JPH1087754A - 顔料入りのインクの分散剤として殊に有用なスルホネートおよびホスホネート基を含有するグラフトコポリマー - Google Patents

顔料入りのインクの分散剤として殊に有用なスルホネートおよびホスホネート基を含有するグラフトコポリマー

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JPH1087754A
JPH1087754A JP9233880A JP23388097A JPH1087754A JP H1087754 A JPH1087754 A JP H1087754A JP 9233880 A JP9233880 A JP 9233880A JP 23388097 A JP23388097 A JP 23388097A JP H1087754 A JPH1087754 A JP H1087754A
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    • C08F273/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of sulfur-containing monomers as defined in group C08F28/00
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は顔料入りのインクの分散剤として有
用なスルホネートおよびホスホネート基を含有するグラ
フトコポリマーを提供することを目的とする。 【解決手段】 (a)酸は少なくとも3のpKaを有し、主
鎖は完全に水に溶解し、非極性有機溶媒に不溶である、
中和されていない酸を含有するモノマーから製造される
親水性主鎖、および(b)20〜100%の側鎖が少なく
とも4個の炭素原子の鎖長を有する非極性の脂肪族また
は芳香族モノマーから製造される少なくとも1個の独立
した疎水性側鎖からなり、側鎖は単一の末端部で主鎖に
結合され、少なくとも1個の独立した疎水性側鎖は1,
000〜30,000の重量平均分子量を有する本発明
のグラフトポリマーは水溶液、特にインクジェット用イ
ンクの分散剤として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はスルホネートまたはホスホネート
基を有する新規なグラフトポリマーに関する。本発明は
また、水性分散液中での分散剤としてのそれらの使用に
関する。グラフトコポリマーは特にインクジェットプリ
ント用インクにおいて分散剤として利用される。インク
ジェットプリントはデジタル信号が紙または透明フィル
ムのような支持体上にインクの小滴を生成するノンイン
パクトプロセスである。顔料は耐光堅牢性であり、潜在
的に耐水堅牢性を有し、汚れやしみに対して耐性がある
ため、好ましいインク着色剤である。しかしながら、顔
料入りのインクはインクの有効期間中、凝集および沈降
に対して安定でなければならない。
【0002】サーマルインクジェットプリントにおいて
は、抵抗加熱を利用してインクを気化させ、次にプリン
トヘッドオリフィスを通して支持体上にそれを吐き出
す。インクの組成はプロセス中に劇的に変わり、このこ
とはプリントヘッドオリフィスの中またはその近くで顔
料の粒子の凝集を引き起こしがちである。結果として、
インク滴は誤った方向に向けられ、極端な場合にはオリ
フィスがつまってしまう。
【0003】典型的には、インクはその物理的性質を調
整するために多くの有機添加剤(例えば増粘剤およびチ
キソトロープ剤)を含有する。有機補助剤溶剤は一般に
プリント支持体へのインクの浸透を改善するために加え
られ、また界面活性剤は典型的にプリント後のインクの
乾燥時間を減らすために加えられる。インクが乾燥する
につれて、これらの成分の濃度は増加し、プリント画像
の均一性および色の品質を達成するのに必要な顔料分散
液の安定性を危くする。顔料分散液は一般に、非イオン
またはイオン法により安定化される。非イオン法が使用
される場合、顔料の粒子は水性媒質中に広がってエント
ロピー的または立体的安定化をはかる親水性部分を有す
るポリマーにより安定化される。この目的のために、ポ
リビニルアルコール、セルロース誘導体、エチレンオキ
シド変性フェノールおよびエチレンオキシド/プロピレ
ンオキシドポリマーを使用することができる。非イオン
法はpH変化またはイオン汚染に感受性でないが、それは
プリント画像が感水性であるという重大な欠点を有す
る。
【0004】イオン法において、顔料の粒子は中和され
たアクリル酸、マレイン酸またはビニルスルホン酸のよ
うなモノマーを含有するイオンのポリマーを使用して安
定化される。ポリマーはイオン斥力が粒子の凝集を妨げ
る帯電した二重層機構により安定化をはかる。中和成分
はプリント後に気化する傾向があるため、ポリマーは減
少した水溶性を有し、プリント画像は感水性ではない。
ランダム、ブロックおよびグラフトポリマー構造を有す
る分散剤は当該技術分野で提案されている。キャノンの
米国特許第4,597,794号はイオン性の親水性セグ
