JPH108790A - アウトハンドル装置の連結構造 - Google Patents

アウトハンドル装置の連結構造

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JPH108790A
JPH108790A JP19685796A JP19685796A JPH108790A JP H108790 A JPH108790 A JP H108790A JP 19685796 A JP19685796 A JP 19685796A JP 19685796 A JP19685796 A JP 19685796A JP H108790 A JPH108790 A JP H108790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
handle
door
latch
door lock
Prior art date
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Pending
Application number
JP19685796A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Imata
一三 井俣
Isao Todaka
勲 戸高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minebea AccessSolutions Inc
Original Assignee
Honda Lock Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Lock Manufacturing Co Ltd filed Critical Honda Lock Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH108790A publication Critical patent/JPH108790A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アウトハンドル装置におけるアウトハンドル部
とドアロック部との組立結合を容易に行う。 【解決手段】オープンプレート(オープンレバー)18
の一端に形成された嵌合孔に、ベースプレート14の取
付片14aに軸着されたインサイドハンドル30にリン
クするインナーレバー19の一端を遊嵌する。インナー
レバー19の他端に、円弧形の長孔19aを形成し、こ
の円弧形の長孔19aに連結ロッド24の一端(下端)
を円筒形のカラーを有するファスナー25により係合さ
せ、連結ロッド24の他端(上端)は「く」字状の回動
レバー(ベルクランク)26の一端に同じくファスナー
27を介して連結する。回動レバー(ベルクランク)2
6の基部をベースプレート14から折曲形成された左右
の突片14bにスプリング29を巻捲したレバーピン2
8によって軸止し、ハンドルレバー8を常時挿入方向に
付勢すると共に、回動レバー(ベルクランク)26の先
端を透孔9より挿入された挿入杆8の先端に形成された
矩形の凹部8aに係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクタ等の車両のキ
ャビンのドアに使用されるアウトハンドル装置に関し、
特に、そのアウトハンドル部とドアロック部との連結構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トラクタ等の車両のキャビンのドアに使
用されるアウトハンドル部とドアロック部は、扉である
ドアガラスまたはドアの外板の外側にアウトハンドル部
を取付け、ドアガラスまたはドアの外板の内側にストラ
イカーと係合するラッチと、このラッチに係合してラッ
チの逆転を防止するラチェットと、このラチェットをラ
ッチより離脱させるオープンレバーを有するドアロック
部を取付け、アウトハンドルとドアロック部のオープン
レバーとを連結して、アウトハンドルを開扉操作すると
オープンレバーが回動して、ラッチに係合するラチェッ
トを離脱させて、開扉する構造にされている。従来、こ
の種の装置におけるアウトハンドルとオープンレバーと
の連結方法は、例えば特開平7−305539号に開示
されているように、アウトハンドルレバーの挿入部とド
アロック部のオープンレバーとを回動レバーを介して軸
支ピンにより連結するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、軸支ピ
ンを用いる連結方法では作業に手間が係るという問題が
ある。本発明は上記問題点に鑑み、アウトハンドル装置
におけるアウトハンドル部とドアロック部との組立結合
を容易に行うことができる連結構造を提供することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、ド
アガラスまたはドアの外板の外側面に当接されたハンド
ルベースと、このハンドルベースに揺動自在に取付られ
るハンドルレバーとから成るアウトハンドル部と、ドア
ガラスまたはドアの外板の内側面に当接されたベースプ
レートに取付けられストライカーと係合するラッチと、
このラッチに係合してラッチの逆転を防止するラチェッ
トと、このラチェットをラッチより離脱させるオープン
レバーを有するドアロック部とが、ドアガラスまたはド
アの外板を挟んで相対峙して取り付けられ、ハンドルレ
バーの一端に形成された挿入杆をドアロック部側に挿入
してハンドルレバーとドアロック部のオープンレバーと
を連結するようにされたアウトハンドル装置において、
前記ハンドルレバーの挿入杆とドアロック部のオープン
レバーとをベルクランクを介して連結したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施例によっ
て本発明の実施の形態を説明する。図1は装置全体の一
部破断側面図、図2はアウトハンドル部側の正面図、図
3はアウトハンドル部の側面図、図4は図3のA−A線
断面図、図5はアウトハンドル部の分解斜視図、図6は
ドアロック部側の一部破断正面図である。
【0006】
【実施例】図1において、1はドアガラスまたはドアの
外板、2はドアガラスまたはドアの外板1の外側表面に
設けられるアウトハンドル部、3はドアガラスまたはド
アの外板1の内側に設けられるドアロック部で、アウト
ハンドル部2とドアロック部3とはドアガラスまたはド
アの外板1を挟んで取付けられる。
【0007】図1乃至図5に示すように、アウトハンド
ル部2は、ドアガラスまたはドアの外板1の表面に当接
されるハンドルベース4と、ハンドルベース4に揺動自
在に嵌合されるハンドルレバー5とから構成される。ハ
ンドルベース4は、ドアガラスまたはドアの外板1の表
面に密着するベースシート6を有し、その裏面の一端側
にはネジ溝が刻設されたインサートナット7が圧入され
ると共に、ハンドルレバー5に一体的に形成されている
挿入杆8が挿入される透孔9が形成されている。ハンド
ルベース4の裏面の他端側にも同じくインサートナット
10が圧入されると共に、キーシリンダ20の取付穴1
1及び、ハンドルレバー5の他端側に形成したハンドル
ピン挿入孔5bを有する凸部5aが係合する係合凹部4
aが形成されている。この係合凹部4aにハンドルレバ
ー5の凸部5aを係合させてから、挿入杆8を透孔9に
挿入すると、挿入杆8はドアガラスまたはドアの外板1
の反対側に突出する。ここで、挿入杆8の基端には緩衝
材としてのゴム製のハンドルストッパー8bが貼着され
ると共に、水密のために透孔9の周囲外表面にスポンジ
シール9aが貼着されている。
【0008】図3乃至図5に示すように、ハンドルレバ
ー5の凸部5aはハンドルベース4の係合凹部4aの内
幅の略半分程度の長さに一体成形されており、係合凹部
4aの内壁の一方側にオフセットさせて(片寄らせて)
係合するようにされている。
【0009】ドアロック部3は、図1に示すように、ド
アガラスまたはドアの外板1の内側面にゴム製のドアロ
ックシート13を介して密接されるベースプレート14
と、このベースプレート14にビス止めされるドアロッ
ク本体15と、ベースプレート14に取付けられるドア
ロック用の各部品により構成されている。ベースプレー
ト14の中央部には直角に折曲して突出するドアロック
本体取付片14aが形成されており、ドアガラスまたは
ドアの外板1にベースプレート14を当接させ上下2ヵ
所の透孔(図示せず)にビスを挿通してインサートナッ
ト7及び10に螺合させて締付けると、ハンドルベース
4とベースプレート14とは、ドアガラスまたはドアの
外板1を挟んで対峙して取付けられる。
【0010】ベースプレート14の取付片14aには、
ドアロック本体15を重合させてビス止めして固定す
る。ドアロック本体15は合成樹脂ボディの両側を金属
プレートにより挟んだ構造で、車体側に固定されている
ストライカと回転して係合するラッチ16と、このラッ
チ16に係合してラッチ16の逆回転を防止するラチェ
ット(図示せず)とを有している。このラチェットは、
ドアロック本体15下端に軸着されたロックレバー17
と連動可能にドアロック本体15内部に軸着されてお
り、同じくドアロック本体15に取付けられたオープン
プレート(オープンレバー)18によりラッチ16に係
合したラチェトを解放することができるようにされてい
る。ロッキングレバー17は、施錠位置でこのオープン
プレート18を空振りさせる役目を持っており、ハンド
ルレバー5の操作を無効にする。
【0011】オープンプレート18の一端に形成された
嵌合孔には、ベースプレート14の取付片14aに軸着
されたインサイドハンドル30にリンクするインナーレ
バー19の一端が遊嵌されている。20はキーシリンダ
ー取付穴11に取付けられたキーシリンダーであり、キ
ーシリンダー20の先端に設けられたインナーカバーの
周縁にスポンジ状シール部材11aを取付け、取付穴1
1に嵌着されるワイヤークリップ11bによって固定さ
れる。21はキーシリンダー20とロックレバー17を
連結するロッドであり、キーシリンダー20を回転させ
るとロッド21を介してロックレバー17は回転し、ロ
ックレバー17が回動すると前記ラチェットが回転して
ラッチ16と係合又は非係合状態となり、ドアロック本
体15がロックとアンロック状態に切り替わる。23は
ロックノブであり、ロッド22を介してロックレバー1
7に連結され、このロックノブ23の操作によってもロ
ックレバー17をロックとアンロックに切り替えること
ができる。
【0012】インナーレバー19の他端には、円弧形の
長孔19aが形成され、この円弧形の長孔19aに連結
ロッド24の一端(下端)を円筒形のカラーを有するフ
ァスナー25により係合させ、連結ロッド24の他端
(上端)は「く」字状の回動レバー(ベルクランク)2
6の一端に同じくファスナー27を介して連結されてい
る。回動レバー(ベルクランク)26の基部はベースプ
レート14から折曲形成された左右の突片14bにスプ
リング29を巻捲したレバーピン28によって軸止さ
れ、ハンドルレバー8を常時挿入方向に付勢すると共
