JPH1084081A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH1084081A
JPH1084081A JP23621296A JP23621296A JPH1084081A JP H1084081 A JPH1084081 A JP H1084081A JP 23621296 A JP23621296 A JP 23621296A JP 23621296 A JP23621296 A JP 23621296A JP H1084081 A JPH1084081 A JP H1084081A
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semiconductor chip
frame
dielectric
capacitor
terminal
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Masahide Fujimura
村 賢 秀 藤
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大容量のコンデンサを装置に内蔵すると、半
導体チップの面積の増大を招いていた。 【解決手段】 基板部分が接地された半導体チップ1
3、この半導体チップ13の裏面側が誘電体12を介し
て搭載されたフレーム11、このフレーム11に接続さ
れた端子24を備え、半導体チップ13の基板部分と、
誘電体12と、端子24に接続されたフレーム11とで
コンデンサが形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は半導体装置に係わり、特
に大容量のコンデンサを必要とする半導体装置の構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置において、大容量のコンデン
サを必要とする場合がある。このような場合、コンデン
サを外付けとすると部品点数が増加するため、半導体装
置に内蔵させることが望ましい。従来、半導体チップ上
にコンデンサを形成する場合、図9に示されるような構
造としていた。金属製のリードフレーム101のベッド
上に、p型の半導体基板から成る半導体チップ102が
導電性の接着剤により搭載され、半導体チップ102の
表面部分にはn型不純物層103が形成されている。半
導体チップ102の表面上には、シリコン酸化膜等から
成る誘電体104が形成され、誘電体104を介してア
ルミニウム等の金属配線層105が面状に形成されてい
る。
【0003】このような構造において、コンデンサの容
量値を大きくするためには、誘電体104の膜厚を薄く
したり、誘電体104の誘電率を大きくすることが考え
られるが限界がある。そこで、誘電体104及び金属配
線層105の面積を大きくしなければならず、半導体チ
ップ102自体の面積の増加を招いていた。
【0004】半導体チップ102の面積の増加を防ぐに
は、回路設計の段階から回路乗数を変更してコンデンサ
の容量を小さくしなければならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
はコンデンサの容量を大きくしようとすると半導体チッ
プの面積の増加を招いていた。半導体装置では、半導体
チップの面積によって原価が大きく変動するため、面積
の増加はコストの上昇を生むことになる。
【0006】半導体チップの面積の増加を抑えるために
は、回路上必要なコンデンサの容量を小さくしなければ
ならず、回路設計段階から回路乗数を変更する必要があ
り、設計の自由度が低かった。
【0007】回路乗数の変更で対応できない場合には、
半導体チップへのコンデンサの搭載を諦めて、外付け部
品を用いざるを得なかった。この場合には、部品点数の
増加及びコストの上昇を招いていた。
【0008】本発明は上記事情に鑑み、大容量のコンデ
ンサを半導体チップ上に搭載可能とし、かつ半導体チッ
プ面積の増大の抑制、設計自由度の確保、並びにコスト
低減を実現し得る半導体装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
基板部分が接地された半導体チップと、前記半導体チッ
プの裏面側が誘電体を介して搭載されたフレームと、前
記フレームに接続された端子とを備え、前記半導体チッ
プの基板部分と、前記誘電体と、前記端子に接続された
前記フレームとでコンデンサが形成されることを特徴と
している。
【0010】また、本発明による他の半導体装置は、半
導体チップと、前記半導体チップの表面に形成された電
極と、前記電極に接続され、前記半導体チップの表面側
と裏面側とを貫通するように形成された不純物層と、前
記半導体チップの裏面側に、前記不純物層に対応した領
域にコンタクトホールが形成された絶縁膜と、前記絶縁
膜を介して前記半導体チップの裏面側に形成され、前記
コンタクトホールを介して前記半導体チップの裏面側に
露出した前記不純物層に接続された導電膜と、前記導電
膜を介して前記半導体チップの裏面側に形成された誘電
体と、前記誘電体を介して前記半導体チップが搭載され
たフレームと、前記フレームに接続された端子とを備
え、前記不純物層を介して前記電極に接続された前記導
電膜と、前記誘電体と、前記端子に接続された前記フレ
ームとでコンデンサが形成される。
【0011】ここで、前記誘電体として絶縁性の接着剤
を用いることもできる。本発明のコンデンサを内蔵する
半導体装置を製造する方法は、半導体チップを、誘電体
を介してフレーム上に搭載する工程と、前記半導体チッ
プの基板部分を接地する工程と、前記フレームに端子を
設ける工程とを備え、前記半導体チップの基板部分と、
前記誘電体と、前記端子に接続されたフレームとでコン
デンサを形成することを特徴とする。
【0012】本発明の他の製造方法は、半導体チップの
表面に電極を形成する工程と、前記電極に接続され、前
記半導体チップの表面側と裏面側とを貫通する不純物層
を前記半導体チップの内部に形成する工程と、前記半導
体チップの裏面側に、前記不純物層に対応した領域にコ
ンタクトホールを有する絶縁膜を形成する工程と、前記
コンタクトホールを介して前記半導体チップの裏面側に
露出した前記不純物層に接続されるように、前記絶縁膜
を介して前記半導体チップの裏面側に導電膜を形成する
工程と、前記導電膜を介して前記半導体チップの裏面側
に誘電体を形成する工程と、前記誘電体を介して前記半
導体チップをフレーム上に搭載する工程と、前記フレー
ムに端子を設ける工程とを備え、前記不純物層を介して
前記電極に接続された前記導電膜と、前記誘電体と、前
記端子に接続された前記フレームとでコンデンサが形成
されることを特徴とする。そして、前記誘電体として絶
縁性の接着剤を用いてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1に、本発明の第1の
実施の形態による半導体装置の縦断面構造を示す。半導
体チップ13のP型半導体基板部分が接地されており、
基板の表面にn型半導体層14、15及び16が形成さ
れている。p型半導体基板の表面にエミッタ領域、コレ
クタ領域が形成され、n型半導体層14の表面部分にベ
ース領域が形成され、エミッタ電極21、コレクタ電極
23、ベース電極22がそれぞれ形成されてpnp型バ
イポーラトランジスタが構成されている。さらに、p型
半導体基板の表面にベース領域が形成され、n型半導体
層15の表面部分にコレクタ領域が形成され、n型半導
体層16の表面部分にエミッタ領域が形成され、ベース
電極18、コレクタ電極20、エミッタ電極19がそれ
ぞれ形成されてnpn型バイポーラトランジスタが構成
されている。この二つのトランジスタは、n型半導体層
14又は15により囲まれており、p型半導体基板とは
pn接合のダイオードを形成しており、上述したように
半導体基板は接地されている。これにより、二つのトラ
ンジスタは相互に電気的に分離された状態にある。
【0014】そして、半導体チップ13の裏面側が、絶
縁性接着剤から成る誘電体12を介して金属製のリード
フレーム11のベッド上に搭載されている。リードフレ
ーム11には、端子24が設けられている。このよう
に、半導体チップ13の裏面とリードフレーム11の表
面との間に誘電体12を挟持することで、接地されたp
型半導体基板と、誘電体12と、端子24が接続された
リードフレーム11とで、大容量のコンデンサを形成す
る点に本実施の形態の特徴がある。この場合の等価回路
は、図2に示されるようであり、npn型バイポーラト
ランジスタと、pnp型バイポーラトランジスタと、一
端が接地されたコンデンサとがそれぞれ形成されてい
る。
【0015】本発明の第2の実施の形態による半導体装
置の縦断面構造を図3に示す。半導体チップ35のP型
半導体基板部分が接地されており、半導体チップ35の
表面にn型半導体層37、38及び39が形成されてい
る。第1の実施の形態と同様に、p型半導体基板の表面
にエミッタ領域、コレクタ領域が形成され、n型半導体
層37の表面部分にベース領域が形成されてpnp型バ
イポーラトランジスタが構成され、p型半導体基板の表
面にベース領域が形成され、n型半導体層38の表面部
分にコレクタ領域が形成され、n型半導体層39の表面
部分にエミッタ領域が形成されてnpn型バイポーラト
ランジスタが構成されている。
【0016】さらに、本実施の形態では半導体チップ3
5の表面部分に、コンデンサ用の電極47が設けられ、
この電極47に接続された状態でn型半導体層36が半
導体チップ35の表面側と裏面側とを貫通するように形
成されている。半導体チップ35の裏面側にはシリコン
酸化膜34が形成されており、このシリコン酸化膜34
はn型半導体層36の表面が露出するように開孔されて
いる。この状態で、半導体チップ35の裏面側にアルミ
ニウム等の金属膜33が形成されており、これにより金
属膜33はn型半導体層36を介してコンデンサ用の電
極47に電気的に接続された状態となっている。金属膜
33の表面は誘電体32を介してリードフレーム31上
に接合されている。リードフレーム31には、コンデン
サ用の端子48が設けられている。
【0017】このような第2の実施の形態によれば、n
型半導体層36により電極47に接続された金属膜3
3、誘電体32、端子48に接続されたリードフレーム
31により、コンデンサが形成される。
【0018】本発明の第3の実施の形態による断面構造
は、図4に示されるようである。第2の実施の形態にお
ける金属膜33をn型半導体膜61に置き換えた点が相
違する。この第3の実施の形態においても、電極47、
n型半導体層36、n型半導体層61、誘電体32、リ
ードフレーム31により、コンデンサが形成されてい
る。
【0019】さらに、本発明の第4の実施の形態による
半導体装置の断面構造を図5に示す。本実施の形態は、
図1を用いて説明した上記第1の実施の形態と同様に、
p型半導体チップ13の基板部分が接地されており、基
板の表面にn型半導体層14、15及び16が形成され
ている。p型半導体基板の表面にエミッタ領域、コレク
タ領域が形成され、n型半導体層14の表面部分にベー
ス領域が形成され、エミッタ電極21、コレクタ電極2
3、ベース電極22がそれぞれ形成されてpnp型バイ
ポーラトランジスタが構成されている。さらに、p型半
導体基板の表面にベース領域が形成され、n型半導体層
15の表面部分にコレクタ領域が形成され、n型半導体
層16の表面部分にエミッタ領域が形成され、ベース電
極18、コレクタ電極20、エミッタ電極19がそれぞ
れ形成されてnpn型バイポーラトランジスタが構成さ
れている。
【0020】第1の実施の形態では、二つのトランジス
タの電極はそれぞれ電気的に分離した状態で形成され、
またリードフレーム11にはコンデンサ用の端子24が
設けられている。これに対し、第4の実施の形態では、
npn型バイポーラトランジスタのエミッタ電極19
と、pnp型バイポーラトランジスタのエミッタ電極2
1とが一体に接続されており、さらにこのエミッタ電極
19及び21が金属ワイヤ71でリードフレーム11に
接続されている。これにより、接地されたp型半導体基
板と、誘電体12と、金属ワイヤ71でエミッタ電極1
9及び21に接続されたリードフレーム11とでコンデ
ンサが形成されている。
【0021】この第4の実施の形態における等価回路を
図6に示す。npn型バイポーラトランジスタのエミッ
タ電極19とpnp型バイポーラトランジスタのエミッ
タ電極21とが接続され、pnp型バイポーラトランジ
スタのコレクタ電極23はp型半導体基板を介して接地
されている。さらに、p型半導体基板、誘電体12、リ
ードフレーム11を含むコンデンサにおいて、一端に相
当するリードフレーム11が金属ワイヤ71を介してp
np型バイポーラトランジスタのコレクタ電極21に接
続されており、他端に相当するp型半導体基板が接地さ
れている。
【0022】本発明の第5の実施の形態における断面構
造を図7に示す。第5の実施の形態は、図3、図4にそ
れぞれ示された第2、第3の実施の形態と同様に、半導
体チップ35の基板部分が接地されており、基板の表面
にn型半導体層37、38及び39が形成されている。
p型半導体基板の表面にエミッタ領域、コレクタ領域が
形成され、n型半導体層45の表面部分にベース領域が
形成され、エミッタ電極44、コレクタ電極46、ベー
ス電極45が形成されており、pnp型バイポーラトラ
ンジスタが構成されている。p型半導体基板の表面にベ
ース領域が形成され、n型半導体層38の表面部分にコ
レクタ領域が形成され、n型半導体層39の表面部分に
エミッタ領域が形成され、ベース電極41、コレクタ電
極43、エミッタ電極42が形成され、npn型バイポ
ーラトランジスタが構成されている。n型半導体層36
が半導体基板の表裏を貫通するように形成され、表面側
はコンデンサ用電極47に接続され、裏面側はn型半導
体膜61又は金属膜33に接続されている。さらに、n
型半導体膜61又は金属膜33は誘電体32を介してリ
ードフレーム31に接合され、リードフレーム31は金
属ワイヤ72によりエミッタ電極42、44に接続され
ている。
【0023】さらに、第5の実施の形態では、npn型
バイポーラトランジスタのエミッタ電極42とpnp型
バイポーラトランジスタのエミッタ電極44とが一体に
接続されており、このエミッタ電極42及び44が金属
ワイヤ72でリードフレーム31に接続されている。こ
れにより、コンデンサ用電極47と、n型半導体層36
と、金属面61又はn型半導体膜33と、誘電体32
と、リードフレーム31とで、コンデンサが構成され
る。
【0024】この第5の実施の形態における等価回路を
図8に示す。npn型バイポーラトランジスタのエミッ
タ電極42とpnp型バイポーラトランジスタのエミッ
タ電極44とが接続され、pnp型バイポーラトランジ
スタのコレクタ電極46はp型半導体基板を介して接地
されている。また、半導体チップ35における基板部
分、誘電体32、フレーム31を含むコンデンサにおい
て、一端に相当するフレーム31が金属ワイヤ72を介
してpnp型バイポーラトランジスタのエミッタ電極4
4に接続されており、他端に相当するコンデンサ用電極
47は開放されている。
【0025】上記第1〜第5の実施の形態によれば、い
ずれもp型半導体基板と誘電体とリードフレームとによ
り、半導体チップの面積を増大させることなく、また、
外付け部品とすることなく、半導体チップの裏面側に大
容量のコンデンサを形成することが可能である。よっ
て、回路設計の段階で回路乗数を変更してコンデンサの
容量を小さくする必要がなく、高い設計自由度が得ら
れ、また半導体チップの面積の増大を防止してコストを
低減することができる。
【0026】上述した実施の形態は、いずれも一例であ
って本発明を限定するものではない。例えば、半導体基
板としてp型半導体基板を用いているが、n型半導体基
板を用いても同様に本発明を適用することができる。ま
た、半導体チップの裏面側に設ける誘電体として絶縁性
の接着剤を用いているが、絶縁性の性質を有するもので
あれば、例えば絶縁性テープ等幅広く用いることができ
る。半導体基板の表面には、実施の形態ではバイポーラ
トランジスタが形成されているが、バイポーラトランジ
スタに限らずMOS型トランジスタ等、他のどのような
素子が形成されていても本発明を同様に適用することが
できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置及びその製造方法は、半導体チップの裏面側を、誘電
体を介してフレーム上に搭載してコンデンサを形成する
ことで、外付け部品とすることなくまた半導体チップの
面積の増大を招くことなく大容量のコンデンサを装置に
内蔵することが可能であり、コストの低減及び設計自由
度の向上を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による半導体装置の
構造を示した縦断面図。
【図2】同半導体装置に形成された回路と等価な回路の
構成を示した回路図。
【図3】本発明の第2の実施の形態による半導体装置の
構造を示した縦断面図。
【図4】本発明の第3の実施の形態による半導体装置の
構造を示した縦断面図。
【図5】本発明の第4の実施の形態による半導体装置の
構造を示した縦断面図。
【図6】同半導体装置に形成された回路と等価な回路の
構成を示した回路図。
【図7】本発明の第5の実施の形態による半導体装置の
構造を示した縦断面図。
【図8】同半導体装置に形成された回路と等価な回路の
構成を示した回路図。
【図9】従来の半導体装置の構造を示した回路図。
【符号の説明】
11、31 リードフレーム 12、32 誘電体 13、35 半導体チップ 14、15、16、36、37、38、39 n型半導
体層 17、40 シリコン酸化膜 18、22、41、45 ベース電極 19、21、42、44 エミッタ電極 20、23、43、46 コレクタ電極 24、48 コンデンサ用端子 33 金属膜 34 シリコン酸化膜 47 コンデンサ用電極 61 n型半導体膜 71、72 金属ワイヤ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板部分が接地された半導体チップと、 前記半導体チップの裏面側が誘電体を介して搭載された
    フレームと、 前記フレームに接続された端子と、 を備え、前記半導体チップの基板部分と、前記誘電体
    と、前記端子に接続された前記フレームとでコンデンサ
    が形成されることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】半導体チップと、 前記半導体チップの表面に形成された電極と、 前記電極に接続され、前記半導体チップの表面側と裏面
    側とを貫通するように形成された不純物層と、 前記半導体チップの裏面側に、前記不純物層に対応した
    領域にコンタクトホールが形成された絶縁膜と、 前記絶縁膜を介して前記半導体チップの裏面側に形成さ
    れ、前記コンタクトホールを介して前記半導体チップの
    裏面側に露出した前記不純物層に接続された導電膜と、 前記導電膜を介して前記半導体チップの裏面側に形成さ
    れた誘電体と、 前記誘電体を介して前記半導体チップが搭載されたフレ
    ームと、 前記フレームに接続された端子と、 を備え、前記不純物層を介して前記電極に接続された前
    記導電膜と、前記誘電体と、前記端子に接続された前記
    フレームとでコンデンサが形成されることを特徴とする
    半導体装置。
  3. 【請求項3】前記誘電体は、絶縁性の接着剤であること
    を特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】コンデンサを内蔵する半導体装置を製造す
    る方法において、 半導体チップを、誘電体を介してフレーム上に搭載する
    工程と、 前記半導体チップの基板部分を接地する工程と、 前記フレームに端子を設ける工程と、 を備え、前記半導体チップの基板部分と、前記誘電体
    と、前記端子に接続されたフレームとでコンデンサを形
    成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】コンデンサを内蔵する半導体装置を製造す
    る方法において、 半導体チップの表面に電極を形成する工程と、 前記電極に接続され、前記半導体チップの表面側と裏面
    側とを貫通する不純物層を前記半導体チップの内部に形
    成する工程と、 前記半導体チップの裏面側に、前記不純物層に対応した
    領域にコンタクトホールを有する絶縁膜を形成する工程
    と、 前記コンタクトホールを介して前記半導体チップの裏面
    側に露出した前記不純物層に接続されるように、前記絶
    縁膜を介して前記半導体チップの裏面側に導電膜を形成
    する工程と、 前記導電膜を介して前記半導体チップの裏面側に誘電体
    を形成する工程と、 前記誘電体を介して前記半導体チップをフレーム上に搭
    載する工程と、 前記フレームに端子を設ける工程と、 を備え、前記不純物層を介して前記電極に接続された前
    記導電膜と、前記誘電体と、前記端子に接続された前記
    フレームとでコンデンサが形成されることを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】前記誘電体は、絶縁性の接着剤であること
    を特徴とする請求項4又は5記載の半導体装置の製造方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2832855A1 (fr) * 2001-11-27 2003-05-30 St Microelectronics Sa Circuit monolithique double face
JPWO2018155094A1 (ja) * 2017-02-24 2019-11-07 日立オートモティブシステムズ株式会社 圧力検出装置

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