JPH1079930A - 映像選択方法 - Google Patents

映像選択方法

Info

Publication number
JPH1079930A
JPH1079930A JP8231656A JP23165696A JPH1079930A JP H1079930 A JPH1079930 A JP H1079930A JP 8231656 A JP8231656 A JP 8231656A JP 23165696 A JP23165696 A JP 23165696A JP H1079930 A JPH1079930 A JP H1079930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
menu
information
user
selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8231656A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikiko Satou
未▲来▼子 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8231656A priority Critical patent/JPH1079930A/ja
Publication of JPH1079930A publication Critical patent/JPH1079930A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像蓄積配送システムを利用するユーザに対
して、映像を選択する手続きに関して使い勝手のよいメ
ニューを提供し、素早く所望の映像を選択可能とする。 【解決手段】 映像蓄積配送システムを利用するユーザ
の個人情報を格納しておくためのシステム管理情報蓄積
装置13を備え、映像を選択するメニューに至る一連の
階層メニューの選択項目の組み合わせや、途中で受信を
停止した映像の名称情報および停止した位置の情報を残
す。ユーザに対し、従来の階層メニューの他に、ユーザ
が登録した一連の階層メニューの選択項目を表示するメ
ニューと、途中で受信を停止した映像の一覧を得るメニ
ューを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の端末装置
と、映像情報を蓄積しておき端末装置に配送処理する映
像蓄積配送システムとからなる映像サービスシステムに
関し、更に詳しくは、映像情報の配送を受ける端末装置
における所望の映像の選択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを介して複数の端末装置と
接続された映像蓄積配送システム(映像サーバ装置)
が、動画や音声を含む映像情報を符号化圧縮方法の一種
であるMPEG(Moving Picture Experts Group)等に
より圧縮処理し、大きな記憶容量を有する蓄積装置に格
納しておき、複数の端末装置に対して所望の映像情報を
配送する映像サービスシステムが開発されている。例え
ば、米国のスターライト社が提供している映像蓄積配送
システムは、イーサネットワークを介して、同時に40
台程度の端末装置にMPEG1方式の圧縮映像を配送可
能である。
【0003】図17は、従来の映像サービスシステムの
構成の1例を示す。
【0004】映像蓄積配送システム10は、符号化され
た映像情報を格納した映像情報蓄積装置11と、上記映
像情報蓄積装置に格納されている映像情報をユーザ端末
装置に対して配送する映像配送制御装置12と、映像の
名称情報やシステムを利用するユーザの名称情報などの
登録情報を格納するシステム管理情報蓄積装置13と、
上記システム管理情報蓄積装置に格納されている情報を
参照し、端末装置ユーザの映像の検索操作に応答して動
作するシステム管理制御装置14と、映像配送制御装置
12とシステム管理装置14との間で通信するための通
信経路15とから構成される。映像蓄積配送システム1
0には、ネットワーク30を介して、多数の端末装置2
0が接続され、全体として1つの映像サービスシステム
を構成している。
【0005】各端末装置20は、端末制御装置21と、
映像蓄積配送システムから供給を受けたい映像を選択す
るためのメニュー情報や、受信映像を表示するための出
力装置22と、ユーザが映像蓄積配送システムの映像を
選択するために場合に用いるコマンドや受信中の映像の
再生モードに関するコマンドなどを入力するためのコマ
ンド入力装置23とから構成される。端末制御装置21
は、コマンド入力装置23から入力された情報を映像蓄
積配送システム10へ送信したり、映像蓄積配送システ
ム10から受信した情報を出力装置22に出力するため
の制御動作を行う。
【0006】上記映像蓄積配送システム10を利用する
各ユーザは、端末装置20の出力装置22に表示される
メニュー情報の中から所望の項目を選択し、所望の映像
の名称情報を決定する。メニュー情報は、予め映像蓄積
配送システム10のシステム管理情報蓄積装置13に格
納しておき、端末装置20からの要求に応じて送信する
場合と、端末装置20に予め格納しておく場合とがあ
る。
【0007】ユーザがメニュー情報の中から所望の映像
の名称を決定すると、映像の名称情報が端末装置20か
ら映像蓄積配送システム10に送信される。映像蓄積配
送システム10では、システム管理制御装置14におい
て、上記映像の名称情報を受信し、システム管理制御装
置14から映像配送制御装置12に、映像情報の配送処
理開始指示が送信される。上記配送処理の要求を受信し
た映像配送制御装置12は、配送すべき映像情報を映像
情報蓄積装置11から読み出し、ネットワーク30を介
して端末装置20へ送信する。端末装置20は、所望の
映像情報を映像配送制御装置12から受信し、映像出力
装置22に表示する。
【0008】次に、映像の名称を選択するために用いる
メニュー情報の内容について説明する。
【0009】従来の映像サービスシステムでは、配送可
能な映像を何らかの基準で分類しておき、ユーザが端末
装置画面で階層的な選択項目をたどって映像の分類を選
択していき、選択された分類に属する映像の名称情報の
一覧を得るという、いわゆる「階層メニュー」を用いる
ことが一般的である。図18に、端末装置における階層
メニュー画面の表示例を示す。
【0010】図18において、(a)は、最初に表示す
る第1の階層のメニュー画面1800を示し、1801
〜1804は、第1の階層のメニュー情報の選択ボタン
領域を示す。
【0011】(b)は、第1の階層のメニュー画面で、
例えば、「スポーツ」選択ボタン1802を選択した場
合に出力される第2階層のメニュー画面1810を示
し、1811〜1814は、第2の階層のメニュー情報
の選択ボタン領域を示している。1815は、前の階
層、すなわち第1の階層のメニュー画面に戻す場合に選
択する選択ボタン領域を示している。
【0012】(c)は、第2の階層のメニュー画面で
「スキー」選択ボタン1811を選択した場合に出力さ
れる第3階層のメニュー画面1820を示しており、本
例では、第3階層のメニューが映像の名称を選択するた
めの最終のメニュー(以下では、「映像選択メニュー」
と呼ぶ)の画面を示している。1821〜1822は、
第3の階層のメニュー情報の選択ボタン領域、1823
は、前の階層、すなわち第2の階層のメニュー画面に戻
す場合に選択する選択ボタン領域を示している。
【0013】端末装置20では、映像出力装置22に第
1階層のメニュー情報を表示した後、ユーザが、キーボ
ードやマウス等のコマンド入力装置23を用いて、上記
メニュー情報の中から所望のメニュー項目を選択するの
を待つ。選択の具体的方法としては、メニュー画面に表
示されている文字や数値を選択的にキーボードから入力
する方法や、画面上のボタン領域をマウスにより叩く
(クリックする)方法などである。第1階層のメニュー
情報から何らかの項目が選択されると、端末装置20で
は、第2階層のメニュー情報を表示する。このような手
続きを繰り返すことによって、最終的な映像選択メニュ
ーが表示される。
【0014】図19は、映像選択メニューの中から所望
の映像を選択した場合の画面の表示例を示す。
【0015】1900は、映像再生中の画面を示してお
り、1901は、再生中の映像に対して行なう再生操作
に関する操作パネル領域を示している。1901−1は
「再生停止要求」、1901−2は「再生の一時停止要
求」、1901−3は「再生映像の早戻し再生要求」、
1901−4は「通常再生要求」、1901−5は「早
送り再生要求」のための選択ボタン領域を示している。
【0016】例えば、再生停止要求の選択ボタン領域1
901−1を選択した場合、再生を停止し、再生前に表
示していた映像選択メニュー画面の表示状態に戻る。ま
た、その他の再生操作に関する選択ボタン領域1901
−2〜1901−5を選択した場合、端末装置20は、
選択結果を映像蓄積配送システム10へ送信し、再生操
作の要求に応じた映像を受信し、表示する。
【0017】次に、従来の映像蓄積配送システムにおけ
る映像情報選択に関する別の機能について説明する。
【0018】例えば、特開平2−294183号公報に
は、受信中の映像の途中で停止操作が行われた場合にそ
の停止位置を記憶しておき、その後に同一映像が再度選
択された場合、前回の停止位置から映像を配送するよう
にした機能が提案されている。上記機能を備えた映像蓄
積配送システムによれば、各端末装置のユーザは、所望
の映像を再度選択した時、その映像が前回再生の途中で
映像配送を中止したものであれば、その映像の続き画面
から受信するか、映像を最初から受信するかを選択でき
る。映像蓄積配送システムは、映像の名称情報と、前回
の続き画面から受信するか、最初の画面から受信するか
を示す指定情報をユーザ端末から受信して、当該映像の
配送動作を開始する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】然るに、上述した階層
メニューを用いる映像選択方法によれば、各ユーザは、
過去に利用したことのある映像選択メニューと同一メニ
ューを再度利用したい場合に、所望の映像選択メニュー
に至るまでの各階層の選択項目をユーザ自身が記憶して
おき、自分の記憶に従って一階層ずつ選択していく必要
がある。また、上述した受信途中での停止位置を記憶す
る映像選択方法によれば、再度視聴したい映像の名称情
報や、その映像の名称が表示される映像選択メニューに
至るまでの階層をユーザ自身が記憶しておき、一階層ず
つ階層選択していく必要がある。
【0020】この場合、目的の映像選択メニューまでの
階層が多層になっていた場合、映像選択手順が複雑化
し、所望の映像選択メニューに辿り着くまでに時間がか
かるという問題がある。また、途中で受信を停止した映
像を再度受信したい場合に、従来の方法によれば、各ユ
ーザは、停止位置の続き画面から受信するか、先頭画面
から受信するかのいずれかを選択することはできるが、
受信開始位置をユーザが自由に設定し直すことはできな
い。
【0021】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
映像蓄積配送システムを利用する各ユーザに、従来の階
層メニューを用いた映像選択手段の他に、所望の映像を
従来より容易に選択できるようにした映像選択方法を提
供することにある。
【0022】
【課題を解決する手段】上記目的を達成するために、本
発明では、映像蓄積配送システムと、階層メニューを用
いて所望の映像を選択する映像選択機能を備えた複数の
端末装置とからなる映像サービスシステムにおいて、映
像蓄積配送システムまたは各端末装置が、映像選択メニ
ューの選択過程における各階層での選択項目を一群の
「階層選択情報」としてユーザ対応に記憶するための手
段と、端末画面に各ユーザが登録した階層選択情報を表
示するためのメニュー表示機能とを備え、端末画面に表
示されたメニューの中からユーザが所望の階層選択情報
を1つ選択したことに応答して、上記階層選択情報と対
応する階層項目をたどって得られる映像選択メニューを
端末装置に表示し、所望の映像の名称情報を選択可能と
したことを特徴とする。
【0023】本発明において、ユーザが過去に途中で停
止したことのある映像の中から所望の映像を選択したい
場合は、途中で停止した映像の名称情報を選択するため
の専用のメニューが端末画面に表示される。途中で停止
した映像の名称情報と停止位置情報は、一群の「映像停
止位置情報」として、ユーザ別に映像蓄積配送システム
または端末装置に記憶され、映像停止位置情報について
は、ユーザが映像の受信を停止した時点で、その映像停
止位置情報を登録しておくか否かについてユーザに問い
合わせ、ユーザが必要とするものを記憶装置に格納して
おく。ユーザが、過去に受信途中で停止した映像の名称
情報選択メニューの中から所望の映像を選択した場合、
本発明では、ユーザに、その映像の再生開始位置を指定
するための手段を提供する。
【0024】本発明によれば、ユーザが過去に登録した
階層選択情報の表示メニューを要求した場合、端末画面
に階層選択情報の一覧メニューが表示され、ユーザがそ
のメニューの中から所望の階層選択情報を選択可能とな
る。ユーザが上記メニューで階層選択情報の1つを選択
すると、選択された階層選択情報の階層の項目をたどる
ことにより、1回の選択手続きで目的の映像選択メニュ
ーが端末装置に表示される。
【0025】また、本発明によれば、ユーザが以前に途
中で停止した映像を見たい場合に、端末画面に該当する
映像の名称情報一覧メニューが表示され、ユーザがその
メニューの中から所望の映像を選択することができる。
ユーザが、上記ニューの中から所望の映像を選択する
と、その映像の再生開始位置を指定するため画面が表示
されるため、ユーザは、再生を開始位置情報を自由に選
ぶことができる。ユーザが、映像位置を変更しないで映
像の再生開始を要求すると、端末装置は、前回停止した
位置からの再生開始要求を映像蓄積配送システムに送信
する。従って、各ユーザは、簡単な操作で、所望の映像
を所望の位置から観賞することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の映像情報選択方
法を実施するための映像蓄積配送システムの構成例を示
し、図中、図17と同一構成部分には同一符号を付けて
ある。
【0027】システム管理制御装置14は、一般的な計
算機を前提としており、主記憶装置100と、CPU1
10と、映像配送制御装置12への接続を担う通信接続
装置120と、ネットワーク30への接続を担う通信接
続装置130と、映像に関するメニューの情報やユーザ
の個人情報を蓄積するシステム管理情報蓄積装置13の
接続を担う蓄積装置接続装置140とを備え、これらを
全て接続するためのバス150を備える。本実施例で
は、映像に関するメニュー情報は、全てシステム管理情
報蓄積装置13に格納されているものとする。
【0028】主記憶装置100には、システム管理制御
装置14を制御するための端末接続制御プログラム10
1と、端末要求処理制御プログラム102と、個人情報
格納処理制御プログラム103とが備えられている。C
PU110では、オペレーティングシステムが動作し、
上記複数の制御プログラムがオペレーティングシステム
のタスク管理機能である所謂マルチタスク機能を利用し
て実行される。
【0029】端末接続制御プログラム101は、端末装
置20との接続制御機能を有し、通信接続装置130を
介してネットワーク30から送られてくるログイン要求
を受信し、処理する。端末要求処理制御プログラム10
2は、端末装置20から送信されてくるメニューの選択
結果や、映像配送の要求などを受信し、必要に応じて、
端末装置20へ送信するメニュー情報を作成したり、映
像配送制御装置12へ映像の配送処理を依頼する。個人
情報格納処理制御プログラム103は、映像蓄積配送シ
ステムを利用するユーザの情報である「個人情報」を格
納する。ここで言う「個人情報」は、過去に映像蓄積配
送システムを利用したユーザが登録する階層メニューの
階層選択情報や、途中で受信を停止した映像の映像停止
位置情報を意味する。
【0030】図2、図3および図4は、本発明において
端末装置20に表示されるメニューの表示画面の一実施
例を示す。
【0031】図2において、(a)は、第1階層である
初期メニュー200の表示画面を示す。201はメニュ
ーの名称を表示するタイトル表示部、202−1〜20
2−4は、階層メニューの選択項目を示す選択ボタン領
域、210は「個人登録メニュー」を選択するための選
択ボタン領域、220は「再生途中メニュー」を選択す
るための選択ボタン領域を示している。上記個人登録メ
ニューは、過去に登録された映像選択メニュー表示画面
に至るまでの一連の階層における選択項目を表示するた
めのメニューである。また、再生途中メニューは、ユー
ザが過去に登録しておいた途中停止映像の中から所望の
映像を選択するためのメニューである。
【0032】(b)は、初期メニュー200から個人登
録メニュー210を選択した場合に出力される第2階層
のメニュー230の1例を示す。231は、メニュー2
30を表示するために選択した選択項目を表示するタイ
トル表示部、232−1〜232−3は、ユーザが登録
した階層選択情報を選択するための選択ボタン領域を示
し、233は、ユーザが登録した階層選択情報の削除を
要求するための選択ボタン領域、234は、初期メニュ
ー200へ戻るための選択ボタン領域を示している。
【0033】図3において、(a)は、初期メニュー2
00で再生途中メニューの選択ボタン領域220を選択
した場合に表示される再生途中メニュー300の1例を
示す。301は、再生途中メニュー300を表示するた
めに選択した選択項目を表示するタイトル表示部、30
2−1〜302−3は、ユーザが登録した途中停止映像
(再生途中映像)を選択するための選択ボタン領域、3
03はユーザが登録した再生途中映像の停止位置情報を
削除する要求の選択ボタン領域、304は初期メニュー
200へ戻るための選択ボタン領域を示す。
【0034】(b)は、映像選択ボタン領域302−1
〜302−3のいずれかを選択した場合に出力される映
像停止位置情報の表示および映像再生要求用のメニュー
310の1例を示す。311は、メニュー310を表示
するために選択した選択項目を表示するタイトル表示
部、312は、映像の停止位置情報の表示部、313
は、映像の再生開始を要求するための選択ボタン領域、
314は、現在選択中の映像の途中停止位置情報の削除
を要求するための選択ボタン領域、315は、初期メニ
ュー200へ戻るための選択ボタン領域を示している。
【0035】個人登録メニュー230において、ユーザ
が、階層構造の選択ボタン領域232−1〜232−3
の何れかをダブルクリックによって選択すると、その階
層選択情報の項目に従って階層メニューをたどることに
より得られる映像選択メニューが表示される。また、選
択ボタン領域232−1〜232−3の何れかをシング
ルクリックによって選択した後に、削除の選択ボタン領
域233を選択した場合、選択された階層選択情報が、
映像蓄積配送システムのシステム管理情報蓄積装置13
から抹消され、個人登録メニュー230の中から、上記
削除対象となった階層選択情報の選択ボタン領域が抹消
される。また、初期メニューへ戻る選択ボタン領域23
4を選択した場合は、初期メニュー200が画面に表示
される。
【0036】再生途中メニュー300において、ユーザ
が、選択ボタン領域302−1〜302−3の何れかを
ダブルクリックした場合、図3の(b)に例示した映像
再生要求メニュー310が表示される。ユーザが、選択
ボタン領域302−1〜302−3の何れかをシングル
クリックした後に、削除の選択ボタン領域303を選択
した場合は、選択した映像の途中停止位置情報が映像蓄
積配送システムのシステム管理情報蓄積装置13から抹
消され、再生途中メニュー300の中から上記削除対象
となった映像の選択ボタン領域が抹消される。また、初
期メニューへ戻る選択ボタン領域304を選択した場合
には、初期メニュー200が画面に表示される。
【0037】映像再生要求メニュー310(図3
(b))において、再生途中の映像の停止位置が表示部
312に時間により表示されている。この停止位置が映
像の再生開始位置となるが、端末装置におけるコマンド
入力装置を用いて、この値を変更することにより、再生
を開始する位置を指定することもできる。本実施例で
は、映像の停止位置情報を時間情報で示しているが、映
像再生にかかる総時間で正規化した値や割合で示しても
構わない。ユーザが、再生を開始する位置情報を指定
し、再生開始選択ボタン領域313を選択すると、設定
した再生開始時間からの映像を受信できる。また、停止
情報削除選択ボタン314を選択した場合、現在選択中
の映像の途中停止位置情報が映像蓄積配送システムから
抹消され、再生途中メニュー300に戻る。それととも
に、再生途中メニュー300の中からは、削除対象とな
った映像の選択ボタン領域が削除される。また、初期メ
ニューへ戻る選択ボタン領域315を選択した場合に
は、初期メニュー200の画面表示となる。
【0038】図4において、映像の再生中に再生停止要
求(図19の1901−1)が選択された場合に端末装
置に表示されるメニュー400の1例を示す。410は
個人登録メニューを登録するための選択ボタン領域、4
11は映像停止位置情報の登録を要求するための選択ボ
タン領域、412は映像選択メニュー画面へ戻るための
選択ボタン領域、413は現状停止中の映像の再生の続
行するための選択ボタン領域である。
【0039】ユーザが、個人メニュー登録選択ボタン領
域410を選択した場合、再生停止された映像を次回に
選択できるようにその階層選択情報が映像蓄積配送シス
テムに登録される。ユーザが、途中停止情報の登録選択
ボタン領域411を選択した場合は、映像の停止位置情
報が映像蓄積配送システムに登録される。また、メニュ
ーに戻る選択ボタン領域412を選択した場合は、映像
画面が映像選択メニューの画面に切り替わる。再生続行
の選択ボタン領域413を選択した場合は、再び映像再
生中の表示画面に切り替わり、停止していた映像位置か
ら再生が開始される。
【0040】次に、端末装置20、映像配送制御装置1
2、システム管理制御装置14の制御動作について詳細
に説明する。
【0041】図5には、映像配送制御装置12と、シス
テム管理制御装置14と、端末装置20との間の要求と
応答の関係を示している。
【0042】500は、端末装置20からシステム管理
制御装置14に対して送られる通信情報であり、ユーザ
のログイン、ログアウトの要求、メニュー選択要求が含
まれる。501は、システム管理制御装置14から端末
装置20に対して送られる通信情報であり、ユーザのロ
グイン要求に対する応答、メニューの選択結果に対する
応答、すなわち、端末装置に表示する階層メニューや個
人登録メニューや再生途中メニューの情報、映像配送を
開始する応答が含まれる。
【0043】502は、システム管理制御装置14から
映像配送制御装置12に対して送られる通信情報であ
り、ユーザが選択した映像の配送依頼、個人情報の格納
処理依頼に対する処理の終了応答が含まれる。503
は、映像配送制御装置12からシステム管理制御装置1
14に対して送られる通信情報であり、映像配送処理の
準備終了の通知、個人登録メニューの登録依頼や、途中
停止映像の登録依頼が含まれる。
【0044】504は、端末装置20から映像配送制御
装置12に対して送られる通信情報であり、映像の再生
に関するコマンド情報、再生途中メニューに対する選択
結果の情報が含まれる。505は、映像配送制御装置1
2から端末装置20に対して送られる通信情報であり、
ユーザが選択した映像の情報、端末装置に表示する再生
途中メニューの情報が含まれる。
【0045】図6は、端末装置20の制御プログラムの
フローチャートを示す。
【0046】ユーザ操作に応答して、映像蓄積配送シス
テム10にログイン要求を送信し、これに対する応答を
待つ(ステップ601)。映像蓄積配送システム10内
のシステム管理制御装置14からログイン要求に対する
応答を受信し、該応答が「受け付け拒否」か否かを判別
する(602)。受け付けを拒否された場合は、その旨
を端末装置の出力装置22に表示し、このルーチンを終
る(603)。受け付けを認可された場合には、動作モ
ードをユーザにメニューを提示してその選択を受け付け
るモード(「選択モード」)に設定する(604)。シ
ステム管理制御装置14から初期メニュー情報を受信す
ると、これを表示し(605)、ユーザからの入力を待
つ(606)。ユーザからのコマンドが入力されるとそ
れが再生モードであるか否かを判断する。端末装置の動
作モードとしては、上記「選択モード」の他に、映像を
再生中の状態にある「再生モード」があり、ステップ6
06の時点で、「再生モード」であればステップ616
へ進み、「選択モード」であればステップ608へ進む
(607)。
【0047】ユーザから入力されたコマンドがログアウ
ト要求であれば(608)、システム管理制御装置14
にログアウト要求を送信し、このルーチンを終了する
(609)。一方、ユーザからの入力がログアウト要求
でなければ、入力情報はメニューの選択結果を示してい
るため、これをシステム管理制御装置14へ送信し(6
10)、システム管理制御装置14からの情報受信を待
つ(611)。システム管理制御装置14から受信情報
が映像配送の開始通知であれば(612)、モードを
「再生モード」に設定し(613)、受信した映像情報
(圧縮映像)を映像出力装置に表示するための処理(再
生処理)を開始する(614)。ステップ612で、受
信情報が映像配送の開始通知でなかった場合は、システ
ム管理制御装置14から受信したメニュー情報を表示す
る(615)。この場合、ユーザの入力情報から、メニ
ュー画面から削除すべき選択ボタン領域があると判断し
た場合は、指定された選択ボタン領域が削除された新し
いメニューを表示する。例えば、図2の(b)に示した
個人登録メニュー画面において、ユーザが階層選択情報
232−3を削除する要求が入力された場合、次のメニ
ュー画面には、階層選択情報232−3を省いたメニュ
ーが表示される。
【0048】ステップ607で、動作モードが再生モー
ドの場合、ユーザからの入力情報は、映像再生に関する
コマンド入力情報(以下、「再生コマンド情報」と呼
ぶ)であり、これらの情報が映像配送制御装置12へ送
信される(616)。再生コマンド情報の内容が「停止
要求」であれば(617)、図4に例示した再生途中メ
ニュー画面を表示した後、ステップ606に戻る(61
8)。再生コマンド情報の内容が、停止要求ではなく、
「再生途中メニュー画面中のメニューに戻る」ためのも
のであれば(619)、動作モードを「選択モード」に
設定し(620)、再生直前に端末装置に表示していた
メニュー画面を表示する(621)。
【0049】図7〜図12は、システム管理制御装置1
4において動作する制御プログラムのフローチャートを
示す。システム管理制御装置14では、システムの起動
と同時に、次の3つのプログラムを起動する。
【0050】(1)端末接続制御プログラム101 (2)端末要求処理制御プログラム102 (3)個人情報格納処理制御プログラム103 本実施例において、端末接続制御プログラム101は、
ユーザの受け付け処理だけを行ない、その後のメニュー
情報の送信およびメニュー選択結果の受信などの端末装
置20との間の通信処理は、端末要求処理制御プログラ
ム102で行なう。また、個人情報に関する登録処理
は、個人情報格納処理制御プログラム103で行なう。
【0051】図7は、システム管理制御装置14におい
て動作する端末接続制御プログラム101のフローチャ
ートである。
【0052】端末装置から送信されてくる映像蓄積配送
システムへのログイン要求を待ち(ステップ700)、
ログインを要求してきたユーザが映像蓄積配送システム
の登録ユーザか否かを判定する(701)。ユーザの確
認は、システム管理情報蓄積装置13の中に、ログイン
可能なユーザの名称、あるいはID等のユーザ識別情報
を管理するファイルを用意しておき、登録されたユーザ
識別情報と入力されたユーザ識別情報とを比較する一般
的なユーザ管理方法により行うことができる。登録され
たユーザの場合は、映像蓄積配送システムを利用してい
る全ユーザを管理するための「利用者管理表」において
利用登録処理(702)を行なった後、メニュー情報と
メニュー選択結果の情報を受け取るために利用する通信
経路情報とを端末装置20へ送信し(703)、図2の
(a)に例示した初期メニューを端末装置20へ送信
(704)した後、ステップ700へ戻る。登録ユーザ
でない場合は、受け付けを拒否したことを示す情報を端
末装置20に送信し(705)、ステップ700へ戻
る。
【0053】上記利用者管理表は、システム管理制御装
置14の主記憶装置100に保持されている。後述する
が、上記利用者管理表には、ユーザの識別情報、使用中
の端末装置のネットワークアドレス情報、選択中の階層
メニューの蓄積装置における位置情報を示す「階層メニ
ュー位置情報」、ユーザ毎のモードが記憶されている。
利用者管理表に記憶されるモードには、「通常モード」
と「再生途中モード」の2種類がある。ステップ702
で利用登録処理した場合、モードは「通常モード」に設
定され、このモードでユーザが再生途中メニューを選択
した場合、「再生途中モード」に切り替わる。
【0054】図8は、システム管理制御装置14におい
て動作する端末要求処理制御プログラム102のフロー
チャートである。
【0055】端末要求処理制御プログラムでは、図7の
ステップ703で通知した通信経路を介して、各端末装
置20から送信されてくるメニュー選択結果の情報を受
け取り(ステップ800)、どのユーザからの送信情報
かを判別し、以下の処理を進める。利用者管理表を参照
して、ユーザのモードが「再生途中モード」である場合
(801)、再生途中メニューに対応した処理を始める
(802)。一方、モードが「通常モード」である場合
には、ユーザが送信したメニュー選択結果の内容に従っ
て、以下の各処理を進めていく。
【0056】(8-1)ユーザが、初期メニューから「個
人登録メニュー」を選択し、個人登録メニューが要求さ
れた場合(803)、個人登録メニューを端末装置20
へ送信し(804)、ステップ800へ戻る。
【0057】(8-2)ユーザが、初期メニューから「再
生途中メニュー」を選択し、「再生途中メニュー」が要
求された場合(805)、再生途中メニューを端末装置
20へ送信し(806)、ステップ800へ戻る。
【0058】(8-3)ユーザが、「初期メニューへ戻
る」という選択ボタン領域を選択し、初期メニューを要
求された場合(807)、システム管理情報蓄積装置1
3から第1階層の階層メニューを読み出し、さらに、初
期メニューを要求しているユーザが、過去に「個人登録
メニュー表」あるいは「映像停止位置情報表」の中に登
録した情報が存在するかどうかを確認し、「個人登録メ
ニュー表」に登録情報が存在する場合には、個人登録メ
ニューの選択ボタン領域を、また、「映像停止位置情報
表」に登録情報が存在する場合には、再生途中メニュー
の選択ボタン領域を、第1階層の階層メニューの中に含
めた初期メニュー情報を作成する(808)。端末装置
20へ前記初期メニューの情報を送信し(809)、利
用者管理表のモードを「通常モード」に設定し、階層メ
ニュー位置情報を初期メニューの情報に設定し(81
0)、ステップ800へ戻る。
【0059】ここで、「個人登録メニュー表」は、個人
登録メニューを作成する際に必要な階層メニューに関す
る情報を登録しておく表であり、「映像停止位置情報
表」は、再生途中メニューを作成する際に必要となる映
像名称と映像を停止させた位置の情報を登録しておく表
である。本実施例では、これらの表はシステム利用中の
各ユーザごとに作成しておくものとする。
【0060】(8-4)ログアウトの要求であった場合
(811)、ログアウトを要求する利用者の利用者管理
表における登録を抹消し(812)、ステップ800へ
戻る。
【0061】(8-5)階層メニューの選択結果であった
場合(813)、端末装置20から送信されてくる階層
選択情報に従って、階層のメニュー情報を読み出し、階
層メニューを作成する(814)。例えば、ユーザが個
人登録メニューから一連の階層選択情報を選択した場合
には、その一連の階層選択情報がシステム管理制御装置
へ送られ、ステップ814において、一連の階層選択情
報に従って、階層メニュー情報を読み出す。ユーザが通
常の階層メニューを選択している場合には、次の階層の
選択情報が送られ、ステップ814において、次の階層
メニュー情報を読み出す。作成した階層メニューは要求
元のユーザへ送信し(815)、利用者管理表の階層メ
ニュー位置情報を更新し(816)、ステップ800へ
戻る。
【0062】(8-6)「前のメニュー画面へ戻る」の要
求であった場合(817)、利用者管理表の階層メニュ
ー位置情報を用いて、前のメニュー位置情報を参照し、
前の階層のメニューを作成し(818)、要求元のユー
ザへ送信し(819)、利用者管理表の階層メニュー位
置情報を更新し(820)、ステップ800へ戻る。
【0063】(8-7)映像の選択結果であった場合(8
21)、映像配送制御装置12に対して、映像の配送を
依頼し(822)、端末装置20に対して、映像配送処
理が開始される旨を通知し(823)、ステップ800
へ戻る。
【0064】(8-8)前記項目(8-1)〜項目(8-7)の
いずれにも選択結果の情報があてはまらない場合、端末
装置20に対して、選択結果の情報の内容にエラーがあ
ったことを通知し(824)、ステップ800へ戻る。
【0065】図9は、ステップ802における、再生途
中モードでのメニュー選択に対応した処理のフローチャ
ートを示しており、図3(a)に例示したメニュー画面
のメニュー選択の結果が返ってきた場合の処理に相当す
る。ユーザが送信したメニュー選択結果の内容に従っ
て、以下の各処理を進めていく。
【0066】(9-1)再生途中メニューに表示された映
像の一つを選択した場合(ステップ900)、選択結果
を送信しているユーザの「映像停止位置情報表」を検索
し、送信された映像名称に対応する映像停止位置の情報
を読み出し(901)、前記映像停止位置の情報を端末
装置20へ送信し(902)、ステップ802を終え
る。
【0067】(9-2)再生途中メニューの映像の再生要
求を選択した場合(903)、端末装置20からは再生
要求と共に、映像の名称と、再生を開始する位置情報を
受け取り、これらの情報を映像配送制御装置12へ送信
し、映像の配送を依頼する(904)。端末装置20に
対しては、映像配送処理が開始される旨を通知し(90
5)、ステップ802を終える。
【0068】(9-3)再生途中メニューに表示された映
像の映像停止位置情報の削除を要求した場合(90
6)、選択結果を送信しているユーザの「映像停止位置
情報表」を検索し、削除を要求する映像に対する情報を
無効化し(907)、端末装置20に対しては、停止位
置情報を削除した旨を通知し(908)、ステップ80
2を終える。
【0069】(9-4)前記項目(9-1)〜項目(9-3)の
いずれにも選択結果の情報があてはまらない場合、端末
装置20に対して、選択結果の内容にエラーがあったこ
とを通知し(909)、ステップ802を終える。
【0070】図10は、ステップ804における、個人
登録メニューの作成および送信処理のフローチャートを
示している。
【0071】システム管理情報蓄積装置13に、個人登
録メニューを要求しているユーザの「個人登録メニュー
表」の中に、登録情報があるかを判断する(ステップ1
000)。もしあれば、登録されている内容を全て読み
出し(1001)、個人登録メニューの情報として、一
連の階層選択情報を示すメニュー情報を作成し(100
2)、端末装置20に対して送信し(1003)、ステ
ップ804を終える。個人登録メニューの情報が未登録
である場合(1000)、個人登録メニューが未登録で
ある旨を通知し(1004)、ステップ804を終え
る。
【0072】図11は、ステップ806における、再生
途中メニューの作成および送信処理のフローチャートを
示している。
【0073】システム管理情報蓄積装置13に、再生途
中メニューを要求しているユーザの「映像停止位置情報
表」の中に、登録情報があるかを判断する(ステップ1
100)。もしあれば、登録されている内容を読み出し
(1101)、再生途中メニューの情報として、登録さ
れている再生途中の映像の名称のメニュー情報を作成し
(1102)、端末装置20に対して送信し(110
3)、利用者管理表のモードを「再生途中モード」に設
定し(1104)、ステップ806を終える。再生途中
メニューの情報が未登録である場合(1100)、再生
途中メニューが未登録である旨を通知し(1105)、
ステップ806を終える。
【0074】図12はシステム管理制御装置14におい
て動作する個人情報格納処理制御プログラム103のフ
ローチャートを示している。個人情報格納処理制御プロ
グラムでは、個人情報の格納に関する要求や情報を、映
像配送制御装置12から受け取り(ステップ120
0)、受信した要求の内容に従って、以下の各処理を進
めていく。
【0075】(12-1)途中停止位置情報の格納要求であ
った場合(1201)、映像配送制御装置12からは途
中停止位置情報の格納要求と共に、再生停止の対象とな
った映像の名称と、再生停止の対象となった映像の停止
位置情報と、映像再生停止を要求したユーザを識別する
情報が送信される。これらの情報を受信したシステム管
理制御装置14では、システム管理情報蓄積装置13の
中に確保されている、格納を要求したユーザの映像停止
位置情報表に対して、映像の名称と、映像の停止位置情
報とを格納する(1202)。映像配送制御装置12へ
は、格納処理が終了した旨を通知し(1203)、ステ
ップ1200へ戻る。
【0076】(12-2)個人登録メニューへの登録要求で
あった場合(1204)、個人登録メニューへの登録要
求したユーザの利用者管理表に記録されているモード
が、「通常モード」であるかどうかを判断する(120
5)。「通常モード」である場合には、個人登録メニュ
ー表への情報の格納処理を行ない、「再生途中モード」
である場合には、映像配送制御装置12へ、登録拒否の
旨を通知する(1206)。個人登録メニュー表への情
報の格納処理では、利用者管理表に格納されている選択
中の「階層メニュー位置情報」を参照し、その階層メニ
ュー位置情報から「階層メニューの分類」を特定する
(1207)。階層メニューの分類の特定方法について
は、システム管理情報蓄積装置13において、映像メニ
ューに辿り着くまでの一連の階層選択情報ごとに、分類
番号を定めておき、これを利用者管理表の階層メニュー
位置情報から求められるようにしておけばよい。その分
類に応じた番号(以下、分類番号)を個人登録メニュー
表へ格納し(1208)、個人登録メニュー表への登録
を終え、映像配送制御装置12に対して、個人登録メニ
ュー情報の格納処理が終了した旨を通知し(120
9)、ステップ1200へ戻る。
【0077】(12-3)前記項目(12-1)および(12-2)
のいずれにも要求の情報があてはまらない場合、映像配
送制御装置12に対して、要求の内容にエラーがあった
ことを通知し(1210)、ステップ1200へ戻る。
【0078】図13は、映像配送制御装置12において
動作する制御プログラムのフローチャートを示す。映像
配送中の端末数と同数の制御プログラムが実行される。
【0079】映像配送制御装置12は、システム管理制
御装置14から映像情報の配送処理を依頼されるのを待
つ(ステップ1300)。システム管理制御装置14か
らは、映像配送の要求と共に、ユーザの識別情報、ユー
ザが利用する端末装置のネットワークアドレス情報、映
像名称、映像配送開始位置の情報を受信する。映像配送
制御装置12は、映像情報を送信先となる端末装置との
ネットワークの通信経路を設定する(1301)。配送
する映像情報を映像蓄積装置11から読み出し、配送の
速度の設定、配送開始する映像位置の設定などを準備し
(1302)、システム管理制御装置14に対して映像
配送の準備が終了したことを通知し(1303)、端末
装置20に対して映像配送処理を開始する(130
4)。映像配送開始後、端末装置20から送られてくる
要求を待ち(1305)、受信した要求の内容に従っ
て、以下の各処理を進めていく。
【0080】(13-1)映像再生にかかわる再生コマンド
情報の要求であった場合(1306)、映像配送制御装
置12において、端末装置20から送られてきたコマン
ドの内容、すなわち、再生の停止要求、再生の一時停止
要求、再生映像の早戻し再生要求、通常再生要求、早送
り再生要求に応じて、端末装置20への映像配送を停止
したり、配送する映像情報や配送速度を調整して対応す
る(1307)。その後、ステップ1305へ戻る。
【0081】(13-2)図4に示した停止メニューにおけ
る途中停止位置情報の登録要求(411)であった場合
(1308)、システム管理制御装置14に対して、ユ
ーザの識別情報、映像名称、映像の停止位置情報を送信
し、途中停止位置情報の登録を依頼し、登録が終わるの
を待つ(1309)。その後、ステップ1305へ戻
る。
【0082】(13-3)図4に示した停止メニューにおけ
る個人登録メニューへの登録要求(410)であった場
合(1310)、システム管理制御装置14に対して、
ユーザの識別情報を送信し、個人登録メニューの登録を
依頼し、登録が終わるのを待つ(1311)。その後、
ステップ1305へ戻る。
【0083】(13-4)図4に示した停止メニューにおけ
るメニューへ戻る要求(412)であった場合(131
2)、端末装置20と接続していた通信経路を切断し
(1313)、ステップ1300へ戻る。
【0084】(13-5)図4に示した停止メニューにおけ
る再生続行の要求(413)であった場合(131
4)、端末装置20からの停止コマンドにより停止して
いた映像停止位置から、再度映像の配送を開始する(1
315)。その後、ステップ1305へ戻る。
【0085】なお、本実施例では、個人登録メニューへ
の登録処理を、映像再生停止メニューから選択的に行な
う方法のみ示したが、個人登録メニューへの登録処理を
行なうメニューを別途設け、ユーザが階層メニューを選
択していき、指定された階層選択情報を個人登録メニュ
ー表へ格納する、といった手続きによることもできる。
【0086】次に、システム管理制御装置14が管理す
る情報について説明する。
【0087】図14は、システム管理情報蓄積装置13
に格納される階層メニューの情報を示している。140
0は、第1の階層のメニュー情報、1410は、第2の
階層のメニュー情報、1420は第3の階層のメニュー
情報、1430は、映像のメニュー情報である。本実施
例では、3階層の階層メニューを管理する例をしめして
いるが、さらに多段の階層構造を管理することも可能で
ある。
【0088】第1の階層のメニュー情報1400には、
端末装置のメニュー画面に表示する名称情報(以下、メ
ニュー名称情報)1400−1〜1400−4と、各名
称情報に対応して、次の階層メニュー情報のシステム管
理情報蓄積装置13における格納位置の情報(アドレス
情報)を含んでいる。1410−1〜1410−3は、
メニューの名称情報1400−1を選択した場合に参照
する第2の階層のメニュー情報であり、1410−4〜
1410−6は、メニューの名称情報1400−2を選
択した場合に参照する第2の階層のメニュー情報であ
る。1410−1,2,4,5は、メニュー名称情報で
あり、1410−3,6は、第1の階層メニュー情報が
格納されているシステム管理情報蓄積装置13の位置情
報である。
【0089】同様に、1420−1〜1420−3は、
メニューの名称情報1410−4を選択した場合に参照
する第3の階層のメニュー情報であり、1420−4〜
1420−6は、メニューの名称情報1410−5を選
択した場合に参照する第3の階層のメニュー情報であ
る。1420−1,2,4,5は、メニュー名称情報で
あり、1420−3,6は、第2の階層メニュー情報1
410−4〜1410−6が格納されているシステム管
理情報蓄積装置13の位置情報である。
【0090】1430−1〜1430−5は、メニュー
の名称情報1410−1を選択した場合に参照する最後
階層の映像のメニュー情報であり、以下同様に、143
0−6〜1430−9はメニューの名称情報1410−
2を選択した場合、1430−10〜1430−12は
メニューの名称情報1420−1を選択した場合、14
30−13〜1430−15はメニューの名称情報14
20−2を選択した場合、1430−16〜1430−
18はメニューの名称情報1420−4を選択した場
合、1430−19〜1430−21はメニューの名称
情報1420−5を選択した場合に参照する最後階層の
映像のメニュー情報である。映像のメニュー情報には、
階層の分類番号と、映像の名称情報と、前の階層メニュ
ーの位置情報とを含む。1430−1,6,10,1
3,16,19が分類番号、1430−2〜4,7〜
8,11,14,17,20が映像名称情報、1430
−5,9,12,15,18,21が前の階層メニュー
の位置情報である。
【0091】例えば、ユーザが第1の階層のメニュー情
報の中から、「映画」(1400−1)を選択した場
合、システム管理制御装置14はシステム管理情報蓄積
装置13の中から、次の階層メニューの情報として、
「アクション」(1410−1)および「アニメ」(1
410−2)のメニュー名称情報を読み出し、端末装置
20へ送る。端末装置20から、前のメニュー画面へ戻
る要求を受け付けた場合、前の階層メニューの位置情報
1410−3を用いて、第1の階層メニューの名称情報
1400−1〜4を読み出し、端末装置20へ送る。ま
た、ユーザが第2の階層のメニュー情報の中から、「ア
クション」(1410−1)を選択した場合、システム
管理制御装置14はシステム管理情報蓄積装置13の中
から、次の階層メニューの情報として、「タイトルA」
(1430−2)および「タイトルB」(1430−
3)および「タイトルC」(1430−4)の映像名称
情報を読み出し、端末装置20へ送る。
【0092】図15は、システム管理制御装置14がメ
ニュー作成/送信処理の際に必要となる情報を管理して
おくための表であり、図15(a)は利用者管理表、図
15(b)はメニュー分類番号の名称対応表である。
【0093】利用者管理表(a)は、映像蓄積配送制御
システムを利用しているユーザのユーザ識別情報150
0、ユーザが利用している端末装置20のネットワーク
アドレス情報1501、選択中の階層メニューのシステ
ム管理情報蓄積装置13上の位置情報1502、ユーザ
のモード情報1503、表の情報の無効を示すフラグ情
報1504を含む。例えば、ユーザが映像蓄積配送制御
システムに対してログインを要求した場合、利用者管理
表の中から無効フラグ1504が「ON」である場所を検
索し、ユーザ識別情報1500および端末装置のネット
ワークアドレス1501に、ログインの要求と共に送ら
れてくる各情報を登録し、無効フラグ1504を「OF
F」に設定する。さらに、選択中階層メニュー位置情報
1502には、初期メニューの位置情報を格納し、モー
ド情報1503には、「通常モード」を設定する。ユー
ザがログアウトを要求した場合、無効フラグ1504を
「ON」とする。
【0094】名称対応表(b)は、階層メニューを分類
する分類番号1510、階層メニューの名称情報151
1を含む。階層メニューの名称情報1511は、分類番
号に指定された一連の階層メニューの名称情報である。
例えば、図14に例示した階層メニューにおいて、第1
の階層のメニュー情報「映画」(1400−1)と、第
2の階層のメニュー情報「アクション」(1410−
1)を選択して得られる映像1430−2〜1430−
4は同一の分類として分類番号「1001」を割り当て
ている。また、分類番号を用いて、階層メニューの名称
情報を得る。例えば、分類番号「1002」からは、階
層メニューの名称情報「映画:アニメ」が得られる。
【0095】なお、本実施例では、メニュー分類番号の
名称対応表に階層メニューの名称情報を格納しておく例
を示したが、階層メニューの名称の代わりに、階層メニ
ューの名称を一意に決定することのできる識別情報をメ
ニュー分類番号対応表に格納することもできる。
【0096】図16は、システム管理制御装置14が各
ユーザの個人情報を管理する表であり、図16(a)は
映像停止位置情報表、図16(b)は個人登録メニュー
表である。
【0097】映像停止位置情報表(a)は、映像の名称
情報1600、映像再生を停止させた位置に関する情報
1601、表の情報の無効を示すフラグ情報1602を
含む。例えば、システム管理制御装置に対して映像停止
位置情報の登録要求が発生した場合、映像停止位置情表
の中から無効フラグ1602が「ON」である場所を検索
し、ユーザが途中で受信を停止した映像の名称を映像名
称1600へ格納し、ユーザが受信を停止させた映像情
報の再生位置に関する情報を、映像停止位置1601へ
格納し、無効フラグ1504を「OFF」に設定する。ま
た、映像停止位置情報の削除要求が発生した場合、登録
情報を取り消す映像名称の欄の無効フラグ1602を
「ON」とする。
【0098】個人登録メニュー表(b)は、分類番号1
610、表の情報の無効を示すフラグ情報1611を含
む。例えば、システム管理制御装置に対して個人登録メ
ニューの情報の登録要求が発生した場合、個人登録メニ
ュー表の中から無効フラグ1611が「ON」である場所
を検索し、登録を要求されている階層メニューの分類番
号を分類番号1610へ格納し、無効フラグ1611を
「OFF」に設定する。
【0099】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、映像蓄
積配送システムを利用するユーザが、同じ映像選択メニ
ューを頻繁に使用して所望の映像を選択する場合に、従
来のように、階層メニューの階層選択の情報をユーザが
記憶しておき、一階層ずつ階層をたどらなくとも、「個
人登録メニュー」を選択し、メニュー情報として提供さ
れる一連の階層選択情報の中から所望の項目を選択する
ことにより、素早く所望の映像選択メニューを得ること
が可能となる。
【0100】また、一連の階層選択情報について記憶が
不完全である場合でも、「個人登録メニュー」に表示さ
れる一連の階層選択情報を参照して思い出すことによ
り、所望の映像選択メニューを得ることが可能となる。
【0101】また、本発明によれば、映像蓄積配送シス
テムを利用するユーザが、過去に受信を途中で停止した
映像を再び選択する場合に、従来のように、階層メニュ
ーの階層選択の情報をユーザが記憶しておき、一階層ず
つ階層をたどり、映像を選択しなくとも、「再生途中メ
ニュー」を選択することにより、素早く所望の再生途中
の映像を選択することが可能となる。
【0102】また、本発明によれば、ユーザが「再生途
中メニュー」の中から映像を選択し、再度受信する場合
に、映像情報の再生開始位置を、登録した位置情報をユ
ーザが自由に設定し直すことが可能となる。
【0103】このことは、本発明を適用した映像蓄積配
送システムを利用して映像情報を受信する端末装置のユ
ーザに対して、受信する映像情報を選択する手続きに関
して使い勝手のよいシステムを提供することに寄与す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像情報選択方法を実施する映像蓄積
配送システムの一構成例である。
【図2】本発明を実施した映像蓄積配送システムに接続
する端末装置において表示するメニュー画面の例であ
る。
【図3】本発明を実施した映像蓄積配送システムに接続
する端末装置において表示するメニュー画面の例であ
る。
【図4】本発明を実施した映像蓄積配送システムに接続
する端末装置において表示するメニュー画面の例であ
る。
【図5】映像蓄積配送システムと端末装置間で通信され
る情報の流れを示す図である。
【図6】端末装置において動作する制御プログラムのフ
ローチャートである。
【図7】システム管理制御装置において動作する端末接
続制御プログラムのフローチャートである。
【図8】システム管理制御装置において動作する端末要
求処理制御プログラムのフローチャートである。
【図9】端末要求処理制御プログラムの再生途中モード
でのメニュー選択に対応した詳細な処理のフローチャー
トである。
【図10】端末要求処理制御プログラムの個人登録メニ
ューの作成および送信に関する詳細な処理のフローチャ
ートである。
【図11】端末要求処理制御プログラムの再生途中メニ
ューの作成および送信に関する詳細な処理のフローチャ
ートである。
【図12】システム管理制御装置において動作する個人
情報格納処理制御プログラムのフローチャートである。
【図13】映像配送制御装置において動作する制御プロ
グラムのフローチャートである。
【図14】システム管理情報蓄積装置に格納しておく,
階層メニューの階層情報である。
【図15】システム管理制御装置がメニュー作成/送信
処理の際に必要となる情報を管理しておくための表であ
る。
【図16】システム管理制御装置が各利用者ごとに管理
する個人情報を管理しておくための表である。
【図17】従来の映像蓄積配送システムと端末装置の構
成図である。
【図18】従来の映像蓄積配送システムに接続する端末
装置において表示する階層メニュー画面の例である。
【図19】従来の映像蓄積配送システムに接続する端末
装置において表示する映像再生画面の例である。
【符号の説明】
10…映像蓄積配送システム、11…映像情報蓄積装
置、12…映像配送制御装置、13…システム管理情報
蓄積装置、14…システム管理制御装置、20…端末装
置、30…ネットワーク、100…システム管理制御装
置の主記憶装置、101…端末接続制御プログラム、1
02…端末要求処理制御プログラム、103…個人情報
格納処理制御プログラム、200…初期メニュー画面、
210…個人登録メニュー選択ボタン領域、220…再
生途中メニュー選択ボタン領域、230…個人登録メニ
ュー画面、300…再生途中メニュー画面、310…映
像停止位置情報提供画面、400…映像再生停止メニュ
ー画面、1400…第1階層の階層メニュー情報、14
10…第2階層の階層メニュー情報、1420…第3階
層の階層メニュー情報、1430…最終階層の映像タイ
トルメニュー情報、1800…従来の第1階層のメニュ
ー画面、1810…従来の第2階層のメニュー画面、1
820…従来の映像タイトル選択メニュー画面、190
0…従来の映像再生中の画面。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線を介して接続されている端末装置
    から選択された映像を、映像を記憶している蓄積装置か
    ら読み出し、要求元の端末装置へ送信する映像蓄積配送
    システムに対して、端末装置を利用するユーザが、映像
    蓄積配送システムから受信する映像を選択する場合に用
    いる映像選択方法において、 ユーザが、端末装置の画面に表示されている第1のメニ
    ューの選択項目の中から、1つの項目を選び出し、その
    選択した項目に応じた第2のメニューを表示する、いわ
    ゆる階層メニューを用いて、最後の階層のメニューとな
    る、映像蓄積配送システムにおいて蓄積されている映像
    の名称を一覧するメニュー、いわゆる映像選択メニュー
    を選択し、その映像選択メニューの中から、所望の映像
    を選択する第1の映像選択方法と、 ユーザが、映像選択メニューを選択するまでにたどっ
    た、階層メニューの選択項目の全ての組合わせを、あら
    かじめ登録しておき、ユーザが登録した1つ以上の階層
    の選択項目の組み合わせを表示するメニューを設け、ユ
    ーザが、そのメニューの中から所望の組み合わせを1つ
    選択した場合に、端末装置において、選択した選択項目
    の組合わせを用いて階層メニューをたどった時に得られ
    る映像選択メニューを表示し、その映像選択メニューの
    中から、所望の映像を選択する第2の映像選択方法とを
    備え、 映像蓄積配送システムを利用するユーザが、第1の映像
    選択方法と第2の映像選択方法とを、選択的に利用可能
    とすることを特徴とする映像選択方法。
  2. 【請求項2】通信回線を介して接続されている端末装置
