JP4952714B2 - 電子天秤 - Google Patents

電子天秤 Download PDF

Info

Publication number
JP4952714B2
JP4952714B2 JP2008506125A JP2008506125A JP4952714B2 JP 4952714 B2 JP4952714 B2 JP 4952714B2 JP 2008506125 A JP2008506125 A JP 2008506125A JP 2008506125 A JP2008506125 A JP 2008506125A JP 4952714 B2 JP4952714 B2 JP 4952714B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
menu
user
key
function
electronic balance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008506125A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2007108121A1 (ja
Inventor
弘 浜本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Publication of JPWO2007108121A1 publication Critical patent/JPWO2007108121A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4952714B2 publication Critical patent/JP4952714B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G23/00Auxiliary devices for weighing apparatus

Description

本発明は電子天秤に関し、さらに詳しくは、計量、感度校正、演算機能の選択などのメニュー項目の選択機能を有する電子天秤に関する。なお、ここで言う電子天秤とは一般的に電子天秤よりも大きな重量を計測する電子はかりも含むものとする。
電子天秤の基本的な機能は、計測対象の物体が載置された荷重検出部からの荷重データに対し演算処理部で平均化処理等を行うことによって計量値を決定し、これを表示部に表示することである。演算処理部で実行される例えばデータ平均化時間等の演算条件は、通常、複数の条件が用意されており、天秤の設置環境や利用目的等に応じて使用者が任意に選択できるようになっている。さらにこうした最近の電子天秤では様々な機能が盛り込まれており、演算処理部はそうした機能に対応する演算処理を実行するように構成されている。
例えば、演算処理部は、所定時間間隔で取り込まれる荷重データが安定しているか否かの判別を行い、その結果に従って、計量値が読取り可能な程度に安定していることを使用者に報知する表示を行うようになっており、こうした安定判別のための条件も複数の条件の中から選択可能である。また、通常の測定モードのほかに、荷重検出部に基準分銅等の既知質量を負荷したときの荷重データを用いて感度校正を行う、いわゆる感度校正モードの選択が可能である。さらにまた、測定されたグラム単位の計量結果をもとにオンス、カラットなどの種々の単位の表示値に変換したり、或いは、はかり取り作業における合否判定を行う機能が付加されている場合もある。
上述したように最近の電子天秤は非常に多機能化が進んでおり、使用者が必要に応じて様々な機能の設定や解除を行うようになっているが、一方で、できるだけコストを抑えたいという要求があり、また小型化するための意匠上の問題もあり、キースイッチの数を増やすことが難しい。そのため、上述したような各演算機能の選択や各演算機能中での演算条件の選択などは、基本的な測定を実行するためのキースイッチの操作の組み合わせで実行可能であるように工夫されている。
具体的には、特許文献1、2などに開示されているように、各種演算機能やその各機能中の演算条件等の多数(多い場合には100項目以上)のメニュー項目は例えば図2に示すように複数階層の層構造(ツリー構造)に整理されており、少数のキースイッチには、このツリー構造の同一層内での移動や下階層又は上階層への移動などの機能が割り当てられている。そして、使用者がキースイッチを決められた順序で操作することにより、ツリー構造のメニュー項目を順次辿っていって最終的に所望の機能設定/解除や条件設定等に到達し、その設定や解除が行えるようになっている。
しかしながら、そもそも少ない数のキースイッチで以て多様なメニュー項目の選択を可能としているため、場合によっては所望の機能や条件を設定/解除するためにかなりの回数のキー操作を行わなければならない。また、機能が増加するに伴いメニュー項目のツリー構造はますます複雑になるため、この電子天秤の使用者が操作手順を覚えることは困難であり、メニュー操作を行うたびに取扱説明書やガイドを必要とすることになる。このため作業効率が悪いばかりでなく、こうした装置の操作に不慣れな人にとっては作業自体が苦痛ですらある。また、場合によっては使用者が間違って意図しない機能設定/解除を行ってしまい、正確な計量に支障をきたすおそれもある。
特開平8−304151号公報 特開平10−307056号公報
特許文献1、2に記載の電子天秤でも、上記のような操作の繁雑さを解消するための試みがなされている。例えば特許文献1に記載の電子天秤では、過去に使用された機能に対応するメニューコードが記憶され、次に使用者が特定のキー操作を行うとそのメニューコードに対応した機能を直接呼び出せるようにしている。また特許文献2に記載の電子天秤では、特定のキー操作により、ツリー構造上でメニュー項目の順序が変更され、頻繁に利用する機能を選択するためのキー操作の回数を減らすことができるようになっている。
しかしながら、前者の方法では、使用者がこの天秤を使用する都度、標準的でない特定のキー操作を行う必要があるため作業ミスの原因となり易い。また使用者が一人である場合にはよいが、複数の使用者が天秤を共用し、且つ各使用者がよく利用する機能がそれぞれ相違するような場合には対応できない。また、後者の方法では、ツリー構造上のメニュー項目の順序が頻繁に変わるおそれがあり、不慣れな使用者では却って操作に戸惑うおそれがある。特に、使用者が複数であって各使用者がよく利用する機能が相違する場合には、却って操作性を低下させる可能性が大きい。
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的とするところは、使用者による所望の機能の設定/解除や条件の設定などを簡便な操作で確実に行うことができ、特に複数の使用者により共用される場合でも高い操作性を達成できる電子天秤を提供することである。
上記課題を解決するために成された第1発明は、荷重検出部で得られるデータを演算処理部により演算処理して計量値を決定し、これを表示部に表示する電子天秤であって、前記演算処理部で実行する演算機能の選択や該機能を実行する上での条件の設定を始めとする各種機能の設定/解除を行うためのメニュー項目がツリー構造化されたメニューリストについて、キースイッチの操作によりそのツリーを順に辿ることで所望のメニュー項目を選択可能とした電子天秤において、
a)予め設定された基本メニューリストについてツリーを順に辿ることにより到達するメニュー項目を、使用者が任意に登録設定するための登録手段と、
b)該登録手段により登録されたメニュー項目をツリー構造化されたユーザーメニューリストとして記憶しておく、電源遮断状態でも記憶内容を保持し得る書き換え可能な記憶手段と、
c)前記記憶手段にユーザーメニューリストが登録されている場合に、該ユーザーメニューリストを、該ユーザーメニューリストの最上位層と前記基本メニューリストの最上位層が同じ階層になるように、前記基本メニューリストと併合したメニューリストを仮想的に作成し、前記キースイッチの操作に応じて該メニューリストのツリーを辿ったメニュー項目の選択を可能とするメニュー設定制御手段と、
を備えることを特徴としている。
また、第1発明に係る電子天秤において、前記メニューリストは、前記ユーザーメニューリスト中のメニュー項目が前記基本メニューリスト中のメニュー項目よりも優先的に選択されるようなツリー構造であるものとするとよい。
また、本発明に係る電子天秤において、好ましくは、複数の使用者がそれぞれ異なるユーザーメニューリストを登録設定できる構成であるものとするとよい。
また上記課題を解決するために成された第2発明は、荷重検出部で得られるデータを演算処理部により演算処理して計量値を決定し、これを表示部に表示する電子天秤であって、前記演算処理部で実行する演算機能の選択や該機能を実行する上での条件の設定を始めとする各種機能の設定/解除を行うためのメニュー項目がツリー構造化されたメニューリストについて、キースイッチの操作によりそのツリーを順に辿ることで所望のメニュー項目を選択可能とした電子天秤において、
a)予め不要なメニュー項目を使用者が任意に登録設定するための登録手段と、
b)前記登録手段により登録された情報を記憶しておく、電源遮断状態でも記憶内容を保持し得る書き換え可能な記憶手段と、
c)前記キースイッチに操作に応じてメニューリストについてのツリーを順に辿る際に、前記記憶手段に記憶されている情報に基づいて、不要なメニュー項目を削除したメニューリストを仮想的に作成し、不要なメニュー項目をパスするように選択対象のメニュー項目を切り替えるメニュー設定制御手段と、
を備えることを特徴としている。
第1発明に係る電子天秤においては、使用者は、基本メニューリスト中の多数のメニュー項目の中で、自らが高い頻度で利用する機能やそれに関する条件を設定/解除するためのメニュー項目を、登録手段により登録しておく。こうして登録された情報は記憶手段に格納されるから、本電子天秤の電源が遮断されても上記情報は消えずに保持される。その後に使用者がメニュー項目の選択を行うべくキースイッチを操作すると、メニュー設定制御手段は、上記登録情報に基づくユーザーメニューリストと基本メニューリストとを併合したメニューリストを仮想的に作成し、キースイッチの操作に応じてこのメニューリストのツリーを辿ったメニュー項目の切り替えを行う。
