JPH08304151A - 電子天びん - Google Patents

電子天びん

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JPH08304151A
JPH08304151A JP10534595A JP10534595A JPH08304151A JP H08304151 A JPH08304151 A JP H08304151A JP 10534595 A JP10534595 A JP 10534595A JP 10534595 A JP10534595 A JP 10534595A JP H08304151 A JPH08304151 A JP H08304151A
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JP
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Pending
Application number
JP10534595A
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English (en)
Inventor
Akira Nishio
章 西尾
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 選択可能なメニュー項目が多岐にわたってい
ても、少ないキー操作によりメニュー選択が可能で、メ
ニュー選択時における天びんの揺れを少なくして各種不
具合の発生を防止することのできる電子天びんを提供す
る。 【構成】 キー(42,43等)操作によって過去に選
択されたメニュー項目に対応するコードが記憶手段33
に記憶され、その記憶されているコードの少なくとも一
つが、キー(42,43等)操作によって直ちに呼び出
されるように構成することで、しばしば選択されるメニ
ュー項目については、多数回にわたるキー操作を行うこ
となく、例えば1回のキー操作で選択可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子天びんに関し、更に
詳しくは、メニュー選択機能を持つ電子天びんに関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子天びんにおいては、一般に、荷重検
出部からの荷重データを演算処理部で平均化処理する等
によって表示すべき計量値を決定するが、この計量値決
定のための例えばデータ平均化時間等の演算条件は、通
常、複数の条件が用意されており、天びんの設置環境等
に応じて使用者が任意に選択できるようになっている。
また、演算処理部では、一般に、以上のような計量値決
定のための演算のほか、刻々の荷重データが安定してい
るか否かの判別を行い、その結果に従って、計量値が読
み取り可能な程度に安定していることを報知するため
の、いわゆる安定インジケータを点灯させる等の処理を
行うようになっているが、このような安定判別のための
条件も複数の条件のなかから選択できるようになってい
る。
【0003】更に、電子天びんでは、通常の測定モード
のほかに、荷重検出部に基準分銅等の既知質量を負荷し
たときの荷重データを用いて感度校正を行う、いわゆる
感度校正モードの選択が可能となっており、また、多機
能電子天びん等においては、あらかじめ数値設定をして
おくことにより、測定されたグラム単位の計量結果をも
とに種々の単位の表示値に変換したり、あるいははかり
取り作業における合否判定を行う機能を持ったものが実
用化されている。
【0004】従来の電子天びんにおいては、以上のよう
な各演算機能の選択や、各演算機能中での演算条件の選
択等、いわゆるメニュー選択は、天びん本体に設置され
たキーの操作、例えば数個のキーの操作の組み合わせに
よって行われるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の電子
天びんにおいては、上記したような各演算機能やその各
機能中における演算条件等のメニュー項目が多岐にわた
り、多いものでは100項目を越えるものがある。その
ため、メニュー選択のためのキー操作が煩雑であるばか
りでなく、1つのメニューを選択するためのキーの操作
回数が増大し、キー操作によって天びんが揺れる程度が
増え、以下にその一部を例示するような問題が生じる原
因となる。
【0006】すなわち、感度校正モードにおいては、ま
ず無負荷状態で安定したゼロ点の荷重データを採取し、
次いで既知質量の分銅を載せて荷重データが安定した後
にその荷重データを採取して、これら両データおよび既
知質量値を用いて感度係数(スパン係数)を算出する
が、このような感度校正モードを選択するに当たり、キ
ーの操作回数が多い場合、キー操作によって天びんが揺
れてしまい、正確なゼロ点の荷重データを採取すること
ができない。そのため、従来の電子天びんでは、ゼロ点
データの採取前に数秒間分の荷重データを捨て、安定し
た後のデータを採取するような対策を取っているが、そ
の待機時間が長くなってしまうという問題が生じる。
【0007】また、前記したデータ平均化時間や、安定
インジケータを点・消灯させるための基準となるデータ
安定幅の条件を設定するためのメニュー選択は、通常、
天びんの設置場所を変更した場合に行われる操作であ
り、どのような設定が最適であるかは、新しい設置場所
における表示値を見ながら試行錯誤により決定する以外
に方法がないが、このようなメニュー選択のためのキー
操作回数が多いと、天びんが揺れてしまって、例えば不
必要に長い平均化時間等等を選択してしまい、実際には
高速な表示の応答が得られる設定が可能であるにも係わ
らず、遅い表示応答での使用を選択してしまう可能性が
ある。
【0008】更に、計量結果がある一定の重量範囲内に
あるか、その範囲を越えているか、あるいはその範囲未
満であるかの判定を行う、いわゆる合否判定機能を持つ
電子天びんにおいては、電子天びんによる合否判定結果
をリレー等の接点信号として出力することがしばしば行
われる。このような合否判定機能を持つ電子天びんにお
いて、使用中にその重量範囲の上下限値の設定内容の確
認を行う場合、これらが表示されるようなメニューを選
択することになるが、このような設定値の確認のための
キー操作回数が多ければ、キー操作中に天びんが揺れて
計量値が変動してしまい、その時点での試料質量が設定
されている重量範囲の上限または下限値に近い場合には
誤った結果が出力されるという問題が生じる。
【0009】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
もので、選択可能なメニュー項目が多岐にわたっても、
可及的に少ないキー操作で所望のメニューを選択するこ
とができ、もってメニュー選択のためのキー操作による
天びんの揺れを少なくして、それに伴う各種の不具合の
発生を防止するとともに、メニュー選択操作の煩わしさ
を解消することのできる電子天びんの提供を目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の電子天びんは、荷重検出部からのデータに
基づく計量値の決定演算を含む複数種の演算機能を持つ
演算処理部と、その演算処理部に実行させるべき演算機
能の選択および各演算機能での演算条件の選択を行うた
めのメニュー選択キーを備えた天びんにおいて、そのメ
ニュー選択キーにより選択可能なメニュー項目ごとに固
有のコードが設定されているとともに、過去に選択され
たメニューコードを記憶する記憶手段を有し、その記憶
手段に記憶されているメニューコードの少なくとも一つ
が、上記メニュー選択キーの操作により、あらかじめ設
定された時系列的もしくは統計的な優先順位に従って呼
び出されるよう構成されていることによって特徴づけれ
る。
【0011】
【作用】本発明は、電子天びんの一般的な使われ方が、
メニュー項目の選択に際しては各メニュー項目がランダ
ムに選択されるのではなく、ある電子天びんについては
特定のメニュー項目が繰り返し選択されることが多い、
という事実に基づき、そのようなメニュー選択の仕方に
対して可及的に少ないキー操作回数によってメニュー選
択を可能にしようとするものである。つまり、例えば、
専ら試料質量を厳密に測定するような使用に供される電
子天びんでは、感度校正モードが繰り返し選択され、ま
た、例えば設置場所が定まっておらず、必要に応じた場
所に運んで使用されるような電子天びんでは、データ平
均化時間や安定インジケータ点・消灯のためのデータ安
定幅を決定するためのメニューが頻繁に選択され、更
に、試料の定量はかり取り作業に使用される電子天びん
では合否判定のための上・下限値の設定とその確認のた
めのメニューがしばしば選択される。このような実情に
基づき、本発明では、頻繁に使用されるメニュー項目に
ついては、少ないキー操作回数のもとに即座に呼び出す
ことを可能とすることで、キー操作による天びんの揺れ
を少なくして、それに伴う諸問題点を解消するととも
に、キー操作の煩わしさを解消している。
