JPH1081063A - 印刷可能な材料用の被覆剤及び被覆されたインクジェット印刷可能な材料 - Google Patents
印刷可能な材料用の被覆剤及び被覆されたインクジェット印刷可能な材料Info
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- JPH1081063A JPH1081063A JP10374697A JP10374697A JPH1081063A JP H1081063 A JPH1081063 A JP H1081063A JP 10374697 A JP10374697 A JP 10374697A JP 10374697 A JP10374697 A JP 10374697A JP H1081063 A JPH1081063 A JP H1081063A
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- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5254—Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷可能な材料用の被覆剤
【解決手段】 印刷可能な材料を被覆するための被覆剤
に、 (a)少なくとも3.8のpKaを有する少なくとも1種の塩基性ビニル複素 環 50〜99.5重量%、 (b)その他の共重合可能なモノマー 0〜49.5重量%及び (c)架橋剤 0.5〜10重量% のポリマーを含有させる。
に、 (a)少なくとも3.8のpKaを有する少なくとも1種の塩基性ビニル複素 環 50〜99.5重量%、 (b)その他の共重合可能なモノマー 0〜49.5重量%及び (c)架橋剤 0.5〜10重量% のポリマーを含有させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも3.8
のpKaを有する塩基性ビニル複素環をベースとするポ
リマーを、印刷可能な材料、殊に、インキジェット印刷
用プラスチック製フィルム及び紙の被覆のために使用す
ることに関する。
のpKaを有する塩基性ビニル複素環をベースとするポ
リマーを、印刷可能な材料、殊に、インキジェット印刷
用プラスチック製フィルム及び紙の被覆のために使用す
ることに関する。
【0002】
【従来の技術】インキジェット用インクは、水又は水性
有機混合物中のアニオン性染料の溶液である。印刷物を
製造するために、これらのインキを、ドットの形で、印
刷可能な表面に噴霧する。施与されるインキドットのサ
イズ及び形の変化を、結果としてインキランニングを防
ぎ、かつエッジが不定になるのを防ぐために、インキを
直ちにその施与物上に固定する必要がある。これは、印
刷可能な物質を予め被覆しているポリマー上に、アニオ
ン性染料を固定することにより行われる。このインキ
は、ポリマーと、イオンにより(カチオン性ポリマー)
又はπ−π相互作用(中性ポリマー)により結合する。
有機混合物中のアニオン性染料の溶液である。印刷物を
製造するために、これらのインキを、ドットの形で、印
刷可能な表面に噴霧する。施与されるインキドットのサ
イズ及び形の変化を、結果としてインキランニングを防
ぎ、かつエッジが不定になるのを防ぐために、インキを
直ちにその施与物上に固定する必要がある。これは、印
刷可能な物質を予め被覆しているポリマー上に、アニオ
ン性染料を固定することにより行われる。このインキ
は、ポリマーと、イオンにより(カチオン性ポリマー)
又はπ−π相互作用(中性ポリマー)により結合する。
【0003】今日使用される染料−固定成分には、主
に、4級アンモニウム化合物タイプの可溶性カチオン性
ポリマーが包含される。これらは、それらがその上に吸
収される吸収性顔料と共に処方される。
に、4級アンモニウム化合物タイプの可溶性カチオン性
ポリマーが包含される。これらは、それらがその上に吸
収される吸収性顔料と共に処方される。
【0004】特開平(JP)06−143800号公報
は、4級ポリエチレンイミンと組み合わされたシリカゲ
ルを記載しており、その際、成分の2層構造を意図して
いる。
は、4級ポリエチレンイミンと組み合わされたシリカゲ
ルを記載しており、その際、成分の2層構造を意図して
いる。
【0005】特開昭(JP)06−092007号公報
は、実際の製紙工程で、充填物として、トリメチルアン
モニウムメタクリレートとビニルアルコールとのコポリ
マーを含有する処方物で処理された炭酸カルシウムを使
用することを提案している。
は、実際の製紙工程で、充填物として、トリメチルアン
モニウムメタクリレートとビニルアルコールとのコポリ
マーを含有する処方物で処理された炭酸カルシウムを使
用することを提案している。
【0006】ヨーロッパ特許(EP)第487349号
明細書は、カチオン性ポリアミン(Cypro 514(登録商
標))で処理されているシリカゲル粒子を記載してい
る。
明細書は、カチオン性ポリアミン(Cypro 514(登録商
標))で処理されているシリカゲル粒子を記載してい
る。
【0007】特開平(JP)01−009776号公報
は、この目的のために、ジアリルジメチルアンモニウム
クロリドとアクリルアミドとのカチオン性コポリマーを
提案している。
は、この目的のために、ジアリルジメチルアンモニウム
クロリドとアクリルアミドとのカチオン性コポリマーを
提案している。
【0008】特開昭(JP)63−307979号公報
は、インキジェット印刷用の紙に、ビニルイミダゾー
ル、ビニルピロリドン及びビニルベンジルスルホン酸
(60:30:10)の親水性可溶性コポリマーの被覆
を施与することを提案している。
は、インキジェット印刷用の紙に、ビニルイミダゾー
ル、ビニルピロリドン及びビニルベンジルスルホン酸
(60:30:10)の親水性可溶性コポリマーの被覆
を施与することを提案している。
【0009】前記被覆物のタイプの欠点は、これら全て
が、三次元多孔性キャビティシステム中への吸収又は粘
度の増加により染料結合及び溶剤固定を行う2成分を必
要とすることである。特開昭(JP)63−30797
9号公報の場合には、多孔性系を、ゼラチンと1,4−
ブタンジオールジグリシジルエーテルとの架橋により製
造する。決定的に不利な点は、この成分の反応性であ
る。水の添加及び架橋反応に続いて、この処方物は、被
覆装置中で、ほんの短い時間しか処理することができな
い。
が、三次元多孔性キャビティシステム中への吸収又は粘
度の増加により染料結合及び溶剤固定を行う2成分を必
要とすることである。特開昭(JP)63−30797
9号公報の場合には、多孔性系を、ゼラチンと1,4−
ブタンジオールジグリシジルエーテルとの架橋により製
造する。決定的に不利な点は、この成分の反応性であ
る。水の添加及び架橋反応に続いて、この処方物は、被
覆装置中で、ほんの短い時間しか処理することができな
い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、印刷可能な材料を被覆するために好適で、かつ前記
の欠点を有さないポリマーを提供することである。
は、印刷可能な材料を被覆するために好適で、かつ前記
の欠点を有さないポリマーを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的は、 (a)少なくとも3.8のpKaを有する少なくとも1種の塩基性ビニル複素 環 50〜99.5重量%、 (b)その他の共重合可能なモノマー 0〜49.5重量%及び (c)架橋剤 0.5〜10重量% のポリマーを、印刷可能な材料を被覆するために使用す
ることを提案する本発明の要旨により、かつ従属請求項
中で更に詳述されている実施態により達成されることを
発見した。
ることを提案する本発明の要旨により、かつ従属請求項
中で更に詳述されている実施態により達成されることを
発見した。
【0012】ヨーロッパ特許(EP−A)第43871
3号明細書では、この種のポリマーを、ワイン及び同様
の飲料から重金属を除去するために使用する。ポリマー
の製造に関しては、詳細は、この文献による。
3号明細書では、この種のポリマーを、ワイン及び同様
の飲料から重金属を除去するために使用する。ポリマー
の製造に関しては、詳細は、この文献による。
【0013】この場合、塩基性ビニル複素環(a)は、
少なくとも3.8のpKaを有し、ビニル基及び少なく
とも1個の塩基性3級環窒素を有する飽和及び芳香族不
飽和複素環である。ビニルに加えて、この環は、1〜4
個の炭素を有するアルキル、フェニル又はベンジル又は
更に、第2の融合環を有することもできる。このような
複素環(a)の例は、N−ビニルイミダゾール(VI)
及びそれらの誘導体、例えば、2−メチル−1−ビニル
イミダゾール、4−メチル−1−ビニルイミダゾール、
5−メチル−1−ビニルイミダゾール、2−エチル−1
−ビニルイミダゾール、2−プロピル−1−ビニルイミ
ダゾール、2−イソプロピル−1−ビニルイミダゾー
ル、2−フェニル−1−ビニルイミダゾール及び1−ビ
ニル−4,5−ベンズイミダゾールである。使用可能な
化合物のその他の例は、2−ビニルピリジン、4−ビニ
ルピリジン及び2−メチル−5−ビニルピリジンであ
る。勿論、塩基性ビニル複素環相互の混合物も、使用可
能である。
少なくとも3.8のpKaを有し、ビニル基及び少なく
とも1個の塩基性3級環窒素を有する飽和及び芳香族不
飽和複素環である。ビニルに加えて、この環は、1〜4
個の炭素を有するアルキル、フェニル又はベンジル又は
更に、第2の融合環を有することもできる。このような
複素環(a)の例は、N−ビニルイミダゾール(VI)
及びそれらの誘導体、例えば、2−メチル−1−ビニル
イミダゾール、4−メチル−1−ビニルイミダゾール、
5−メチル−1−ビニルイミダゾール、2−エチル−1
−ビニルイミダゾール、2−プロピル−1−ビニルイミ
ダゾール、2−イソプロピル−1−ビニルイミダゾー
ル、2−フェニル−1−ビニルイミダゾール及び1−ビ
ニル−4,5−ベンズイミダゾールである。使用可能な
化合物のその他の例は、2−ビニルピリジン、4−ビニ
