の操作部、
通信を行うためのインターフェース等の周辺機器を含む
ものとする。
【0022】図2は、図3に示した有効情報表示部の概
略的な構成を示すブロック図である。この有効情報表示
部4は、前記情報センタ1に対して定期的にアクセスし
て、広告等の有効情報を予めダウンロードして、最新の
有効情報を格納する有効情報格納部5と、表示部を有す
る端末3が情報センタ1へアクセスしたこと、及び情報
センタ1から端末3へ所望する情報が到来したことを検
知する検出部6と、前記検出部6の検知信号に基づく指
示により、有効情報格納部5から有効情報を取り出し、
端末3に送出して、ディスプレイ等の表示部に表示させ
る及び、その表示を終了させる有効情報表示制御部7と
で構成される。前記検出部6は、アクセス及び情報の取
得を検知するほかに、端末3と情報センタ1との情報の
通信の中継を行う機能を有する中継及び検出部であって
もよい。
【0023】尚、前記有効情報は、前述した他に、情報
センタ1にアクセスを行った際に表示されたならば、次
の新たな有効情報に書き換えてもよいし、端末3への供
給の仕方は、特に限定されるものではないが、有効情報
は最新のものが好ましい。
【0024】このような構成による有効情報表示につい
て説明する。まず、ユーザが端末3を操作して、所望す
る情報を情報センタ1から取得されるためのアクセスを
行う。このアクセス即ち、ユーザが所望する情報のアド
レス指定に関するメッセージを発信したことを検出部6
で検知して、有効情報表示制御部7に指示する。
【0025】この有効情報表示制御部7では、有効情報
格納部5から予め格納する広告等の有効情報を読み出
し、端末3の表示部に表示させる。そして前記検出部6
は、情報センタ1から所望する情報を含むメッセージが
端末3に到来したことを検知すると、有効情報表示制御
部7へ有効情報の読出し及び表示を終了させるように指
示し、端末3に表示されていた有効情報の表示が停止さ
れ、所望する情報へと切り換えられる。前記端末3にお
ける有効情報から所望する情報への切換は、全てのメッ
セージが情報センタ1から端末3に取得された時点が好
ましい。
【0026】以上のことから、端末が情報センタから所
望する情報を取得するまでの待ち時間のあいだ、有効情
報をユーザの端末に有効に表示することができる。ま
た、このようにネットワーク構築後であっても後に、端
末とコンピュータネットワークとの間に容易に設けるこ
とができ、全ての情報の通信を行う際の待ち時間に対し
て実施できるため、情報センタ側の構成やプログラム等
の改造をせず、低コストで容易に実現することができ
る。
【0027】また、本発明の第1の実施形態例は、前述
した構成を図1に示すようなプログラム構成によってソ
フトウェア的に実行することができる。まず、端末3の
データ記録処理部8側には、情報検索プログラム11及
び、中継プログラム12と、有効情報を格納する有効情
報表示プログラム14とが設けられ、情報センタ1に
は、情報提供プログラム13がある。ここでは、インタ
ーネット通信を例に取り説明する。例えば、情報検索プ
ログラム11をWWWブラウザとし、情報提供プログラ
ム13をWWWサーバとする。
【0028】まず、初期状態として、WWWブラウザで
は、proxyの設定として中継プログラムを指定す
る。前記中継プログラムでは、起動する有効情報表示プ
ログラムの選択及び、この有効情報表示プログラムを起
動させるための起動トリガ(30秒後、1分後などのタ
イミング、あるいは1MB、10MBなどの情報のサイ
ズ)が設定されている。
【0029】ユーザは、WWWブラウザを利用して、所
望する情報に対するアドレス(URL)を指定すると、
予めWWWブラウザのプロキシ(proxy)に中継プ
ログラムを指定しておくことにより、URLを含むメッ
セージを中継プログラムに送信する。
【0030】この中継プログラムは、URLを含むメッ
セージを受信すると、URLに該当するWWWサーバへ
接続し、メッセージを送出する。この時、前記起動トリ
ガのタイミングに従って、有効情報表示プログラムを起
動して、選択された有効情報が図2に示した端末3の表
示部に出力され表示される。
【0031】そして、暫くの後、WWWサーバから指定
された所望の情報が返ってくるので、中継プログラム
は、WWWブラウザに中継する。全ての情報を中継し終
った時点で、有効情報表示プログラムを停止させる。こ