に、回動レバー(ベルクランク)26の先端は透孔9よ
り挿入された挿入杆8aの先端に形成された矩形の凹部
8aに係合される。このように、ハンドルレバー8の挿
入杆8aの先端に形成された矩形の凹部8aに回動レバ
ー(ベルクランク)26の先端を係合させるだけで、ハ
ンドルレバー8とオープンプレート(オープンプレー
ト)18が連結できるので、従来の軸支ピンを用いる方
法に比べて作業を容易に行うことができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明では、ハンドルレ
バーの挿入杆とドアロック部のオープンレバーとをベル
クランクを介して連結したので、アウトハンドル装置に
おけるアウトハンドル部とドアロック部との組立結合を
容易に行うことができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体の一部破断側面図である。
【図2】アウトハンドル部側の正面図である。
【図3】アウトハンドル部の側面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】アウトハンドル部の分解斜視図である。
【図6】ドアロック部側の一部破断正面図である。
【符号の説明】
1 ドアガラスまたはドアの外板 2 アウトハンドル部 3 ドアロック部 4 ハンドルベース 4a 係合凹部 5 ハンドルレバー 5a ハンドルレバーの凸部 5b ハンドルピン挿入孔 6 ベースシート 7 インサートナット 8 挿入杆 8a 凹部 8b ハンドルストッパー 9 透孔 10 インサートナット 11 キーシリンダの取付穴 11a スポンジシール部材 11b ワイヤークリップ 12 ハンドルピン 13 ドアロックシート 14 ベースプレート 14a 取付片 15 ドアロック本体 16 ラッチ 17 ロックレバー 18 オープンプレート(オープンレバー) 19 インナーレバー 19a 長孔 20 キーシリンダー 21 連結ロッド 22 連結ロッド 23 ロックノブ 24 連結ロッド 25 ファスナー 26 回動レバー(ベルクランク) 27 ファスナー 28 レバーピン 29 スプリング 30 インサイドハンドル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアガラスまたはドアの外板の外側面に当
    接されたハンドルベースと、このハンドルベースに揺動
    自在に取付られるハンドルレバーとから成るアウトハン
    ドル部並びにドアガラスまたはドアの外板の内側面に当
    接されたベースプレートに取付けられストライカーと係
    合するラッチと、このラッチに係合してラッチの逆転を
    防止するラチェットと、このラチェットをラッチより離
    脱させるオープンレバーを有するドアロック部が、ドア
    ガラスまたはドアの外板を挟んで相対峙して取り付けら
    れ、ハンドルレバーの一端に形成された挿入杆をドアロ
    ック部側に挿入してハンドルレバーとドアロック部のオ
    ープンレバーとを連結するようにされたアウトハンドル
    装置において、前記ハンドルレバーの挿入杆とドアロッ
    ク部のオープンレバーとをベルクランクを介して連結し
    たことを特徴とするアウトハンドル装置の連結構造。
JP19685796A 1996-06-22 1996-06-22 アウトハンドル装置の連結構造 Pending JPH108790A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19685796A JPH108790A (ja) 1996-06-22 1996-06-22 アウトハンドル装置の連結構造

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Publications (1)

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JPH108790A true JPH108790A (ja) 1998-01-13

Family

ID=16364818

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JP19685796A Pending JPH108790A (ja) 1996-06-22 1996-06-22 アウトハンドル装置の連結構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100412833B1 (ko) * 2001-07-12 2003-12-31 현대자동차주식회사 자동차의 넌 하우징 그립 타입 도어 핸들 및 그 조립공정
JP2006336230A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Alpha Corp アウトサイドドアハンドル装置
US8783743B2 (en) 2010-11-03 2014-07-22 Hyundai Motor Company Outside handle assembly of vehicle

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JP4553796B2 (ja) * 2005-05-31 2010-09-29 株式会社アルファ アウトサイドドアハンドル装置
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