ルピリジン及び2−メチル−5−ビニルピリジンであ
る。勿論、塩基性ビニル複素環相互の混合物も、使用可
能である。
【0014】有利なモノマー(a)は、N−ビニルイミ
ダゾール及び2−メチル−N−ビニルイミダゾールであ
る。
ダゾール及び2−メチル−N−ビニルイミダゾールであ
る。
【0015】モノマー(a)を、ポリマー全重量に対し
て、50〜99.5%で、有利に60〜96%の割合で
使用する。
て、50〜99.5%で、有利に60〜96%の割合で
使用する。
【0016】適当な架橋剤(c)は、その分子が、2個
以上のラジカル共重合可能なビニルを有するもの、特
に、アルキレンビスアクリルアミド、例えば、メチレン
ビスアクリルアミド及びN,N′−ビスアクリロイルエ
チレンジアミン、N,N′−ジビニルエチレン尿素、
N,N′−ジビニルプロピレン尿素、エチリデン−ビス
−3−(N−ビニルピロリドン)、更にN,N′−ジビニ
ルジイミダゾリル−(2,2′)−ブタン、1,1′−ビ
ス(3,3′−ビニルベンズイミダゾリド−2−オン)−
1,4−ブタンである。使用可能なその他の架橋剤の例
は、アルキレングリコールジ(メタ)アクリレート、例
えば、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート及び
テトラメチレングリコールジ(メタ)アクリレート、芳
香族ジビニル化合物、例えば、ジビニルベンゼン及びジ
ビニルトルエン、更に、アクリル酸アリル、ジビニルジ
オキサン、ペンタエリトリトールトリアリルエーテル及
びこれらの混合物である。重合を、水の存在下に実施す
る場合には、その適性は、勿論、水性モノマー混合物中
へのそれらの可溶性に依存している。
以上のラジカル共重合可能なビニルを有するもの、特
に、アルキレンビスアクリルアミド、例えば、メチレン
ビスアクリルアミド及びN,N′−ビスアクリロイルエ
チレンジアミン、N,N′−ジビニルエチレン尿素、
N,N′−ジビニルプロピレン尿素、エチリデン−ビス
−3−(N−ビニルピロリドン)、更にN,N′−ジビニ
ルジイミダゾリル−(2,2′)−ブタン、1,1′−ビ
ス(3,3′−ビニルベンズイミダゾリド−2−オン)−
1,4−ブタンである。使用可能なその他の架橋剤の例
は、アルキレングリコールジ(メタ)アクリレート、例
えば、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート及び
テトラメチレングリコールジ(メタ)アクリレート、芳
香族ジビニル化合物、例えば、ジビニルベンゼン及びジ
ビニルトルエン、更に、アクリル酸アリル、ジビニルジ
オキサン、ペンタエリトリトールトリアリルエーテル及
びこれらの混合物である。重合を、水の存在下に実施す
る場合には、その適性は、勿論、水性モノマー混合物中
へのそれらの可溶性に依存している。
【0017】架橋剤(c)は、ポリマー中の全てのモノ
マーの重量に対して、0.5〜10%、有利に、1〜4
%の割合で使用する。
マーの重量に対して、0.5〜10%、有利に、1〜4
%の割合で使用する。
【0018】コモノマー(b)を、重合の際に、全モノ
マー混合物の重量に対して、49.5%まで、有利に、
30%まで、特に有利に20%までの割合で導入する。
適当なコモノマー(b)の例は、スチレン、アクリレー
ト、ビニルエステル、アクリルアミド及びN−ビニル−
ジヒドロピリジンである。有利に使用されるコモノマー
(b)は、N−ビニルラクタム、例えば、3−メチル−
N−ビニルピロリドン、特に、N−ビニルカプロラクタ
ム及びN−ビニルピロリドン(VP)である。
マー混合物の重量に対して、49.5%まで、有利に、
30%まで、特に有利に20%までの割合で導入する。
適当なコモノマー(b)の例は、スチレン、アクリレー
ト、ビニルエステル、アクリルアミド及びN−ビニル−
ジヒドロピリジンである。有利に使用されるコモノマー
(b)は、N−ビニルラクタム、例えば、3−メチル−
N−ビニルピロリドン、特に、N−ビニルカプロラクタ
ム及びN−ビニルピロリドン(VP)である。
【0019】本発明の方法で使用するために特に好適な
ポリマーは、N−ビニルイミダゾール(VI)、N−ビ
ニルピロリドン(VP)及びN,N′−ジビニルエチレ
ン尿素(DVEU)のもの、特にVI80〜90重量
%、VP5〜15重量%及びDVEU2〜5重量%のも
のである。
ポリマーは、N−ビニルイミダゾール(VI)、N−ビ
ニルピロリドン(VP)及びN,N′−ジビニルエチレ
ン尿素(DVEU)のもの、特にVI80〜90重量
%、VP5〜15重量%及びDVEU2〜5重量%のも
のである。
【0020】溶剤を用いない重合のためには、塩基性ビ
ニル複素環、架橋剤及び使用する場合には、N−ビニル
ラクタム又はその他のコモノマーからなるモノマー混合
物を、窒素を導くことにより不活性にし、次いで、10
0〜200℃、有利に150〜180℃に加熱する。混
合物中に窒素の弱流を導き続けるのが有利である。バッ
チを、適用減圧下に沸騰させると、特に有利である。次
いで、混合物は、使用モノマー及び選択温度により、1
〜20時間以内に重合する。例えば、2−メチル−ビニ
ルイミダゾールとN,N′−ジビニルエチレン尿素2%
とを150℃及び310ミリバールで、強力撹拌機を用
いてのバッチの撹拌下に重合させる場合には、最初のポ
リマー粒子は、2.5時間後に生じ、かつ徐々に10時
間経つまで増加し、そのバッチは、茶色粉末からなり、
これを、水ですすぎ、かつ乾燥させると、粗製ポリマー
粉末90%を上回る収率が得られる。
ニル複素環、架橋剤及び使用する場合には、N−ビニル
ラクタム又はその他のコモノマーからなるモノマー混合
物を、窒素を導くことにより不活性にし、次いで、10
0〜200℃、有利に150〜180℃に加熱する。混
合物中に窒素の弱流を導き続けるのが有利である。バッ
チを、適用減圧下に沸騰させると、特に有利である。次
いで、混合物は、使用モノマー及び選択温度により、1
〜20時間以内に重合する。例えば、2−メチル−ビニ
ルイミダゾールとN,N′−ジビニルエチレン尿素2%
とを150℃及び310ミリバールで、強力撹拌機を用
いてのバッチの撹拌下に重合させる場合には、最初のポ
リマー粒子は、2.5時間後に生じ、かつ徐々に10時
間経つまで増加し、そのバッチは、茶色粉末からなり、
これを、水ですすぎ、かつ乾燥させると、粗製ポリマー
粉末90%を上回る収率が得られる。
【0021】有利な製造技術は、水中での沈殿重合の技
術である。反応混合物のモノマー濃度は、バッチが、反
応期間を通して容易に撹拌可能であり続けるように、選
択するのが便利である。水が少量すぎる場合には、ポリ
マー粒子は、実際に粘着性になり、結果的に、水が全く
存在しない場合よりも、更に撹拌が困難になる。慣用の
撹拌容器の場合には、有利なモノマー濃度は、水性混合
物に対して、約5〜30重量%、有利に、8〜15重量
%である。強力撹拌機が使用可能な場合には、50重量
%まで増加させることができる。重合を比較的濃い溶液
で開始して、次いで、反応の進行に応じて、水でそれを
希釈するのも、有利である。コモノマー及び/又は架橋
剤の起こりうる加水分解を回避するために、重合を、6
を上回るpHで実施するのが有利である。pHは、少量
の塩基、例えば、水酸化ナトリウム又はアンモニア又は
慣用の緩衝塩、例えば、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリ
ウム又はリン酸ナトリウムの添加により調節することが
できる。酸素は、重合混合物の沸騰を保持することによ
り、かつ/又は前記のように、不活性ガス、例えば窒素
を用いて除去することができる。この場合の重合温度
は、30〜150℃であってよく、有利には、40〜1
00℃である。
術である。反応混合物のモノマー濃度は、バッチが、反
応期間を通して容易に撹拌可能であり続けるように、選
択するのが便利である。水が少量すぎる場合には、ポリ
マー粒子は、実際に粘着性になり、結果的に、水が全く
存在しない場合よりも、更に撹拌が困難になる。慣用の
撹拌容器の場合には、有利なモノマー濃度は、水性混合
物に対して、約5〜30重量%、有利に、8〜15重量
%である。強力撹拌機が使用可能な場合には、50重量
%まで増加させることができる。重合を比較的濃い溶液
で開始して、次いで、反応の進行に応じて、水でそれを
希釈するのも、有利である。コモノマー及び/又は架橋
剤の起こりうる加水分解を回避するために、重合を、6
を上回るpHで実施するのが有利である。pHは、少量
の塩基、例えば、水酸化ナトリウム又はアンモニア又は
慣用の緩衝塩、例えば、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリ
ウム又はリン酸ナトリウムの添加により調節することが
できる。酸素は、重合混合物の沸騰を保持することによ
り、かつ/又は前記のように、不活性ガス、例えば窒素
を用いて除去することができる。この場合の重合温度
は、30〜150℃であってよく、有利には、40〜1
00℃である。
【0022】例えば、溶解された酸素を完全に除去する
ために、少量(モノマー混合物に対して、0.01〜1
重量%)の還元剤、例えば、亜硫酸ナトリウム、ピロ硫
酸ナトリウム、亜ジチオン酸ナトリウム、アスコルビン
酸又は同様の物を、重合の開始前又は開始時に添加する
のが有利である。
ために、少量(モノマー混合物に対して、0.01〜1
重量%)の還元剤、例えば、亜硫酸ナトリウム、ピロ硫
酸ナトリウム、亜ジチオン酸ナトリウム、アスコルビン
酸又は同様の物を、重合の開始前又は開始時に添加する
のが有利である。
【0023】沈殿重合の特に有利な実施態では、水溶性
コモノマー(有利にはNVP又はN−ビニルラクタ
ム)、数種の架橋剤、水及び使用する場合には、緩衝剤
及び還元剤を、最初のポリマー粒子が生じるまで、弱い
窒素流中で加熱する。次いで、窒素の吹き入れにより予
め不活性化されているビニル複素環及び架橋剤の残り及
び使用の場合には希釈剤としての水の混合物を、0.2
〜6時間に渡り添加する。
コモノマー(有利にはNVP又はN−ビニルラクタ