れにより、ユーザがWWWブラウザを利用して、所望す
る情報が全て読み込まれ表示されるまでの間に、有効情
報表示プログラムによって、端末の表示部に表示され、
操作を行うユーザに有効情報を告知することができる。
【0032】以上のことから本発明の第1の実施形態例
によれば、ユーザの端末に格納される情報検索プログラ
ムと情報センタの情報提供プログラムの間に、これらを
中継し有効情報表示プログラムを動作させる中継プログ
ラムを設けることにより、端末及び情報センタのプログ
ラムの改造は必要なく、さらに有効情報を表示するプロ
グラムも既存のものを改造することなく利用することが
できる。
【0033】また、中継プログラムは、端末および情報
センタ間のメッセージの内容を全て管理できるため、ア
クセス時間、メッセージのサイズなどに応じて、有効情
報表示プログラムを起動すべきか否かを判断することが
できる。
【0034】尚、これらの中継プログラムや有効情報表
示プログラムは、光ディスクやフロッピーディスク等の
記録媒体に記憶し、これらの記録媒体から各ユーザの端
末のメモリへ一度、記憶されることにより、それぞれに
設けられ、以後実施することができる。
【0035】図4は本発明の第2の実施形態例を示す概
略的ブロック図である。図において、20は複数の情報
センタ、21は有効情報センタ、22はコンピュータネ
ットワーク、23は例えばパーソナルコンピュータから
なる端末である。
【0036】図5は図4に示した情報センタ、有効情報
センタ、及び端末のプログラムの構成の一例を示すブロ
ック図である。図において、24は中継プログラムであ
り、情報検索プログラム26から情報提供プログラム2
8への接続の監視、有効情報表示プログラム27の起
動、端末使用者からの指示の受付をする。25は更新プ
ログラムであり、有効情報提供プログラム29に接続
し、最新の有効情報を取得し端末23に保存させる。端
末使用者からの指示の受付をする。26は情報検索プロ
グラムであり、コンピュータネットワーク22に接続す
る情報提供プログラム28から情報を検索・表示する。
27は有効情報表示プログラムであり、有効情報30を
表示するのに用いられる表示プログラムである(有効情
報のフォーマットに依存するもの。有効情報の種類に応
じて用意する。)。28は情報提供プログラムであり、
情報検索プログラム26から中継プログラム24及びコ
ンピュータネットワーク22を介して接続され、情報を
提供するものである。29は有効情報提供プログラムで
あり、有効情報を提供する(情報提供プログラムと同じ
ものを使用可)。30は有効情報であり、更新プログラ
ム25により端末23に格納される。
【0037】図6は図5の中継プログラムの構成の一例
を示すブロック図である。図において、31は監視部で
あり、情報検索プログラム26から情報提供プログラム
28への接続の監視をし、端末使用者からの指示の受付
をし、端末使用者に指示された表示タイミングで表示制
御部32に有効情報の表示を指示する。32は表示制御
部であり、監視部31から指示された表示方法(画面へ
の表示位置・表示サイズなど)を表示プログラム制御部
33に指示する。また、表示する有効情報のページ番号
などの管理をする。33は表示プログラム制御部であ
り、有効情報表示プログラム27に依存する部分である
(有効情報表示プログラムの具体的な制御方法はこの部
分のみが知っている。)。
【0038】図7は本発明の第2の実施形態例に係る更
新プログラムの実施例を示す概略的ブロック図である。
図において、34は有効情報ページであり、有効情報パ
ッケージ35を端末で展開したものであり、各有効情報
はページ単位である。35は有効情報パッケージであ
り、有効情報提供プログラム29が提供する有効情報の
パッケージである。表示サイズ・表示時間・表示位置、
更新方法が指定されている。
【0039】すなわち第2の実施形態例は、図4に示す
ように複数の情報センタ20および有効情報センタ21
と、これらに接続するコンピュータネットワーク22
と、このコンピュータネットワーク22に接続し、情報
センタ20および有効情報センタ21から情報を得る複
数の例えばパーソナルコンピュータからなる端末23と
で構成される。図5に示すように、端末23側に本発明
の特徴となるシステムである中継プログラム24、更新
プログラム25が設けられるものである。前記端末23
は、本体となるデータを処理するためのデータ記憶処理
部の他に、ディスプレイ等の表示部、キーボード等の操
作部、通信を行なうためのインターフェース等の周辺機
器を含むものとする。
【0040】図5は、図4に示した端末23、情報セン
タ20および有効情報センタ21の概略的な構成を示す
図である。情報センタ20では情報提供プログラム28
が動作し、有効情報センタ21では有効情報提供プログ
ラム29が動作している。有効情報センタ21の有効情
報コンテンツ作成者は、作成する有効情報コンテンツに
その表示時間と表示サイズを表示属性として付加する。
端末23の更新プログラム25は、有効情報センタ21
の有効情報提供プログラム29から有効情報を取得し、
端末23に保存する。端末使用者は情報検索プログラム
26により、情報センタ20の情報提供プログラム28
に接続して所望の情報を取得する。また情報検索プログ
ラム26から情報提供プログラム28への接続は中継プ
ログラム24で中継され、監視される。また更新プログ
ラム25で取得した有効情報30は、中継プログラム2
4から有効情報表示プログラム27を起動して表示す
る。
【0041】前記中継プログラム24、更新プログラム
25は使用者に対して以下のような機能をもつ: [有効情報コンテンツの表示] (A)コンテンツに表示時間、表示サイズ、表示位置を
指定できる。 (B)ユーザがコンテンツ表示のタイミングを選択でき
る。
【0042】(B−1)ユーザが陽にコンテンツを表示
できる。 (B−2)ダウンロード時間を利用してコンテンツが表
示される。 (B−2−1)ダウンロード時間が終わったらすぐに表
示が停止される。
【0043】(B−2−2)ダウンロード時間が終って
もコンテンツに指定された表示時間だけ表示する。 (B−3)ユーザが陽にコンテンツ表示の中断および再
開ができる。 (C)ユーザがコンテンツの表示サイズを指定できる。
【0044】(C−1)コンテンツに指定されたサイズ
で表示される。 (C−2)ユーザの指定したサイズで表示される。 (D)ユーザがコンテンツの表示位置を指定できる。
【0045】(D−1)コンテンツに指定された位置で
表示される。 (D−2)ユーザの指定した位置で表示される。 [有効情報コンテンツの更新] (E)ユーザがコンテンツ更新タイミングを選択でき
る。
【0046】(E−1)ユーザが陽にコンテンツの更新
ができる。 (E−2)毎日ユーザの指定した時刻に更新ができる。 (E−3)ユーザの指定した時間ごとに更新ができる。 (F)コンテンツに更新方法を指定できる。
【0047】(F−1)ユーザがすでに取得している有
効情報すべてを削除し、最新のコンテンツで置き換え
る。 (F−2)ユーザがすでに取得している有効情報のうち
部分的に最新のコンテンツで置き換える。
【0048】なお、前記中継プログラム24には端末使
用者用に表示タイミングに関するものと表示サイズに関
するインターフェースを用意する:表示開始、表示停
止、ダウンロード中表示(1),(2),(3)、表示
サイズ指定、表示位置指定(図5のi) 表示開始:このインターフェースを使用することによ
り、即座に有効情報の表示が行なわれる。
【0049】表示停止:このインターフェースを使用す
ることにより、その時点で行なわれている有効情報の表
示が停止される。
【0050】ダウンロード中表示:このインターフェー
スを使用することにより、端末使用者が情報検索プログ
ラムで情報センタの情報提供プログラムに接続して有効
情報をダウンロードしている最中にすでに取得している
有効情報を表示する。
【0051】これにはさらに3つの補助的な表示設定が
あり、(1)ダウンロード時間が終ったらすぐに表示停
止、(2)ダウンロード時間が終ってもコンテンツに指
定された表示時間だけ表示、(3)ダウンロード中表示
なしを選択できる。なおダウンロード中表示は先の表示
停止により停止される。
【0052】表示サイズ指定:有効情報コンテンツの表
示サイズは、基本的に各コンテンツにデフォルトで指定
されたサイズが使用されるが、このインターフェースを
使用することにより、端末使用者は上記の表示開始もし
くはダウンロード中表示における有効情報の表示のサイ
ズを指定できる。
【0053】表示位置指定:有効情報コンテンツの表示
位置は、基本的に各コンテンツにデフォルトで指定され
た位置が使用されるが、このインターフェースを使用す
ることにより、端末使用者は上記の表示開始もしくはダ
ウンロード中表示における有効情報の表示の位置を指定
できる。
【0054】また、前記更新プログラム25には端末使
用者用の更新のタイミングに関するインターフェースを
持つ:更新開始、更新時刻設定(1),(2)(図5の
j) 更新開始:このインターフェースを使用することによ
り、あらかじめ定められている情報センタに即座に接続
し、新規の有効情報を取得する。
【0055】自動更新:このインターフェースを使用す
ることにより、自動的に更新する時刻等を指定できる。
ここでは、(1)毎日指定した時刻に更新、(2)指定
した時間ごとに更新の二つがある。
【0056】さらにコンテンツ作成者はコンテンツに、
上記のそれぞれについて次のどちらかの更新方法を指定
できる。 全更新:ユーザがすでに取得している有効情報すべてを
最新のコンテンツで置き換える。
【0057】差分更新:ユーザがすでに取得している有
効情報のうち部分的に最新のコンテンツで置き換える。
【0058】これら上記の中継プログラム24、更新プ
ログラム25のインターフェースは端末使用者に対して
適切なグラフィカルインターフェース等で与えられる。
図8は本発明の第3の実施形態例を示す概略的ブロック
図である。図において、41は情報センタ、42はコン
ピュータネットワーク、43は端末である。
【0059】図9は図8に示した情報センタ41、及び
端末43のプログラムの構成の一例を示すブロック図で
ある。図において、44は情報センタ41の情報提供プ
ログラムであり、情報コンテンツを提供する。45は端
末43の通信プログラムであり、情報センタ41の情報
提供プログラム44に接続し、情報コンテンツを端末4
3に格納する。46は端末43の表示制御プログラムで
あり、情報コンテンツの表示のための制御を行なう。通
信プログラム45が取得した情報コンテンツの中から表
示するものを選択し、表示プログラム47に表示の指示
を出す。47は端末43の表示プログラムであり、情報
コンテンツを表示する。48は端末43の情報コンテン
ツであり、情報センタ41から取得した情報コンテンツ
である。
【0060】図10は図9に示した表示制御プログラム
46の構成の一例を示すブロック図である。図におい
て、49は主制御部であり、表示タイミング制御部50
のインターフェースを使用して表示タイミング制御部5
0に指示を出す。50は表示タイミング制御部であり、
情報コンテンツの表示時間・表示タイミングなどの表示
方法を制御する。また、端末43に格納されている情報
コンテンツ48の状態を監視する。表示プログラム制御
部51のインターフェースを利用して表示プログラム制
御部51に指示を出す。51は表示プログラム制御部で
あり、表示プログラムに依存した方法で表示プログラム
47を制御する。
【0061】次に、表示タイミング制御部50ならびに
表示プログラム制御部51のインターフェースについて
説明する。表示タイミング制御部50は主制御部49か
ら呼び出される以下のインターフェースを持つ: open( ) 情報コンテンツの表示開始 close( ) 情報コンテンツの表示停止 表示プログラム制御部51は表示タイミング制御部50
から呼び出される以下のインターフェースを持つ: open window( ) まだ表示プログラムが起動されてない場合:表示プログ
ラムの起動 表示プログラム起動されていて、アイコン化されている
場合:表示プログラムのウィンドウのデアイコン化 close window( ) 表示プログラムがすでに起動されている場合のみ:表示
プログラムのウィンドウのアイコン化 display(x,y,size,url) 情報コ
ンテンツの表示 x,y:表示プログラムの表示位置(入力用パラメー
タ) size:表示プログラムのウィンドウサイズ(入力用
パラメータ) url:表示する情報コンテンツのURL(入力用パラ
メータ) get url(url) 現在表示プログラムが表示
しているURLの取得 url:現在表示中のURL(返り値用パラメータ) 図10に示すように、表示プログラム47を制御する表
示制御プログラム46は主制御部49、表示タイミング
制御部50及び表示プログラム制御部51の三つの階層
にわけられる。主制御部49は表示制御プログラム46
の中心部分で、表示タイミング制御部50に表示開始、
表示停止の二つの指示を出す。表示タイミング制御部5
0は表示タイミングや情報コンテンツのフォーマットな
どに依存する部分である。情報コンテンツ48から次に
表示するページを選択したり、表示プログラム制御部5
1に表示サイズや表示位置の指定、表示開始、表示停
止、現在表示中の情報コンテンツのチェックなどの指示
を出す。表示プログラム制御部51は表示プログラム4
7に依存する部分である。表示サイズや位置の指定、表
示プログラム47の起動・終了方法、アイコン化・デア
イコン化などの表示プログラム47に特有な指示方法を
持つ。
【0062】なお、表示タイミングや、情報コンテンツ
のフォーマットを変更する場合には表示タイミング制御
部50を別のものに変更すればよい。また、表示プログ
ラム47を変更する場合には、それに対応する別の表示
プログラム制御部を用意すればよい。
【0063】次に、図9及び図10の矢印a〜fについ
て説明する。 a 通信プログラム45は情報提供プログラム44から
取得した情報コンテンツ48を端末43に格納する。
【0064】b 格納されている情報コンテンツ48か
ら表示する部分を取得する。 c 表示制御プログラム(表示プログラム制御部51)
から表示プログラム47に指示を出す(表示プログラム
47に依存した呼び出しインターフェースが使われ
る。)。
【0065】d 表示タイミング制御部50は情報コン
テンツ48を監視し、情報コンテンツ48の容量や次に
表示すべき部分の選択を行なう。(情報コンテンツ48
のフォーマット等に依存する。)。
【0066】e 主制御部49は表示タイミング制御部
50のインターフェースopen/closeを使って
指示を出す。 f 表示タイミング制御部50は表示プログラム制御部
51のインターフェースopen window/cl
ose window/display/get ur
lを使って指示を出す。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、既
存の情報表示プログラムの改造を必要とせず、且つ既存
の有効情報表示プログラムに対しても改造を必要とせず
に、利用者が所望する情報へのアクセス中に、利用者の
端末に有効情報を表示させる有効情報表示方法及び有効
情報表示システム及び記録媒体を提供することができ
る。
【0068】また、本発明では既存システムの改造を必
要とせずに、適切な情報提供を行なう有効情報表示方法
を提供することができる。また、本発明ではシステム全
体の改造ではなく、部分的な改造により拡張可能な有効
情報提供システムのためのモジュール構成と各モジュー
ル間のインターフェースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態例に係るプログラムの
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態例に係る有効情報表示
部を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態例を示す概略的ブロッ
ク図である。
【図4】本発明の第2の実施形態例を示す概略的ブロッ
ク図である。
【図5】本発明の第2の実施形態例に係る情報センタ、
有効情報センタ、及び端末のプログラムの構成の一例を
示すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施形態例に係る中継プログラ
ムの構成の一例を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施形態例に係る更新プログラ
ムの実施例を示す概略的ブロック図である。
【図8】本発明の第3の実施形態例を示す概略的ブロッ
ク図である。
【図9】本発明の第3の実施形態例に係る情報センタ及
び端末のプログラムの構成の一例を示すブロック図であ
る。
【図10】本発明の第3の実施形態例に係る表示制御プ
ログラムの構成の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…情報センタ、2…コンピュータネットワーク、3…
端末、4…有効情報表示部、5…有効情報格納部、6…
検出部、7…有効情報制御部、11…情報検索プログラ
ム、12…中継プログラム、13…情報提供プログラ
ム、14…有効情報表示プログラム、20…情報セン
タ、21…有効情報センタ、22…コンピュータネット
ワーク、23…端末、24…中継プログラム、25…更
新プログラム、26…情報検索プログラム、27…有効
情報表示プログラム、28…情報提供プログラム、29
…有効情報提供プログラム、30…有効情報、31…監
視部、32…表示制御部、33…表示プログラム制御
部、34…有効情報ページ、35…有効情報パッケー
ジ、41…情報センタ、42…コンピュータネットワー
ク、43…端末、44…情報センタ、45…通信プログ
ラム、46…表示制御プログラム、47…表示プログラ
ム、48…端末の情報コンテンツ、49…主制御部、5
0…表示タイミング制御部、51…表示プログラム制御
部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報センタと該情報センタにコン
    ピュータネットワークを介して接続する複数の端末とで
    構築されたシステムの通信方法において、 前記情報センタの情報提供プログラムと前記端末にある
    情報表示プログラム間のメッセージの通信を中継及び監
    視する中継プログラム及び、複数の有効情報を有し、選
    択した有効情報を表示させるための有効情報表示プログ
    ラムを該端末に具備し、 前記端末が前記情報センタにアクセスしたことを前記中
    継プログラムが検知すると、前記有効情報表示プログラ
    ムを起動し、格納する有効情報を前記端末に表示させ、
    且つ、前記中継プログラムが前記情報センタから前記端
    末へ、指定された情報を含むメッセージが送出されたこ
    とを検知すると、前記有効情報表示プログラムによる表
    示を停止させることにより、前記端末が前記情報センタ
    にアクセスし所望する情報を取り込むまでの待ち時間
    に、有効情報を表示することを特徴とする有効情報表示
    方法。
  2. 【請求項2】 前記システムによるインターネット通信
    方法において、 前記端末の操作により、WWWブラウザから所望する情
    報に対するアドレスを指定するステップと、 予めWWWブラウザのプロキシ(proxy)に前記中
    継プログラムを指定しておくことにより、前記アドレス
    を含むメッセージが該中継プログラムに送信されるステ
    ップと、 受信した前記中継プログラムが、前記メッセージのアド
    レスに該当するWWWサーバへ接続し、該メッセージを
    送出し、且つ、前記メッセージの受信時に、予め定めた
    タイミングに従って、前記有効情報表示プログラムを起
    動して、選択した有効情報を端末に、1つ若しくは順次
    出力して、表示させるステップと、 前記WWWサーバから到来した前記所望の情報を中継プ
    ログラムが、該所望の情報をWWWブラウザに中継する
    ステップと、 前記所望の情報の全てを中継した時点で、前記有効情報
    の表示を停止させるステップと、で構成されることを特
    徴とする請求項1記載の有効情報表示方法。
  3. 【請求項3】 複数の情報センタと該情報センタにコン
    ピュータネットワークを介して接続する複数の端末とで
    構築される通信システムにおいて、 前記端末には、 前記情報センタと選択的に所望する情報の通信を行う情
    報通信手段と、 前記情報センタから最新の有効情報を格納する有効情報
    格納手段と、 前記端末が前記情報センタへ所望する情報を取得するた
    めにアクセスしたこと、及び該情報センタから該端末へ
    該所望する情報が到来したことを検知する検出手段と、 前記検出手段の検知信号に基づく指示により、前記アク
    セス開始時に前記有効情報格納手段から有効情報を取り
    出し、前記端末に送出して表示させ、且つ、前記所望す
    る情報の取得時に前記有効情報の表示を終了させる有効
    情報表示制御手段とを具備し、 前記端末が前記情報センタにアクセスし、所望する情報
    が前記端末に取得されるまでの待ち時間に、前記端末に
    有効情報を表示することを特徴とする有効情報表示シス
    テム。
  4. 【請求項4】 情報を格納する情報提供プログラムを有
    する情報センタにコンピュータネットワークを介して接
    続される情報のアドレス指定を含む情報検索プログラム
    を有する端末のコンピュータで読み取り可能な記録媒体
    であって、 前記端末に有効情報を表示させるための有効情報表示プ
    ログラムと、 前記端末から前記情報センタへ情報のアドレス指定を含
    むメッセージの通信を中継すると共に前記情報センタか
    ら前記端末へ指定された情報を含むメッセージの通信を
    中継し、前記端末が前記情報センタに所望する情報を取
    得するためのアクセスを検知して、前記有効情報表示プ
    ログラムを起動し、有効情報を前記端末に表示させ、且
    つ、前記情報センタから前記端末へ指定された情報を含
    むメッセージが送出されたことを検知すると、前記有効
    情報の表示を停止させる中継プログラムとが記録された
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  5. 【請求項5】 複数の情報センタおよび有効情報センタ
    と該情報センタにコンピュータネットワークを介して接
    続する複数の端末とで構成されたシステムの通信方法に
    おいて、 前記情報センタの情報提供プログラムと前記端末にある
    情報表示プログラム間のメッセージの通信を中継および
    監視する中継プログラムと、前記有効情報センタの有効
    情報提供プログラムから有効情報を取得し前記端末に格
    納する更新プログラムと、複数の有効情報を有し選択し
    た有効情報を表示させるための有効情報表示プログラム
    とを該端末に具備し、 前記端末で有効情報が表示される際の表示時間、表示サ
    イズ、表示位置を、その有効情報コンテンツの作成者が
    付加し、前記中継プログラムが上記の有効情報コンテン
    ツの作成者の指定した表示時間、表示サイズ、表示位置
    で前記端末で有効情報を表示する機能を有し、前記端末
    が前記情報センタにアクセスしたことを前記中継プログ
    ラムが検知すると、前記有効情報表示プログラムを起動
    し、端末に格納されている有効情報を前記端末に表示さ
    せ、かつ、前記中継プログラムが前記情報センタから前
    記端末へ、指定された情報を含むメッセージの送出が終
    了したことを検知すると、前記有効情報表示プログラム
    による表示を停止させることにより、前記端末が前記情
    報センタにアクセスし所望する情報を取り込むまでの待
    ち時間に、有効情報を表示するステップと、 前記端末使用者が有効情報を表示する機能を中断・再開
    でき、端末使用者が必要に応じて有効情報の表示サイ
    ズ、表示位置を自由に設定でき、有効情報コンテンツの
    作成者が、有効情報の更新方法として、利用者の端末に
    ある有効情報をすべて更新、あるいは差分のみ更新を選
    択でき、前記更新プログラムが有効情報コンテンツの作
    成者が指定した方法に基づいて、利用者の端末にある有
    効情報をすべて更新、あるいは差分のみ更新を行ない、
    取得した有効情報コンテンツの有効期限やファイルサイ
    ズなどをチェックし、有効情報コンテンツの更新時刻な
    どのタイミングを前記端末利用者が指定するステップと
    を具備することを特徴とする有効情報表示方法。
  6. 【請求項6】 複数の情報センタと該情報センタにコン
    ピュータネットワークを介して接続する複数の端末とで
    構成される通信システムにおいて、 前記端末に、前記情報センタの情報提供プログラムから
    有効情報を取得する通信プログラムと、有効情報を表示
    する表示プログラムと、その表示プログラムを制御する
    制御プログラムとを有し、 前記制御プログラムの構成が、有効情報表示の総合的な
    表示制御を行なう主制御部と、前記表示プログラムに依
    存した方法で指示を出す表示プログラム制御部と、有効
    情報の表示タイミングなどの表示方法について制御する
    表示タイミング制御部と、前記主制御部、表示タイミン
    グ制御部、表示プログラム制御部の実行インターフェー
    スよりなることを特徴とする有効情報表示システム。
JP16270397A 1996-07-18 1997-06-19 有効情報表示方法及び有効情報表示システム及び記録媒体 Pending JPH1091580A (ja)

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