したがって、ユーザーメニューリスト中のメニュー項目が基本メニューリスト中のメニュー項目よりも優先的に選択されるようなツリー構造としておく、例えば、基本メニューリストの中の最上位層のメニュー項目の中でも最も優先的にユーザーメニューリストを指定するためのメニュー項目が位置するようにしておけば、所望のメニュー項目を選択するまでのキースイッチの操作回数を従来よりも少なくすることができる。その一方、基本メニューリストのツリー構造自体は変更されないので、ユーザーメニューリストに登録されているメニュー項目以外を使用者が選択しようとした場合に、キースイッチの操作回数自体はユーザーメニューリストが追加されることで増加する可能性はあるものの、操作手順自体は基本的に従来と変わらず使用者が操作に戸惑うこともない。
このように第1発明に係る電子天秤によれば、高い頻度で利用するメニュー項目(演算機能)を従来よりも少ないキー操作回数で簡便に選択して、例えばその機能の設定や解除などを実行することができる。したがって、電子天秤を利用した計量作業を効率的に行うことができ、設定のミス等に起因する不正確な計量を防止できる。また、高い頻度で利用するユーザーメニューリスト中のメニュー項目を選択する際には操作が簡単であるため、使用者は取扱説明書やガイドなどを用いずに操作を行うことができる。
また、複数の使用者がそれぞれ異なるユーザーメニューリストを登録設定できる構成とすることにより、複数の使用者が1台の電子天秤を共用する場合であって各使用者の利用方法(例えば利用する演算機能や各機能の条件など)が異なる場合でも、各使用者は自らが予め設定したユーザーメニューリストを用いて少ないキー操作回数で以て所望のメニュー項目の選択が可能である。したがって、いずれの使用者にとっても使い易く、他の使用者が登録したメニュー項目を間違って選択するようなミスも起こりにくい。
一方、第2発明に係る電子天秤において、使用者はメニューリストの中で利用する可能性のないメニュー項目を決定して予め登録手段により登録しておく。第1発明と同様に、この登録情報も記憶手段に格納される。そして、その後に使用者がメニュー項目の選択を行うべくキースイッチを操作すると、メニュー設定制御手段は、登録情報に基づいて不要なメニュー項目があたかもメニューリスト上に存在しないように該メニュー項目を飛ばしながら、キースイッチの操作に応じてツリーを辿ったメニュー項目の切り替えを行う。
したがって、この第2発明に係る電子天秤によれば、見かけ上(及びキースイッチの操作上)メニューリストが簡素化されるので、ツリーを辿って所望のメニュー項目に到達するまでのキー操作回数を少なくすることができ、計量作業の効率化に有利である。また、メニュー項目の選択のための操作が簡単になるので、使用者は取扱説明書やガイドを参考にする必要もなくなる。
本発明の第1実施例である電子天秤の概略構成を示すブロック図。 第1実施例の電子天秤においてROMに格納された基本メニューリストのツリー構造の一例を示す模式図。 第1実施例の電子天秤においてROMに格納された基本メニューリストと不揮発性メモリに格納されたユーザーメニューリストとを併合したメニューリストのツリー構造の一例を示す模式図。 図3のメニューリストにおいてユーザーメニューリストに使用者がメニュー項目を追加した場合のツリー構造の一例を示す模式図。 本発明の第2実施例である電子天秤の概略構成を示すブロック図。 第2実施例の電子天秤において操作対象であるメニューリストのツリー構造の一例を示す模式図。
以下、本発明に係る電子天秤の第1実施例について図面を参照して説明する。図1は第1実施例による電子天秤の概略構成図である。
荷重検出部2は、例えば皿1上に載置された計測対象物の荷重と発生電磁力とを平衡させる電磁力平衡型の天秤機構を内蔵し、零位法に基づいて皿1上の荷重に対応した電気信号を発生する。この荷重検出部2によるアナログ出力信号はA/D変換器3においてデジタルデータに変換された後、所定のサンプリング時間間隔で以て演算処理部4に読み込まれる。演算処理部4はマイクロコンピュータを中心に構成され、CPU41、RAM42、ROM43、フラッシュメモリ等の書き替え可能な不揮発性メモリ44、及び入出力インターフェイス(I/O−IF)47を含み、入出力インターフェイス47を介して、上記A/D変換器3のほか、キースイッチ群5や、計量値や後述するメニュー項目に対応する表示を行うための表示器6が接続されている。
演算処理部4のROM43には、各部の動作を制御するための基本プログラムのほかに、複数のメニュー項目のそれぞれに対応する演算プログラムが書き込まれているとともに、その各演算プログラムを選択するためのプログラムが基本メニューリスト情報45として書き込まれている。また、RAM42には、上述のように所定の時間間隔毎に入力される荷重データを格納するデータバッファエリアや、演算処理に際して適宜利用されるワークエリアなどが設定されている。さらにまた、不揮発性メモリ44には、後述するように使用者の操作により適宜データが追加又は削除される、演算プログラムを選択するためのプログラムがユーザーメニューリスト情報46として書き込まれている。
キースイッチ群5は、電源オン/オフキー51、風袋引きキー52、感度校正キー53等を含む。これらキーの基本的な機能は、電源オン/オフキー51は文字通り、本電子天秤の電源を投入又は遮断するためのキースイッチ、風袋引きキー52は計量実行時に予め決めておいた風袋の重量(例えば10g)を減算するためのキースイッチ、感度校正キー53は皿1上に基準分銅を載せて計量値の感度校正を行うために操作されるキースイッチである。これら以外にもいくつかのキースイッチを備えるが、ここでは省略する。
