JPH1087412A - 安定なアリールピロール粒子、その調製法およびそれを含んで成る懸濁濃縮組成物 - Google Patents

安定なアリールピロール粒子、その調製法およびそれを含んで成る懸濁濃縮組成物

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JPH1087412A
JPH1087412A JP9221016A JP22101697A JPH1087412A JP H1087412 A JPH1087412 A JP H1087412A JP 9221016 A JP9221016 A JP 9221016A JP 22101697 A JP22101697 A JP 22101697A JP H1087412 A JPH1087412 A JP H1087412A
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    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/34Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • A01N43/36Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom five-membered rings

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 約20%以上のアリールピロールが、その安定
な結晶状態である安定なアリールピロール粒子を提供す
る。 【解決手段】 粒子が熟成され、そして微粉砕される工
程により調製されるアリールピロール粒子、およびそれ
を含んで成る有害生物防除性の懸濁濃縮組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】昆虫およびダニのような有害生物
は、作物収量を減少させ、そして作物の品質を低下させ
ることにより甚大な世界的経済損失を引き起こす。アリ
ールピロール化合物は、昆虫およびダニの有害生物を防
除するために有用である。しかし、懸濁濃縮物中のアリ
ールピロール粒子は、安定な粒子サイズを維持できない
ことが分かった。特に、ある種のアリールピロール粒子
は保存中に許容できない大きさに成長することが判明し
た。
【0002】
【従来の技術】ある種の有害生物防除性アリールピロー
ル化合物、ならびにその製造法および使用は、米国特許
第5,010,098号および同第5,233,051号明細書;ならびに
カナダ国特許出願番号第2,076,937号明細書に記載され
ている。クロルフェナピル(4-ブロモ-2-(p-クロロフェ
ニル)-1-(エトキシメチル)-5-(トリフルオロメチル)ピ
ロール-3-カルボニトリル)は、商業化された初めてのア
リールピロール有害生物防除剤である。クロルフェナピ
ルならびにその製造法および使用は、米国特許第5,010,
098号明細書に記載されている。
【0003】アリールピロール粒子を含んで成る懸濁濃
縮組成物は、米国特許第5,496,845号明細書に記載され
ている。しかし、関連組成物中のアリールピロール化合
物の粒子サイズの安定性が変動することが判明した。通
常、当該技術分野で周知のアリールピロール粒子は、保
存中にサイズが増加し、すなわち初期の比較的小さな粒
子の数が、より大きな粒子のより小さい数になる。これ
らの粒子を含む組成物の特徴である、望ましくない変動
を避けるために、サイズが時間経過に伴い予知できる安
定な粒子を有することが望ましい。
【0004】
【発明の構成】本発明は、約20%より多いアリールピロ
ールがその安定な結晶形である、安定なアリールピロー
ル粒子を提供する。
【0005】本発明はさらに、安定なアリールピロール
粒子の調製法を提供し、該調製法は、 a)アリールピロール粒子、分散剤および水を含んで成
る第一混合物を提供し; b)第一混合物を約25℃−80℃の温度範囲に維持して、
熟成した混合物を得;そして c)熟成した混合物を微粉砕して、安定化したアリール
ピロール粒子を得る、工程を含んで成る。
【0006】また本発明は、本発明の方法により調製さ
れた安定なアリールピロール粒子、および本発明のアリ
ールピロール粒子を含んで成る懸濁濃縮組成物を提供す
る。したがって本発明の目的は、アリールピロール粒子
の安定化法を提供することである。
【0007】本発明の別の目的は、安定なアリールピロ
ール粒子を提供することである。
【0008】さらに本発明の目的は、安定なアリールピ
ロール粒子を含んで成る懸濁濃縮組成物を提供すること
である。
【0009】本発明のこれらの、および他の目的ならび
に利点は 、以下に説明する詳細な説明から、および上
記請求項から、より明らかになるだろう。
【0010】1つの重要な観点では、本発明は懸濁濃縮
組成物中で、保存中にほんのずかに成長する安定なアリ
ールピロール粒子を提供する。アリールピロールは、少
なくとも2つの結晶形で存在できることが見いだされ
た。クロルフェナピルの主な結晶形を、例えば本明細書
では多形Iおよび多形IIと命名する。多形Iは、95℃の融
点を持ち、そして図1に表す赤外吸収スペクトルが特徴
である。多形IIは、101℃の融点を持ち、図2に表す赤
外吸収スペクトルが特徴である。さらに、ある種のアリ
ールピロール結晶形は、他のアリールピロール結晶形よ
りも安定であることが見いだされた。驚くべきことに
は、約1:4より大きい多形I対多形IIの比率を有する
クロルフェナピル粒子を含む組成物は、1:4−0:1
の多形I対多形IIの比率を有する組成物よりも有意に安
定である。
【0011】有利なことには、本発明はアリールピロー
ルの安定な結晶形の安定化量を含んで成るアリールピロ
ール粒子に関する。この安定な結晶形の安定化量は、ア
リールピロール粒子および水を含んで成る組成物中で、
保存中に許容できない粒子の成長を防止する量である。
許容できない粒子の成長は、アリールピロールの有害生
物防除効力を減少させ、かつ/または組成物の物理特性
に悪い影響を及ぼす。今までアリールピロール粒子の安
定性は、工業的な製造法では安定な結晶形の量が広く変
動する粒子を提供するので予知できなかった。異なる結
晶形の存在および重要性は知られず、そして考えられも
せず、しかも予知可能な安定な粒子の達成法は知られて
いなかった。
【0012】今回、異なる結晶形、または多形を確認で
きることが見いだされた。また、1つの多形を高い割合
で含んで成るアリールピロール懸濁濃縮組成物は、その
多形を低い割合で含んで成る懸濁濃縮組成物よりも、よ
り安定であることが判明した。特に、多形Iを高い割合
で含むクロルフェナピル粒子を含んで成るクロルフェナ
ピル懸濁濃縮組成物は、多形Iを低い割合で含んで成る
クロルフェナピル懸濁濃縮組成物よりも安定である。各
結晶形の量を測定できるので、今回、安定なアリールピ
ロール懸濁濃縮物は、十分に安定な結晶含量を有するア
リールピロール粒子から懸濁液を形成することにより、
一定かつ予想可能に達成できる。
【0013】安定な結晶形の望ましい量を有するアリー
ルピロール粒子を、工業的製造法により形成された種々
の粒子中から選択することができる。安定な結晶形対不
安定な結晶形の、異なる比率を有するアリールピロール
のバッチを、当該技術分野で周知なブレンド法を使用し
てブレンドし、所望の比率にすることができる。クロル
フェナピル粒子の特定のバッチに存在する多形の割合
は、赤外線分析により測定できる。
【0014】本発明のクロルフェナピル粒子は、好まし
くは約1:3−1:0、そしてより好ましくは約1:1
−1:0の多形I対多形IIの比率を含んで成る。
【0015】本発明のアリールピロール粒子の体積平均
直径は、好ましくは約100μm未満、より好ましくは約15
μm未満、そして最も好ましくは0.5μm−10μmである。
【0016】本発明のアリールピロール粒子は、当該技
術分野で周知の方法により、懸濁濃縮物、分散性粒末、
湿潤性粉末、粉剤、粉剤濃縮物、ミクロエマルジョン等
として配合できる。これらの組成物は、本発明のアリー
ルピロール粒子および1つ以上の作物学的に許容できる
固体または液体キャリアーを含む。
【0017】特に本発明は、約10%−50重量%の本発明
のアリールピロール粒子、約0.1%−2重量%の分散
剤、約0.5%−5重量%の立体安定化剤、約0.1%−1重
量%の懸濁剤、約0.01%−0.5重量%の増粘剤、最高約1
5重量%の凍結防止剤、最高約1重量%の消泡剤、最高
約0.5重量%の保存剤および水を含んで成る、安定な懸
濁濃縮組成物を提供する。本発明の安定な懸濁濃縮組成
物は、好ましくは10%−40重量%のアリールピロール粒
子、0.5%−1.5重量%の分散剤、1.5%−3.5重量%の立
体安定化剤、0.1%−1重量%の懸濁剤、0.01%−0.5重
量%の増粘剤、5%−10重量%の凍結防止剤、0.1%−
1重量%の消泡剤、0.01%−0.5重量%の保存剤および
水を含んで成る。
【0018】本発明の懸濁濃縮組成物では、分散剤およ
び立体安定化剤の総量対アリールピロール粒子の比率
は、好ましくは約1:5−1:15、そしてより好まし
くは約1:8−1:10である。
【0019】本発明の懸濁濃縮組成物中に存在するアリ
ールピロール粒子の体積平均直径は、好ましくは15μm
未満、より好ましくは約0.5μm−10μm、そして最も好
ましくは約0.5μm−4μmである。
【0020】本発明のアリールピロール化合物は、構造
式I
【0021】
【化2】
【0022】式中、XはH、F、Cl、Br、I、C1-
4ハロアルキルまたはS(O)m(C1-C4ハロアルキル)であ
り;YはF、Cl、Br、I、C1-C4ハロアルキルま
たはCNであり;WはCNまたはNO2であり;Aは1
−3個のハロゲン原子、1個のシアノ、1個のヒドロキ
シ、1個のC1-C4アルコキシ、1個のC1-C4アルキル
チオ、場合によってはC1-C3アルキル、C1-C3アルコ
キシもしくは1−3個のハロゲン原子により置換されて
もよい1個のフェニル、または場合によっては1−3個
のハロゲン原子により置換されてもよい1個のフェノキ
シ、または場合によっては1個のハロゲン原子により置
換されてもよい1個のべンジルオキシにより、場合によ
っては置換されてもよいC1-C4アルキル、C1-C4カル
ボアルコキシメチル、1−3個のハロゲン原子により場
合によっては置換されてもよいC3-C4アルケニル、シ
アノ、1個のハロゲン原子により場合によっては置換さ
れてもよいC3-C4アルキニル、ジ-(C1-C4アルキル)ア
ミノカルボニル、あるいは1−3個のハロゲン原子もし
くは1−3個のC1-C4アルキル基により場合によって
は置換されてもよいベンゾイルであり;LはH、F、C
lまたはBrであり;MおよびRは各々独立して、H、
1-C3アルキル、C1-C3アルコキシ、C1-C3アルキ
ルチオ、C1-C3アルキルスルフィニル、C1-C3アルキ
ルスルホニル、シアノ、F、Cl、Br、I、ニトロ、
1-C3ハロアルキル、R1CF2Z、R2COまたはNR
34であるか、あるいはMおよびRが隣接位置にあると
き、それらに結合している炭素原子と一緒に、それらは
MRが構造:−OCH2O−、−OCF2O−、−OCR
67CR89O−、−OCH2CH2−、−OCH2CH2
CH2−または−CH=CH−CH=CH−;を表す環
を形成することができ、ZはS(O)nまたはOであり;R1
はH、F、CHF2、CHFClまたはCF3であり;R
2はC1-C3アルキル、C1-C3アルコキシまたはNR3
4であり;R3はHまたはC1-C3アルキルであり;R4
H、C1-C3アルキルまたはR5COであり;R5はHまたは
1-C3アルキルであり;R6、R7、R8およびR9は各
々独立して、水素、ハロゲンまたはC1-C3アルキルで
あり;そしてmおよびnは各々独立して、0、1または
2の整数である、を有するアリールピロール化合物を含
む。
【0023】本発明での使用に適する好適なアリールピ
ロール化合物は、構造式II
【0024】
【化3】
【0025】式中、X、Y、W、A、L、MおよびRは
上記記載の通りである、を有するアリールピロール化合
物である。
【0026】本発明での使用に特に適する、さらに好適
なアリールピロール化合物は、XおよびYが各々独立し
てCl、BrまたはCF3であり;WがCNであり;A
がC1-C4アルコキシメチルであり;LがHまたはFで
あり;MがH、F、ClまたはBrであり、そしてRが
F、Cl、Br、CF3またはOCF3である、構造式II
を有するアリールピロール化合物である。
【0027】本発明の別の重要な観点は、安定なアリー
ルピロール粒子の調製法であり、この方法は; a)アリールピロール粒子、分散剤および水を含んで成
る第一混合物を提供し; b)第一混合物を約25℃−80℃の温度範囲に維持して、
熟成した混合物を得;そして c)熟成した混合物を微粉砕して、安定化したアリール
ピロール粒子を得る、工程を含んで成る。
【0028】本発明の方法は今後、“安定化法”と呼ぶ
こともある。本内容では、安定化とは比較的一定の粒子
サイズを維持することを言う。安定な粒子は、室温での
保存中に、最高3カ月以上、懸濁濃縮組成物状態で有意
に成長することはない。
【0029】アリールピロールの安定な多形含量が、約
80重量%未満、特に約50%重量未満、そして最も特別に
は約25重量%である時、アリールピロール粒子の安定性
は、本発明の方法により増強することができる。十分に
ねかせた混合物を得るために必要な時間は変動し、そし
てある程度は初期の結晶形含量、粒子サイズおよび温度
に依存する。本発明の方法は、特にクロルファナピル粒
子を安定化するために有用である。
【0030】より安定性の低い多形を含むアリールピロ
ール粒子の使用に付随する問題を克服するために、すべ
てのアリールピロール粒子を本発明の安定化法に供する
ことが望ましい。本発明の安定化法は、80%未満の多形
Iを含むクロルフェナピルの粒子サイズの安定性の向上
に、特に有用である。
【0031】本発明の方法に使用するアリールピロール
粒子の体積平均直径は、好ましくは約100μm未満、そし
てより好ましくは約0.5μm−30μmである。安定化法に
より調製された安定化アリールピロール粒子の体積平均
直径は、好ましくは約0.5μm−10μmであり、そしてよ
り好ましくは約0.5μm−4μmである。
【0032】本発明に使用するために適する分散剤は、
限定するわけではないが、ホルムアルデヒドと、多環式
芳香族化合物のスルホン化生成物との縮合生成物の塩;
ポリアクリル酸の塩;分子中に少なくとも約12個の炭
素原子を含む脂肪酸または脂肪族アミンまたはアミド
と、エチレンオキシドおよび/またはポリプロピレンオ
キシドとの縮合生成物;グリセロール、ソルビタン、シ
ュクロースまたはペンタエリスリトールの脂肪酸エステ
ル、およびそれらとエチレンオキシドおよび/またはポ
リプロピレンオキシドとの縮合生成物;脂肪族アルコー
ルまたはアルキルフェノールとエチレンオキシドおよび
/またはポリプロピレンオキシドとの縮合生成物、およ
びそれらの硫酸塩またはスルホン酸塩;分子中に少なく
とも10個の炭素原子を含む硫酸またはスルホン酸エス
テルのアルカリまたはアルカリ土類金属塩、例えばラウ
リル硫酸ナトリウムおよびドデシルベンゼンスルホン酸
塩。好適な分散剤は、ホルムアルデヒドとナフタレンス
ルホネート、石油スルホネートおよびリグニンスルホネ
ートとの縮合生成物の塩ような、ホルムアルデヒドと多
環式芳香族化合物のスルホン化生成物との縮合生成物の
塩である。より好ましくは分散剤には、MORWET(商標)D4
25(ウィットコ:Witco、ヒューストン、テキサス州)、
LOMAR(商標)PW(ヘンケル:Henkel、シンシナティ、オハ
イオ州)およびDARVAN(商標)1(R.T.バンダービルト
社:R.T.Vanderbilt Co.ノルオォーク、コネチカット
州)のような、ナフタレンホルムアルデヒド縮合物のス
ルホン酸ナトリウムを含む。 本発明の好適な方法で
は、第一混合物を約40℃−60℃の温度範囲に維持する。
本発明の別の好適な方法では、第一混合物を好ましくは
この温度範囲に約1−72時間、より好ましくは約2−48
時間、そして最も好ましくは約2−24時間維持する。
【0033】本発明の第一混合物は、好ましくは約10%
−85重量%のアリールピロール粒子、約0.1−3.5重量%
の分散剤、約0.5%−8.5重量%の立体安定化剤、約0.1
%−2重量%の懸濁剤、最高約25重量%の凍結防止剤、
最高約2重量%の消泡剤、最高約1重量%の保存剤、最
高約1重量%の増粘剤および水を含んで成る。
【0034】より好ましくは第一混合物は、約100μm未
満の体積平均直径を有する20%−70重量%のアリールピ
ロール粒子、0.5%−2.5重量%の分散剤、1.5%−6重
量%の立体安定化剤、0.1%−2重量%の懸濁剤、5%
−20重量%の凍結防止剤、0.1%−2重量%の消泡剤、
0.01%−1重量%の保存剤および水を含んで成る。
【0035】また本発明は、約10%−50重量%の本発明
の方法により調製された、安定化されたアリールピロー
ル粒子、約0.1%−2重量%の分散剤、約0.5%−5重量
%の立体安定化剤、約0.1%−1重量%の懸濁剤、約0.0
1%−0.5重量%の増粘剤、約5%−15重量%の凍結防止
剤、最高約1重量%の消泡剤、最高約0.5重量%の保存
剤および水を含んで成る、懸濁濃縮組成物を提供する。
【0036】本発明の懸濁濃縮組成物は、好ましくは10
%−40重量%の、0.5μm−10μmの体積平均直径を有す
る安定化されたアリールピロール粒子、0.5%−1.5重量
%の分散剤、1.5%−3.5重量%の立体安定化剤、0.1%
−1重量%の懸濁剤、0.01%−0.5重量%の増粘剤、5
%−10重量%の凍結防止剤、0.1%−1重量%の消泡
剤、0.01%−0.5重量%の保存剤および水を含んで成
る。
【0037】本発明の懸濁濃縮組成物、および好適な第
一混合物中の、分散剤および立体安定化剤の総量 対 適
切なアリールピロール粒子の比率は、好ましくは約1:
5−1:15、そしてより好ましくは約1:8−1:10で
ある。
【0038】本発明に使用するために適する立体安定化
剤は、限定するわけではないが、エチレンオキシド/プ
ロピレンオキシドブロックコポリマーのような、エチレ
ンオキシドのポリマーおよびエチレンオキシドとプロピ
レンオキシドとのコポリマーを含む。好適な立体安定化
剤は、ブチル-オメガ-ヒドロキシポリ(オキシプロピレ
ン)ブロック ポリマーであり、約2,400−3,500の平均分
子量範囲を持つポリ(オキシエチレン)、TOXIMUL(商標)8
320(ステパンケミカル社:Stepan Chemical Co.、ウィ
ンダー、ジョージア州)、WITCONOL(商標)NS500LQ(ウィ
トコ)およびTERGITOL(商標)XD(ユニンカーバイド、ダン
ブリー、コネチカット州)のようなアルファ-ブチル-オ
メガ-ヒドロキシ-エチレン-オキシド-プロピレンオキシ
ド ブロックコポリマーが最も好適である。
【0039】本発明に使用するために適する懸濁剤は、
限定するわけではないが、天然および合成のクレーおよ
び珪酸塩、例えば珪藻土のような天然のシリカ;タルク
のような珪酸マグネシウム、アタパルジャイトおよびバ
ーミキュライトのような珪酸アルミニウムマグネシウ
ム;ならびにカオリナイト、モンモリオナイトおよび雲
母のような珪酸アルミニウムを含む。好適な懸濁剤は、
珪酸マグネシウム、珪酸アルミニウムマグネシウムおよ
び珪酸アルミニウムであり、VANGEL(商標)ES(R.T.バン
ダービルト)、VEEGUM(商標)(R.T.バンダービルト)、VEE
GUM(商標)T(R.T.バンダービルト)およびGELWHITE(商標)
(サザンクレープロダクツ:Southern Clay Products、ゴ
ンザレス、テキサス州)のような珪酸アルミニウムマグ
ネシウムが最も好適である。
【0040】本発明に使用するために適する増粘剤は、
限定するわけではないが、キサンタンガム、カラゲーナ
ン、ペクチン、アラビアガム、グアガム等の天然の増粘
剤;セルロースのメチル化生成物、カルボキシアルキル
化生成物およびヒドロキシアルキル化生成物または澱粉
誘導体のような半合成増粘剤;ならびにポリアクリレー
ト、ポリマレイネートおよびポリビニルピロリドンのよ
うな合成増粘剤を含み、KELZAN(商標)(ケルコ:Kelco、
サンディエゴ、カリフォルニア州)およびRHODOPOL(商
標)23(ローヌ−プーラン:Rhone-Poulenc、クランべリ
ー、ニュージャージー州)のような天然のキサンタンガ
ムが好適な増粘剤である。
【0041】本発明に使用するために適する凍結防止剤
は、プロピレングリコール、エチレングリコール等のよ
うなグリコールを含み、プロピレングリコールが好適で
ある。適当な消泡剤は、シリコーン油の乳剤、脂肪族ア
ルコールの乳剤等を含む。本発明に使用するために適す
る保存剤は、1.2-ベンズイソチアゾリン-3-オン、エピ
クロロヒドリン、フェニルグリシジルエーテル、アリル
グリシジルエーテル、ホルムアルデヒド組成物等を含
み、1.2-ベンズイソチアゾリン-3-オンが好適である。
【0042】本発明の懸濁濃縮組成物は、アリールピロ
ール粒子、分散剤、立体安定化剤、懸濁剤および凍結防
止剤を、水と混合して第一混合物を得、本発明の方法に
従い第一混合物を維持してねかせた混合物を得、ねかせ
た混合物を挽いて、安定化されたアリールピロール粒子
を含んで成る混合物を得、そして安定化されたアリール
ピロール粒子を含んで成る混合物を、増粘剤およびさら
に水と混合して、所望の懸濁濃縮組成物を得ることによ
り都合よく調製できる。
【0043】本発明の懸濁濃縮組成物は、好ましくは約
pH5−pH9、より好ましくは約pH6−pH8のp
Hを有する。pHを望ましいpH範囲に調整するため
に、酢酸、プロピオン酸、硫酸、リン酸、塩酸等のよう
な酸を使用できる。
【0044】本発明をさらに理解し易くするために、以
下の実施例を与えて、本発明のより特別な詳細を説明す
る。本発明の範囲は説明される態様に限定されないが、
請求項の全主題の範囲を包含する。
【0045】
【実施例】実施例1 安定化されたクロルフェナピル粒子の調製 プロピレングリコール(331g)、17%の1,2-ベンズイソチ
アゾリン-3-オン溶液(PROXEL(商標)GXL、ゼネカ:Zenec
a)(6.35g)、30%シリコーン乳剤(AF 30 IND(商標)、ハ
ルロスケミカル社:Harcros Chemical Co.)(29.9g)、ア
ルファ-ブチル-オメガ-ヒドロキシル-エチレン-オキシ
ド/プロピレンオキシド ブロックコポリマー(TOXIMUL
(商標)8320、ステパンケミカル社:Stepan Chemical C
o.)(132.5g)、ナフタレンホルムアルデヒド縮合物のス
ルホン酸ナトリウム(MORWET(商標)D425、ウィトコ)(44
g)、珪酸アルミニウムマグネシウム(VANGEL(商標)ES、
R.T.バンダービルト)(22.2g)、およびクロルフェナピル
(1,542g、90%リアル、0%多形I)を、連続して撹拌
しながら水(976g)に加えた。生成した混合物を均質に
なるまで撹拌し、そして湿潤ミルデバイスを通して、約
1.58μmの体積平均直径を有するクロルフェナピル粒子
を含んで成る、以下の組成物番号1と確認される混合物
を得た。
【0046】組成物番号1 成分 重量/重量% クロルフェナピル 50.00 MORWET(商標)D425 1.43 TOXIMUL(商標)8320 4.30 VANGEL(商標)ES 0.72 プロピレングリコール 10.73 AF 30 IND(商標) 0.97 PROXEL(商標)GXL 0.21 水 31.65 組成物番号1の個々の試料を、40℃、55℃および70℃で
17時間撹拌し、そして湿潤ミルデバイスを通して、安定
化されたクロルフェナピル粒子を含んで成る組成物番号
2、3および4を得た。組成物番号1−4を、次に室温
で2カ月保存し、そして各組成物中のクロルフェナピル
粒子の体積平均直径を測定した。結果を表Iにまとめ
た。
【0047】表Iのデータから分かるように、組成物番
号2、3および4中に存在する安定化されたクロルフェ
ナピル粒子の体積平均直径は、組成物番号1中に存在す
るクロルフェナピル粒子の体積平均直径よりも増加が有
意に少なかった。
【0048】
【表1】
【0049】実施例2 クロルフェナピル粒子の初期粒子サイズの効果 実施例1に記載した同じ方法を使用して、しかし組成物
中に存在するクロルフェナピル粒子の粒子サイズを55℃
で維持する前に変化させ、安定化したクロルフェナピル
粒子を含んで成る組成物番号5−7を得た。これらの組
成物、および実施例1からの組成物番号1と同一である
がクロルフェナピル粒子が1.44μmの体積平均直径を有
する組成物番号8を、室温で3週間保存した。次に各組
成物中のクロルフェナピル粒子の体積平均直径を測定
し、そして結果を表IIにまとめた。
【0050】表IIのデータから分かるように、組成物番
号5−7に存在する安定化されたクロルフェナピル粒子
の体積平均直径は、組成物番号8に存在するクロルフェ
ナピル粒子の体積平均直径よりも増加が有意に少なかっ
た。
【0051】
【表2】
【0052】実施例3 種々の維持時間の効果 実施例1に記載した同じ方法を使用して、しかし組成物
中に存在するクロルフェナピル粒子を種々の時間、55℃
で維持する前に約4μmに挽き、安定化したクロルフェ
ナピル粒子を含んで成る組成物番号9−15を得た。組
成物番号9−15、および実施例1からの組成物番号1
と同一であるがクロルフェナピル粒子が1.41μmの体積
平均直径を有する非−安定化クロルフェナピル組成物番
号16を、室温で3ケ月保存した。各組成物中に存在す
るクロルフェナピル粒子の体積平均直径を、測定し、そ
して結果を表IIIにまとめた。
【0053】表IIIのデータから分かるように、組成物
番号9−15に存在する安定化されたクロルフェナピル
粒子の体積平均直径は、組成物番号16に存在するクロ
ルフェナピル粒子の体積平均直径よりも上昇が有意に少
なかった。
【0054】
【表3】
【0055】実施例4 クロルフェナピルの安定性に対する種々のクロルフェナ
ピル多形比率の効果 実施例1に記載した同じ方法を使用して、しかしクロル
フェナピル粒子の異なるバッチを使用し、そして55℃で
17時間、維持することにより、安定化したクロルフェナ
ピル粒子を含んで成る数種の組成物を得、そして表IVに
掲げた。安定化されたクロルフェナピル粒子を含んで成
る組成物、および適当な非−安定化組成物を、室温で様
々な期間保存した。各組成物中に存在するクロルフェナ
ピル粒子の体積平均直径を測定し、そして結果を表IVに
まとめた。
【0056】表IVのデータから分かるように、約80%未
満の多形Iを有するクロルフェナピル粒子を使用して調
製した安定化組成物に存在するクロルフェナピル粒子
は、一般的に、対応する非−安定化組成物中に存在する
クロルフェナピル粒子よりも、より安定である。
【0057】
【表4】
【0058】
【表5】
【0059】
【表6】
【0060】実施例5 クロルフェナピル懸濁濃縮組成物の保存安定性に対する
種々の多形の比率の効果 プロピレングリコール(730g)、17%の1,2-ベンズイソ
チアゾリン-3-オン溶液(PROXEL(商標)GXL、ゼネカ)(14.
0g)、30%シリコーン乳剤(AF 30 IND(商標)、ハルクロ
スケミカル社)(66.0g)、アルファ-ブチル-オメガ-ヒド
ロキシ-エチレン-オキシド/プロピレンオキシド ブロ
ックコポリマー(TOXIMUL(商標)8320、ステパンケミカル
社)(292g)、ナフタレンホルムアルデヒド縮合物のスル
ホン酸ナトリウム(MORWET(商標)D425、ウィトコ)(97.0
g)、珪酸アルミニウムマグネシウム(VANGEL(商標)ES、
R.T.バンダービルト)(49.0g)およびクロルフェナピル
(3,400g、90%リアル、多形I対多形IIの比率が6.7:1)
を、連続して撹拌しながら水(2,152g)に加えた。生成
した混合物を均質になるまで撹拌し、そして湿潤ミルデ
バイスを通して、クロルフェナピル粒子が約1.5μmの体
積平均直径を有するミルベースを得た。このミルベース
を容器に入れ、撹拌し、そしてpHを酢酸(19.0g)でpH
6.5−pH7.2に調製した。1%のキサンタンガムゲル(1,
459g)(事前にキサンタンガム(15.0g)、17%の1,2-ベン
ズイソチアゾリン-3-オン溶液(PROXEL(商標)GXL、ゼネ
カ)(1.0g)および水(1,443g)から調製した)および水(1,4
53g)を、pHを調整したミルベースに加え、そして混合を
続行して、以下の組成物番号31と確認される懸濁濃縮
組成物を得た。
【0061】組成物番号31 成分 重量/重量% クロルフェナピル1 34.94 MORWET(商標)D425 1.00 TOXIMUL(商標)8320 3.00 VANGEL(商標)ES 0.50 プロピレングリコール 7.50 AF30IND(商標) 0.68 PROXEL(商標)GXL 0.15 キサンタンガム 0.15 酢酸 0.20 水 51.881 多形I 対 多形IIの比率は6.7:1 同じ手法を使用して、しかし多形I 対 多形IIの比率を
変動させて、表Vの組成物番号32−38と確認される
懸濁濃縮組成物を得た。懸濁濃縮組成物の試料を、室温
で様々な期間保存した。各試料中に存在するクロルフェ
ナピル粒子の体積平均直径を測定し、そして表Vにまと
めた。
【0062】表Vのデータから分かるように、約1:4
より大きい多形I 対 多形IIの比率を含んで成るクロル
フェナピル粒子(組成物番号31−35)は、1:4−
0:1の多形I 対 多形IIの比率を含んで成るクロルフ
ェナピル粒子(組成物番号36-38)よりも、有意により安
定である。
【0063】
【表7】
【0064】
【表8】
【0065】本発明の主な態様および特徴は、次の通り
である。
【0066】1.a)アリールピロール粒子、分散剤お
よび水を含んで成る第一混合物を提供し; b)第一混合物を約25℃−80℃の温度範囲に維持して、
熟成した混合物を得;そして c)熟成した混合物を微粉砕して、安定化したアリール
ピロール粒子を得る、工程を含んで成る、安定なアリー
ルピロール粒子の調製法。
【0067】2.工程(a)のアリールピロール粒子
が、約100μm未満の体積平均直径を有する、上記1に記
載の方法。
【0068】3.アリールピロール粒子が約0.5μm−30
μmの体積平均直径を有する、上記2に記載の方法。
【0069】4.第一混合物が、この温度範囲に約1時
間−72時間維持される、上記1に記載の方法。
【0070】5.第一混合物が、この温度範囲に約2時
間−48時間維持される、上記4に記載の方法。
【0071】6.第一混合物が、この温度範囲に約2時
間−24時間維持される、上記4に記載の方法。
【0072】7.温度範囲が約40℃−60℃である、上記
1ないし6のいずれかに記載の方法。 8.分散剤が、ホルムアルデヒドと多環式芳香族化合物
のスルホン化生成物との縮合生成物の塩である、上記1
に記載の方法。
【0073】9.分散剤がナフタレンホルムアルデヒド
縮合物のスルホン酸ナトリウムである、上記1ないし8
のいずれかに記載の方法。
【0074】10.アリールピロールが構造式
【0075】
【化4】
【0076】式中、XはH、F、Cl、Br、I、C1-
4ハロアルキルまたはS(O)m(C1-C4ハロアルキル)であ
り;YはF、Cl、Br、I、C1-C4ハロアルキルま
たはCNであり;WはCNまたはNO2であり;Aは1
−3個のハロゲン原子、1個のシアノ、1個のヒドロキ
シ、1個のC1-C4アルコキシ、1個のC1-C4アルキル
チオ、場合によってはC1-C3アルキル、C1-C3アルコ
キシもしくは1−3個のハロゲン原子により置換されて
もよい1個のフェニル、場合によっては1−3個のハロ
ゲン原子により置換されてもよい1個のフェノキシ、ま
たは場合によっては1個のハロゲン原子により置換され
てもよい1個のべンジルオキシにより、場合によっては
置換されてもよいC1-C4アルキル、C1-C4カルボアル
コキシメチル、1−3個のハロゲン原子により場合によ
っては置換されてもよいC3-C4アルケニル、シアノ、
1個のハロゲン原子により場合によっては置換されても
よいC3-C4アルキニル、ジ-(C1-C4アルキル)アミノカ
ルボニル、あるいは1−3個のハロゲン原子もしくは1
−3個のC1-C4アルキル基により場合によっては置換
されてもよいベンゾイルであり;LはH、F、Clまた
はBrであり;MおよびRは各々独立して、H、C1-C
3アルキル、C1-C3アルコキシ、C1-C3アルキルチ
オ、C1-C3アルキルスルフィニル、C1-C3アルキルス
ルホニル、シアノ、F、Cl、Br、I、ニトロ、C1-
3ハロアルキル、R1CF2Z、R2COまたはNR34
であるか、あるいはMおよびRが隣接位置にあるとき、
それらに結合している炭素原子と一緒に、それらはMR
が構造:−OCH2O−、−OCF2O−、−OCR67
CR89O−、−OCH2CH2−、−OCH2CH2CH
2−または−CH=CH−CH=CH−;を表す環を形
成することができ、ZはS(O)nまたはOであり;R1
H、F、CHF2、CHFClまたはCF3であり;R2
はC1-C3アルキル、C1-C3アルコキシまたはNR34
であり;R3はHまたはC1-C3アルキルであり;R4
H、C1-C3アルキルまたはR5COであり;R5はHまたは
1-C3アルキルであり;R6、R7、R8およびR9は各
々独立して、水素、ハロゲンまたはC1-C3アルキルで
あり;そしてmおよびnは各々独立して、0、1または
2の整数である、を有する、上記1ないし9のいずれか
に記載の方法。
【0077】11.アリールピロールが、構造式
【0078】
【化5】
【0079】を有する、上記10に記載の方法。
【0080】12.XおよびYが各々独立してCl、B
またはCF3であり;WがCNであり;AがC1-C4アル
コキシメチルであり;LがHまたはFであり;MがH、
F、ClまたはBrであり、そしてRがF、Cl、B
r、CF3またはOCF3である、上記11に記載の方
法。
【0081】13.アリールピロールがクロルフェナピ
ルである、上記11に記載の方法。
【0082】14.第一混合物中のクロルフェナピル粒
子が、80パーセント未満の多形Iを含んで成る、上記1
3に記載の方法。
【0083】15.第一混合物が、約10%−85重量%の
アリールピロール粒子、約0.1−3.5重量%の分散剤、約
0.5%−8.5重量%の立体安定化剤、約0.1%−2重量%
の懸濁剤、最高約25重量%の凍結防止剤、最高約2重量
%の消泡剤、最高約1重量%の保存剤、最高約1重量%
の増粘剤および水を含んで成る、上記1に記載の方法。
【0084】16.第一混合物が、約100μm未満の体積
平均直径を有する、20%−70重量%のアリールピロール
粒子、0.5%−2.5重量%の分散剤、1.5%−6重量%の
立体安定化剤、0.1%−2重量%の懸濁剤、5%−20重
量%の凍結防止剤、0.1%−2重量%の消泡剤、0.01%
−1重量%の保存剤および水を含んで成る、上記15に
記載の方法。
【0085】17.分散剤が、ホルムアルデヒドと多環
式芳香族化合物のスルホン化生成物との縮合生成物の塩
であり;立体安定化剤が、エチレンオキシド/プロピレ
ンオキシド ブロックコポリマーであり;懸濁剤が珪酸
アルミニウムマグネシウム、珪酸マグネシウムおよび珪
酸アルミニウムから成る群から選択され;消泡剤がグリ
コールであり;そして増粘剤がキサンタンガム、カラゲ
ーナン、ペクチン、アラビアガムおよびグアガムから成
る群から選択される、上記15に記載の方法。
【0086】18.分散剤が、ナフタレンホルムアルデ
ヒド縮合物のスルホン酸ナトリウムであり、立体安定化
剤が、アルファ-ブチル-オメガ−ヒドロキシ-エチレン
オキシド-プロピレン オキシド ブロックコポリマーで
あり、懸濁剤が珪酸アルミニウムマグネシウムであり、
凍結防止剤がプロピレングリコールであり、そして増粘
剤がキサンタンガムである、上記17に記載の方法。
【0087】19.上記1ないし18のいずれかに記載
の方法により調製された、安定なアリールピロール粒
子。
【0088】20.約10%−50重量%の上記1の方法に
より調製された安定なアリールピロール粒子、約0.1%
−2重量%の分散剤、約0.5%−5重量%の立体安定化
剤、約0.1%−1重量%の懸濁剤、約0.01%−0.5重量%
の増粘剤、約5%−15重量%の凍結防止剤、最高約1重
量%の消泡剤、最高約0.5重量%の保存剤および水を含
んで成る、懸濁濃縮組成物。
【0089】21.安定なアリールピロール粒子が、約
0.5μm−10μmの体積平均直径を有する、上記20に記
載の組成物。
【0090】22.少なくとも2つの異なる多形で存在
することができ、その少なくとも1つが室温で懸濁液と
して保存する間、粒子サイズが安定であるアリールピロ
ールを含んで成る安定なアリールピロール粒子であり、
該粒子中の安定な多形 対 不安定な多形の比率が、約
1:4より大きく、該アリールピロールが式:
【0091】
【化6】
【0092】式中、XはH、F、Cl、Br、I、C1-
4ハロアルキルまたはS(O)m(C1-C4ハロアルキル)であ
り;YはF、Cl、Br、I、C1-C4ハロアルキルま
たはCNであり;WはCNまたはNO2であり;Aは1
−3個のハロゲン原子、1個のシアノ、1個のヒドロキ
シ、1個のC1-C4アルコキシ、1個のC1-C4アルキル
チオ、場合によってはC1-C3アルキル、C1-C3アルコ
キシもしくは1−3個のハロゲン原子により置換されて
もよい1個のフェニル、場合によっては1−3個のハロ
ゲン原子により置換されてもよい1個のフェノキシ、ま
たは場合によっては1個のハロゲン原子により置換され
てもよい1個のべンジルオキシにより、場合によっては
置換されてもよいC1-C4アルキル、C1-C4カルボアル
コキシメチル、1−3個のハロゲン原子により場合によ
っては置換されてもよいC3-C4アルケニル、シアノ、
1個のハロゲン原子により場合によっては置換されても
よいC3-C4アルキニル、ジ-(C1-C4アルキル)アミノカ
ルボニル、あるいは1−3個のハロゲン原子もしくは1
−3個のC1-C4アルキル基により場合によっては置換
されてもよいベンゾイルであり;LはH、F、Clまた
はBrであり;MおよびRは各々独立して、H、C1-C
3アルキル、C1-C3アルコキシ、C1-C3アルキルチ
オ、C1-C3アルキルスルフィニル、C1-C3アルキルス
ルホニル、シアノ、F、Cl、Br、I、ニトロ、C1-
3ハロアルキル、R1CF2Z、R2COまたはNR34
であるか、あるいはMおよびRが隣接位置にあり、かつ
それらに結合している炭素原子を取る時、それらはMR
が構造:−OCH2O−、−OCF2O−、−OCR67
CR89O−、−OCH2CH2−、−OCH2CH2CH
2−または−CH=CH−CH=CH−;を表す環を形
成することができ、ZはS(O)nまたはOであり;R1
H、F、CHF2、CHFClまたはCF3であり;R2
はC1-C3アルキル、C1-C3アルコキシまたはNR34
であり;R3はHまたはC1-C3アルキルであり;R4
H、C1-C3アルキルまたはR5COであり;R5はHまたは
1-C3アルキルであり;R6、R7、R8およびR9は各
々独立して、水素、ハロゲンまたはC1-C3アルキルで
あり;そしてmおよびnは各々独立して、0、1または
2の整数である、により表される、上記の安定なアリー
ルピロール粒子。
【0093】23.上記アリールピロールが式
【0094】
【化7】
【0095】により表される、上記22に記載の粒子。
【0096】24.上記アリールピロールがクロルフェ
ナピルであり、そして上記の安定な多形が多形Iであ
る、上記22に記載の粒子。
【0097】25.上記の比率が約1:1−1:0であ
る、上記22に記載の粒子。
【0098】26.上記22ないし25のいずれかに記
載のアリールピロール粒子を含んで成る組成物。
【0099】27.約10%−50重量%の上記27に記載
のアリールピロール粒子;約0.1%−2重量%の分散
剤、約0.5%−5重量%の立体安定化剤、約0.1%−1重
量%の懸濁剤、約0.01%−0.5重量%の増粘剤、約5%
−15重量%の凍結防止剤、最高約1重量%の消泡剤、最
高約0.5重量%の保存剤および水を含んで成る組成物。
【図面の簡単な説明】
【図1】“多形I”と命名した、クロルフェナピル多形
の特徴的な赤外線吸収スペクトルである。
【図2】“多形II”と命名した、クロルフェナピル多形
の特徴的な赤外線吸収スペクトルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スチーブン・ブラント アメリカ合衆国ペンシルベニア州19067ヤ ードレイ・ユニバーシテイドライブ1130 (72)発明者 ジアン・ジエイムズ・スー アメリカ合衆国ニユージヤージイ州08540 プリンストン・シンシアコート302 (72)発明者 アンドリユー・イブリン・ゴールドスミス イギリス・ピーオー7 6エヌイー・ハン プシヤー・ウオータールービル・デンミー ド・パークロード7 (72)発明者 アンソニー・フランシス・ウオーカー イギリス・ピーオー16 7ジエイゼツト・ ハンプシヤー・フエアハム・アツプランズ クレツセント47 (72)発明者 パトリツク・チヤールズ・モウリー アメリカ合衆国ペンシルベニア州19067モ リスビル・ウオルトンドライブ178 (72)発明者 エドワード・エス・ドノギユー アメリカ合衆国ニユージヤージイ州08560 −1322タイタスビル・ルーピンレイン8 (72)発明者 スリニバサン・ラジヤン アメリカ合衆国ペンシルベニア州18940ニ ユータウン・ハートフオードレイン142

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)アリールピロール粒子、分散剤およ
    び水を含んで成る第一混合物を提供し; b)第一混合物を約25℃−80℃の温度範囲に維持して、
    熟成した混合物を得;そして c)熟成した混合物を微粉砕して、安定化したアリール
    ピロール粒子を得る、工程を含んで成る、安定なアリー
    ルピロール粒子の調製法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法により調製され
    た、安定なアリールピロール粒子。
  3. 【請求項3】 約10%−50重量%の請求項1の方法によ
    り調製された安定なアリールピロール粒子、約0.1%−
    2重量%の分散剤、約0.5%−5重量%の立体安定化
    剤、約0.1%−1重量%の懸濁剤、約0.01%−0.5重量%
    の増粘剤、約5%−15重量%の凍結防止剤、最高約1重
    量%の消泡剤、最高約0.5重量%の保存剤および水を含
    んで成る、懸濁濃縮組成物。
  4. 【請求項4】 少なくとも2つの異なる多形で存在する
    ことができ、その少なくとも1つが室温で懸濁液として
    保存する間、粒子サイズが安定であるアリールピロール
    を含んで成る安定なアリールピロール粒子であり、該粒
    子中の安定な多形 対 不安定な多形の比率が、約1:4
    より大きく、該アリールピロールが式: 【化1】 式中、 XはH、F、Cl、Br、I、C1-C4ハロアルキルま
    たはS(O)m(C1-C4ハロアルキル)であり;YはF、C
    l、Br、I、C1-C4ハロアルキルまたはCNであ
    り;WはCNまたはNO2であり;Aは1−3個のハロ
    ゲン原子、1個のシアノ、1個のヒドロキシ、1個のC
    1-C4アルコキシ、1個のC1-C4アルキルチオ、場合に
    よってはC1-C3アルキル、C1-C3アルコキシもしくは
    1−3個のハロゲン原子により置換されてもよい1個の
    フェニル、場合によっては1−3個のハロゲン原子によ
    り置換されてもよい1個のフェノキシ、または場合によ
    っては1個のハロゲン原子により置換されてもよい1個
    のべンジルオキシにより、場合によっては置換されても
    よいC1-C4アルキル、 C1-C4カルボアルコキシメチル、 1−3個のハロゲン原子により場合によっては置換され
    てもよいC3-C4アルケニル、 シアノ、 1個のハロゲン原子により場合によっては置換されても
    よいC3-C4アルキニル、 ジ-(C1-C4アルキル)アミノカルボニル、あるいは1−3
    個のハロゲン原子もしくは1−3個のC1-C4アルキル
    基により場合によっては置換されてもよいベンゾイルで
    あり;LはH、F、ClまたはBrであり;MおよびR
    は各々独立して、H、C1-C3アルキル、C1-C3アルコ
    キシ、 C1-C3アルキルチオ、C1-C3アルキルスルフィニル、
    1-C3アルキルスルホニル、シアノ、F、Cl、B
    r、I、ニトロ、C1-C3ハロアルキル、 R1CF2Z、R2COまたはNR34であるか、あるい
    はMおよびRが隣接位置にあるとき、それらに結合して
    いる炭素原子と一緒に、それらはMRが構造:−OCH
    2O−、−OCF2O−、−OCR67CR89O−、 −OCH2CH2−、−OCH2CH2CH2−または−C
    H=CH−CH=CH−;を表す環を形成することがで
    き、 ZはS(O)nまたはOであり;R1はH、F、CHF2、C
    HFClまたはCF3であり;R2はC1-C3アルキル、
    1-C3アルコキシまたはNR34であり;R3はHまた
    はC1-C3アルキルであり;R4はH、C1-C3アルキル
    またはR5COであり;R5はHまたはC1-C3アルキルであ
    り;R6、R7、R8およびR9は各々独立して、水素、ハ
    ロゲンまたはC1-C3アルキルであり;そしてmおよび
    nは各々独立して、0、1または2の整数である、によ
    り表される、上記の安定なアリールピロール粒子。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のアリールピロール粒子
    を含んで成る組成物。
  6. 【請求項6】 約10%−50重量%の請求項5に記載のア
    リールピロール粒子;約0.1%−2重量%の分散剤、約
    0.5%−5重量%の立体安定化剤、約0.1%−1重量%の
    懸濁剤、約0.01%−0.5重量%の増粘剤、約5%−15重
    量%の凍結防止剤、最高約1重量%の消泡剤、最高約0.
    5重量%の保存剤および水を含んで成る組成物。
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