JPH0421980A - 磁気ヘッドの支持機構 - Google Patents
磁気ヘッドの支持機構Info
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- JPH0421980A JPH0421980A JP12499890A JP12499890A JPH0421980A JP H0421980 A JPH0421980 A JP H0421980A JP 12499890 A JP12499890 A JP 12499890A JP 12499890 A JP12499890 A JP 12499890A JP H0421980 A JPH0421980 A JP H0421980A
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
磁気ヘッドの支持機構に関し、
磁気カードの厚さや変形によって磁気ヘッドが上下動し
ても、常に磁気カードと安定した接触が保てることを目
的とし、 磁気カードに記録および再生を行う磁気ヘッドと、磁気
カードの走行方向に回動自在に軸支され、かつ磁気ヘッ
ドが磁気カードを介して弾接するヘッドローラを有し、
前記磁気ヘッドは、可動アームによって磁気カードの走
行方向と直交する方向に回動可能に枢支されており、か
つ可動アームの一端がアーム支持部材によって回動可能
に枢支されてヘッドローラの方向に弾付勢されているも
のであるように構成する。
ても、常に磁気カードと安定した接触が保てることを目
的とし、 磁気カードに記録および再生を行う磁気ヘッドと、磁気
カードの走行方向に回動自在に軸支され、かつ磁気ヘッ
ドが磁気カードを介して弾接するヘッドローラを有し、
前記磁気ヘッドは、可動アームによって磁気カードの走
行方向と直交する方向に回動可能に枢支されており、か
つ可動アームの一端がアーム支持部材によって回動可能
に枢支されてヘッドローラの方向に弾付勢されているも
のであるように構成する。
本発明は磁気ヘッドの支持機構に係わり、特に磁気ヘッ
ドを磁気カードの走行方向に直交する方向に回動可能に
枢支して、磁気ヘッドが、I:下動しても常に磁気カー
ドと安定した接触が保てるようになした磁気ヘッドの支
持機構に関する。
ドを磁気カードの走行方向に直交する方向に回動可能に
枢支して、磁気ヘッドが、I:下動しても常に磁気カー
ドと安定した接触が保てるようになした磁気ヘッドの支
持機構に関する。
近年、カード時代といわれるように、いろいろなカード
が普及している。
が普及している。
金融機関や信用販売店などでは、キャシュカードとかク
レジットカードなどが用いられている。
レジットカードなどが用いられている。
また、公衆電話や交通機関の券売などをはじめ大形店舗
の買物などでは、予めカードを購入して料金を前払いし
ておくいわゆるプリペイド(料金前払い)カードが急速
に普及している。
の買物などでは、予めカードを購入して料金を前払いし
ておくいわゆるプリペイド(料金前払い)カードが急速
に普及している。
さらに、定期券とかIDカードとも呼ばれる身分証明書
などもカード化される傾向にある。
などもカード化される傾向にある。
一般にカードと呼ばれる媒体には、磁気カードとかIC
カード、光カードなどがあるが、最も普及しているカー
ド類は磁気カードである。また、ICカードでも磁気カ
ードと互換性をもたせるなど、現在磁気カードを中心と
してカード化が展開されている。
カード、光カードなどがあるが、最も普及しているカー
ド類は磁気カードである。また、ICカードでも磁気カ
ードと互換性をもたせるなど、現在磁気カードを中心と
してカード化が展開されている。
そして、これらの磁気カードは、磁気ヘッドによって情
報が書き込まれたり読み出されたりするので、磁気カー
ドを処理するいわゆる磁気カードリーダ/ライタにおい
ては、磁気ヘッドが要素部品となっている。
報が書き込まれたり読み出されたりするので、磁気カー
ドを処理するいわゆる磁気カードリーダ/ライタにおい
ては、磁気ヘッドが要素部品となっている。
磁気カードに情報を書き込んだり読み出したりする際に
は、搬送機構によってカードを移動させる自動式の磁気
カードリーダ/ライタが用いられるが、読み出しだけを
行う場合には、手でカードを移動させる手動式の磁気カ
ードリーダ/ライタも多用されている。
は、搬送機構によってカードを移動させる自動式の磁気
カードリーダ/ライタが用いられるが、読み出しだけを
行う場合には、手でカードを移動させる手動式の磁気カ
ードリーダ/ライタも多用されている。
第6図は自動式磁気カードリーダ/ライタの一例の一部
切欠き斜視図、第7図は手動式磁気カードリーダ/ライ
タの一例の一部切欠き斜視図、第8図は従来の磁気ヘッ
ド固定方式の側面図、第9図は従来の磁気ヘッド可動方
式の側面図である。
切欠き斜視図、第7図は手動式磁気カードリーダ/ライ
タの一例の一部切欠き斜視図、第8図は従来の磁気ヘッ
ド固定方式の側面図、第9図は従来の磁気ヘッド可動方
式の側面図である。
図中、1は磁気カード、2は磁気ヘッド、3はヘッドロ
ーラ、4は可動アーム、6は押しばね、11は磁気カー
ドリーダ/ライタである。
ーラ、4は可動アーム、6は押しばね、11は磁気カー
ドリーダ/ライタである。
磁気カードlの裏面には、帯状の磁気記録媒体からなる
磁気ストライプ1aが被着されており、この磁気ストラ
イプ1aは、例えばクレジットカードなどでは規格化さ
れている。
磁気ストライプ1aが被着されており、この磁気ストラ
イプ1aは、例えばクレジットカードなどでは規格化さ
れている。
磁気ヘッド2はヘッドローラ3と対向して弾接しており
、磁気カード1がその間に挟まれて走行すると、磁気ス
トライプ1aが磁気ヘッド2の上を摺動し、情報が書き
込まれたり読み出されたりするようになっている。
、磁気カード1がその間に挟まれて走行すると、磁気ス
トライプ1aが磁気ヘッド2の上を摺動し、情報が書き
込まれたり読み出されたりするようになっている。
第6図において、磁気ヘッド2は、一般に上向きに設け
られており、対向して設けられたヘッドローラ3と弾接
するようになっている。
られており、対向して設けられたヘッドローラ3と弾接
するようになっている。
磁気カード1は、磁気カードリーダ/ライタ11の挿入
口11aから入れられると、搬送機構11bによって自
動的に送り込まれる。そして、磁気ヘッド2の上まで移
動してくると磁気ヘッド2とヘッドローラ3との間に挟
まれて、磁気カード1の裏面の磁気ストライプ1aが磁
気ヘッド2の表面を摺動しながら移動するようになって
いる。
口11aから入れられると、搬送機構11bによって自
動的に送り込まれる。そして、磁気ヘッド2の上まで移
動してくると磁気ヘッド2とヘッドローラ3との間に挟
まれて、磁気カード1の裏面の磁気ストライプ1aが磁
気ヘッド2の表面を摺動しながら移動するようになって
いる。
第7図において、磁気ヘッド2は、操作性の点から一般
に横向きに設けられている。
に横向きに設けられている。
手で磁気カード1を立てるように持って、磁気カードリ
ーダ/ライタ11のカードガイド11Cに沿わせながら
所定の速度範囲で移動させる。そうすると、磁気カード
1の磁気ストライプ1aに磁気ヘッド2が弾接して摺動
しながら移動するようになっている。
ーダ/ライタ11のカードガイド11Cに沿わせながら
所定の速度範囲で移動させる。そうすると、磁気カード
1の磁気ストライプ1aに磁気ヘッド2が弾接して摺動
しながら移動するようになっている。
自動式であっても手動式であっても、磁気カード1の磁
気ストライプ1aが丁度磁気へ・ンド2の表面を摺動し
ながら移動する際に、磁気ストライプ1aに情報が記録
されたり、記憶されている情報が読み出されたりする。
気ストライプ1aが丁度磁気へ・ンド2の表面を摺動し
ながら移動する際に、磁気ストライプ1aに情報が記録
されたり、記憶されている情報が読み出されたりする。
一方、現在普及している磁気カード1の厚さは大きく分
けて2通りある。加工精度とか温湿度による厚さの変動
を考慮すると、クレジ・ントカード型は例えば0.76
〜0.80mmで厚く固くて撓み難(、プリペイドカー
ド型は例えば0520〜0.26mmで薄くて撓み易い
。
けて2通りある。加工精度とか温湿度による厚さの変動
を考慮すると、クレジ・ントカード型は例えば0.76
〜0.80mmで厚く固くて撓み難(、プリペイドカー
ド型は例えば0520〜0.26mmで薄くて撓み易い
。
こうした磁気カード1の厚さの違いに対応して、磁気ヘ
ッド2の支持機構には、磁気へ・ンド固定方式と磁気ヘ
ッド可動方式の2通りがある。
ッド2の支持機構には、磁気へ・ンド固定方式と磁気ヘ
ッド可動方式の2通りがある。
第8図においては、磁気ヘッド2は固定されている。こ
の固定した磁気ヘッド2に対向してヘッドローラ3が設
けられており、押しばね6によって磁気ヘッド2に弾接
するようになっている。
の固定した磁気ヘッド2に対向してヘッドローラ3が設
けられており、押しばね6によって磁気ヘッド2に弾接
するようになっている。
磁気カード1が磁気へラド2と−・ラドローラ3の隙間
に送られてくると、ヘッドローラ3が磁気カード1の厚
さ分だけ逃げて、磁気カード1の磁気ストライプが磁気
ヘッド2に弾接する。
に送られてくると、ヘッドローラ3が磁気カード1の厚
さ分だけ逃げて、磁気カード1の磁気ストライプが磁気
ヘッド2に弾接する。
この方式は、例えば自動式磁気カードリーダ/ライタで
、磁気カード1が磁気ヘッド2と面一に直線移動する場
合などに用いられる。
、磁気カード1が磁気ヘッド2と面一に直線移動する場
合などに用いられる。
第9図において、磁気ヘッド可動方式においては、ヘッ
ドローラ3が固定されている。そして、磁気ヘッド2は
一端部が枢支された可動アーム4に支持されており、押
しばね6によってヘッドローラ3に弾接するようになっ
ている。
ドローラ3が固定されている。そして、磁気ヘッド2は
一端部が枢支された可動アーム4に支持されており、押
しばね6によってヘッドローラ3に弾接するようになっ
ている。
この方式は、例えば手動式磁気カードリーダ/ライタで
、磁気カード1がカードガイドの中で遊びながら移動す
る場合などに用いられる。
、磁気カード1がカードガイドの中で遊びながら移動す
る場合などに用いられる。
しかし、従来のこれらの支持方式においては、磁気カー
ド1に書き込んだり、磁気カード1から読み出したりす
る際にエラーが間々起こる。
ド1に書き込んだり、磁気カード1から読み出したりす
る際にエラーが間々起こる。
従来の磁気ヘッド支持方式には、磁気ヘッド固定方式と
磁気ヘッド可動方式があり、何れの支持方式におい”ζ
も、磁気ヘッドと対向するヘッドローラとが互いに弾接
することによって、磁気ヘッドと磁気カードとの安定し
た接触が得られるように考慮されている。
磁気ヘッド可動方式があり、何れの支持方式におい”ζ
も、磁気ヘッドと対向するヘッドローラとが互いに弾接
することによって、磁気ヘッドと磁気カードとの安定し
た接触が得られるように考慮されている。
しかし、磁気ヘッド固定方式は、曲がったり撓んだりし
た磁気カードが入ってくると磁気ヘッドの動きが追従で
きず、磁気カードと磁気ヘッドとの間にスペースロスが
生じてエラーの原因になる問題があった。
た磁気カードが入ってくると磁気ヘッドの動きが追従で
きず、磁気カードと磁気ヘッドとの間にスペースロスが
生じてエラーの原因になる問題があった。
仮に、こうした変形した磁気カードを磁気ヘッドとヘッ
ドローラとの押圧によって修正しようとすれば、1kg
程度の押圧力が必要となるが、このような大きな押圧力
では磁気ヘッドの磨耗が激しくて寿命が短(なるので実
用的でない。
ドローラとの押圧によって修正しようとすれば、1kg
程度の押圧力が必要となるが、このような大きな押圧力
では磁気ヘッドの磨耗が激しくて寿命が短(なるので実
用的でない。
次に、磁気ヘッド可動方式の場合、曲がった磁気カード
に対しては、磁気ヘッドが逃げて追従できる。しかし、
磁気ヘッドが可動アームに支持されて円弧を描くように
ヘッドローラに接近・離反するので、磁気カードの厚さ
に応じて磁気カードと接触する磁気ヘッドの位置がずれ
、エラーの原因になる問題があった。
に対しては、磁気ヘッドが逃げて追従できる。しかし、
磁気ヘッドが可動アームに支持されて円弧を描くように
ヘッドローラに接近・離反するので、磁気カードの厚さ
に応じて磁気カードと接触する磁気ヘッドの位置がずれ
、エラーの原因になる問題があった。
仮に、このような磁気ヘッドの位置ずれを小さ(しよう
とすれば、可動アームを長くしなければならず、また部
品点数も多いので、装置を小型化し難い問題があった。
とすれば、可動アームを長くしなければならず、また部
品点数も多いので、装置を小型化し難い問題があった。
そこで、本発明は、磁気ヘッドを磁気カードの走行方向
に直交する方向に回動できるように枢支して、磁気ヘッ
ドが上下動しても常に磁気カードと安定した接触が保て
るようになした磁気ヘッドの支持機構を提供することを
目的としている。
に直交する方向に回動できるように枢支して、磁気ヘッ
ドが上下動しても常に磁気カードと安定した接触が保て
るようになした磁気ヘッドの支持機構を提供することを
目的としている。
上で述べた課題は、
磁気カードに記録および再生を行う磁気ヘッドと、磁気
カードの走行方向に回動自在に軸支され、かつ磁気ヘッ
ドが磁気カードを介して弾接するヘントローラを有し、 前記磁気ヘッドは、可動アームによって磁気カードの走
行方向と直交する方向に回動可能に枢支されており、か
つ可動アームの一端がアーム支持部材によって回動可能
に枢支されてヘッドローラの方向に弾付勢されているも
のである ように構成された磁気ヘッドの支持機構によって解決さ
れる。
カードの走行方向に回動自在に軸支され、かつ磁気ヘッ
ドが磁気カードを介して弾接するヘントローラを有し、 前記磁気ヘッドは、可動アームによって磁気カードの走
行方向と直交する方向に回動可能に枢支されており、か
つ可動アームの一端がアーム支持部材によって回動可能
に枢支されてヘッドローラの方向に弾付勢されているも
のである ように構成された磁気ヘッドの支持機構によって解決さ
れる。
磁気カードリーダ/ライタにおける従来の磁気ヘッドの
支持の仕方は、ヘントローラを上下させて固定している
磁気ヘッドに弾接させるか、ヘッドローラを固定し、か
つ磁気ヘッドを円弧状に上下する可動アームに固定して
ヘッドローラに弾接させるかしていたのに対して、本発
明においては、ヘッドローラは固定させているが、磁気
ヘッドは可動アームに回動可能に枢支させるようにして
いる。しかも、可動アームの向きが従来と異なって、磁
気カードの走行方向と直交する向きに配置するようにし
ている。
支持の仕方は、ヘントローラを上下させて固定している
磁気ヘッドに弾接させるか、ヘッドローラを固定し、か
つ磁気ヘッドを円弧状に上下する可動アームに固定して
ヘッドローラに弾接させるかしていたのに対して、本発
明においては、ヘッドローラは固定させているが、磁気
ヘッドは可動アームに回動可能に枢支させるようにして
いる。しかも、可動アームの向きが従来と異なって、磁
気カードの走行方向と直交する向きに配置するようにし
ている。
すなわち、磁気ヘッドとヘッドローラとの間に挿入され
る磁気ヘッドの厚さに対応してアーム支持部材に枢支さ
れている可動アームが回動して傾き、磁気ヘッドとヘッ
ドローラの隙間を加減するようにしている。
る磁気ヘッドの厚さに対応してアーム支持部材に枢支さ
れている可動アームが回動して傾き、磁気ヘッドとヘッ
ドローラの隙間を加減するようにしている。
しかも、可動アームが磁気カードの走行方向に直交する
方向で回動して傾くように枢支して、磁気ヘッドかヘッ
ドローラと接近・離反しても磁気カードと磁気ヘッドと
の接触位置が変動しないようにしている。
方向で回動して傾くように枢支して、磁気ヘッドかヘッ
ドローラと接近・離反しても磁気カードと磁気ヘッドと
の接触位置が変動しないようにしている。
一方、可動アームには磁気ヘッドが磁気カードの走行方
向に直交する方向で回動可能に枢支されており、可動ア
ームが傾いた際には、磁気ヘッドかヘッドローラとの間
に磁気カードを挟んだま\横揺れして、磁気ヘッドの表
面と磁気カードとが馴染むようにしている。
向に直交する方向で回動可能に枢支されており、可動ア
ームが傾いた際には、磁気ヘッドかヘッドローラとの間
に磁気カードを挟んだま\横揺れして、磁気ヘッドの表
面と磁気カードとが馴染むようにしている。
こうして、磁気カードに厚さの違いがあったり変形があ
ったりしても、磁気カードの走行方向に対して磁気ヘッ
ドが適宜上下動したり横揺れしたりして安定した摺動が
得られ、書き込みや読み出しの際に生じるエラーを防ぐ
ことができる。
ったりしても、磁気カードの走行方向に対して磁気ヘッ
ドが適宜上下動したり横揺れしたりして安定した摺動が
得られ、書き込みや読み出しの際に生じるエラーを防ぐ
ことができる。
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は薄いカー
ドの場合の動作説明図、第3図は厚いカードの場合の動
作説明図、第4図は変形したカードの場合の動作説明図
、第5図は本発明の他の実施例の斜視図である。
ドの場合の動作説明図、第3図は厚いカードの場合の動
作説明図、第4図は変形したカードの場合の動作説明図
、第5図は本発明の他の実施例の斜視図である。
図中、1は磁気カード、2は磁気ヘッド、3はヘッドロ
ーラ、4は可動アーム、5はアーム支持部材、6は押し
ばね、7はヘッド支持部材、1oはヘッド組立体である
。
ーラ、4は可動アーム、5はアーム支持部材、6は押し
ばね、7はヘッド支持部材、1oはヘッド組立体である
。
実施例:1
第1図において、ヘッド組立体10は、磁気ヘッド2と
可動アーム4とアーム支持部材5と押しばね6とから構
成されている。
可動アーム4とアーム支持部材5と押しばね6とから構
成されている。
磁気ヘッド2は、磁気カード1の磁気ストライブに対応
して、例えば3本のトラックが磁気記録できる構成にな
っている。そして、表面は磁気カード1が滑らかに摺動
できるように、円筒面状に研磨されている。
して、例えば3本のトラックが磁気記録できる構成にな
っている。そして、表面は磁気カード1が滑らかに摺動
できるように、円筒面状に研磨されている。
磁気ヘッド2の、磁気カード1の走行方向に面した両側
壁が、可動アーム4に回動可能に枢支され、横揺れする
ようになっている。
壁が、可動アーム4に回動可能に枢支され、横揺れする
ようになっている。
ヘッドローラ3は従来から用いられている鉄心にゴムが
巻かれたゴムローラで、装置本体に回動自在に軸支され
る。
巻かれたゴムローラで、装置本体に回動自在に軸支され
る。
可動アーム4は方形の枠状の金属板の対向する2辺を直
角に起曲した形状で、一端部がアーム支持部材5に枢支
され、中間部に磁気ヘッド2が枢支されるようになって
いる。
角に起曲した形状で、一端部がアーム支持部材5に枢支
され、中間部に磁気ヘッド2が枢支されるようになって
いる。
アーム支持部材5は正面視り形で、底部は装置の本体に
固定され、立ち上がり部には可動アーム4の一端部に枢
支されるようになっている。そして、可動アーム4の他
端部は、アーム支持部材5との間に配設された押しばね
6によってヘッドローラ3の方向に付勢されるようにな
っている。
固定され、立ち上がり部には可動アーム4の一端部に枢
支されるようになっている。そして、可動アーム4の他
端部は、アーム支持部材5との間に配設された押しばね
6によってヘッドローラ3の方向に付勢されるようにな
っている。
ヘッド組立体10は、磁気ヘッド2が可動アーム4に両
持ちで枢支され、その可動アーム4の一端部がアーム支
持部材5の立ち上がり部に両持ちで枢支され、他端部に
押しばね6が取り付けられてできあがる。
持ちで枢支され、その可動アーム4の一端部がアーム支
持部材5の立ち上がり部に両持ちで枢支され、他端部に
押しばね6が取り付けられてできあがる。
このヘッド組立体10とヘッドローラ3を対向させて、
磁気ヘッド2の表面かヘッドローラ3に弾接するように
、図示してない磁気カードリーダ/ライタ本体の所定の
位置に固定する。
磁気ヘッド2の表面かヘッドローラ3に弾接するように
、図示してない磁気カードリーダ/ライタ本体の所定の
位置に固定する。
第2図のヘッド組立体10において、磁気カード1がプ
リペイドカードのような薄いカードが挿入された際のは
、磁気ヘッド2の逃げが小さくて可動アーム4の傾きも
少ない。
リペイドカードのような薄いカードが挿入された際のは
、磁気ヘッド2の逃げが小さくて可動アーム4の傾きも
少ない。
磁気ヘッド2は、適宜横揺れしながら押しばね6でヘッ
ドローラ3の方向へ押し上げられ、磁気カードJを介し
てヘッドローラ3と平行が保たれるので、磁気カード1
と磁気ヘッド2は安定に接触する。
ドローラ3の方向へ押し上げられ、磁気カードJを介し
てヘッドローラ3と平行が保たれるので、磁気カード1
と磁気ヘッド2は安定に接触する。
第3図のヘッド組立体10において、磁気カードIがク
レジットカードのような厚いカードを挿入された際には
、磁気ヘッド2の逃げが大きくて可動アーム4の傾きも
大きい。そして、この可動アーム4の傾きを相殺するよ
うに磁気ヘッド2は横揺れする。
レジットカードのような厚いカードを挿入された際には
、磁気ヘッド2の逃げが大きくて可動アーム4の傾きも
大きい。そして、この可動アーム4の傾きを相殺するよ
うに磁気ヘッド2は横揺れする。
従って、磁気ヘッド2は押しばね6でヘッドローラ3の
方向へ押し上げられ、磁気カード1を介してヘッドロー
ラ3と平行が保たれ、磁気カード1と磁気ヘッド2は安
定に接触する。
方向へ押し上げられ、磁気カード1を介してヘッドロー
ラ3と平行が保たれ、磁気カード1と磁気ヘッド2は安
定に接触する。
このように、磁気カード1の厚さの違いによる磁気カー
ド1と磁気ヘッド2の接触の不安定は皆無になる。
ド1と磁気ヘッド2の接触の不安定は皆無になる。
第4図には、変形している磁気カード1を挿入した際の
ヘッド組立体10の動きを示す。
ヘッド組立体10の動きを示す。
この例は磁気カード1が走行方向に曲がっている場合で
ある。
ある。
ところで、磁気ヘッド2とヘッドローラ3は、どちらも
表面が円筒面状なので、接触面ば線接触である。従って
、磁気カード1の全体の曲がりは上方向または下方向に
逃げる。そして、磁気ヘッド2とヘッドローラ3に挟ま
れた部分では、磁気ヘッド2が磁気カート′1の厚さに
応じて適宜横揺れし、押しばね6で押しトげられてヘッ
ドローラ3と平行が保たれるので、磁気カード1と磁気
ヘッド2とは安定に当接する。
表面が円筒面状なので、接触面ば線接触である。従って
、磁気カード1の全体の曲がりは上方向または下方向に
逃げる。そして、磁気ヘッド2とヘッドローラ3に挟ま
れた部分では、磁気ヘッド2が磁気カート′1の厚さに
応じて適宜横揺れし、押しばね6で押しトげられてヘッ
ドローラ3と平行が保たれるので、磁気カード1と磁気
ヘッド2とは安定に当接する。
磁気カード1が走行方向と直交する方向に曲がったり歪
んだりしている場合には、磁気ストライブの幅が高々数
mmなので、磁気ヘッド2の横揺れによって磁気カード
1の厚さが補正できれば、両者の接触が不安定になるこ
とはない。
んだりしている場合には、磁気ストライブの幅が高々数
mmなので、磁気ヘッド2の横揺れによって磁気カード
1の厚さが補正できれば、両者の接触が不安定になるこ
とはない。
実施例:2
第5図において、磁気ヘッド2はそれ自体が小さい形状
なので、例えばプラスチック成形されたヘッド支持部材
7に嵌め込まれた構成になっている。
なので、例えばプラスチック成形されたヘッド支持部材
7に嵌め込まれた構成になっている。
まず、ヘッド支持部材7の、磁気カード1の走行方向に
面した一側壁が可動アーム4に片持ちで枢支されている
。
面した一側壁が可動アーム4に片持ちで枢支されている
。
次いで、そのヘッド支持部材7がアーム支持部材5に片
持ちで枢支されている。そして、磁気ヘッド2は押しば
ね6によって可動アーム4を介し■ てヘッドローラ3の方向に付勢されている。
持ちで枢支されている。そして、磁気ヘッド2は押しば
ね6によって可動アーム4を介し■ てヘッドローラ3の方向に付勢されている。
こうしてできあがったヘッド組立体10によって行われ
る磁気カード1に対する対応動作は、実施例1と同一で
ある。
る磁気カード1に対する対応動作は、実施例1と同一で
ある。
実施例2のヘッド組立体10は、実施例1に比べて部品
形状が簡単になるが、枢支部分が片持ちなので、歪まな
いで滑らかに動くような配慮が必要である。
形状が簡単になるが、枢支部分が片持ちなので、歪まな
いで滑らかに動くような配慮が必要である。
磁気ヘッドと可動アーム、アーム支持部材、ヘッド支持
部材などの形状や相互の枢支方法などには、種々の変形
が可能である。
部材などの形状や相互の枢支方法などには、種々の変形
が可能である。
また、押しばねで可動アームを」1方に付勢する構成に
も、種々の変形が可能である。
も、種々の変形が可能である。
以」二述べたよ・うに、磁気カードリーダ/ライタにお
ける従来の磁気ヘッドの支持の仕方では、可動アームに
磁気ヘッドが固定されていたのに対して、本発明におい
ては、可動アームを磁気カードの走行方向と直交する方
向で上下動するようになし、しかも可動アームに磁気ヘ
ッドを回動可能に枢支し、磁気ヘッドが横揺れできるよ
うに構成している。
ける従来の磁気ヘッドの支持の仕方では、可動アームに
磁気ヘッドが固定されていたのに対して、本発明におい
ては、可動アームを磁気カードの走行方向と直交する方
向で上下動するようになし、しかも可動アームに磁気ヘ
ッドを回動可能に枢支し、磁気ヘッドが横揺れできるよ
うに構成している。
こうすると、従来、エラーを起こす原因となっていた厚
さの違う磁気カードや変形した磁気カードに対しても、
磁気ヘッドと磁気カードの安定した接触が可能となり、
1つの磁気カードリーダ/ライタでいろいろな磁気カー
ドを安定に扱うことができる。
さの違う磁気カードや変形した磁気カードに対しても、
磁気ヘッドと磁気カードの安定した接触が可能となり、
1つの磁気カードリーダ/ライタでいろいろな磁気カー
ドを安定に扱うことができる。
従って、本発明は、ますます多様化する磁気カードと磁
気カードリーダ/ライタの展開に寄与するところが大で
ある。
気カードリーダ/ライタの展開に寄与するところが大で
ある。
第1図は本発明の一実施例の斜視図、
第2図は薄いカードの場合の動作説明図、第3図は厚い
カードの場合の動作説明図、第4図は変形したカードの
場合の動作説明図、第5図は本発明の他の実施例の斜視
図、第6図は自動式磁気カートリーダ/ライタの−・例
の一部切欠き斜視図、 第7図は手動式磁気カードリーダ/ライタの一例の一部
切欠き斜視図、 第8図は従来の磁気ヘッド固定方式の側面図、第9図は
従来の磁気ヘッド可動方式の側面図、である。 図において、 1は磁気カード、 2は磁気ヘッド、3はヘッド
ローラ、 4は可動アーム、5はアーム支持部材、
カードの場合の動作説明図、第4図は変形したカードの
場合の動作説明図、第5図は本発明の他の実施例の斜視
図、第6図は自動式磁気カートリーダ/ライタの−・例
の一部切欠き斜視図、 第7図は手動式磁気カードリーダ/ライタの一例の一部
切欠き斜視図、 第8図は従来の磁気ヘッド固定方式の側面図、第9図は
従来の磁気ヘッド可動方式の側面図、である。 図において、 1は磁気カード、 2は磁気ヘッド、3はヘッド
ローラ、 4は可動アーム、5はアーム支持部材、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)磁気カード(1)に記録および再生を行う磁気ヘッ
ド(2)と、該磁気カード(1)の走行方向に回動自在
に軸支され、かつ該磁気ヘッド(2)が該磁気カード(
1)を介して弾接するヘッドローラ(3)を有し、 前記磁気ヘッド(2)は、可動アーム(4)によって前
記磁気カード(1)の走行方向と直交する方向に回動可
能に枢支されており、かつ該可動アーム(4)の一端が
アーム支持部材(5)によって回動可能に枢支されて前
記ヘッドローラ(3)の方向に弾付勢されているもので
ある ことを特徴とする磁気ヘッドの支持機構。 2)前記磁気ヘッド(2)が、ヘッド支持部材(7)に
嵌め込まれている 請求項1記載の磁気ヘッドの支持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12499890A JPH0421980A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 磁気ヘッドの支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12499890A JPH0421980A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 磁気ヘッドの支持機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0421980A true JPH0421980A (ja) | 1992-01-24 |
Family
ID=14899359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12499890A Pending JPH0421980A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 磁気ヘッドの支持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0421980A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230021742A (ko) | 2020-12-15 | 2023-02-14 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 영상 변류기의 평형 특성 시험 장치 |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP12499890A patent/JPH0421980A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230021742A (ko) | 2020-12-15 | 2023-02-14 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 영상 변류기의 평형 특성 시험 장치 |
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