JP6244957B2 - 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、表示制御装置、表示制御方法及びプログラムに関する。
スマートフォン、タブレット端末、一部のパーソナルコンピュータなどの機器においては、タッチパネルを備えることにより画面に指などを触れて操作することができるようになっている。
そして、上記のようにタッチパネルを備える情報処理装置として、複数のページによりコンテンツが提供される場合において、画面に表示されるページの切り替えをタッチパネルに対するフリック操作によって行えるようにされたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−107247号公報
上記のページのように複数の異なる内容の画像を切り替えて表示するアプリケーションの場合、アプリケーションの提供者としては、できればアプリケーションにより提供する複数の画像の全てをユーザに閲覧してもらいたいという要望がある。このためには、ユーザが全ての閲覧対象の画像を閲覧するように切り替え操作を積極的に行ってもらう必要がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、複数の異なる閲覧対象の画像を操作によって切り替え可能とされている場合において、ユーザが全ての閲覧対象の画像を閲覧するように画面の切り替え操作を行うことについての積極性が高められるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、表示部の画面内に配置される現主画像表示領域について移動方向を指定して画面外に移動させるとともに、前記現主画像表示領域に表示される主画像とは異なる主画像が表示される次主画像表示領域を前記移動方向に沿って画面外から画面内に移動させる主画像切替操作を受け付ける操作受付部と、前記現主画像表示領域に表示される主画像と前記操作受付部が受け付けた主画像切替操作により指定された移動方向とに基づいて、複数の副画像のうちから、前記現主画像表示領域と前記次主画像表示領域との間の副画像表示領域に表示させるべき副画像を決定する副画像決定部と、前記操作受付部が受け付けた主画像切替操作に応じて、前記現主画像表示領域が指定された移動方向に沿って画面外に移動し、前記次主画像表示領域を前記指定された移動方向に沿って画面外から画面内に移動するように表示するとともに、前記副画像決定部により決定された副画像を前記副画像表示領域に表示する表示制御部とを備える表示制御装置である。
本発明の一態様は、上記の表示制御装置であって、ネットワーク経由で副画像を取得する副画像取得部をさらに備え、前記副画像決定部は、前記副画像取得部により副画像が取得された場合には、前記副画像取得部により取得された副画像を候補として、前記現主画像表示領域と前記次主画像表示領域との間に表示させるべき副画像を決定してもよい。
本発明の一態様は、上記の表示制御装置であって、前記表示制御部は、主画像切替操作に応じてルールで定められた主画像が表示されたことに応じて、所定の特典を表す特典画像を表示させてもよい。
本発明の一態様は、上記の表示制御装置であって、前記表示制御部は、前記現主画像表示領域を指定された移動方向に沿って画面外に移動させるとともに、前記次主画像表示領域を前記指定された移動方向に沿って画面外から画面内に移動させるときの前記副画像表示領域の移動方向における幅を変化させてもよい。
本発明の一態様は、上記の表示制御装置であって、前記表示制御部は、それぞれが前記画面と同じサイズの前記現主画像表示領域と前記次主画像表示領域とのうちの少なくともいずれか一方の主画像表示領域に対して、前記主画像切替操作により指定された移動方向において主画像表示領域からはみ出した部分を有する主画像を表示させてもよい。
本発明の一態様は、表示部の画面内に配置される現主画像表示領域について移動方向を指定して画面外に移動させるとともに、前記現主画像表示領域に表示される主画像とは異なる主画像が表示される次主画像表示領域を前記移動方向に沿って画面外から画面内に移動させる主画像切替操作を受け付ける操作受付ステップと、前記現主画像表示領域に表示される主画像と前記操作受付ステップが受け付けた主画像切替操作により指定された移動方向とに基づいて、複数の副画像のうちから、前記現主画像表示領域と前記次主画像表示領域との間の副画像表示領域に表示させるべき副画像を決定する副画像決定ステップと、前記操作受付ステップが受け付けた主画像切替操作に応じて、前記現主画像表示領域が指定された移動方向に沿って画面外に移動し、前記次主画像表示領域を前記指定された移動方向に沿って画面外から画面内に移動するように表示するとともに、前記副画像決定ステップにより決定された副画像を前記副画像表示領域に表示する表示制御ステップとを備える表示制御方法である。
本発明の一態様は、コンピュータに、表示部の画面内に配置される現主画像表示領域について移動方向を指定して画面外に移動させるとともに、前記現主画像表示領域に表示される主画像とは異なる主画像が表示される次主画像表示領域を前記移動方向に沿って画面外から画面内に移動させる主画像切替操作を受け付ける操作受付ステップと、前記現主画像表示領域に表示される主画像と前記操作受付ステップが受け付けた主画像切替操作により指定された移動方向とに基づいて、複数の副画像のうちから、前記現主画像表示領域と前記次主画像表示領域との間の副画像表示領域に表示させるべき副画像を決定する副画像決定ステップと、前記操作受付ステップが受け付けた主画像切替操作に応じて、前記現主画像表示領域が指定された移動方向に沿って画面外に移動し、前記次主画像表示領域を前記指定された移動方向に沿って画面外から画面内に移動するように表示するとともに、前記副画像決定ステップにより決定された副画像を前記副画像表示領域に表示する表示制御ステップとを実行させるためのものである。
以上説明したように、本発明によれば、複数の異なる閲覧対象の画像を操作によって切り替え可能とされている場合において、ユーザが全ての閲覧対象の画像を閲覧するように画面の切り替え操作を行うことについての積極性が高められるという効果が得られる。
第1実施形態におけるコンテンツ配信システムの構成例を示す図である。 第1実施形態における主画像切り替えの表示態様例を示す図である。 第1実施形態における主画像切り替えの表示態様例を示す図である。 第1実施形態における主画像切り替えの表示態様例を示す図である。 第1実施形態における副画像の一例を示す図である。 第1実施形態における副画像レイヤと主画像レイヤとの位置関係例を示す図である。 第1実施形態におけるユーザ端末装置の構成例を示す図である。 第1実施形態における副画像決定テーブルの一例を示す図である。 第1実施形態におけるユーザ端末装置がフリック操作による主画像切替操作に応じて主画面の切り替えを行うための処理手順例を示すフローチャートである。 第1実施形態におけるユーザ端末装置がスライド操作による主画像切替操作に応じて主画面の切り替えを行うための処理手順例を示すフローチャートである。 第2実施形態において、コンテンツサーバからの副画像のダウンロードと、ダウンロードした副画像の表示に関してユーザ端末装置が実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第3実施形態における副画像の内容例と、特典画像としてのプレゼント応募画像の態様例とを示す図である。 第3実施形態におけるユーザ端末装置がプレゼント応募画像の表示のために実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第4実施形態において、フリック操作による主画像切替操作が行われた場合の画面における表示態様例を示す図である。 第5実施形態における主画像と副画像の表示態様例を示す図である。 第5実施形態において、主画像の切り替えが行われる際の表示制御の概念を説明するための図である。
<第1実施形態>
[コンテンツ配信システムの構成例]
図1は、本実施形態のコンテンツ配信システムの構成例を示している。同図に示すコンテンツ配信システムは、複数のユーザ端末装置100とコンテンツサーバ200とをネットワーク300経由で通信可能に接続して構成される。
本実施形態のユーザ端末装置100(表示制御装置の一例)は、例えばスマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータなどであり、コンテンツサーバ200が提供するコンテンツを閲覧するためのアプリケーション(コンテンツ閲覧アプリケーション)がインストールされている。
また、本実施形態のユーザ端末装置100は、表示部の画面と一体化されたタッチパネルを備える。タッチパネルが備えられることで、ユーザ端末装置100は、指またはスタイラスペンなどの操作体をタッチパネルに触れさせることによる操作が可能とされている。
コンテンツサーバ200はネットワーク300経由で、コンテンツ閲覧アプリケーションが動作するユーザ端末装置100に対してコンテンツを配信する。
コンテンツサーバ200が配信するコンテンツについては特に限定されるものではないが、以降の説明にあたっては、コンテンツサーバ200は、電子チラシとしてのコンテンツと、電子チラシに関連した情報を含むコンテンツとを配信する場合を例に挙げる。
ユーザ端末装置100上で動作するコンテンツ閲覧アプリケーションは、コンテンツサーバ200から送信されたコンテンツを受信し、受信したコンテンツを表示部に表示させる。本実施形態のコンテンツサーバ200が配信するコンテンツは、電子チラシやクーポンに関する情報などである。これらのコンテンツがユーザ端末装置100の画面に表示されることで、ユーザは、電子チラシを閲覧したり、クーポンを利用したりすることができる。
[主画像切り替えの態様例]
以下、図2から図6を参照して、本実施形態のユーザ端末装置100における主画像切り替えの態様例について説明する。
図2(a)には、ユーザ端末装置100が備える表示部の画面105Aが示されている。同図の画面105Aにおいては、現主画像表示領域ARpとカテゴリタブ領域ARcとが配置される。
現主画像表示領域ARpは、主画像が表示される主画像表示領域として、主画像切替操作が行われたときに画面105Aに収まる状態で配置されている主画像表示領域である。
本実施形態における主画像は、予め定められた複数のカテゴリのうちのいずれかに属している。現主画像表示領域ARpに表示されている主画像が属するカテゴリは、カテゴリタブ領域ARcにおいて表示されるタブのうちで強調表示されているタブにより示される。
同図の場合には、カテゴリタブ領域ARcにおけるカテゴリ2のタブが強調表示されていることから、現主画像表示領域ARpに表示されている主画像Pm2はカテゴリ2としてのカテゴリに属するものであることが示される。
カテゴリタブ領域ARcには、主画像について予め定められたカテゴリごとのタブが横方向に沿って並べられた状態で配置される。同図のカテゴリタブ領域ARcにおいては、左から右にかけて、カテゴリ1、カテゴリ2、カテゴリ3ごとに対応する3つのタブが配置された状態が示されている。
なお、カテゴリタブ領域ARcにおいて配置されるタブの数については特に限定されない。また、主画像について予め定められたカテゴリの数が、カテゴリタブ領域ARcにおいて表示可能なタブの数よりも大きい場合には、例えば左端または右端のタブをタッチ操作するのに応じて、タッチされたタブがカテゴリタブ領域ARcが中央側に配置されるようにしてこれまで表示されていなかったタブをカテゴリタブ領域ARc内に表示させるようにすればよい。
以降においては、説明を簡単にするために、主画像について予め定められたカテゴリとしては、カテゴリ1、カテゴリ2、カテゴリ3の3つである場合を例に挙げる。
一例として、カテゴリ1、カテゴリ2、カテゴリ3のそれぞれに対応する具体的内容としては、「お知らせ」、「電子チラシ」、「クーポン」、「設定」などのうちのいずれかとなる。
「お知らせ」は、コンテンツ閲覧アプリケーションのバージョンアップ、コンテンツ閲覧アプリケーションにより新規に提供されるサービスの紹介などをユーザに知らせる内容の画像が対応するカテゴリである。
「電子チラシ」は、コンテンツサーバ200から受信した電子チラシとしてのコンテンツを閲覧するための閲覧画面の画像が対応するカテゴリである。
「クーポン」は、電子チラシに関連するコンテンツとしてコンテンツサーバ200から受信したクーポンを提示する画像が対応するカテゴリである。
「設定」は、コンテンツ閲覧アプリケーションにおける各種設定を行うための設定画面としての画像が対応するカテゴリである。
本実施形態において、カテゴリに応じた主画像の切り替えは、画面105A上のタッチパネルに対する横方向のフリック操作によって行うことができる。フリック操作とはタッチパネルに触れた指を素早く一方向に払うように動かす操作である。
ここで、図2(a)の状態のもとで、カテゴリ2の主画像からカテゴリ1の主画像の表示に切り替えたい場合、ユーザは、同図の矢印Aとして示すように、画面105Aに対して右方向にフリック操作を行う。
カテゴリタブ領域ARcにおける各タブの位置関係は、カテゴリごとの主画像の仮想的な配列に対応している。同図によれば、カテゴリタブ領域ARcにおいては、左から右にかけてカテゴリ1、カテゴリ2、カテゴリ3の順でタブが配列されている。従って、カテゴリごとの主画像の仮想的な配列も、左から右にかけてカテゴリ1、カテゴリ2、カテゴリ3の順となる。
例えば、カテゴリ2の主画像からカテゴリ1の主画像Pm1の表示に切り替えようとする場合、画面105Aを基準として、カテゴリ2の主画像を右に移動させて画面105Aから外し、代わりに、カテゴリ1の主画像を右に移動させて画面105Aに収めればよいことになる。つまり、この場合のフリック操作は右方向になる。
このように、ユーザは、カテゴリタブ領域ARcにおけるタブ間の位置関係を確認することで、所望のカテゴリの主画像を表示させるには、どちらの方向にフリック操作を行えばよいのかを知ることができる。
そして、右方向へのフリック操作が行われるのに応じて、これまで画面105Aに収まるように配置されていた現主画像表示領域ARpは、図2(b)に示すように、画面105Aの右方向に移動する。また、同じ図2(b)に示すように、現主画像表示領域ARpの移動に伴って、画面105Aの左側から、カテゴリ1の主画像が表示された次主画像表示領域ARnが現れ、右側に移動していくように表示される。
次主画像表示領域ARnは、主画像切替操作に応じて、現主画像表示領域ARpに表示された主画像に代わって次に表示されるべき主画像が表示される主画像表示領域である。
上記のように、画面105Aにて現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnとが移動しているとき、現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnの間には一定の幅(ピクセル数)による隙間が設けられる。このように設けられる隙間としての領域が、副画像が表示される副画像表示領域ARsである。図2(b)の場合には副画像として第1副画像Ps1が表示される。
副画像は、上記のように、現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnとが移動している状態において副画像表示領域ARsに表示される画像である。副画像の内容としては、特に限定されるものではなく、例えばコンテンツ閲覧アプリケーションに対応するキャラクターの画像であるとか所定のデザインの背景画などとすることができる。
そして、右方向への現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnの移動がさらに進み、現主画像表示領域ARpが画面105Aから外れ、図2(c)に示すように、次主画像表示領域ARnがちょうど画面105Aに収まるような状態となる。このような状態となるのに応じてこれまでの画像の移動が停止し、先のカテゴリ2の主画像Pm2からカテゴリ1の主画像Pm1の表示に切り替わった状態となる。
また、上記のようにカテゴリ1の主画像Pm1の表示に切り替わるのに応じて、カテゴリタブ領域ARcにおいては、カテゴリ1のタブが強調表示された状態に変化する。このように変化したカテゴリタブ領域ARcを見ることにより、ユーザは、新たに表示された主画像がカテゴリ1に対応するものであると確認できる。
なお、図2(c)の状態のもとで、左方向にフリック操作を行うことによっては、図2(b)の状態から図2(a)の状態に遷移するようにして、画面105Aにおいて主画像Pm1から主画像Pm2が表示される状態に切り替わる。
また、図2(a)と同じ図3(a)の状態のもとで、カテゴリ2の主画像からカテゴリ3の主画像の表示に切り替えたい場合、ユーザは、同図の矢印Bとして示すように、画面105Aに対して左方向にフリック操作を行う。
左方向へのフリック操作が行われるのに応じて、これまで画面105Aにちょうど収まるように配置されていた現主画像表示領域ARpは、図3(b)に示すように、画面105Aの左方向に移動する。また、同じ図3(b)に示すように、現主画像表示領域ARpの移動に伴って、画面105Aの右側から、次に表示されるべきカテゴリ3の主画像が表示された次主画像表示領域ARnが現れ、左側に移動していくように表示される。
そして、画面105Aにて現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnとが移動している状態において、現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnの間の副画像表示領域ARsには、図3(b)に示すように、第2副画像Ps2が表示される。
ここで、図3(b)における副画像表示領域ARsに表示される第2副画像Ps2は、先の図2(b)における副画像表示領域ARsに表示される第1副画像Ps1と画像の内容が異なっている。
そして、左方向への現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnの移動がさらに進み、現主画像表示領域ARpが画面105Aから外れ、図3(c)に示すように、次主画像表示領域ARnが画面105Aに収まるように状態となる。このような状態となるのに応じてこれまでの画像の移動が停止し、先のカテゴリ2の主画像Pm2からカテゴリ3の主画像Pm3の表示に切り替わった状態となる。
また、上記のようにカテゴリ3の主画像Pm3の表示に切り替わるのに応じて、カテゴリタブ領域ARcにおいては、カテゴリ3のタブが強調表示された状態に変化する。
このように変化したカテゴリタブ領域ARcを見ることにより、ユーザは、新たに表示された主画像がカテゴリ3に対応するものであると確認できる。
なお、図3(c)の状態のもとで、右方向にフリック操作を行うことによっては、図3(b)の状態から図3(a)の状態に遷移するようにして、画面105Aにおいて主画像Pm3から主画像Pm2が表示される状態に切り替わる。
ここで、前述のように、カテゴリ3の主画像は、仮想的な配列のもとでは、カテゴリ1、2の主画像に続き最も右に配置される。本実施形態では、現主画像表示領域ARpにカテゴリ3の主画像が表示されている状態の下で、さらに左方向へのフリック操作が行われた場合には、主画像の仮想的配列を循環して、カテゴリ1の主画像の表示に切り替わるようにされている。
上記のような表示切り替えの例として、図4(a)には、画面105Aに収まっている状態の現主画像表示領域ARpにカテゴリ3の主画像が表示されている状態のもとで、矢印Bとして示すように左方向にフリック操作を行った場合が示されている。
上記のように左方向へのフリック操作を行った場合、現主画像表示領域ARpは、図4(b)に示すように、画面105Aの左方向にはみ出していくように移動する。また、同じ図4(b)に示すように、現主画像表示領域ARpの移動に伴って、画面105Aの右側から、次に表示されるべきカテゴリ1の主画像が表示された次主画像表示領域ARnが現れ、左側に移動していくように表示される。
また、画面105Aにて現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnとが移動している状態において、現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnの間の副画像表示領域ARsには、図4(b)に示すように、第3副画像Ps3が表示される。
ここで、図4(b)における副画像表示領域ARsに表示される第3副画像Ps3は、先の図2(b)、図3(b)における副画像表示領域ARsのそれぞれに表示される第1副画像Ps1、第2副画像Ps2のいずれとも画像の内容が異なっている。
つまり、本実施形態においては、カテゴリ1とカテゴリ2の主画像表示領域の間と、カテゴリ2とカテゴリ3の主画像表示領域の間と、カテゴリ3とカテゴリ1の主画像表示領域の間とのそれぞれにおいて副画像表示領域ARsが設けられる。そのうえで、これら3つの副画像表示領域ARsに表示される副画像がそれぞれ異なるようにされている。
そして、左方向への現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnの移動がさらに進み、現主画像表示領域ARpが画面105Aから外れ、図4(c)に示すように、次主画像表示領域ARnがちょうど画面105Aに収まるように状態となる。このような状態となるのに応じて、画面105Aにおいては、これまでの画像の移動が停止し、先のカテゴリ3の主画像Pm3からカテゴリ1の主画像Pm1の表示に切り替わった状態となる。
また、上記のようにカテゴリ1の主画像Pm1の表示に切り替わるのに応じて、カテゴリタブ領域ARcにおいては、カテゴリ1のタブが強調表示された状態に変化する。
このように変化したカテゴリタブ領域ARcを見ることにより、ユーザは、新たに表示された主画像がカテゴリ1に対応するものであることを確認できる。
なお、図4(c)の状態のもとで、右方向にフリック操作を行うことによっては、図4(b)の状態から図4(a)の状態に遷移するようにして、画面105Aにおいて主画像Pm1から主画像Pm3が表示される状態に切り替わる。
図5は、本実施形態における主画像の切り替えに際して副画像表示領域ARsに表示される第1副画像Ps1、第2副画像Ps2、第3副画像Ps3の画像内容例を示している。
前述のように、第1副画像Ps1は、カテゴリ1とカテゴリ2の主画像表示領域の間に設けられた副画像表示領域ARsに表示される。第2副画像Ps2は、カテゴリ2とカテゴリ3の主画像表示領域の間に設けられた副画像表示領域ARsに表示される。第3副画像Ps3は、カテゴリ1とカテゴリ3の主画像表示領域の間に設けられた副画像表示領域ARsに表示される。
本実施形態における第1副画像Ps1、第2副画像Ps2、第3副画像Ps3は、それぞれ、画面105Aと同じサイズの画像である。そのうえで、同図においては、第1副画像Ps1、第2副画像Ps2、第3副画像Ps3における画像の内容が関連している態様を示している。つまり、同図に示す第1副画像Ps1、第2副画像Ps2、第3副画像Ps3は、左から右にかけて第1副画像Ps1、第2副画像Ps2、第3副画像Ps3の順で配列させることにより1つのまとまった意味を持つ絵となる。
また、図6を参照して、カテゴリ1の主画像からカテゴリ2の主画像に切り替えが行われる場合を例に挙げて、主画像表示領域の移動時における副画像の表示制御の概念について説明する。図6は、画面105Aにおける副画像と主画像との位置関係を示している。なお、同図においては、説明を分かりやすくする便宜から、カテゴリタブ領域ARcの図示を省略している。
主画像切り替えのためのフリック操作が行われる以前の状態においては、表示部105には、現主画像表示領域ARpが収まるように配置されたうえで、現主画像表示領域ARp内にカテゴリ1の主画像Pm1が表示されている状態にある。
そして、カテゴリ1からカテゴリ2に主画像を切り替えるための左方向へのフリック操作が行われるのに応じて、コンテンツ閲覧アプリケーションは、図6(a)に示すように、画面105Aに対して第1副画像Ps1を描画したレイヤ(副画像レイヤ)を配置させる。
このとき、コンテンツ閲覧アプリケーションは、左方向のフリック操作に応じて、図6(b)に示すように、カテゴリ1の主画像Pm1を表示させた現主画像表示領域ARpの右隣に幅Wの副画像表示領域ARsを配置し、さらに副画像表示領域ARsの右にカテゴリ2の主画像Pm2を描画した次主画像表示領域ARnを配置させた画像のレイヤ(主画像レイヤ)を生成する。
ここで、主画像レイヤは、副画像レイヤの上に配置される。また、主画像レイヤにおける副画像表示領域ARsは透明な領域である。
そして、コンテンツ閲覧アプリケーションは、図6(b)の主画像レイヤを、図6(a)のように第1副画像Ps1が表示された画面105Aに対して左に移動させていく。このように主画像レイヤが左に移動されていくことで、図6(c)に示すように、カテゴリ1の主画像Pm1が表示された現主画像表示領域ARpは、左側から画面105Aをはみ出していく。また、これとともに、カテゴリ2の主画像Pm2が表示された次主画像表示領域ARnが画面105Aの右側から現れ、画面105Aにおいて左側に移動していく。
このとき、上記のように現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnとが移動していくのに応じて副画像表示領域ARsも画面105Aの右側から現れ、画面105Aにおいて左側に移動していく。
副画像表示領域ARsは前述のように主画像レイヤにおいて透明な部分である。このために、画面105Aにおいて、副画像表示領域ARsが移動していくのに応じて、副画像レイヤにて表示されている第1副画像Ps1において副画像表示領域ARsと重なる部分が、主画像Pm1、Pm2の間にて表示される。
そして、主画像レイヤの移動が完了すると、図6(d)に示すように、次主画像表示領域ARnが画面105Aにおいてちょうど収まる状態となって、主画像Pm2が表示される。
また、主画像切替操作は、これまでに説明したフリック操作の他に、画面105Aの左または右方向に沿ってタッチパネル上で操作体を移動させるスライド操作によっても行える。
スライド操作による主画像切替操作に応じた画面105Aの表示態様について、再度、図2を参照して説明する。例えば、図2(a)に示すようにカテゴリ2の主画像Pm2が表示されている状態からカテゴリ1の主画像Pm1を表示させるためのスライド操作として、ユーザは、操作体をタッチパネルと一体化された画面105Aに触れさせながら右方向に移動させる。
スライド操作が開始された後は、操作体を画面105Aから離さない限り、操作体のスライド方向とスライド量とに応じて現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnとが画面105A内にて左右方向に沿って移動する。
つまり、スライド操作として操作体が右に移動されれば、そのときの操作体の移動量に応じて、現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnは右に進むように移動する。
また、スライド操作として操作体が左に移動されれば、そのときの操作体の移動量に応じて、現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnは左に戻るように移動する。
そして、ユーザは、次に表示されるべき次主画像表示領域ARnの横幅が画面105Aにおいて一定以上現れた状態のもとで、これまでスライド操作を行わせていた操作体を画面105Aから離す。
このようにスライド操作が解除されるのに応じて、画面105Aにおいては、ここからさらに現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnとが右に移動され、図2(c)に示すように、主画像Pm1が表示された次主画像表示領域ARnが画面105A内に収まるように配置される。即ち、本実施形態においては、スライド操作によっても画面105Aに表示させる主画像を切り替えることができる。
なお、スライド操作を解除したときに画面105Aに現れている次主画像表示領域ARnの横幅が一定未満の場合には、現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnとが左方向に戻るように移動する。そして、図2(a)に示すように、主画像Pm2の描画された現主画像表示領域ARpが画面105A内に収まって配置される状態に戻る。
[ユーザ端末装置の構成例]
図7は、ユーザ端末装置100の構成例を示している。同図に示すユーザ端末装置100は、通信部101、制御部102、記憶部103、操作部104及び表示部105を備える。
通信部101は、ネットワーク300経由でコンテンツサーバ200と通信を実行する。
制御部102は、ユーザ端末装置100にインストールされたコンテンツ閲覧アプリケーションの機能を実現するための各種の制御を実行する。制御部102の機能は、例えばCPU(Central Processing Unit)がコンテンツ閲覧アプリケーションのプログラムを実行することにより実現される。
制御部102は、コンテンツ閲覧アプリケーションに対応する機能部として、コンテンツ取得部121、操作受付部122、副画像決定部123及び表示制御部124を備える。
コンテンツ取得部121は、コンテンツサーバ200が配信する電子チラシ及び電子チラシ以外のコンテンツを取得する。
コンテンツ取得部121は、起動時あるいは所定の画面などに遷移した場合に、通信部101からネットワーク300を介して、コンテンツ要求をコンテンツサーバ200に送信する。コンテンツサーバ200は、受信したコンテンツ要求に応答してコンテンツをユーザ端末装置100に送信する。送信されたコンテンツはユーザ端末装置100において通信部101にて受信され、コンテンツ取得部121は、通信部101にて受信されたコンテンツを入力する。このようにしてコンテンツ取得部121はコンテンツを取得することができる。
操作受付部122は、操作部104に対して行われた操作を受け付ける。操作受付部122が受け付ける操作のうちの1つに、先に図2から図6にて説明したように主画像を切り替えるためにタッチパネルに対して行われた、主画像切替操作としてのフリック操作あるいはスライド操作が含まれる。
副画像決定部123は、現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnとの間の副画像表示領域ARsに表示させるべき副画像を複数の副画像のうちから決定する。
副画像決定部123は、副画像を決定するにあたり、現主画像表示領域ARpに表示される主画像と操作受付部122が受け付けた主画像切替操作により指定された移動方向(即ちフリック操作またはスライド操作の操作方向)とに基づく決定を行う。より具体的に、副画像決定部123は、副画像決定テーブル記憶部132が記憶する副画像決定テーブルから、現主画像表示領域ARpに表示される主画像と主画像切替操作により指定された移動方向との組み合わせに対応付けられた副画像を検索する。このように検索された副画像が、副画像決定部123の決定結果である。
表示制御部124は、表示部105に画像を表示させるための制御を実行する。特に、本実施形態の表示制御部124は、主画像切替操作に応じて、以下のように、主画像切替のための表示制御を実行する。
つまり、表示制御部124は、画面105A内に配置される現主画像表示領域ARpが指定された移動方向に沿って画面105Aの外に移動するように表示する。これとともに、表示制御部124は、次主画像表示領域ARnが指定された移動方向に沿って画面105Aの外から画面105A内に移動されるように表示する。そのうえで、表示制御部124は、副画像決定部123により決定された副画像を副画像表示領域ARsに表示する。
なお、表示制御部124は、副画像決定部123により決定された副画像を副画像記憶部131から取得し、取得した副画像を副画像表示領域ARsに表示させればよい。
記憶部103は、制御部102が利用する各種の情報を記憶する。同図に示す記憶部103は、主画像切り替えの際の副画像の表示に対応して、副画像記憶部131と副画像決定テーブル記憶部132とを備える。
副画像記憶部131は、副画像を記憶する。具体的には、副画像記憶部131は、図5に示した第1副画像Ps1、第2副画像Ps2、第3副画像Ps3の各画像データを記憶する。
副画像決定テーブル記憶部132は、副画像決定テーブルを記憶する。副画像決定テーブルは、副画像決定部123が副画像の決定に利用するテーブルである。
図8は、副画像決定テーブル記憶部132が記憶する副画像決定テーブルの一例を示している。
同図に示す副画像決定テーブルにおいては、カテゴリと移動方向の組み合わせごとに1つの副画像が対応付けられる。
カテゴリは、主画像切替操作が行われたときに画面105Aに配置されていた現主画像表示領域ARpに表示されていた主画像が属するカテゴリを示す。
移動方向は、主画像切替操作によって指定された主画像表示領域の移動方向である。
副画像については、カテゴリと移動方向の組み合わせに応じて、第1副画像Ps1、第2副画像Ps2、第3副画像Ps3のいずれかが示される。
副画像決定部123は、主画像切替操作としてのフリック操作が操作受付部122にて受け付けられた際に画面105Aに表示されていた主画像のカテゴリと、操作受付部122にて受け付けられたフリック操作が指示する主画像表示領域の移動方向とを認識する。
副画像決定部123は、副画像決定テーブルから、認識した主画像のカテゴリと移動方向との組み合わせに対応付けられた副画像を検索し、検索した副画像を決定結果とする。
説明を図7に戻す。
操作部104は、ユーザ端末装置100に備えられる操作子や操作デバイスを一括して示したものである。これまでの説明から理解されるように、本実施形態のユーザ端末装置100は、表示部105の画面105Aと一体化されたタッチパネルを備える。操作部104にはタッチパネルが含まれる。
表示部105は、制御部102の制御に応じて画像を表示する。
[処理手順例]
図9のフローチャートを参照して、本実施形態におけるユーザ端末装置100がフリック操作による主画像切替操作に応じて主画像を切り替えるための処理手順例について説明する。
操作受付部122は、図2(a)などに示すように、1つのカテゴリに対応する主画像が現主画像表示領域ARpにおいて表示されている状態において、主画像切替操作としてのフリック操作が操作部104のタッチパネルに対して行われるのを待機している(ステップS101−NO)。
そして、操作受付部122がフリック操作を受け付けると(ステップS101−YES)、副画像決定部123は表示対象の副画像を決定する(ステップS102)。ここでの表示対象の副画像とは、フリック操作に応じて画面105Aにて移動する現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnの間の副画像表示領域ARsに表示すべき副画像である。
副画像決定部123は、ステップS102により副画像を決定するにあたり、フリック操作が操作受付部122により受け付けられたタイミングで現主画像表示領域ARpに表示されていた主画像が属するカテゴリを判定する。このために、副画像決定部123は、例えば現主画像表示領域ARpに表示されていた主画像にメタデータとして付加されているカテゴリの属性が示す内容を参照すればよい。
また、副画像決定部123は、操作受付部122により受け付けられたフリック操作の方向に応じて指定される主画像レイヤの移動方向を判定する。副画像決定部123は、フリック操作が右方向であれば主画像レイヤの移動方向が右であると判定し、フリック操作が左方向であれば主画像レイヤの移動方向が左であると判定する。
そして、副画像決定部123は、副画像決定テーブル記憶部132が記憶する副画像決定テーブルに格納される副画像のうちから、上記のように判定したカテゴリと移動方向との組み合わせに対応付けられた副画像を検索する。このように検索された副画像が副画像決定部123による決定結果となる。
次に、表示制御部124は、ステップS102により表示対象として決定された副画像の画像データを副画像記憶部131から取得する。そして、表示制御部124は、取得した副画像の画像データを表示させた副画像レイヤを画面105A内に配置する(ステップS103)。
次に、表示制御部124は、操作受付部122が受け付けたフリック操作に応じて指定される移動方向に基づいて、次主画像表示領域ARnに表示すべき主画像を決定する(ステップS104)。
ここで、表示制御部124は、フリック操作が受け付けられたときに画面105Aに配置されていた現主画像表示領域ARpに表示されていた主画像が属するカテゴリの番号をnとする。この場合において、表示制御部124は、移動方向が左であれば、カテゴリ(n+1)の主画像を次主画像表示領域ARnに表示すべき主画像として決定する。この際、現主画像表示領域ARpに表示されていた主画像のカテゴリの番号nが最大値である場合、表示制御部124は、カテゴリの番号を循環させ、カテゴリ1の主画像を次主画像表示領域ARnに表示すべき主画像として決定する。
また、移動方向が右であれば、表示制御部124は、カテゴリ(n−1)の主画像を次主画像表示領域ARnに表示すべき主画像として決定する。この際、現主画像表示領域ARpに表示されていた主画像のカテゴリの番号nが最小値の1である場合、表示制御部124は、カテゴリの番号を循環させ、番号が最大のカテゴリの主画像を次主画像表示領域ARnに表示すべき主画像として決定する。
次に、表示制御部124は、フリック操作が受け付けられたときに画面105Aに配置されている現主画像表示領域ARpと、ステップS104により決定された主画像を描画した次主画像表示領域ARnとにより主画像レイヤを生成する(ステップS105)。
主画像レイヤを生成するにあたり、表示制御部124は、フリック操作の方向に応じて指定される移動方向が左の場合には、図6(b)のように、現主画像表示領域ARpの右側に次主画像表示領域ARnを配置する。一方、移動方向が右の場合には、表示制御部124は、図6(b)とは反対に、現主画像表示領域ARpの左側に次主画像表示領域ARnを配置する。そのうえで、表示制御部124は、現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnとの間に一定の幅Wによる透明の副画像表示領域ARsを設ける。
次に、表示制御部124は、図6(c)により例示したように、フリック操作に応じて指定された移動方向に従って、ステップS105にて生成した主画像レイヤを画面105Aにおいて移動させる。表示制御部124は、図6(d)に示すように次主画像表示領域ARnが画面105Aにてちょうど収まって配置される状態となるまで主画像レイヤを移動させる(ステップS106)。
このような処理の実行により、本実施形態のユーザ端末装置100はフリック操作に応じた主画像の切り替えを行うことができる。
次に、図10のフローチャートを参照して、本実施形態におけるユーザ端末装置100がスライド操作による主画像切替操作に応じて主画像を切り替えるための処理手順例について説明する。
操作受付部122は、図2(a)などに示すように、1つのカテゴリに対応する主画像が現主画像表示領域ARpにおいて表示されている状態において、主画像切替操作としてのスライド操作が操作部104のタッチパネルに対して行われるのを待機している(ステップS201−NO)。
そして、操作受付部122がスライド操作を受け付けると(ステップS201−YES)、副画像決定部123は表示対象の副画像を決定する(ステップS202)。
このとき、副画像決定部123は、ステップS202により副画像を決定するにあたりフリック操作が操作受付部122により受け付けられたタイミングで現主画像表示領域ARpに表示されていた主画像が属するカテゴリを判定する。この点については、図9のステップS102と同様である。
また、副画像決定部123は、操作受付部122により受け付けられたスライド操作が開始されたときのスライド方向に応じて指定される主画像レイヤの移動方向を判定する。副画像決定部123は、スライド操作開始時のスライド方向が右であれば、主画像レイヤの移動方向が右であると判定し、スライド操作開始時のスライド方向が左であれば、主画像レイヤの移動方向が左であると判定する。
そして、副画像決定部123は、副画像決定テーブル記憶部132が記憶する副画像決定テーブルに格納される副画像のうちから、上記のように判定したカテゴリと移動方向との組み合わせに対応付けられた副画像を検索する。副画像決定部123は、検索された副画像を決定結果とする。
次に、表示制御部124は、図9のステップS103と同様に、ステップS202により表示対象として決定された副画像の画像データを表示させた副画像レイヤを画面105A内に配置する(ステップS203)。
次に、表示制御部124は、操作受付部122が受け付けたスライド操作開始時のスライド方向に応じて指定される移動方向に基づいて、次主画像表示領域ARnに表示すべき主画像を決定する(ステップS204)。ステップS204における主画像の決定のための処理は、図9のステップS103と同様でよい。
次に、表示制御部124は、スライド操作の開始時に画面105Aに配置されていた現主画像表示領域ARpと、ステップS204により決定された主画像を描画した次主画像表示領域ARnとにより主画像レイヤを生成する(ステップS205)。主画像レイヤを生成する処理としては、図9のステップS105と同様でよい。
そして、表示制御部124は、スライド操作が解除されるまで(ステップS207−NO)、スライド操作に基づく移動方向と移動量とにより主画像レイヤを画面105Aにおいて移動させる(ステップS206)。つまり、表示制御部124は、スライド操作として検知されたスライド操作の方向とスライド量とに基づいて、主画像レイヤを移動させるべき移動方向と移動量とを求める。そして、表示制御部124は、求めた移動方向と移動量とにより主画像レイヤを移動させる。
表示制御部124は、スライド操作が解除されると(ステップS207−YES)、主画像レイヤにおける現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnのうちのいずれの主画像表示領域を画面105Aに配置させるべきかを決定する(ステップS208)。
この際、表示制御部124は、例えばスライド操作が解除されたときの次主画像表示領域ARnの横幅が画面105Aにおいて一定以上現れていれば、次主画像表示領域ARnを画面105A内に配置させるべきと決定する。一方、表示制御部124は、スライド操作が解除されたときに画面105Aに現れる次主画像表示領域ARnの横幅が一定未満であれば、現主画像表示領域ARpを画面105A内に配置させるべきと決定する。
表示制御部124は、ステップS208により決定された主画像表示領域が画面105Aに収まるように配置させる(ステップS209)。これにより、スライド操作が解除されたときに画面105Aに現れている次主画像表示領域ARnの横幅に応じて、現主画像表示領域ARpの主画像と、次主画像表示領域ARnの主画像のいずれかが画面105Aにて表示された状態が得られる。
これまでに説明したように、本実施形態のユーザ端末装置100においては、コンテンツ閲覧アプリケーション上での主画像の表示について、主画像切替操作(フリック操作またはスライド操作)を行うことによってカテゴリ間で切り替えることができる。主画像は、フリック操作またはスライド操作によって指定された移動方向に応じて主画像が画面105A内を移動するようにして切り替えられる。そのうえで、本実施形態では、主画像切替操作に応じて主画像が移動する際に現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnとの間の副画像表示領域ARsに副画像が表示されるようになっている。
また、副画像表示領域ARsの副画像は、現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnとに表示される主画像のカテゴリの組み合わせに応じて異なる内容が表示される。つまり、予め用意されたカテゴリに対応した主画像を移動させる操作が行われるごとに異なる内容の副画像が表示されるようになっている。
これにより、ユーザは、それぞれの副画像がどのような内容であるのか興味を持つことになる。そして、全ての副画像を見るためには、ユーザは、全てのカテゴリの主画像を順次表示させるように主画像切替操作を行うことになる。この結果、ユーザは、全てのカテゴリの主画像を閲覧することになる。
このように、本実施形態においては、ユーザが全ての副画像を表示させるように主画像切替操作を行うことについての積極性が高められる。この結果、全てのカテゴリの主画像をユーザに閲覧してもらうことが可能になる。
なお、本実施形態においては、これまでに説明したフリック操作またはスライド操作の他に、カテゴリタブ領域ARcに配置されるタブをタップする操作を行うことによっても、主画像の表示をカテゴリ間で切り替えることができる。
例えば、図2(a)のようにカテゴリ2の主画像Pm2が画面105Aにて表示されている状態において、カテゴリタブ領域ARcにおけるカテゴリ1のタブをタップする操作を行えば、図2(c)のカテゴリ1の主画像Pm1が画面105Aにて表示される状態に遷移する。
また、カテゴリ1の主画像Pm1が画面105Aにて表示されている状態において、カテゴリ3のタブをタップする操作を行えば、図2(c)の状態から、図3(c)のようにカテゴリ3の主画像Pm3が画面105Aにて表示された状態に遷移する。
そのうえで、本実施形態としては、上記のようにカテゴリタブ領域ARcに配置されるタブをタップする操作が行われた場合にも、表示部105にて主画像表示領域を移動させることにより主画像が切り替わるようにしてもよい。この場合にも、隣り合う主画像表示領域の間に副画像表示領域ARsを設けて、副画像表示領域ARsにて副画像が表示されるようにする。
また、カテゴリタブ領域ARcについては、例えば図2に示した画面105Aにおける表示が省略されてもよい。カテゴリタブ領域ARcが表示されない場合、ユーザとしては、現主画像領域ARpの左右に他のカテゴリに対応する主画像の存在することを感覚的に把握しにくい可能性もある。そこで、このような場合には、例えば、初回起動時において主画像(カテゴリ)をフリック操作あるいはスライド操作により切り替え可能であることをユーザに案内するガイド表示を行うとよい。あるいは、画面105Aにおいて主画像とともに、左右へのフリック操作あるいはスライド操作によって主画像(カテゴリ)を切り替え可能であることをユーザが感覚的に把握できるような所定のデザインによる画像などを表示させてもよい。
また、これまでの説明においては、表示制御にあたって主画像が表示される主画像レイヤと副画像が表示される副画像レイヤとを生成して重畳する場合を例に挙げている。しかし、例えば主画像レイヤにおける副画像表示領域ARsに、副画像表示領域ARsと同じサイズの副画像を表示させることで、副画像レイヤを省略してもよい。
<第2実施形態>
[概要]
続いて、第2実施形態について説明する。先の第1実施形態においては副画像記憶部131に記憶されている副画像の画像データを利用して副画像表示領域ARsに表示させている。つまり、第1実施形態においては、予めコンテンツ閲覧アプリケーションが備えている副画像を表示させるようにしている。
これに対して、第2実施形態におけるユーザ端末装置100は、コンテンツ閲覧アプリケーションにより、コンテンツサーバ200から副画像の画像データを適宜ダウンロードすることができる。そして、ユーザ端末装置100は、主画像の切り替えに際してダウンロードした副画像データによる副画像を表示させることができる。
[処理手順例]
図11のフローチャートを参照して、コンテンツサーバ200からの副画像のダウンロードと、ダウンロードした副画像の表示に関してユーザ端末装置100が実行する処理手順例について説明する。
なお、第2実施形態におけるユーザ端末装置100の構成としては、図7と同様でよい。
コンテンツ取得部121は、コンテンツ閲覧アプリケーションが起動されるのに応じて、コンテンツサーバ200に対してコンテンツ要求を送信する(ステップS301)。ここで要求するコンテンツは、例えば、コンテンツ閲覧アプリケーション上で提供される画像、テキスト、マークアップ言語ファイルなどのデータを含む。
コンテンツサーバ200は、ユーザ端末装置100から送信されたコンテンツ要求に対する応答として、コンテンツをユーザ端末装置100に送信する。この際、コンテンツサーバ200は、ユーザ端末装置100に送信すべき副画像の画像データがあれば、副画像の画像データをコンテンツに含めて送信する。
コンテンツ取得部121は、ステップS301により送信したコンテンツ要求に応じて受信されたコンテンツの中に、副画像の画像データが含まれているか否かについて判定する(ステップS302)。
なお、以降においては、コンテンツサーバ200から送信された副画像についてはダウンロード副画像と呼び、予め副画像記憶部131に画像データが記憶されている副画像についてはデフォルト副画像と呼んで両者を区別する。第2実施形態において、コンテンツ取得部121は、副画像取得部の一例である。
ダウンロード副画像の画像データが含まれていた場合(ステップS302−YES)、コンテンツ取得部121は、ダウンロード副画像の画像データを副画像記憶部131に記憶させる(ステップS303)。なお、副画像記憶部131において過去にダウンロードしたダウンロード副画像の画像データが記憶されている場合には、過去のダウンロード副画像の画像データを今回受信したダウンロード副画像の画像データにより上書きすればよい。
ダウンロード副画像の画像データが含まれていなければ(ステップS302−NO)、コンテンツ取得部121は、ステップS303をスキップする。
次に、表示制御部124は、副画像の表示開始タイミングに至るのを待機する(ステップS304−NO)。ここでの副画像の表示開始タイミングとは、前述のように主画像切替操作が行われるのに応じて、主画像レイヤを画面105Aにて移動させる制御を開始させるタイミングが対応する。
副画像の表示開始タイミングに至るのに応じて(ステップS304−YES)、表示制御部124は、副画像記憶部131においてダウンロード副画像が記憶されているか否かについて判定する(ステップS305)。
副画像記憶部131においてダウンロード副画像が記憶されている場合(ステップS305−YES)、表示制御部124は、以下の処理を実行する。
つまり、表示制御部124は、図9のステップS102または図10のステップS202において、副画像記憶部131に記憶されるダウンロード副画像を候補として、1つのダウンロード副画像を決定する。そのうえで、表示制御部124は、決定されたダウンロード副画像の画像データを副画像記憶部131から取得し、取得された画像データを描画した副画像レイヤを画面105Aに配置させる(ステップS306)。
一方、副画像記憶部131においてダウンロード副画像が記憶されていない場合(ステップS305−NO)、表示制御部124は、以下の処理を実行する。
つまり、表示制御部124は、図9のステップS102または図10のステップS202において、副画像記憶部131に記憶されるデフォルト副画像を候補として、1つのデフォルト副画像を決定する。表示制御部124は、決定されたデフォルト副画像の画像データを副画像記憶部131から取得し、取得された画像データを描画した副画像レイヤを画面105Aに配置させる(ステップS307)。
例えば、本実施形態のコンテンツ閲覧アプリケーションの提供者は、定期的、あるいは年間の行事、時節などに応じて適宜異なる内容のダウンロード副画像を作成し、作成したダウンロード副画像の画像データをコンテンツサーバ200から配信させる。
そのうえで、図11にて説明した処理が実行されることで、コンテンツサーバ200からダウンロード副画像をダウンロードしている場合には、副画像表示領域ARsにおいてダウンロード副画像を表示させることができる。
このため、第2実施形態によっては、主画像切替操作に際して副画像表示領域ARsに表示される副画像の内容が定期的、あるいは時節などに応じて適宜変更されることになる。これにより、適切な頻度で副画像の内容が変更されることになるためにユーザも副画像に飽きにくくなり、ユーザの主画像切替操作を行うことの意欲を長期的に維持させることが可能になる。
なお、上記の例では、デフォルト副画像が予め副画像記憶部131に記憶されたうえで、ダウンロード副画像をダウンロードするようにしている。しかし、例えば第2実施形態の変形例として、コンテンツ閲覧アプリケーションの起動ごとにコンテンツサーバ200からダウンロードした副画像を主画像の切り替えに際して表示させるようにしてもよい。この場合、副画像記憶部131にはデフォルト副画像の画像データを記憶させておかなくともよい。
また、これまでに説明した第2実施形態の例では、コンテンツ取得部121は、コンテンツ閲覧アプリケーションが起動されるタイミングでコンテンツサーバ200から副画像の画像データをダウンロードしている。
しかし、副画像の画像データをダウンロードするタイミングとしては、起動時に限られない。例えばコンテンツ取得部121は、主画像切り替えの操作が行われて副画像を表示すべきタイミングに至ったときに表示すべき副画像の画像データを指定してコンテンツサーバ200からダウンロードするようにしてもよい。この場合、コンテンツ取得部121は、一度ダウンロードした副画像の画像データについては副画像記憶部131に記憶しておくようにする。以降において同じ副画像を表示すべきタイミングとなったときには、コンテンツ取得部121は、表示すべき副画像の画像データをダウンロードする必要はない。表示制御部124は、副画像記憶部131に記憶させてある画像データを副画像の表示に利用すればよい。
<第3実施形態>
[概要]
続いて、第3実施形態について説明する。
図12(a)、図12(b)、図12(c)は、第3実施形態における第1副画像Ps1、第2副画像Ps2、第3副画像Ps3を示している。第3実施形態における第1副画像Ps1、第2副画像Ps2、第3副画像Ps3のそれぞれには、キーワードを形成する文字chrが含まれている。
ユーザが全てのカテゴリの主画像を閲覧するために切替操作を行っていくことによっては、第1副画像Ps1、第2副画像Ps2、第3副画像Ps3の全ても表示されることになる。第3の実施形態では、このように全ての副画像の表示が完了するのに応じて、図12(d)に例示するように、プレゼント応募画像(特典画像の一例)Pprsが画面105Aにて表示されるようにする。
図12(d)のプレゼント応募画像Pprsには、キーワードを入力するための入力ボックスBXが配置されている。ユーザは、主画像切替操作を行っていたときに副画像表示領域ARsに表示された第1副画像Ps1、第2副画像Ps2、第3副画像Ps3のそれぞれに含まれていた文字からキーワードの文字列を割り出す。そして、ユーザは、キーワードの文字列を入力ボックスBXに入力する操作を行う。
ユーザは、入力ボックスBXにキーワードの文字列を入力したうえで、送信ボタンBTをタップする操作を行う。送信ボタンBTに対する操作に応じて、例えば、入力ボックスBXに入力された文字列の情報が応募情報としてコンテンツサーバ200に送信される。コンテンツサーバ200は、応募情報の受信に応じて、送信元のユーザ端末装置100のユーザによるプレゼントの応募を受け付ける。
[処理手順例]
図13のフローチャートを参照して、第3実施形態のユーザ端末装置100が、図12により説明したプレゼント応募画像Pprsの表示のために実行する処理手順例について説明する。
表示制御部124は、主画像切替操作(フリック操作またはスライド操作)に応じて、主画像の切り替えが行われるのを待機している(ステップS401−NO)。
主画像の切り替えが行われると(ステップS401−YES)、表示制御部124は、主画像の切り替えに伴って副画像表示領域ARsに表示された副画像を示す副画像識別子を記憶部103に記憶させる(ステップS402)。このように記憶部103に記憶される副画像識別子は、副画像の表示履歴を示す情報として扱われる。
また、第3実施形態において、主画像の切り替えに伴って副画像表示領域ARsに表示される副画像は、例えば、図12(a)、図12(b)、図12(c)に示した第1副画像Ps1、第2副画像Ps2、第3副画像Ps3のいずれかである。
次に、表示制御部124は、現在において記憶部103に記憶される副画像識別子に基づいて、全ての副画像が表示済みであるか否かについて判定する(ステップS403)。現在において、全ての副画像の副画像識別子が記憶されていれば、全ての副画像が表示済みであることになる。一方、副画像識別子が記憶されていない、あるいは、記憶されていても全ての副画像のうちの一部の副画像識別子のみが記憶されているような場合、未だ表示されていない副画像が残っていることになる。
未だ表示されていない副画像が残っている場合(ステップS403−NO)、表示制御部124は、ステップS401に処理を戻す。
一方、全ての副画像が表示済みである場合(ステップS403−YES)、表示制御部124は、図12(d)に示したプレゼント応募画像Pprsを画面105Aに表示させる(ステップS404)。
このように、全ての副画像を表示させるのに応じてユーザに特典を付与すれば、ユーザは、特典を受けるために全ての副画像が表示されるように主画像切替操作を行いたくなる。つまり、第3実施形態によっては、全ての副画像が表示されるように主画像切替操作を行うことの積極性がさらに高められる。
なお、全ての副画像を表示させるのに応じて表示される特典画像としてはプレゼント応募のためのプレゼント応募画像Pprsに限定されない。つまり、特典画像は、例えばクーポン、くじ引きなどをはじめ全ての副画像を表示させたユーザにのみに提供される各種サービスの情報など、所定の特典を表す画像であればよい。
また、上記の例では全ての副画像表示領域ARsのそれぞれに対応する副画像が全て表示されるのに応じて特典画像が表示されるようにしている。しかし、全ての副画像表示領域ARsのそれぞれに対応する副画像のうち、予め定められた一部の副画像が表示されるのに応じて特典画像が表示されるようにしてもよい。即ち、本実施形態においては、ルールで定められた副画像が表示されることに応じて特典画像が表示されればよい。
なお、特典画像については、副画像が未だ1つも表示されていない状態において一度表示させてもよい。この場合、特典画像は、特典を提供する画像としてではなく、全ての副画像を閲覧すると特典が提供されることをユーザに通知し、全ての副画像を閲覧する操作をユーザに促す案内画像として機能する。このような特典画像では、例えば「隙間絵(副画像)に隠れている文字を見つけて応募しよう!」などのように、全ての副画像を閲覧する操作をユーザに促すメッセージが表示されるとよい。そのうえで、この後において、ユーザの操作によって全ての副画像が表示されたのであれば、コンテンツ閲覧アプリケーションは、ユーザからの入力ボックスBXに対するキーワードの入力操作を受け付けるために、再度、特典画像を表示させればよい。
<第4実施形態>
続いて、第4実施形態について説明する。
図14は、第4実施形態において、フリック操作による主画像切替操作が行われた場合の画面105Aにおける表示態様例を示している。同図は、右方向にフリック操作が行われるのに応じて現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnが右方向に移動して主画像が切り替わる場合の態様例である。
なお、画面105Aにおける表示の時間経過に従った変化は、図14(a)、図14(b)、図14(c)、図14(d)の順となる。
まず、現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnの右側への移動が開始されて間もなくは、図14(a)に示すように副画像表示領域ARsの幅Wは狭い状態である。そして、さらに現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnが右方向に移動していくのに応じて、副画像表示領域ARsの幅Wは、図14(b)に示すように徐々に広くなっていく。
さらに現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnの移動が進み、図14(c)のように現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnの間の副画像表示領域ARsが画面105Aにおける横方向のほぼ中央に位置したときに、副画像表示領域ARsの幅Wが最大となる。
そして、ここからさらに現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnの右への移動が進み、副画像表示領域ARsも中央から右に移動していくのに応じて、副画像表示領域ARsの幅Wは、図14(d)に示すように徐々に狭くなっていく。
このように、第4実施形態における表示制御部124は、現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnの移動に応じて、その間の副画像表示領域ARsの幅Wを変化させるように表示を行う。このように副画像表示領域ARsの幅Wが変化することで、副画像表示領域ARsにて表示される副画像の幅も変化することになり、主画像が切り替わる際の表示のおもしろみが増すことになる。
なお、図14に示す副画像表示領域ARsの幅Wの変化は、スライド操作による主画像切替操作に応じて行うようにしてもよい。
また、第4実施形態の変形例として、副画像表示領域ARsの幅Wを変更する他の態様について、表示対象の副画像ごとに副画像表示領域ARsの幅Wが変更されるようにしてもよい。この場合、1回の主画像切替操作に応じた主画像レイヤの移動に際しての副画像表示領域ARsの幅Wについては固定であればよい。
<第5実施形態>
続いて、第5実施形態について説明する。
図15は、第5実施形態における主画像と副画像の表示態様例を示している。同図に例示するように、第5実施形態においては、現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnに表示される各主画像の左右の縁が副画像表示領域ARsのほうに所定の形状ではみ出すように表示される。
図16を参照して、第5実施形態での主画像表示領域の移動時における表示制御の概念について説明する。同図では、カテゴリ1の主画像からカテゴリ2の主画像に切り替えが行われる場合に対応した例が示されている。
カテゴリ1の主画像からカテゴリ2の主画像に切り替えが行われる場合、副画像レイヤには図16(a)に示すように第1副画像Ps1が表示される。
一方で、図16(b)に示すように、主画像レイヤにおける現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnのそれぞれに表示される主画像Pm1、Pm2は、それぞれ、左右の縁部において或る所定形状によって画面105Aからはみ出した部分を有する。この場合、現主画像表示領域ARpの右側の縁部と、次主画像表示領域ARnの左側の縁部は、それぞれ、副画像表示領域ARsに対してはみ出すことになる。
第5実施形態においては、上記のように生成した主画像レイヤを、表示制御部124が主画像の切り替えに際して画面105A上で移動させる。これにより、図16(c)に示すように主画像レイヤが移動中のときには、図15にも例示したように、副画像表示領域ARsの左右において装飾が施されたようなデザインの表示が行われる。
そして、画像レイヤの移動が完了したときには、図16(d)に示すように、主画像Pm2の左右両側の装飾部分は画面105Aの表示範囲から外れた状態で、画面105Aにて主画像Pm2が配置される状態が得られる。
このような表示が行われることによっても、主画像を切り替える際の表示についておもしろみを与えることができる。
なお、上記各実施形態における副画像の内容については特に限定していないが、例えば、左右の現主画像表示領域ARpと次主画像表示領域ARnの少なくともいずれか一方に関連した内容を有した副画像が副画像表示領域ARsに表示されるようにしてもよい。一例として、次主画像表示領域ARnに表示される主画像のカテゴリや内容をユーザに伝えるようなメッセージを副画像に含めることができる。
また、上記各実施形態においては、主画像と副画像の移動が左右方向に沿って行われる態様を挙げているが、主画像と副画像の移動が上下方向に沿って行われるようにしてもよい。
また、上記各実施形態においては、カテゴリ単位で主画像を切り替える場合を例に挙げているが、主画像切替操作によっては、これまでの主画像とは異なる主画像に切り替えが行われさえすればよい。例えば同じカテゴリ内の各ページの画像を主画像とし、主画像切替操作としてのページ送りの操作によってページの画像が切り替わるようにしてもよい。
また、上記各実施形態において、コンテンツサーバ200から配信されるコンテンツは電子チラシと電子チラシに関連したものである場合を例に挙げている。しかし、コンテンツサーバ200から配信されるコンテンツとしては、例えば動画や静止画などをはじめ、電子チラシに関連するもの以外であってもよい。
また、上記各実施形態においては、画面105A上のタッチパネルに対するフリック操作またはスライド操作によって、主画像の移動を伴う主画像の切り替えが行われるようになっている。
しかし、主画像の移動を伴う主画像の切り替えは、フリック操作やスライド操作以外の操作によって行われてもよい。例えば、マウスなどの操作デバイスを利用したドラッグ操作などによって、タッチパネルに対するスライド操作と同様の動きで主画像が切り替わるようにしてもよい。
また、カテゴリタブ領域ARcにおいて表示されるタブ以外であって、主画像切り替えのために画面105A上に配置されたボタンをタッチする等の操作を行うことによって主画像の切り替えが行われるようにしてもよい。
なお、上述のユーザ端末装置100の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述のユーザ端末装置100としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は本実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
100 ユーザ端末装置、101 通信部、102 制御部、103 記憶部、104 操作部、105 表示部、105A 画面、121 コンテンツ取得部、122 操作受付部、123 副画像決定部、124 表示制御部、131 副画像記憶部、132 副画像決定テーブル記憶部、200 コンテンツサーバ、300 ネットワーク

Claims (7)

  1. 表示部の画面内に配置される現主画像表示領域について移動方向を指定して画面外に移動させるとともに、前記現主画像表示領域に表示される主画像とは異なる主画像が表示される次主画像表示領域を前記移動方向に沿って画面外から画面内に移動させる主画像切替操作を受け付ける操作受付部と、
    前記現主画像表示領域に表示される主画像と前記操作受付部が受け付けた主画像切替操作により指定された移動方向とに基づいて、複数の副画像のうちから、前記現主画像表示領域と前記次主画像表示領域との間の副画像表示領域に表示させるべき副画像を決定する副画像決定部と、
    前記操作受付部が受け付けた主画像切替操作に応じて、前記現主画像表示領域が指定された移動方向に沿って画面外に移動し、前記次主画像表示領域を前記指定された移動方向に沿って画面外から画面内に移動するように表示するとともに、前記副画像決定部により決定された副画像を前記副画像表示領域に表示する表示制御部と、
    を備える表示制御装置。
  2. ネットワーク経由で副画像を取得する副画像取得部をさらに備え、
    前記副画像決定部は、
    前記副画像取得部により副画像が取得された場合には、前記副画像取得部により取得された副画像を候補として、前記現主画像表示領域と前記次主画像表示領域との間に表示させるべき副画像を決定する
    請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記表示制御部は、
    主画像切替操作に応じてルールで定められた主画像が表示されたことに応じて、所定の特典を表す特典画像を表示させる
    請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記表示制御部は、
    前記現主画像表示領域を指定された移動方向に沿って画面外に移動させるとともに、前記次主画像表示領域を前記指定された移動方向に沿って画面外から画面内に移動させるときの前記副画像表示領域の移動方向における幅を変化させる
    請求項1から3のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  5. 前記表示制御部は、
    それぞれが前記画面と同じサイズの前記現主画像表示領域と前記次主画像表示領域とのうちの少なくともいずれか一方の主画像表示領域に対して、前記主画像切替操作により指定された移動方向において主画像表示領域からはみ出した部分を有する主画像を表示させる
    請求項1から4のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  6. 表示部の画面内に配置される現主画像表示領域について移動方向を指定して画面外に移動させるとともに、前記現主画像表示領域に表示される主画像とは異なる主画像が表示される次主画像表示領域を前記移動方向に沿って画面外から画面内に移動させる主画像切替操作を受け付ける操作受付ステップと、
    前記現主画像表示領域に表示される主画像と前記操作受付ステップが受け付けた主画像切替操作により指定された移動方向とに基づいて、複数の副画像のうちから、前記現主画像表示領域と前記次主画像表示領域との間の副画像表示領域に表示させるべき副画像を決定する副画像決定ステップと、
    前記操作受付ステップが受け付けた主画像切替操作に応じて、前記現主画像表示領域が指定された移動方向に沿って画面外に移動し、前記次主画像表示領域を前記指定された移動方向に沿って画面外から画面内に移動するように表示するとともに、前記副画像決定ステップにより決定された副画像を前記副画像表示領域に表示する表示制御ステップと、
    を備える表示制御方法。
  7. コンピュータに、
    表示部の画面内に配置される現主画像表示領域について移動方向を指定して画面外に移動させるとともに、前記現主画像表示領域に表示される主画像とは異なる主画像が表示される次主画像表示領域を前記移動方向に沿って画面外から画面内に移動させる主画像切替操作を受け付ける操作受付ステップと、
    前記現主画像表示領域に表示される主画像と前記操作受付ステップが受け付けた主画像切替操作により指定された移動方向とに基づいて、複数の副画像のうちから、前記現主画像表示領域と前記次主画像表示領域との間の副画像表示領域に表示させるべき副画像を決定する副画像決定ステップと、
    前記操作受付ステップが受け付けた主画像切替操作に応じて、前記現主画像表示領域が指定された移動方向に沿って画面外に移動し、前記次主画像表示領域を前記指定された移動方向に沿って画面外から画面内に移動するように表示するとともに、前記副画像決定ステップにより決定された副画像を前記副画像表示領域に表示する表示制御ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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