JPH1073984A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1073984A
JPH1073984A JP8231839A JP23183996A JPH1073984A JP H1073984 A JPH1073984 A JP H1073984A JP 8231839 A JP8231839 A JP 8231839A JP 23183996 A JP23183996 A JP 23183996A JP H1073984 A JPH1073984 A JP H1073984A
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image forming
image
unit
exposure
lead wire
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JP8231839A
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州太 ▲浜▼田
Shiyuuta Hamada
Hiroyuki Tokimatsu
宏行 時松
Satoru Haneda
哲 羽根田
Hisayoshi Nagase
久喜 永瀬
Masayasu Onodera
正泰 小野寺
Shunei Miura
俊英 三浦
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リード線による像露光手段への負荷が少な
く、像露光手段の変形が防止された画像形成装置を提供
すること。 【解決手段】 像露光手段を支持する支持部材に窓を設
け、窓を通して像露光手段に設けられたリード線を支持
部材の外部に引出すことを特徴とする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、FAX等で、像形成体の内部に像露光手段を、ま
た、像形成体の外周部に帯電手段と現像手段とを配置し
て画像形成を行う電子写真方式の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、多色のカラー画像を形成する方法
としては、画像形成に必要な色と同数の像形成体、帯電
手段、現像手段等を備え、それぞれの像形成体に形成し
た単色のトナー像を転写材に重ね合わせてカラー画像と
するカラー画像形成装置や、像形成体を複数回回転して
各色毎の帯電、像露光ならびに現像を繰り返してカラー
画像を形成するカラー画像形成装置、あるいは、同じく
像形成体の一回転以内に各色毎の帯電、像露光ならびに
現像を順次行ってカラー画像を形成するカラー画像形成
装置等が知られている。
【0003】しかし前記の各画像形成装置において、画
像形成に必要な色と同数の像形成体、帯電手段、現像手
段等を備え、それぞれ像形成体に形成した単色のトナー
像を転写材に重ね合わせてカラー画像とするカラー画像
形成装置は、複数の像形成体や転写材の搬送を要するた
め装置の容積が大型化する欠点があり、一方、像形成体
を複数回回転して各色毎の帯電、像露光ならびに現像を
繰り返してカラー画像を形成するカラー画像形成装置
は、容積は小型化されるものの、形成される画像のサイ
ズが像形成体の表面積以下に限定されると云う制約があ
る。
【0004】その点、像形成体の一回転以内に各色毎の
帯電、像露光ならびに現像を順次行ってカラー画像を形
成するカラー画像形成装置は、画像のサイズに制約がな
く、しかも高速の画像形成を可能とする等の利点があ
る。更に、像形成体の基体として透光性基体を用い、像
形成体の内部に像露光手段を配置し装置の小型化を図っ
たものが、例えば特開平5−307307号公報によっ
て提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
提案による装置は、像形成体に対し、内部に固定した像
露光手段を数多く配置しており像形成体の取付構造が複
雑となる。更に、像露光手段の露光素子に配線用のリー
ド線が設けられ、該リード線を像形成体や像形成体を取
付ける部材の外部に引出すことが必要となるが、該リー
ド線が像形成体を取付ける部材と接触され、接触の際に
リード線に負荷が掛り像露光手段が引っ張られて変形さ
れ、像露光光に歪みが生じ、画像ボケが起こるという問
題や、像露光手段が固定位置よりずれることにより、各
色の書込位置がずれたり、焦点位置が変わることにより
画像ボケが起こるという問題等が生じる。
【0006】本発明は上記の問題点を改良して、リード
線による像露光手段への負荷が少なく、像露光手段の変
形が防止された画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、回転する像
形成体と、前記像形成体の内部に像露光手段を有する画
像形成装置において、前記像露光手段を支持する支持部
材に窓を設け、前記窓を通して前記像露光手段に設けら
れたリード線を前記支持部材の外部に引出すことを特徴
とする画像形成装置によって達成される(第1の発
明)。
【0008】また、上記目的は、回転する像形成体と、
前記像形成体の内部に像露光手段を有する画像形成装置
において、前記像形成体と前記像露光手段とを一体化し
た像形成体ユニットとし、前記像露光手段を内包する前
記像形成体ユニットの側面部材の少なくとも一方に孔を
設け、また、前記像形成体ユニットの外側に設けられ前
記像形成体ユニットを保持する保持部材に前記孔と対向
して貫通孔或いは切欠部を配設し、前記側面部材に設け
られた孔と前記保持部材に設けられた貫通孔或いは切欠
部とを通して前記像露光手段に設けられたリード線を前
記像形成体ユニットの外部に引出すことを特徴とする画
像形成装置によって達成される(第2の発明)。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の画像形成装置の一実施形
態の画像形成プロセス及び構成を図1〜図10により説
明する。図1は、画像形成装置の一実施形態のカラー画
像形成装置の断面構成図であり、図2は、図1の像露光
手段の要部拡大断面図であり、図3は、図2の斜視図で
あり、図4は、像形成体の支持構造を示す正面図であ
り、図5は、像形成体の支持構造を示す断面図であり、
図6は、像形成体の断面図であり、図7は、像形成体よ
りのリード線の引出し方を示す斜視図であり、図8は、
像形成体の保持部材のリード線引出部を示す図であり、
図9は、中間転写ベルトの支持構造を示す正面図であ
り、図10は、中間転写ベルトの支持構造を示す側面図
である。
【0010】図1ないし図3、及び図5によれば、円筒
状の像形成体である感光体ドラム10は、例えば、ガラ
ス材や透光性アクリル樹脂の透光性部材によって形成さ
れる円筒状の透光性基体上に、透光性の導電層及び有機
感光体層(OPC)を該基体の外周に形成したものであ
り、導電層を接地された状態で図1の矢印で示す反時計
方向に回転される。
【0011】本実施形態では、像露光光に対し感光体ド
ラムの光導電体層は適切なコントラストを生成できる露
光感度を有していればよい。従って、本実施形態におけ
る感光体ドラムのガラスや透光性樹脂を用いた基体の光
透過率は、100%である必要はなく、露光ビームの透
過時にある程度の光が吸収されるような特性であっても
構わない。透光性基体の素材としては、ガラス材の他に
アクリル樹脂、特にメタクリル酸メチルエステルモノマ
ーを用い重合したものが、透明性、強度、精度、表面性
等において優れており好ましく用いられるが、その他一
般光学部材などに使用されるフッ素、ポリエステル、ポ
リカーボネート、ポリエチレンテレフタレートなどの各
種透光性樹脂が使用可能である。また、透光性基体は露
光光に対し透光性を有していれば、着色していてもよ
い。これらの樹脂の屈折率はほぼ1.5である。
【0012】透光性樹脂による基体の製造方法としては
遠心重合法で高精度の素筒をつくることができる。この
製造法は、プラスチック材料モノマーを合成し、重合さ
せるための触媒を添加した後、円筒状の型に注ぎ、側板
にて密封して固定し、これを回転させると共に、適度に
加熱することにより均一な重合を促進させる。重合終了
後は冷却し、得られた透光性樹脂基体を型より取り出
し、切断し、必要ならば仕上げ工程を経て画像形成装置
の感光体ドラム用の基体が製造される(遠心重合法)。
【0013】遠心重合によって成型される透光性のプラ
スチックの基体の素材としては、上記のごとくメタクリ
ル酸メチルエステルモノマーを用い重合したものが、透
明性、強度、精度、表面性等において最も良いが、その
他ポリメタクリル酸エチル、ポリメタクリル酸ブチル、
ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル、ポリス
チレン、ポリイミド、ポリエステルあるいはポリ塩化ビ
ニル等、又はこれらの共重合体などが使用され得る。遠
心重合法では真円度が成型に用いられる型で決まるの
で、高精度の基体を得ることができる。また、偏肉は重
合時の回転ムラや粘度や重合時の加熱条件で変化する。
【0014】上記の製造方法によって造られたプラスチ
ックの円筒状の透光性樹脂基体を用いることにより、肉
厚が均一で、円筒状の基体の円筒度、真円度に優れ、ガ
ラス材よりも製造が容易でコストが易い感光体ドラムが
提供される。
【0015】次に、透光性導電層の成膜法としては、真
空蒸着法、活性反応蒸着法、各種スパッタリング法、各
種CVD法を用いて、インジウム・スズ・酸化物(IT
O)、アルミナ、酸化錫、酸化鉛、酸化インジウム、ヨ
ウ化銅や、Au、Ag、Ni、Al等からなる透光性を
維持した薄膜が用いられる。また、好ましくは、浸漬塗
工法やスプレー塗布法等を用いて上記透明の導電性(例
えばITO)の微粒子とバインダー樹脂とからなる導電
性樹脂層等が用いられる。この場合、透光性を高めるた
めには、層を構成する微粒子を光散乱がほとんどないレ
イリー散乱(露光波長の1/10以下の大きさの微粒子
による散乱)領域の、500オングストローム程度以下
に制御することが好ましい。特に、主構成材料として、
1次粒子径が400オングストローム以下の導電性微粒
子を用い、かつ、粒子半径の分布を±100オングスト
ローム以下に制御したものを好ましく用いることができ
る。
【0016】有機感光体層は、電荷発生物質(CGM)
を主成分とする電荷発生層(CGL)と電荷輸送物質
(CTM)を主成分とする電荷輸送層(CTL)とに機
能分離された二層構成の感光体層とされる。二層構成の
有機感光体層は、CGLが薄いために像露光光の透過性
が良く本発明に適する。なお有機感光体層は、電荷発生
物質(CGM)と電荷輸送物質(CTM)を1つの層中
に含有する単層構成とされてもよく、該単層構成又は前
記二層構成の感光体層には、通常バインダー樹脂が含有
される。
【0017】11はコロナ放電用の帯電器としてのスコ
ロトロン帯電器であり、感光体ドラム10の前述した有
機感光体層に対し所定の電位に保持されたグリッドと放
電電極によるコロナ放電とによって帯電作用を行い、感
光体ドラム10に対し一様な電位を与える。
【0018】各色毎の像露光手段としての露光ユニット
12は、露光系として基板122上に感光体ドラム10
の軸と平行な主走査方向に配列された複数の発光素子と
してのLED(発光ダイオード)121をアレイ状に並
べた線状の露光素子12aと、結像素子としての光集束
性光伝送体(商品名、セルフォックレンズ)12bとよ
りなり、セルフォックレンズ12bがレンズ保持部材1
2cに例えば図2及び図3に黒丸で示す接着剤により固
定され、また、露光素子12aが例えば黒丸で示す接着
剤により熱伝導性の良好な金属部材としての金属ケーシ
ング12dに固定され、更に露光素子12aとセルフォ
ックレンズ12bとが位置出しされた状態で、金属ケー
シング12dにレンズ保持部材12cが例えば黒丸で示
す接着剤により固定されて露光ユニット12が構成され
る。
【0019】発光素子としてはその他、FL(蛍光体発
光)、EL(エレクトロルミネッセンス)、PL(プラ
ズマ放電)等が用いられる。
【0020】各色毎の露光ユニット12は楔状の貼付部
材21を用いて、予め治工具等により感光体ドラム10
との主走査方向及び感光体ドラム10の回転方向の副走
査方向とを位置出しされる状態に調整されて露光ユニッ
ト支持部材であり共通支持体としての、例えば取付部が
正八角柱の左右の支持部材20a,20bに接着剤にて
取付けられる。左右の支持部材20a,20bは左右相
互が位置出しされ、各色毎の露光ユニット12を保持し
た状態で、左右の支持部材20a,20bの中心軸を感
光体ドラム10の中心軸に合わせて感光体ドラム10の
内側に配置される。従って、感光体ドラム10に対し露
光ユニット12による像露光が感光体ドラム10の中心
軸に垂直に行われる。
【0021】感光体ドラム10としては外径60〜18
0mmのものが用いられ、左右の支持部材20a,20
bとしては差渡し径40〜160mmのものが用いられ
る。
【0022】イメージスキャナにより読込まれたり、外
部信号等により入力されて不図示の記憶部、例えばRA
M内に記憶された各色の画像信号が装置本体の制御部を
通して記憶部より順次読み出されて各色毎の露光ユニッ
ト12にそれぞれ電気信号として入力され、LED12
1が、例えばパルス幅変調方式(PWM方式)により発
光される。この実施形態で使用される発光素子の発光波
長は600〜900nmの範囲のものである。
【0023】上記の如く、各露光ユニット12は何れも
露光ユニット支持手段として設けた左右の支持部材20
a,20bに取り付けられて前記感光体ドラム10の基
体内部に収容され、各露光ユニット12に設けられたL
ED121のリード線12Aが前面側(図5の左側)の
支持部材20aの各窓20Aから外部に引出される。
【0024】また、支持部材20a,20bには各色毎
の露光ユニット12の他に転写同時露光手段としての転
写同時露光器12や光検知手段としての、例えばトナー
濃度センサ12fが取付けられて感光体ドラム10の基
体内部に収容され、図4にて後述する支持部材20a,
20bに設けられた転写同時露光手段や光検知手段より
のリード線12Bが、前面側(図5の左側)の支持部材
20aの各窓20Aから外部に引出される。該トナー濃
度センサ12fによりトナー濃度補正、γ補正、露光量
補正等が行われる。
【0025】13(Y),13(M),13(C)及び
13(K)はイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C)および黒色(K)の各現像剤を収容する現像手段
としての現像器であり、それぞれ感光体ドラム10の周
面に対し所定の間隙を保って現像領域において感光体ド
ラム10と同方向に回転する現像スリーブ130を備え
ている。
【0026】前記の各現像器は、前述したスコロトロン
帯電器11による帯電,露光ユニット12による像露光
によって形成される感光体ドラム10上の静電潜像を現
像バイアス電圧の印加により非接触の状態で反転現像す
る。
【0027】原稿画像は本装置とは別体の画像読み取り
装置において、撮像素子により読み取られた画像あるい
はコンピュータで編集された画像を、Y,M,Cおよび
Kの各色別の画像信号として一旦メモリに記憶し格納さ
れる。
【0028】画像記録のスタートにより感光体駆動モー
タの始動により感光体ドラム10を反時計方向へと回転
し、同時にスコロトロン帯電器11(Y)の帯電作用に
より感光体ドラム10に電位の付与が開始される。
【0029】感光体ドラム10は電位を付与されたあ
と、前記の露光ユニット12(Y)において第1の色信
号すなわちイエロー(Y)の画像信号に対応する電気信
号による露光が開始されドラムの回転走査によってその
表面の感光層に原稿画像のイエロー(Y)の画像に対応
する静電潜像を形成する。
【0030】前記の潜像は現像器13(Y)により現像
スリーブ上の現像剤が非接触の状態で反転現像され感光
体ドラム10の回転に応じイエロー(Y)のトナー像が
形成される。
【0031】次いで感光体ドラム10は前記イエロー
(Y)のトナー像の上にさらにスコロトロン帯電器11
(M)の帯電作用により電位を付与され、露光ユニット
12(M)の第2の色信号すなわちマゼンタ(M)の画
像信号に対応する電気信号による露光が行われ、現像器
13(M)による非接触の反転現像によって前記のイエ
ロー(Y)のトナー像の上にマゼンタ(M)のトナー像
が順次重ね合わせて形成していく。
【0032】同様のプロセスによりスコロトロン帯電器
11(C)、露光ユニット12(C)および現像器13
(C)によってさらに第3の色信号に対応するシアン
(C)のトナー像が、またスコロトロン帯電器11
(K)、露光ユニット12(K)および現像器13
(K)によって第4の色信号に対応する黒色(K)のト
ナー像が順次重ね合わせて形成され、感光体ドラム10
の一回転以内にその周面上にカラーのトナー像が形成さ
れる。
【0033】これ等各露光ユニット12による感光体ド
ラム10の有機感光層に対する露光はドラムの内部より
前述した露光波長に対し透明な基体を通して行われる。
従って第2,第3および第4の色信号に対応する画像の
露光は何れも先に形成されたトナー像の影響を全く受け
ることなく行われ、第1の色信号に対応する画像と同等
の静電潜像を形成することが可能となる。なお各現像器
による現像作用に際しては、それぞれ現像スリーブ13
0に対し直流あるいはさらに交流を加えた現像バイアス
が印加され、現像器の収容する一成分或いは二成分現像
剤によるジャンピング現像が行われて、透光性電導層を
接地する感光体ドラム10に対して非接触の反転現像が
行われるようになっている。
【0034】かくして感光体ドラム10の周面上に形成
されたカラーのトナー像は一旦中間転写手段として設け
た中間転写ベルト14の周面に転写される。この際、良
好な転写がなされるように、例えば発光ダイオードを用
いた転写同時露光器12gによる一様露光が行われる。
【0035】中間転写ベルト14は厚さ0.5〜2.0
mmの無端状のゴムベルトで、シリコンゴム或いはウレ
タンゴムの108〜1012Ω・cmの抵抗値をもつ半導
電性基体と、ゴムの基体の外側にトナーフィルミング防
止層として抵抗値1010〜1016Ω・cmで、厚さ5〜
50μmのフッ素コーティングを行った2層構成とされ
る。この層も同様な半導電性が好ましい。ゴムベルト基
体の代わりに厚さ0.1〜0.5mmの半導電性のポリ
エステルやポリスチレン、ポリエチレン、ポリエチレン
テレフタレート等を使用することもできる。中間転写ベ
ルト14がローラ14A,14B,14Cおよび14D
の間に張架され、ローラ14Dに伝達される動力により
感光体ドラム10の周速度に同期して時計方向に循環し
て搬送される。
【0036】前記の中間転写ベルト14はローラ14A
とローラ14Bの間のベルト面を感光体ドラム10の周
面に接し、一方、ローラ14Cの外周のベルト面を転写
部材である転写ローラ15に接していてそれぞれの接点
においてトナー像の転写域を形成している。
【0037】感光体ドラム10周面に付着した状態にあ
るカラートナー像は、先ず前記の中間転写ベルト14と
の間の接点においてローラ14Bへのトナーと反対極性
のバイアス電圧の印加により順次中間転写ベルト14の
周面側に転写される。すなわちドラム上のカラートナー
像は接地したローラ14Aの案内によりトナーを散らす
ことなく転写域へと搬送され、ローラ14Bに対する1
〜3kVのバイアス電圧の印加によって中間転写ベルト
14側に効率良く転写される。
【0038】一方では給紙カセット(図示せず)の給紙
ローラ17の作動により転写材としての転写紙Pが搬出
されてタイミングローラ18に給送され、中間転写ベル
ト14上のカラートナー像の搬送に同期して転写ローラ
15の転写域へと給紙される。
【0039】転写ローラ15は前記中間転写ベルト14
の周速度に同期して反時計方向に回動されていて、給紙
された転写紙Pは転写ローラ15と前記の接地状態にあ
るローラ14Cの間のニップ部の形成する転写域におい
て中間転写ベルト14上のカラートナー像に密着され転
写ローラ15への1〜3kVのトナーと反対極性のバイ
アス電圧の印加により順次カラートナー像は転写紙P上
に転写される。
【0040】カラートナー像の転写を受けた転写紙Pは
除電され、搬送板19を介して定着装置91に搬送さ
れ、熱ローラ91Aと圧着ローラ91Bとの間に挟着搬
送して加熱され、トナーを溶着して定着がなされたのち
排紙ローラ92を介して装置外部に排出される。
【0041】前述した感光体ドラム10および中間転写
ベルト14にはそれぞれクリーニング装置100および
中間転写ベルトクリーニング装置140が設置され、そ
れぞれの備えるブレードが常時圧接されていて、残留し
た付着トナーの除去がなされて周面は常に清浄な状態に
保たれている。
【0042】図6によれば、300は像形成体ユニット
としてのドラムユニットであり、ドラムユニット300
は以下の如くして組立、構成される。
【0043】支持部材20a,20bは各露光ユニット
12の両端部を支持する左右一対の部材により構成され
ていて、何れも中心軸である支持軸30に挿入され支持
されている。各露光ユニット12の両端部は、支持部材
20a,20bの外周面に取り付けられ固定される。支
持軸30には右側のピン31が所定位置に植設されてい
て、露光ユニット12を支持軸30に挿入したのち、右
側のピン31に、図示右側の支持部材20bの右側面の
V字型溝を当接させ、次に、支持軸30にピン32を所
定位置に植設し、左側のピン32に、図示左側の支持部
材20aの右側面を当接させ、軸方向の位置決めが行わ
れる。
【0044】なお、前記支持部材20a,20bと支持
軸30とが初めから一体で形成されているなら、この作
業は必要なくなることになる。
【0045】露光ユニット12の両端部を支持し取り付
ける支持部材20a,20bの支持部は、正八角柱状の
側面をなしていて、該支持部材20a,20bの正八角
柱状の側面を予め定盤上で同一平面上になるように設置
される。
【0046】各露光ユニット12は、それぞれの両端部
を楔状の貼付部材21により感光体ドラム10の感光体
層面に対する距離が所定の位置関係になるよう不図示の
治工具により位置調節されて、接着により前記支持部材
20a,20bの正八角柱状の支持部に固定される。
【0047】支持軸30に支持部材20a,20bを介
して固定された各露光ユニット12を内包して感光体ド
ラム10が露光ユニット12の中心軸に沿って側方より
挿入される。露光ユニット12を支持する支持軸30の
両端と感光体ドラム10の画像領域外の両端とが、露光
ユニット12と感光体ドラム10との中心軸を合わせた
状態で不図示の治工具により保持される。
【0048】支持部材20aの左端部(図示左側の端
部)は、支持軸30と同心の円筒面部を形成していて、
円筒面部に玉軸受部材(位置規制部材)B1の内輪部が
圧入される。該玉軸受部材B1の外輪部はフランジ10
Aの内径部に圧入される。該フランジ10Aが感光体ド
ラム10の内径部に圧入されて固定される。
【0049】同じく、支持部材20bの右端部(図示右
側の端部)は、支持軸30と同心の円筒面部を形成して
いて、円筒面部に玉軸受部材(位置規制部材)B2の内
輪部が圧入される。該玉軸受部材B2の外輪部はフラン
ジ10Bの内径部に圧入される。該フランジ10Bが感
光体ドラム10の内径部に圧入されて固定され、像形成
体ユニットとしてのドラムユニット300が組立、構成
される。
【0050】各露光ユニット12に設けられたLED1
21のリード線12Aが、露光ユニット12の金属ケー
シング12dの支持部材20a側の端部に設けられたコ
ネクタ12eより支持部材20aに設けられた窓20A
を通して、ドラムユニット300の外部へ引出される。
また、図4にて後述する支持部材20a,20bに設け
られた転写同時露光手段や光検知手段よりのリード線1
2Bが、支持部材20a側の端部に設けられたコネクタ
12eより支持部材20aに設けられた窓20Aを通し
て、ドラムユニット300の外部へ引出される。なお、
リード線12A,12Bを通す各窓20Aはトナー等が
内部に入らないようにシールされる。
【0051】図4ないし図8によれば、感光体ドラム1
0は両端部に備える側面部材としてのフランジ10Aお
よびフランジ10Bがそれぞれ軸受Bを介して前記の支
持部材20に回動自在に支持されていて、フランジ10
Bの備える歯車10Gの駆動により固定状態にある支持
軸30を回転中心として回動される。
【0052】前記の支持軸30を中心とし感光体ドラム
10ならびに各露光ユニット12が同軸上にドラムユニ
ット300として一体化され、支持軸30が該ドラムユ
ニット300を支持した状態で、像形成体ユニット及び
像露光手段の保持部材として、コの字状に形成して一体
に接続された対称形の前後に設けられた各ドラムサポー
ト板40の間に、ドラムユニット300が軸受け支持さ
れる。
【0053】前記の保持部材としてのドラムサポート板
40は前後の接続部に、例えば鉄、アルミ等の金属部材
を用いた吊り下げ手段としてのレール部材50を設けて
いて、前記のレール部材50を装置本体の備えるガイド
部材60に挿入し係合して吊り下げ状態にすることによ
り前記の支持軸30は、従って感光体ドラム10ならび
に各露光ユニット12はほぼ所定の設定位置に置かれ
る。
【0054】更に前記の支持軸30は正規の位置まで挿
入されると、前述した吊り下げ状態から後方のドラムサ
ポート板40より突出する軸端部30Bが装置基板とし
ての後側板(図5の右側の側板)71の備える受座72
に嵌合し、前方のドラムサポート板40より突出する軸
端部30Aが、像形成体ユニット及び像露光手段の保持
部材としてのドラム支持基板80の備える受座81に対
しテーパー嵌合するネジ部材82に支持されることによ
り、感光体ドラム10を正規の設定位置に正確に規制し
て歯車10Gを駆動側の歯車に噛合し、一方、各露光ユ
ニット12がさらに軸端部30Bの備える貫通ピンP1
を前記の受座72に形成した断面形状V字型の溝に係合
されることにより、装置本体に対する所定の角度位置に
正確に規制され固定状態となる。
【0055】前述の如く、各露光ユニット12に設けら
れたLED121のリード線12Aが、露光ユニット1
2の金属ケーシング12dの支持部材20a側の端部に
設けられたコネクタ12eより支持部材20aに設けら
れた窓20Aを通して(図2及び図3にて説明した)、
ドラムユニット300の外部へ引出される。また、支持
部材20a,20bに設けられた転写同時露光手段や光
検知手段よりのリード線12Bが、支持部材20aに設
けられた窓20Aを通して、ドラムユニット300の外
部へ引出される。なお、リード線12A,12Bを通す
各窓20Aはトナー等が内部に入らないようにシールさ
れる。
【0056】前方のドラムサポート板40には各色毎の
リード線12Aやリード線12Bに対応した複数の切欠
部40Aが、また、ドラム支持基板80には各色毎のリ
ード線12Aやリード線12Bに対応した複数の貫通孔
80Bがそれぞれ設けられる。
【0057】リード線12Bに対応した各色毎の窓20
A、切欠部40A及び貫通孔80Bがそれぞれ位相を合
わせて配置され、また、リード線12Bに対応した窓2
0A、切欠部40A及び貫通孔80Bが位相を合わせて
配置される。
【0058】各露光ユニット12に設けられたLED1
21のY、M、C及びKのリード線12Aが、各露光ユ
ニット12の金属ケーシング12dの支持部材20a側
のそれぞれの端部に設けられた各コネクタ12eより、
ドラムユニット300に設けられた前面側(図5ないし
図7では左側)の支持部材20aに設けられた各色毎の
窓20Aを通しドラムユニット300の外部に引出され
る。更に、各窓20Aからドラムサポート板40に設け
られた各切欠部40Aやドラム支持基板80に設けられ
た各貫通孔80Bを通して各色毎のリード線12Aが引
出され、不図示の電源部へと接続される。リード線12
Bも同様にして引出され、不図示の電源部へと接続され
る。前述の如くY、M、C及びKの各色毎のリード線1
2A及びリード線12Bを通す各窓20Aはトナー等が
内部に入らないようにシールされている。更に、切欠部
40Aが孔により、また、貫通孔80Bが切欠きにより
形成されていてもよい。
【0059】上記により、リード線による像露光手段へ
の負荷を掛けずに、像露光手段が変形されることなくリ
ード線が支持部材の外部に引出される。また、位相を合
わせて設けられた側面部材の孔や保持部材の切欠部或い
は貫通孔を通して、像露光手段への負荷を掛けずにリー
ド線が像形成体ユニットより外部に引出され、像露光手
段の変形が防止される。更に、像露光手段の支持部材窓
側の端部にコネクタを配置したことにより、殊にリード
線の負荷による像露光手段の変形が防止される。
【0060】前記のドラム支持基板80は、上下の各基
準穴H1が前方の装置基板としての前側板70の備える
一対の基準ピンP2に係合してその取付位置が決定され
た上で複数個所のネジ止メにより前側板70に固定され
るもので、さらに複数の窓80Aを開口していて前述し
た棒状をなす各スコロトロン帯電器11をドラム支持基
板80の外部より挿入して感光体ドラム10に対して所
定の間隔位置に設定すると共に電極を接続した状態でネ
ジ止メにより固定し支持している。
【0061】従って前記のドラム支持基板80は、各ス
コロトロン帯電器11を前記の窓80Aを経て取り外し
た状態で前記のネジ部材82を取り除くと複数個所のネ
ジ止メを解除するのみにして前側板70より分離され
る。
【0062】その状態から前記のドラムサポート板40
がガイド部材60の案内によりレール部材50をスライ
ドして引出され、感光体ドラム10ならびに各露光ユニ
ット12を一体化したドラムユニット300が水平方向
に移動し、装置基板としての前側板70の像形成体開口
部としての開口孔70Aより装置本体の外部へと取り出
すことが可能となる。
【0063】前記のドラムサポート板40によって支持
された感光体ドラム10の装置本体への着脱操作の開始
に先立って、感光体ドラム10の周辺に配置される中間
転写ベルト14ならびにブレードの各圧接作用が事前に
解除されているクリーニング装置100は、1〜10m
m程度退避状態とされており、また、感光体ドラム10
の周辺に配置される各現像器13は、後述する感光体ド
ラム10の引出し方向と同方向に現像器13を引出し可
能な30〜50mm程度の位置まで退避状態とされてお
り、装着後再び圧接状態に後帰されるものとする。
【0064】図9及び図10によれば、前記の各ローラ
14Aないし14Dは前記の中間転写ベルト14をテン
ションローラTの付勢により張架した状態で、コの字状
に形成して一体に接続された前後の各ベルトサポート板
45の間に軸受け支持されている。
【0065】前記のベルトサポート板45は、さらにコ
の字状に形成して一体に接続された非対称形の前後の各
ベルト支持基板85の間に前記の中間転写ベルトクリー
ニング装置140と共に挟持して一体とされている。
【0066】前記の前方のベルト支持基板85は上下の
立上り部85Aに吊り下げ手段としての基準穴H2を設
け、一方後方のベルト支持基板85は背面に同じく吊り
下げ手段としての一対の基準ピンP4を備えていて、前
記の基準穴H2を前方の前側板70の備える基準ピンP
3に、一方前記の基準ピンP4を後方の装置基板として
の後側板71に設けた基準穴H3に係合した上ネジ止メ
して固定することにより中間転写ベルト14は所定の位
置に設定され、感光体ドラム10の周面に圧接して感光
体ドラム10から中間転写ベルト14へのトナー像の転
写を行う第1の転写域を構成し、さらに前記の転写ロー
ラ15の圧接により中間転写ベルト14から転写材に対
するトナー像の転写を行う第2の転写域が構成される。
【0067】前記のベルト支持基板85は前後側板7
0,71に対し、アキュライドレール(商品名)と呼ば
れる2段階に伸縮可能の一対のガイドレール200を介
し装置本体の前面側に引き出し可能に支持されている。
【0068】ベルト支持基板85は、左右の側部に設け
たそれぞれ前後一対の案内板86が前記のガイドレール
200の可動部200Aを上下方向に摺動可能に挟持し
ていて、引き出し方向に対しては前記の可動部200A
を一体とするが、上下方向に対しては突当板87が可動
部200Aに突き当たる迄下降出来るように構成されて
いる。
【0069】前記のベルト支持基板85はネジ止メを解
除した上で装置本体の全面側に僅かに引き出す操作によ
り前述した各基準ピンと各基準穴の係合が解除されて僅
かに下方へとさがり、従って前記の各突当板87が前記
の可動部200Aに乗った状態でガイドレール200の
伸長作動により前側板70の像形成体開口部としての開
口孔70Aより装置本体の前面に大きく引き出される。
その結果中間転写ベルト14は感光体ドラム10の周面
より退避して圧接を解除した状態で引き出され、再度の
装着に当たってもガイドレール200の伸長状態からの
復帰と各基準ピンのテーパ部の案内により僅かに上方へ
と移動して感光体ドラム10への圧接状態への復帰動作
が自動的かつ確実に行われる。
【0070】従ってベルト支持基板85の極めて簡単な
着脱操作により感光体ドラム10は中間転写ベルト14
に干渉することなく取り出しが可能な状態となり、さら
にベルト支持基板85の引き出しにより上記に説明した
ドラムユニット300の引き出しや、搬送路に滞留した
ジャム紙の取り出し処理や、中間転写ベルト14の交
換、点検等のメンテナンスも容易に行えることとなる。
【0071】なおベルト支持基板85は装置本体からの
引き出し操作に先立って中間転写ベルト14を張架する
ローラ14Cに対する前記の転写ローラの圧接作用を前
もって解除され、所定の設定位置への復帰後再び圧接状
態に置かれる。
【0072】また、上記の実施形態における図1の中間
転写手段を用いず、像形成体から直接転写材に転写を行
うことにより画像形成が行われる場合も、本発明に含ま
れることは勿論である。
【0073】
【発明の効果】請求項1によれば、リード線による像露
光手段への負荷を掛けずに、像露光手段が変形されるこ
