JPH1079108A - 磁気ヘッドの支持装置 - Google Patents

磁気ヘッドの支持装置

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Publication number
JPH1079108A
JPH1079108A JP23388796A JP23388796A JPH1079108A JP H1079108 A JPH1079108 A JP H1079108A JP 23388796 A JP23388796 A JP 23388796A JP 23388796 A JP23388796 A JP 23388796A JP H1079108 A JPH1079108 A JP H1079108A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic head
pair
head
card
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JP23388796A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Nishizawa
良和 西沢
Hisashi Masuda
寿 増田
Tomoyuki Yamazaki
知之 山崎
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Star Micronics Co Ltd
Original Assignee
Star Micronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移送経路に沿って移送される磁気カードに近
接および離隔する方向に移動自在に、かつその移送方向
に対して垂直な方向に回動変位自在に磁気ヘッドを支持
することができる磁気ヘッドの支持装置を提供するこ
と。 【解決手段】 一対のフレーム10,60と、このフレ
ーム10,60の間に装着されたヘッドユニット68を
備え、ヘッドユニット68は、磁気ヘッド4と、磁気ヘ
ッド4を支持するユニット枠66から構成された支持装
置。ヘッドユニット68のユニット枠66は、一対の側
壁70,72を有し、片方のフレーム60には、一対の
第1の案内突部が設けられ、ユニット枠66の側壁72
には、第1の案内突部を受入れる第1の受部材84が設
けられ、またフレーム10には、第2の案内突部が設け
られ、ユニット枠66の側壁70には、第2の案内突部
を受入れる第2の受部材90が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気カードの磁気
記憶部に情報を書込みおよび/または読出しする磁気ヘ
ッドを支持する磁気ヘッドの支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記憶部を有する磁気カードを
利用したシステム構築が目覚ましく発達し、特に金融機
関のキャッシュカード、クレジットカード、POSシス
テムと連動したハウスカード等の磁気カードが広く実用
に供されている。この種の磁気カードは種々のものが存
在し、たとえば、磁気カードの表面に磁気記憶部が存在
するもの、その裏面に磁気記憶部が存在するもの、その
両面に磁気記憶部が存在するもの等が存在し、それ故
に、磁気カードの磁気記憶部に情報を書込みおよび/ま
たは読出しするためのリーダライタにおいては、1台の
装置にて磁気カードの表裏面に存在する磁気記憶部に情
報を書込みおよび/または読出しする必要がある。
【0003】このような要求に応じるために、磁気カー
ドの移送方向に所定間隔を置いて2個の磁気ヘッドを設
けた装置が提案され実用に供せられている。2個の磁気
ヘッドの一方は、磁気カードの移送経路の上側に配置さ
れ、磁気カードの表面に存在する磁気記憶部に作用し、
他方の磁気ヘッドは上記移送経路の下側に配置され、磁
気カードの裏面に存在する磁気記憶部に作用する。この
種の装置においては、各磁気ヘッドに対応して押圧ロー
ラが配置され、押圧ローラによって磁気カードの磁気記
憶部が対応する磁気ヘッドに押圧され、磁気カードは磁
気ヘッドに押圧されながら移送経路に沿って移送され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の装
置では、2個の磁気ヘッドの各々に対応して押圧ローラ
を配設しなければならず、それ故に、装置の構成が複雑
になるとともに、製造コストが高くなる問題がある。加
