JP3456881B2 - 換気装置 - Google Patents
換気装置Info
- Publication number
- JP3456881B2 JP3456881B2 JP29220097A JP29220097A JP3456881B2 JP 3456881 B2 JP3456881 B2 JP 3456881B2 JP 29220097 A JP29220097 A JP 29220097A JP 29220097 A JP29220097 A JP 29220097A JP 3456881 B2 JP3456881 B2 JP 3456881B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- slide frame
- main body
- ceiling
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
素子が搭載された本体を天井裏に吊り下げ、天井面に空
気取入口を設け、天井材を施工して設置される換気装置
に関する。
換気も合わせ行う多室用に適応する換気装置が普及され
つつあり、換気装置が天井裏に配設されることから、換
気装置が室内空気を取入れるために天井に設けられる開
口を形成するための天井材の支持を野縁等の補強材を用
いることなく支持できる換気装置に対する要求が高まっ
てきている。
〜図10に示すものが知られていた。以下、その構成に
ついて図8〜図10を参照しながら説明する。
有した下フレーム102および上方に設けられる上フレ
ーム103と、側面に複数の部屋と連通する給気ダクト
104が接続される複数の給気口105と、屋外と連通
する排気ダクト106および外気取入れダクト107の
接続される通風口108とを外方に向け突出し形成した
本体側板109とを下フレーム102と上フレーム10
3とを組み合わせ本体110を形成し、本体110の内
部にはモーター取付板111に取り付けられたモーター
112により駆動される給気用ファン113と排気用フ
ァン114を設け、熱気を含む室内空気を排気空気取入
口101より取り入れられた排気空気と、外気取入れダ
クト107を介して取入れられる給気空気との間で排熱
が回収できるように熱交換素子115を設け、本体11
0の表面にウレタンシート116を貼付けていた。
を設け、天井裏118に吊り下げられたアンカーボルト
119に吊り下げ金具117を介して本体110を吊り
下げ、天井面を形成する天井材120に本体110に設
けた排気空気取入口101に連通する開口121を形成
するための木枠122を天井材120を支持する野縁1
23を用いて支持していた。
装置の構成では、本体110に形成された排気空気取入
口101と連通する開口121を設けるためには天井材
120の開口周辺を支持するため野縁123を設け木枠
122を介して支持しなければならないので施工現場に
おける施工に手間がかかるという課題があった。
材の施工が容易な換気装置を提供することを第1の目的
とする。
に行うことにある。また、第3の目的は、排気空気取入
口を形成する枠部と天井材との隙間を無くし、天井裏か
らの不快な空気の侵入防止と施工性を向上することにあ
る。
容易にして施工性を向上することにある。
ては、下面に排気空気取入口を有し、一側面に複数の部
屋と連通される複数の給気口と、他側面に屋外と連通す
る排気と空気の通気口を設けた箱状の本体と、この本体
の内部に設けられる排気用ファンおよび給気用ファンと
からなるファンモーターと、排気空気と給気空気との間
で排熱を回収するように設けられる熱交換素子と、前記
本体を天井裏に吊り下げる吊り下げ手段と、前記排気空
気取入口を形成するように設けられた枠部と、この枠部
に上下摺動自在に設けられる枠状で下端部に4周が外方
に向いたスライド枠側フランジ部を設けたスライド枠
と、このスライド枠を前記枠部に固定する固定手段とを
備え、前記吊り下げ手段により天井裏に吊り下げられた
前記本体の枠部周辺に施工される天井材の枠部に対応す
る端縁を前記スライド枠のスライド枠側フランジ部によ
り下方から支える構成としたものである。
な換気装置を提供することができる。
は、下面に排気空気取入口を有し、一側面に複数の部屋
と連通される複数の給気口と、他側面に屋外と連通する
排気と給気の通気口を設けた箱状の本体と、この本体の
内部に設けられる排気用ファンおよび給気用ファンとか
らなるファンモーターと、排気空気と給気空気との間で
排熱を回収するように設けられる熱交換素子と、前記本
体を天井裏に吊り下げる吊り下げ手段と、前記排気空気
取入口を形成するように設けられた枠部と、この枠部に
上下摺動自在に設けられる枠状で下端部に4周が外方に
向いたスライド枠側フランジ部を設けたスライド枠と、
このスライド枠を前記枠部に固定する固定手段とを備
え、前記吊り下げ手段により天井裏につり下げられた前
記本体の枠部周辺に施工される天井材の枠部に対応する
端縁を前記スライド枠のスライド枠側フランジ部により
下方から支える構成とした換気装置としたものであり、
枠部周辺に施工される天井材の端縁がスライド枠のスラ
イド枠側フランジ部により支えられることにより、天井
材を木枠を設け、野縁を施工して支える必要がなくなり
天井材の施工が容易となる作用を有する。
図7を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1〜図3に示すように、下面に排気
空気取入口1を有し、一側面に複数の部屋と連通される
複数の給気口2と他側面に屋外と連通する排気と給気の
通気口3を設けた箱状の本体4を形成し、本体4の内部
に排気用ファン5および給気用ファン6とからなるファ
ンモーター7と、排気空気と給気空気との間で排熱を回
収する熱交換素子8を設け、本体4の外側には吊り下げ
金具9を設け、天井裏に吊り下げられたアンカボルト1
0に係合して吊り下げる吊り下げ手段11を形成する。
12を本体4に設け、この枠部12に上下摺動自在に設
けられる枠状で下端部に4周が外方に向いたスライド枠
側フランジ部13を設けたスライド枠14を形成し、ス
ライド枠14を長溝15を形成した固定金具16と固定
ねじ17によりなる固定手段18により枠部12に固定
するように設け構成する。
きには、本体4を天井裏に吊り下げる手段11で吊り下
げたのち、スライド枠14を引き下げた状態で枠部12
の周囲の天井面を覆うように天井材19を施工し、施工
後、スライド枠14を上方にスライドすることにより、
スライド枠14に形成したスライド枠側フランジ部13
により天井材19の枠部12に対応する端縁が下方から
支えられた状態で固定手段18によりスライド枠14を
固定する。
置によれば排気空気取入口1を形成する枠部12に4周
に外方に向いたスライド枠側フランジ部13を設けたス
ライド枠14を上下摺動自在に設け、固定手段18によ
り固定するので、本体4を天井裏に設置後、天井面に施
工される天井材19がスライド枠側フランジ部13で支
えられることとなり、従来のように木枠や野縁を施工す
る必要がなくなり天井材19の施工の容易な換気装置が
得られる。
に、本体4Aの下端部に外方に向いた本体側フランジ部
20を設け、排気空気取入口1を形成する枠部12に天
井材19の端部を当てがい施工し、天井材19の枠部1
2に対応する端縁を本体側フランジ部20とスライド枠
14のスライド枠側フランジ部13Aにより挟み天井材
19を保持する構成とする。
きには、本体4Aを吊り下げ手段(図示せず)により本
体4Aの本体側フランジ部20が天井材19の上面にほ
ぼ合致するように吊り下げ、スライド枠14を下方に引
き下げ、天井材19の端部を枠部12に当接させて位置
決めした状態で天井材19を貼付け、天井材19の貼付
け後、スライド枠14を上方に移動し、天井材19の枠
部14に対応する端縁部分を本体側フランジ部20とス
ライド枠側フランジ部13Aで挟みスライド枠14を固
定手段18により固定して天井材19の端縁部分を保持
する。
置によれば、本体4Aの下端部に本体側フランジ部20
を設け、排気空気取入口1を形成する枠部12の周辺に
設けられる天井材19の枠部12に対応する端縁部分を
本体側フランジ部20とスライド枠側フランジ部13A
で挟み天井材19の端縁部分を保持するので、従来のよ
うに木枠や野縁を施工する必要なくなると共に、天井材
19の端縁部分が確実に保持されることとなり施工性が
向上する。
して天井材19を貼付けるので、天井材19の位置がづ
れて排気空気取入口1内に突出することがなく確実に位
置決めされると共に、天井材19が枠部12に当接する
ことにより隙間が無くなり、天井裏の高温の空気等が室
内に流入するのが防止され居住者に不快感を与えること
がなくなる。
工することは実施の形態1において採用しても良いこと
はいうまでもない。
イド枠14Aを枠部12Aに固定する固定手段18Aを
一対設け、一対の固定手段18Aの位置を非対象位置と
なるように位置をづらして配設する構成とする。
イド枠14Aを上下するときに一対の固定手段18Aの
位置が非対象位置にあるため固定手段18Aを中心とし
てスライド枠14Aが左右に傾くことなく上下移動がで
きることとなる。
置によればスライド枠14Aを固定する一対の固定手段
18Aを非対象位置に配設しているので固定手段18A
を中心として左右に傾くことがなくなり、スライド枠1
4Aがスムーズに上下移動されることとなり、スライド
枠14Aの上下操作を容易にして施工性が向上される。
に排気空気取入口を有し、一側面に複数の部屋と連通さ
れる複数の給気口と、他側面に屋外と連通する排気と給
気の通気口を設けた箱状の本体と、この本体の内部に設
けられる排気用ファンおよび給気用ファンとからなるフ
ァンモーターと、排気空気と給気空気との間で排熱を回
収するように設けられる熱交換素子と、前記本体を天井
裏に吊り下げる吊り下げ手段と、前記排気空気取入口を
形成するように設けられた枠部と、この枠部に上下摺動
自在に設けられる枠状で下端部に4周が外方に向いたス
ライド枠側フランジ部を設けたスライド枠と、このスラ
イド枠を前記枠部に固定する固定手段とを備え、前記吊
り下げ手段により天井裏に吊り下げられた前記本体の枠
部周辺に施工される天井材の枠部に対応する端縁を前記
スライド枠のスライド枠側フランジ部により下方から支
える構成としたので、天井材の施工が容易な換気装置を
提供できる。
フランジ部を設け、枠部周辺に設けられる天井材の枠部
に対応する端縁を前記本体側フランジ部とスライド枠側
フランジ部で挟み天井材を保持する構成としたので、木
枠や野縁を施工することなく天井材を確実に支持するこ
とができて施工性が向上される。
材を排気空気取入口を形成する枠部に当てがい施工する
構成としたので、天井材が排気空気取入口内に突出する
ことがなく確実に位置決めができると共に、枠部と天井
材との隙間が無くなり天井裏から温度の高くなった空気
が流入されることが防止され、居住者に不快感を与える
ことがなくなる。
段の位置を非対象位置となるように位置をづらして配設
したので、スライド枠の上下操作がスムーズに行われ施
工性が向上する。
構成を示す断面図
斜視図
図
Claims (4)
- 【請求項1】 下面に排気空気取入口を有し、一側面に
複数の部屋と連通される複数の給気口と、他側面に屋外
と連通する排気と給気の通気口を設けた箱状の本体と、
この本体の内部に設けられる排気用ファンおよび給気用
ファンとからなるファンモーターと、排気空気と給気空
気との間で排熱を回収するように設けられる熱交換素子
と、前記本体を天井裏に吊り下げる吊り下げ手段と、前
記排気空気取入口を形成するように設けられた枠部と、
この枠部に上下摺動自在に設けられる枠状で下端部に4
周が外方に向いたスライド枠側フランジ部を設けたスラ
イド枠と、このスライド枠を前記枠部に固定する固定手
段とを備え、前記吊り下げ手段により天井裏に吊り下げ
設置後の前記本体の枠部周辺に施工される天井材の前記
枠部に対応する端縁を前記スライド枠の4周が外方に向
いたスライド枠側フランジ部により下方から支える構成
とした換気装置。 - 【請求項2】 本体の下端部に外方に向いた本体側フラ
ンジ部を設け、枠部周辺に設けられる天井材の前記枠部
に対応する端縁を前記本体側フランジ部とスライド枠側
フランジ部で挟み天井材を保持する構成とした請求項1
記載の換気装置。 - 【請求項3】 スライド枠を引き下げた状態で天井材を
排気空気取入口を形成する枠部に当てがい施工する構成
とした請求項1または2記載の換気装置。 - 【請求項4】 スライド枠を固定する一対の固定手段の
位置を非対称位置となるように位置をづらして配置した
請求項1、2、または3記載の換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29220097A JP3456881B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29220097A JP3456881B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11132521A JPH11132521A (ja) | 1999-05-21 |
JP3456881B2 true JP3456881B2 (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=17778834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29220097A Expired - Fee Related JP3456881B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3456881B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101220566B1 (ko) | 2006-05-19 | 2013-01-10 | 엘지전자 주식회사 | 기지국 공기조화기의 설치구조 |
-
1997
- 1997-10-24 JP JP29220097A patent/JP3456881B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11132521A (ja) | 1999-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2017315205B2 (en) | Attachment profile member allowing the passage of air and ceiling assembly comprising such a profile member | |
JP3456881B2 (ja) | 換気装置 | |
JPH07324769A (ja) | 空調機用化粧パネルの化粧蓋支持構造 | |
JP6236788B2 (ja) | 設備機器及び設備機器の施工方法 | |
KR20060098293A (ko) | 환기시스템 | |
JPH09178261A (ja) | 天井埋込式空気調和機 | |
JP2543397Y2 (ja) | 天井埋込型空気調和装置 | |
JPH0428389Y2 (ja) | ||
JP2000266401A (ja) | 壁埋込形空気調和機の室内ユニット | |
JP2001099481A (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JPH074434Y2 (ja) | 空調機を内蔵した壁部空調装置 | |
JP3028765B2 (ja) | 天井埋込式空気調和機 | |
JP2921470B2 (ja) | 天井埋込型空気調和装置及びその製造方法 | |
JP3991485B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JPH073214Y2 (ja) | 天井埋込カセツト形空気調和機 | |
JP4147288B2 (ja) | 換気扇 | |
JP3935598B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP2854211B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP3684969B2 (ja) | 空気調和機 | |
KR200146171Y1 (ko) | 공기조화기의 마그네트 고정장치 | |
JP2902733B2 (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
JPH06117664A (ja) | 空気調和装置 | |
JPH09178211A (ja) | 天井埋込式空気調和機 | |
JPS604010Y2 (ja) | ウインドフアン | |
JP2002276989A (ja) | 空気調和装置の天井埋込型室内ユニット構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070801 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080801 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080801 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801 Year of fee payment: 6 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100801 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130801 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |