JPH1089874A - 空気調和機の熱交換機 - Google Patents

空気調和機の熱交換機

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JPH1089874A
JPH1089874A JP9177209A JP17720997A JPH1089874A JP H1089874 A JPH1089874 A JP H1089874A JP 9177209 A JP9177209 A JP 9177209A JP 17720997 A JP17720997 A JP 17720997A JP H1089874 A JPH1089874 A JP H1089874A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝熱管からの熱の流れを遮断せずに円滑に
し、平板フィンの表面積を増大させることのできる空気
調和機の熱交換機を提供することにある。 【解決手段】 本発明の空気調和機の熱交換機は、気流
が間に流動するように一定した間隔で平行に配列された
複数の平板フィン1と、流体が内部に流動するように複
数の平板フィンに直角に挿入された複数の伝熱管2とか
ら構成された空気調和機の熱交換機において、平板フィ
ンは、その裏面と表面に流動する気流の流れが、暖流と
混合して複数の伝熱管の後方に発生する止水領域を減少
させると共に、伝熱性能を向上させるように、伝熱管の
上下の間に、平板フィンへの気流の流動方向及び気流の
流動反対方向に対して左右対称となるように開口して、
伝熱管を囲むように放射形に設置された複数のルーバ型
の切り起こし群20、30、40、50を有することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の熱交
換機に関するもので、特に平板フィン(fin)で複数
の伝熱管の上下側の間に複数のルーバ(lover)型
の切り起こし群を形成し、これらを通過する流動気流
(例えば空気)が暖流と混合できるようにして熱交換機
能を向上させると共に、伝熱管の後方に発生する止水領
域(例えば無効空間)を減少させることのできる空気調
和機の熱交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の熱交換機は、図5に
示すとおり、一定間隔をおいて平行に配列された複数の
平板フィン1と、前記平板フィン1に直交すると共にジ
グザグに配列された伝熱管2とから構成され、気流は前
記複数の平板フィン1の間を、表示の矢印方向に流動
し、伝熱管2内の流体と熱交換を行う。
【0003】そして、平板フィン1の周囲の熱流体の特
性は、図6に示すとおり、平板フィン1の伝熱面上の温
度境界層3の厚さが、気流の流入部からの距離の平方根
に比例して厚くなるので、気流側の熱伝達率は、気流の
流入部からの距離が増加するにつれて顕著に低下し、熱
交換機としての伝熱性能が低くなるという欠点を有して
いた。
【0004】また、伝熱管2の周囲の熱流体の特性は、
図7に示すように、伝熱管2に矢印方向の低風速気流が
流動する場合、伝熱管2表面の図示した角度が70°か
ら80°になると流れが剥れて伝熱管2の後方部に斜線
で表示した止水領域4が発生するので、この止水領域4
からの気流側の熱伝達率が顕著に低下し、熱交換機とし
ての伝熱性能が低くなるという欠点を有していた。
【0005】従って、従来の空気調和機の熱交換機は、
図8に示すように、複数の平板フィン1において、複数
の伝熱管2の上下間隔部に、基板部がなくダイレクト方
式により複数のレバー型の切り起こし部5a、5b、5
c、5d、5eを切曲設置することが提案されていた。
【0006】すなわち、前記ルーバ型の切り起こし部5
a、5b、5c、5d、5eは図9に示すように、相互
に同一な傾斜角で、前記平板フィン1の裏面と表面側に
カッティング加工により突出設置されており、これらの
ルーバ型の切り起こし部5a、5b、5c、5d、5e
の上下段は、前記切り起こし部2の周り面に対して相互
に平行に設置されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ように構成した従来の熱交換機では、平板フィン1にお
いて熱交換流体の暖流化により、特に境界層の厚さを減
少させ得るように、平板フィン1に複数のルーバ型の切
り起こし部5a、5b、5c、5d、5eを設置した構
造になっているが、このようなルーバ型の切り起こし部
5a、5b、5c、5d、5eは、その上下段が前記伝
熱管2の周り面に対して平行に設置されており、全体的
に長方形の形状になっているので、伝熱管2の後方に気
流が流れない止水領域が発生する。また、複数の平板フ
ィン1の間を流れる気流が混合されず平行に流れるの
で、気流の混合による熱伝達効果の上昇を期待できない
という問題点があった。
【0008】また、複数のルーバ型の切り起こし部5
a、5b、5c、5d、5eは、気流の流動進行方向に
対してルーバを直角に設置しているので、圧力降下量が
増大し、熱交換性能を低下させるという問題点もあっ
た。
【0009】従って、本発明は前記の問題点を解決する
ためのもので、本発明の目的は、複数の平板フィンの間
を通って流動する気流を暖流混合して、熱伝達効果を高
めて伝熱性能を向上させると共に、複数の伝熱管の後方
に発生する止水領域を有効に減少させることのできる空
気調和機の熱交換機を提供することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、伝熱管からの
熱の流れを遮断せず円滑に伝達することができると共
に、複数の伝熱管などの間の中央への熱伝達を向上さ
せ、圧力降下量の増大を抑制し、熱交換性能を高めるこ
とができるようにした空気調和機の熱交換機を提供する
ことにある。
【0011】さらに、本発明のまた別の目的は、平板フ
ィンの表面性を増大させると共に、前記の伝熱管から発
生する凝縮水がスムーズに流れる排水機能を有するよう
にした空気調和機の熱交換機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明による空気調和機の熱交換機は、気流が間
に流動するように一定した間隔で平行に配列された複数
の平板フィンと、流体が内部に流動するように前記複数
の平板フィンに直角に挿入された複数の伝熱管から構成
された空気調和機の熱交換機において、前記平板フィン
は、その裏面と表面に流動する気流の流れが、暖流と混
合して前記複数の伝熱管の後方に発生する止水領域を減
少させると共に、伝熱性能を向上させるように、前記伝
熱管の上下の間に、平板フィンへの気流の流動方向及び
気流の流動反対方向に対して左右対称となるように開口
して、前記伝熱管を囲むように放射形に設置された複数
のルーバ型の切り起こし群を有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
空気調和機の熱交換機に関して、添付図面を参照して詳
細に説明する。図面で従来の構成と同一な構成に関して
は、同一名称及び同一符号を併記し、その詳細な説明は
省略する。
【0014】図1で、参照符号10は、伝熱管2の上下
の所定面(周り面)を囲むように放射形に設置された複
数のルーバ型の切り起こし群を示す。このルーバ型の切
り起こし群10は、前記複数の平板フィン1の裏面と表
面を流動する気流の流れが暖流と混合するようにして、
前記複数の伝熱管2の後方に発生する止水領域を減少さ
せると共に、全体的な伝熱性能を向上させるために伝熱
管2の上下に対して、前記平板フィン1の気流の流動進
行方向及び、気流の流動反対方向に対して左右対象とな
るように開口されている。すなわち、図1及び図2に示
すとおり、ルーバ型の切り起こし群10は、前記平板フ
ィン1の裏面と表面に流動する気流が前記複数の伝熱管
2の間を前方から通過するときに暖流と混合するように
伝熱管2の前方の上下に相互に対称となる形状で、平板
フィン1の裏面と表面とに突出して斜めにそれぞれ設置
された第1及び第2ルーバ型の切り起こし部20,30
と、前記第1及び第2ルーバ型の切り起こし部20,3
0により拡散された混合気流が複数の伝熱管2の間を後
方へ通過するとき更に暖流と混合し、伝熱管2の後方に
発生する止水領域を減少させるように、伝熱管2の後方
の上下に対して相互に対称する形状で平板フィン1の裏
面と表面とに突出して斜めにそれぞれ設置された第3及
び第4ルーバ型の切り起こし部40,50とからなって
いる。
【0015】この場合、前記第1及び第2ルーバ型の切
り起こし部20,30は、前記の平板フィン1を通過す
る気流の流動進行方向に対して直角に開口するように、
左段側が平板フィン1の裏面に突出すると共に、右段側
が平板フィン1の表面に突出するように斜めにカッティ
ング加工により設置されている。
【0016】そして、前記第3及び第4ルーバ型の切り
起こし部40,50は、前記の平板フィン1を通過する
気流の流動反対方向に対して直角に開口するように、左
段側が平板フィン1の表面に突出すると共に、右段側が
平板フィン1の裏面に突出するように斜めに、カッティ
ング加工により設置されている。
【0017】前記第1及び第3ルーバ型の切り起こし部
20,40の上段は、前記伝熱管2の下部の外周面と一
定した基板部60をおいて、同一半径で伝熱管2の周囲
に沿って放射形に設置されており、前記第2及び第4ル
ーバ型の切り起こし部30,50の下段は前記伝熱管2
の上部の外周面と一定した基板部60をおいて、同一半
径で伝熱管2の周囲に沿って放射形に設置されている。
【0018】前記第1及び第3ルーバ型の切り起こし部
20,40と第2及び第4ルーバ型の切り起こし部3
0,50は、それらの間に相互に平行な所定の基板部6
0をおいて、上下対称となるように設置されており、第
1及び第2ルーバ型の切り起こし部20,30と、第3
及び第4ルーバ型の切り起こし部40,50は、それら
の間に所定の基板部60をおいて左右対称となるように
設置されている。
【0019】図2に示すように、前記第1から第4ルー
バ型の切り起こし部20,30,40,50は、横方向
に連続する複数の切り起こし70,71,72,73,
74,75をそれぞれ有しており、これらの複数の切り
起こし70,71,72,73,74,75は、相互に
基板部がなくカッティング加工によりダイレクト方式で
設置されている。
【0020】図1から図4で、参照符号80は、前記平
板フィン1の表面積を増大させると共に、前記伝熱管2
から発生する凝縮水がスムーズに流れ得る排水機能を有
するように、前記伝熱管2の上下の間の中央に垂直方向
にビーデイング(beading)加工により切曲され
たビード部を示したものである。
【0021】すなわち、前記ビード部80は、図3に示
すように、前記第1及び第2ルーバ型の切り起こし部2
0,30と、第3及び第4ルーバ型の切り起こし部4
0,50との間に設置され、その中央を中心として左右
側段が相互に対称となるような傾斜角度を有し、前記平
板フィン1の裏面から切曲られており、その上下側段
は、前記伝熱管2の外周面と一定した基板60をおい
て、放射形に設置されたルーバ型の切り起こし群10と
同様に設置されている。
【0022】次は、このように構成した本発明の一実施
形態による空気調和機の熱交換機の作用を説明する。
【0023】図1に示した矢印S方向に気流が流動する
と、この流動気流は複数の平板フィン1の裏面と表面の
間に流入するとき、複数の伝熱管2の前方、上下及び後
方に、前記平板フィン1の裏面と表面にそれぞれ同一な
斜線方向に突出した複数の第1から第4ルーバ型の切り
起こし部20,30,40,50を、図4の実線矢印方
向に順次通過し、伝熱管2からの熱の流れが遮断されず
円滑に伝達されるように継続的に暖流と混合する。
【0024】すなわち、平板フィン1の表面に流動する
気流の一部は、気流の流動進行方向に直角に開口し、伝
熱管2の上下の前方に設置された第1及び第2ルーバ型
の切り起こし部20,30の切り起こし70,72,7
3,74,75を通過して、その流れが平板フィン1の
裏面に変わると共に、その裏面を流動する元の気流と混
合して、これらの気流の混合現象により暖流化され、伝
熱管2の前方から中間までより多くの量の気流が流動す
ると共に、伝熱管2の周辺では高い熱交換が行われるの
で伝熱性能を高めることになる。
【0025】また、前記のように、暖流化した気流の一
部は、気流の流動反対方向に直角に開口し、伝熱管2の
