JPH1090629A - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
- Publication number
- JPH1090629A JPH1090629A JP8238697A JP23869796A JPH1090629A JP H1090629 A JPH1090629 A JP H1090629A JP 8238697 A JP8238697 A JP 8238697A JP 23869796 A JP23869796 A JP 23869796A JP H1090629 A JPH1090629 A JP H1090629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clock
- voltage
- scanning
- sampling clock
- generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光走査装置により走査を行う場合に、fθレ
ンズの製造誤差あるいは収差に起因する走査速度の変動
を補正し、読取画像あるいは記録画像の精度を向上させ
る。 【解決手段】 予備走査において検出された走査速度の
変動を補正するようなサンプリングクロックが作成され
るようにデータセレクト信号を求めて予め記憶してお
き、基準クロックおよび遅延素子2により作成された遅
延クロックの中からセレクタ2によりデータセレクト信
号に基づいてクロックを選択して、選択されたクロック
について演算手段3により所定の演算を行ってサンプリ
ングクロックを作成する。
ンズの製造誤差あるいは収差に起因する走査速度の変動
を補正し、読取画像あるいは記録画像の精度を向上させ
る。 【解決手段】 予備走査において検出された走査速度の
変動を補正するようなサンプリングクロックが作成され
るようにデータセレクト信号を求めて予め記憶してお
き、基準クロックおよび遅延素子2により作成された遅
延クロックの中からセレクタ2によりデータセレクト信
号に基づいてクロックを選択して、選択されたクロック
について演算手段3により所定の演算を行ってサンプリ
ングクロックを作成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャナ、レーザ
プリンタ等に使用する光走査装置に関し、特に詳しく
は、光走査による読取あるいは記録を行う際に使用され
るサンプリングクロックの調整に関するものである。
プリンタ等に使用する光走査装置に関し、特に詳しく
は、光走査による読取あるいは記録を行う際に使用され
るサンプリングクロックの調整に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナなどの読取装置あるいは
レーザプリンタなどの記録装置において、レーザ光など
の光ビームを、偏光器により偏向し、さらにfθレンズ
を通して、偏向された光ビームが走査ライン上に一定の
速度で走査されるようにすることが行われている。読取
装置では、被走査体が走査された際の透過光もしくは反
射光を光検出器で検出して電気信号に変換し、これを所
定のサンプリングクロックに基づいてA/D変換するこ
とにより被走査体に含まれる情報を表すデジタル信号を
得ている。また、半導体レーザを光源に用いた記録装置
の場合には、走査用の光ビームを所定のサンプリングク
ロックに同期してオン/オフし、デジタル信号が表す情
報に対応する光量のビームが記録媒体上に点列状に集光
されるようにすることにより記録を行っている。
レーザプリンタなどの記録装置において、レーザ光など
の光ビームを、偏光器により偏向し、さらにfθレンズ
を通して、偏向された光ビームが走査ライン上に一定の
速度で走査されるようにすることが行われている。読取
装置では、被走査体が走査された際の透過光もしくは反
射光を光検出器で検出して電気信号に変換し、これを所
定のサンプリングクロックに基づいてA/D変換するこ
とにより被走査体に含まれる情報を表すデジタル信号を
得ている。また、半導体レーザを光源に用いた記録装置
の場合には、走査用の光ビームを所定のサンプリングク
ロックに同期してオン/オフし、デジタル信号が表す情
報に対応する光量のビームが記録媒体上に点列状に集光
されるようにすることにより記録を行っている。
【0003】このように、光走査装置では、走査ビーム
と、被走査体の走査ライン上に一定間隔で並ぶ点とを対
応づけるために所定のサンプリングクロックが使用され
る。一般に、走査ビームはfθレンズにより走査ライン
上を一定速度で走査されるようになっているため、理論
的には、サンプリングクロックとして周波数が一定の基
準クロックを使用すれば一定の間隔で並ぶ点に対応する
情報を読取りもしくは記録することができる。このた
め、従来の光走査装置では周波数が一定の基準クロック
をサンプリングクロックとして使用していた。
と、被走査体の走査ライン上に一定間隔で並ぶ点とを対
応づけるために所定のサンプリングクロックが使用され
る。一般に、走査ビームはfθレンズにより走査ライン
上を一定速度で走査されるようになっているため、理論
的には、サンプリングクロックとして周波数が一定の基
準クロックを使用すれば一定の間隔で並ぶ点に対応する
情報を読取りもしくは記録することができる。このた
め、従来の光走査装置では周波数が一定の基準クロック
をサンプリングクロックとして使用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際
