JPH1087437A - 蓄光ネイルエナメル - Google Patents

蓄光ネイルエナメル

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JPH1087437A
JPH1087437A JP26247396A JP26247396A JPH1087437A JP H1087437 A JPH1087437 A JP H1087437A JP 26247396 A JP26247396 A JP 26247396A JP 26247396 A JP26247396 A JP 26247396A JP H1087437 A JPH1087437 A JP H1087437A
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JP
Japan
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pigment
light
stimulable
nail enamel
nail
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JP26247396A
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English (en)
Inventor
Yosuke Kitagawa
陽介 北川
Shiyouzou Suefuku
正三 末福
Ryuichi Hoshikawa
隆一 星川
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Matsui Shikiso Chemical Co Ltd
Original Assignee
Matsui Shikiso Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗所においては、塗膜が所謂意匠性に優れた
十分な発光効果を奏すると共に、明るい場所において、
含有する蓄光性顔料の発光がほとんど見えない場合にお
いても、塗膜による爪の美粧性が何ら損なわれることが
ない蓄光ネイルエナメル。 【解決手段】 ネイルエナメルの溶剤100重量部に対
し、皮膜形成剤を1乃至50重量部、蓄光性顔料を0.
01乃至150重量部、パール顔料を0.01乃至20
重量部含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、爪に塗布すること
により美粧性を付与する化粧料たるネイルエナメル、特
に、暗所において発光する蓄光ネイルエナメルに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】手や足
の爪の主として表面に塗布することにより美粧性を付与
する化粧料として従来よりネイルエナメルが用いられて
いる。ネイルエナメルは、爪の化粧に用いられる一連の
化粧料を意味するマニキュアに含まれるものであり、ネ
イルラッカーとも呼ばれるが、一般的には、マニキュア
というとネイルエナメルを意味することが多い。
【0003】昨今、このようなネイルエナメルについ
て、爪を美化するという基本的機能に加えて、より一層
の意匠性、ファッション性、嗜好性、話題性を兼ね備え
た商品の提供が要求されている。これに応えるために、
暗所においても発光する所謂蓄光性顔料を着色剤として
用いたネイルエナメルを提供する試みが種々なされてい
るが、いずれも下記の如き根本的な問題点を有している
ため、実用に供し得る商品は未だ市場に存在しない。 (1) 暗所においてネイルエナメルの塗膜が発光して見え
ている場合は問題とならないが、明るい場所において
は、含有する蓄光性顔料の発光がほとんど見えないた
め、ネイルエナメルが塗られた爪に対して光沢のない濁
った外観を与え、爪を美化するという基本的機能を喪失
するばかりでなく却って美観を損ねることにもなる。 (2) (1) の問題点を改善するために各種の染料類や一般
顔料類を着色剤として更に添加することが考えられる
が、蓄光性顔料による(1) の問題点を改善するには、こ
れらを少量添加しても不十分であり、多量の添加が必要
とされる。しかし、多量の染顔料類を添加すると、肝心
の蓄光性顔料の発光作用が減退してしまう。
【0004】本発明は上述のような問題点を解消するた
めになされたものであり、その目的とするところは、暗
所においては、塗膜が所謂意匠性に優れた十分な発光効
果を奏すると共に、明るい場所において、含有する蓄光
性顔料の発光がほとんど見えない場合においても、塗膜
による爪の美粧性が何ら損なわれることがない蓄光ネイ
ルエナメルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
を解決するために種々の着色剤を検討したところ、パー
ル顔料を蓄光性顔料と共に用いることにより、上記の問
題点を悉く解消できるとの知見を得ることができ、この
知見に基づき本発明を完成させるに至った。
