JPH1080390A - 食器乾燥機 - Google Patents

食器乾燥機

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Publication number
JPH1080390A
JPH1080390A JP8237513A JP23751396A JPH1080390A JP H1080390 A JPH1080390 A JP H1080390A JP 8237513 A JP8237513 A JP 8237513A JP 23751396 A JP23751396 A JP 23751396A JP H1080390 A JPH1080390 A JP H1080390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
tableware
storage tank
opening
sash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8237513A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Omi
豊 近江
Satoshi Miyataka
智 宮高
Kaoru Okano
薫 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8237513A priority Critical patent/JPH1080390A/ja
Publication of JPH1080390A publication Critical patent/JPH1080390A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/42Details
    • A47L15/4251Details of the casing
    • A47L15/4257Details of the loading door
    • A47L15/4263Door sealing arrangements

Landscapes

  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の食器乾燥機は、ドアサッシと食器収納槽
2の間に、それぞれ蒸気を外に漏らさないための弾性体
を用いて水封構成とする必要があった。 【解決手段】前面に開口を有し内部に食器を収納する食
器収納槽、前記食器収納槽の開口を覆い開閉自在なド
ア、食器収納槽内部にヒータおよび送風モータを有した
温風発生機器を有し、周囲を金属または、成形品で囲ま
れた構造の筐体を有し前面の食器の出し入れのための扉
を有した食器乾燥機であって、両サイドおよび上下に取
り付けられたサッシとドアの間に、先端部の断面形状に
二股以上に分岐したまたは、2か所以上の突起を有する
ゴムまたは、弾性体の樹脂を挟み込む様にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器の乾燥を行う
食器乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食器乾燥機の外観図を図1に示す。
【0003】従来、この種の食器乾燥機のドア部1は、
図2に示すような部品構成となっている。
【0004】前面にあるドアナカイタ3は前面パネル材
の意匠を任意に選べるように、パネル材(意匠用木材
板)を挿入できるように四方をサッシ状のドアサッシ4
に囲まれている。
【0005】また食器収納槽2は、ステンレス等の鉄板
で作られており、前面のドアとは、ドアサッシ4のコー
ナ部にあるマグネット5によって固定されている。
【0006】ドアサッシ4は、前面に意匠パネルを嵌め
込むことができるような構成をとり、かつ食器乾燥時に
内部に溜った水蒸気をドアサッシ4と食器収納槽2の間
から漏れないように、水封する必要がある。
【0007】図3は、側面部においての水封構成を図2
のA−A断面図で示したものである。図3に示すように
ドアサッシ4−bと食器収納槽2の間には、それぞれ蒸
気を外に漏らさないための水封用弾性体6を用いて水封
構成とする必要があった。
【0008】この際、従来は、ドアナカイタ3と食器収
納槽2との接触部から蒸気を外部に出さないようにドア
のサッシ4−b部分とドア部の間に、突起等の形状を先
端にもたない水封用弾性体6を挟み、水封を行ってい
た。
【0009】この場合、ドアナカイタ3と食器収納槽2
は、前面と下面の各2か所でしか磁石をつけていないた
め、ドアのソリや収納槽の変形によりドアナカイタ3と
食器収納槽2の隙間は均一にならず、場所によって弾性
体の変形追従可能範囲d1より変形が大きくなり弾性体
へかかる力が弱くなる部分が発生する。このため、弾性
体の厚みが薄い場合では特に振動等により異音が発生し
やすくなっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ドア
サッシ部の水封構造の簡易な形状変更により、部品点数
は少なく、安価でかつ異音の発生しない信頼性の高い食
器乾燥機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の特徴とするところは、前面に開口を有し内部
に食器を収納する食器収納槽、前記食器収納槽の開口を
覆い開閉自在なドア,食器収納槽内部にヒータおよび送
風モータを有した温風発生機器を有し、周囲を金属また
は、成形品で囲まれた構造の筐体を有し前面の食器の出
し入れのための扉を有した食器乾燥機であって、両サイ
ドおよび上下に取り付けられたサッシとドアの間に、先
端部の断面形状に二股以上に分岐したまたは、2か所以
上の突起を有するゴムまたは、弾性体の樹脂を挟み込む
ようにしたことにある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を、図1
および図4ないし図7を用いて説明する。
【0013】図1は、本発明による食器乾燥機の外観図
を示し、図4は、側面断面図を示す。
【0014】食器を収納する食器収納槽2の前面には、
食器の出し入れを行うドア1,食器収納槽2の上方に
は、食器乾燥機の運転制御を選択する制御パネル7が設
けられている。制御パネル7の左端には、食器収納槽2
内排気の排出を行う排気フィルター8が設けられてい
る。食器収納槽2の上部は、上部カバー9にてカバーさ
れている。
【0015】次に図4に示すように、食器収納槽2内に
は食器を載せる上カゴ10及び下カゴ11が設けられ、
各々引き出し自在に、上カゴレール12,下カゴレール
13により支持されている。食器収納槽2の下方には、
残水を受ける水受け14が取り付けられている。
【0016】また、食器収納槽2の上部には、食器を乾
燥させるための冷風を温風化するヒータ15を装着した
温風発生器16が設けられ、温風発生器16内への外気
の送風を行う送風機構部17が送風モータ18,送風フ