に、上記のような光走査装置により走査を行った場合、
fθレンズの製造誤差あるいは収差などにより、走査ビ
ームの走査速度が変動することがある。この走査速度の
変動は、読み取った、あるいは記録された画像の精度を
低下させる。
に、上記のような光走査装置により走査を行った場合、
fθレンズの製造誤差あるいは収差などにより、走査ビ
ームの走査速度が変動することがある。この走査速度の
変動は、読み取った、あるいは記録された画像の精度を
低下させる。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みて、fθレンズ
の製造誤差あるいは収差に起因する走査速度の変動を補
正し、入出力画像の精度を向上することを目的とするも
のである。
の製造誤差あるいは収差に起因する走査速度の変動を補
正し、入出力画像の精度を向上することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光走査装置は、
光ビームを偏向走査する偏光器と、偏向走査された光ビ
ームが走査ライン上に一定速度で走査されるように補正
を行うためのfθレンズと、光ビームの走査により読取
もしくは記録を行う際に使用されるサンプリングクロッ
クを発生するサンプリングクロック発生手段とを有する
光走査装置において、前記サンプリングクロック発生手
段が、予め前記光走査装置により行われた走査において
前記走査ライン上で検出された前記光ビームの走査速度
の変動を補正するように、予め調整を行うものであるこ
とを特徴とするものである。
光ビームを偏向走査する偏光器と、偏向走査された光ビ
ームが走査ライン上に一定速度で走査されるように補正
を行うためのfθレンズと、光ビームの走査により読取
もしくは記録を行う際に使用されるサンプリングクロッ
クを発生するサンプリングクロック発生手段とを有する
光走査装置において、前記サンプリングクロック発生手
段が、予め前記光走査装置により行われた走査において
前記走査ライン上で検出された前記光ビームの走査速度
の変動を補正するように、予め調整を行うものであるこ
とを特徴とするものである。
【0007】ここで、「予め前記光走査装置により行わ
れた前記走査において走査ライン上で検出された」と
は、例えば一定間隔の縞模様からなるリファレンス画像
を用意しておき、それを読み取って得られた画像信号を
測定して走査速度の変動を検出することなどを意味す
る。この場合、得られた画像信号における縞模様に相当
する出力の間隔が広がっている部分は走査速度が遅い部
分、間隔が狭くなっている部分は走査速度が速い部分と
して検出される。
れた前記走査において走査ライン上で検出された」と
は、例えば一定間隔の縞模様からなるリファレンス画像
を用意しておき、それを読み取って得られた画像信号を
測定して走査速度の変動を検出することなどを意味す
る。この場合、得られた画像信号における縞模様に相当
する出力の間隔が広がっている部分は走査速度が遅い部
分、間隔が狭くなっている部分は走査速度が速い部分と
して検出される。
【0008】また、このような変動を検出した場合に
「走査速度の変動を補正する」とは、走査速度が速くな
っている部分についてはクロックの周期(パルス幅)を
短くし、逆に遅くなっている部分についてはクロックの
周期(パルス幅)を長くして、走査ビームと、被走査体
上の一定間隔で並ぶ点とが対応づけられるようにするこ
とを意味する。つまり、サンプリングの間隔を変えるこ
とによって結果的に走査ライン上に一定間隔でビームが
集光されるようにするということである。
「走査速度の変動を補正する」とは、走査速度が速くな
っている部分についてはクロックの周期(パルス幅)を
短くし、逆に遅くなっている部分についてはクロックの
周期(パルス幅)を長くして、走査ビームと、被走査体
上の一定間隔で並ぶ点とが対応づけられるようにするこ
とを意味する。つまり、サンプリングの間隔を変えるこ
とによって結果的に走査ライン上に一定間隔でビームが
集光されるようにするということである。
【0009】前記サンプリングクロック発生手段は、周
期が一定の基準クロックを発生する基準クロック発生手
段と、前記基準クロックを遅延して遅延クロックを発生
する遅延手段と、予め定められた所定の指示信号を記憶
する指示信号記憶手段と、前記指示信号に従って前記基
準クロックおよび前記遅延クロックの中から1つ以上の
クロックを選択する選択手段と、該選択手段により選択
されたクロックに基づいて所定の演算を行うことにより
前記サンプリングクロックを作成する演算手段とからな
り、前記予め行われた走査において検出された前記光ビ
ームの走査速度に応じて前記所定の指示信号を定めるこ
とにより前記調整を行うものであることが望ましい。な
お、ここで「遅延クロック」とは基準クロックと位相が
ずれているクロックを意味し、2つ以上の位相の異なる
遅延クロックを作成、使用してもよい。この場合、Nを
所定の整数として、基準クロックの周期の1/Nに相当
する時間ずつ遅延した(位相がずれた)N−1個のクロ
ックを用いることが望ましい。
期が一定の基準クロックを発生する基準クロック発生手
段と、前記基準クロックを遅延して遅延クロックを発生
する遅延手段と、予め定められた所定の指示信号を記憶
する指示信号記憶手段と、前記指示信号に従って前記基
準クロックおよび前記遅延クロックの中から1つ以上の
クロックを選択する選択手段と、該選択手段により選択
されたクロックに基づいて所定の演算を行うことにより
前記サンプリングクロックを作成する演算手段とからな
り、前記予め行われた走査において検出された前記光ビ
ームの走査速度に応じて前記所定の指示信号を定めるこ
とにより前記調整を行うものであることが望ましい。な
お、ここで「遅延クロック」とは基準クロックと位相が
ずれているクロックを意味し、2つ以上の位相の異なる
遅延クロックを作成、使用してもよい。この場合、Nを
所定の整数として、基準クロックの周期の1/Nに相当
する時間ずつ遅延した(位相がずれた)N−1個のクロ
ックを用いることが望ましい。
【0010】ここで「所定の演算」および「演算手段」
とは、例えばAND回路、OR回路などの論理回路によ
り演算を行う場合の他、フリップフロップにより所定の
クロックを一時保持してから出力するような処理も含む
ものとする。
とは、例えばAND回路、OR回路などの論理回路によ
り演算を行う場合の他、フリップフロップにより所定の
クロックを一時保持してから出力するような処理も含む
ものとする。
【0011】あるいは、前記サンプリングクロック発生
手段は、周期が一定、かつ前記サンプリングクロックよ
り高い周波数の基準クロックを発生する基準クロック発
生手段と、前記基準クロックを遅延して遅延クロックを
発生する遅延手段と、予め定められた所定の指示信号を
記憶する指示信号記憶手段と、所定の指示信号に従って
前記基準クロックおよび/または前記遅延クロックの中
から1つのクロックを選択するすることにより一定間隔
の出力信号を発生する選択手段と、前記出力信号をカウ
ントするカウンタと、前記カウンタの値が所定のカウン
ト値に達した際に出力を反転させることにより前記サン
プリングクロックを作成する反転手段とからなり、前記
予め行われた走査において検出された前記光ビームの走
査速度に応じて前記所定の指示信号および前記所定のカ
ウント値を定めることにより前記調整を行うものであっ
てもよい。ここで、前記カウンタはネガティブエッジト
リガのカウンタであってもポジティブエッジトリガのカ
ウンタであってもよいが、精度の観点からは両方のトリ
ガを用いることが好ましい。
手段は、周期が一定、かつ前記サンプリングクロックよ
り高い周波数の基準クロックを発生する基準クロック発
生手段と、前記基準クロックを遅延して遅延クロックを
発生する遅延手段と、予め定められた所定の指示信号を
記憶する指示信号記憶手段と、所定の指示信号に従って
前記基準クロックおよび/または前記遅延クロックの中
から1つのクロックを選択するすることにより一定間隔
の出力信号を発生する選択手段と、前記出力信号をカウ
ントするカウンタと、前記カウンタの値が所定のカウン
ト値に達した際に出力を反転させることにより前記サン
プリングクロックを作成する反転手段とからなり、前記
予め行われた走査において検出された前記光ビームの走
査速度に応じて前記所定の指示信号および前記所定のカ
ウント値を定めることにより前記調整を行うものであっ
てもよい。ここで、前記カウンタはネガティブエッジト
リガのカウンタであってもポジティブエッジトリガのカ
ウンタであってもよいが、精度の観点からは両方のトリ
ガを用いることが好ましい。
【0012】あるいは、前記サンプリングクロック発生
手段は、基準電圧に所定の電圧を加算して加算電圧を出
力する電圧加算器と、前記加算電圧の大きさに応じた周
波数の出力信号を発生する電圧制御発振器と、前記出力
信号に基づいて前記サンプリングクロックを作成する波
形整形手段を有し、前記予め行われた走査において検出
された前記光ビームの走査速度に応じて前記所定の電圧
を決定することにより前記調整を行うものであってもよ
い。
手段は、基準電圧に所定の電圧を加算して加算電圧を出
力する電圧加算器と、前記加算電圧の大きさに応じた周
波数の出力信号を発生する電圧制御発振器と、前記出力
信号に基づいて前記サンプリングクロックを作成する波
形整形手段を有し、前記予め行われた走査において検出
された前記光ビームの走査速度に応じて前記所定の電圧
を決定することにより前記調整を行うものであってもよ
い。
【0013】ここで、前記サンプリングクロック発生手
段は前記所定の電圧を作成するD/Aコンバータをさら
に有するものであってもよい。また、前記波形整形手段
はコンパレータ、あるいは、前記出力信号を増幅する増
幅器と該増幅器により増幅された出力信号をクリップす
るクリップ回路とからなるものであることが望ましい。
段は前記所定の電圧を作成するD/Aコンバータをさら
に有するものであってもよい。また、前記波形整形手段
はコンパレータ、あるいは、前記出力信号を増幅する増
幅器と該増幅器により増幅された出力信号をクリップす
るクリップ回路とからなるものであることが望ましい。
【0014】さらに、前記サンプリングクロック発生手
段は、基準電圧に所定の電圧を加算して加算電圧を出力
する電圧加算器と、前記加算電圧の大きさに応じた周波
数の出力信号を発生する電圧制御発振器とを含むPLL
回路からなり、前記予め行われた走査において検出され
た前記光ビームの走査速度に応じて前記所定の電圧を決
定することにより前記調整を行うものであってもよい。
段は、基準電圧に所定の電圧を加算して加算電圧を出力
する電圧加算器と、前記加算電圧の大きさに応じた周波
数の出力信号を発生する電圧制御発振器とを含むPLL
回路からなり、前記予め行われた走査において検出され
た前記光ビームの走査速度に応じて前記所定の電圧を決
定することにより前記調整を行うものであってもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明の光走査装置によれば、光走査を
行うにあたり予め予備走査を行って光ビームの走査速度