上下側の後方に設置された第3及び第4ルーバ型の切り
起こし部40,50の切り起こし70,71,72,7
3,74,75を通してその流れが、平板フィン1の表
面に変わると共に、その表面を流動する元の気流と混合
し、これらの気流の混合現象により更に暖流化され、伝
熱管2の前方から後方まで流動気流の流れが遮断され
ず、伝熱管2の周り面に沿って、円滑に暖流と混合され
て伝熱管2の後方に伝達され、圧力降下量が顕著に減少
してより円滑な気流の流れを誘導する。
【0026】この場合,第1から第4ルーバ型の切り起
こし部20,30,40,50は、伝熱管2の上下の外
周面に対して一定した基板部60をおいて放射形に設置
されているので、これらの第1から第4ルーバ型の切り
起こし部20,30,40,50を通過する暖気流は、
伝熱管2の後方に更に多く通過し、伝熱管2の後方に発
生する止水領域を最少に現象させることは勿論、伝熱管
2の後方で熱伝達効率を高めることができる一方、第1
及び第2ルーバ型の切り起こし部20,30と、第3及
び第4ルーバ型の切り起こし部40,50との間に平板
フィン1の裏面に切曲されるビード部80は、平板フィ
ン1の表面積を増大させ、また熱交換機を冷房用蒸発機
または凝縮機として使用する場合、伝熱管2の内部を流
動する冷媒温度と、平板フィン1の間を流動する気流と
の温度差により発生する凝縮水(例えば、結露現象)が
容易に流れ得るように誘導することができる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明したとおり、本発明による空
気調和機の熱交換機は、伝熱管の上下の外周面を、一定
した基板部をおいて囲むように、放射形で複数のルーバ
型の切り起こし群を設置して、伝熱管の前方に設置した
ルーバ型の切り起こし部を、気流の流動進行方向に直角
に開口すると共に、伝熱管の後方に設置したルーバ型の
切り起こし部を、気流の流動反対方向に直角に開口した
構造からなっているので、流動する気流の圧力降下量を
減少させつつ、暖流と混合させることができ、熱伝達効
果を上昇させ得ると共に、伝熱管の後方に発生する止水
領域を有効に減少させ得るようにし、伝熱管からの熱の
流れを遮断せず、円滑に伝達され得るようにすると共に
複数の伝熱管の間の中央への熱伝達を向上させ得るとい
う効果がある。
【0028】また、伝熱管の上下の間で、ルーバ型の切
り起こし群の中央に垂直に位置するように、平板フィン
の裏面にビード部を切曲形成した構造からなっているの
で、平板フィンの表面積を増大させることができるだけ
でなく、熱交換機を冷房用蒸発機または凝縮機として使
用する場合には、伝熱管の内部を流動する冷媒温度と平
板フィンの間を流動する気流との温度差により発生する
凝縮水(例えば、結露現象)が容易に流れるように誘導
できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による熱交換機の平板フィンを図示した
平面図である。
【図2】図1のB−B線の断面図である。
【図3】図1のC−C線の断面図である。
【図4】本発明の気流の流れを説明するための概略図で
ある。
【図5】従来の熱交換機を図示した斜視図である。
【図6】図5で平板フィンの周囲の熱流体特性を図示し
た拡大図である。
【図7】図5で伝熱管周囲の熱流体特性を図示した拡大
図である。
【図8】従来の他の熱交換機の平板フィンを図示した平
面図である。
【図9】図8のA−A線から見た断面図である。
【符号の説明】
1 平板フィン 2 伝熱管 10 ルーバ型の切り起こし群 60 基板部 20 第1ルーバ型の切り起こし部 30 第2ルーバ型の切り起こし部 40 第3ルーバ型の切り起こし部 50 第4ルーバ型の切り起こし部 5a,5b,5c,5d,5e ルーバ型の切り起こし
部 70,71,72,73,74,75 切り起こし 80 ビード部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気流が間に流動するように一定した間隔
    で平行に配列された複数の平板フィンと、 流体が内部に流動するように前記複数の平板フィンに直
    角に挿入された複数の伝熱管とから構成された空気調和
    機の熱交換機において、 前記平板フィンは、その裏面と表面に流動する気流の流
    れが、暖流と混合して前記複数の伝熱管の後方に発生す
    る止水領域を減少させると共に、伝熱性能を向上させる
    ように、前記伝熱管の上下の間に、前記平板フィンへの
    気流の流動方向及び気流の流動反対方向に対して左右対
    称となるように開口して、前記伝熱管を囲むように放射
    形に設置された複数のルーバ型の切り起こし群を有する
    ことを特徴とする空気調和機の熱交換機。
  2. 【請求項2】 前記ルーバ形の切り起こし群は、 前記平板フィンの裏面と表面に流動する気流が、前記伝
    熱管の間を前方から通過するときに暖流と混合するよう
    に、前記伝熱管の前方に対して上下に相互に対称する形
    状で、前記平板フィンの裏面と表面とに突出するように
    斜めにそれぞれ設置された第1及び第2ルーバ形の切り
    起こし部と、 前記第1及び第2ルーバ形の切り起こし部により拡散さ
    れた混合気流が、前記伝熱管の間から後方へ通過すると
    き、更に暖流と混合し、前記伝熱管の後方に発生する止
    水領域を減少させるように伝熱管の後方の上下に相互に
    対称する形状で、前記平板フィンの裏面と表面とに突出
    するように斜めにそれぞれ設置された第3及び第4ルー
    バ型の切り起こし部とからなることを特徴とする請求項
    1記載の空気調和機の熱交換機。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2ルーバ型の切り起こし
    部は、前記平板フィンを通過する気流の流動進行方向に
    対して直角に開口するように、左段側が平板フィンの裏
    面に突出すると共に、右段側が平板フィンの表面に突出
    するように斜めに設置されていることを特徴とする請求
    項2記載の空気調和機の熱交換機。
  4. 【請求項4】 前記第3及び第4ルーバ型の切り起こし
    部は、前記平板フィンを通過する気流の流動反対方向に
    対して直角に開口するように、左段側が平板フィンの表
    面に突出すると共に、右段側が平板フィンの裏面に突出
    するように斜めに設置されていることを特徴とする請求
    項2記載の空気調和機の熱交換機。
  5. 【請求項5】 前記第1から第4ルーバ型の切り起こし
    部は、横方向に連続する複数の切り起こしをそれぞれ有
    しており、基板部がなくダイレクト方式で設置されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の空気調和機の熱交換
    機。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第3ルーバ型の切り起こし
    部の上段と、前記第2及び第4ルーバ型の切り起こし部
    の下段は、前記伝熱管の外周面と一定した基板部をおい
    て、同一半径で周囲に沿って放射形に設置されているこ
    とを特徴とする請求項2記載の空気調和機の熱交換機。
  7. 【請求項7】 前記平板フィンは、表面積を増大させる
    と共に、前記伝熱管から発生する凝縮水が容易に流れ得
    るように排水機能を有する前記伝熱管の上下の間の中央
    に、垂直方向に切曲されたビード部を更に設置したこと
    を特徴とする請求項1記載の空気調和機の熱交換機。
  8. 【請求項8】 前記ビード部は、その中央を中心として
    左右段が相互に対称となるように、所定の傾斜角度を有
    するように、前記平板フィンの裏面に突出し切曲されて
    いることを特徴とする請求項7記載の空気調和機の熱交
    換機。
JP9177209A 1996-07-09 1997-07-02 空気調和機の熱交換機 Expired - Fee Related JP3037216B2 (ja)

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