【0012】すなわち、キー操作によって過去に選択さ
れたメニュー項目に対応するコードが記憶手段に記憶さ
れ、その記憶されているコードの少なくとも一つが、キ
ー操作により、あらかじめ設定された優先順位に従って
直ちに呼び出される。従って、頻繁に選択されるメニュ
ー項目については、多数回にわたるキー操作を組み合わ
せることなく、最低1回のキー操作で選択することが可
能となる。
【0013】
【実施例】図1は本発明実施例の構成を示すブロック図
である。荷重検出部1は、例えば皿1a上の荷重と発生
電磁力とを平衡させる電磁力平衡型の天びんメカニズム
であり、零位法に基づいて皿1a上の荷重に対応した電
気信号を発生する。この荷重検出部1からの出力信号は
A−D変換器2によってデジタル化された後、微小時間
ごとに演算処理部3に取り込まれる。
【0014】演算処理部3は、CPU31、ROM3
2、RAM33、および入出力ポート34を備えたマイ
クロコンピュータを主体としており、入出力ポート34
には上記したA−D変換器2のほか、後述するキースイ
ッチ群4と、計量値および呼び出されたメニュー項目に
対応する表示を行うための多桁のセグメント表示器から
なる表示器5が接続されている。
【0015】演算処理部33のROM32には、設定さ
れた平均化時間に基づいて刻々の荷重データを平均化し
て計量値を決定すると同時に、設定された安定幅内に荷
重データが入っているか否かによって安定インジケータ
(図示せず)の点・消灯を制御する通常の測定モード
や、無負荷状態での荷重データと校正分銅を皿1a上に
負荷した状態での荷重データから感度係数を算出して更
新する感度校正モードにそれぞれ対応するプログラムの
ほか、通常の測定モードと同様に計量値を決定するとと
もに、その計量値を設定された上下限値と比較して合否
判定のためのインジケータ(図示せず)を点・消灯する
合否判定モードをはじめとする、各種のモードに対応す
るプログラムが書き込まれており、更に、後述するメニ
ューツリーに対応するメニュー項目ごとに、その内容と
それぞれに対応して設定されているメニューコードを記
憶している。また、RAM33には、最新所定個数の荷
重データを格納するエリアやワークエリアのほかに、過
去に選択されたメニューコード(後述)を記憶するエリ
アが設定されている。そして、このRAM33内に格納
されているメニューコードは、キースイッチ群4の特定
のキーの操作により直ちに呼び出されるようになってい
る。
【0016】前記したキースイッチ群4は、パワースイ
ッチ41(以下、Pキー41と称する)と、風袋スイッ
チ(以下、Tキー42と称する)、およびメニューキー
43(以下、Mキー43と称する)の3つのキーからな
っており、このうち、Pキー41は電源ON・OFFキ
ーと後述するメニューツリーでの逆走キーを兼ねたもの
で、Tキー42は風袋処理指令キーと同じくメニューツ
リーでの右方向への移動キーを兼用したもの、Mキー4
3はメニューツリーでの下方への移動キーである。
【0017】図2は本発明実施例によるメニュー選択動
作を概念的に示すメニューツリーの構造を表す図であ
る。質量(グラム単位)表示を行う通常の測定モードの
選択状態において、Mキー43を押すとメニューツリー
上を下向きに進み、Tキー42を押すとメニューツリー
上を右向きに進み、更にPキー41を押すと同じくメニ
ューツリー上で上方または左方のいずれか進める方向に
(つまり図2の矢印を逆方向に)進むようになってい
る。また、Tキー42の操作によるツリー上での右向き
への1回の移動と、Mキー43の操作によるツリー上で
の下向きへの1回の移動に対応して、それぞれ0と1の
バイナリーコードが割り当てられ、これらのキー操作に
よるメニュー項目の選択動作は、以下に示すように、実
際にはそのメニュー項目に対応するメニューコードを選
択していることを意味する。
【0018】さて、今、グラム表示の通常の測定モード
において、安定検出3(具体的には安定インジケータを
点灯させるための条件が、データ平均化時間中での荷重
データのばらつきが例えば0.1mg)のメニュー項目
に入ろうとする場合、MMTMMTの順でTキー42と
Mキー43を操作する。これにより、メニューツリー上
で安定検出3のメニュー項目に到達するが、このような
キー操作により、MおよびTのキー操作ごとに対応する
バイナリーコードが準じRAM33内に格納されてい
き、上記した操作ではメニューコード110110がR
AM33内に格納されることになる。また、以上のキー
操作でメニューコード110110が呼び出されたこと
になるが、それに対応して、表示器5には、例えば図3
(A)に例示するように、安定検出3が呼び出されてい
る旨の表示が行われる。その状態で例えば定められたキ
ーを操作するか、あるいは一定時間放置することによる
タイムアウト検出で、その安定検出3のメニュー項目が
確定すると同時に、グラム表示に戻るようになってい
る。
【0019】本発明実施例の最大の特徴は、以上のよう
にして、あるメニュー項目が選択された後、再び同じメ
ニュー項目を呼び出す場合、従来のように上記した例で
は再びMMTMMTの順で同様のキー操作を行うことな
く、ある特定のキー操作を行うだけで直ちにそのメニュ
ー項目が呼び出される点にある。すなわち、以上のよう
に例えば安定検出3のメニュー項目を選択した後、再び
安定検出3のメニューに入る場合、例えばTキー42と
Mキー43を同時に一度だけ押す。これにより、RAM
33内に記憶されているメニューコード110110が
直ちに呼び出され、表示器5には図3(A)に示した表
示が行われる。なお、この状態で、PPTの順でPおよ
びTキー41および42を操作すると、メニューツリー
上で安定検出2のメニュー項目に到達し、メニューコー
ドの下2ビット分が消されて変更され、新たに1101
0のメニューコードが呼び出され、そのコードがRAM
33内に格納されると同時に、表示は図3(B)に示す
ように変化する。
【0020】また、本発明実施例において感度校正モー
ドは、実際には内蔵分銅を用いて感度校正を実行するモ
ード、同じく内蔵分銅を用いて感度をチェックするモー
ド、外部基準分銅を用いて感度校正を実行するモード、
同じく外部基準分銅を用いて感度をチェックするモード
のうちの任意のものを選択できるが、例えば外部基準分
銅を用いて感度校正を実行するモードを選択する場合、
MMMTMMTの順で各Mキー43およびTキー42を
合計7回押す。これにより、外部基準分銅を用いた感度
校正モードが呼び出され、メニューコード111011
0がRAM内に格納されると同時に、表示器5には図3
(C)に例示するように、外部基準分銅を用いた感度校
正動作を示す表示が行われる。このメニュー項目を選択
すると、演算処理部3は無負荷状態での荷重データを平
均化して記憶し、次いで、荷重データの変化から外部基
準分銅が載せられたことを認識して、負荷状態での荷重
データを平均化して記憶する。そして、これらの2つの
平均化データと、既知質量である外部基準分銅質量とか
ら感度係数を算出・更新する。このような校正動作は、
厳密な質量測定が要求される場合には頻繁に実行される
が、本発明実施例においては、一旦外部基準分銅による
感度校正モードを設定した後には、上記のように例えば
Tキー42とMキー43を同時に一度だけ操作するだけ
で、直ちにこの外部基準分銅による感度校正モードが呼
び出され、本発明実施例による1回目の選択動作、ある
いは従来のこの種の電子天びんによる選択動作に比し
て、キーの操作回数は1/7に減少するとともに、キー
を押している延べ時間が短いから、キー操作により天び
んが揺れる程度を低く抑えることができる。
【0021】以上のように、本発明実施例によれば、一
旦メニュー項目を選択すると、そのメニュー項目に対応
するメニューコードがRAM33内に格納され、そのメ
ニューコードが一度のキー操作によって直ちに呼び出さ
れることになり、そのメニュー項目に関しては、従来の
単にキー操作手順と各メニュー項目とを対応させて呼び
出す手法に比して、大幅に少ないキー操作回数のもとに
呼び出すことができる結果、メニュー選択時における天
びんの揺れを大幅に減少させることができる。
【0022】ここで、以上の実施例では、最近に選択さ
れたメニューコードのみがRAM33内に格納され、そ
のメニューコードのみを1度のキー操作で呼び出せるよ
うにした例を示したが、RAM33内にn個のメニュー
コードの格納エリアを設けるとともに、各エリアに優先
順位を付しておき、新しく選択されたメニューコードほ
ど優先順位が高いエリアに格納して、特定のキー操作、
つまり上記した例ではTキー42とMキー43の同時操
作を行うごとに、優先順位の高いエリアに格納されてい
るメニューコードから順に呼び出すようにすることも可
能である。
【0023】また、同様にRAM33内に複数のメニュ
ーコードの格納エリアを設け、メニューコードが選択さ
れるごとにその各エリア内にランダムに格納していくと
ともに、上記と同様に特定のキーを操作するごとに、R
AM33内に格納されているメニューコードのうち、記
憶数の多いものから順に、つまり選択頻度の高いものか
ら順に呼び出すように構成することもできる。
【0024】なお、以上の例では、1つのキーを操作す
ることによって、そのキー操作に対応したバイナリーコ
ードが逐次設定され、メニューコードの選択が行われる
ようにしたが、本発明はこれに限定されることなく、メ
ニューコードは複数のメニュー項目を天びん内部におい
て識別可能とするためのものであるから、例えば図2に
おけるメニューツリーにおいて上から順に1,2,3,
4・・というようなメニューコードの設定の仕方であって
もよいことは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
選択可能なメニュー項目ごとにメニューコードが設定さ
れているとともに、過去に選択されたメニューコードを
記憶し、その記憶されているメニューコードをキー操作
によって一定の法則に従って直ちに呼び出せるように構
成したから、特に多数のメニュー項目の選択が可能な電
子天びんでは、従来のように単に各メニュー項目に対応
するキー操作手順が定められているような選択の仕方に
比して、頻繁に選択されるメニュー項目についてはその
呼び出しのためのキー操作回数を大幅に減少させること
が可能となり、メニュー選択のためのキー操作の煩雑さ
が解消されると同時に、メニュー選択のためのキー操作
による天びんの揺れの程度を大幅に減少させることが可
能となる。その結果、感度校正モードを選択したときの
ゼロ点データの採取のための待機時間を減少させること
ができたり、あるいはデータ平均化時間等の設定時にお
いて必要以上に平均化時間を長くして表示の応答を低下
させてしまったり、更には合否判定モードにおいて上下
限値の確認を行うためのキー操作時に誤った合否判定信
号を出力するといった、多くの不具合が解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック図
【図2】本発明実施例によるメニュー選択動作を概念的
に示すメニューツリーの構造およびメニューコードとの
対応関係を表す図
【図3】本発明実施例のメニュー選択時における表示器
5の表示態様の例を示す図で、(A)は安定検出3、
(B)は安定検出2、(C)は外部基準分銅を用いた感
度校正モードをそれぞれ表す図
【符号の説明】
1 荷重検出部 2 A−D変換器 3 演算処理部 31 CPU 32 ROM 33 RAM 4 キースイッチ群 41 パワーキー(Pキー) 42 風袋キー(Tキー) 43 メニューキー(Mキー) 5 表示器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷重検出部からのデータに基づく計量値
    の決定演算を含む複数種の演算機能を持つ演算処理部
    と、その演算処理部に実行させるべき演算機能の選択お
    よび各演算機能での演算条件の選択を行うためのメニュ
    ー選択キーを備えた天びんにおいて、そのメニュー選択
    キーにより選択可能なメニュー項目ごとに固有のコード
    が設定されているとともに、過去に選択されたメニュー
    コードを記憶する記憶手段を有し、その記憶手段に記憶
    されているメニューコードの少なくとも一つが、上記メ
    ニュー選択キーの操作により、あらかじめ設定された時
    系列的もしくは統計的な優先順位に従って呼び出される
    よう構成されていることを特徴とする電子天びん。
JP10534595A 1995-04-28 1995-04-28 電子天びん Pending JPH08304151A (ja)

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JP10534595A JPH08304151A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 電子天びん

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212254A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Shimadzu Corp 電子天びん
DE112006003814T5 (de) 2006-03-23 2009-01-22 Shimadzu Corp. Elektronische Waage
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