JPH084952Y2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPH084952Y2
JPH084952Y2 JP1989120438U JP12043889U JPH084952Y2 JP H084952 Y2 JPH084952 Y2 JP H084952Y2 JP 1989120438 U JP1989120438 U JP 1989120438U JP 12043889 U JP12043889 U JP 12043889U JP H084952 Y2 JPH084952 Y2 JP H084952Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exterior body
drive motor
bottom plate
lower flange
washing machine
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989120438U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0358287U (ja
Inventor
輝夫 島本
浩二 光城
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0358287U publication Critical patent/JPH0358287U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH084952Y2 publication Critical patent/JPH084952Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は家庭で使用される洗濯機に関するものであ
る。
従来の技術 従来、この種洗濯機は、外装体の底部は四隅に脚を固
着したコーナー板を設けただけで開放状態であったが、
騒音低減のために外装体の底部に合成樹脂製のベースを
設け、前記ベースに着脱式の底カバーを取り付けるよう
にしている。
その構成を第3図により説明すると、洗濯機の外装体
1に下端内方左右へ溝2を一体に形成した合成樹脂製の
ベース3を螺着し、前記溝2に外装体1の開口底部4全
体を閉成するカバー5を装着していた。前記カバー5は
洗濯機を梱包する時には、図示していないが水受槽6を
揺動自在に外装体1にスプリングを介して吊り下げてお
り、梱包保持板7を緩衝材で支えるため外して置く必要
がある。
考案が解決しようとする課題 このような従来の構成では、洗濯機の梱包開梱時にカ
バー5を装着しわすれたり、梱包形態によっては梱包材
とともに、廃却してしまう危険もあった。
また、カバー5を着脱自在とするために、外装体1の
底部に合成樹脂製のベース3を螺着しており、従来にな
く高価なものとなっていた。
また、外装体1の底部全体をベース3、カバー5で閉
成しているため、駆動モーター8の運転時の発熱や環境
温度により機体内の温度が上昇し洗濯機の耐久寿命に悪
影響を及ぼすものであった。
本考案は、このような課題を解決するもので、梱包,
開梱時に部品の着脱を必要としない安価で取り扱いがよ
く、機体内温度の異常な上昇を防止し、騒音低減を図る
と共に、組立性を向上させた洗濯機を提供することを目
的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案は、槽を内設した底
部開放の外装体と、前記外装体内でかつ槽の下部に設け
た駆動モーターと、前記外装体の底部開放の前方側を覆
う底板を備え、前記底板は前記外装体の底部前面側から
駆動モーターの下方までを覆うように外装体の底部に固
定されるとともに、外装体の底部四隅に螺着したコーナ
ー板間に位置する外装体下部フランジには曲部を形成
し、この外装体下部フランジ上に位置する底板の一部に
断面略コ字状の係止部を設け、この係止部で外装体下部
フランジの曲部の端部を挟んだ構成とし、かつ、前記底
板は駆動モーターの下方近傍の部分に外装体下部フラン
ジより下方へ突出させた段部を形成したものである。
作用 本考案の洗濯機は、底板により、駆動モーター下方か
ら前方の外装体底部を閉成しているため、駆動モーター
の運転音が洗濯機の前方へ洩れることが低減できるとと
もに、外装体底部後方が開放されているため機体内の温
度上昇を防止することができる。また、外装体下部フラ
ンジに曲部を形成し、底板と一体の略コ字状の係止部で
挾持したことにより、外装体下部フランジとカバーの接
合性が良く隙間ができないため洗濯機運転時の音洩れ、
カバーの振動防止ができるとともに、外装体の底部のコ
ーナー板への螺着だけの取り付けでよい。
また、駆動モーターの下方近傍を外装体下部フランジ
より下方へ突出した底板とすることによって底板と床面
の隙間が小さくなり、駆動モーターの運転音の洗濯機前
方への洩れをさらに低減できるものである。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図,第2図において、10は外装体11に載設
し、外装体11に揺動自在に内設した水受槽12の底面に螺
着した駆動モーター13を制御する操作パネルである。
前記駆動モーター13は外装体11の前面寄りに設けら
れ、水受槽12の底部中央には駆動モーター13の回転をプ
ーリー14,ベルト15,プーリー16とにより伝達され、回転
自在に水受槽12へ内設された洗濯兼脱水槽17を支持する
軸受け18を螺着し、前記軸受け18の左右下方には梱包時
に水受槽12を緩衝材(図示せず)で固定保護する金具19
を固着している。
外装体11の底部には、四隅に脚20を設けたコーナー板
21を固着している。25は底板で、この底板25は前記コー
ナー板21の脚20より内方で螺着されている。また、各コ
ーナー板21間の外装体11の下部フランジ22端部には上方
への曲部23を形成し、底板25には前記曲部23の高さH≧
開口とした略コ字状の係止部24を設け、前記係止部24で
曲部23を挾持する構成としている。前記底板25の駆動モ
ーター13下方の近傍は下部フランジ22の下方に突出した
段部26を設けている。
底部25を駆動モーター13下方より前方の外装体11底部
に設けたことにより、緩衝材で金具19を固定するための
スペースが確保でき、底板25を外す必要がなく、駆動モ
ーター13の下方から前方を底板25で閉成しているため運
転音の洩れを遮断し、騒音低減できるとともに、外装体
11底部後方は開口されているため機体内の温度の上昇が
防上できる。
また、外装体11の下部フランジ22に曲部23に略コ字状
係止部24を挾持することにより、底板25と下部フランジ
22の接合性がよくなり、運転音洩れの原因となる隙間の
防止ができるとともに、コーナー板21への螺着だけでよ
く組立性の良いものである。
また、駆動モーター13の下方近傍に下部フランジの下
方へ突出する段部26を設けることにより、床面との隙間
を小さくでき運転音の遮断がより効果的となるものであ
る。
考案の効果 以上の実施例から明らかなように、本考案によれば、
駆動モーターの下方から前方の外装体底部を閉成する底
板を設けることにより、梱包,開梱時に部品の着脱を必
要とせず、機体内温度の上昇を防止でき、安価に騒音低
減が図れるものである。
また、外装体の下部フランジに形成した曲部に略コ字
状の係止部を挾持したことにより、組立性がよく、運転
音洩れの原因となる下部フランジと底板との隙間を防止
できるものである。
さらに、駆動モーターの下方近傍を下方へ突出した段
部とし、床面との隙間を小さくしているため、運転音の
遮断がより効果的となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の洗濯機の底部斜視図、第2
図は同要部断面図、第3図は従来の洗濯機の底部斜視図
である。 11……外装体、12……水受槽、13……駆動モーター、17
……洗濯兼脱水槽、21……コーナー板、22……下部フラ
ンジ、23……曲部、24……係止部、25……底板、26……
段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】槽を内設した底部開放の外装体と、前記外
    装体内でかつ槽の下部に設けた駆動モーターと、前記外
    装体の底部開放の前方側を覆う底板を備え、前記底板は
    前記外装体の底部前面側から駆動モーターの下方までを
    覆うように外装体の底部に固定されるとともに、外装体
    の底部四隅に螺着したコーナー板間に位置する外装体下
    部フランジには曲部を形成し、この外装体下部フランジ
    上に位置する底板の一部に断面略コ字状の係止部を設
    け、この係止部で外装体下部フランジの曲部の端部を挟
    んだ構成とし、かつ、前記底板は駆動モーターの下方近
    傍の部分に外装体下部フランジより下方へ突出させた段
    部を形成した洗濯機。
JP1989120438U 1989-10-12 1989-10-12 洗濯機 Expired - Lifetime JPH084952Y2 (ja)

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JPH0358287U JPH0358287U (ja) 1991-06-06
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