ァン19を装着し、食器収納槽2の背面上方に設けられ
た吸気フィルター20から外気を取り込むように構成さ
れている。
【0017】ここで、前面のドア1、図2に示すように
前面パネルの意匠を任意に選べるように、パネル材(意
匠用木材板)を挿入できるように四方をサッシ状のドア
サッシ4に囲まれている。
【0018】また収納槽は、ステンレス等の鉄板で作ら
れており、前面のドアとは、ドアサッシ4の4か所のコ
ーナ部にあるマグネット5によって固定されている。
【0019】また、ドアサッシは、前述のように前面に
意匠パネルを嵌め込むことができるような構成をとり、
かつ食器乾燥時に内部に溜った水蒸気をドアサッシと収
納槽の間から漏れないように、水封する必要がある。
【0020】このため、ドアサッシと収納槽の間には、
それぞれ蒸気を外に漏らさないための弾性体を用いて水
封構成とする必要がある。
【0021】図5は、本発明による図2のA−A断面で
の水封構造を示すものである。
【0022】ドアのナカイタ3(中央の成形品)に溝2
2を設け、その部分に図5の右のような溝の内部で締め
代をもつ突起形状29−cの水封用弾性体21を挿入す
る。ここで、図5に示すように溝の内部の突起部29−
cでの水封構造以外にドアのナカイタ部にも突起23を
設け、水封構成をとっておく構成となっている。
【0023】この水封用弾性体21は、先端が21−
a,21−bの二股に別れた形状となっている。
【0024】これにより、前述の図3の弾性体の変形追
従可能範囲d1よりd2は、21−bの分大きくとれ、
変形追従範囲が広がる。
【0025】さらに、収納槽内から流れ出ようとする水
蒸気によって21−bで振動が発生した場合でも、21
−aでのおもりの効果が働き21−bの振動を抑え、振
動音の発生を抑制する効果がある。
【0026】これは、従来品において、21−aのみの
形状においても、食器収納槽2とドアナカイタ3の隙間
が大きくなり、弾性体が収納槽へ与える荷重が小さくな
った場合、弾性体に振動が発生し、振動音が発生する。
【0027】この場合、振動を停止させるような荷重ま
たは振動の共振点をずらす為の21−bのような二股形
状または、突起形状が有効となる。
【0028】また、図7のように側面部の水封用弾性体
21をドアナカイタ3の端部から2色成形し、一体化す
るとさらに、水封の信頼性の高いかつ部品点数の少ない
構成とすることができる。
【0029】またこの際、弾性体の材料としては、従
来、塩化ビニル等を用いてきたが、産業廃棄物の観点か
ら、ABS等の外観用材料とエラストマー樹脂材料等の
弾性体樹脂との2色成形化が望ましい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば少ない部品点数で、水封
に対する信頼性の高い食器乾燥機を、提供することがで
きる。
【0031】また、製品の製作コストについても、部品
点数を減らすことで、大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】食器乾燥機の全体的外観形状を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明における、および従来方式のドアブクミ
の部品構成である。
【図3】従来方式のドアブクミの断面水封構造図であ
る。
【図4】本発明における食器乾燥機の断面側面図であ
る。
【図5】本発明におけるドアブクミの水封用パッキン部
品断面図である。
【図6】本発明におけるドアブクミの断面水封構造図で
ある。
【図7】本発明におけるドアブクミのナカイタおよびパ
ッキンの2色成形品断面水封構造図である。
【符号の説明】
1…ドア、2…食器収納槽、3…ドアナカイタ、4…ド
アサッシ、5…マグネット、6,21…水封用弾性体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡野 薫 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に開口を有し内部に食器を収納する食
    器収納槽、前記食器収納槽の開口を覆い開閉自在なド
    ア、食器収納槽内部にヒータおよび送風モータを有した
    温風発生機器を有し、周囲を金属または、成形品で囲ま
    れた構造の筐体を有し前面の食器の出し入れのための扉
    を有した食器乾燥機であって、 両サイドおよび上下に取り付けられたサッシとドアの間
    に、先端部の断面形状に二股以上に分岐したまたは、2
    か所以上の突起を有するゴムまたは、弾性体の樹脂を挟
    み込むことを特徴とする食器乾燥機。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記サッシと前記ドアの間に挟み込む弾性体の樹脂を、
    前記ドアと一体成形としたことを特徴とする食器乾燥
    機。
JP8237513A 1996-09-09 1996-09-09 食器乾燥機 Pending JPH1080390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8237513A JPH1080390A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 食器乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

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JP8237513A JPH1080390A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 食器乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1080390A true JPH1080390A (ja) 1998-03-31

Family

ID=17016444

Family Applications (1)

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JP8237513A Pending JPH1080390A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 食器乾燥機

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JP (1) JPH1080390A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001026532A1 (en) * 1999-10-08 2001-04-19 Fisher & Paykel Appliances Limited Dishwasher
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