JPH1078925A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

Info

Publication number
JPH1078925A
JPH1078925A JP8234897A JP23489796A JPH1078925A JP H1078925 A JPH1078925 A JP H1078925A JP 8234897 A JP8234897 A JP 8234897A JP 23489796 A JP23489796 A JP 23489796A JP H1078925 A JPH1078925 A JP H1078925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mpu
data
control circuit
communication
communication device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8234897A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ogawa
好一 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP8234897A priority Critical patent/JPH1078925A/ja
Publication of JPH1078925A publication Critical patent/JPH1078925A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メインMPUの負荷を低減する。 【解決手段】 図示せぬメインMPUが直接USART
5を制御するのではなく、デュアルポートRAM2を介
して他のMPU3がUSART3を制御するものとし
た。これにより、図示せぬメインMPUの負荷を低減す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信装置に関し、特
にマイクロプロセッサ(以下、MPU:Micro P
rocessing Unitという)を搭載し伝送路
を通して物理的に離れた地点にある他の機器・装置とデ
ータの授受を行う通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、設定器―制御器間,クライアン
ト―サーバ間,遠隔表示器等、物理的に離れた地点間で
MPUがデータの授受を行う際、必ず通信用デバイスと
伝送路とによる通信が必要である。従来、この種の装置
においては、通信用デバイス(以下、USART:Un
iversal Synchronous/Async
hronous Receiver Transmit
ter)が設けられ、MPUが直接USARTの制御を
行っていた。
【0003】この従来の通信装置の構成が図4に示され
ている。同図において、従来の通信装置は、伝送路6と
接続されたUSART5を含んで構成されている。この
USART5は、図示せぬMPUの周辺回路の一部とし
てMPUバス1に直接接続されている。7はMPUバス
1上のアドレスバスに接続されUSART5にチップセ
レクト信号CSを与えるためのアドレスデコーダ、8は
MPUバス1上のクロックCCLKを分周してUSAR
T5に与える分周器である。なお、伝送路6側にはトラ
ンシーバやレシーバが設けられるのが一般的である。
【0004】MPUバス1のデータバスには、USAR
T5のデータ端子D0〜D7が接続され、また読出端子
IORD及び書込端子IOWRも接続されている。US
ART5の出力端子TxD及びRxDは伝送路6に接続
されている。
【0005】かかる構成において、図示せぬMPUから
伝送路6への送信の場合、MPUはUSART5の送信
バッファの状態を監視しながらUSART5にデータを
書込む。これにより、MPUは伝送路6に通信データを
送出することができる。
【0006】一方、伝送路6からMPUへの受信の場
合、MPUがUSART5に対し、ステータスポーリン
グ又は割込待ち処理を行うことで、USART5がデー
タを受信する毎にUSART5の受信バッフアの読出し
すなわち受信処理を行う。
【0007】ここで、図5には、従来の通信装置におけ
る処理の一例がフローチャートにより示されている。図
に示されているように、従来の装置では、初期設定(ス
テップ50)及び通常処理(ステップ51)からなるメ
イン処理が行われる。また従来の装置では、USART
5からの割込みintに応答して割込処理も行われる。
この割込処理では、まずデータ1バイトを取込み(ステ
ップ52)、これをメモリに展開する(ステップ5
3)。次に、デリミタが存在しなければそのままもとの
処理に復帰し(ステップ54→56)、存在する場合は
チェックサムよるエラー処理を行った後でもとの処理に
復帰する(ステップ54→55→56)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、MP
Uによるシリアル通信を行う回路において、従来はその
入出力周辺デバイスとしてMPUバス上に通信用LSI
(USART)を配置し、ハードウェア的にはUSAR
TをMPUの入出力装置として構成するのが一般的であ
った。
【0009】かかる従来の装置では、ステータスポーリ
ングや割込処理を伴うため、通信処理が複雑・厄介にな
るという欠点があった。なお、特開昭62―64147
号公報に記載されている通信機器においても割込処理を
行っており、同様な欠点がある。
【0010】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は割込処理を伴
い複雑・厄介になりがちなプログラム上の通信処理を廃
し、プログラミング効率を向上し、MPUの負荷を低減
できる通信装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による通信装置
は、主制御回路と外部伝送路との間に設けられ前記外部
伝送路との間でデータの授受を行う通信制御回路を含む
通信装置であって、前記主制御回路と前記通信制御回路
とに共通に設けられこれら両回路から夫々アクセスでき
る記憶手段を含み、前記記憶手段を介して前記主制御回
路と前記外部伝送路との間でデータ授受を行うようにし
たことを特徴とする。
【0012】すなわち本発明では、MPUが直接USA
RTを制御するのではなく、デュアルポートRAMを介
してUSARTを制御するものとした。これにより、M
PUの負荷を低減することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明による通信装置の実施の形態
を示すブロック図である。同図において、図4と同等部
分は同一符号により示されており、以下の説明では同等
部分の説明を省略する。
【0015】図1において、メインMPUバス1をデュ
アルポートRAM(Dual Port Random
Access Memory)2及び2nd(セカン
ド)MPU3を介してUSART5を接続した部分が本
装置の特徴とする部分である。つまり、デュアルポート
RAM(DPRAM)2は、図示せぬメインMPUとM
PU3及びUSART5とに共通に設けられていること
になる。
【0016】なお、同図において、7はMPUバス1上
のアドレスバスに接続されデュアルポートRAM2にチ
ップセレクト信号CSを与えるためのアドレスデコー
ダ、4はMPU3及びUSART5に対して繰返し周波
数の異なるクロックφ1及びφ2を与えるクロックジェ
ネレータ(CLK Gen)である。
【0017】図示せぬメインMPUは、同MPUの周辺
回路とのデータ授受を行うためにメインMPUバス1を
有し、デュアルポートRAM2はこのメインMPUの周
辺回路の一部をなす形で、メインMPUバス1に接続さ
れる。一方、メインMPUからみたUSART5側には
基本的な通信処理を専門に行うMPU3が配され、US
ART5の制御を行っている。
【0018】デュアルポートRAM2のポートの一方は
メインMPUバス1上の各信号線に接続され、他方はM
PU3の各端子に接続されている。このデュアルポート
RAM2はビジー端子(BUSY)を有し、メインMP
Uバス1及びMPU3から同時にはアクセスできないよ
うに制御される。デュアルポートRAM2とMPU3と
の間の読出信号(RD―MRD)及び書込信号(WR―
MWR)並びにアドレス信号、データ信号は図示せぬメ
モリにも接続されている。
【0019】なお、デュアルポートRAM2は図示せぬ
デコーダに接続され、USART5は周辺回路にも接続
されている。
【0020】本装置においては、図2に示されているよ
うに、図示せぬメインMPUのメモリ空間100(00
00〜FFFF)とMPU3のメモリ空間200(00
00〜FFFF)とは、デュアルポートRAMのメモリ
空間300により双方のメモリ空間の一部を共有してい
ると見ることができる。したがって、メインMPUから
伝送路6を通してデータを送出する場合、メインMPU
は自己(メインMPU)のメモリ空間100に送信デー
タをセットすることによりデータ送出を行うことができ
るのである。そして、MPU3は、デュアルポートRA
M2からデータを順次読出し、USART5の送信バッ
ファの状態を見ながらUSART5にデータを書込むこ
とにより伝送路6に通信データを送出することができる
のである。
【0021】一方、伝送路6からメインMPUへの受信
の場合、MPU3がUSART5に対し、ステータスポ
ーリング又は割込待ち処理を行うことで、USART5
がデータを受信する毎にUSART5の受信バッフアの
読出しすなわち受信処理を行う。MPU3が読出した受
信データは順次デュアルポートRAM2に書込まれる。
これにより、メインMPUは随時デュアルポートRAM
2の内容を読出すことでデータの受信が可能となる。
【0022】ここで、図3には、本実施の形態による通
信装置における処理の一例がフローチャートにより示さ
れている。図に示されているように、本装置のメインM
PUは、初期設定(ステップ30)及び通常処理(ステ
ップ31及び33)並びに通信データ転送処理(ステッ
プ32)からなるメイン処理が行われる。この場合、通
信データ転送処理(ステップ32)は、上述したように
デュアルポートRAM2への書込みを行うだけである。
【0023】そして、このデュアルポートRAM2から
読出されたデータは、サブMPU3によってUSART
5の送信エリアに書出され、伝送路6に送出される(ス
テップ34)。また、伝送路6から受信してUSART
5の受信エリアに書込まれたデータは、サブMPU3に
よって読出されてデュアルポートRAM2に書込まれる
(ステップ35)。
【0024】以上のように本装置では、デュアルポート
RAMとサブMPUとを介してメインMPUとUSAR
Tとを連接しているので、送信の場合には、メインMP
Uは自己のメモリ空間にデータをセットするだけで良
い。そして、実際の送信においては、サブMPUがデー
タを取り出し、ヘッダコード等の必要処理及びUSAR
T5の制御を行うことによって送信が行われるのであ
る。
【0025】一方、受信の場合も同様に、受信した通信
内容はサブMPUが全て処理後にデュアルポートRAM
2に書込むため、メインMPUはメモリ空間を参照する
だけで受信データを得ることができるのである。
【0026】このように、本装置では、ヘッダ,デリミ
タ,エラー処理等通信に関わる必要処理やUSARTの
制御を外部MPUにて行い、データの授受にデュアルポ
ー卜RAMを使用しているため次の効果を得ることがで
きる。すなわち、送受信データはメインMPUのメモリ
空間上に展開されているため、USARTの存在や制御
を意識せずにプログラミングすることができる。また、
通信に必要な処理を行う必要がないためメインMPUの
負荷を低減することができる。
【0027】請求項の記載に関連して本発明は更に次の
態様をとりうる。
【0028】(4)前記記憶手段は、前記主制御回路と
前記通信制御回路とに共通のメモリ空間を有することを
特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の通信装置。
【0029】(5)前記外部伝送路はシリアル伝送路で
あることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
通信装置。
【0030】(6)前記通信制御回路は、前記記憶手段
と前記外部伝送路との間のデータの授受を制御する制御
回路を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
記載の通信装置。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、デュアル
ポートRAM等を介して通信を行うことで送受信データ
はメインMPUのメモリ空間上に展開され、メインMP
Uは通信デバイスの制御処理を行う必要がないため、通
信相手のタイミングによらず、メインMPUの処理を実
行することができ、メインMPUの負荷を低減すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による通信装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1中のデュアルポートRAMのメモリ空間を
示す図である。
【図3】図1の通信装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】従来の通信装置を示すブロック図である。
【図5】図4の通信装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 メインMPUバス 2 デュアルポートRAM 3 MPU 4 クロックジェネレータ 5 USART

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主制御回路と外部伝送路との間に設けら
    れ前記外部伝送路との間でデータの授受を行う通信制御
    回路を含む通信装置であって、前記主制御回路と前記通
    信制御回路とに共通に設けられこれら両回路から夫々ア
    クセスできる記憶手段を含み、前記記憶手段を介して前
    記主制御回路と前記外部伝送路との間でデータ授受を行
    うようにしたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、前記主制御装置のバス
    に接続されていることを特徴とする請求項1記載の通信
    装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、デュアルポートメモリ
    であることを特徴とする請求項1又は2記載の通信装
    置。
JP8234897A 1996-09-05 1996-09-05 通信装置 Withdrawn JPH1078925A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8234897A JPH1078925A (ja) 1996-09-05 1996-09-05 通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8234897A JPH1078925A (ja) 1996-09-05 1996-09-05 通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1078925A true JPH1078925A (ja) 1998-03-24

Family

ID=16978023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8234897A Withdrawn JPH1078925A (ja) 1996-09-05 1996-09-05 通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1078925A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101833533A (zh) * 2010-04-29 2010-09-15 上海工程技术大学 Usart同步/异步串行通信传送显示电路及中断方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101833533A (zh) * 2010-04-29 2010-09-15 上海工程技术大学 Usart同步/异步串行通信传送显示电路及中断方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5778195A (en) PC card
US6665810B1 (en) Interface controller that controls the rate at which data is transfer based on the destination address of the data
EP0619548B1 (en) Interface circuit between a control bus and an integrated circuit suitable for two different protocol standards
US20180357199A1 (en) Slave-to-slave communication in i3c bus topology
JPS63255759A (ja) 制御システム
JP2002055936A (ja) Usbデバイス機器、usbデバイス機器間の通信システムおよび通信方法
JPS63255760A (ja) 制御システム
JP2005504392A (ja) バス・システムおよびバス・インターフェース
US6192409B1 (en) X.25 network connection for X.25 protocol communication used in a full electronic switching system
JP2005504393A (ja) バス・システムおよびバス・インターフェース
JPH1078925A (ja) 通信装置
US11789884B2 (en) Bus system and method for operating a bus system
JPH11110335A (ja) インターフェース付通信システム及び通信システム用インターフェース
JPH09237248A (ja) データ転送装置
JP4033707B2 (ja) Icカード及びその制御方法
JP2639248B2 (ja) 通信インターフェイス装置
JP3194371B2 (ja) シリアルバスインタフェースマクロ回路の動作テスト方法
JP3799741B2 (ja) バスコントローラ
KR100295683B1 (ko) 인터아이씨의 제너럴콜 어크날리지장치및 방법
JP2001092804A (ja) Eepromインターフェース内蔵マイクロコンピュータ
JP2724323B2 (ja) 信号切換装置および信号切換方法
KR900001533B1 (ko) 동기화 데이타 링크제어(sdlc)의 제어장치
JPH0721018Y2 (ja) 車両制御システムにおける通信装置
JP4666369B2 (ja) Usbデバイス
JPH11296315A (ja) 情報処理装置およびデータ通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20031202