上記3個のキースイッチ51、52、53の基本的な機能は前述の通りであるが、これらはメニュー操作にも利用される。メニュー操作においては、各キースイッチ51、52、53には次のような機能が割り当てられる。即ち、電源オン/オフキー51にはメニュー操作モードの終了機能、風袋引きキー52にはメニューグループの選択(下位層への移行)及び機能設定/解除の実行、感度校正キー53には重量表示からメニュー操作モードへの移行及びメニューグループや機能の切替え、の各機能が与えられる。なお、メニュー操作に関して上記各キーは、それぞれブレイクキー51、エンターキー52、メニューキー53と呼び換えるものとする。
図2はROM43に書き込まれている基本メニューリスト情報45のデータ構造を示す模式図である。このように基本メニューリストは、3つの層から成るツリー構造を有している。最上位層(第1層)の中にはメニューグループを示すメニュー項目が設けられ(この例ではメニューグループ1〜5)、各メニューグループの1つ下の層(第2層)の中にはそれぞれ複数の機能を示すメニュー項目が設けられ、その各メニュー項目の1つ下の層である最下層(第3層)の中にはさらに細分化された機能や第2層の機能の設定又は解除を示すメニュー項目が設けられている。いずれのメニュー項目も操作メニューの下にツリー構造化されているから、最上位層から順に同層内で移動するとともに下の層に移動することにより、この基本メニューリスト中の全てのメニュー項目の任意のものが上記3個のキー操作によって選択されるようになっている。そして、その選択結果に応じて、同じROM43の別エリアに格納されている各演算プログラムのうちの該当のものが読み出され、CPU41上で実行されるようになっている。
いま一例として、上記基本メニューリストを用いた場合において、重量表示の状態からメニューグループ2の中の「機能8」の設定及びその解除を実行する場合の手順を説明する。通常の重量表示状態において、メニューキー53を操作することによって重量表示状態からメニュー操作モードへと移動し、さらにメニューキー53を1回操作すると最上位層でメニューグループ1から2へ移動し、そこでエンターキー52を1回操作することでメニューグループ2を選択してその下の層に移動する。
次に、メニューキー53を1回操作するごとに選択メニュー項目が第2層上で横方向(図2では下方向)に1つずつ移動するから、メニューキー53を3回押すことで「機能8」のメニュー項目まで移動した上で、エンターキー52を1回操作することで「機能8」を選択してその下の層(第3層)に移動する。
その状態では、「機能8−設定」のメニュー項目となっているから、機能8の設定を行うためにはエンターキー52を1回押す。一方機能8の解除を行うにはメニューキー53を1回操作して、「機能8−解除」のメニュー項目に移動させた上でエンターキー52を1回操作する。こうして機能8の設定又は解除の後にメニュー操作モードを終了するにはブレイクキー51を1回操作する。
以上のように重量表示状態から機能8を設定して元の状態に戻るためには合計9回、重量表示状態から機能8の設定を解除して元の状態に戻るためには合計10回のキー操作が必要となる。もちろん、選択しようとするメニュー項目が図2において同層上の上にあるほどキー操作回数は少なくて済むから操作回数は決まっているわけではない。また、図2の例は3層までであるが、機能がさらに複雑になる場合には階層数はさらに増える。こうした場合には、一層操作回数が多くなるおそれがある。
上記のような所望の機能の設定/解除を頻繁に行う場合にその都度、上述したような多数回のキー操作を行うのは面倒であって、場合によっては誤って別の機能の設定/解除を意図せずに行ってしまうことも起こり得る。そこで、本実施例に特徴的な機能として、高い頻度で利用するメニュー項目を予め登録しておき、少ないキー操作回数で所望の機能を選択設定又は解除できるようにしている。
即ち、本実施例の電子天秤では、不揮発性メモリ44に初期的に書き込まれているユーザーメニューリスト情報46は図3中に示すように、「マイメニュー」というメニュー項目の下に追加/削除を指定するメニュー項目が連なったものであり、このユーザーメニューリスト29中の「マイメニュー」が上記基本メニューリスト中の最上位層のメニューグループ1よりも優先するように、両メニューリストが併合されて仮想的な総合メニューリストが構築される。このような初期状態では「マイメニュー」には何も登録されていないが、使用者は上記キースイッチを操作することで「マイメニュー」の第2層に並列して複数のメニュー項目を任意に追加することができる。
即ち、使用者がメニューキー53を操作してメニュー操作モードへ移動し、さらにメニューキー53の操作により「マイメニュー」を選択すると、メニュー項目の追加/削除が選択可能である。ここで追加を選択して、基本メニューリストの機能一覧から頻繁に利用する機能を選択する。この例では、「機能8-設定」、「機能8-解除」、「機能1-1」、「機能2-3」の4つを順に選択している。このように選択されると、図4中のユーザーメニューリスト29に示すようにツリー構造化されたデータが構築され、この情報が不揮発性メモリ44のユーザーメニューリスト情報46に書き込まれる。この情報46は書き換えが行われない限り消えないから、一旦設定を行えばそれ以降、いつでも利用することができる。なお、上記のようなメニュー項目の登録作業は、ROM43に書き込まれている所定のプログラムがCPU41上で実行されることで達成されるから、本発明における登録手段はCPU41、ROM43(場合によってはRAM42も)などであり、記憶手段は不揮発性メモリ44である。