となくリード線が支持部材の外部に引出される。
【0074】請求項2によれば、殊に、リード線の負荷
による像露光手段の変形が防止される。
【0075】請求項3によれば、位相を合わせて設けら
れた側面部材の孔や保持部材の貫通孔を通して、像露光
手段への負荷を掛けずにリード線が像形成体ユニットよ
り外部に引出され、像露光手段の変形が防止される。
【0076】請求項4によれば、殊に、リード線の負荷
による像露光手段の変形が防止される。
【0077】請求項5によれば、ドラムサポート板によ
るリード線への負荷が防止される。
【0078】請求項6によれば、ドラム支持基板による
リード線への負荷が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の一実施形態のカラー画像形成装
置の断面構成図である。
【図2】図1の像露光手段の要部拡大断面図である。
【図3】図2の斜視図である。
【図4】像形成体の支持構造を示す正面図である。
【図5】像形成体の支持構造を示す断面図である。
【図6】像形成体の断面図である。
【図7】像形成体よりのリード線の引出し方を示す斜視
図である。
【図8】像形成体の保持部材のリード線引出部を示す図
である。
【図9】中間転写ベルトの支持構造を示す正面図であ
る。
【図10】中間転写ベルトの支持構造を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
10 感光体ドラム 11 スコロトロン帯電器 12 露光ユニット 12A,12B リード線 12e コネクタ 13 現像器 14 中間転写ベルト 20a,20b 支持部材 20A 窓 40A 切欠部 80B 貫通孔 300 ドラムユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永瀬 久喜 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 小野寺 正泰 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 三浦 俊英 東京都小金井市緑町5丁目14番14号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する像形成体と、前記像形成体の内
    部に像露光手段を有する画像形成装置において、 前記像露光手段を支持する支持部材に窓を設け、前記窓
    を通して前記像露光手段に設けられたリード線を前記支
    持部材の外部に引出すことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記リード線が前記支持部材の前記窓側
    の端部で前記像露光手段に設けられたコネクタに接続さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 回転する像形成体と、前記像形成体の内
    部に像露光手段を有する画像形成装置において、 前記像形成体と前記像露光手段とを一体化した像形成体
    ユニットとし、前記像露光手段を内包する前記像形成体
    ユニットの側面部材の少なくとも一方に孔を設け、ま
    た、前記像形成体ユニットの外側に設けられ前記像形成
    体ユニットを保持する保持部材に前記孔と対向して貫通
    孔或いは切欠部を配設し、 前記側面部材に設けられた孔と前記保持部材に設けられ
    た貫通孔或いは切欠部とを通して前記像露光手段に設け
    られたリード線を前記像形成体ユニットの外部に引出す
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記リード線が前記支持部材の前記窓側
    の端部で前記像露光手段に設けられたコネクタに接続さ
    れていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記保持部材がドラムサポート板である
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記保持部材がドラム支持基板であるこ
    とを特徴とする請求項3または4に記載の画像形成装
    置。
JP8231839A 1996-05-16 1996-09-02 画像形成装置 Pending JPH1073984A (ja)

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US08/854,923 US5930002A (en) 1996-05-16 1997-05-13 Image forming apparatus having a single-body image forming drum unit

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