JPH0886462A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0886462A JPH0886462A JP6224486A JP22448694A JPH0886462A JP H0886462 A JPH0886462 A JP H0886462A JP 6224486 A JP6224486 A JP 6224486A JP 22448694 A JP22448694 A JP 22448694A JP H0886462 A JPH0886462 A JP H0886462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling surface
- decorative panel
- gap
- air conditioner
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】化粧パネルと天井面との間の隙間をあらかじめ
設けたことにより天井面のソリ等による隙間の不均一を
目立たなくすることを目的とする。 【構成】空気調和機は天井内１４に設置され下方に、天
井面１５との間に隙間を設けた化粧パネル１２が固定さ
れる。 【効果】化粧パネルの外周と天井面との間にあらかじめ
隙間を設けていることにより天井面にソリがある場合、
天井面との隙間を目立たなくし、外観、意匠上の問題が
無くなる効果がある。
設けたことにより天井面のソリ等による隙間の不均一を
目立たなくすることを目的とする。 【構成】空気調和機は天井内１４に設置され下方に、天
井面１５との間に隙間を設けた化粧パネル１２が固定さ
れる。 【効果】化粧パネルの外周と天井面との間にあらかじめ
隙間を設けていることにより天井面にソリがある場合、
天井面との隙間を目立たなくし、外観、意匠上の問題が
無くなる効果がある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和機の化粧パ
ネルの形状に関するものである。
ネルの形状に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は、例えば特開５−１８７６５０号
公報に示された従来の空気調和機を示すもので、図６
は、断面図である。図６に於いて吸込口８と吹出口９を
有する化粧パネル１２の外周部１７は、天井面１５に接
して固定されている。
公報に示された従来の空気調和機を示すもので、図６
は、断面図である。図６に於いて吸込口８と吹出口９を
有する化粧パネル１２の外周部１７は、天井面１５に接
して固定されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機の化
粧パネルは、外周部が天井面に接するように本体に固定
されるので天井面が平面でなく下側または上側にソリが
ある場合には、天井面と外周部との間に不均一な隙間が
生じてしまい、図６に示す如く接している部分との対比
で外観、意匠に問題があった。その対策として化粧パネ
ルの外周に隙間シール材を取付け（図示せず）ていた
が、部品費用も多くなり、設置作業も繁雑となるという
問題があった。
粧パネルは、外周部が天井面に接するように本体に固定
されるので天井面が平面でなく下側または上側にソリが
ある場合には、天井面と外周部との間に不均一な隙間が
生じてしまい、図６に示す如く接している部分との対比
で外観、意匠に問題があった。その対策として化粧パネ
ルの外周に隙間シール材を取付け（図示せず）ていた
が、部品費用も多くなり、設置作業も繁雑となるという
問題があった。
【０００４】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものである。
ためになされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決する手
段は、化粧パネルの外周と天井面に約均一な隙間を設け
る構造とし、天井面の下側あるいは上側方向のソリによ
る隙間の不均一を目立たなくして、外観、意匠上の問題
を無くしたものである。
段は、化粧パネルの外周と天井面に約均一な隙間を設け
る構造とし、天井面の下側あるいは上側方向のソリによ
る隙間の不均一を目立たなくして、外観、意匠上の問題
を無くしたものである。
【０００６】化粧パネルの外周部の内側近傍に突起部を
設けるという比較的簡単な構造である。
設けるという比較的簡単な構造である。
【０００７】
【作用】かかる構造であれば、突起部が天井面と接する
ことにより、天井面と化粧パネル外周部の間には外周部
と突起部の段差に相応した隙間を設けることができ、天
井面と下側あるいは上側方向のソリによる隙間の不均一
が目立たなくなり外観・意匠上の問題が無くなる。
ことにより、天井面と化粧パネル外周部の間には外周部
と突起部の段差に相応した隙間を設けることができ、天
井面と下側あるいは上側方向のソリによる隙間の不均一
が目立たなくなり外観・意匠上の問題が無くなる。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図１、図２、図３はそれぞれ本発明による埋込ユ
ニットの断面図、斜視図、側面図（天井板は断面）であ
る。図１に於いて、１は埋込ユニット本体で内部にクロ
スフローファン２と熱交換器３と設置してある。上記の
埋込ユニット１は天井内１４のスペースに設置され下方
に、吸込口としての吸込グリル１０と吹出口としての吹
出グリル１１を有する化粧パネル１２が固定され、天井
面１５に開口した開口部１６を閉塞している。この化粧
パネル１２は、図１に示す如く外周部１７から内側の所
に突起部１３を設け、その突起部を天井面１５に接しさ
せ化粧パネル１２を固定する構成である。かかる構造で
あれば、天井面１５と外周部１７との間には外周部１７
と突起部１３の段差に相応した隙間が形成されるので、
天井面の下側あるいは上側方向のソリによる隙間の不均
一が目立たなくなり、意匠上の問題が無くなる。また、
隙間シール等の他の部品も必要としないので経済的であ
る。また、突起部の位置寸法であるが図１に示すように
突起部１３と外周部１７は、隙間が８ｍｍがあり、突起
部１３は、外周部１７から内側に１０ｍｍの所に位置し
てある。これは、床面（図示せず）に人が座って天井面
を見上げた時（Ａ矢印）、仮に突起部１３が天井面のソ
リにより隙間があったとしても外周部１７に隠れてしま
い隙間の発生が分からない寸法関係になっている。
する。図１、図２、図３はそれぞれ本発明による埋込ユ
ニットの断面図、斜視図、側面図（天井板は断面）であ
る。図１に於いて、１は埋込ユニット本体で内部にクロ
スフローファン２と熱交換器３と設置してある。上記の
埋込ユニット１は天井内１４のスペースに設置され下方
に、吸込口としての吸込グリル１０と吹出口としての吹
出グリル１１を有する化粧パネル１２が固定され、天井
面１５に開口した開口部１６を閉塞している。この化粧
パネル１２は、図１に示す如く外周部１７から内側の所
に突起部１３を設け、その突起部を天井面１５に接しさ
せ化粧パネル１２を固定する構成である。かかる構造で
あれば、天井面１５と外周部１７との間には外周部１７
と突起部１３の段差に相応した隙間が形成されるので、
天井面の下側あるいは上側方向のソリによる隙間の不均
一が目立たなくなり、意匠上の問題が無くなる。また、
隙間シール等の他の部品も必要としないので経済的であ
る。また、突起部の位置寸法であるが図１に示すように
突起部１３と外周部１７は、隙間が８ｍｍがあり、突起
部１３は、外周部１７から内側に１０ｍｍの所に位置し
てある。これは、床面（図示せず）に人が座って天井面
を見上げた時（Ａ矢印）、仮に突起部１３が天井面のソ
リにより隙間があったとしても外周部１７に隠れてしま
い隙間の発生が分からない寸法関係になっている。
【０００９】本実施例では、突起部１３の形状を全周に
恒る立上り片にしたが、図４に示すような形状のもので
あってもその効果は変わらないことは言うまでもない。
また特に全周に恒る必要もなく外周部１７とある段差を
持ち、天井面に接する突起であれば良い。
恒る立上り片にしたが、図４に示すような形状のもので
あってもその効果は変わらないことは言うまでもない。
また特に全周に恒る必要もなく外周部１７とある段差を
持ち、天井面に接する突起であれば良い。
【００１０】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、天井
面と化粧パネルの外周に隙間を設けて固定することによ
り天井面にソリがある場合はにも、化粧パネル外周部と
天井面との隙間が外観、意匠上の問題になることはな
い。
面と化粧パネルの外周に隙間を設けて固定することによ
り天井面にソリがある場合はにも、化粧パネル外周部と
天井面との隙間が外観、意匠上の問題になることはな
い。
【図１】本発明に於ける第１実施例を示す空気調和機の
断面図である。
断面図である。
【図２】図１の構造を示す空気調和機の斜視図である。
【図３】本発明に於ける第１実施例を示す空気調和機の
側面図である。
側面図である。
【図４】本発明に於ける第１実施例を示す化粧パネル断
面図である。
面図である。
【図５】従来の空気調和機を示す斜視図である。
【図６】従来の空気調和機の実据付状態図である。
【図７】図５の構造を示す断面図である。
１…空気調和機、 ２…クロスフローファン、 ３…熱交換器、 ５…ドレンパン、 ８…吸込口、 ９…吹出口、 １０…吸込グリル、 １１…吹出グリル、 １２…化粧パネル、 １３…突起部、 １４…天井内、 １５…天井面、 １６…開口部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 信幸 栃木県下都賀郡大平町富田709番地の２株 式会社日立栃木エレクトロニクス内
Claims (1)
- 吸込口と吹出口を有する化粧パネル（１２）と熱交換器
とクロスフローファンを備えた埋込みユニット（１）よ
り成る空気調和機において、化粧パネル（１２）の外周
部（１７）の内側近傍に突起部（１３）を設け、突起部
（１３）が天井面（１５）と接することにより、天井面
（１５）と外周部（１７）に外周部（１７）と突起部
（１３）との段差に相応した隙間を設けたことを特徴と
する空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6224486A JPH0886462A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6224486A JPH0886462A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0886462A true JPH0886462A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16814556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6224486A Pending JPH0886462A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0886462A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1003002A2 (en) * | 1998-11-20 | 2000-05-24 | Fujitsu General Limited | Air conditioner |
| JP2007120808A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Max Co Ltd | 空調装置およびこの空調装置を備えた建物 |
| JP2007303788A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 天井埋込型空気調和機の化粧パネル |
| WO2016084216A1 (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機の室内機 |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP6224486A patent/JPH0886462A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1003002A2 (en) * | 1998-11-20 | 2000-05-24 | Fujitsu General Limited | Air conditioner |
| EP1003002A3 (en) * | 1998-11-20 | 2002-04-24 | Fujitsu General Limited | Air conditioner |
| JP2007120808A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Max Co Ltd | 空調装置およびこの空調装置を備えた建物 |
| JP2007303788A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 天井埋込型空気調和機の化粧パネル |
| WO2016084216A1 (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機の室内機 |
| JPWO2016084216A1 (ja) * | 2014-11-28 | 2017-05-25 | ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー（ホンコン）リミテッド | 空気調和機の室内機 |
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