上記のようなユーザーメニューリスト情報46が登録されている状態では、メニュー操作モードにおいては、ユーザーメニューリスト情報46と基本メニューリスト情報45とを合わせて図4に示すようなツリー構造のメニューリストが仮想的に構築される。即ち、ユーザーメニューリスト情報46と基本メニューリスト情報45とは異なるメモリに格納されているが、メニュー操作モードにおいては一体に扱われる。このようなメニューリストの下で、上記と同じ機能8の設定/解除を行うには次のような手順で操作を行う。
通常の重量表示状態において、メニューキー53を1回操作することによって重量表示状態からメニュー操作モードへと移動し、エンターキー52を1回操作することで第1層で「マイメニュー」を選択して第2層に移行する。そして、エンターキー52を1回操作することで「機能8−設定」を選択する。一方、機能8の設定を解除するにはメニューキー53を1回操作して第2層上で1つメニュー項目を移動させた後に、エンターキー52を1回操作すればよい。こうして機能8の設定又は解除の後にメニュー操作モードを終了して重量表示に戻るには、ブレイクキー51を1回操作する。
したがって、上記ユーザーメニューリスト29を用いた場合には、機能8の設定は4回、機能8の設定の解除には5回のキー操作を行えばよく、上述したような基本メニューリストのみに従って機能8の設定/解除の選択を行う場合よりも半分程度にキー操作回数を減らすことができる。なお、上記のようなメニュー項目の選択作業は、ROM43に書き込まれている所定のプログラムがCPU41上で実行されることで達成されるから、本発明におけるメニュー設定制御手段は、CPU41、ROM43(場合によってはRAM42も)などである。
上記説明で明らかなように、キー操作回数は、選択しようとしているメニュー項目がユーザーメニューリスト29内の第2層のいずれの位置にあるかにも依存するから、使用頻度の高い機能ほど第2層上の上に位置するように登録を行うとよい。
また、上記実施例ではマイメニューのメニュー項目は1つだけであるが、例えば、この電子天秤を利用する使用者が複数であって各使用者が異なる演算機能を利用する場合には、複数の使用者が共通のマイメニューを利用するのは不便である。そこで、複数のユーザーメニューリストを登録できるようにしておき、例えば使用者がパスワードを入力したときに、そのパスワードに対応したユーザーメニューリストを利用できるようにしてもよい。このようにすれば、マイメニューを登録した或る使用者以外の人が勝手にその内容を書き換えることがないので、使用者は常に自分が登録したユーザーメニューリストを利用してメニュー項目の設定が行える。
次に本発明に係る第2実施例による電子天秤を図面を参照して説明する。図5は第2実施例による電子天秤の概略構成図であり、第1実施例と同一又は相当する構成要素には同一符号を付して説明を省略する。図5により明らかなように、基本的な構成は第1実施例による電子天秤と同じであるから、特に相違する点について説明する。
演算処理部4のROM43には、上記第1実施例における基本メニューリスト情報と内容的には同じであるメニューリスト情報55が書き込まれている。ここで「基本」と冠していないのは、この例ではユーザーメニューリストのような他のメニューリストが存在しないからである。不揮発性メモリ44には不要項目情報56を書き込むエリアが設けられている。
この第2実施例の電子天秤では、第1実施例の電子天秤において使用者が予めユーザーメニューリストに相当する情報を登録する作業を行ったのと同様の手順で、メニューリストの中に含まれる多数のメニュー項目の中で使用する可能性がないメニュー項目を登録する。この情報が不要項目情報56として不揮発性メモリ44に書き込まれるわけである。この情報も一旦書き込まれれば、書き換えられる又は強制的に全消去されるまで保持される。
上記のような不要項目情報56が登録されている状態では、メニュー操作モードにおいては、図6に示すようなツリー構造のメニューリストが仮想的に構築されることになる。この図で点線で示したメニュー項目は不要項目情報56に登録されているメニュー項目である。但し、ここで点線で示されるメニュー項目はメニューリスト情報55内に存在しないわけではなく、実際には、上述したキースイッチ51、52、53の操作に伴ってツリーを同層内で移動する、或いは下層に移行する際に、移動先のメニュー項目が不要項目情報56に登録されているものであるか否かがチェックされる。そして、不要項目情報56に登録されている場合には、そのメニュー項目はパス、具体的には存在しないものをみなされて、次の移行先に進む。
このような一部のメニュー項目が見かけ上消去されたメニューリストの下で、上記と同じ機能8の設定/解除を行うには次のような手順で操作を行う。