の変動を検出し、光走査により読取もしくは記録を行う
際に使用されるサンプリングクロックをその検出結果に
基づいて作成するので、走査ビームと被走査体上の一定
間隔で並ぶ点とを正確に対応づけることができ、これに
よりfθレンズの製造誤差あるいは収差に起因する走査
速度の変動を補正し、光走査により得られたあるいは記
録された画像の寸法精度を向上することができる。
行うにあたり予め予備走査を行って光ビームの走査速度
の変動を検出し、光走査により読取もしくは記録を行う
際に使用されるサンプリングクロックをその検出結果に
基づいて作成するので、走査ビームと被走査体上の一定
間隔で並ぶ点とを正確に対応づけることができ、これに
よりfθレンズの製造誤差あるいは収差に起因する走査
速度の変動を補正し、光走査により得られたあるいは記
録された画像の寸法精度を向上することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に説明する実施の形態は、ス
キャナあるいはレーザプリンタなどに含まれる光走査装
置に関するものであるが、本発明の特徴は光走査装置の
サンプリングクロック発生手段にあり、光走査装置の他
の部分(例えばビーム発光手段、偏光器など)、またこ
の光走査装置が組み込まれているスキャナあるいはレー
ザプリンタの他の部分(画像処理手段など)について
は、一般的なスキャナやレーザプリンタと同じでよい。
キャナあるいはレーザプリンタなどに含まれる光走査装
置に関するものであるが、本発明の特徴は光走査装置の
サンプリングクロック発生手段にあり、光走査装置の他
の部分(例えばビーム発光手段、偏光器など)、またこ
の光走査装置が組み込まれているスキャナあるいはレー
ザプリンタの他の部分(画像処理手段など)について
は、一般的なスキャナやレーザプリンタと同じでよい。
【0017】また、サンプリングクロックは、上述のよ
うに、読取装置の場合にはアナログ信号をサンプリング
してデジタル信号に変換する際のクロックとして用いら
れ、記録装置の場合には、光ビームのオン/オフを制御
するためのクロックとして用いられるものである。この
ように、サンプリングクロックの使用方法は装置ごとに
異なるものであるが、光ビームと走査ライン上の一定間
隔で並ぶ点とを対応づけるためのクロックであるという
点で共通しており、本発明は、この対応付けをより正確
に行うことを目的とするものであるため、サンプリング
クロックの使用方法については特に限定しない。
うに、読取装置の場合にはアナログ信号をサンプリング
してデジタル信号に変換する際のクロックとして用いら
れ、記録装置の場合には、光ビームのオン/オフを制御
するためのクロックとして用いられるものである。この
ように、サンプリングクロックの使用方法は装置ごとに
異なるものであるが、光ビームと走査ライン上の一定間
隔で並ぶ点とを対応づけるためのクロックであるという
点で共通しており、本発明は、この対応付けをより正確
に行うことを目的とするものであるため、サンプリング
クロックの使用方法については特に限定しない。
【0018】なお、サンプリングクロック発生手段以外
の部分、および読取装置あるいは記録装置におけるサン
プリングクロックの使用方法については当業者に周知の
ところであるため、本明細書においては説明を省略し、
以下、サンプリングクロック発生手段についてのみ、4
つの例を示して説明する。
の部分、および読取装置あるいは記録装置におけるサン
プリングクロックの使用方法については当業者に周知の
ところであるため、本明細書においては説明を省略し、
以下、サンプリングクロック発生手段についてのみ、4
つの例を示して説明する。
【0019】はじめに、遅延手段を用いたサンプリング
クロック発生手段の一例を図1に示す。このサンプリン
グクロック発生手段は、パルス幅が一定の基準クロック
を発生する基準クロック発生手段(図示せず)と、基準
クロックを基準クロックのパルス幅よりも小さい所定の
時間分遅延して遅延クロックを発生する遅延素子1と、
基準クロックおよび遅延クロックの中から信号を選択す
るセレクタ2と、このセレクタ2に対して選択すべきク
ロックを指示するデータセレクト信号を記憶する手段
(図示せず)と、セレクタ2により選択されたクロック
に基づいて所定の演算を行うことによりサンプリングク
ロックを作成する演算回路3とにより構成される。ある
いは演算回路3の代わりにフリップフロップを使用して
もよい。
クロック発生手段の一例を図1に示す。このサンプリン
グクロック発生手段は、パルス幅が一定の基準クロック
を発生する基準クロック発生手段(図示せず)と、基準
クロックを基準クロックのパルス幅よりも小さい所定の
時間分遅延して遅延クロックを発生する遅延素子1と、
基準クロックおよび遅延クロックの中から信号を選択す
るセレクタ2と、このセレクタ2に対して選択すべきク
ロックを指示するデータセレクト信号を記憶する手段
(図示せず)と、セレクタ2により選択されたクロック
に基づいて所定の演算を行うことによりサンプリングク
ロックを作成する演算回路3とにより構成される。ある
いは演算回路3の代わりにフリップフロップを使用して
もよい。
【0020】図1に示されるように、遅延素子1は基準
クロックから5種類の遅延クロックを作成する。これら
は、いずれも基準クロックとパルス幅は同じであるが位
相が少しずつずれたクロックである。このようにして作
成された複数の遅延クロックと基準クロックはセレクタ
2に入力される。セレクタ2はこれらの信号の中から1
つあるいは2つの信号を選択するものであるが、この選
択は別途セレクタ2に入力されるデータセレクト信号に
従って行われる。選択された信号は演算回路3に入力さ
れ図2に示されるようにそれらのクロックに対して論理
演算が行われてサンプリングクロックが作成される。
クロックから5種類の遅延クロックを作成する。これら
は、いずれも基準クロックとパルス幅は同じであるが位
相が少しずつずれたクロックである。このようにして作
成された複数の遅延クロックと基準クロックはセレクタ
2に入力される。セレクタ2はこれらの信号の中から1
つあるいは2つの信号を選択するものであるが、この選
択は別途セレクタ2に入力されるデータセレクト信号に
従って行われる。選択された信号は演算回路3に入力さ
れ図2に示されるようにそれらのクロックに対して論理
演算が行われてサンプリングクロックが作成される。
【0021】この光走査装置では、読取走査あるいは記
録走査を行うにあたって、まず所定のリファレンス画像
に対する予備走査が行われる。リファレンス画像とは例
えば一定間隔の縞模様を表す画像などであり、このリフ
ァレンス画像を読み取った際に得られる画像と、実際の
リファレンス画像とを比較することにより走査速度の変
動が検出できるような画像である。縞模様を読み取る例
では、得られた画像の縞模様の間隔が実際のリファレン
ス画像の間隔よりも広がっている部分は、fθレンズの
製造誤差あるいは収差により走査速度が遅くなってお
り、逆に間隔が狭くなっている部分は走査速度が速くな
っていることを示していることになる。
録走査を行うにあたって、まず所定のリファレンス画像
に対する予備走査が行われる。リファレンス画像とは例
えば一定間隔の縞模様を表す画像などであり、このリフ
ァレンス画像を読み取った際に得られる画像と、実際の
リファレンス画像とを比較することにより走査速度の変
動が検出できるような画像である。縞模様を読み取る例
では、得られた画像の縞模様の間隔が実際のリファレン
ス画像の間隔よりも広がっている部分は、fθレンズの
製造誤差あるいは収差により走査速度が遅くなってお
り、逆に間隔が狭くなっている部分は走査速度が速くな
っていることを示していることになる。
【0022】したがって、走査速度が速くなっている部
分についてはクロックの周期(パルス幅)を短くし、逆
に遅くなっている部分についてはクロックの周期(パル
ス幅)を長くして、走査ビームと、被走査体上の一定間
隔で並ぶ点とが対応づけられるようにすればよい。つま
り、この検出により作成すべきサンプリングクロックの
各パルスの、必ずしも一定ではない周波数およびパルス
幅が決定される。上記データセレクト信号はこの予備走
査におけるサンプリングクロックの周期の決定に基づい
て予め作成される信号である。
分についてはクロックの周期(パルス幅)を短くし、逆
に遅くなっている部分についてはクロックの周期(パル
ス幅)を長くして、走査ビームと、被走査体上の一定間
隔で並ぶ点とが対応づけられるようにすればよい。つま
り、この検出により作成すべきサンプリングクロックの
各パルスの、必ずしも一定ではない周波数およびパルス
幅が決定される。上記データセレクト信号はこの予備走
査におけるサンプリングクロックの周期の決定に基づい
て予め作成される信号である。
【0023】なお、上記走査速度の変動はfθレンズの
特性によるものであるため、同一のfθレンズについて
偏光器を同じ速度で回転させて走査を行えば常に同じ変
動が生じる。したがって、1種類の走査パターンについ
て一回予備走査を行ってデータセレクト信号を用意すれ
ば、以降そのデータセレクト信号を使用してセレクタの
制御を行うことができる。但し、回転多面鏡を用いる光
走査装置では、面毎に走査パターンに微妙な違いがある
ため各面毎にデータセレクト信号を用意することが望ま
しい。
特性によるものであるため、同一のfθレンズについて
偏光器を同じ速度で回転させて走査を行えば常に同じ変
動が生じる。したがって、1種類の走査パターンについ
て一回予備走査を行ってデータセレクト信号を用意すれ
ば、以降そのデータセレクト信号を使用してセレクタの
制御を行うことができる。但し、回転多面鏡を用いる光
走査装置では、面毎に走査パターンに微妙な違いがある
ため各面毎にデータセレクト信号を用意することが望ま
しい。
【0024】次に、図3に、遅延手段を用いたサンプリ
ングクロック発生手段の他の例を示す。図3のサンプリ
ングクロック発生手段は、図1の手段と同様、パルス幅
が一定の基準クロックを発生する基準クロック発生手段
(図示せず)と、基準クロックを遅延して遅延クロック
を発生する遅延素子1と、基準クロックおよび遅延クロ
ックの中から信号を選択するセレクタ2と、このセレク
タ2に対して選択すべきクロックを指示するデータセレ
クト信号を記憶する手段(図示せず)を有する。
ングクロック発生手段の他の例を示す。図3のサンプリ
ングクロック発生手段は、図1の手段と同様、パルス幅
が一定の基準クロックを発生する基準クロック発生手段
(図示せず)と、基準クロックを遅延して遅延クロック
を発生する遅延素子1と、基準クロックおよび遅延クロ
ックの中から信号を選択するセレクタ2と、このセレク
タ2に対して選択すべきクロックを指示するデータセレ
クト信号を記憶する手段(図示せず)を有する。
【0025】図3の例では上記クロックはいずれも、サ
ンプリングクロックの整数倍の周波数となるようなクロ
ックであり、セレクタ2により選択されたこれらのクロ
ックをカウンタ4がカウントする。カウンタ4には、基
準クロックあるいは遅延クロックの周期を1カウントと
した場合の所望のサンプリングクロックのパルス周期の
カウント値がセットされており、カウンタ4はそのカウ
ント値までカウントアップされると、リプルキャリー、
リプルボローあるいはMSBなどにより出力信号を出力
する。なお、このカウンタはネガティブエッジトリガの
カウンタでもポジティブエッジトリガのカウンタでもよ
く、また両方のトリガを用いればさらに精度を向上する
ことができる。
ンプリングクロックの整数倍の周波数となるようなクロ
ックであり、セレクタ2により選択されたこれらのクロ
ックをカウンタ4がカウントする。カウンタ4には、基
準クロックあるいは遅延クロックの周期を1カウントと
した場合の所望のサンプリングクロックのパルス周期の
カウント値がセットされており、カウンタ4はそのカウ
ント値までカウントアップされると、リプルキャリー、
リプルボローあるいはMSBなどにより出力信号を出力
する。なお、このカウンタはネガティブエッジトリガの
カウンタでもポジティブエッジトリガのカウンタでもよ
く、また両方のトリガを用いればさらに精度を向上する
ことができる。
【0026】この出力信号は反転手段5に入力される。
反転手段5は入力があった場合に出力信号を反転し、こ
れにより周期がカウンタ4においてセットされていたカ
ウント値分の時間であるようなパルス、すなわちサンプ
リングクロックが順次生成される。なお、図3の例にお
いても、図1と同様の予備走査が行われ、これにより上
記データセレクト信号およびカウンタ4にセットされる
カウンタ値が決定される。
反転手段5は入力があった場合に出力信号を反転し、こ
れにより周期がカウンタ4においてセットされていたカ
ウント値分の時間であるようなパルス、すなわちサンプ
リングクロックが順次生成される。なお、図3の例にお
いても、図1と同様の予備走査が行われ、これにより上
記データセレクト信号およびカウンタ4にセットされる
カウンタ値が決定される。
【0027】次に、図4に、電圧制御発振器を用いたサ
ンプリングクロック発生手段の一例を示す。図4のサン
プリングクロック発生手段は、入力信号の電圧の大きさ
に応じた周波数の出力信号を発生する電圧制御発振器6
によって所定の周波数のアナログ信号を作成し、そのア
ナログ信号の波形をコンパレータによって整形してサン
プリングクロックとするもので、電圧制御発振器6の入
力信号の電圧を微調整することによってクロックが所望
の周期、すなわち作成すべきサンプリングクロックの周
期となるように調整を行う。具体的には、基準電圧の信
号に、D/A変換器8により作成された所定の電圧の信
号を、アナログ加算器7により加算して電圧制御発振器
6の入力信号を作成する。
ンプリングクロック発生手段の一例を示す。図4のサン
プリングクロック発生手段は、入力信号の電圧の大きさ
に応じた周波数の出力信号を発生する電圧制御発振器6
によって所定の周波数のアナログ信号を作成し、そのア
ナログ信号の波形をコンパレータによって整形してサン
プリングクロックとするもので、電圧制御発振器6の入
力信号の電圧を微調整することによってクロックが所望
の周期、すなわち作成すべきサンプリングクロックの周
期となるように調整を行う。具体的には、基準電圧の信
号に、D/A変換器8により作成された所定の電圧の信
号を、アナログ加算器7により加算して電圧制御発振器
6の入力信号を作成する。
【0028】この場合も上記2つの例と同様、予備走査
により、作成すべきサンプリングクロックの各パルスの
周期は予め求められており、電圧制御発振器6の出力信
号の周期が、その周期と同じになるように、加算される
信号の電圧の大きさが決定され記憶されている。なお、
上記波形を整形するための手段は、必ずしもコンパレー
タである必要はなく、例えば信号を増幅器により増幅し
た後、クリップ回路によりクリップしてパルス信号を作
成してもよい。
により、作成すべきサンプリングクロックの各パルスの
周期は予め求められており、電圧制御発振器6の出力信
号の周期が、その周期と同じになるように、加算される
信号の電圧の大きさが決定され記憶されている。なお、
上記波形を整形するための手段は、必ずしもコンパレー
タである必要はなく、例えば信号を増幅器により増幅し
た後、クリップ回路によりクリップしてパルス信号を作
成してもよい。
【0029】さらに、図5に示されるように、PLL回
路に同様の手段、つまり電圧制御発振器6の入力電圧に
所定の電圧を加算するためのD/A変換器8とアナログ
加算器7とを組み込んでも、同様の効果を得ることがで
きる。
路に同様の手段、つまり電圧制御発振器6の入力電圧に
所定の電圧を加算するためのD/A変換器8とアナログ
加算器7とを組み込んでも、同様の効果を得ることがで
きる。
【0030】以上の示した4つの例のように、光走査装
置のサンプリングクロック作成手段を、予め行われた予
備走査の結果に基づいて調整することにより、光走査に
よる読取あるいは記録の精度を向上することができる。
置のサンプリングクロック作成手段を、予め行われた予
備走査の結果に基づいて調整することにより、光走査に
よる読取あるいは記録の精度を向上することができる。
【図1】遅延素子を用いたサンプリングクロック発生手
段の一例を示す図
段の一例を示す図
【図2】図1のサンプリングクロック発生手段における
演算の一例を示す図
演算の一例を示す図
【図3】遅延素子を用いたサンプリングクロック発生手
段の他の例を示す図
段の他の例を示す図
【図4】電圧制御発振器を用いたサンプリングクロック
発生手段の一例を示す図
発生手段の一例を示す図
【図5】電圧制御発振器を用いたサンプリングクロック
発生手段の他の例を示す図
発生手段の他の例を示す図
1 遅延素子 2 セレクタ(選択手段) 3 演算回路 4 カウンタ 5 反転手段 6 電圧制御発振器 7 アナログ加算器 8 D/A変換器 9 波形整形手段
Claims (9)
- 【請求項1】 光ビームを偏向走査する偏光器と、前記
偏向走査された光ビームが走査ライン上に一定速度で走
査されるように補正を行うためのfθレンズと、前記光
ビームの走査により読取もしくは記録を行う際に使用さ
れるサンプリングクロックを発生するサンプリングクロ
ック発生手段とを有する光走査装置において、 前記サンプリングクロック発生手段が、予め前記光走査
装置により行われた走査において前記走査ライン上で検
出された前記光ビームの走査速度の変動を補正するよう
に、予め調整を行うものであることを特徴とする光走査
装置。 - 【請求項2】 前記サンプリングクロック発生手段が、
周期が一定の基準クロックを発生する基準クロック発生
手段と、 前記基準クロックを遅延して遅延クロックを発生する遅
延手段と、 予め定められた所定の指示信号を記憶する指示信号記憶
手段と、 前記指示信号に従って前記基準クロックおよび前記遅延
クロックの中から1つ以上のクロックを選択する選択手
段と、 該選択手段により選択されたクロックに基づいて所定の
演算を行うことにより前記サンプリングクロックを作成
する演算手段とからなり、 前記予め行われた走査において検出された前記光ビーム
の走査速度に応じて前記所定の指示信号を定めることに
より前記調整を行うものであることを特徴とする請求項
1記載の光走査装置。 - 【請求項3】 前記サンプリングクロック発生手段が、
周期が一定、かつ前記サンプリングクロックより高い周
波数の基準クロックを発生する基準クロック発生手段
と、 前記基準クロックを遅延して遅延クロックを発生する遅
延手段と、 予め定められた所定の指示信号を記憶する指示信号記憶
手段と、 所定の指示信号に従って前記基準クロックおよび/また
は前記遅延クロックの中から1つのクロックを選択する
することにより一定間隔の出力信号を発生する選択手段
と、 前記出力信号をカウントするカウンタと、 前記カウンタの値が所定のカウント値に達した際に出力
を反転させることにより前記サンプリングクロックを作
成する反転手段とからなり、 前記予め行われた走査において検出された前記光ビーム
の走査速度に応じて前記所定の指示信号および前記所定
のカウント値を定めることにより前記調整を行うもので
あることを特徴とする請求項1記載の光走査装置。 - 【請求項4】 前記カウンタがネガティブエッジトリガ
および/またはポジティブエッジトリガのカウンタであ
ることを特徴とする請求項3記載の光走査装置。 - 【請求項5】 前記サンプリングクロック発生手段が、
基準電圧に所定の電圧を加算して加算電圧を出力する電
圧加算器と、 前記加算電圧の大きさに応じた周波数の出力信号を発生
する電圧制御発振器と、 前記出力信号に基づいて前記サンプリングクロックを作
成する波形整形手段を有し、 前記予め行われた走査において検出された前記光ビーム
の走査速度に応じて前記所定の電圧を決定することによ
り前記調整を行うものであることを特徴とする請求項1
記載の光走査装置。 - 【請求項6】 前記サンプリングクロック発生手段が前
記所定の電圧を作成するD/Aコンバータをさらに有す
ることを特徴とする請求項5記載の光走査装置。 - 【請求項7】 前記波形整形手段がコンパレータである
ことを特徴とする請求項5または6記載の光走査装置。 - 【請求項8】 前記波形整形手段が前記出力信号を増幅
する増幅器と、該増幅器により増幅された出力信号をク
リップするクリップ回路とからなることを特徴とする請
求項5または6記載の光走査装置。 - 【請求項9】前記サンプリングクロック発生手段が、基
準電圧に所定の電圧を加算して加算電圧を出力する電圧
加算器と、前記加算電圧の大きさに応じた周波数の出力
信号を発生する電圧制御発振器とを含むPLL回路から
なり、 前記予め行われた走査において検出された前記光ビーム
の走査速度に応じて前記所定の電圧を決定することによ
り前記調整を行うものであることを特徴とする請求項1
記載の光走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8238697A JPH1090629A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8238697A JPH1090629A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 光走査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1090629A true JPH1090629A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17033961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8238697A Withdrawn JPH1090629A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 光走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1090629A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000198235A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-07-18 | Konica Corp | クロック発生回路 |
JP2002277789A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-25 | Konica Corp | クロック発生回路および画像形成装置 |
US7271824B2 (en) | 2001-09-28 | 2007-09-18 | Ricoh Company, Ltd. | Pixel clock generating apparatus, optical writing apparatus using a pixel clock, imaging apparatus, and method for generating pixel clocks |
-
1996
- 1996-09-10 JP JP8238697A patent/JPH1090629A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000198235A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-07-18 | Konica Corp | クロック発生回路 |
JP2002277789A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-25 | Konica Corp | クロック発生回路および画像形成装置 |
US6788330B2 (en) * | 2001-03-22 | 2004-09-07 | Konica Corporation | Clock-generating circuit and image-forming apparatus having a function of canceling F-theta property errors |
US7271824B2 (en) | 2001-09-28 | 2007-09-18 | Ricoh Company, Ltd. | Pixel clock generating apparatus, optical writing apparatus using a pixel clock, imaging apparatus, and method for generating pixel clocks |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4916125B2 (ja) | 画素クロック生成装置、パルス変調装置、および画像形成装置 | |
EP1286533B1 (en) | Light-emission modulation having effective scheme of creating gray scale on image | |
US4962431A (en) | Synchronizing signal generating system for laser scanner | |
US4987495A (en) | Image processing apparatus with image formation condition detection for control of processing | |
US4837588A (en) | Synchronizing signal generating system for laser scanner | |
JPH03110512A (ja) | 光ビーム走査装置 | |
JPH1090629A (ja) | 光走査装置 | |
JP2003103830A (ja) | 画素クロック生成方法、画素クロック生成装置及び画像形成装置 | |
US4912564A (en) | Clock signal generation apparatus | |
JP2007229932A (ja) | 画素クロック生成装置および画像形成装置 | |
JPH0722319B2 (ja) | 光走査装置における画像走査クロツク発生装置 | |
JP2007322232A (ja) | パルス幅計測装置及び画像形成装置 | |
US5206664A (en) | Recording apparatus using semiconductor laser | |
JP2749897B2 (ja) | 多点同期光書込み装置 | |
JPH0668576B2 (ja) | ポリゴンミラーのジッタ補正装置 | |
JP2670069B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000094740A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2566229B2 (ja) | 光走査装置 | |
JPS62135067A (ja) | レ−ザ−ビ−ム走査装置 | |
JPS6329871B2 (ja) | ||
JPH04292068A (ja) | 画像記録装置 | |
JP3643434B2 (ja) | 画像形成装置 | |
KR830001672B1 (ko) | 시각신호(時刻信號)발생방식 | |
JPH04316268A (ja) | 走査ビーム同期制御装置 | |
JPH1062703A (ja) | 光ビーム記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |