JP2670069B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2670069B2
JP2670069B2 JP63047392A JP4739288A JP2670069B2 JP 2670069 B2 JP2670069 B2 JP 2670069B2 JP 63047392 A JP63047392 A JP 63047392A JP 4739288 A JP4739288 A JP 4739288A JP 2670069 B2 JP2670069 B2 JP 2670069B2
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賢一郎 朝田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、レーザビームプリンタ,レーザ製版機,レ
ーザフアクシミリ等、光ビームを走査することにより像
を形成する画像形成装置に係り、特に画像書き出し位置
制御に関する。
〔従来技術〕
まず、レーザビームプリンタなど、画像信号に応じて
変調された光ビームを走査して感光体上に画像を形成す
る画像形成装置の基本的構成を以下に述べる。
その走査光学系の基本的構成は第5図に示すようなも
のであつて、1はレーザ光発生装置であり、画像信号に
より変調駆動される。出射されたレーザ光は光偏向器2
によつて偏向走査され、結像レンズ3の作用によつて感
光体6上の一定走査線上を所定のスポツト径で結像す
る。このとき感光体6上で画素ピツチが一定となるよう
になつている。
そのために光偏向器2が回転多面鏡や回転ホログラム
のような等角速度偏向器の場合、結像レンズ3はfθ特
性を持つ。また走査平面と垂直な副走査方向に関して、
偏向点と結像点を共役関係にし、偏向面の倒れ補正を行
う光学系が一般には付加される。
ところで、このような光偏向器2で光ビームを偏向さ
せると、これを構成する回転多面鏡,ホログラムデスク
の製造誤差や、或いは、これらの機械的回転における機
械的な誤差のために、光ビームの偏向の繰り返しが厳密
には同一周期とならない場合が生ずる。
一方において、走査ビームによる被走査面(感光体面
6)の走査においては、走査領域の起点、即ち、走査ビ
ームによる走査の起点をきちんと揃える必要がある。こ
の走査領域の起点が揃わないと、書き込まれた画像にジ
ターによる像の歪みが発生するし、或いは読み取られた
情報の再生画像に、やはりジターによる像の歪みが発生
する。
このため、画像書き出し位置の前側に、高速応答性の
光検出器からなる同期検知手段4が配置され、感光体6
へのビーム書き込みに先立ち、このビームをミラー5を
介して同期検知手段4に導くことで同期検知信号を発生
させ、この同期検知信号を基準として画像走査クロツク
数を所定数カウントし、カウント終了後に光走査を行う
ようになつている。即ち、同期検知信号が発生したら、
直ちに画像走査クロツクのカウントを開始し、例えばm
クロツク分のクロツク数をカウントして、m+1番目の
クロツクと共に走査を開始するようにするのである。
第6図はそのブロツク図であつて、7は発振器、8は
画像走査クロツク(CLK)の同期手段であり、同期検知
手段4からの同期検知信号SPDと発振器7からの信号を
同期させて、第7図に示すようなCLKを発生させる。
ところでこの方式の場合、画像走査クロツクCLKは連
続して発生しているので、同期検知信号SPDの発生が光
偏向器2の誤差によつてばらつくと、同期検知信号SPD
の発生時点が、画像走査クロツクCLKに対してばらつく
ことになる。
クロツクのカウントが、画像走査クロツクCLKの“ロ
ウ”の状態から“ハイ”の状態に変化するときに行われ
るとすると、同期検知信号SPDの発生時点において、画
像走査クロツクCLKが“ロウ”の状態から“ハイ”の状
態に変化する直前であるときは、“ハイ”の状態への変
化と共に、直ちに1クロツク目が計数されるのに対し、
同期検知信号SPDが、画像走査クロツクCLKの“ロウ”の
状態から“ハイ”の状態に変化した直後に発生する場合
は、この“ハイ”の状態に続く“ロウ”の状態から次の
“ハイ”の状態への変化が、最初の1クロツクとして計
数されるため、画像走査の起点は最大で、画像走査クロ
ツクCLKの1クロツク分だけばらつくことになる。
画像走査クロツクCLKは、光ビーム走査の基準となる
クロツクであつて、その1クロツク分の幅は、光ビーム
走査における読取りもしくは書込みの1画素分であるか
ら、上記方式では光ビーム走査の起点は1画素分を限度
としてばらつき、書き込み像や読取再生像には、これに
応じたジターが生ずる。ジターによる画像の歪みは1/2
画素以上ともなると、かなり顕著となり、画像の品質を
著しく低下してしまうことになる。
このような光ビームによる走査起点のばらつきを小さ
くする方法として、従来、特開昭51−89346号公報や特
開昭61−150567号公報などに開示された方法がある。
しかし、前者の方法では、例えば走査起点のばらつき
を1/n画素以下とするのに、画像走査クロツクのn倍の
周波数の基準クロツクが必要とななつて、ばらつきを小
さくする効果と基準クロツクの周波数が比較的となるの
で、効果そのものが基準クロツクの周波数の実現可能な
値によつて制限されてしまうという問題がある。また後
者の場合には、所定の効果を得るためには、位相が順次
異なる多数のパルス信号を発生する手段と、そのうちの
1つを選択する選択手段が必要であり、上記同期精度を
上げる程上記手段の数が増え、回路が複雑且つコストの
高いものとなつてしまう問題がある。
〔目的〕
本発明は上述した従来例の欠点を解消し、光ビームに
よる感光体上の走査起点のばらつきをなくすことの出来
る画像形成装置を提供することを目的とする。
〔構成〕
この目的を達成するために本発明は、画像走査クロッ
クに同期した画像信号に基づいて光ビームを発生するレ
ーザ発生装置と、このレーザ発生装置からの光ビームを
偏向走査する光偏向器、前記光ビームの走査によって画
像が形成される感光体と、前記光ビームの走査領域外に
設けられた同期検知手段とを有する画像形成装置におい
て、前記同期検知手段からの検知信号に同期して前記画
像走査クロックの発生を許可する許可信号発生手段と、
入力信号を所定時間遅延させて出力する信号遅延手段
と、前記許可信号発生手段からの信号入力によって画像
走査クロックの出力を開始するとともに自身の出力信号
を前記信号遅延手段に入力し、前記許可信号発生手段か
らの入力信号と前記信号遅延手段から再度入力された入
力信号とから前記所定時間に応じた画像走査クロックを
出力するクロック出力手段とを有することを特徴とす
る。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る画像書き出し制御ブ
ロツク図であつて、同期検知手段4は、走査される光ビ
ームの通過を検知して、同期検知信号SPDを出力する。
許可信号発生手段9は、同期検知信号SPDの入力により
次段のゲート手段10を 開とするための信号、例えば
“ハイ”の信号を出力する。これと同時にゲート手段10
は信号の通過を許可する。信号遅延手段11は、前段のゲ
ート手段10からの出力の変化、即ち、“ハイ”から“ロ
ウ”或いは“ロウ”から“ハイ”の変化を一定時間遅延
し、再びゲート手段10に入力する。従つて、上記遅延時
間をtとしたとき、周期2tなる周期的な“ハイ",“ロ
ウ”の信号を繰り返し発生する。これを画像走査クロツ
クCLKとして用いる。尚、上記の遅延時間は必要とされ
る画像走査クロツクCLKの周期から求めた値に基づいて
設定すれば良い。
また、1ラインの画像データの出力を終え、再び次の
ラインの同期検知信号SPDが発生するまでの間で、画像
走査クロツクCLKが必要ない部分では、許可信号発生手
段9にリセツト信号RSを入力し、許可信号を“ロウ”と
して、画像走査クロツクCLKの出力を禁止することが出
来る。
第1図に示したブロツク図の簡単な回路の1例を第2
図に示す。この例では、同期検知手段4としてPINフオ
トダイオード4aと増幅器4bを使用している。PINフオト
ダイオード4aは、走査ビームの通過を検出して同期検知
信号SPDを発生する。許可信号発生手段9は、セツト・
リセツトフリツプフロツプで構成し、同期検知信号SPD
の入力でQ出力を“ハイ”とする。この出力はNANDゲー
ト10の一方に入力される。Qが“ロウ”の場合のNANDゲ
ート10の出力は常に“ハイ”であつて、Q出力が“ロ
ウ”から“ハイ”に変化すると、NANDゲート10の出力は
“ハイ”から“ロウ”となる。この変化は遅延素子11に
より遅延時間tだけ遅延され、再びNANDゲート10に“ハ
イ”から“ロウ”の変化として入力される。この入力に
よりNANDゲート10の出力は“ハイ”から“ロウ”に変化
する。この“ハイ”から“ロウ”への変化は、再び遅延
素子11にて遅延され、NANDゲート10に入力される。この
繰り返しにより、周波数f=1/2tなる画像走査クロツク
CLKを得ることが出来る。たま、画像走査クロツクCLK出
力の禁止領域では、リセツト信号RSをセツト・リセツト
フリツプフロツプ9のリセツト端子に入力することによ
り、Q出力が“ロウ”となり、NANDゲート10の出力を
“ハイ”に切り換え、次に上記フリツプフロツプ9がセ
ツトされるまで画像走査クロツクCLKの出力を禁止す
る。
以上のように、簡便で安価な構成で、同期検知信号に
精度良く同期した画像走査クロツクを得ることが出来
る。また、第2図では遅延素子を使用しているが、これ
に限らず遅延時間を精度良く設定出来る遅延手段であれ
ば良い。
第4図は、SPD,RS,CLKのタイムチヤートであるが、上
述したように、遅延手段11での遅延時間を変えることに
より、画像走査クロツクの周波数が変わる。そこで第3
図に示す例のように、複数の遅延手段(11a……11n)を
予め設けておき、これらによつて遅延された複数の遅延
信号の中から1つを選択する手段12を付加し、前記遅延
量を可変設定可能とすることにより、画像走査クロツク
を可変設定が可能となる。
第3図に示す実施例では、t1<t2<t3……<tnなる遅
延量を持つたn個の遅延信号出力を得ている。遅延信号
選択手段12は、図ではn個のスイツチで描いてあるが、
その他セレクタと呼ばれるものを使つて、外部よりの選
択信号により上記1つの遅延信号を選択するようにして
も良い。
これにより、画像走査クロツクCLKの周波数は、 f1=1/2t1,f2=1/2t2,……,fn=1/2tn (f1>f2>f
3……>fn) に可変出来る。
このとき、遅延信号出力t1,t2,……,tn間のスイツ
プを小さくすることにより、光路差により生じるような
倍率誤差の補正にも使用出来る。
或いは画像の変倍等にも利用でき、本発明を実施する
メリツトは大である。
〔効果〕
以上説明した本発明に係る画像形成装置によれば、同
期検知信号と常に確実な同期がとれた画像走査クロック
を得ることができるので、精度の良い画像書出し位置制
御が可能となる。更に、信号遅延時間を可変設定できる
ようにすることにより、簡単に倍率誤差の補正や、変倍
を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る画像書出し位置制御ブ
ロツク図、第2図はその具体例を示す回路図、第3図は
他の実施例に係る画像書出し位置制御ブロツク図、第4
図は各信号のタイムチヤート、第5図は走査光学系の概
念図、第6図は画像走査クロック生成ブロツク図、第7
図はそのタイムチヤートである。 4……同期検知手段、9……許可信号発生手段、10……
ゲート手段、11……信号遅延手段、12……遅延信号選択
手段。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像走査クロックに同期した画像信号に基
    づいて光ビームを発生するレーザ発生装置と、このレー
    ザ発生装置からの光ビームを偏向走査する光偏向器、前
    記光ビームの走査によって画像が形成される感光体と、
    前記光ビームの走査領域外に設けられた同期検知手段と
    を有する画像形成装置において、 前記同期検知手段からの検知信号に同期して前記画像走
    査クロックの発生を許可する許可信号発生手段と、 入力信号を所定時間遅延させて出力する信号遅延手段
    と、 前記許可信号発生手段からの信号入力によって画像走査
    クロックの出力を開始するとともに自身の出力信号を前
    記信号遅延手段に入力し、前記許可信号発生手段からの
    入力信号と前記信号遅延手段から再度入力された入力信
    号とから前記所定時間に応じた画像走査クロックを出力
    するクロック出力手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記信号遅延手段が複数設けられ、これら
    信号遅延手段から得られる複数の遅延信号のうちの1つ
    を選択する遅延信号選択手段を有し、選択される遅延信
    号の遅延量により、前記画像走査クロックの周波数を可
    変に設定可能としたことを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
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