メントおよび顔料の表面に付着する芳香族の疎水性セグ
メントを有するポリマーを使用して顔料粒子を分散させ
る水性インク分散液を開示している。デュポンの米国特
許第5,085,698号は現在、サーマルインクジェッ
トプリンター用インクとして商業的に使用されているA
BおよびBABブロックポリマー分散剤の使用を開示し
ている。キャノンの未審査日本特許出願JP 6−10
0,810は酸基を含有する親水性部分と主としてスチ
レンおよびメタクリル酸アルキルエステルからなる疎水
性部分を有する特定のグラフトコポリマーの使用を開示
している。
【0005】米国特許第4,597,794号で提案して
いるようなランダムポリマー分散剤は通常の重合技術を
使用して容易に製造することができ、また米国特許第
5,085,698号で教示しているような構造ポリマー
分散剤により通常、より良好な分散安定性が得られる。
しかしながら、構造ポリマーは製造がより困難であり、
高純度の原料を必要とする。JP 6−100,810で
提案されているグラフトコポリマーは、一般にマクロモ
ノマーを最終のグラフトコポリマーの合成で使用する前
に精製工程を必要とする多段階合成法において製造され
る。従って、容易に製造され、インクジェットプリント
の要求条件下で優れたインクの安定性を有する分散剤を
使用する改良されたインクジェットプリント用水性顔料
入りのインクが必要とされている。
【0006】本発明の一見地によれば、 (a) 2〜100%の主鎖が3以下のpKaを持つ中和さ
れていない形態の酸を含有するモノマーから製造され、
そして主鎖が水に可溶であり、非極性有機溶媒に不溶で
ある親水性の主鎖;および (b) 20〜100%の側鎖が少なくとも4個の炭素原
子の鎖長を有する非極性の芳香族モノマーまたは脂肪族
モノマーから製造される少なくとも1個の独立した疎水
性の側鎖;からなり、(i)少なくとも1個の側鎖は1,
000〜30,000の範囲の重量平均分子量を有し、
そして(ii)疎水性側鎖と親水性主鎖の重量比は90:1
0〜10:90の範囲であるグラフトコポリマーが提供
される。
【0007】本発明の別の見地によれば、グラフトコポ
リマーが水性分散媒中で粒子の分散剤である水性分散液
が提供される。分散液は水混和性有機補助溶剤と、また
増粘剤、ラテックスエマルジョンなどのような添加剤と
十分に相溶しうる。サーマルインクジェットプリンター
用インクとして使用される場合、分散液はインクの組成
が急速に変化するようなプリンターの燃焼サイクルの
間、極めて安定であり、高い色強度および優れた光沢を
有するプリント画像を形成することがわかった。
【0008】グラフトコポリマー グラフトコポリマーは水性分散媒に可溶である親水性部
分、および分散媒に不溶である顔料のような粒状固体と
結合する疎水性部分を有する。疎水性部分と親水性部分
の比は重量で90:10〜10:90、好ましくは2
0:80〜50:50の範囲である。親水性部分は好都
合には側鎖に集中した疎水性部分と共に主鎖に組み入れ
られる。
【0009】側鎖 疎水性の側鎖はエチレン性不飽和モノマーから製造さ
れ、そしてアクリル酸のアリールエステル、メタクリル
酸のアリールエステル、N−アリールアクリルアミド、
N−アリールメタクリルアミドおよびビニルアリールエ
ステルからなる群より選択されるモノマーを疎水性部分
の全重量に基づいて少なくとも20重量%を含有する。
「アリール」なる用語は置換アリール、置換アルキルア
リール、未置換アリール、未置換アルキルアリール基お
よびアルキルアリールエーテルを含む。これらのモノマ
ーは次式
【化1】 (式中、R1はHおよびCH3からなる群より選択され;
XはNおよびOからなる群より選択され;XがNである
場合、R2およびR3は独立してH、置換アルキル、置換
アリール、置換アルキルアリール、未置換アルキル、未
置換アリール、アルキルアリールエーテルおよび未置換
アルキルアリール基からなる群より選択されるが、R2
またはR3は少なくとも1個のアリールまたはアルキル
アリール基を含有し;XがOである場合、R2は存在せ
ず、R3は置換アリールまたはアルキルアリール基およ
び未置換アリールまたはアルキルアリール基からなる群
より選択され;そしてR4は置換アリールまたはアルキ
ルアリール基、および未置換アリールまたはアルキルア
リール基からなる群より選択される)により表される。
本明細書で使用される「置換」アリールまたはアルキル
アリールなる用語は重合工程に干渉しない置換基を1個
以上含有するアリール基を意味する。代表的な置換基は
アルキル、ヒドロキシ、アミノ、エステル、酸、アシル
オキシ、アミド、ニトリル、ハロゲン、ハロアルキル、
アルコキシである。有用なモノマーの幾つかの例とし
て、アクリル酸フェニル、メタクリル酸フェニル、アク
リル酸ベンジル、メタクリル酸ベンジル、アクリル酸2
−フェニルエチル、メタクリル酸2−フェニルエチル、
アクリル酸2−フェノキシエチル、メタクリル酸2−フ
ェノキシエチル、アクリル酸1−ナフタリル、アクリル
酸2−ナフタリル、メタクリル酸2−ナフタリル、アク
リル酸p−ニトロフェニル、メタクリル酸p−ニトロフ
ェニル、アクリル酸フタルイミドメチル、メタクリル酸
フタルイミドメチル、N−フェニルアクリルアミド、N
−フェニルメタクリルアミド、N−ベンジルアクリルア
ミド、N−ベンジルメタクリルアミド、N−(2−フェ
ニルエチル)アクリルアミド、N−(2−フタルイミド
エトキシメチル)アクリルアミド、安息香酸ビニル、ア
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブ
チル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−ブチル、
メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキ
シル、メタクリル酸シクロヘキシル、スチレン、α−メ
チルスチレン、酢酸ビニル、酪酸ビニルなどが挙げられ
る。
【0010】疎水性の側鎖はまた、グラフトコポリマー
の全重量に基づいて20重量%までの、好ましくは1〜
10重量%の下記の親水性イオンモノマーを含有しても
よい。疎水性の側鎖はまた、疎水性/親水性のバランス
を微調整し、疎水性側鎖の溶解性を調整するために、グ
ラフトコポリマーの全重量に基づいて40重量%まで
の、好ましくは10〜30重量%の下記の親水性非イオ
ンモノマーを含有してもよい。疎水性の側鎖はまた、顔
料の結合力を高める官能基を有するモノマーをグラフト
コポリマーの全重量に基づいて30重量%まで含有して
もよい。例えば、N,N−ジメチルアミノエチルアクリ
レートのようなアミン基を有するモノマーを表面上に酸
性基を有する顔料と結合する疎水性部分に組み入れるこ
とができる。2−アクリルアミド−2−プロパンスルホ
ン酸またはメタクリル酸のような酸基を有するモノマー
は塩基性表面を有する顔料と結合する疎水性部分に組み
入れることができる。
【0011】主鎖 親水性主鎖は選択された水性分散媒に可溶であり、エチ
レン性不飽和モノマーから製造される。3以下のpKaを
有するモノマーを使用して2〜100重量%(好ましく
は5〜90重量%)の主鎖が製造される。有用なモノマ
ーの例は2−アクリルアミド−2−プロパンスルホン
酸、スルホプロピルメタクリレート、スルホプロピルア
クリレート、ビニルホスホン酸およびビニルスルホン酸
である。これらの酸の塩はすべて使用することができ
る。例えば、ナトリウムスチレンスルホン酸、ナトリウ
ム2−アクリルアミド−2−プロパンスルホン酸、カリ
ウム2−アクリルアミド−2−プロパンスルホン酸、ア
ンモニウム2−アクリルアミド−2−プロパンスルホン
酸、アンモニウムビニルスルホン酸、およびスルホプロ
ピルアクリレート−カリウム塩を選択することができ
る。親水性主鎖の親水性と溶解性のバランスをとるため
に、他のイオン化可能な酸性ポリマーを加えることがで
きる。有用なモノマーには、アクリル酸、メタクリル
酸、クロトン酸、イタコン酸、イタコン酸モノエステ
ル、マレイン酸、マレイン酸モノエステル、フマル酸、
フマル酸モノエステルなどがある。
【0012】上記のイオン化可能な酸性モノマーの酸基
はアニオン重合または基転移重合のような、活性水素に
感受性である重合法のためブロックすることができる。
ブロッキング基は重合後に除去される。ブロッキング基
の除去後にアクリル酸またはメタクリル酸を生成するブ
ロックトモノマーの幾つかの例はアクリル酸トリメチル
シリル、メタクリル酸トリメチルシリル、アクリル酸1
−ブトキシエチル、メタクリル酸1−ブトキシエチル、
アクリル酸1−エトキシエチル、メタクリル酸1−エト
キシエチル、アクリル酸2−テトラヒドロピラニルおよ
びメタクリル酸2−テトラヒドロピラニルである。同様
の基を使用して3以下のpKaを有するスルホン酸、ホス
ホン酸または他の酸の酸性基をブロックすることができ
る。
【0013】疎水性/親水性のバランスを微調整し、グ
ラフトコポリマーの溶解性を調整するために、次式 CH2=C(R3)〔C(O)OXn(CH2CH2O)m〕−R4 (式中、nは0または1であり;nが1である場合、X
は1〜9個の炭素原子のアルキル、アリールまたはアル
キルアリール二基連結基であり;mは1〜100であ
り;R3はHまたはCH3であり;そしてR4はHおよび
1〜4個の炭素原子のアルキル基からなる群より選択さ
れる)を有する親水性非イオンモノマーを好都合に使用
することができる。有用なコモノマーの幾つかの例はア
クリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸2−ヒド
ロキシエチル、アクリル酸ヒドロキシプロピル、アクリ
ル酸2−(2−メトキシエトキシ)エチル、メトキシ酸
2−(2−メトキシエトキシ)エチル、エトキシトリエ
チレングリコールメタクリレート、メトキシポリエチレ
ングリコールモノメタクリレート(分子量200〜40
00、好ましくは200〜2000)、およびポリエチ
レングリコールモノメタクリレート(分子量200〜4
000、好ましくは200〜2000)である。
【0014】一般に使用される他のエチレン性不飽和モ
ノマーを共重合して親水性部分にすることができるが、
それらは選択した水性分散媒中で親水性部分の溶解性を
激しく変えないような濃度で使用される。幾つかの有用
な例はアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、
メタクリル酸ブチルなどのような1〜12個の炭素を有
するアルキル基を有するアクリル酸アルキルおよびメタ
クリル酸アルキル、並びにアクリルアミドおよびメタク
リルアミドである。
【0015】製造 グラフトコポリマーを製造するための最も有効な方法は
マクロモノマーを使用する方法である。末端に重合性の
二重結合を有するマクロモノマーはグラフトコポリマー
の側鎖になり、最初に製造される。次に、それは主鎖を
組成するものとして選択されたモノマーと共重合され
る。マクロモノマーは最も好都合には付加フラグメント
機構により連鎖移動することができる接触連鎖移動剤ま
たは有機連鎖移動剤としてコバルト(II)およびコバルト
(III)錯体を使用する遊離基重合法により製造される。
有機連鎖移動剤には、アリル系スルフィド、アリル系ブ
ロミド、メタクリル系ダイマー、α−メチルスチレンダ
イマーおよび関連化合物がある。コバルト錯体は生成す
るポリマーの分子量を調節するのに有効であり、さらに
非常に高い割合のマクロモノマーを含有するポリマー組
成物を生成するように作用するため好ましい。好ましい
コバルト連鎖移動剤はJanowiczらの米国特許第4,68
0,352号およびJanowiczの米国特許第4,722,9
84号に開示されている。コバルト連鎖移動剤は約1×
10-8M〜5×10-3Mの範囲の濃度で使用されうる。
最適濃度は所望の分子量に依存し、日常実験により得ら
れる。連鎖移動剤について提案された範囲の濃度を使用
して、1,000〜50,000、好ましくは1,000
〜10,000の範囲の分子量を有するマクロモノマー
が容易に製造される。
【0016】次に、マクロモノマーは通常の遊離基重合
法により主鎖のために選択されたモノマーと共重合され
る。最終のグラフトコポリマーの分子量は当該技術分野
で知られている多くの方法により調節することができ
る。本発明において有用なグラフトコポリマーは約1,
000〜100,000、好ましくは3,000〜75,
000、より好ましくは5,000〜50,000の重量
平均分子量を有する。多くの一般的な有機溶媒はマクロ
モノマーおよびグラフトコポリマーを製造するための重
合溶媒として適当である。これらの例としては、メタノ
ール、エタノール、n−プロパノールおよびイソプロパ
ノールのようなアルコール;アセトン、ブタノン、ペン
タノンおよびヘキサノンのようなケトン;テトラヒドロ
フラン、ジエチルエーテルのようなエーテル;セロソル
ブおよびカルビトールのような一般に入手できるエチレ
ングリコールおよびポリエチレングリコールモノアルキ
ルおよびジアルキルエーテル;酢酸、プロピオン酸およ
び酪酸のアルキルエステル;エチレングリコールのよう
なグリコール;およびその混合物が挙げられる。エタノ
ールおよびイソプロパノールのような低分子量のアルコ
ールとアセトンのような低分子量のケトンの混合物は酸
含有量の高いマクロモノマーの製造に特に有用である。
【0017】一般に使用されるアゾ重合開始剤は溶媒や
モノマー混合物溶液に可溶であり、重合温度において適
当な半減期を有する場合、マクロモノマーおよびグラフ
トコポリマーの製造に適している。この「適当な半減
期」とは約10分間〜4時間の半減期を意味する。この
ような開始剤の幾つかの例は2,2′−アゾビス(イソ
ブチロニトリル)、2,2′−アゾビス(2,4−ジメチ
ルバレロニトリル)、2,2′−アゾビス(メチルブチ
ロニトリル)、および1,1′−アゾビス(シアノシク
ロヘキサン)である。とりわけベンゾイルペルオキシ
ド、ラウロイルペルオキシドを含む他の非アゾ開始剤も
また、それらがマクロモノマーの反応条件下で連鎖移動
剤と不利益に反応しないならば使用することができる。
【0018】本発明で使用される酸基の塩を中和するこ
とが望ましい場合、酸基の塩はそれらを塩基で中和する
ことにより製造される。有用な塩基の幾つかの例はアル
カリ金属水酸化物(水酸化リチウム、ナトリウムおよび
カリウム)、アルカリ金属炭酸塩および重炭酸塩(炭酸
および重炭酸ナトリウムおよびカリウム)、有機アミン
(モノ−、ジ−、トリ−メチルアミン、モルホリン、N
−メチルモルホリン)、有機アルコールアミン(N,N
−ジメチルエタノールアミン、N−メチルジエタノール
アミン、モノ−、ジ−、トリ−エタノールアミン)、ア
ンモニウム塩(水酸化アンモニウム、水酸化テトラ−ア
ルキルアンモニウム)およびピリジンである。
【0019】好ましいグラフトポリマーには、2−アク
リルアミド−2−プロパンスルホン酸−コ−メチルアク
リレート−g−エトキシトリエチレングリコールメタク
リレート−コ−ベンジルメタクリレート(25/45/
/21/9重量%);2−アクリルアミド−2−プロパ
ンスルホン酸ナトリウム塩−コ−メチルアクリレート−
g−エトキシトリエチレングリコールメタクリレート−
コ−ベンジルメタクリレート(30/40//21/9
重量%);2−アクリルアミド−2−プロパンスルホン
酸−コ−メチルアクリレート−g−エトキシトリエチレ
ングリコールメタクリレート−コ−ベンジルメタクリレ
ート(25/45//18/12重量%);2−アクリ
ルアミド−2−プロパンスルホン酸−コ−メチルアクリ
レート−g−エトキシトリエチレングリコールメタクリ
レート−コ−ブチルメタクリレート(25/45//1
5/15重量%);および2−アクリルアミド−2−プ
ロパンスルホン酸−コ−メチルアクリレート−コ−アク
リル酸−g−エトキシトリエチレングリコールメタクリ
レート−コ−ベンジルメタクリレート(25/20/2
5//18/12重量%)がある。
【0020】インクジェットプリント用インク グラフトコポリマーは特に一般の粒状物質の水性分散液
を製造するのに適しており、特にインクジェットプリン
ト用に適合された水性インク中における着色剤粒子の分
散剤として使用される。得られるインクは保存中やプリ
ント操作の間、格別の安定性を示し、そして高い色強
度、優れた光沢、高い耐光堅牢度および耐水堅牢度を有
するプリント画像が得られる。
【0021】水性分散媒 水性分散媒は水または水と少なくとも1種の水溶性有機
成分の混合物である。脱イオン水が一般に使用される。
有機成分は有機溶媒、ポリマー結合剤、増粘剤、チキソ
トロープ剤、コーチング補助剤などである。インクジェ
ット用インクにおいて、水性分散媒は典型的に水と少な
くとも1種の水溶性有機溶媒の混合物である。水溶性有
機溶媒の代表的な例は1992年2月4日に発行された
米国特許第5,085,698号に開示されている。適当
な水と水溶性有機溶媒の混合物の選択は所望の表面張力
および粘度のような特定の用途の物理的要求条件、選択
した顔料、乾燥時間およびその上にインクがプリントさ
れる材料の種類に依存する。インクジェット用インクの
水性分散媒としてはジエチレングリコールと脱イオン水
の混合物が好ましく、その組成物は組成物の全重量に基
づいて30〜95重量%、好ましくは60〜95重量%
の水を含有する。
【0022】粒状固体 粒状固体は特定の用途に応じて顔料、コロイド状ハロゲ
ン化銀、金属フレーク、除草剤、殺虫剤、または薬物の
ようなバイオ物質などである。例えば、インクまたはペ
イント中で使用される場合、粒状固体は顔料または2種
以上の顔料の混合物である。本明細書で使用される「顔
料」なる用語は不溶性着色剤を意味する。選択される固
体はグラフトポリマーとの結合が可能なものでなければ
ならない。換言すれば、粒状固体はポリマーと結合する
「結合部位」を持っていなければならない。上記の固体
の殆どはそれらの表面上に非常に特異的な官能基を有す
る。
【0023】例えば、顔料の場合、すべてのカーボンブ
ラックはそれらの表面上に、主として本質的に酸性であ
る化学吸着酸素化複合体(例えばカルボキシル、キノ
ン、ラクトンまたはフェノール基)を有し、その程度は
製造条件に応じて変わる。これらの酸性基によりアミン
のような塩基性官能基を有する分散剤に対する結合部位
が得られる。表面上に酸性または塩基性官能基を有す
る、あるいはこのような基を含有するように修飾できる
他の顔料もまた当該技術分野で知られている。さらに、
殆どすべての有機有色顔料および多くの表面処理化合物
はその構造に芳香族の特徴を有し、分散剤との芳香性相
互作用のための結合部位を提供する。有利に使用するこ
とのできる顔料の例はアゾ、アントラキノン、チオイン
ディゴ、オキサジン、キノクリドン、酸性染料または塩
基性染料のレーキおよびトナー、銅フタロシアニンおよ
びその誘導体、種々の混合物およびその変更態様であ
る。粒度は分散液の安定性に影響を及ぼす。微細な粒子
のブラウン運動は粒子の凝集および沈降を防止するのに
役立つ。従って分散液の特定の用途についての他の要求
条件と矛盾なく、分散液の安定性を最適にする粒度を選
択するべきである。
【0024】例えば、インクジェット用インクにおい
て、顔料の粒子はインクジェットプリンター装置全体、
特に通常は10ミクロン〜50ミクロンの範囲の直径を
有する放出ノズルにおけるインクの自由な流れを可能に
する程十分に小さくなければならない。さらに、色強度
および光沢を最大にするために小さな粒子を使用するこ
ともまた望ましい。インクジェット用インクにおいて、
有用な粒度の範囲は約0.005ミクロン〜15ミクロ
ン、好ましくは0.01〜5ミクロン、より好ましくは
0.01〜1ミクロンである。また、顔料の場合、選択
された顔料は乾燥または湿潤形態で使用することができ
る。例えば、顔料は通常、水性媒質中で製造され、その
結果顔料は水で湿ったプレスケーキとして得られる。プ
レスケーキ形態では、顔料は乾燥形態の場合程凝集しな
い。従って、水で湿ったプレスケーキ形態での顔料は乾
燥顔料からインクを製造する過程でさほどの解凝集を必
要としない。
【0025】本発明を実施する際に使用することのでき
る代表的な市販の乾燥およびプレスケーキ顔料は上記の
米国特許第5,085,698号に開示されている。金属
または酸化金属(例えば銅、鉄、鋼、アルミニウム、シ
リカ、アルミナ、チタニアなど)の微粒子もまた、本発
明を実施する際に使用することができ、磁気インクジェ
ット用インクの製造に応用可能である。
【0026】他の成分 それぞれの用途の要求条件に応じて、当該技術分野で知
られているように様々なタイプの水性添加剤を使用して
分散液の性質を変えることができる。その例としては、
有機補助溶剤、融合助剤;水溶性ポリマーおよび水分散
性ラテックスエマルジョンを含むポリマー結合剤;増粘
剤、チキソトロープ剤、界面活性剤、コーチング補助
剤、殺生物剤、金属イオン封鎖剤などが挙げられる。イ
ンクジェット用インクの場合、アニオン性、カチオン
性、イオン性または両性界面活性剤はインクの全重量に
基づいて0.01〜5%、好ましくは0.2〜2%の量で
存在する。インク組成物の種々の性質を改善するため
に、Dowicides(登録商標;ダウケミカル社)、Nuosept
(登録商標;ハルスアメリカ社)、Omidines(登録商標;
オリン社)、Nopcocides(登録商標;ヘンケル社)、Tro
ysans(登録商標;トロイケミカル社)および安息香酸ナト
リウムのような殺生物剤;EDTAのような金属イオン
封鎖剤;保湿剤、粘度調整剤および他のアクリル系また
は非アクリル系ポリマーのような他の知られている添加
剤もまた加えることができる。 好ましい態様において、本発明の分散液は当該技術分
野で知られている慣用の方法により製造される水性イン
クジェット用インク組成物において顔料分散液として使
用される。
【0027】例えば、選択された顔料は好都合にはグラ
フトコポリマーの添加と同時に、またはその後で水性分
散媒に加えられる。次に、高速微粉砕、ボールミル粉
砕、サンド粉砕、磨砕機粉砕のような慣用の方法を使用
して、あるいは2または3本ロール練り機を用いて分散
液が得られる。インクジェット用に適合されたインクの
好ましい配合は次の通りであり、百分率は全インク組成
物の重量%である: (a) 水性分散媒:有機顔料が選択される場合、約70
〜99.8%、好ましくは94〜99.8%;無機顔料が
選択される場合、約25〜99.8%、好ましくは70
〜99.8%; (b) 顔料:有機顔料の場合、約30重量%までの量で
あるが、一般には約0.1〜15%、好ましくは0.1〜
8%;(より高い比重を有する)無機顔料の場合、より
高い濃度が使用され、75%と高い場合もある; (c) グラフトポリマー:約0.1〜30%、好ましく
は0.1%〜8%の範囲。
【0028】ジェット速度、分離する液滴の長さ、液滴
の大きさ、および流れの安定性はインクの表面張力およ
び粘度に大きく影響される。インクジェットプリントシ
ステムに使用するのに適した顔料入りのインクジェット
用インクは20℃で約20ダイン/cm〜約70ダイン/
cm、より好ましくは30ダイン/cm〜約70ダイン/cm
の範囲の表面張力を有する必要がある。許容される粘度
は20℃で20cP以下、好ましくは約0.1cP〜約10.
0cPの範囲である。
【0029】〔産業上の適用可能性〕本発明のグラフト
ポリマーは水性媒質または混合された水性−有機媒質中
で有機および無機固体に対して優れた分散力を与えるよ
う設計することができる。改善された性質を有する分散
液は画像化に使用されるペイントおよびカラーフィルム
のようなコーチング用途に特に有用である。これらはま
た様々なタイプのインク、特にインクジェット用インク
に非常に有用である。次に実施例により本発明はさらに
詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されない。
【0030】
【実施例】 用語: BzMA メタクリル酸ベンジル ETEGMA エトキシトリエチレングリコールメタクリレート MAA メタクリル酸 VAZO(登録商標)52 イー・アイ・デュポン社製 AMPS 2−アクリルアミド−2−メチル−1−プロパンスルホン酸 MA アクリル酸メチル Lupersol(登録商標)11 アトケム オブ ノースアメリカ社製
【0031】マクロモノマー1の製造:マクロモノマー
BzMA/ETEGMA/MAA(70/20/10)
の製造を下記に示す。メカニカルスターラー、温度計、
2導入管および滴下ロートを備えた5リットルのフラ
スコに、350.0gのBzMA、100.0gのETE
GMA、50.0gのMAA、750.0gのアセトンお
よび0.08gのジアクアビス(ボロンジフルオロジフ
ェニル−グリオキシマト)コバルト(II)、 Co(DP
G−BF2)を入れた。反応混合物を還流温度(62
℃)まで加熱し、200.0gのアセトンに溶解した2
0.0gのVAZO(登録商標)52および0.04gの
Co(DPG−BF2)を350.0gのBzMA、1
00.0gのETEGMAおよび50.0gのMAAのモ
ノマー混合物と一緒に240分間にわたって供給した。
50.0gのアセトンに溶解した5.0gのVAZO(登
録商標)52を加えて反応を終了し、さらに120分間
還流し続けた。反応混合物の固体は50.84%であっ
た。
【0032】グラフトポリマーの製造:アニオン性スル
ホン酸含有ポリマー、AMPS/MA//−g−BzM
A/ETEGMA/MAA 25/50//−g−17.
5/5/2.5グラフトコポリマーの製造を下記に示
す。メカニカルスターラー、温度計、N2導入管および
滴下ロートを備えた5リットルのフラスコに200.0
gのAMPS、275.0gのイソプロパノール、13
7.5gの水、400.0gのアクリル酸メチル、28
7.5gのアセトン、400.0gの2−ピロリドンおよ
び400.0gの上記のようにして製造したマクロモノ
マー溶液を入れた。フラスコの内容物を還流温度(72
℃)まで加熱し、40.0gのイソプロパノールおよび
40.0gのアセトンに溶解した7.5gのLupersol(登
録商標)11遊離基開始剤を加えて重合反応を開始し
た。残りの量(1200.0g)のモノマー溶液を追加
のLupersol(登録商標)11開始剤溶液と一緒に180
分間にわたって反応フラスコに供給した。25.0gの
イソプロパノールおよび25.0gのアセトンに溶解し
た余分の5.0gのLupersol(登録商標)11開始剤を
加えて反応を終了した。反応混合物を還流温度でさらに
120分間維持した。33.46%の固体および124.
2の酸価を有する得られたポリマー溶液をKOH水溶液
で90%化学量論まで中和した。次に、揮発性溶媒を除
去(845.0g)し、同量の水と交換した。最終ポリ
マーの固体は33.5%であった。
【0033】分散液の製造:アニオン性スルホン酸含有
シアン分散液の製造を下記に示す。シアン顔料分散液を
次の手順に従って製造した:
【表1】 上記の成分をプラスチックビーカー中で塊や乾燥した塊
がなくなるまで機械的に撹拌して予備混合した。混合物
をセラミック媒質と一緒にボールミルで48時間分散し
た。得られる顔料分散液の顔料濃度は10%であった。
【0034】インクの製造:アニオン性スルホン酸含有
シアンインクジェット用インクを次の手順に従って製造
した:適当な量の上記で製造した顔料分散液、2−ピロ
リドン、Liponics(登録商標)EG−1、クエン酸およ
び脱イオン水を一緒に撹拌して、最終濃度が5%のLipo
nics(登録商標)EG−1、9%の2−ピロリドンおよ
び3%のクエン酸であり、3.0%の顔料および1.5%
のグラフトポリマー分散液を含有するインクを製造し
た。ヒューレットパッカード1200Cプリンターを使
用してインクをチャンピオンデータコピー用紙上でプリ
ントした。画質は非常に良好であった。

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 2〜100%の主鎖が3以下のpK
    aを持つ中和されていない形態の酸を含有するモノマー
    から製造され、そして主鎖が水に可溶であり、非極性有
    機溶媒に不溶である親水性の主鎖;および (b) 20〜100%の側鎖が少なくとも4個の炭素原
    子の鎖長を有する非極性の芳香族モノマーまたは脂肪族
    モノマーから製造される少なくとも1個の独立した疎水
    性の側鎖;からなり、(i)少なくとも1個の側鎖は1,
    000〜30,000の範囲の重量平均分子量を有し、
    そして(ii)疎水性側鎖と親水性主鎖の重量比は90:1
    0〜10:90の範囲であるグラフトコポリマー。
  2. 【請求項2】 疎水性側鎖と親水性主鎖の重量比が2
    0:80〜50:50の範囲である請求項1記載のポリ
    マー。
  3. 【請求項3】 前記疎水性側鎖を製造するために使用さ
    れるモノマーの少なくとも20重量%がアクリル酸また
    はメタクリル酸のアリールエステル、N−アリールアク
    リルアミドまたはメタクリルアミド、およびビニルアリ
    ールエステルからなる群より選択される請求項1記載の
    ポリマー。
  4. 【請求項4】 その物理的性質を変えるために追加のモ
    ノマーが存在する請求項3記載のポリマー。
  5. 【請求項5】 追加のモノマーがアクリレートまたはメ
    タクリレートのアルキルエステル、N−アルキル置換ア
    クリルアミドまたはメタクリルアミド、およびビニルア
    ルキルエステルからなる群より選択される請求項4記載
    のポリマー。
  6. 【請求項6】 追加のモノマーが前記のグラフトコポリ
    マーの全重量に基づいて20重量%までの親水性イオン
    モノマーを含有する請求項4記載のポリマー。
  7. 【請求項7】 追加のモノマーが親水性の非イオンモノ
    マーを含有する請求項4記載のポリマー。
  8. 【請求項8】 追加のモノマーが粒状固体と結合する少
    なくとも1個の官能基を有する請求項4記載のポリマ
    ー。
  9. 【請求項9】 前記親水性主鎖が CH2=C(R3)〔C(O)OXn(CH2CH2O)m〕−R4 (式中、nは0または1であり;nが1である場合、X
    は1〜9個の炭素原子のアルキル、アリールまたはアル
    キルアリール二基連結基であり;mは1〜100であ
    り;R3はHまたはCH3であり;そしてR4はHおよび
    1〜4個の炭素原子のアルキル基からなる群より選択さ
    れる)からなる群より選択されるモノマーを含有する請
    求項1記載のポリマー。
  10. 【請求項10】 水性分散媒、粒状固体および本質的に (a) 2〜100%の主鎖が3以下のpKaを持つ中和さ
    れていない形態の酸を含有するモノマーから製造され、
    そして主鎖が水に可溶であり、非極性有機溶媒に不溶で
    ある親水性の主鎖;および (b) 20〜100%の側鎖が少なくとも4個の炭素原
    子の鎖長を有する非極性の芳香族モノマーまたは脂肪族
    モノマーから製造される少なくとも1個の独立した疎水
    性の側鎖;からなり、(i)少なくとも1個の側鎖は1,
    000〜30,000の範囲の重量平均分子量を有し、
    そして(ii)疎水性側鎖と親水性主鎖の重量比は90:1
    0〜10:90の範囲であるグラフトコポリマー分散剤
    を含有する分散液。
  11. 【請求項11】 グラフトコポリマーの疎水性側鎖と親
    水性主鎖の重量比が20:80〜50:50の範囲であ
    る請求項10記載の分散液。
  12. 【請求項12】 前記グラフトコポリマーの疎水性側鎖
    を製造するために使用されるモノマーの少なくとも20
    重量%がアクリル酸またはメタクリル酸のアリールエス
    テル、N−アリールアクリルアミドまたはメタクリルア
    ミド、およびビニルアリールエステルからなる群より選
    択される請求項10記載の分散液。
  13. 【請求項13】 グラフトコポリマーの製造中にその物
    理的性質を変えるために追加のモノマーが存在する請求
    項12記載の分散液。
  14. 【請求項14】 追加のモノマーがアクリレートまたは
    メタクリレートのアルキルエステル、N−アルキル置換
    アクリルアミドまたはメタクリルアミド、およびビニル
    アルキルエステルからなる群より選択される請求項13
    記載の分散液。
  15. 【請求項15】 追加のモノマーが前記のグラフトコポ
    リマーの全重量に基づいて20重量%までの親水性イオ
    ンモノマーを含有する請求項13記載の分散液。
  16. 【請求項16】 追加のモノマーが親水性の非イオンモ
    ノマーを含有する請求項13記載の分散液。
  17. 【請求項17】 追加のモノマーが粒状固体と結合する
    少なくとも1個の官能基を有する請求項13記載の分散
    液。
  18. 【請求項18】 前記グラフトコポリマーの親水性主鎖
    が CH2=C(R3)〔C(O)OXn(CH2CH2O)m〕−R4 (式中、nは0または1であり;nが1である場合、X
    は1〜9個の炭素原子のアルキル、アリールまたはアル
    キルアリール二基連結基であり;mは1〜100であ
    り;R3はHまたはCH3であり;そしてR4はHおよび
    1〜4個の炭素原子のアルキル基からなる群より選択さ
    れる)からなる群より選択されるモノマーを含有する請
    求項10記載の分散液。
  19. 【請求項19】 インク組成物の全重量%に基づいて (a) 70〜99.8%の水性分散媒; (b) 75%までの粒状顔料;および (c) 0.1〜30%の (a) 2〜100%の主鎖が3以下のpKaを持つ中和さ
    れていない形態の酸を含有するモノマーから製造され、
    そして主鎖が水に可溶であり、非極性有機溶媒に不溶で
    ある親水性の主鎖;および (b) 20〜100%の側鎖が少なくとも4個の炭素原
    子の鎖長を有する非極性の芳香族モノマーまたは脂肪族
    モノマーから製造される少なくとも1個の独立した疎水
    性の側鎖;からなり、(i)少なくとも1個の側鎖は1,
    000〜30,000の範囲の重量平均分子量を有し、
    そして(ii)疎水性側鎖と親水性主鎖の重量比は90:1
    0〜10:90の範囲であるグラフトコポリマーを含有
    する、特にインクジェットプリンターに使用するのに適
    したインク。
  20. 【請求項20】 グラフトコポリマーの疎水性側鎖と親
    水性主鎖の重量比が20:80〜50:50の範囲であ
    る請求項19記載のインク。
  21. 【請求項21】 前記グラフトコポリマーの疎水性側鎖
    を製造するために使用されるモノマーの少なくとも20
    重量%がアクリル酸またはメタクリル酸のアリールエス
    テル、N−アリールアクリルアミドまたはメタクリルア
    ミド、およびビニルアリールエステルからなる群より選
    択される請求項19記載のインク。
  22. 【請求項22】 グラフトコポリマーの製造中にその物
    理的性質を変えるために追加のモノマーが存在する請求
    項21記載のインク。
  23. 【請求項23】 追加のモノマーがアクリレートまたは
    メタクリレートのアルキルエステル、N−アルキル置換
    アクリルアミドまたはメタクリルアミド、およびビニル
    アルキルエステルからなる群より選択される請求項22
    記載のインク。
  24. 【請求項24】 追加のモノマーが前記のグラフトコポ
    リマーの全重量に基づいて20重量%までの親水性イオ
    ンモノマーを含有する請求項22記載のインク。
  25. 【請求項25】 追加のモノマーが親水性の非イオンモ
    ノマーを含有する請求項22記載のインク。
  26. 【請求項26】 追加のモノマーが粒状固体と結合する
    少なくとも1個の官能基を有する請求項22記載のイン
    ク。
  27. 【請求項27】 前記グラフトコポリマーの親水性主鎖
    が CH2=C(R3)〔C(O)OXn(CH2CH2O)m〕−R4 (式中、nは0または1であり;nが1である場合、X
    は1〜9個の炭素原子のアルキル、アリールまたはアル
    キルアリール二基連結基であり;mは1〜100であ
    り;R3はHまたはCH3であり;そしてR4はHおよび
    1〜4個の炭素原子のアルキル基からなる群より選択さ
    れる)からなる群より選択されるモノマーを含有する請
    求項19記載のインク。
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