JPH1077762A - 平面ディスプレイの支持機構 - Google Patents
平面ディスプレイの支持機構Info
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- JPH1077762A JPH1077762A JP23319496A JP23319496A JPH1077762A JP H1077762 A JPH1077762 A JP H1077762A JP 23319496 A JP23319496 A JP 23319496A JP 23319496 A JP23319496 A JP 23319496A JP H1077762 A JPH1077762 A JP H1077762A
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Abstract
つ、開閉性を向上した平面ディスプレイの支持機構を提
供する。 【解決手段】 LCDディスプレイを回動させるヒンジ
機構部において、その側面に回動軸を中心とする165
度の円弧状の長穴61を開設する。一端を基台(パネ
ル)に固定されたコイルスプリング60を回動軸に設
け、他端Pを前記長穴61に挿入する。ディスプレイ5
の開角が45度〜120度の範囲では他端Pは長穴に遊
嵌状態であるためディスプレイ5に付勢力を与えない。
ディスプレイ5は摩擦力等によって自由な位置に停止す
る。ディスプレイ5が閉じるとコイルスプリング60が
開く方向に付勢力を与え、ディスプレイ5が開き過ぎる
とコイルスプリング60が閉じる方向に付勢力を与え
る。
Description
ソナルコンピュータやワードプロセッサなどに使用され
るLCDなどの平面ディスプレイの支持機構に関する。
ドプロセッサは、ディスプレイとして、10インチ程度
の開閉型液晶ディスプレイを用いている。従来、このよ
うなディスプレイのヒンジ機構部は、意図的に摩擦抵抗
が大きくなるように構成されており、この摩擦力を用い
てディスプレイを任意の角度に停止させるようになって
いた。
擦力で停止させる機構では、ディスプレイの角度に拘ら
ず発生できる摩擦力は同じであるため、ディスプレイ面
がほぼ水平を向いている(ディスプレイが立っている)
状態ではヒンジ機構部に掛かるモーメントよりも摩擦力
のほうが大きくディスプレイを停止させることができる
が、ディスプレイが開きすぎて仰向けになりそうになっ
ている場合や殆ど閉じている状態ではヒンジ機構部に掛
かるモーメントが大きくなるため上記摩擦力のみではこ
のディスプレイを支えきれなくなり、ディスプレイをこ
のような角度で停止させることができないうえ、開きす
ぎや閉じすぎを停止させることができず、ディスプレイ
が寝るまで回動してしまうという欠点があった。
開くときには、何の補助力も働いていないため、利用者
はディスプレイの重量およびヒンジ機構部の摩擦抵抗に
対抗して全く自力でこれを開かなければならず、重いと
いう問題点があった。
ディスプレイを任意の角度で停止でき、且つ、開閉性を
向上した平面ディスプレイの支持機構を提供することを
目的とする。
動軸で支持され、下向きの閉じた状態から上向きの開い
た状態まで前記回動軸を中心に回動可能な平面ディスプ
レイにおいて、該平面ディスプレイの側面に前記回動軸
を中心とする円弧状の長穴と、前記基台に固定されその
端部が前記長穴に挿入された弾性体とを設け、この平面
ディスプレイが標準的な開角のとき、前記端部が前記長
穴に対して遊嵌状態となるようにしたことを特徴とす
る。
スプレイを支持する。また、従来の摩擦力を利用した支
持機構と併用して、開きすぎ・閉じ過ぎのときこれをく
い止める補助力としてこの弾性力を使用してもよい。平
面ディスプレイ側面に設けられる円弧状の長穴は、この
平面ディスプレイの回動軸を中心としており、弾性体の
端部が挿入されている。平面ディスプレイが閉じられま
たは開かれると弾性体は長穴の回動によって変形させら
れ、この回動と反対方向に付勢力を発生する。この付勢
力が平面ディスプレイの開き過ぎまたは閉じ過ぎをくい
止める力として働き、閉じている平面ディスプレイを開
くときの補助力としても働く。そして、標準的な開角
(平面ディスプレイがほぼ直立し、ディスプレイ面がほ
ぼ水平を向いている状態)のとき、弾性体の端部は長穴
に対して遊嵌状態になるため付勢力が働かず、平面ディ
スプレイをこの円弧状の長穴の範囲(標準的な開角の範
囲)で自由に固定することができる。
た可搬型通信カラオケ装置について説明する。図1〜図
6は同可搬型通信カラオケ装置の外観図である。図1は
正面図、図2は右側面図、図3は背面図、図4は平面図
である。また、図5は背面図でカバーを取り除いた状態
を示す図、図6は液晶ディスプレイを開いた状態の平面
図を示している。
のボディ10の内部に装置本体(コントローラ)2,ア
ンプ3,スピーカ4をはじめカラオケ演奏に必要な全て
の機器を収納しているとともに、ボディ10上面のトッ
プパネルにディスプレイ5およびコントロールパネル6
を有している。ディスプレイ5は液晶マトリクスのカラ
ー表示器である。このように、このカラオケ装置は、カ
ラオケ演奏に必要な全ての機器を一体化した装置であ
る。
4および曲番号などを表示するためのLED7セグメン
ト表示器19が設けられている。
けられている。また、装置背面には把手12,フットス
テップ13が設けられており、把手12を引きまたは押
すことにより、あるいは、フットステップ13を足で押
すことによってこのカラオケ装置を移動させることがで
きる。また、装置背面にはポケット14が設けられてお
り、マイクや目次本を収納することができる。
群20,調節ボリューム群21およびリモコン収納部2
2が形成されている。キースイッチ群20は、曲番号を
入力するテンキー,メモリセットスイッチ,演奏をスタ
ート/ストップするスタート/ストップスイッチ,キー
チェンジスイッチ,テンポチェンジスイッチなどを含ん
でいる。調節ボリューム群21は、モニタスピーカ23
の音量を調節するモニタ音量ボリューム,マイクから入
力される音声信号の音量を調節するマイク音量ボリュー
ム,エコーの調節するエコーコントロールボリュームな
どを含んでいる。これらキースイッチ群20,調節ボリ
ューム群21は内部に収納されている装置本体2,コン
トロールアンプ3に接続されている。また、リモコン収
納部14はリモコン53の形状をした凹部であり、図7
に示すリモコンが収納される。
ィスプレイ本体のほかモニタスピーカ23が設けられて
いる。このモニタスピーカ23は、メインスピーカ4が
装置正面に聴衆に向けて設けられているため、カラオケ
歌唱者にカラオケ演奏音を聴かせるために設置されたも
のである。なお、正面のメインスピーカ4からは伴奏音
と歌唱音声が出力され、モニタスピーカ23からは伴奏
音,カラオケ歌唱音声に加えてガイドメロディ音が出力
される。これにより、歌い手はガイドメロディによって
歌いやすくなり、聞き手にはガイドメロディがないため
カラオケ歌唱が上手く聞こえるというメリットがある。
ントロールパネル6上で回動自在に支持されている。ヒ
ンジ部25は、図8に示すような構造になっており、コ
イルスプリング60を回動軸を中心に横向きに設け、こ
のコイルスプリング60の一端をコントロールパネル側
に固定し、他端Pをディスプレイ5の側面に形成された
長穴61に挿入している。コイルスプリング60の他端
Pは力が加わらない状態ではコイル上端部に停止してい
る。また、長穴61は回動軸を中心とする165度の円
弧状に開設されており、ディスプレイ5の開角が閉じた
状態から45度〜120度の範囲で前記コイルスプリン
グ60の他端Pが当接しない状態で挿入される。ディス
プレイ5を閉じると、コイルスプリング60が長穴61
の後端61aに当接して捩じられ開く方向に付勢力が発
生する。これによって、ディスプレイ5の重量が相殺さ
れて軽く開くことができる。なお、ディスプレイ5の上
端部にはフック26が設けられており、完全に閉じた状
態ではこのフック26を外さなければ開かないようにな
っている。また、ディスプレイ5を120度以上に開く
と、コイルスプリング60が長穴61の前端61bに当
接して捩じられ閉じる方向に付勢力が発生する。これに
よって、ディスプレイ5が開きすぎることがなくなる。
また、図4に示すように、ディスプレイ5を閉じると、
コントロールパネル6の蓋の機能をしている。移動中は
ディスプレイ5を閉じることにより、LCDマトリクス
表示器本体のほかコントロールパネルのキースイッチ群
20,調節ボリューム群21を保護することができ、さ
らに、振動や転倒によるリモコン53の落下を防止する
ことができる。
可搬型カラオケ装置のみならず、ノートパソコン,ワー
プロや液晶テレビなどにも用いることができる。
イ5およびコントロールパネル6を含むトップパネルは
水平に360度の範囲で回転可能になっている。すなわ
ち、図6に示す位置から時計回りに180度,反時計回
りに180度の範囲で回転可能である。これにより、歌
唱者は任意の位置にディスプレイ5を向けて歌うことが
できる。たとえば、ディスプレイ5を正面方向に向けて
聞き手と一緒に歌うこともできる。
5が取り付けられている。マイクホルダ15はマイク
(図示せず)の首元を係止する円弧状のホルダ部とこの
円弧の中心軸に並行でかつ円弧の外側に位置するリング
部からなり、このリング部が把手12に嵌合し、図10
(A)に示すように、このリング部を中心として回転可
能にされている。カラオケ装置使用時には、マイクホル
ダ15を図6に示す位置に回転させてマイクを係止し、
移動時には、マイクホルダ15を180度回転させて、
円弧状のホルダ部を反転して、把手12の内側に入れた
状態で移動させる。これにより、このマイクホルダ15
が移動中の衝突や転倒によって壊れることがない。この
とき、マイクは反転したマイクホルダ15に係止してお
いてもよく、背面部のポケット14に収納しておいても
よい。また、マイクホルダ15は、図6および図10
(A)に示すもののほか、図10(B)に示すように縦
棒に取り付けられ、横回転するように構成してもよい。
カバー10a,10bを取り除いて内部の機器を露出さ
せた状態を示している。装置本体2,コントロールアン
プ3などの機器は、ボディ10内に設けられた木製のラ
ック65に収納されている。ラック65の機器の4隅が
当接する面には、図11に示すように、防振材66が固
定されている。防振材66は、不織布やナイロン布など
からなる表面材66aと発泡性シリコンなどのクッショ
ン材66bで構成されている。この防振材66は厚みの
5倍程度の距離の間隔でタッカーによってラック65に
固定され波形に整形されている。これにより、表面材6
6aの滑り性によって、機器の収納,取り出し時は滑ら
かに滑り、機器を収納・固定したのちは、波形に整形さ
れたクッション材66bのクッション性によって隙間が
できず、高い防振性を得ることができる。なお、カバー
10aにはマイク接続用のジャックを露出するための開
口部が形成されており、カバー10bには電話線接続用
のモジュラジャックを露出するための切欠部が形成され
ている。
板の組み合わせで構成され、各樹脂板は前記木製のラッ
ク65にネジ止め固定されている。各樹脂板は突き合わ
せ接合によって面一に接合されているが、図12に示す
ように、ネジ止め部を少なくするため、各樹脂板70,
71の端部の接合縁の裏側に他方へ張り出す補助樹脂板
70a,71aを接着または溶着し、これで2枚を組み
合わせたとき、係合して外れないようした。これによ
り、ネジ止め箇所が半分になり、作業性が良くなるとと
もに、ネジの露出が少なくなって外観が良くなる。ま
た、ネジ止めするためには、その位置に木部(ラック)
65がなければならないが、ネジ止め部が多いとそれだ
けボディ10の形状やパーツ(樹脂板)への切り分けに
制約が多くなる。この可搬型カラオケ装置では、上記の
ようにネジ止め箇所を少なくしたことにより、ボディ形
状やパーツへの切り分けの自由度が高くなる。
接続を示すブロック図である。装置本体2において、装
置全体の動作を制御するCPU30には、バスを介して
ROM31,RAM32,ハードディスク記憶装置(H
DD)37,操作パネル34,操作インタフェース3
5,通信制御部36,音源装置38,音声データ処理部
39,インタフェース40,文字表示部45および表示
制御部46が接続されている。操作インタフェース35
には、コントロールパネル6およびリモコン受信部33
が接続され、インタフェース40には、コントロールア
ンプ3が接続されている。また、コントロールパネル6
はインタフェース3bを介してコントロールアンプ3に
も接続されている。
必要な起動プログラムなどが記憶されている。この装置
の動作を制御するシステムプログラム,アプリケーショ
ンプログラムなどはHDD37に記憶されており、装置
の電源がオンされると上記起動プログラムによってRA
M32に読み込まれる。RAM32には、該プログラム
記憶エリアのほかカラオケ演奏を実行する楽曲データを
読み込む実行データ記憶エリアなどが設けられている。
また、HDD37は、1GBの記憶容量を有し、300
0〜4000曲分の楽曲データおよび静止画データを記
憶している。通信制御部36はモデムを含み電話回線を
介したセンタとの交信を制御する。通信制御部36には
モジュラジャック36aが接続されている。
クのデータに基づいて楽音信号を形成する。楽曲データ
はカラオケ演奏時にCPU10によって読み出される。
楽音トラックは図14に示すように演奏トラック,ガイ
ドメロディトラックを含む複数トラックで構成されてお
り、音源装置38はこのデータに基づいて複数パートの
伴奏音およびガイドメロディ音からなる楽音信号を並行
して形成する。音声データ処理部39は、楽曲データに
含まれる音声データに基づき、指定された長さ,指定さ
れた音高の音声信号を形成する。音声データは、バック
コーラスなどの音源装置38で電子的に発生しにくい信
号波形をそのままADPCMデータ化して記憶したもの
である。
声データ処理部39が形成した音声信号はコントロール
アンプ3に入力される。コントロールアンプ3にはカラ
オケ歌唱用のマイク50,51が接続されており、これ
らマイク50,51からカラオケ歌唱の音声信号も入力
される。コントロールアンプ3はこれらの信号を指示さ
れたゲインで増幅するとともに各信号にリバーブやエコ
ーなどの効果を付与する。伴奏音,ガイドメロディ音,
マイク音および全体のゲイン(音量)はコントロールパ
ネル6の操作またはリモコン受信部33を介したリモコ
ン53の操作によって指示される。コントロールアンプ
3はミキシング部3aを備えている。ミキシング部3a
は、増幅および効果を付与された伴奏音,マイク音(歌
唱音声信号)をメインアンプ41に出力するとともに、
伴奏音,ガイドメロディ音,マイク音をモニタアンプ4
2に出力する。メインアンプ41は入力された信号を電
力増幅してメインスピーカ4を駆動し、モニタアンプ4
2は入力された信号を電力増幅してモニタスピーカ23
を駆動する。
曲データから読み出された文字データに基づいて、曲名
や歌詞などの文字パターンを生成する。この文字パター
ンは表示制御部46に入力される。表示制御部46は、
HDD37から読み出される静止画データとこの文字パ
ターンを合成しLEDディスプレイ5に出力する。
パネル6のキースイッチ群20とほぼ同様のキースイッ
チを備えている。操作パネル34はこの装置(コントロ
ーラ2)がラック65(ボディ10)から取り出され直
接操作されるとき使用されるものであり、LEDのディ
スプレイやキースイッチ群,調節ボリューム群などを含
んでいる。
ケ装置においてカラオケ演奏に用いられる楽曲データの
構成について説明する。図14は楽曲データの構成を示
す図である。また、図15,図16は楽曲データの詳細
な構成を示す図である。
楽音トラック,ガイドメロディトラック,歌詞トラッ
ク,音声トラック,効果トラックおよび音声データ部か
らなっている。ヘッダは、この楽曲データに関する種々
のデータが書き込まれる部分であり、曲名,ジャンル,
発売日,曲の演奏時間(長さ)などのデータが書き込ま
れている。
は図15,図16に示すように複数のイベントデータと
各イベントデータ間の時間間隔を示すデュレーションデ
ータΔtからなるシーケンスデータで構成されている。
CPU30は、カラオケ演奏時にシーケンスプログラム
に基づき全トラックのデータを並行して読み出す。シー
ケンスプログラムは、所定のテンポクロックでΔtをカ
ウントし、Δtをカウントアップしたときこれに続くイ
ベントデータを読み出し、所定の処理部へ出力するプロ
グラムである。
ズムトラックを初めとして種々のパートのトラックが形
成されている。また、ガイドメロディトラックには、こ
のカラオケ曲の旋律すなわち歌唱者が歌うべき旋律のシ
ーケンスデータが書き込まれている。CPU30はこれ
らのデータを順次音源装置38に入力することによって
伴奏音およびガイドメロディ音を形成させる。
表示するためのシーケンスデータを記憶したトラックで
ある。このシーケンスデータは楽音データではないが、
インプリメンテーションの統一をとり、作業工程を容易
にするためこのトラックもMIDIデータ形式で記述さ
れている。データ種類は、システム・エクスクルーシブ
・メッセージである。歌詞トラックのデータ記述におい
て、通常は1行の歌詞を1つの歌詞表示データとして扱
っている。歌詞表示データは1行の歌詞の文字データ
(文字コードおよびその文字の表示座標)、この歌詞の
表示時間(通常は30秒前後)、および、ワイプシーケ
ンスデータからなっている。ワイプシーケンスデータと
は、曲の進行に合わせて歌詞の表示色を変更してゆくた
めのシーケンスデータであり、表示色を変更するタイミ
ング(この歌詞が表示されてからの時間)と変更位置
(座標)が1行分の長さにわたって順次記録されている
データである。
ている音声データn(n=1,2,3,‥‥)の発生タ
イミングなどを指定するシーケンストラックである。音
声データ部には、音源装置38で合成しにくいバックコ
ーラスやハーモニー歌唱などの人声が記憶されている。
音声トラックには、音声指定データと、音声指定データ
の読み出し間隔、すなわち、音声データを音声データ処
理部39に出力して音声信号形成するタイミングを指定
するデュレーションデータΔtが書き込まれている。音
声指定データは、音声データ番号,音程データおよび音
量データからなっている。音声データ番号は、音声デー
タ部に記録されている各音声データの識別番号nであ
る。音程データ,音量データは、形成すべき音声データ
の音程や音量を指示するデータである。すなわち、言葉
を伴わない「アー」や「ワワワワッ」などのバックコー
ラスは、音程や音量を変化させれば何度も利用できるた
め、基本的な音程,音量で1つ記憶しておき、このデー
タに基づいて音程や音量をシフトして繰り返し使用す
る。音声データ処理部39は音量データに基づいて出力
レベルを設定し、音程データに基づいて音声データの読
出間隔を変えることによって音声信号の音程を設定す
る。
御するためのDSPコントロールデータが書き込まれて
いる。効果用DSP40は音源装置38,音声データ処
理部39から入力される信号に対してリバーブなどの残
響系の効果を付与する。DSPコントロールデータは、
このような効果の種類を指定するデータおよびその変化
量データなどからなっている。
ローチャートである。この可搬型カラオケ装置は、通常
はオフラインになっているため、センタからのアクセス
によって新曲のダウンロードを受けることができない。
そこで、同図(A)のように係員の操作によってセンタ
にアクセスして新曲のダウンロード(up date)
を受ける。
チャートである。まず、モジュラコードをモジュラジャ
ック36aにセットすることによりこのカラオケ装置と
電話線とを接続する(s1)。そして、装置をメンテナ
ンスモードにする(s2)。このモードはテンキーなど
の特定の操作によって入ることができるが、その操作手
順は係員のみが知っているものである。メンテナンスモ
ードのメニューから楽曲データのアップデート動作を選
択する(s3)。そしてカラオケ装置がアップデート
(新曲のダウンロード)の動作を終了するまでそのまま
放置し(s4)、作業が終了すると装置の動作を通常モ
ードにもどして(s5)、モジュラコードを取り外して
(s6)、作業を終了する(s7)。
動作を示すフローチャートである。まずセンタに電話を
掛ける(s10)。そしてアップデートを要求し(s1
1)、自己のIDコードや現在接続して電話線の電話番
号などを送信する(s12)。こののち一旦電話を切る
(s13)。センタはこの端末装置(可搬型カラオケ装
置)が正規の端末装置であるか否か、保守契約が結ばれ
ているかなどをファイルを検索して判断し、アップデー
トがOKであればセンタからこのカラオケ装置に対して
電話を掛ける。カラオケ装置はセンタから電話があるま
で待機している(s14)。センタから電話があるとこ
れに応答し(s15)、自己のIDコードを送信する
(s15)。そして最終アップデートの日を送信する
(s17)。センタはこの最終アップデート日の後に登
録された楽曲データのこの可搬型カラオケ装置に登録す
べきデータを選択し(可搬型カラオケ装置は通常の据置
型カラオケ装置に比べて記憶可能な曲数が少ないため、
宴会用に選択された曲のみがダウンロードされる。)、
その曲をダウンロードする。このデータ(差分更新デー
タ)を受信した(s18)のち、電話を切る(s1
9)。これでアップデートが終了する。
オケ装置のみならず、ノート型パソコン,ワープロ,液
晶テレビなどにも適用可能である。また、この発明は平
面ディスプレイに関するものであるが、ヒンジ機構部で
回動可能に支持されたものであれば何にでも(鏡など)
適用することが可能である。
開きすぎたとき閉じる方向に弾性体の付勢力が働き、平
面ディスプレイが閉じかけのとき開く方向に弾性体の付
勢力が働くため、この平面ディスプレイを常に適当な開
角に支持固定することができる。また、この平面ディス
プレイが閉じられた状態から開くときも、この付勢力が
開く方向に働くため、平面ディスプレイの重量をキャン
セルして開きやすくすることができる。
の正面図
背面図
状態の平面図
面図
部の構造を示す図
向に回転させる状態を説明する図
図
けられる防振材の構成を説明する図
示す図
ック図
タの構成図
タの構成図
タの構成図
手順を示すフローチャート
プ、3a…ミキシング部、3b…インタフェース、4…
メインスピーカ、5…(LCD)ディスプレイ、6…コ
ントロールパネル、10…(シェル形)ボディ、10
a,10b…カバー、11…キャスタ、12…把手、1
3…フットステップ、14…ポケット、15…マイクホ
ルダ、20…キースイッチ群、21…調節ボリューム
群、22…リモコン収納部、23…モニタスピーカ、2
5…ヒンジ部、41…メインアンプ、42…モニタアン
プ、60…コイルスプリング、61…長穴、65…ラッ
ク、66…防振材、66a…表面材、66b…クッショ
ン材 70,71…(ボディのパーツである)樹脂板 70a,71a…補助樹脂板
Claims (1)
- 【請求項1】 基台上に回動軸で支持され、下向きの閉
じた状態から上向きの開いた状態まで前記回動軸を中心
に回動可能な平面ディスプレイにおいて、 該平面ディスプレイの側面に前記回動軸を中心とする円
弧状の長穴と、 前記基台に固定され、その端部が前記長穴に挿入された
弾性体と、 を設け、この平面ディスプレイが標準的な開角のとき、
前記端部が前記長穴に対して遊嵌状態となるようにした
ことを特徴とする平面ディスプレイの支持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23319496A JP3766722B2 (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 平面ディスプレイの支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23319496A JP3766722B2 (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 平面ディスプレイの支持機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1077762A true JPH1077762A (ja) | 1998-03-24 |
JP3766722B2 JP3766722B2 (ja) | 2006-04-19 |
Family
ID=16951227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23319496A Expired - Fee Related JP3766722B2 (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 平面ディスプレイの支持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3766722B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004177424A (ja) * | 2002-11-22 | 2004-06-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 開閉支持機構及びこれを用いた開閉ユニット並びに開閉ユニットを備えた処理装置 |
-
1996
- 1996-09-03 JP JP23319496A patent/JP3766722B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004177424A (ja) * | 2002-11-22 | 2004-06-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 開閉支持機構及びこれを用いた開閉ユニット並びに開閉ユニットを備えた処理装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3766722B2 (ja) | 2006-04-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
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