【0006】すなわち、上記目的を達成する本発明の蓄
光ネイルエナメルは、着色剤として少なくとも蓄光性顔
料とパール顔料とを含んでなるものである。
【0007】蓄光性顔料とは、暗所においてある程度以
上の時間発光状態を維持する顔料類を意味し、発光前に
光が照射されることを要する所謂燐光顔料、及び、必ず
しも予め光が照射されることを要せず、含有する放射性
物質の放射線によっても発光する所謂自発光型顔料も含
み、これらを総称して別名夜光顔料と呼ばれるものであ
る。具体例としてはSrAl2O4:Eu,Dy 等を挙げることがで
きる。
【0008】パール顔料とは、光の干渉作用又は選択反
射作用により金属光沢調の色彩を呈する顔料類を意味す
る。真珠光沢顔料或は金属光沢顔料と呼ばれることもあ
る。具体例としては二酸化チタン被覆雲母等を挙げるこ
とができる。
【0009】本発明の蓄光ネイルエナメルの最大の特徴
は、言うまでもなくパール顔料を蓄光性顔料と併用する
点に存する。
【0010】パール顔料は、粒子形状が薄板状であり、
この特殊な粒子形状に由来して、光の干渉作用又は選択
反射作用に基づいて呈色するという、一般の染料類や顔
料類とは全く異なる呈色機構を有する。この呈色機構の
ゆえに、パール顔料は、比較的少量の添加により蓄光性
顔料の発光が見えない明るい場所における美粧性の阻害
作用を解消できるということが本発明者の研究により明
らかとなった。すなわち、本発明の蓄光ネイルエナメル
においては、暗所における蓄光性顔料の発光作用をほと
んど減退させることなく、明るい場所における塗膜の美
粧性を改善することができる。
【0011】尚、パール顔料は通常その構成元素として
金属元素を有するため、顔料としては比重が比較的大き
く、蓄光性顔料も同様に比重が比較的大きいので、ネイ
ルエナメル(液体)中においてこれら両者が分離するこ
とが防がれ、爪表面に対しても両者がほぼ均一に分散し
た状態で塗布することを容易にする。パール顔料を用い
ず通常の染料類や顔料類を用いた場合には、その比重が
蓄光性顔料に比し相当に小さいため、ネイルエナメル
(液体)中において両者が分離し、爪表面への均一な塗
布が阻害されるおそれがある。
【0012】本発明の蓄光ネイルエナメルにおける蓄光
性顔料は、前記SrAl2O4:Eu,Dy 等の、アルミン酸金属塩
に少なくとも一種類の希土類元素を賦活させてなるもの
とすることが好ましい。高輝度の発光効果が長時間暗所
で保たれるからであり、人体に対して有害な放射性物質
も実質上包含していないためである。
【0013】本発明の蓄光ネイルエナメルにおける蓄光
性顔料及びパール顔料の含有量は、蓄光性顔料1重量部
に対しパール顔料を0.01乃至1重量部とすることが
できる。
【0014】また、本発明の蓄光ネイルエナメルは、皮
膜形成剤及び溶剤を含有するものとすることができる。
皮膜形成剤としては、天然樹脂、合成樹脂、セルロース
誘導体等を用いることができる。
【0015】また更に、本発明の蓄光ネイルエナメルに
おける溶剤、皮膜形成剤、蓄光性顔料及びパール顔料の
含有量は、溶剤100重量部に対し、皮膜形成剤が1乃
至50重量部、蓄光性顔料が0.01乃至150重量
部、パール顔料が0.01乃至20重量部とすることが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる蓄光性顔料の
具体例としては、硫化亜鉛、硫化カルシウム、珪酸亜
鉛、若しくは硫化亜鉛カドミウム等、又は、それらが
銅、銀、マンガン、ビスマス、メリトリウム、若しくは
トリチウム等により賦活されてなる賦活体;アルミン酸
ストロンチウム、アルミン酸カルシウム、アルミン酸バ
リウム、アルミン酸マグネシウム、アルミノホウ酸スト
ロンチウム、アルミン酸カルシウムバリウム、若しくは
アルミン酸ストロンチウムカルシウム等、又はそれらが
希土類元素、マンガン、スズ、若しくはビスマス等によ
り賦活されてなる賦活体;等を挙げることができるがこ
れらのみに限定されるものではない。従来公知の他の各
種蓄光性顔料も使用し得る。
【0017】特に好ましく用いられる蓄光性顔料として
は、上記の例のうち、各種のアルミン酸金属塩が各種の
希土類元素により賦活されてなるもの、具体的には、Sr
Al2O4:Eu,Dy 、BaAl2O4:Eu,Nd 、Sr(Al0.95 B0.05)2O4:
Eu,Dy,Tb等を挙げることができる。これらは高輝度の発
光効果が長時間暗所で保たれるため、本発明の用途にお
いて好適である。
【0018】また、本発明の蓄光性顔料の平均粒径は、
0.01μm以上20μm以下であることが好ましい。
この範囲においては、高輝度の発光効果とネイルエナメ
ル(液体)中における分散安定性とをバランス良く保持
することができる。特に好ましくは、平均粒径0.1μ
m以上10μm以下である。
【0019】次に本発明に用いられるパール顔料の例と
しては、二酸化チタン被覆雲母、酸化鉄−二酸化チタン
被覆雲母、酸化鉄被覆雲母等を挙げることができるが、
これらのみに限定されるものではない。従来公知の他の
各種パール顔料も使用し得る。パール顔料の平均粒径は
0.01μm以上100μm以下であることが好まし
く、特に好ましくは0.1μm以上50μm以下であ
る。
【0020】本発明の蓄光ネイルエナメルにおいて使用
する蓄光性顔料及びパール顔料は、それぞれ、1種ずつ
であってもよく、複数種を組み合わせたものであっても
よい。
【0021】本発明の蓄光ネイルエナメルは、基本的に
は、蓄光性顔料及びパール顔料の各1種又は2種以上
と、皮膜形成剤及び溶剤とが混合されることにより構成
される。
【0022】皮膜形成剤としては、例えばシェラック、
ダンマル、エレミー、サンダラック等の天然樹脂類;ア
ルキド系、ポリエステル系、ポリビニラール系、ポリビ
ニルアルコール系、アクリル系、ポリアミド系、酢酸ビ
ニル系等の合成樹脂類;及びニトロセルロース、エチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース等のセルロー
ス誘導体類などから選ばれる1種又は2種以上のものが
選択可能であるが、これらのみに限定されるものではな
い。皮膜形成剤として使用可能な従来公知の他の材料も
勿論使用し得る。
【0023】一方、溶剤としては、例えばアセトン、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン
類;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミ
ル、乳酸エチル等のエステル類;メチルアルコール、エ
チルアルコール、イソプロピルアルコール、ブチルアル
コール等のアルコール類;トルエン、キシレン、パラフ
ィン等の炭化水素類;及び水から選ばれる1種又は2種
以上のものが選択可能であるが、これらのみに限定され
るものではない。皮膜形成剤の溶剤として使用可能な従
来公知の他の材料も勿論使用し得る。
【0024】本発明の蓄光ネイルエナメルの処方比率
は、特に限定されるものではないが、大略上記の溶剤1
00重量部に対して皮膜形成剤を1乃至50重量部、蓄
光性顔料を0.01乃至150重量部、パール顔料を
0.01乃至20重量部の範囲とすれば、通常は十分で
ある。
【0025】尚、本発明の蓄光ネイルエナメルは、必要
に応じ上記各成分以外の成分を含有してもよい。そのよ
うな成分の例としては、ウレタン系、エポキシ系、メラ
ミン系、イソシアネート系、アクリル系、シリコーン系
等の架橋性樹脂類;ジメチルフタレート、ジブチルフタ
レート、カンファー、安息香酸ベンジル、トリアルキル
フォスフェート等の可塑剤;一般染顔料、サーモクロミ
ック剤、フォトクロミック剤、蛍光顔料、紫外線発光色
素等の着色剤;金粉、銀粉、ガラス粉等のラメ類;活性
剤、分散安定剤、沈降防止剤、粘度調整剤、消泡剤、滑
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、難燃剤、香料、抗菌
剤、消臭剤等の各種添加剤等を挙げることができるが、
これらのみに限定されるものではない。ネイルエナメル
に使用可能な従来公知の他の材料も使用し得る。
【0026】
【発明の効果】本発明の蓄光ネイルエナメルによれば、
暗所においては、塗膜が所謂意匠性に優れた十分な発光
効果を奏すると共に、明るい場所において含有する蓄光
性顔料の発光がほとんど見えない場合においても、塗膜
による爪の美粧性を十分に達成することができるとい
う、通常の染料類や顔料類を用いたのでは絶対に得るこ
とができない特有の優れた効果を奏する。
【0027】請求項2の蓄光ネイルエナメルによれば、
その塗膜は、暗所において高輝度の発光効果を長時間保
つことができる。
【0028】
【実施例】以下に、具体的実施例を挙げて本発明を更に
詳細に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるも
のではない。
【0029】尚、以下の記載において「部」とあるのは
「重量部」を指すものとする。
【0030】実施例1 酢酸エチル60部、トルエン20部及びイソプロピルア
ルコール20部からなる溶剤100部に対し、皮膜形成
剤としてニトロセルロース15部及びアルキド樹脂5
部、並びに、蓄光性顔料(SrAl2O4:Eu,Dy 、平均粒径3
μm)50部及びパール顔料(二酸化チタン被覆雲母
[平均粒径20μm])3部を添加し、更にジブチルフ
タレート5部、カンファー1部及びシリコーン系消泡剤
1部を添加して十分に混合することにより本発明の蓄光
ネイルエナメルを得た。
【0031】かかるネイルエナメルを爪の表面に塗布
し、乾燥させたところ、その塗膜は、明るい場所では光
沢のある乳白色を呈する一方、暗所においては高輝度の
緑色に発光して見え、美粧性及び所謂意匠性の何れにお
いても優れるものであった。而もこのような呈色状態
は、明暗に応じ何度でも繰り返された。
【0032】また、上記のネイルエナメル(液体)は、
長時間の保管によっても、含有する蓄光顔料とパール顔
料が分離することはなかった。
【0033】比較例1 実施例1におけるパール顔料3部を赤色アゾ顔料(C.I.