    から選択された映像を、映像を記憶している蓄積装置か
    ら読み出し、要求元の端末装置へ送信する映像蓄積配送
    システムに対して、端末装置を利用するユーザが、映像
    蓄積配送システムから受信する映像を選択する場合に用
    いる映像選択方法において、 過去に映像蓄積配送システムから受信していた映像を停
    止したことのあるユーザが、映像蓄積配送システムを再
    度利用した際に、過去に途中で停止したことのある映像
    を選択することを要求している場合には、端末装置にお
    いて、途中で停止した映像の名称を一覧するメニューを
    表示し、そのメニューの中から、所望の映像を選択する
    ことを特徴とする映像選択方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、 映像蓄積配送システムのユーザが、途中で停止した映像
    の名称を一覧するメニューの中から、映像を一意に選択
    した場合に、端末装置において、映像を停止した位置の
    情報と、その位置の情報を指定し直す手段と、再生の開
    始を要求する手段とを表示し、 ユーザが、途中で停止した映像の再生開始位置を変更す
    る場合には、位置の情報を指定し直す手段を用いて、映
    像の位置の情報を決定した後、再生の開始を要求する手
    段を用いて映像の配送を要求し、映像を受信することを
    特徴とする映像選択方法。
  4. 【請求項4】請求項2において、 映像蓄積配送システムから映像を受信していたユーザ
    が、映像を停止した際に、停止した映像の名称情報と、
    停止した映像位置の情報とを映像蓄積配送システムに登
    録するかしないかをユーザが選択可能とすることを特徴
    とする映像選択方法。
  5. 【請求項5】請求項2において、 映像蓄積配送システムを利用しているユーザが、階層の
    選択項目の組合わせの情報を1つも登録していない場合
    には、端末装置にて表示する、階層の選択項目の組み合
    わせを選択して、映像選択メニューを表示させる選択手
    段を提供しないことを特徴とする映像選択方法。
  6. 【請求項6】請求項2において、 映像蓄積配送システムを利用しているユーザが、受信の
    途中で停止した映像の情報を1つも登録していない場合
    には、端末装置にて表示する、途中で停止した映像の名
    称情報を選択するためのメニューを提供しないことを特
    徴とする映像選択方法。
JP8231656A 1996-09-02 1996-09-02 映像選択方法 Pending JPH1079930A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8231656A JPH1079930A (ja) 1996-09-02 1996-09-02 映像選択方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8231656A JPH1079930A (ja) 1996-09-02 1996-09-02 映像選択方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1079930A true JPH1079930A (ja) 1998-03-24

Family

ID=16926921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8231656A Pending JPH1079930A (ja) 1996-09-02 1996-09-02 映像選択方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1079930A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003189276A (ja) * 2001-12-14 2003-07-04 Dainippon Printing Co Ltd 途中再生可能なストリーミング情報配信システム
JP2004064330A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ストリーミング配信方法、ストリーミング配信システムおよびその装置
JP2005086677A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Pioneer Electronic Corp 通信装置
JPWO2003055216A1 (ja) * 2001-12-21 2005-04-28 株式会社シュタルク コンテンツデータ再生プログラム
JPWO2005025225A1 (ja) * 2003-09-04 2006-11-16 日本電気株式会社 動画像データ変換方法および装置ならびにプログラム
WO2007000949A1 (ja) * 2005-06-27 2007-01-04 Nec Corporation 再生開始位置制御付きコンテンツ再生方法および装置
JP2007209029A (ja) * 2007-04-23 2007-08-16 Sony Corp 受信装置および受信方法
JP2010022003A (ja) * 2003-11-04 2010-01-28 Sharp Corp 動画ファイル再生装置、動画ファイル再生方法、プログラム
JP4952714B2 (ja) * 2006-03-23 2012-06-13 株式会社島津製作所 電子天秤
US11245942B2 (en) 2007-03-12 2022-02-08 Broadband Itv, Inc. Method for addressing on-demand TV program content on TV services platform of a digital TV services provider
US11259089B2 (en) 2004-07-30 2022-02-22 Broadband Itv, Inc. Video-on-demand content delivery method for providing video-on-demand services to TV service subscribers
US11259060B2 (en) 2004-07-30 2022-02-22 Broadband Itv, Inc. System for addressing on-demand TV program content on TV services platform of a digital TV services provider
US11265589B2 (en) 2007-06-26 2022-03-01 Broadband Itv, Inc. Dynamic adjustment of electronic program guide displays based on viewer preferences for minimizing navigation in VOD program selection
US11570521B2 (en) 2007-06-26 2023-01-31 Broadband Itv, Inc. Dynamic adjustment of electronic program guide displays based on viewer preferences for minimizing navigation in VOD program selection

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003189276A (ja) * 2001-12-14 2003-07-04 Dainippon Printing Co Ltd 途中再生可能なストリーミング情報配信システム
JPWO2003055216A1 (ja) * 2001-12-21 2005-04-28 株式会社シュタルク コンテンツデータ再生プログラム
JP2004064330A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ストリーミング配信方法、ストリーミング配信システムおよびその装置
JPWO2005025225A1 (ja) * 2003-09-04 2006-11-16 日本電気株式会社 動画像データ変換方法および装置ならびにプログラム
JP4500026B2 (ja) * 2003-09-10 2010-07-14 パイオニア株式会社 通信装置
US8457444B2 (en) 2003-09-10 2013-06-04 Pioneer Corporation Communication apparatus
JP2005086677A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Pioneer Electronic Corp 通信装置
JP2010022003A (ja) * 2003-11-04 2010-01-28 Sharp Corp 動画ファイル再生装置、動画ファイル再生方法、プログラム
US11272233B2 (en) 2004-07-30 2022-03-08 Broadband Itv, Inc. System for addressing on-demand TV program content on TV services platform of a digital TV services provider
US11601697B2 (en) 2004-07-30 2023-03-07 Broadband Itv, Inc. System for addressing on-demand TV program content on TV services platform of a digital TV services provider
US11516525B2 (en) 2004-07-30 2022-11-29 Broadband Itv, Inc. System for addressing on-demand TV program content on TV services platform of a digital TV services provider
US11259060B2 (en) 2004-07-30 2022-02-22 Broadband Itv, Inc. System for addressing on-demand TV program content on TV services platform of a digital TV services provider
US11259089B2 (en) 2004-07-30 2022-02-22 Broadband Itv, Inc. Video-on-demand content delivery method for providing video-on-demand services to TV service subscribers
US8249434B2 (en) 2005-06-27 2012-08-21 Nec Corporation Contents playing method and apparatus with play starting position control
JP5145937B2 (ja) * 2005-06-27 2013-02-20 日本電気株式会社 再生開始位置制御付きコンテンツ再生方法および装置
WO2007000949A1 (ja) * 2005-06-27 2007-01-04 Nec Corporation 再生開始位置制御付きコンテンツ再生方法および装置
JP4952714B2 (ja) * 2006-03-23 2012-06-13 株式会社島津製作所 電子天秤
US11245942B2 (en) 2007-03-12 2022-02-08 Broadband Itv, Inc. Method for addressing on-demand TV program content on TV services platform of a digital TV services provider
US11589093B2 (en) 2007-03-12 2023-02-21 Broadband Itv, Inc. System for addressing on-demand TV program content on TV services platform of a digital TV services provider
JP2007209029A (ja) * 2007-04-23 2007-08-16 Sony Corp 受信装置および受信方法
JP4735596B2 (ja) * 2007-04-23 2011-07-27 ソニー株式会社 受信装置および受信方法
US11272235B2 (en) 2007-06-26 2022-03-08 Broadband Itv, Inc. Dynamic adjustment of electronic program guide displays based on viewer preferences for minimizing navigation in VOD program selection
US11570500B2 (en) 2007-06-26 2023-01-31 Broadband Itv, Inc. Dynamic adjustment of electronic program guide displays based on viewer preferences for minimizing navigation in VOD program selection
US11570521B2 (en) 2007-06-26 2023-01-31 Broadband Itv, Inc. Dynamic adjustment of electronic program guide displays based on viewer preferences for minimizing navigation in VOD program selection
US11582498B2 (en) 2007-06-26 2023-02-14 Broadband Itv, Inc. Dynamic adjustment of electronic program guide displays based on viewer preferences for minimizing navigation in VOD program selection
US11265589B2 (en) 2007-06-26 2022-03-01 Broadband Itv, Inc. Dynamic adjustment of electronic program guide displays based on viewer preferences for minimizing navigation in VOD program selection
US11695976B2 (en) 2007-06-26 2023-07-04 Broadband Itv, Inc. Dynamic adjustment of electronic program guide displays based on viewer preferences for minimizing navigation in VOD program selection

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1241889B1 (en) Motion picture retrieval system
JPH1079930A (ja) 映像選択方法
JP4346688B2 (ja) オーディオビジュアルシステム、ヘッドエンドおよび受信ユニット
US6529146B1 (en) System and method for simultaneously encoding data in multiple formats and at different bit rates
US6668377B1 (en) System for previewing video trailers
US7103840B2 (en) Effect adding device, effect adding method, effect adding program, storage medium where effect adding program is stored
US8972544B2 (en) System for presenting media programs
JP2002514328A (ja) 階層メニュー型のグラフィカルユーザインタフェース
JP2004511937A (ja) オン−デマンドメディア送達システムのサーバにおけるデータの格納を提供するシステムおよび方法
US20090295998A1 (en) Information processing device, display method and program
US20030037339A1 (en) Personal Web guide system and method for automatically displaying Web information
JP2002084524A (ja) 映像,音声またはデータ放送の受信・符号化・記録・送信方法および放送記録・再生用サーバ装置
JP2002262251A (ja) 会議サーバ装置及び多地点会議システム
KR100258119B1 (ko) 대화형 멀티미디어시스템에 있어서 유저정보 편집 및 편집된정보 재생방법
US8683520B2 (en) Information providing system, receiving device, information providing device, information providing method and program
KR20010035324A (ko) 다운로드가 가능한 주문형 비디오 시스템 및 서비스제공방법
JPH09271011A (ja) 通信システム
JP2003134487A (ja) 多地点会議システム
JP2003101985A (ja) 付加情報配信システム及び付加情報配信方法、並びにコンピュータプログラム
JPH096849A (ja) オンライン端末装置及び画像表示方法
JP2002232836A (ja) コンピュータ・システム及び画像編集方法
JPH11164284A (ja) 双方向型テレビシステム
JP2000059734A (ja) マルチメディアインタラクティブシステム
JPH08202521A (ja) マルチメディア通信方式
JPH10187605A (ja) 情報提供システム