ム)、数種の架橋剤、水及び使用する場合には、緩衝剤
及び還元剤を、最初のポリマー粒子が生じるまで、弱い
窒素流中で加熱する。次いで、窒素の吹き入れにより予
め不活性化されているビニル複素環及び架橋剤の残り及
び使用の場合には希釈剤としての水の混合物を、0.2
〜6時間に渡り添加する。
【0024】重合の開始を、しばしば、少なくとも3.
8のpKaを有する塩基性ビニル複素環をベースとする
低い膨張性の架橋ポリマー又はビニルラクタム、特に、
N−ビニルイミダゾール及びN−ビニルピロリドンを、
モノマー混合物に対して0.01〜5重量%添加するこ
とにより進行させることができる。
8のpKaを有する塩基性ビニル複素環をベースとする
低い膨張性の架橋ポリマー又はビニルラクタム、特に、
N−ビニルイミダゾール及びN−ビニルピロリドンを、
モノマー混合物に対して0.01〜5重量%添加するこ
とにより進行させることができる。
【0025】製造されたポリマーは、水性分散液から、
濾過又は遠心分離により単離し、次いで、水ですすぎ、
かつ慣用の装置、例えば、熱対流炉又は真空炉、パドル
ドライヤー又はフロードライヤー中で乾燥させることが
できる。
濾過又は遠心分離により単離し、次いで、水ですすぎ、
かつ慣用の装置、例えば、熱対流炉又は真空炉、パドル
ドライヤー又はフロードライヤー中で乾燥させることが
できる。
【0026】本発明による使用のために、ポリマーを通
常、被覆処方物の全乾燥量に対して、0.5〜90%、
有利に2〜20%の量で使用する。ポリマー粒子の粒度
分布は、通常、0.01〜100μm、有利に0.3〜
20μmの範囲を含む。
常、被覆処方物の全乾燥量に対して、0.5〜90%、
有利に2〜20%の量で使用する。ポリマー粒子の粒度
分布は、通常、0.01〜100μm、有利に0.3〜
20μmの範囲を含む。
【0027】被覆調製物のその他の成分は、バインダー
であり、かなり好適な例は、60〜90のK値を有する
ポリビニルアルコール又はポリビニルピロリドンであ
る。
であり、かなり好適な例は、60〜90のK値を有する
ポリビニルアルコール又はポリビニルピロリドンであ
る。
【0028】被覆調製物のその他の可能な成分は、製紙
で公知の充填物、例えば、硫酸バリウム、炭酸カルシウ
ム、カオリン、タルク、二酸化チタニウム及びケイ酸塩
である。
で公知の充填物、例えば、硫酸バリウム、炭酸カルシウ
ム、カオリン、タルク、二酸化チタニウム及びケイ酸塩
である。
【0029】成分を、液体媒体、有利に水中に、通常、
30〜80%であり、かつ100〜3000mPa・s
の粘度(ブルックフィールド)である固体含有率まで懸
濁する。
30〜80%であり、かつ100〜3000mPa・s
の粘度(ブルックフィールド)である固体含有率まで懸
濁する。
【0030】この懸濁液を直ちに、印刷可能な材料、即
ち、特に紙、厚紙及びプラスチックフィルムを被覆する
ために使用する。
ち、特に紙、厚紙及びプラスチックフィルムを被覆する
ために使用する。
【0031】ポリマー含有被覆組成物を施与する前に、
印刷可能な材料は、通常、いかなる予備処理も必要とし
ない。
印刷可能な材料は、通常、いかなる予備処理も必要とし
ない。
【0032】
【実施例】次の例で、本発明を詳述する。
【0033】例1 還流コンデンサーを有する撹拌容器中で、N−ビニルイ
ミダゾール50部、2−メチル−1−ビニルイミダゾー
ル30部及びN,N′−ジビニルエチレン尿素3部が添
加されたN−ビニルピロリドン30部からなる混合物
を、160℃/250ミリバールで加熱した。約90分
後、最初の不溶性ポリマー粒子が生じた。2時間の撹拌
の後に、反応バッチは、無水粉末を有し、次にこれを、
吸い込みフィルタ上で洗浄し、かつ熱対流炉中で60℃
で乾燥させた。収率は、93.5%であった。
ミダゾール50部、2−メチル−1−ビニルイミダゾー
ル30部及びN,N′−ジビニルエチレン尿素3部が添
加されたN−ビニルピロリドン30部からなる混合物
を、160℃/250ミリバールで加熱した。約90分
後、最初の不溶性ポリマー粒子が生じた。2時間の撹拌
の後に、反応バッチは、無水粉末を有し、次にこれを、
吸い込みフィルタ上で洗浄し、かつ熱対流炉中で60℃
で乾燥させた。収率は、93.5%であった。
【0034】例2 N−ビニルピロリドン4部、N,N′−ジビニルエチレ
ン尿素(DVEU)0.1部、水50部及び5%濃度の
水酸化ナトリウム0.5部溶液からなる混合物を、撹拌
容器中に装入し、かつ窒素流中で60℃に加熱した。亜
硫酸ナトリウム0.01部を添加し、かつ混合物を、7
0℃で1時間撹拌した。懸濁液が得られ、これに、水5
0部中のN−ビニルイミダゾール37部及びDVEU
1.2部の溶液を、3時間かけて配量導入した。次い
で、この混合物を、70℃で2時間重合させた。生成物
を、吸い込みフィルタ上で洗浄し、水ですすぎ、かつ熱
対流炉中60℃で乾燥させることにより処理すると、白
色微粒子が、95%の収率で得られた。
ン尿素(DVEU)0.1部、水50部及び5%濃度の
水酸化ナトリウム0.5部溶液からなる混合物を、撹拌
容器中に装入し、かつ窒素流中で60℃に加熱した。亜
硫酸ナトリウム0.01部を添加し、かつ混合物を、7
0℃で1時間撹拌した。懸濁液が得られ、これに、水5
0部中のN−ビニルイミダゾール37部及びDVEU
1.2部の溶液を、3時間かけて配量導入した。次い
で、この混合物を、70℃で2時間重合させた。生成物
を、吸い込みフィルタ上で洗浄し、水ですすぎ、かつ熱
対流炉中60℃で乾燥させることにより処理すると、白
色微粒子が、95%の収率で得られた。
【0035】例3 還流コンデンサーを装着された撹拌容器中に、N,N′
−ジビニルエチレン尿素0.6部を添加された水200
部中のN−ビニル−1,4−ジヒドロピリジン15部及
びN−ビニルピロリドン15部の混合物の溶液を先ず、
撹拌下に、60℃で、窒素ガス処理し、次いで、亜ジチ
オン酸ナトリウム1部を添加した。1時間後、水200
部中のN−ビニルイミダゾール70部及びN,N′−ジ
ビニルエチレン尿素1.4部の溶液を、その前に得られ
た最初の懸濁液に添加した。このバッチを、撹拌下に8
0℃に加熱し、かつ8時間重合させた。生じた沈殿ポリ
マーを、吸い込みフィルタ上で分離し、水で丁寧に洗
い、かつ真空炉中、50℃で乾燥させた。白色のかすか
な臭いのある粉末の収率は、94.7%であった。
−ジビニルエチレン尿素0.6部を添加された水200
部中のN−ビニル−1,4−ジヒドロピリジン15部及
びN−ビニルピロリドン15部の混合物の溶液を先ず、
撹拌下に、60℃で、窒素ガス処理し、次いで、亜ジチ
オン酸ナトリウム1部を添加した。1時間後、水200
部中のN−ビニルイミダゾール70部及びN,N′−ジ
ビニルエチレン尿素1.4部の溶液を、その前に得られ
た最初の懸濁液に添加した。このバッチを、撹拌下に8
0℃に加熱し、かつ8時間重合させた。生じた沈殿ポリ
マーを、吸い込みフィルタ上で分離し、水で丁寧に洗
い、かつ真空炉中、50℃で乾燥させた。白色のかすか
な臭いのある粉末の収率は、94.7%であった。
【0036】例4 例2の粉砕されたポリマー10部を、水100部中に、
2μm未満の粒径を有する炭酸カルシウム(95%)8
0部及びLuviskol K90(登録商標:ポリビニルピロリド
ン)10部と共に導入し、かつこの混合物を均質化し
た。
2μm未満の粒径を有する炭酸カルシウム(95%)8
0部及びLuviskol K90(登録商標:ポリビニルピロリド
ン)10部と共に導入し、かつこの混合物を均質化し
た。
【0037】生じた分散液を、ロールドクター、ドクタ
ーナイフ、フィルムプレス、エアブラシ又はコーティン
グプレスを用いて、紙上に水平被覆として施与した。施
与量は、紙1m2辺り、2〜15gであった。
ーナイフ、フィルムプレス、エアブラシ又はコーティン
グプレスを用いて、紙上に水平被覆として施与した。施
与量は、紙1m2辺り、2〜15gであった。
【0038】例5 例2の粉砕されたポリマー10部を、水100部中に、
2μm未満の粒径を有する炭酸カルシウム(95%)7
5部及びポリ(トリメチルアンモニウムメチルメタクリ
レート)10部及びポリビニルアルコールKurraray R113
0(登録商標)5部と共に導入し、かつこの混合物を均
質化した。
2μm未満の粒径を有する炭酸カルシウム(95%)7
5部及びポリ(トリメチルアンモニウムメチルメタクリ
レート)10部及びポリビニルアルコールKurraray R113
0(登録商標)5部と共に導入し、かつこの混合物を均
質化した。
【0039】生じた分散液を、ロールドクター、ドクタ
ーナイフ、フィルムプレス、エアブラシ又はコーティン
グプレスを用いて、紙上に水平被覆として施与した。施
与量は、紙1m2辺り、2〜15gであった。
ーナイフ、フィルムプレス、エアブラシ又はコーティン
グプレスを用いて、紙上に水平被覆として施与した。施
与量は、紙1m2辺り、2〜15gであった。
Claims (10)
- 【請求項1】 印刷可能な材料を被覆するための被覆剤
において、 (a)少なくとも3.8のpKaを有する少なくとも1種の塩基性ビニル複素 環 50〜99.5重量%、 (b)その他の共重合可能なモノマー 0〜49.5重量%及び (c)架橋剤 0.5〜10重量% のポリマーを含有する、印刷可能な材料を被覆するため
の被覆剤。 - 【請求項2】 共重合される塩基性ビニル複素環が、N
−ビニルイミダゾール、2−メチル−1−ビニルイミダ
ゾール又はこれらの混合物であるポリマーを含有する、
印刷可能な材料を被覆するための請求項1に記載の被覆
剤。 - 【請求項3】 共重合されるコモノマー(b)が、専
ら、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタ
ム、N−ビニル−1,4−ジヒドロピリジン又はそれら
の混合物であるポリマーを含有する、印刷可能な材料を
被覆するための請求項1又は2に記載の被覆剤。 - 【請求項4】 共重合される架橋剤(c)が、N,N′
−ジビニルエチレン尿素であるポリマーを含有する、印
刷可能な材料を被覆するための請求項1から3のいずれ
かに記載の被覆剤。 - 【請求項5】 還元剤の存在下に製造されたポリマーを
含有する、印刷可能な材料を被覆するための請求項1か
ら4のいずれかに記載の被覆剤。 - 【請求項6】 水の存在下に、30〜150℃で製造さ
れたポリマーを含有する、印刷可能な材料を被覆するた
めの請求項1から5のいずれかに記載の被覆剤。 - 【請求項7】 粒径が、0.01〜100μmであるポ
リマーを含有する、印刷可能な材料を被覆するための請
求項1から6のいずれかに記載の被覆剤。 - 【請求項8】 紙又は厚紙を被覆するための、印刷可能
な材料を被覆するための請求項1から7のいずれかに記
載の被覆剤。 - 【請求項9】 インキジェット印刷用の材料を被覆する
ための、印刷可能な材料を被覆するための請求項8に記
載の被覆剤。 - 【請求項10】 インキジェット印刷可能な材料におい
て、印刷の前に、請求項1から9のいずれかに記載のポ
リマーで被覆されていることを特徴とする、インキジェ
ット印刷可能な材料。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19616529.6 | 1996-04-25 | ||
DE1996116529 DE19616529A1 (de) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | Verwendung eines Polymerisats auf Basis von basischen Vinylheterozyklen zur Beschichtung von bedruckbaren Materialien |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1081063A true JPH1081063A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=7792418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10374697A Withdrawn JPH1081063A (ja) | 1996-04-25 | 1997-04-22 | 印刷可能な材料用の被覆剤及び被覆されたインクジェット印刷可能な材料 |
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---|---|
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EP (1) | EP0803373A1 (ja) |
JP (1) | JPH1081063A (ja) |
CA (1) | CA2203175A1 (ja) |
DE (1) | DE19616529A1 (ja) |
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IT1309927B1 (it) | 1999-11-22 | 2002-02-05 | Ferrania Spa | Foglio recettore per stampa a getto di inchiostro comprendente uncopolimero |
US6979480B1 (en) * | 2000-06-09 | 2005-12-27 | 3M Innovative Properties Company | Porous inkjet receptor media |
US6555213B1 (en) | 2000-06-09 | 2003-04-29 | 3M Innovative Properties Company | Polypropylene card construction |
US6506478B1 (en) | 2000-06-09 | 2003-01-14 | 3M Innovative Properties Company | Inkjet printable media |
WO2001096098A1 (en) | 2000-06-09 | 2001-12-20 | 3M Innovative Properties Company | Materials and methods for creating waterproof, durable aqueous inkjet receptive media |
US6503608B2 (en) | 2001-01-26 | 2003-01-07 | Eastman Kodak Company | Ink jet printing method |
DE10138631A1 (de) * | 2001-08-13 | 2003-02-27 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von beschichtetem Papier mit hoher Weiße |
US20040024083A1 (en) * | 2002-07-30 | 2004-02-05 | Lee Melissa D. | Fluid set for ink-jet printers |
WO2005026271A1 (ja) * | 2003-09-11 | 2005-03-24 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | インクジェットインク用水性顔料分散液およびインクジェットインク組成物 |
JP5258237B2 (ja) * | 2006-09-14 | 2013-08-07 | 富士フイルム株式会社 | インク組成物、インクジェット記録方法、平版印刷版の製造方法、及び平版印刷版 |
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---|---|---|---|---|
US4322489A (en) * | 1980-04-22 | 1982-03-30 | Polaroid Corporation | Copolymeric mordants and photographic products and processes utilizing same |
DE3209224A1 (de) * | 1982-03-13 | 1983-09-15 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von unloeslichen, nur wenig quellbaren polymerisaten von basischen vinylheterocyclen und deren verwendung |
CH660370A5 (de) * | 1984-03-23 | 1987-04-15 | Ciba Geigy Ag | Strahlungsempfindliche polymere und deren metallkomplexe. |
JPS63307979A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | インクジエツト記録用シ−ト |
JP2629712B2 (ja) * | 1987-07-03 | 1997-07-16 | 日東紡績株式会社 | インクジェット記録用紙 |
CA2051206A1 (en) * | 1990-11-21 | 1992-05-22 | John F. Oliver | Carbonless paper for ink jet printing |
JPH0692007A (ja) * | 1992-09-09 | 1994-04-05 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 記録用紙 |
JP3123268B2 (ja) * | 1992-11-09 | 2001-01-09 | 王子製紙株式会社 | インクジェット記録用シート |
DE69506058T2 (de) * | 1994-08-22 | 1999-05-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | Bildempfangsschicht und Bildaufzeichnungsverfahren |
JP3574236B2 (ja) * | 1995-10-06 | 2004-10-06 | セイコーエプソン株式会社 | インク受容層を有する記録媒体 |
-
1996
- 1996-04-25 DE DE1996116529 patent/DE19616529A1/de not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-04-18 US US08/839,812 patent/US5939469A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-18 CA CA 2203175 patent/CA2203175A1/en not_active Abandoned
- 1997-04-21 EP EP19970106530 patent/EP0803373A1/de not_active Ceased
- 1997-04-22 JP JP10374697A patent/JPH1081063A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Publication date |
---|---|
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CA2203175A1 (en) | 1997-10-25 |
EP0803373A1 (de) | 1997-10-29 |
US5939469A (en) | 1999-08-17 |
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---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |