JPH1090856A - 現像処理装置 - Google Patents

現像処理装置

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Publication number
JPH1090856A
JPH1090856A JP24632496A JP24632496A JPH1090856A JP H1090856 A JPH1090856 A JP H1090856A JP 24632496 A JP24632496 A JP 24632496A JP 24632496 A JP24632496 A JP 24632496A JP H1090856 A JPH1090856 A JP H1090856A
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JP
Japan
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processing
processing liquid
tank
baths
lid
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Withdrawn
Application number
JP24632496A
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English (en)
Inventor
Koichi Katagiri
弘一 片桐
Yoshiaki Arai
義明 新井
Hiroshi Kikuchi
弘 菊池
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Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】処理槽への補充液の補充量の増加を低減させる
ことができる現像処理装置を提供する。 【解決手段】原画フィルムの画像を露光された印画紙を
現像処理する現像処理装置において、印画紙を現像処理
するための複数種類の処理液を収容する複数の処理液槽
34〜42と、複数の処理液槽のそれぞれに対応して配
置され、複数の処理液槽を夫々独立に閉鎖するための複
数の蓋体202〜210とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原画フィルムの画
像を露光された印画紙を現像処理する現像処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】印画紙にフィルムの像を露光させて現像
する装置においては、印画紙の現像処理を行うために、
現像液、定着液、洗浄液を各々収容した複数の処理槽が
設けられている。そして、各処理槽には、これらの処理
槽内の処理液中で印画紙を搬送するための処理ラックが
配置されている。このような装置においては、処理槽の
上部から搬入された印画紙は、処理ラックにより処理槽
中を一旦下方に向かって搬送され、次に処理槽の下端部
で方向を反転されて上方に向かって搬送され、処理槽の
上部から搬出される。そして、次の処理槽に再び搬入さ
れる。
【0003】ところで、このような現像処理装置におい
ては、各処理槽から僅かではあるが処理液が蒸発する。
従来より、このような処理液の蒸発を防止するために、
処理槽の上部に蓋を設け、処理液の過度な蒸発を避ける
ようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
蒸発防止用の蓋は、各処理槽毎に分割されておらず、全
処理槽を1つのカバーで覆うように構成されており、カ
バーに付着した処理液は、複数の処理液が混合した状態
となっているため、カバーの内側に付着した水滴を各処
理槽に戻すことができなかった。そのため、後から各処
理槽に補充液を補給するときに、蒸発した分だけ多くの
補充液を補給しなければならないという問題点があっ
た。
【0005】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、処理槽へ
の補充液の補充量の増加を低減させることができる現像
処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し目
的を達成するために、本発明に係わる現像処理装置は、
原画フィルムの画像を露光された印画紙を現像処理する
現像処理装置において、前記印画紙を現像処理するため
の複数種類の処理液を収容する複数の処理液槽と、該複
数の処理液槽のそれぞれに対応して配置され、該複数の
処理液槽を夫々独立に閉鎖するための複数の蓋体とを具
備することを特徴としている。
【0007】また、この発明に係わる現像処理装置にお
いて、前記蓋体は、前記処理液槽から蒸発した液体を該
処理液槽に戻すためのガイドを有することを特徴として
いる。
【0008】また、この発明に係わる現像処理装置にお
いて、前記蓋体は、一端部をヒンジにより支持され、他
端部を開閉可能に構成されていることを特徴としてい
る。
【0009】また、この発明に係わる現像処理装置にお
いて、n番目の前記処理液槽からn+1番目の前記処理
液槽へと印画紙を送り込むためのターンローラ機構であ
って、前記n番目の処理液槽と前記n+1番目の処理液
槽とにまたがって着脱自在に配置されたターンローラ機
構をさらに具備し、該ターンローラ機構が前記処理液槽
に正しく装着されていないときに前記蓋体の閉鎖が阻止
されることを特徴としている。
【0010】また、この発明に係わる現像処理装置にお
いて、前記蓋体は、前記ターンローラ機構が正しく装着
されていないときに、前記ターンローラ機構に直接当接
することにより、前記閉鎖が阻止されることを特徴とし
ている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態に係わる現像
処理装置の概略構成を示す側断面図である。
【0013】図1において、現像処理装置10は、大き
く分けて露光部12と、印画紙整列部14と、現像処理
部16と、乾燥処理部18とから概略構成されている。
露光部12は、ネガフィルムFに光を照射するための光
源部22と、ネガの像を拡大するためのレンズ24(複
数の倍率を得るため、ズームレンズもしくは切り換え手
段を介して複数の単レンズを備えることが可能)と、印
画紙Pを光源部22の下方で支持するための露光台26
と、露光台26上に印画紙を供給するための印画紙カセ
ット28,30とを備えている。印画紙カセット28,3
0内にはロール状に巻かれた印画紙が収納されており、
印画紙は、この印画紙カセット28あるいは30から巻
き出され、カッター32あるいは33により1枚ずつの
写真の大きさに切断されて、露光台26上に供給され
る。1枚ずつの大きさに切断され、露光台26上に供給
された印画紙Pは、所定時間露光された後、印画紙整列
部14に送られる。
【0014】印画紙整列部14は、露光が済んだ印画紙
Pを図2に示すように一列に並んだ状態から、図3に示
すように千鳥状に2列に並んだ状態に変換し、その状態
で、印画紙Pを図中二点鎖線で示す経路に沿って搬送
し、現像処理部16に受け渡す。このように印画紙Pを
2列に並べることにより、現像処理のスピードアップを
図っている。また、印画紙整列部14には、不図示のド
ットマトリックスプリンタが備えられており、印画紙P
の裏面にネガの駒番号等を印刷する。
【0015】現像処理部16は、本実施形態の装置で
は、1つの現像液槽34と、1つの定着液槽36と、3
つの水洗槽38,40,42とを備えている。印画紙P
は、各槽中に挿入された処理ラック44,46,48,5
0,52により、図中二点鎖線で示す経路に沿って、各
槽中を上下方向に往復搬送され、現像、定着、水洗の各
処理が施される。なお、水洗槽38,40,42の下方に
は、現像液槽34に現像液を供給するための現像液補充
タンク54と、定着液槽36に定着液を供給するための
定着液補充タンク56と、水洗槽42に洗浄液を補充す
るための洗浄液補充タンク58とが配置されている。ま
た、これらのタンクの下方には、現像液槽34、定着液
槽36、水洗槽38,40,42からの排液を外部に排出
するためのドレンコック60,62,64が配置されてい
る。
【0016】水洗が終了して水洗槽42から排出された
印画紙Pは、乾燥処理部18に搬入され、乾燥処理部1
8内に配置された不図示のローラにより上下方向に往復
搬送される。不図示のヒータで温められた空気をこの上
下方向の搬送の間にエアダクト66から送出することに
より、印画紙Pが乾燥される。この乾燥が終了し、出来
上がった写真が排出口68から現像処理装置10の外部
に排出され、不図示のソータにより仕分けされる。
【0017】なお、各処理槽の上部には、各処理槽を夫
々独立に閉鎖して、処理液の蒸発を防止するための蓋体
202,204,206,208,210が配置されてい
る。また、現像処理部16の上部には、上記の蓋体をさ
らに外側から覆う状態で開閉可能なカバー70が設けら
れている。そして、各処理槽中の処理ラックのメンテナ
ンスが必要となった場合には、カバー70を図中二点鎖
線で示すように開くとともに、目的の処理槽の蓋体20
2〜210のいずれかを開き、処理槽中から処理ラック
を引き上げることによりメンテナンスを行うことができ
る。
【0018】次に、上記のように構成される現像処理装
置における、各部の構成について説明する。
【0019】図4は、現像処理部16の各処理槽34,
36,38,40,42内に挿入される処理ラック44,4
6,48,50,52の代表的な構造として、処理ラック
44の構成を示した側面図である。他の処理ラックも図
4に示したものと同様の構造である。
【0020】一般に、各処理槽に配置される処理ラック
には、2本のローラで印画紙を挟んで搬送するものと、
千鳥状にローラを配置して印画紙の腰(剛性)を利用し
て搬送するものがある。本実施形態の処理ラックでは千
鳥状にローラを配置する構成を採っている。
【0021】処理ラック44は、処理ラック本体72
と、この処理ラック本体72に千鳥状に複数本配置され
た3列の搬送ローラ74,76,78とを備えている。3
列の搬送ローラ74,76,78は、不図示のモータ等の
回転駆動源によりギヤ列を介して一定速度で回転駆動さ
れる。印画紙Pは、図中左上方の印画紙入り口から処理
ラック44内に進入し、図中左側の列の搬送ローラ78
と中央の列の搬送ローラ76の間を下方に向かって搬送
される。そして、処理ラック本体72の下部において上
方に方向転換された後、図中右側の列の搬送ローラ74
と中央の列の搬送ローラ76の間を上方に向かって搬送
され、図中右上方の印画紙出口から搬出される。なお、
各搬送ローラの配設間隔は約30mm程度であり、通常
の同時プリントに使用される印画紙のサイズで長手方向
の長さが約127mmであるので、印画紙Pは、通常少
なくとも4本の搬送ローラにまたがって搬送される。ま
た、印画紙を千鳥状に2列に配列したときの、隣の印画
紙とのずれ量(図3にsで示す寸法)は、80mm程度
である。
【0022】次に、図5は、各処理ラックの中間に配置
されるリターンローラを示した図である。
【0023】例えば、処理ラック44と46を例に挙げ
て説明すると、処理ラック44から排出された印画紙P
は、リターンローラ84にぶつかって下方に方向転換さ
れ、処理ラック46に搬入される。このとき、リターン
ローラ84は、印画紙Pの動きにつれて自由に回転する
ことが印画紙にダメージを与えないためには好ましい。
そのため、リターンローラ84は自由回転可能に支持さ
れている。
【0024】図6は、リターンローラの構成を示した図
であり、リターンローラ84は、コの字状のフレーム8
5に対して自由回転可能に支持されている。
【0025】次に、図7は、図1のリターンローラの部
分を拡大して示した図であり、図8は、図1のA−A断
面図である。図7及び図8では、現像液槽34、定着液
槽36及び水洗槽38の部分のみを示しているが、各リ
ターンローラの各処理槽への取り付け構造は、他の処理
槽も同様である。
【0026】図7において、リターンローラ84の支持
部材であるフレーム85には、その両端部に、下方に延
出する係止突起85aが設けられている。そして、この
係止突起85aを、互いに隣合う処理ラック、例えば図
7においては処理ラック46,48の上縁部に引っ掛け
ることにより、リターンローラ84が所定の動作位置に
設置される。また、フレーム85の上面部には、フレー
ム85の長手方向に延出する突起85b,85c,85d
が設けられている。これらの突起85b,85c,85d
の間の溝部には、蓋体202〜210の側壁の下端部が
進入する。これにより、各処理槽34〜42は、蓋体2
02〜210により略封止された状態となり、蒸発した
処理液が装置の外部に逃げることが防止される。
【0027】図8において、蓋体204は、ヒンジ部材
212により回転軸214を中心として矢印B方向に開
閉可能に支持されている(他の蓋体202,206〜2
12も同様の構造である)。図8に示すように蓋体20
4が閉じた状態では、蓋体204の側壁の下端部204
aは、既に述べたようにフレーム85の突起85b,8
5cの間にはまり込んでいる。
【0028】なお、上記のように各処理槽は蓋体202
〜210により閉止されているので、蒸発した処理液は
蓋体202〜210の天井面に水滴として付着する。処
理液が蒸発すると、処理槽内の処理液の量が不足するた
め、処理液を補充する時に蒸発した分だけ多くの液を補
充する必要が出てくる。そのため、蓋体202〜210
に付着した処理液は、処理槽に戻してやるのが好まし
い。本実施形態においては、蓋体202〜210に付着
した処理液を処理槽内34〜42に戻すために、例えば
蓋体204を例に挙げて説明すれば、図8に示すよう
に、蓋体204の天井面に紙面に垂直方向に延出する水
滴ガイド204bを設けている。このように水滴ガイド
204bを設ければ、図9に示すように蓋体204を開
いたときに、蓋体204の天井面に付着している水滴が
水滴ガイド204bを伝わって流れ落ち、処理槽36内
に戻される。このようにして処理液の無駄が防止され
る。また、本実施形態においては、各処理槽毎に蓋体が
設けられているので、夫々の蓋体に付着する処理液は、
複数種類の処理液が混ざったものではなく1種類の処理
液のみであるため、これを処理槽に戻したとしても異な
る種類の処理液が混ざることがなく、問題が生じない。
【0029】次に、図10は、リターンローラが正しく
セットされていない状態を示した図である。
【0030】本実施形態においては、処理槽内の処理ラ
ック44〜52にメンテナンスが必要になったときに
は、リターンローラ84をフレーム85ごと処理ラック
から取り外し、その後処理ラックを処理槽内から引き上
げてメンテナンスを行う。このメンテナンスが終了する
と、再び処理ラックを元に戻してリターンローラ84を
処理ラックに装着しなおすわけであるが、このときフレ
ーム85の係止突起85aが処理ラックに正しく装着さ
れず、図10に示すようにリターンローラ84が処理ラ
ック46から浮き上がってしまうことがある。このよう
な状態で現像処理装置を動作させると、印画紙が正しく
搬送されずトラブルが発生する。本実施形態では、上記
のようにリターンローラ84が浮き上がってしまった場
合には、蓋体204の下端面204aがリターンローラ
のフレーム85にあたり、蓋体204が正しく閉まら
ず、蓋体204の先端と処理槽36の上端部との間に矢
印Dで示すように隙間があく様になされている。そのた
め、現像処理装置を操作するオペレータは、蓋体204
が正しく閉まっていないことからリターンローラ84が
正しく装着されていないことを即座に判断することがで
き、トラブルが発生することを未然に防ぐことができ
る。
【0031】以上説明したように、上記の実施形態にお
いては、各処理槽に夫々独立に蓋体が設けられているた
めに、処理槽からの処理液の蒸発を最小限に抑えること
ができる。
【0032】また、各処理槽の蓋体に、蓋体に付着した
処理液を処理槽内に戻すための水滴ガイドが設けられて
いるので、蒸発した処理液を処理槽内に戻すことがで
き、処理液の無駄を防止することができる。
【0033】また、リターンローラが処理ラックに正し
く装着されていないときには、蓋体がリターンローラの
フレームにあたって正しく閉まらないため、オペレータ
はリターンローラが正しく装着されていないことを容易
に察知することができ、リターンローラが正しくセット
されていないままの状態で現像処理装置を動作させるこ
とが防止される。
【0034】なお、本発明はその主旨を逸脱しない範囲
で、上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能で
ある。
【0035】例えば、上記実施形態においては、蓋体が
正しく閉まっていないことを見て、リターンローラが正
しくセットされていないことをオペレータが判断するよ
うに説明したが、蓋体が正しく閉まっていないことを検
出するスイッチ等を設けて、そのスイッチの信号により
警報等を発するようにしてもよい。また、その検出スイ
ッチの信号をそのまま現像処理装置の制御部に接続し
て、蓋体が正しく閉まっていないときには現像処理装置
を動作させないように制御してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各処理槽に夫々独立に蓋体が設けられていることによ
り、処理槽からの処理液の蒸発を最小限に抑えることが
できる。
【0037】また、各処理槽の蓋体に、蓋体に付着した
処理液を処理槽内に戻すための水滴ガイドが設けられて
いるので、蒸発した処理液を処理槽内に戻すことがで
き、処理液の無駄を防止することができる。
【0038】また、リターンローラが処理ラックに正し
く装着されていないときには、蓋体がリターンローラの
フレームにあたって正しく閉まらないため、オペレータ
はリターンローラが正しく装着されていないことを容易
に察知することができ、リターンローラが正しくセット
されていないままの状態で現像処理装置を動作させるこ
とが防止される。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかわる現像処理装置の
概略構成を示す側断面図である。
【図2】印画紙が1列に並んだ状態を示す図である。
【図3】印画紙が千鳥状に2列に並んだ状態を示す図で
ある。
【図4】処理ラックの代表的な構造を示す側断面図であ
る。
【図5】処理ラックの中間に配置されるリターンローラ
を示した図である。
【図6】リターンローラを示した図である。
【図7】リターンローラの部分を拡大して示した図であ
る。
【図8】図1のA−A断面図である。
【図9】蓋体を開けた状態を示した図である。
【図10】リターンローラが正しく装着されていない状
態を示した図である。
【符号の説明】
10 現像処理装置 12 露光部 14 印画紙整列部 16 現像処理部 18 乾燥処理部 20 ネガ 22 光源部 24 ズームレンズ 26 露光台 28,30 印画紙カセット 32,33 カッター 34 現像液槽 36 定着液槽 38,40,42 水洗槽 44,46,48,50,52 処理ラック 54 現像液補充タンク 56 定着液補充タンク 58 洗浄液補充タンク 60,62,64 ドレンコック 66 エアダクト 68 排出口 70 カバー 72 処理ラック本体 74,76,78 搬送ローラ 80 押し付けローラ 84 リターンローラ 85 フレーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原画フィルムの画像を露光された印画紙
    を現像処理する現像処理装置において、 前記印画紙を現像処理するための複数種類の処理液を収
    容する複数の処理液槽と、 該複数の処理液槽のそれぞれに対応して配置され、該複
    数の処理液槽を夫々独立に閉鎖するための複数の蓋体と
    を具備することを特徴とする現像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記蓋体は、前記処理液槽から蒸発した
    液体を該処理液槽に戻すためのガイドを有することを特
    徴とする請求項1に記載の現像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記蓋体は、一端部をヒンジにより支持
    され、他端部を開閉可能に構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の現像処理装置。
  4. 【請求項4】 n番目の前記処理液槽からn+1番目の
    前記処理液槽へと印画紙を送り込むためのターンローラ
    機構であって、前記n番目の処理液槽と前記n+1番目
    の処理液槽とにまたがって着脱自在に配置されたターン
    ローラ機構をさらに具備し、該ターンローラ機構が前記
    処理液槽に正しく装着されていないときに前記蓋体の閉
    鎖が阻止されることを特徴とする請求項1に記載の現像
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記蓋体は、前記ターンローラ機構が正
    しく装着されていないときに、前記ターンローラ機構に
    直接当接することにより、前記閉鎖が阻止されることを
    特徴とする請求項4に記載の現像処理装置。
JP24632496A 1996-09-18 1996-09-18 現像処理装置 Withdrawn JPH1090856A (ja)

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Effective date: 20031202