えて、2個の磁気ヘッド間の間隔を小さくすると、片方
の磁気ヘッドによる情報処理中(情報の書込または読出
し中)に磁気カードの端部が他方の磁気ヘッドと押圧ロ
ーラの間に噛込まれるようになり、このことに起因して
情報処理中にジッタ不良が発生したり、磁気ヘッドによ
る情報処理を確実に行うことができなくなる。このよう
なジッタ不良等を解消しようとすれば、2個の磁気ヘッ
ド間の間隔を大きくしなければならず、装置全体が大型
化する。
【0005】そこで、上述した問題を解消するために、
たとえば実公平3−13914号公報に開示されている
如く、書込み・読出し領域に2個の磁気ヘッドを対向さ
せて設けた装置が提案されている。この装置において
は、2個の磁気ヘッドが対向して配置されるので、装置
の小型化等が達成される。しかし、この装置では、たと
えば、上側に配置される磁気ヘッドは、剛性の高いヘッ
ド支持部に装着され、下側に配置される磁気ヘッドは弾
性を有するヘッド支持部に装着され、剛性の高いヘッド
支持部材に装着された磁気ヘッドとこれと対向する移送
経路の壁面との間隔は、移送経路を通して移送される磁
気カードの厚さよりも若干大きく設定される。それ故
に、搬送等の時に装置に大きな外力が作用すると、弾性
を有するヘッド支持部が大きく弾性変形し、対向する磁
気ヘッドが衝突して磁気ヘッドが破損する等の恐れがあ
る。
【0006】また、磁気ヘッドの支持装置として、たと
えば実開昭63−91867号公報に開示されたものが
存在する。この装置は、旋回軸を中心に旋回自在に装着
された揺動アームと、この揺動アームに装着された磁気
ヘッドと、磁気ヘッドに対向して配設された搬送ローラ
とを備えており、揺動アームはコイルばねの作用によっ
て搬送ローラに向けて弾性的に偏倚されている。しか
し、この種の装置においては、揺動アームが揺動自在で
あるので、磁気カードの変形等に対応して磁気ヘッドが
変位したとき、その変位量が大きくなると磁気ヘッドは
磁気カードに垂直に作用せず、磁気記憶部への情報の書
込みおよび/または読出し不良の原因となる。加えて、
磁気ヘッドは磁気カードの移送方向に対して垂直に延び
る旋回軸を中心として旋回自在であるので、磁気カード
の側部が湾曲したものへの情報の書込みおよび/または
読出しに充分対応することができず、このような磁気カ
ードに対しては、情報の書込みおよび/または読出し不
良の原因となる。
【0007】本発明の目的は、比較的簡単な構成でもっ
て、移送経路に沿って移送される磁気カードに近接およ
び離隔する方向に移動自在に、かつその移送方向に対し
て垂直な方向に回動変位自在に磁気ヘッドを支持するこ
とができる磁気ヘッドの支持装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の間隔を
置いて配設された一対の支持フレームと、一対の支持フ
レームの間に装着されたヘッドユニットと、を備え、ヘ
ッドユニットは、移送経路に沿って移送される磁気カー
ドの磁気記憶部に情報を書込みおよび/または読出しす
る第1の磁気ヘッドと、第1の磁気ヘッドを支持するユ
ニット枠から構成された磁気ヘッドの支持装置におい
て、ヘッドユニットのユニット枠は、一対の支持フレー
ムの内側に配置される一対の側壁を有しており、一対の
支持フレームの一方には、移送経路に沿って移送される
磁気カードに近接および離隔する方向に間隔を置いて一
対の第1の案内突部が設けられ、一方の支持フレームに
対向するユニット枠の側壁には、一対の第1の案内突部
を磁気カードに近接および離隔する方向に移動自在に受
入れる第1の受部材が設けられており、第1の受部材に
は、一対の第1の案内突部の一方に当接して第1の磁気
ヘッドの作用位置を越える移動を阻止する第1の当接部
が設けられており、また一対の支持フレームの他方に
は、少なくとも1個の第2の案内突部が設けられ、他方
の支持フレームと対向するユニット枠の側壁には、第2
の案内突部を磁気カードに近接および離隔する方向に移
動自在に受入れる第2の受部材が設けられており、第2
の受部材には、第2の案内突部に当接して第1の磁気ヘ
ッドの作用位置を越える移動を阻止する第2の当接部が
設けられており、さらに一対の第1の案内突部と第1の
受部材との間および/または第2の案内突部と第2の受
部材との間には、磁気カードの移送方向に対して実質上
垂直な方向における一対の支持フレームに対するヘッド
ユニットの相対的旋回動を許容するための間隙が設けら
れていることを特徴とする磁気ヘッドの支持装置であ
る。本発明に従えば、一対の第1の案内突部とこれらを
受入れる第1の受部材の組合わせと、少なくとも1個の
第2の案内突部とこれを受入れる第2の受部材の組合わ
せによってユニット枠が一対の支持フレームに移動自在
に支持されているので、ユニット枠、したがって第1の
磁気ヘッドは移送経路に沿って移送される磁気カードに
近接および離隔する方向に移動され、磁気カードに対し
て実質上垂直に作用する。また、第1および第2の受部
材には、第1の磁気ヘッドの作用位置を越える移動を阻
止する第1および第2の当接部が設けられているので、
第1の磁気ヘッドが、これに対向して配置される部材、
たとえば対向する第2の磁気ヘッド等に当接することは
なく、第1の磁気ヘッドの破損等が防止される。また、
一対の第1の案内突起と第1の受部材との間および/ま
たは第2の案内突起と第2の受部材との間には一対の支
持フレームに対するヘッドユニットの旋回動を許容する
間隙が存在するので、磁気カードの湾曲に応じて、磁気
カードの移送方向に対して垂直な方向に第1の磁気ヘッ
ドが回動され、磁気カードが湾曲している場合でも第1
の磁気ヘッドはこのカードに実質上均一に作用する。
【0009】また本発明は、第1の磁気ヘッドに対向し
て第2の磁気ヘッドが配置され、第1の磁気ヘッドは、
第2の磁気ヘッドに近接および離隔する方向に移動自在
であることを特徴とする。本発明に従えば、第1の磁気
ヘッドに対向して第2の磁気ヘッドが設けられるので、
磁気カードの両面に磁気記憶部が存在する磁気カードを
処理する装置、あるいは磁気カードの表面または裏面に
磁気記憶部が存在する2種の磁気カードを処理する装置
に好都合に適用することができ、第2の磁気ヘッドを設
けた場合においてもこの第2の磁気ヘッドの破損も防止
される。
【0010】さらに本発明は、第1の磁気ヘッドは書込
み・読出し領域に配置されており、書込み・読出し領域
を通して磁気カードを移送するための移送ローラ対が設
けられ、移送ローラ対は、回転駆動される駆動ローラ
と、この駆動ローラの回転によって従動される従動ロー
ラから構成され、従動ローラの軸部材が一対の第1の案
内突部および第2の案内突部のいずれか1つとして機能
することを特徴とする。 本発明に従えば、移送ローラ対における従動ローラの軸
部材が一対の第1の案内突部および第2の案内突部のい
ずれか1つとして機能するので、案内突部に関連してそ
の構成の簡略化を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に従う磁気ヘッド
の支持装置を備えた磁気記録装置の要部を示す部分断面
図であり、図2は、図1におけるII−II線による断
面図であり、図3は、図1におけるIII−III線に
よる断面図である。図1〜図3を参照して、図示の磁気
記録装置は、たとえば細長い磁気ストライプから構成す
ることができる磁気記憶部を有する磁気カード2に情報
を書込みおよび/または読出しするための一対の磁気ヘ
ッド4,6を備えている。上側に位置する磁気ヘッド4
(第1の磁気ヘッドを構成する)は、磁気カード2のた
とえば表面に存在する磁気記憶部に対して情報の書込み
および/または読出しを行い、下側に位置する磁気ヘッ
ド6(第2の磁気ヘッドを構成する)は、磁気カード2
のたとえば裏面に存在する磁気記憶部に対して情報の書
込みおよび/または読出しを行う。
【0012】主として図1を参照して、磁気記録装置
は、ベースプレート8を有し、このベースプレート8に
は、所定の間隔を置いて一対のメインフレーム10,1
2が配設され、各メインフレーム10,12の下端部が
固定ねじ14によってベースプレート8に固定されてい
る。メインフレーム10,12の内面には、それぞれ、
上下方向に間隔を置いて上案内部材14,16および下
案内部材18,20が設けられている。上案内部材1
4,16および下案内部材18,20は、メインフレー
ム10,12の一端部から他端部まで延びており、それ
らの間に磁気カード2を移送するための移送経路22を
規定する。上案内部材14,16と下案内部材18,2
0との間隔は、磁気カード2の厚さよりも幾分大きく、
また一対のメインフレーム10,12の間隔は、磁気カ
ード2の幅よりも幾分大きく設定されている。
【0013】下側の磁気ヘッド6は、メインフレーム1
0に装着されている。メインフレーム10の下部には、
これに対向して下補助フレーム24が配設され、下補助
フレーム24は、一対の軸部材26,28を介してメイ
ンフレーム10の内面に固定されている(図2、図
3)。本実施形態では、各軸部材26,28の一端部は
下補助フレーム24にカシメ等の手段によって固定さ
れ、その他端部は固定ねじ2つ(図1において軸部材2
8を固定する固定ねじのみを示す)によってメインフレ
ーム10に固定されている。磁気ヘッド6は、書込み・
読出し領域に対応して、メインフレーム10と下補助部
材24との間に配置されている。図2および図3におい
て、メインフレーム10の内面には、2個の固定ねじ3
0によってヘッド取付部材32が取付けられている。こ
のヘッド取付部材32には磁気ヘッド6の下部形状に対
応した矩形状の凹部34が設けられ、この矩形状凹部3
4に磁気ヘッド6が接着剤等により固定され、磁気ヘッ
ド6のヘッド面は、ヘッド取付部材32から移送経路2
2の下部に幾分突出している。なお、磁気ヘッド6は、
メインフレーム10に代えて、下補助フレーム24に装
着してもよい。
【0014】図1を参照して、他方のメインフレーム1
2と下補助フレーム24との間には、磁気カード2を上
記移送経路22に沿って移送する移送手段を構成する移
送ローラ対36の下側移送ローラ38が装着されてい
る。下側の移送ローラ38は回転軸40を有し、回転軸
40の両端部が軸受42,44を介して下補助フレーム
24およびメインフレーム12に回転自在に支持されて
いる。この回転軸40の一端部にはローラ46が固定さ
れ、ローラ46の両側には係止部材48が配設されてい
る。また、回転軸40の他端部にはスリーブ部材50を
介して係止部材52が配設されている。回転軸40は、
歯付きベルト等の手段を介して、装置の駆動源である電
動モータ54に駆動連結されている。したがって、電動
モータ54が所定方向(または所定方向に対して反対方
向)に回転駆動されると、回転軸40およびローラ46
が回動され、これによって磁気カード2は、移送経路2
2内を矢印56(または58)で示す挿入方向(または
排出方向)に移送される(図2、図3)。
【0015】書込み・読出し領域に対応して下側磁気ヘ
ッド6の上方に配置された上側の磁気ヘッド4は、本発
明に従う一実施形態の支持装置によって下側の磁気ヘッ
ド6に近接および離隔する方向、本実施の形態では上下
方向に移動自在に設けられている。支持装置は、上記メ
インフレーム10(片方の支持フレームを構成する)と
これに装着された上補助フレーム60(他方の支持フレ
ームを構成する)を含んでいる。メインフレーム10の
上部には、これに対向して上補助フレーム60が配設さ
れ、上補助フレーム60が一対の軸部材62,64を介
してメインフレーム10の内面に固定されている(図
2、図3)。軸部材62,64は、軸部材26,28と
同様に、その一端部がカシメ等の手段によって上補助フ
レーム60に固定され、その他端部が固定ねじ(図示せ
ず)によってメインフレーム10に固定される。
【0016】本実施の形態では、上側の磁気ヘッド4
は、後述するとおりにメインフレーム10と上補助フレ
ーム60の間に装着されたユニット枠66に取付られ、
磁気ヘッド4およびユニット枠66はヘッドユニット6
8を構成している。さらに説明すると、ユニット枠66
は、所定の間隔を置いて配設された一対の側壁70,7
2を有し、一対の側壁70,72の両端部が端壁74
(図1において片方のみ示す)を介して接続されてい
る。一対の側壁70,72および一対の端壁74は、内
部に矩形状の取付空間を規定し、この取付空間の下部に
磁気ヘッド4の大部分が収容され、一対の固定ねじ76
によって側壁70,72間に固定されている。磁気ヘッ
ド4のヘッド面は、ユニット枠66の下端部から下方に
移送経路22の上部に突出している。このユニット枠6
6は、たとえば合成樹脂から形成することができる。
【0017】主として図1および図2を参照して、上補
助フレーム60の片面(メインフレーム10と対向する
面)には、下側の磁気ヘッド6に近接および離隔する方
向、すなわち上下方向に間隔を置いて一対の第1の案内
突部が設けられている。上側の第1の案内突部は、上補
助フレーム60に固定されたピン部材78から構成さ
れ、下側の第1の案内突部は、後述する従動ローラ80
の軸部材82の突出部82aから構成されている。ピン
部材78および軸部材82の突出部82aは、メインフ
レーム10に向けて突出している。一方、ユニット枠6
6の側壁72の外面には、略U字状の第1の受部材84
が一体に設けられている。第1の受部材84は、上下方
向に延びる細長いU字状の受凹部86を規定し、受凹部
86の一端は下方に解放されている。この第1の受部材
84の受凹部86には、ピン部材78および突出部82
aがそれに沿って移動自在に受入れられている。この受
凹部86の間隔W1(図2)は、ピン部材78および突
出部82aの外径と実質上等しくなるように設定するの
が望ましく、かく設定することによってユニット枠66
の側壁72は、ガタ付くことなく、ピン部材78および
突出部82aに案内されて上下方向に移動される。第1
の受部材84の他端部84a(図2において上端部)
は、第1の当接部として作用し、ピン部材78が他端部
84aに当接することによって、ユニット枠66の側壁
72の作用位置(図1および図2に示す位置)を越える
移動が阻止される。
【0018】メインフレーム10の内面には、第2の案
内突部が1個設けられている。図1とともに図3を参照
して、第2の案内突部は、メインフレーム10に固定さ
れたピン部材88から構成され、このピン部材88は上
補助フレーム60に向けて突出している。一方、ユニッ
ト枠66の側壁70の外面(メインフレーム10と対向
する面)には、略U字状の受凹部90を規定する第2の
受部材92が一体に設けられている。第2の受部材92
は第1の受部材84よりも短く設定され、その受凹部9
0は下側の磁気ヘッド6に近接および離隔する方向、す
なわち上下方向に延び、その一端は下方に開放されてい
る。第2の受部材92の受凹部90には、ピン部材88
がそれに沿って移動自在に受入れられている。受凹部9
0の間隔W2(図3)は、ピン部材88の外径よりも若
干大きく設定されており、かく設定することによって、
ピン部材78および突出部82aを第1の受部材84の
受凹部86に、またピン部材88を第2の受部材92の
受凹部90に容易に挿入することができる。第2の受部
材92の他端部92a(図3において上端部)は、第2
の当接部として作用し、ピン部材88が他端部92aに
当接することによって、ユニット枠66の側壁70の作
用位置(図1および図3に示す位置)を越える移動が阻
止される。
【0019】第1の案内突部および第2の案内突部に関
連して、次のとおり構成されている。図1に示すとお
り、ピン部材78および軸部材82の突出部82aの先
端と第1の受部材84の受凹部86の底面(実施形態で
は側壁72の外面)との間には間隙が設けられている。
また、ピン部材88の先端と第2の受部材92の受凹部
90の底面(実施形態では側壁70の外面)との間にも
間隙が設けられている。このように間隙を設けることに
よって、磁気カード2の移送方向に延びる軸線を中心と
してヘッドユニット68が上記軸線に対して垂直な方
向、図1において左右方向へ旋回することが許容され
る。本実施の形態では、第1の案内突部および第2の案
内突部に関連してそれぞれ上記間隙が存在するが、第1
の案内突部または第2の案内突部のいずれかに関連して
上記間隙を設けるのみでも所望の効果が達成される。な
お、図1において左方へのヘッドユニット68の大きな
旋回動を許容するために、第1の受部材84の一端部に
おける高さが他端部よりも低く設定されている。
【0020】ヘッドユニット68に関連して、さらに、
ねじりコイルばね100が設られている。ねじりコイル
ばね100は一対のコイル部102を有し、コイル部1
02が上補助フレーム60を固定する片方の軸部材64
に装着されている。各コイル部102の一端部から延び
るねじりコイルばね100の中央部104は上方に延
び、固定ねじ106によってメインフレーム10,12
間に固定された係止軸108に係止されている。各コイ
ル部102の他端部から延びるねじりコイルばね100
の両端部110,112は、それぞれ、第1および第2
の受部材84,92の他端部に形成された係止凹部に係
止されている。ねじりコイルばね100は、第1および
第2の受部材84,92に作用してヘッドユニット68
を下側の磁気ヘッド6に向けて弾性的に偏倚し、したが
ってヘッドユニット68は、ピン部材78が第1の受部
材84の他端部84aに、ピン部材88が第2の受部材
92の他端部92aに当接することによって上記作用位
置に保持される。ヘッドユニット68が上記作用位置に
あるときには、一対の磁気ヘッド4,6間の間隔は、そ
の間を通して移送される磁気カード2の厚さより幾分小
さく設定されており、したがって磁気カード2が移送さ
れると、ねじりコイルばね100の偏倚力によって磁気
ヘッド4,6は磁気カード2の面に弾性的に圧接され
る。本実施形態では、ねじりコイルばね100を設けて
いるが、ヘッドユニット68の自重によって磁気ヘッド
4,6が磁気カード2の面に実質上均一に作用する場合
には、このねじりコイルばね100を省略することがで
きる。なお、係止軸108はヘッドユニット68の上方
に位置しているので、ヘッドユニット68が上方に大き
く移動するとそれに当接し、これによってヘッドユニッ
ト68の上方への離脱が防止される。
【0021】再び図1を参照して、下側移送ローラ38
に対向して配設された上側移送ローラ80は、上記軸部
材82を備えており、軸部材82が上補助フレーム60
にカシメ等の手段によって固定されている。軸部材82
の一端部はメインフレーム12に向けて突出し、この一
端部にはスリーブ軸受116を介してローラ118が回
転自在に装着されている。ローラ118は下側移送ロー
ラ38のローラ46の回転によって従動され、このロー
ラ46と協働して磁気カード2を移送する。
【0022】上述した支持装置を有する磁気記録装置に
おいては、磁気カード2は移送ローラ対36の作用によ
って移送経路22を通して移送される。磁気カード2が
移送されて磁気ヘッド4,6の間を移送する際には、上
側の磁気ヘッド4が磁気カード2のたとえば表面に作用
し、また下側の磁気ヘッド6が磁気カード6の裏面に作
用し、磁気カード2の種類に応じてその表面に存在する
磁気記憶部に対しては磁気ヘッド4により、またその裏
面に存在する磁気記憶部に対しては他方の磁気ヘッド6
により情報の書込み、読出し等の所定の処理が行われ
る。磁気ヘッド4,6間の間隔は磁気カード2の厚さよ
りも幾分小さく設定されているので、磁気カード2が磁
気ヘッド4,6間を移動する際には、磁気カード2が上
側の磁気ヘッド4に作用してこれをねじりコイルばね1
00の偏倚作用に抗して幾分上方に(下側の磁気ヘッド
6から離隔する方向に)持上げ、これによって磁気ヘッ
ド4,6は磁気カード2の面に圧接される。ユニット枠
66は、ピン部材78および突出部82aとこれらを受
入れる第1の受部材84とによって移送方向(図2およ
び図3において左右方向)への旋回動が阻止されるの
で、上下方向に確実に移動され、磁気ヘッド4,6は、
磁気カード2の面に対して実質上垂直に作用する。
【0023】たとえば側部が上方(または下方)に向け
て幾分湾曲した磁気カード2が磁気ヘッド4,6の間を
移動するときには、磁気カード2の湾曲形状に応じて、
上側の磁気ヘッド4の図1において右側部(または図1
において左側部)を上方に持上げようとする力が作用す
る。かくすると、ピン部材78(または88)を支点と
してねじりコイルばね100の偏倚作用に抗してヘッド
ユニット68が図1において移送方向に対して垂直な軸
線を中心として右方(または左方)に幾分スイングし、
磁気ヘッド4は磁気カード2の変形形状に対応してその
面に実質上垂直に作用する。したがって、磁気カード2
が幾分湾曲していても磁気ヘッド4は、このカード2の
面に実質上均一に作用し、情報の書込みおよび/または
読出しミスが発生することが防止される。
【0024】上述した実施形態では、上補助フレーム6
0側に一対の第1の案内突部と第1の受部材84を設け
るとともにメインフレーム10側に第2の案内突部と第
2の受部材92を設けているが、これとは反対に、上補
助フレーム60側に第2の案内突部と第2の受部材を、
またメインフレーム10側に一対の第1の案内突部と第
1の受部材を設けるようにすることもできる。また、第
2の案内突部については、実施形態では1個であるが、
第1の案内突部と同様に、下側の磁気ヘッド6に近接お
よび離隔する方向に間隔を置いて2個設けるようにする
こともできる。
【0025】また、本実施の形態では、上側の磁気ヘッ
ド4に本発明に従う支持装置を適用しているが、これに
代えて、下側の磁気ヘッド6に本発明の支持装置を適用
し、固定的に配置された上側の磁気ヘッド4に対して下
側の磁気ヘッド6を近接および離隔する方向に移動自在
に設けることもでき、さらに上下の磁気ヘッド4,6に
本発明の支持装置を適用し、両磁気ヘッド4,6を相互
に近接および離隔する方向に移動自在に設けることもで
きる。
【0026】さらに、上記実施形態では、一対の第1の
案内突部の下側の案内突部を移送ローラ80の軸部材8
2の一部から構成しているが、移送ローラ80の配置、
第1の案内突部および第2の案内突部の配置等から、第
1の案内突部の上側の案内突部または第2の案内突部を
上記軸部材82の一部から構成することもできる。
【0027】上述した実施の形態では、一対の磁気ヘッ
ド4,6を有し、この磁気ヘッド4,6間を磁気カード
2が移送される形態の装置に適用して説明したが、これ
に限定されることなく、たとえば磁気ヘッドとこれに対
向する押圧ローラを有し、磁気ヘッドおよび押圧ローラ
間を磁気カードが移送される形態の装置、たとえば図4
に示す装置にも同様に適用することができる。なお、図
4において、図1〜図3と同一の部材は同じ参照番号を
付してその説明を省略する。
【0028】図4において、図示の磁気記録装置におい
ては、磁気カードが移送される移送経路22の上側に磁
気ヘッド4が配設されている。この磁気ヘッド4には、
図1〜図3に示す支持装置と実質上同様の装置が適用さ
れている。磁気ヘッド4に対向して押圧ローラ202が
配設されている。押圧ローラ202は、一対のメインフ
レーム10(図4において片方のみ示す)の間に回転自
在に支持された回転軸204を有し、磁気ヘッド4に対
向してこの回転軸204にローラ206が装着されてい
る。回転軸204は電動モータ(図示せず)に駆動連結
され、電動モータの作用によって所定方向または所定方
向と反対方向に回動される。この押圧ローラ202と磁
気ヘッド4との間隔は、その間を通って移送される磁気
カード2の厚さよりも幾分小さく設定される。この装置
のその他の構造は、図1〜図3に示す装置と同一であ
る。
【0029】下側の磁気ヘッド6に代えて押圧ローラ2
02を設けた装置においても、磁気ヘッド4の支持構造
が上述した構成と実質上同一であるので、上述したのと
同様の効果が達成され、磁気カードが湾曲していた場合
においてもこの湾曲形状に対応して磁気ヘッド4がスイ
ングし、実質上均一に磁気カードの面に作用する。な
お、図4の例では、上側に磁気ヘッド4を配置し、下側
に押圧ローラ202を配置しているが、これとは反対
に、下側に磁気ヘッドを配置し、上側に押圧ローラを配
置するようにしてもよい。
【0030】また、図4の実施形態では、磁気ヘッドと
押圧ローラとの組合わせの装置に適用しているが、さら
に磁気ヘッドと案内ガイドとの組合わせの装置にも適用
することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、一対の第1の案内突部
とこれらを受入れる第1の受部材の組合わせと、少なく
とも1個の第2の案内突部とこれを受入れる第2の受部
材の組合わせによってユニット枠が一対の支持フレーム
に移動自在に支持されているので、ユニット枠、したが
って第1の磁気ヘッドは移送経路に沿って移送される磁
気カードに近接および離隔する方向に移動され、磁気カ
ードに対して実質上垂直に作用する。また、第1および
第2の受部材には、それぞれ、第1の磁気ヘッドの作用
位置を越える移動を阻止する第1および第2の当接部が
設けられているので、第1の磁気ヘッドが、これに対向
して配置される部材、たとえば対向する第2の磁気ヘッ
ド等に当接することはなく、第1の磁気ヘッドの破損等
が防止される。また、一対の第1の案内突起と第1の受
部材との間および/または第2の案内突起と第2の受部
材との間には一対の支持フレームに対するヘッドユニッ
トの旋回動を許容する間隙が存在するので、磁気カード
の湾曲に応じて、磁気カードの移送方向に対して垂直な
方向に第1の磁気ヘッドが回動され、磁気カードが湾曲
している場合でも第1の磁気ヘッドはこのカードに実質
上均一に作用する。
【0032】また本発明によれば、第1の磁気ヘッドに
対向して第2の磁気ヘッドが設けられるので、磁気カー
ドの両面に磁気記憶部が存在する磁気カードを処理する
装置、あるいは磁気カードの表面または裏面に磁気記憶
部が存在する2種の磁気カードを処理する装置に好都合
に適用することができる。また、第2の磁気ヘッドに対
する破損等も防止される。
【0033】さらに本発明によれば、移送ローラ対にお
ける従動ローラの軸部材が一対の第1の案内突部および
第2の案内突部のいずれか1つとして機能するので、案
内突部に関連してその構成の簡略化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う一実施形態の磁気ヘッドの支持装
置を備えた磁気記録装置の要部を示す断面図である。
【図2】図1におけるII−II線による断面図であ
る。
【図3】図1におけるIII−III線による断面図で
ある。
【図4】磁気ヘッドの支持装置の他の実施形態を備えた
磁気記録装置の一部を示す、図2に対応する断面図であ
る。
【符号の説明】
2 磁気カード 4,6 磁気ヘッド 10,12 メインフレーム 22 移送経路 24 下補助フレーム 36 移送ローラ対 60 上補助フレーム 66 ユニット枠 68 ヘッドユニット 78,88 ピン部材 82 軸部材 84 第1の受部材 86,90 受凹部 92 第2の受部材 100 ねじりコイルばね 202 押圧ローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔を置いて配設された一対の支
    持フレームと、該一対の支持フレームの間に装着された
    ヘッドユニットと、を備え、該ヘッドユニットは、移送
    経路に沿って移送される磁気カードの磁気記憶部に情報
    を書込みおよび/または読出しする第1の磁気ヘッド
    と、該第1の磁気ヘッドを支持するユニット枠から構成
    された磁気ヘッドの支持装置において、 該ヘッドユニットの該ユニット枠は、該一対の支持フレ
    ームの内側に配置される一対の側壁を有しており、該一
    対の支持フレームの一方には、該移送経路に沿って移送
    される該磁気カードに近接および離隔する方向に間隔を
    置いて一対の第1の案内突部が設けられ、該一方の支持
    フレームに対向する該ユニット枠の該側壁には、該一対
    の第1の案内突部を該磁気カードに近接および離隔する
    方向に移動自在に受入れる第1の受部材が設けられてお
    り、該第1の受部材には、該一対の第1の案内突部の一
    方に当接して該第1の磁気ヘッドの作用位置を越える移
    動を阻止する第1の当接部が設けられており、また該一
    対の支持フレームの他方には、少なくとも1個の第2の
    案内突部が設けられ、該他方の支持フレームと対向する
    該ユニット枠の該側壁には、該第2の案内突部を該磁気
    カードに近接および離隔する方向に移動自在に受入れる
    第2の受部材が設けられており、該第2の受部材には、
    該第2の案内突部に当接して該第1の磁気ヘッドの該作
    用位置を越える移動を阻止する第2の当接部が設けられ
    ており、さらに該一対の第1の案内突部と該第1の受部
    材との間および/または該第2の案内突部と該第2の受
    部材との間には、該磁気カードの該移送方向に対して実
    質上垂直な方向における該一対の支持フレームに対する
    該ヘッドユニットの相対的旋回動を許容するための間隙
    が設けられていることを特徴とする磁気ヘッドの支持装
    置。
  2. 【請求項2】 該第1の磁気ヘッドに対向して第2の磁
    気ヘッドが配置され、該第1の磁気ヘッドは、該第2の
    磁気ヘッドに近接および離隔する方向に移動自在である
    ことを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドの支持装
    置。
  3. 【請求項3】 該第1の磁気ヘッドは書込み・読出し領
    域に配置されており、該書込み・読出し領域を通して該
    磁気カードを移送するための移送ローラ対が設けられ、
    該移送ローラ対は、回転駆動される駆動ローラと、この
    駆動ローラの回転によって従動される従動ローラから構
    成され、該従動ローラの軸部材が該一対の第1の案内突
    部および該第2の案内突部のいずれか1つとして機能す
    ることを特徴とする請求項1または2記載の磁気ヘッド
    の支持装置。
JP23388796A 1996-09-04 1996-09-04 磁気ヘッドの支持装置 Pending JPH1079108A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9949902B2 (en) 2012-06-29 2018-04-24 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Stable emulsion for prevention of skin irritation and items using same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9949902B2 (en) 2012-06-29 2018-04-24 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Stable emulsion for prevention of skin irritation and items using same

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