JPH1090893A - 感光性樹脂組成物 - Google Patents
感光性樹脂組成物Info
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Abstract
領域の光での硬化が可能な感光性樹脂組成物の提供、及
びこの感光性樹脂組成物を用いたネガ型画素の形成方法
及びデバイスの製造方法の提供。 【解決手段】 フラーレン及び可視光照射下でフラーレ
ンと反応し得る官能基を有する高分子化合物を含有する
感光性樹脂組成物。前記組成物からなる層を形成する工
程、前記層に、その一部に可視光線を透過するパターン
を有するフォトマスクを介して可視光を照射して、前記
層中の可視光を照射した部分を硬化する工程、及び前記
層の未硬化の部分を除去してパターンを有するレジスト
膜を形成する工程を含むネガ型画素の形成ならびに、前
記像形成層の露出部をエッチングする工程、及び前記レ
ジスト膜を除去する工程を含むデバイスの製造方法。
Description
性架橋剤として含有する感光性樹脂組成物に関し、より
詳しくは可視領域の光によっても光硬化可能な感光性樹
脂組成物に関する。本発明の感光性樹脂組成物は、例え
ば、半導体素子、液晶素子等の分野で使用されるフォト
レジストとして有用である。
ジストとしては、例えば、スチルバゾール変性ポリビニ
ルアルコールやベンゾフェノン等の光ラジカル発生剤と
多価アクリレートの混合物が使用されている。このレジ
ストは、g線(436nm)やi線(366nm) 等の光源を照射し
て硬化させることで使用される。また、フラーレンを用
いるレジストも幾つか知られている。例えば、特開平6
−167812号には、フラーレンと感光剤とからなる
感光材料組成物が開示されている。特開平6−1913
6号には、フラーレンに感光基を付与することにより得
られる感光材料が開示されている。また、特開平7−1
34413号には、フラーレン含有レジスト材料を用い
たデバイス作成プロセスが開示されている。しかるに、
これらは、基本的にフラーレン同士を結合させることで
薄膜を形成させるもので、薄膜の形成には多量のフラー
レンを必要とする。ところが、現在のところフラーレン
は高価であり、これらの組成物を用いるフォトレジスト
の作成は実用的ではない。
ーレン含有ケイ素ポリマーが開示されている。このポリ
マーは、主鎖にフラーレンを含む感光性樹脂であるが、
その感光性は主鎖にケイ素原子を有することによると説
明されている。これらのレジストの硬化には、紫外線或
いはそれより短波長の放射線の照射が必要である。短波
長の放射線の使用により、より微細なパターンの作成は
容易になるが、レジストにカーボンブラック等の放射線
の吸収剤が混在する場合、多量の放射線の照射が必要と
なる。また、それ程微細なパターンを必要としない場
合、より長波長の例えば、可視光領域の光での硬化が可
能であれば、危険性の多い短波長の放射線の使用は不要
となる。
は、比較的少量のフラーレンを用い、かつ可視光領域の
光での硬化が可能な新たな感光性樹脂組成物を提供する
ことにある。さらに本発明の目的は、この感光性樹脂組
成物を用いたネガ型画素の形成方法及びデバイスの製造
方法を提供することにある。
び可視光照射下でフラーレンと反応し得る官能基を有す
る高分子化合物を含有することを特徴とする感光性樹脂
組成物に関する。
照射下でフラーレンと反応し得る官能基を有する高分子
化合物を含有する層を形成する工程、前記層に、その一
部に可視光線を透過するパターンを有するフォトマスク
を介して可視光を照射して、前記層中の可視光を照射し
た部分を硬化する工程、及び前記層の未硬化の部分を除
去してパターンを有するレジスト膜を形成する工程を含
むことを特徴とするネガ型画素の形成方法に関する。
射下でフラーレンと反応し得る官能基を有する高分子化
合物を含有する層を基板上の像形成層上に形成する工
程、前記層に、その一部に可視光線を透過するパターン
を有するフォトマスクを介して可視光を照射して、前記
層中の可視光を照射した部分を硬化する工程、前記層の
未硬化の部分を除去してパターンを有するレジスト膜を
形成する工程、前記像形成層の露出部をエッチングする
工程、及び前記レジスト膜を除去する工程を含むことを
特徴とするデバイスの製造方法。に関する。
フラーレンは、炭素からなり、かつ中空を有する分子で
あり、本発明では、例えば、炭素数が60であるC60 炭素
数が70であるC70 炭素数が82であるC82 等の公知のフラ
ーレンを制限なく使用できる。また、可視光照射下でフ
ラーレンと反応し得る官能基を有する高分子化合物にお
いて、「可視光照射下でフラーレンと反応し得る官能
基」とは、半値酸化電位(E1/2(ox))(V vs SCE)が1.8 以
上である官能基が好ましい。そのような官能基として
は、例えば、置換または無置換のヘテロ環を挙げること
ができる。また、ヘテロ環としては、フラン環、チオフ
ェン環またはピロール環を挙げることができる。これら
のヘテロ環は、無置換であるか、あるいは置換基を有し
てもよい。
電位を変化させて、フラーレンとの反応性を制御するこ
とができる。置換基としては、例えば、カルボキシメチ
ル、カルボキシエチル等のアルキルエステルやCHO-基等
を挙げることができる。但し、これらに制限されるもの
ではない。ヘテロ環以外に、例えば、一級アミン類、二
級アミん類、三級アミン類、アントラセン類、エノン
類、ベンゾイン類等も「可視光照射下でフラーレンと反
応し得る官能基」となり得る。本発明において使用する
高分子化合物は、これらの官能基を一分子中に少なくと
も1つ導入したものである。また、高分子化合物の主鎖
には、特に制限はなく、例えば、ポリ(メタ)アクリル
酸、ポリビニルアルコール、ポリイミド等であることが
できる。但し、これらに限定されるものではない。
より適宜製造でき、例えば、ヘテロ環を側鎖に有する高
分子化合物は、フルフリルアルコールを用いることによ
り日本化学会編新実験化学講座19〔I〕p333等に
記載の公知の方法により製造できる。より具体的には、
下記のスキームに示す方法によりポリメタクリル酸フラ
ンエステルを製造できる。
を重合開始剤アゾビスイソブチルニトリル(AIBN)
の存在下重合してポリメタクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル(2)を得る。この重合条件を調整することで、得ら
れる高分子化合物の分子量を調整できる。次いでポリメ
タクリル酸2−ヒドロキシエチル(2)と塩化2−フロ
イル(3)とをピリジン中で反応させてポリメタクリル
酸フランエステル(4)得る。塩化2−フロイル(3)
の反応量を変化させることで、フランエステル基の導入
量と2−ヒドロキシエチル量の比率を変化させることが
できる。
子化合物を可溶化し得る溶剤をさらに含有することがで
きる。このような溶媒としては、例えば、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、クロロベンゼン、1,2ージクロロベン
ゼン、1,2,4-トリクロロベンゼン、ベンゾニトリル、ク
ロロナフタレン、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2-
ジクロロエタン、1,1,2,2,−テトラクロロエタン、デカ
リン等の溶媒を少なくとも1種用いることができる。
高分子化合物との比率は、組成物の感光性能や製膜等の
性能や、フラーレンの可溶化性等を考慮して適宜決定で
きるが、例えば、高分子化合物100重量部に対して
0.001〜10重量部とすることができる。但し、こ
の範囲に限定されるものではない。また、溶媒の量は、
高分子化合物やフラーレンの種類及び比率、さらには、
溶媒の種類に応じて適宜決定できる。
をさらに含有することができる。顔料としては、有機顔
料やカーボンブラック等を例示できる。
の光を照射することにより硬化する。これは、フラーレ
ンと高分子化合物が有する官能基とが反応し、しかも、
1分子のフラーレンが複数の官能基と反応することがで
きることから、フラーレンが架橋剤の働きをするためで
あると考えられる。硬化に必要な光の種類(波長、強
度)や照射時間等は、感光性樹脂組成物の組成に応じて
適宜決定できる。
ラーレン及び可視光照射下でフラーレンと反応し得る官
能基を有する高分子化合物を含有する層は、上記本発明
の感光性樹脂組成物を用いて形成することができる。こ
の感光層の膜厚等は、適宜決定できるが、例えば、0.
1〜10μmの範囲である。尚、感光層の形成に際し
て、コーティングの後に必要により、予備加熱すること
もできる。次に、この感光層に、その一部に可視光線を
透過するパターンを有するフォトマスクを介して可視光
を照射して、前記層中の可視光を照射した部分を硬化す
る。パターンを有するフォトマスクのパターンや素材等
には特に制限はない。また、硬化に必要な光の種類(波
長、強度)や照射時間等は、感光性樹脂組成物の組成に
応じて適宜決定できるが、例えば、200〜800nm
の波長範囲の光を1秒間〜10分間照射することができ
る。尚、400〜800nmの波長範囲の可視光のみで
も良好に硬化させることができる。次に、感光層の未硬
化の部分を除去してパターンを有するレジスト膜を形成
する。この現像工程は、例えば、未硬化の組成物を溶解
し易い、溶媒を用いて行うことができる。このような溶
媒としては、前記の本発明の組成物に使用し得る溶媒を
挙げることができる。このように現像することで、ネガ
型画素を形成することができる。
ラーレン及び可視光照射下でフラーレンと反応し得る官
能基を有する高分子化合物を含有する層(感光層)を基
板上の像形成層上に形成する。この感光層は上記ネガ型
画素の形成方法のそれと同様のものである。また、ここ
で用いる基板や像形成層は、公知のものから適宜選択で
きる。次に、前記感光層に、その一部に可視光線を照射
するパターンを有するフォトマスクを介して可視光を照
射して、前記層中の可視光を照射した部分を硬化し、さ
らに感光層の未硬化の部分を除去してパターンを有する
レジスト膜を形成する。これらの工程は、上記ネガ型画
素の形成方法と同様に行うことができる。次に、前記像
形成層の露出部をエッチングし、レジスト膜を除去す
る。ここでのエッチッグは乾式及び湿式エッチングのい
ずれでも良く、公知のエッチング法をそのまま利用でき
る。また、レジスト膜の除去は、例えば、加熱すること
により行うことができる。このようにしてデバイスを製
造することができる。
と参考例1で合成したポリメタクリル酸フランエステル
10.0g をトルエン50mlに溶解して均一な溶液とし、更に
カーボンブラック10.0g を分散混合して顔料分散溶液を
調製した。この溶液をポアサイズ0.1 μmのフィルター
で濾過した後、シリコンウエハーにスピンコートし更に
80℃で10分間予備加熱することで膜厚1.5 μmの薄
膜を形成した。この薄膜にフォトマスクを介して光照射
(150WのXeアークランプ及び530nm カット色ガラス
フィルターを使用)した後にトルエンで1分間現像する
ことで線幅5μm以下のネガ型画素を形成した。
と参考例1で合成したポリメタクリル酸ジエチルアミン
エステル10.0g をベンゾニトリル50mlに溶解して均一な
溶液とし、更にカーボンブラック10.0g を分散混合して
顔料分散溶液を調製した。この溶液をポアサイズ0.5 μ
mのフィルターで濾過した後、シリコンウエハーにスピ
ンコートし更に80℃で10分間予備加熱することで膜
厚1.5 μmの薄膜を形成した。この薄膜にフォトマスク
を介して光照射(150WのXeアークランプ)した後に
ベンゾニトリルで1分間現像することで線幅5μm以下
のネガ型画素を形成した。
ベンジルエステル(重量比25/75)共重合体10.0g をメ
タノール50mlに溶解して均一な溶液とし、更にカーボン
ブラック10.0g を分散混合して顔料分散溶液を調製し
た。この溶液をポアサイズ0.5 μmのフィルターで濾過
した後、シリコンウエハーにスピンコートし更に80℃
で10分間予備加熱することで膜厚1.5 μmの薄膜を形
成した。この薄膜にフォトマスクを介して光照射(15
0WのXeアークランプ)した後にNaOH水溶液で30秒間浸
積すると薄膜は全て溶解し、画素を形成すことはできな
かった。
メタクリル酸/メタクリル酸フランエステル(重量比25
/75)共重合体10.0g をトルエン50mlに溶解して均一な
溶液を調製した。この溶液をポアサイズ0.1 μmのフィ
ルターで濾過した後、シリコンウエハーにスピンコート
し更に80℃で10分間予備加熱することで膜厚1.5 μ
mの薄膜を形成した。この薄膜にフォトマスクを介して
可視光照射(150WのXeアークランプおよび530nm カ
ット色ガラスフィルターを使用)した後にNaOH水溶液で
1分間現像することで線幅5μm以下のネガ型画素を形
成した。
ベンジルエステル(重量比25/75)共重合体10.0g をメ
タノール50mlに溶解して均一な溶液を調製した。この溶
液をポアサイズ0.1 μmのフィルターで濾過した後、シ
リコンウエハーにスピンコートし更に80℃で10分間
予備加熱することで膜厚1.5 μmの薄膜を形成した。こ
の薄膜にフォトマスクを介して可視光照射(150Wの
Xeアークランプおよび530nm カット色ガラスフィルター
を使用)した後にNaOH水溶液で30秒間浸積すると薄膜は
全て溶解し、画素を形成すことはできなかった。
72gと参考例1で合成したポリメタクリル酸フランエ
ステル1gとを1,1,2,2-テトラクロロエタン5mlに溶
解して均一な溶液とした。この溶液に室温で可視光照射
(150WのXeアークランプ及び530nm カット色ガラス
フィルターを使用)したときの貯蔵弾性率G'と損失弾性
率G'' の経時変化を、ビスコエラストメーターにより測
定した。結果を図1に示す。図1から、貯蔵弾性率G'が
経時に増大して、可視光の照射により、弾性体に変化し
たことが分かる。
ルの合成 メタクリル酸2−ヒドロキシエチル30gとアゾビスイ
ソブチルニトリル0.1gをイソプロパノール100m
lに溶解させ、80℃で加熱攪拌を6時間行った。次い
で、約1リットルのn−ヘキサノール中に反応液をゆっ
くりと注ぎ、凝固沈殿物を濾過して、ポリメタクリル酸
2−ヒドロキシエチル(ポリスチレン換算数平均分子量
約50000)の白色粉末24gを得た。得られた粉末
10gをピリジン50mlに溶解させ、室温で攪拌しな
がら塩化2−フロイル12gを滴下し、約12時間攪拌
を続けた。次いで、2N塩酸および飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液で洗浄した。その結果、淡赤色粉末のポリメ
タクリル酸フランエステル11.5gを得た。得られた
ポリメタクリル酸フランエステルの物性値を表1 に示
す。
ランエステル共重合体の合成 メタクリル酸25gとメタクリル酸フランエステル75
gをセロソルブアセテート300gに溶解した。得られ
た溶液にアゾビスイソブチルニトリル(AIBN)0.
1gを加え、80℃で加熱して重合を6時間行った。得
られた反応液をn−ヘキサノール中にゆっくりと注ぎ、
凝固沈殿物を濾過して、メタクリル酸/メタクリル酸フ
ランエステル共重合体(ポリスチレン換算数平均分子量
約50000)の白色粉末を定量的に得た。
ンを用い、かつ可視光領域の光での硬化が可能な新たな
感光性樹脂組成物を提供することができる。さらに、こ
の感光性樹脂組成物を用いることで、可視光領域の光を
利用して、ネガ型画素の形成やデバイスの製造が可能と
なる。
性率G'' の測定結果。
Claims (7)
- 【請求項1】 フラーレン及び可視光照射下でフラーレ
ンと反応し得る官能基を有する高分子化合物を含有する
ことを特徴とする感光性樹脂組成物。 - 【請求項2】 可視光照射下でフラーレンと反応する官
能基が置換または無置換のヘテロ環である請求項1に記
載の組成物。 - 【請求項3】 ヘテロ環が置換または無置換のフラン、
チオフェンまたはピロールである請求項2記載の組成
物。 - 【請求項4】 フラーレン及び高分子化合物を可溶化し
得る溶媒をさらに含有する請求項1〜3のいずれか1項
に記載の組成物。 - 【請求項5】 顔料をさらに含有する請求項1〜4のい
ずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項6】 フラーレン及び可視光照射下でフラーレ
ンと反応し得る官能基を有する高分子化合物を含有する
層を形成する工程、 前記層に、その一部に可視光線を透過するパターンを有
するフォトマスクを介して可視光を照射して、前記層中
の可視光を照射した部分を硬化する工程、及び前記層の
未硬化の部分を除去してパターンを有するレジスト膜を
形成する工程を含むことを特徴とするネガ型画素の形成
方法。 - 【請求項7】 フラーレン及び可視光照射下でフラーレ
ンと反応し得る官能基を有する高分子化合物を含有する
層を基板上の像形成層上に形成する工程、 前記層に、その一部に可視光線を透過するパターンを有
するフォトマスクを介して可視光を照射して、前記層中
の可視光を照射した部分を硬化する工程、 前記層の未硬化の部分を除去してパターンを有するレジ
スト膜を形成する工程、 前記像形成層の露出部をエッチングする工程、及び前記
レジスト膜を除去する工程を含むことを特徴とするデバ
イスの製造方法。
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