Pigment Red 22 )1部に替えること以外は実施例1と
同様に処理してネイルエナメルを得た。
【0034】かかるネイルエナメルを爪の表面に塗布
し、乾燥させたところ、その塗膜は、明るい場所では光
沢のないやや濁った淡赤色を呈し、美粧性に劣るもので
あった。また、暗所における発光輝度も、実施例1にお
ける塗膜に比し半減していた。
【0035】比較例2 実施例1におけるパール顔料3部を赤色アゾ顔料(C.I.
Pigment Red 22 )5部に替えること以外は実施例1と
同様に処理してネイルエナメルを得た。
【0036】かかるネイルエナメルを爪に塗布し、乾燥
させたところ、その塗膜は、明るい場所では光沢のある
赤色を呈し、美粧性に問題はなかったが、暗所において
は全く発光しないものとなった。
【0037】実施例2 トルエン40部、酢酸ブチル40部及び酢酸エチル20
部からなる溶剤100部に対し、皮膜形成剤としてニト
ロセルロース10部、アルキド樹脂3部及びアクリル樹
脂2部、並びに蓄光性顔料(Sr(Al0.95 B0.05)2O4:Eu,
Dy、平均粒径5μm)30部及びパール顔料(二酸化チ
タン被覆雲母[平均粒径5μm])2部を添加し、更に
ジブチルフタレート5部、カンファー2部、シリコーン
系消泡剤1部及び青色顔料(フタロシアニンブルー)
0.01部を添加して十分混合することにより、本発明
の蓄光ネイルエナメルを得た。
【0038】かかるネイルエナメルを爪に塗布し、乾燥
させたところ、明るい場所では、青味真珠光沢色を呈す
る一方、暗所においては高輝度の青味緑色に発光し、こ
のような呈色効果は明暗に応じて何度も繰り返された。
【0039】実施例3 水80部及びイソプロピルアルコール20部からなる水
性溶剤100部に対し、皮膜形成剤としてポリビニルア
ルコール10部及びアクリルエマジョン系合成樹脂(株
式会社松井色素化学工業所製 商品名:マツミンゾール
MR−30)10部、表面をリン酸により処理した蓄
光性顔料(実施例1で用いたのと同じものを5%リン酸
水溶液中に添加し、撹拌下70℃で20分間保持した
後、濾取したもの)40部及びパール顔料(二酸化チタ
ン−酸化鉄被覆雲母[平均粒径5μm])2部、並びに
シリコーン系消泡剤1部を添加して十分混合することに
より、本発明の蓄光ネイルエナメルを得た。
【0040】かかるネイルエナメルを爪に塗布し、乾燥
させたところ、明るい場所では光沢のある色を呈する一
方、暗所においては高輝度の緑色に発光して見え、この
ような呈色効果は明暗に応じて何度も繰り返された。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着色剤として少なくとも蓄光性顔料とパー
    ル顔料とを含んでなる蓄光ネイルエナメル。
  2. 【請求項2】蓄光性顔料が、アルミン酸金属塩に少なく
    とも一種類の希土類元素を賦活させてなるものである請
    求項1記載の蓄光ネイルエナメル。
  3. 【請求項3】含有量が、蓄光性顔料1重量部に対しパー
    ル顔料が0.01乃至1重量部である請求項1又は2記
    載の蓄光ネイルエナメル。
  4. 【請求項4】皮膜形成剤及び溶剤を含有する請求項1、
    2又は3記載の蓄光ネイルエナメル。
  5. 【請求項5】含有量が、溶剤100重量部に対し、皮膜
    形成剤が1乃至50重量部、蓄光性顔料が0.01乃至
    150重量部、パール顔料が0.01乃至20重量部で
    ある請求項4記載の蓄光ネイルエナメル。
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Cited By (6)

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