通常の重量表示状態において、メニューキー53を1回操作することによって重量表示状態からメニュー操作モードへと移動し、さらにメニューキー53を1回操作すると最上位層でメニューグループ1から2へ移動し、そこでエンターキー52を1回操作することでメニューグループ2を選択してその下の層に移動する。但し、下の層に移動した際に、図2中では存在していた「機能5」、「機能6」はここでは見かけ上存在しないため、移動先は「機能7」であり、メニューキー53を1回だけ操作すれば「機能8」のメニュー項目まで移動する。そして、エンターキー52を1回操作することで「機能8」を選択してその下の層(第3層)に移動する。
その状態では、「機能8−設定」のメニュー項目となっているから、機能8の設定を行うためにはエンターキー52を1回押す。一方機能8の解除を行うにはメニューキー53を1回操作して、「機能8−解除」のメニュー項目に移動させた上でエンターキー52を1回操作する。こうして機能8の設定又は解除の後にメニュー操作モードを終了するにはブレイクキー51を1回操作する。これは従来と同じである。
上記例では第2層の「機能5」、「機能6」のメニュー項目が見かけ上存在しないことで2回のキー操作が減らせることなる。したがって、重量表示状態から機能8を設定して元の状態に戻るためには合計7回、重量表示状態から機能8の設定を解除して元の状態に戻るためには合計8回のキー操作で済む。もちろん、不要とするメニュー項目の数を増やせば、換言すると使用可能なメニュー項目の数を少なくすれば、キー操作回数はより少なくて済む。なお、使用しないと考えていた演算機能が必要になる場合もあり得るから、そうした場合には所定のキー操作でリセットを行い、不要項目情報56を全消去するようにしてメニューリストを初期状態に戻せるようにしておくとよい。
この実施例においても、複数の使用者毎にそれぞれ異なる不要項目情報を設定できるようにしておいて、通常使用可能なメニュー項目を使用者毎に変えるようにすることもできる。
また、上記実施例はいずれも一例であって、本発明の趣旨に沿った範囲で適宜変形や修正、追加を行っても本願特許請求の範囲に包含されることは明らかである。

Claims (1)

  1. 荷重検出部で得られるデータを演算処理部により演算処理して計量値を決定し、これを表示部に表示する電子天秤であって、前記演算処理部で実行する演算機能の選択や該機能を実行する上での条件の設定を始めとする各種機能の設定/解除を行うためのメニュー項目がツリー構造化されたメニューリストについて、キースイッチの操作によりそのツリーを順に辿ることで所望のメニュー項目を選択可能とした電子天秤において、
    a)予め不要なメニュー項目を使用者が任意に登録設定するための登録手段と、
    b)前記登録手段により登録された情報を記憶しておく、電源遮断状態でも記憶内容を保持し得る書き換え可能な記憶手段と、
    c)前記キースイッチの操作に応じて前記メニューリストについてのツリーを順に辿る際に、前記メニューリストのツリー構造を維持した状態で、前記記憶手段に記憶されている情報に基づいて、不要なメニュー項目を削除した仮想的なメニューリストを作成し、不要なメニュー項目をパスするように選択対象のメニュー項目を切り替えるメニュー設定制御手段と、
    を備えることを特徴とする電子天秤。
JP2008506125A 2006-03-23 2006-03-23 電子天秤 Expired - Fee Related JP4952714B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2006/305792 WO2007108121A1 (ja) 2006-03-23 2006-03-23 電子天秤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2007108121A1 JPWO2007108121A1 (ja) 2009-07-30
JP4952714B2 true JP4952714B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=38522161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008506125A Expired - Fee Related JP4952714B2 (ja) 2006-03-23 2006-03-23 電子天秤

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20090024960A1 (ja)
JP (1) JP4952714B2 (ja)
CN (1) CN101405584B (ja)
DE (1) DE112006003814B4 (ja)
TW (1) TWI301886B (ja)
WO (1) WO2007108121A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010016138A1 (ja) * 2008-08-08 2010-02-11 株式会社島津製作所 電子天秤
TW201032214A (en) * 2009-02-18 2010-09-01 Coretronic Corp Key control system and method
CN107947956A (zh) * 2016-10-13 2018-04-20 深圳市中兴微电子技术有限公司 分析用户操作行为的方法、网关设备、服务器及系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08304151A (ja) * 1995-04-28 1996-11-22 Shimadzu Corp 電子天びん
JPH09305360A (ja) * 1996-05-20 1997-11-28 Sony Corp 階層型メニューにおけるカスタマイズメニュー方式及びこの方式を備えたテレビジョンシステム
JPH1079930A (ja) * 1996-09-02 1998-03-24 Hitachi Ltd 映像選択方法
JPH10307056A (ja) * 1997-05-06 1998-11-17 Shimadzu Corp 電子天びん
JP2001180089A (ja) * 1999-12-27 2001-07-03 Brother Ind Ltd 印刷装置及び印刷装置の制御方法
WO2004070598A1 (ja) * 2003-02-06 2004-08-19 Fujitsu Limited 階層的なメニュー項目を有する情報端末、方法およびプログラム

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3213015A1 (de) * 1982-04-07 1983-10-20 Sartorius GmbH, 3400 Göttingen Elektronische waage mit mehreren betriebsarten
DE3631487A1 (de) * 1986-09-16 1988-03-17 Mettler Instrumente Ag Geraet, insbesondere waage, mit einer anzeige der resultate von nacheinander erfolgenden ausgewaehlten funktionsablaeufen
US5233520A (en) * 1990-12-19 1993-08-03 The United States Of America As Represented By The Secretary Of Agriculture Method and system for measurement of intake of foods, nutrients and other food components in the diet
JP2526460B2 (ja) * 1992-02-26 1996-08-21 株式会社島津製作所 電子天びん
US5442146A (en) * 1992-04-03 1995-08-15 Weigh-Tronix, Inc. Counting scale and load cell assembly therefor
US5412583A (en) * 1993-06-10 1995-05-02 Dynamics Research Corp. Computer implemented balancer
US5805464A (en) * 1995-06-15 1998-09-08 Dynamics Research Corp. Dynamic balancer electronic angle finder
DE19860295C2 (de) * 1998-12-18 2003-04-24 Francotyp Postalia Ag Verfahren und Anordnung zur Steuerung einer dynamischen Waage
JP2001282824A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Pioneer Electronic Corp メニュー表示システム
DE10039668A1 (de) * 2000-08-14 2002-02-28 Mettler Toledo Gmbh Messapparatur mit Benutzerprofil
JP4322430B2 (ja) * 2001-01-29 2009-09-02 エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社 示差走査熱量計
DE10134281B4 (de) * 2001-07-13 2005-03-31 Sartorius Ag Waage mit Antenne zum Abfragen von Wägeobjekten mit Transpondern
US7904824B2 (en) * 2002-12-10 2011-03-08 Siemens Medical Solutions Usa, Inc. Medical imaging programmable custom user interface system and method
US7159181B2 (en) * 2003-10-01 2007-01-02 Sunrise Medical Hhg Inc. Control system with customizable menu structure for personal mobility vehicle
US7515695B1 (en) * 2003-12-15 2009-04-07 Avaya Inc. Client customizable interactive voice response system
US7590430B1 (en) * 2004-11-01 2009-09-15 Sprint Communications Company L.P. Architecture and applications to support device-driven firmware upgrades and configurable menus

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08304151A (ja) * 1995-04-28 1996-11-22 Shimadzu Corp 電子天びん
JPH09305360A (ja) * 1996-05-20 1997-11-28 Sony Corp 階層型メニューにおけるカスタマイズメニュー方式及びこの方式を備えたテレビジョンシステム
JPH1079930A (ja) * 1996-09-02 1998-03-24 Hitachi Ltd 映像選択方法
JPH10307056A (ja) * 1997-05-06 1998-11-17 Shimadzu Corp 電子天びん
JP2001180089A (ja) * 1999-12-27 2001-07-03 Brother Ind Ltd 印刷装置及び印刷装置の制御方法
WO2004070598A1 (ja) * 2003-02-06 2004-08-19 Fujitsu Limited 階層的なメニュー項目を有する情報端末、方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN101405584A (zh) 2009-04-08
US20090024960A1 (en) 2009-01-22
JPWO2007108121A1 (ja) 2009-07-30
CN101405584B (zh) 2010-12-08
DE112006003814T5 (de) 2009-01-22
TW200736586A (en) 2007-10-01
DE112006003814B4 (de) 2016-05-04
WO2007108121A1 (ja) 2007-09-27
TWI301886B (en) 2008-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8484575B2 (en) System and method for navigating in a display window
JP2781035B2 (ja) 階層型編集コマンド・メニュー表示方法
KR100825871B1 (ko) 터치패드를 구비한 단말기에서 사용자 인터페이스 제공장치 및 방법
JP4574329B2 (ja) 画像表示装置
US20110179097A1 (en) Creating virtual targets in directory structures
JP4952714B2 (ja) 電子天秤
US20140331170A1 (en) Method and apparatus of selecting item of portable terminal
JP2001021451A (ja) 光パルス試験器
JPH09274553A (ja) ウィンドウ表示制御装置及びウィンドウ表示制御方法
JPH08314680A (ja) 表示装置
JP5701081B2 (ja) 表示制御装置及びその制御方法
JP2526460B2 (ja) 電子天びん
JP2009163750A (ja) 情報処理装置
JP5553726B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム
US20120137242A1 (en) Computer system and control method thereof
JP2019095999A (ja) 操作入力装置及びプログラム
JPH08304151A (ja) 電子天びん
JPH10307056A (ja) 電子天びん
JP2013156885A (ja) 情報管理装置
JPH05165902A (ja) 累進寸法作成方法および装置
JP6226520B2 (ja) 計量制御器
JP6329515B2 (ja) プラント用操作盤
CA2589157C (en) System and method for navigating in a display window
JPH023124B2 (ja)
JPH09146746A (ja) ウインドウ表示制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110627

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111215

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20111222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120227

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4952714

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees