JP2019095999A - 操作入力装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】アプリケーションの画面における項目指定に関する操作性を向上させる。【解決手段】項目を環状に配列した環状操作領域における所定の一部領域を操作対象領域として画面に表示し、項目を移動させるための操作に応じて、環状操作領域において項目を循環可能に移動させる表示制御部と、操作対象領域内に位置する項目を指定する操作に応じて、指定された項目を選択する操作受付部とを備えて操作入力装置を構成する。【選択図】図8

Description

本発明は、操作入力装置及びプログラムに関する。
アプリケーションの画面として、1画面において、数の項目が指定候補として提示されるメニュー表示と、メニュー表示において指定された項目に対応する情報とを表示させる態様が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−84037号公報
上記のようなメニュー表示において提示可能な項目の総数が、画面におけるメニュー表示の範囲において配置可能な項目数よりも多くなる場合がある。このような場合には、メニュー表示の領域をスクロールさせる操作を行って、メニュー表示において提示される項目をずらすことができるようになっている。
上記のようなメニュー表示のスクロールは、最初の項目または最後の項目にまでスクロールが行われた状態で、それ以上のスクロールは行われないようにされている。このため、例えば最後の項目にまでスクロールさせた後に、最初のほうの項目にまで移動したい場合には、目的の項目が表示されるまで逆方向にスクロールさせる操作を行う必要があり、ユーザにとっては面倒と感じる場合がある。このように、アプリケーションの画面における項目指定の操作に関しては改善の余地がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、アプリケーションの画面における項目指定に関する操作性を向上させることを目的とする。
上述した課題を解決する本発明の一態様は、項目を環状に配列した環状操作領域における所定の一部領域を操作対象領域として画面に表示し、項目を移動させるための操作に応じて、前記環状操作領域において前記項目を循環可能に移動させる表示制御部と、前記操作対象領域内に位置する項目を指定する操作に応じて、指定された項目を選択する操作受付部とを備える操作入力装置である。
本発明の一態様は、コンピュータを、項目を環状に配列した環状操作領域における所定の一部領域を操作対象領域として画面に表示し、項目を移動させるための操作に応じて、前記環状操作領域において前記項目を循環可能に移動させる表示制御部、前記操作対象領域内に位置する項目を指定する操作に応じて、指定された項目を選択する操作受付部として機能させるためのプログラムである。
以上説明したように、本発明によれば、アプリケーションの画面における項目指定に関する操作性が向上するという効果を有する。
本実施形態における情報共有システムの構成例を示す図である。 本実施形態における共有項目一覧画面の一例を示す図である。 本実施形態における共有項目一覧画面の一例を示す図である。 本実施形態における共有項目一覧画面の一例を示す図である。 本実施形態におけるユーザ端末装置の構成例を示す図である。 本実施形態におけるアプリケーションサーバの構成例を示す図である。 本実施形態における共有情報の一例を示す図である。 本実施形態におけるユーザ端末装置が実行する処理手順例を示すフローチャートである。
図1は、本実施形態における情報共有システムの構成例を示している。同図における情報共有システムは、ユーザ端末装置100−A、100−B(操作入力装置の一例)、及びアプリケーションサーバ200を備える。ユーザ端末装置100−A、100−Bは、それぞれネットワークNWを介してアプリケーションサーバ200と通信可能に接続される。
以降の説明にあたり、ユーザ端末装置100−A、100−Bについて特に区別しない場合には、ユーザ端末装置100と記載する。
ユーザ端末装置100−Aは、ユーザAが所持する端末である。ユーザ端末装置100−Bは、ユーザBが所持する端末である。
ユーザ端末装置100−Aとユーザ端末装置100−Bとには、それぞれ情報共有アプリケーションAPがインストールされている。
ユーザ端末装置100は、例えばスマートフォン、タブレット端末等であればよい。
情報共有アプリケーションAPは、アプリケーションサーバ200においてパートナーとして登録された複数のユーザ間で情報共有を行うことのできるアプリケーションである。
同図の例では、ユーザAとユーザBとがパートナーとして登録される例を示している。本実施形態における情報共有アプリケーションAPは、例えば夫婦などの2名のユーザがパートナーとして登録し、2名で情報共有するようにされた仕様である場合を例に挙げる。
例えば、ユーザAとユーザBのいずれかが自分の所持するユーザ端末装置100の情報共有アプリケーションAP上で、情報共有すべき1つの事項に対応する「共有項目」を新規作成(登録)すると、登録された共有項目が各パートナーの情報共有アプリケーションAP上で提示される。提示された共有項目には、パートナーのそれぞれが情報を付加していくことができる。情報が付加されることに応じて、共有項目が更新されることになる。
一具体例として、ユーザA、ユーザBで週末に或る観光地への観光に行くこととなった場合、ユーザA、ユーザBのいずれかが当該観光に関する共有項目を新規作成する。その後、ユーザA、ユーザBは、作成された共有項目に対して例えば観光のスケジュール、訪問する場所、準備する物等の共有項目に関連する各種の情報を入力することができる。また、互いにメッセージを入力して投稿することもできる。
なお、上記のように情報共有アプリケーションAPについて、パートナー関係にあるユーザを2名に限定する本実施形態の仕様はあくまでも一例である。本実施形態の情報共有アプリケーションAPは、3人以上のパートナー間で情報共有が可能なようにされてもよい。
アプリケーションサーバ200は、情報共有アプリケーションAPに対応するサーバである。アプリケーションサーバ200は、パートナー間で情報共有アプリケーションAPによる情報共有が行われるようにする。
図2は、本実施形態の情報共有アプリケーションAPにおいて表示される、共有項目一覧画面の一例を示している。
以降の説明にあたり、ユーザ端末装置100の表示部はタッチパネルとして構成されており、共有項目一覧画面に対する操作がタッチパネルに対する操作として行われる場合を例に挙げる。
同図の共有項目一覧画面は、分類属性エリアAR11と、共有項目提示エリアAR12とを含む。
分類属性エリアAR11においては、共有項目を分類属性により指定(選択)する操作が行われるエリアである。
共有項目を新規作成するにあたり、ユーザは、共有項目に分類属性を設定することができる。なお、分類属性は、1つの共有項目に対して1つのみが設定可能とされていてもよいし、複数を設定可能とされてもよい。また、分類属性は、デフォルトで用意された複数の候補のうちから選択したものを設定するようにされていてもよいし、ユーザが例えば文字入力操作により任意に作成したものを設定可能とされていてもよい。
同図の分類属性エリアAR11においては、登録された共有項目について設定された分類属性ごとの名称が提示される。同図においては、具体的に、左から右にかけて、「その他」の一部、「ブックマーク」、「重要」、「ALL」、「お出かけ」、「お金」、「家事」の分類属性の名称が提示された状態が示されている。
ユーザは、分類属性エリアAR11において提示されている分類属性のうちから任意の分類属性を指定する操作(分類属性指定操作)を行うことができる。分類属性指定操作は、分類属性エリアAR11における分類属性の名称の表示部分を含む一定範囲の領域に対するタップ操作であればよい。
同図においては、分類属性指定操作により「ALL」の分類属性が指定された例が示されている。分類属性指定操作により指定された分類属性には、指定対象とされていることを示す強調表示HLが付加される。
また、分類属性エリアAR11において提示される分類属性のうちで、更新マークMK1が付されている分類属性については、対応の分類属性が設定されている共有項目のうちで、ユーザが未読の更新内容を含む共有項目があることを示している。
同図のように、分類属性エリアAR11において「ALL」の分類属性が指定された状態では、共有項目提示エリアAR12において、登録されている全ての共有項目の一覧が表示される。同図の共有項目提示エリアAR12においては、1の共有項目ごとに対応するタイルTLが配置されるようにして共有項目の一覧が提示される例が示されている。共有項目提示エリアAR12に対しては、例えば上下方向(左右方向であってもよい)にスクロール操作を行うことができる。スクロール操作によって共有項目提示エリアAR12において表示される画像を移動させることで、共有項目提示エリアAR12の表示範囲からはみ出していた共有項目を表示させることができる。
なお、共有項目提示エリアAR12における共有項目の一覧の提示は、例えば共有項目が上から下にかけて配列されるようなリスト形式であってもよい。
共有項目提示エリアAR12にて配置される1つのタイルTLにおいては、対応の項目についての情報が示される。同図の例では、タイルTLにおいて、サムネイル画像、分類属性、タイトル、日時等の情報が示されている。
また、未読の更新のある共有項目に対応するタイルTLにおいては、分類属性エリアAR11と同様に、未読の更新のあることを示す更新マークMK1が付加される。
また、他のユーザにより新規作成されたが、ユーザにとっては未読の共有項目に対応するタイルTLにおいては、新規作成された共有項目であることを示す新規作成マークMK2が付加される。
ユーザは、共有項目提示エリアAR12にて配置されるタイルTLにより提示される共有項目のうちから任意の共有項目を指定する操作(共有項目指定操作)を行うことができる。共有項目指定操作は指定対象とされた共有項目のタイルTLに対するタップ操作であればよい。
共有項目指定操作が行われると、これまでの共有項目一覧画面に代えて、指定された共有項目についての詳細を示す共有項目詳細画面が表示される状態に遷移する。
また、共有項目提示エリアAR12においては、新規作成ボタンBT1とカレンダーボタンBT2とが配置されている。
新規作成ボタンBT1が操作された場合、これまでの共有項目一覧画面に代えて新規作成画面が表示される。ユーザは、新規作成画面に対する操作により新規に共有項目を作成し、パートナー間で共有されるようにするための登録を行うことができる。
カレンダーボタンBT2が操作された場合、これまでの共有項目一覧画面に代えてカレンダー画面が表示される。カレンダー画面においては、登録されている共有項目がカレンダー形式で提示される。
ここで、図3を参照して、本実施形態における分類属性エリアAR11の構築概念について説明する。
本実施形態の分類属性エリアAR11の構築にあたっては、図3(A)のように環状操作領域AR1が用意される。そのうえで、環状操作領域AR1に対して、図3(B)に示されるように、分類属性ごとに対応する項目領域PARが環状に配列される。同図では、項目領域PARとして、項目1〜項目20に対応する20個の項目領域PAR−1〜PAR−20が反時計回り方向で順次配列された例が示されている。このように配列される項目領域PARのそれぞれが、図2における「ALL」、「お出かけ」、「お金」、「家事」、「ブックマーク」、「重要」等の分類属性の提示されている領域に相当する。
そのうえで、項目領域PARが配列された環状操作領域AR1のうちの一部領域に対して、分類属性エリアAR11としてのウィンドウが設定される。項目領域PARが配列された環状操作領域AR1のうちで、分類属性エリアAR11として設定された部分が、図2に示したように共有項目一覧画面において表示される。
また、環状操作領域AR1のうちで、分類属性エリアAR11がユーザによる操作が行われる操作対象領域となる。即ち、環状操作領域AR1のうちで、分類属性エリアAR11内に位置する項目領域PARが対応する分類属性に対する分類属性指定操作としてのタップ操作が可能となる。同図の例では、分類属性エリアAR11内に項目領域PAR−18、PAR−19、PAR−20、PAR−1、PAR−2、PAR−3、PAR−4が位置した状態が示されている。つまり、同図の状態では、項目領域PAR−18、PAR−19、PAR−20、PAR−1、PAR−2、PAR−3、PAR−4に対応する各分類属性に対する分類属性指定操作が可能な状態となっている。
また、後述のように、環状操作領域AR1において項目領域PARとしての分類属性の項目を移動させる操作も分類属性エリアAR11を対象として行われる。
上記のように環状操作領域AR1に配列された項目領域PARは、ユーザの操作(項目領域移動操作)に応じて、矢印Aw1で示す時計回り方向と、矢印Aw2で示す反時計回り方向とのいずれの方向にも移動させていくことができる。
図3(C)は、図3(B)の状態から、項目領域移動操作によって項目領域PARを移動させた状態の一例を示している。同図から分かるように、環状操作領域AR1に配列された項目領域PARは、全体が配列順を保った状態で移動するようにされる。同図の例では、項目領域PARが移動された結果、分類属性エリアAR11内には、項目領域PAR−5、PAR−6、PAR−7、PAR−8、PAR−9、PAR−10、PAR−11が位置する状態となっている。つまり、同図の状態では、項目領域PAR−5、PAR−6、PAR−7、PAR−8、PAR−9、PAR−10、PAR−11に対応する各分類属性に対する分類属性指定操作が可能な状態となっている。
本実施形態においては、環状操作領域AR1としての操作領域が環状である。このため、項目領域移動操作により図3(B)から図3(C)の状態に遷移させるにあたっては、時計回り方向と反時計回り方向とのいずれの方向に沿って項目領域PARを移動させるように操作を行ってもよい。
また、例えば、図3(C)の状態から、再び図3(B)のように分類属性エリアAR11内に項目領域PARが位置するような状態に戻したい場合にも、同様に、時計回り方向と反時計回り方向とのいずれの方向に沿って項目領域移動操作を行ってもよい。
本実施形態において、項目領域移動操作は、分類属性エリアAR11に対する左方向または右方向へのスワイプ操作やフリック操作であればよい。
左方向へのスワイプ操作が行われれば、操作量(操作体(指)の移動量)に応じた移動量で、時計回り方向に項目領域PARが移動する。また、左方向へのフリック操作が行われれば、フリック操作の速度に応じた速度と移動量で時計回り方向に項目領域PARが移動する。
右方向へのスワイプ操作が行われれば、操作量に応じた移動量で、反時計回り方向に項目領域PARが移動する。また、右方向へのフリック操作が行われれば、フリック操作の速度に応じた速度と移動量で反時計回り方向に項目領域PARが移動する。
このように、本実施形態において項目領域PARが配置される環状操作領域AR1は、始端と終端とが存在せず、循環的なものとなっている。
例えば、始端から終端にかけて項目領域PAR−1〜PAR−20を順次配列させた操作領域を形成した場合、分類属性エリアAR11にPAR−20が表示された状態から項目領域PAR−1が表示される状態に遷移させるには、終端側から始端側にかけて項目領域PARを大きく移動させる必要がある。
これに対して、本実施形態の場合であれば、環状操作領域AR1においてPAR−1〜PAR−20が循環的に配置されていることから、上記のように項目領域PARを移動させる必要がない。例えば、図3(C)の状態から項目領域PAR−20を分類属性エリアAR11内に位置させるようにしたい場合であっても、項目領域PARを時計回り方向に移動させることで、反時計回り方向に移動させる場合よりも少ない移動量とすることができる。
また、環状とされていることで、例えば項目領域PARを移動させすぎてしまったことで、目的の項目領域PARが分類属性エリアAR11の外に移動してしまうような場合がある。このような場合であっても、逆方向に移動させる操作に変えることなく、そのまま同じ方向に移動させていれば、再び目的の項目領域PARを分類属性エリアAR11に位置させることもできる。
このように、本実施形態においては、アプリケーションの画面における項目指定に関する操作性の向上が図られている。
さらに、本実施形態においては、共有項目一覧画面における分類属性エリアAR11について、図2に示されるように円弧状に表示されている。このように分類属性エリアAR11が円弧状に表示されていることで、ユーザは、分類属性エリアAR11において提示される分類属性が循環的に配列されていることを直観的に把握しやすい。
なお、図3(B)、図3(C)の例では、環状操作領域AR1において項目領域PARが配置されないブランク領域は存在していない態様が示されている。しかしながら、環状操作領域AR1においては項目領域PARが配置されないブランク領域が存在してもよい。この場合、項目領域PARを循環的に移動させる操作を行った場合において、分類属性エリアAR11内にブランク領域が位置した状態では、分類属性エリアAR11は、例えば分類属性の名称等が非表示の状態となってよい。
図4の共有項目一覧画面の分類属性エリアAR11は、例えば図2の分類属性エリアAR11の状態から、項目領域移動操作により分類項目(項目領域PAR)が移動された後の状態の一例を示している。
同図の分類属性エリアAR11においては、左から右にかけて「重要」、「ALL」、「お出かけ」、「お金」、「家事」、「思い出」、「物」、「食事」の分類属性の名称が提示された状態に変化している。
そのうえで、同図の分類属性エリアAR11においては、「お出かけ」の分類属性に強調表示HLが配置された状態が示されている。即ち、同図の分類属性エリアAR11においては、ユーザの分類属性指定操作によって「お出かけ」の分類属性が指定された状態が示されている。
このように「お出かけ」の分類属性が指定された状態では、共有項目提示エリアAR12において、「お出かけ」の分類属性が設定された共有項目のタイルTLが配置された状態となる。
図5は、ユーザ端末装置100の構成例を示している。同図のユーザ端末装置100は、通信部101、制御部102、記憶部103、操作部104及び表示部105を備える。
通信部101は、ネットワークNW経由による通信を行う。
制御部102は、ユーザ端末装置100における各種制御を実行する。制御部102としての機能は、ユーザ端末装置100にて備えられるCPU(Central Processing Unit)がプログラムを実行することにより実現される。
同図の制御部102は、アプリケーション対応処理部121を備える。アプリケーション対応処理部121は、ユーザ端末装置100にインストールされた情報共有アプリケーションAPに対応する処理を実行する。
アプリケーション対応処理部121は、表示制御部1211及び操作受付部1212を備える。
表示制御部1211は、共有アプリケーションにおけるアプリケーション画面の表示に関する制御を実行する。
例えば、表示制御部1211は、項目(例えば、分類属性)を環状に配列した環状操作領域AR1における所定の一部領域を操作対象領域(例えば、分類属性エリアAR11)として画面に表示し、項目を移動させるための操作(例えば、項目領域移動操作)に応じて、環状操作領域において項目を循環可能に移動させる。
操作受付部1212は、共有アプリケーションに対して行われた操作を受け付け、受け付けた操作に応じた処理を実行する。例えば、操作受付部1212は、操作対象領域内に位置する項目を指定する操作に応じて、指定された項目を選択する。
記憶部103は、ユーザ端末装置100において利用される各種の情報を記憶する。
操作部104は、ユーザ端末装置100において備えられる操作子や入力デバイス等のユーザが操作に用いる部位を一括して示したものである。
表示部105は、制御部102の表示制御に応じて画像を表示する。
表示部105がタッチパネルとして構成される場合には、例えばタッチパネルを構成するタッチパッドが操作部104に含まれる。
図6は、アプリケーションサーバ200の構成例を示している。同図のアプリケーションサーバ200は、通信部201、制御部202、及び記憶部203を備える。
通信部201は、ネットワークNW経由による通信を行う。
制御部202は、アプリケーションサーバ200における各種制御を実行する。制御部202としての機能は、アプリケーションサーバ200にて備えられるCPUがプログラムを実行することにより実現される。
制御部202は、情報共有処理部221を備える。情報共有処理部221は、パートナーとして登録された各ユーザのユーザ端末装置100の情報共有アプリケーションAP上で情報が共有されるようにするための処理を実行する。
記憶部203は、アプリケーションサーバ200において利用される各種の情報を記憶する。記憶部203は、ユーザ情報記憶部231と共有情報記憶部232とを備える。
ユーザ情報記憶部231は、ユーザ情報を記憶する。図示は省略するが、ユーザ情報は、情報共有アプリケーションAPを利用する者として登録されたユーザごとに関連する情報である。ユーザ情報によっては、1ユーザについて、いずれのユーザがパートナーであるのかを示す情報も含まれる。また、ユーザ情報においては、対応のユーザのサムネイル画像等も含まれる。
共有情報記憶部232は、パートナー関係にある2人のユーザ間で、情報共有アプリケーションAPにより共有される情報(共有情報)を記憶する。共有情報は、共有項目ごとに関連する共有項目情報を含む。
図7は、共有情報記憶部232が記憶する共有情報の一例を示している。同図の共有情報における1行(1レコード)が1つの共有項目に関連する共有項目情報である。
1つの共有項目情報は、対応ユーザID、共有項目ID、及び共有項目データの領域を含む。
対応ユーザIDの領域は、共有項目に対応するユーザ(対応ユーザ)のユーザIDを格納する。つまり、対応ユーザIDは、対応の共有項目を作成したユーザのユーザIDと、共有項目を作成したユーザとパートナー関係にあるユーザのユーザIDとを格納する。
共有項目IDの領域は、対応の共有項目を一意に識別する共有項目IDを格納する。共有項目IDは、例えば共有項目が新規作成される際に、アプリケーションサーバ200が生成し、新規作成された共有項目に付加するようにされてよい。
共有項目データの領域は、対応の共有項目についての内容を示す共有項目データを格納する。共有項目データは、対応の共有項目の作成日時、作成者、サムネイル画像、共有項目のデータ、共有項目の更新履歴、共有項目の更新内容についてのユーザごとの既読に関する履歴等を含む。
図8のフローチャートを参照して、ユーザ端末装置100が共有項目一覧画面の表示に関連して実行する処理手順例について説明する。
ステップS101:ユーザ端末装置100において、アプリケーション対応処理部121は、共有項目一覧画面の表示トリガが発生するのを待機する。
共有項目一覧画面の表示トリガは、表示部105に表示された情報共有アプリケーションにおける所定のアプリケーション画面に対して、共有項目一覧画面の表示を指示する所定操作が行われたことに応じて発生される。また、情報共有アプリケーションの起動において最初に表示されるアプリケーション画面として、共有項目一覧画面を表示するようにされている場合には、情報共有アプリケーションの起動に応じて表示トリガが発生される。
ステップS102:共有項目一覧画面の表示トリガが発生すると、アプリケーション対応処理部121における表示制御部1211は、共有項目一覧画面の初期表示を行う。
共有項目一覧画面の初期表示の態様については、例えば1つには、図2の分類属性エリアAR11に示したように、「ALL」の分類属性が中央に位置するようにされたうえで、いずれの分類属性も指定されていない状態としてよい。この場合には、分類属性エリアAR11において表示されている分類属性のうちで強調表示HLが付加されたものはなく、共有項目提示エリアAR12においても共有項目に対応するタイルTLの表示はない状態である。
もしくは、共有項目一覧画面の初期表示の態様としては、図2の共有項目一覧画面と同様に、分類属性エリアAR11において「ALL」の分類属性が中央に位置するようにされたうえで、「ALL」の分類属性が指定された状態であってもよい。この場合には、分類属性エリアAR11における「ALL」の分類属性に強調表示HLが付加された状態である。また、共有項目提示エリアAR12においては、登録されている全ての共有項目に対応するタイルTLのうちで、例えば表示優先順位に従って共有項目提示エリアAR12の表示範囲に収まるタイルTLを配列した状態が表示されている。
あるいは、共有項目一覧画面の初期表示の態様としては、前回の共有項目一覧画面の表示の終了時における分類属性エリアAR11の分類属性の指定状況を反映させたものであってよい。
ステップS103:共有項目一覧画面が表示されている状態のもとで、操作受付部1212は、分類属性指定操作が行われたか否かについて判定する。
ステップS104:分類属性指定操作が行われた場合、表示制御部1211は、指定された分類属性に対応する共有項目一覧画面の表示を実行する。
つまり、表示制御部1211は、分類属性エリアAR11における分類属性指定操作により指定された分類属性の表示部分に強調表示HLを付加する。また、表示制御部1211は、共有項目提示エリアAR12において指定された分類属性に該当する共有項目のタイルTLを配列させた表示を行う。
ステップS105:ステップS104の処理の後、あるいはステップS104にて分類属性指定操作が行われなかったことが判定された場合、操作受付部1212は、分類属性エリアAR11に対する項目領域移動操作が行われたか否かについて判定する。項目領域移動操作は、前述のように、例えば分類属性エリアAR11に対する左右方向におけるスワイプ操作もしくはフリック操作であり、分類属性エリアAR11に配置された項目領域PARとしての分類属性の表示を移動させるための操作である。
ステップS106:項目領域移動操作が行われた場合、表示制御部1211は、項目領域移動操作に応じて環状操作領域AR1における項目領域を移動させる。即ち、表示制御部1211は、分類属性エリアAR11において表示される分類属性を移動させる。
具体的に、項目領域移動操作がスワイプ操作であった場合、表示制御部1211は、スワイプ操作が行われた方向とスワイプ操作による操作量とに応じて分類属性の表示の移動量を決定し、決定した移動量により分類属性の表示を移動させる。
また、項目領域移動操作がフリック操作であった場合には、表示制御部1211は、フリック操作が行われた方向とフリック操作の速度とに応じて分類属性の表示の移動量と移動先までの移動速度とを決定し、決定した移動量と移動速度とにより分類属性の表示を移動させる。
ステップS107:ステップS106の処理の後、あるいはステップS105にて項目領域移動操作が行われなかったことが判定された場合、操作受付部1212は、共有項目一覧画面以外の画面(他画面)への遷移を指示する操作が行われたか否かについて判定する。
他画面への遷移を指示する操作には、例えば、共有項目提示エリアAR12における共有項目のタイルTLに対するタップ操作である共有項目指定操作が含まれる。
他画面への遷移を指示する操作が行われなかった場合には、ステップS103に処理が戻される。
ステップS108:他画面への遷移を指示する操作の行われたことが判定された場合、表示制御部1211は、これまでの共有項目一覧画面に代えて、遷移先の他画面を表示させる。
なお、上記実施形態においては、操作対象領域として、共有項目分類属性を指定するように構成した場合を例に挙げている。しかしながら、操作対象領域において指定が行われる対象は、共有項目の分類属性に限定されない。
なお、上述のユーザ端末装置100またはアプリケーションサーバ200としての機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述のユーザ端末装置100またはアプリケーションサーバ200としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むも共有項目する。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むも共有項目する。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
100(100−A,100−B)ユーザ端末装置、101 通信部、102 制御部、103 記憶部、104 操作部、105 表示部、121 アプリケーション対応処理部、200 アプリケーションサーバ、201 通信部、202 制御部、203 記憶部、221 情報共有処理部、231 ユーザ情報記憶部、232 共有情報記憶部、1211 表示制御部、1212 操作受付部

Claims (3)

  1. 項目を環状に配列した環状操作領域における所定の一部領域を操作対象領域として画面に表示し、項目を移動させるための操作に応じて、前記環状操作領域において前記項目を循環可能に移動させる表示制御部と、
    前記操作対象領域内に位置する項目を指定する操作に応じて、指定された項目を選択する操作受付部と
    を備える操作入力装置。
  2. 前記表示制御部は、画面において前記操作対象領域を円弧状で表示する
    請求項1に記載の操作入力装置。
  3. コンピュータを、
    項目を環状に配列した環状操作領域における所定の一部領域を操作対象領域として画面に表示し、項目を移動させるための操作に応じて、前記環状操作領域において前記項目を循環可能に移動させる表示制御部、
    前記操作対象領域内に位置する項目を指定する操作に応じて、指定された項目を選択する操作受付部
    として機能させるためのプログラム。
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