JP2000229440A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000229440A
JP2000229440A JP3264099A JP3264099A JP2000229440A JP 2000229440 A JP2000229440 A JP 2000229440A JP 3264099 A JP3264099 A JP 3264099A JP 3264099 A JP3264099 A JP 3264099A JP 2000229440 A JP2000229440 A JP 2000229440A
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optical system
image
forming apparatus
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州太 ▲浜▼田
Shuta Hamada
Masayasu Onodera
正泰 小野寺
Hiroyuki Tokimatsu
宏行 時松
Satoru Haneda
哲 羽根田
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光素子を駆動するドライバ部の発熱により
露光光学系内に温度分布の差が生じ、そのため像の露光
位置のずれや光量の変動が発生するのを防止する。 【解決手段】 LEDアレイ122の両端部に配置した
ICドライバ124の駆動により発生した熱量により、
露光光学系12を構成する金属ケーシング12d、レン
ズホルダ12cおよびセルフォックレンズ12bの各温
度が上昇してそれぞれ温度T1、T3およびT2に達す
る場合に温度T1と温度T2の温度差ΔTが20℃以内
に収まるdutyを設定してそれより小さいdutyで
ICドライバ124の駆動すなわち像露光を行い、温度
差ΔTが20℃を越えた場合画像形成プロセスを全面的
に停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、FAX等の画像形成装置で、像形成体の周辺に帯電
手段、ライン状記録手段及び現像手段を配置して画像形
成を行う電子写真方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、FAX等の画像形成
装置で、像形成体の周辺に帯電手段、ライン状記録手段
(像露光手段)及び現像手段を配置して画像形成を行う
電子写真方式の画像形成装置において、従来、多色のカ
ラー画像を形成する方法としては、画像形成に必要な色
と同数の像形成体、帯電手段、現像手段等を備え、それ
ぞれの像形成体に形成した単色のトナー像を記録材に重
ね合わせてカラー画像とするカラー画像形成装置や、像
形成体を複数回回転して各色毎の帯電手段による帯電、
ライン状記録手段(像露光手段)による画像書込みなら
びに現像手段による現像を繰り返してカラー画像を形成
するカラー画像形成装置、あるいは、同じく像形成体の
一回転以内に各色毎の帯電手段による帯電、ライン状記
録手段(像露光手段)による画像書込みならびに現像手
段による現像を順次行ってカラー画像を形成するカラー
画像形成装置等が知られている。
【0003】しかし前記の各画像形成装置において、画
像形成に必要な色と同数の像形成体、帯電手段、現像手
段等を備え、それぞれ像形成体に形成した単色のトナー
像を記録材に重ね合わせてカラー画像とするカラー画像
形成装置は、複数の像形成体や記録材の搬送を要するた
め装置の容積が大型化する欠点があり、一方、像形成体
を複数回回転して各色毎の帯電、画像書込みならびに現
像を繰り返してカラー画像を形成するカラー画像形成装
置は、容積は小型化されるものの、形成される画像のサ
イズが像形成体の表面積以下に限定されると云う制約が
ある。
【0004】その点、像形成体の一回転以内に各色毎の
帯電、画像書込みならびに現像を順次行ってカラー画像
を形成するカラー画像形成装置は、画像のサイズに制約
がなく、しかも高速の画像形成を可能とする等の利点が
ある。さらに、像形成体の基体として透光性基体を用
い、像形成体の内部に画像書込みを行うライン状記録手
段を配置し装置の小型化を図ったものが、例えば特開平
5−307307号公報によって提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記、像形成体の一回
転以内に各色毎の帯電、画像書込みならびに現像を順次
行ってカラー画像を形成するカラー画像形成装置におい
ては、高速の画像形成を可能とするものの、感光体の一
周内に帯電手段、ライン状記録手段(像露光手段)、現
像手段を複数組配設する必要があり、それ等の複数組の
像露光手段と現像器によって形成される各色のトナー像
を高い精度をもって重ね合わせることの出来る機能、性
能が要求される。さらに装着の小型化を図るため、像形
成体を小型とし像形成体の内部或いは外部に画像書込み
を行う複数のライン状記録手段を収容するために、小型
のライン状記録手段が必要とされ、ライン状記録手段に
小型の露光素子(LEDアレイモジュール)が用いられ
る。そのため、LEDアレイモジュール(露光素子)と
しては、チップ基板上に発光素子(LED)を線状に複
数形成した発光素子チップ(LEDチップ)をアレイ状
に複数個並べて発光素子アレイ(LEDアレイ)とした
ものが特に多く用いられるが、露光素子が設けられるラ
イン状記録手段(像露光手段)は、像形成体の内部或い
は外部に設けられるライン状記録手段の保持部材に、楔
状のブロック部材をライン状記録手段の中央もしくは両
端に挿入し位置出し、調整が行われ、接着剤にて固定さ
れる方法が採られており、例えば特願平9−27721
0号等にて提案した。
【0006】しかしながら、ブロック部材をライン状記
録手段に接着剤にて固定する方法を採ると、LEDを駆
動する発熱体となるICドライバからの発熱によりライ
ン状記録手段が熱変形により伸縮し、位置ずれが生じる
という問題が起こる。また、組立時の接着剤の硬化時の
ストレスにより、ライン状記録手段の高精度の位置出し
が成されないという問題が生じる。さらに、ライン状記
録手段の左右の捻れにより、ライン状記録手段の画像書
込み主走査方向との平行度が出されないという問題も生
じる。また複数のライン状記録手段を用いるカラー画像
形成装置においては、ライン状記録手段の熱変形により
相互の位置合わせが成されず、各色のトナー像を高い精
度をもって重ね合わせることが出来ないという問題も生
じる。
【0007】(本発明の第1の目的) 画像形成装置に
使用されるLED光学系は金属製ケーシングにLEDア
レイと結像素子とを一体に組み込んだ構造のものが用い
られるが、同時に組み込まれるLEDドライバ部は発熱
量が多くこの熱量が原因となって金属製ケーシングやL
EDアレイ、結像素子の間で内部歪を生じ、これが原因
となって記録画像の位置ずれや光量変動が生じることと
なる。本発明はLEDドライバ部を適切な位置に配置
し、その発熱量を効率良く放散させてLED光学系の温
度上昇を防止し位置ずれや光量変動の生じない画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0008】(本発明の第2の目的) LED光学系は
LEDドライバ部の作動に伴う発熱量によって内部に温
度差が生じ、光学系の変形や歪みによって記録画像の位
置ずれや温度差による光量変動が発生する。本発明はL
EDドライバ部を適切な位置に配置し、位置ずれや光量
変動の生じない条件下で使用出来るようにした画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0009】(本発明の第3の目的) 感光体やLED
光学系は長期の使用によって性能が変化したり劣化した
りする。従ってこれ等の交換を容易にするため感光体と
LED光学系を一体化してユニットとし、画像形成装置
に対し着脱可能の構成としたものがある。かかる画像形
成装置においては、ユニットを取り外した上で感光体あ
るいはLED光学系の交換を行いしかるのち再びユニッ
ト化して再度装着使用することが行われている。
【0010】一方感光体とLED光学系とは相関関係を
もっていて感光体の特性に応じてLED光学系は予め用
意されたテーブルにもとづいて輝度補正を行いながら像
露光がなされている。本発明は感光体あるいはLED光
学系の何れの交換後にもユニットとして装着した際適正
な像露光による画像形成を可能とする画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、複数
のライン状記録手段により画像書込みを行う画像形成装
置において、前記ライン状記録手段は金属製ケーシング
に一体化されたLEDアレイと結像素子とから成り、中
間支持部材を介して装置本体に固定され、前記LEDア
レイを点灯駆動するドライバ部を前記LEDアレイの端
部に配置していて、前記ドライバ部に対向する前記金属
製ケーシングの温度T1が前記結像素子の温度T2に対
し T1−T2≦20℃ の条件下で前記ライン状記録手段が使用されることを特
徴とする画像形成装置(請求項1に係わる発明)、およ
び複数のライン状記録手段により画像書込みを行う画像
形成装置において、前記ライン状記録手段は金属製ケー
シングに一体化されたLEDアレイと結像素子とから成
り、中間支持部材を介して装置本体に固定され、前記L
EDアレイを点灯駆動するドライバ部を前記LEDアレ
イの端部に配置していて、前記中間支持部材が前記ドラ
イバ部に対向するかあるいは内側の位置に設置されるこ
とを特徴とする画像形成装置(請求項3に係わる発明)
によって達成される。
【0012】上記第2の目的は、複数のライン状記録手
段により画像書込みを行う画像形成装置において、前記
ライン状記録手段は金属製ケーシングに一体化されたL
EDアレイと結像素子とから成り、中間支持部材を介し
て装置本体に固定され、前記LEDアレイを点灯駆動す
るドライバ部を前記LEDアレイに並列に配置してい
て、前記ドライバ部に対向する前記金属製ケーシングの
温度T1が前記結像素子の温度T2に対し T1−T2≦20℃ の条件下で前記ライン状記録手段が使用されることを特
徴とする画像形成装置(請求項4に係わる発明)、およ
び複数のライン状記録手段により画像書込みを行う画像
形成装置において、前記ライン状記録手段は金属製ケー
シングに一体化されたLEDアレイと結像素子とから成
り、中間支持部材を介して装置本体に固定され、前記L
EDアレイを点灯駆動するドライバ部を前記LEDアレ
イに並列に配置していて、前記中間支持部材が少なくと
も端部の前記ドライバ部に対向するかあるいは内側の位
置に設置されることを特徴とする画像形成装置(請求項
6に係わる発明)によって達成される。
【0013】上記第3の目的は、複数のライン状記録手
段により画像書込みを行う画像形成装置において、前記
ライン状記録手段はLED光学系から成り、像形成体と
共にユニットとして装置本体に装着されていて、前記ユ
ニットは交換に際して前記LED光学系の輝度補正デー
タが一体的に取り扱われ、前記像形成体の交換に当たっ
ては前記輝度補正データが変更されることを特徴とする
画像形成装置(請求項7に係わる発明)、および複数の
ライン状記録手段により画像書込みを行う画像形成装置
において、前記ライン状記録手段はLED光学系から成
り、像形成体と共にユニットとして装置本体に装着され
ていて、前記ユニットは交換に際して前記LED光学系
の輝度補正データが一体的に取り扱われ、特定のLED
光学系の交換に当たっては特定以外のLED光学系の輝
度補正データが変更されることを特徴とする画像形成装
置(請求項8に係わる発明)によって達成される。
【0014】
【発明の実施の形態】各実施の形態の説明に先立って本
発明の画像形成装置の一実施形態の画像形成プロセス及
び各機構について、図1ないし図6を用いて説明する。
図1は、本発明にかかわる画像形成装置の一実施形態の
カラー画像形成装置の断面構成図であり、図2は、ライ
ン状記録手段の断面構成図であり、図3は、ライン状記
録手段の支持体への取付方法を示す説明図であり、図4
は、露光素子の詳細図であり、図5および図6はそれぞ
れライン状記録手段を内包する像形成体の断面構成図で
ある。
【0015】図1または図2(a)によれば、ドラム状
の像形成体としての感光体ドラム10は、例えば、透光
性アクリル樹脂の透光性部材によって形成される円筒状
の透光性樹脂基体を内側に設け、透光性の導電層及び有
機感光体層(OPC)を該基体の外周に形成したもので
あり、接地された状態で図1の矢印で示す方向に回転さ
れる。
【0016】本実施形態では、感光体ドラムの光導電体
層において適切なコントラストを付与できる露光光量を
有していればよい。従って、本実施形態における感光体
ドラムの透光性樹脂基体の光透過率は、100%である
必要はなく、露光ビームの透過時にある程度の光が吸収
されるような特性であっても構わない。透光性基体の素
材としては、アクリル樹脂、特にメタクリル酸メチルエ
ステルモノマーを用い重合したものが、透光性、強度、
精度、表面性等において優れており好ましく用いられる
が、その他一般光学部材などに使用されるフッ素、ポリ
エステル、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレ
ート、などの各種透光性樹脂が使用可能である。また、
露光光に対し透光性を有していれば、着色していてもよ
い。これらの樹脂の屈折率はほぼ1.5である。透光性
導電層の成膜法としては、真空蒸着法、活性反応蒸着
法、各種スパッタリング法、各種CVD法を用いて、イ
ンジウム錫酸化物(ITO)、アルミナ、酸化錫、酸化
鉛、酸化インジウム、ヨウ化銅や、Au、Ag、Ni、
Al等からなる透光性を維持した薄膜が用いられたり、
浸漬塗工法、スプレー塗布法等を用いて上記金属の微粒
子とバインダー樹脂とからなる導電性樹脂等が用いられ
る。また、光導電体層としては、各種有機感光体層(O
PC)が使用可能である。
【0017】以下に好ましい像形成体の例を示す。
【0018】プラスチック材料モノマーを合成し、重合
させるための触媒を添加した後、円筒状の型に注ぎ、側
板にて密封して固定し、オイルバス或いは温水槽で適度
に加熱しながらこれを高速に回転させることにより均一
な重合を促進させる。重合終了後は冷却し、得られた透
光性の樹脂基体を型より取り出し、切断し、必要ならば
仕上げ工程を経て画像形成装置の感光体ドラム用の透明
樹脂基体が製造される(遠心重合法)。
【0019】遠心重合によって成型される透光性のプラ
スチックの透光性樹脂基体の素材としては、上記のごと
くメタクリル酸メチルエステルモノマーを用い重合した
ものが、透光性、強度、精度、表面性等において最も良
いが、その他ポリメタクリル酸エチル、ポリメタクリル
酸ブチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチ
ル、ポリスチレン、ポリイミド、ポリエステル或いはポ
リ塩化ビニル等、又はこれらの共重合体などが使用され
得る。遠心重合法では真円度が成型に用いられる型で決
まるので、高精度の基体を得ることができる。また、偏
肉は重合時の回転ムラや粘度や重合時の加熱条件で変化
する。
【0020】導電層としては、インジウム錫酸化物(I
TO)、酸化錫、酸化鉛、酸化インジウム、アルミナ、
ヨウ化銅や、Au、Ag、Ni、Alなどからなる導電
性微粒子と樹脂とを混合した導電性樹脂が用いられ、成
膜法としては、浸漬塗工法、スプレー塗布法などが好ま
しく利用される。
【0021】有機感光体層は、電荷発生物質(CGM)
を主成分とする電荷発生層(CGL)と電荷輸送物質
(CTM)を主成分とする電荷輸送層(CTL)とに機
能分離された二層構成の感光体層とされる。二層構成の
有機感光体層は、CGLが薄いために像露光光の透過性
が良く本発明に適する。なお有機感光体層は、電荷発生
物質(CGM)と電荷輸送物質(CTM)を1つの層中
に含有する単層構成とされてもよく、該単層構成又は前
記二層構成の感光体層には、通常バインダー樹脂が含有
される。
【0022】前記二層構成の有機感光体層を有する感光
体ドラムにおいて、CGLに含有されるCGMとして
は、LED、LD等の光源光に感光性を有するアゾ系顔
料、アズレニウム顔料、フタロシアニン系顔料、ペリレ
ン系顔料が用いられ、なかでも赤〜赤外光(600nm
〜850nm)に感光するOPC感光体のCGMとして
は、銅フタロシアニン顔料やチタニルフタロシアニン顔
料等が好ましく用いられる。
【0023】CGLに用いられるバインダー樹脂として
は、ポリビニルブチラール樹脂又はポリカーボネート樹
脂が用いられ、感度、繰り返し使用時の電位変化等にお
いて優れる。これらのバインダー樹脂は、単独で或いは
2種以上の混合物として用いることができる。
【0024】CGLの形成に用いられる溶媒或いは分散
媒としては、ケトン系又はハロゲン系溶剤が好ましく用
いられ、感度、繰り返し使用時の電位変化等が更に良好
となる。また、これらの溶媒は単独或いは2種以上の混
合溶媒として用いることもできる。
【0025】CGL中のCGMとバインダー樹脂との重
量比は100:1〜1000とされ、該CGLの膜厚は
0.01〜10μmとされ、該CGLの形成のための塗
布方法としては、ブレード塗布、ワイヤーバー塗布、ス
プレー塗布、ディップ塗布、スライドホッパー塗布等の
各塗布方法がある。
【0026】次に前記CTLに含有されるCTMとして
は、ヒドラゾン系化合物、スチリル系化合物、ベンジジ
ン系化合物、スチルベン系化合物等が用いられる。
【0027】前記CTLに用いられるバインダー樹脂と
しては、広範囲な絶縁性樹脂から適時選択して使用する
ことができ、好ましい結着樹脂としては、シリコン−ア
ルキッド樹脂、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、ポ
リ−N−ビニルカルバゾール、ポリシラン等の絶縁性樹
脂を挙げることができ、これらの結着樹脂は単独或いは
2種以上混合して用いることができる。
【0028】バインダー樹脂とCTMとの配合比は1:
10〜500とされ、更には1:20〜150が好まし
い。CTLの膜厚は1〜100μmとされるが、更に5
〜50μmが好ましい。
【0029】塗布方法としては、CGLと同様な方法を
用いることができる。
【0030】又、有機感光体層と導電層との間に必要に
より中間層が設けられるが、中間層としては、例えば塩
ビ酢ビ共重合体、塩ビ酢ビマレイン酸共重合体、エチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、共重合タイ
プ若しくは変性タイプのアルコール可溶性ポリアミド樹
脂等の0.01〜2μm厚の樹脂層とされる。
【0031】前記の製造方法によって造られたプラスチ
ックの円筒状の透光性樹脂基体を用いることにより、肉
厚が均一で、円筒状の基体の円筒度、真円度に優れ、像
露光光の焦点ズレのない感光体ドラムが提供される。
【0032】11は帯電手段としてのスコロトロン帯電
器で感光体ドラム10の前述した有機感光体層に対し所
定の電位に保持されたグリッドと放電電極によるコロナ
放電とによって帯電作用を行い、感光体ドラム10に対
し一様な電位を与える。放電電極としては、ワイヤ電極
や針状電極や鋸歯状電極板等が用いられる。
【0033】Y、M、C及びKの各色毎のライン状記録
手段としての露光光学系12は、感光体ドラム10の軸
と平行な主走査方向に配列された複数の発光素子として
のLED(発光ダイオード)121aをアレイ状に並べ
た線状の発光素子アレイモジュールであるLEDアレイ
モジュール(露光素子ともいう)12aと、結像素子と
しての光集束性光伝送体(商品名であるセルフォックレ
ンズともいう)12bとよりなり、セルフォックレンズ
12bがレンズホルダ12cに例えば図2に黒丸で示す
接着剤により固定され、また、露光素子12aが例えば
黒丸で示す接着剤により熱伝導性の良好な露光素子の保
持部材としての金属製の金属ケーシング12dに固定さ
れ、更に露光素子12aとセルフォックレンズ12bと
が位置出しされた状態で、金属ケーシング12dにレン
ズホルダ12cが例えば黒丸で示す接着剤により固着さ
れて露光光学系12が構成される。
【0034】発光素子としてはその他、FL(蛍光体発
光)、EL(エレクトロルミネッセンス)、PL(プラ
ズマ放電)等が用いられる。
【0035】各色毎の露光光学系12はその設定位置
に、予め治工具等により感光体ドラム10との主走査方
向及び感光体ドラム10の回転方向の副走査方向とを位
置出しされる状態に調整されて保持され、ライン状記録
手段の支持体であるパイプ状の中空部材を用いた支持部
材20の中央部に例えば黒丸で示す接着剤により取付け
られた補助ブロック12fに、楔面を合わされてスペー
サブロック12eと補助ブロック12fとが、また金属
ケーシング12dとスペーサブロック12eとがそれぞ
れ例えば黒丸で示す接着剤にて固着される。露光光学系
12が、補助ブロック12fと楔面を合わされたスペー
サブロック12eの調節により位置出しされ、露光光学
系12の中央部で一点支持(図5参照)されて支持部材
20に固定される。各色毎の露光光学系12を保持した
状態で、支持部材20の中心軸を感光体ドラム10の中
心軸に合わせて感光体ドラム10の内側に配置される。
従って、感光体ドラム10に対し露光光学系12による
画像書込みが感光体ドラム10の中心軸に垂直に行われ
る。
【0036】また、各露光光学系12の共通の支持体で
ある支持部材20には、例えばアルミニウムやステンレ
ス等の軽金属材料から形成される薄肉の中空部材、好ま
しくは円筒パイプや角パイプ等が使用されていて、それ
によって金属性の中空部材を用いた支持部材20の軽量
化と低熱容量化が図られると共に、画像形成部の重量が
軽減されかつ熱容量が小さく熱伝導性も良好で、温度調
節の効率が高められている。又、円筒や角柱パイプは力
学的な変形にも強い。
【0037】また、支持部材20はその内周面と感光体
ドラム10の基体の外周面との間の距離が露光光学系1
2の高さとその結像位置までの距離より大、即ち露光光
学系12の底面が常に支持部材20の内周面より外側に
位置される大きさの円周面を有していて、それによって
支持部材20は円筒面を破る必要がなく、強度が保たれ
て露光光学系12を所定の結像位置に確実に保持出来る
こととなる。
【0038】上記の如く、各露光光学系12は何れもパ
イプ状の中空部材を用いた支持部材20に取り付けられ
て感光体ドラム10の基体内部に収容されるが、各露光
光学系12の露光素子12aより引出され金属ケーシン
グ12dの下部の両端に取付けられたコネクタCを通し
LED121aのリード線WAが設けられる(図5参
照)。
【0039】イメージスキャナにより読込まれたり、外
部信号等により入力されて不図示の記憶部、例えばRA
M内に記憶された各色の画像信号が装置本体の制御部を
通して記憶部より順次読み出されて各色毎の露光光学系
12にそれぞれ電気信号として入力され、LED121
aが、例えばパルス幅変調方式(PWM方式)により発
光される。この実施形態で使用される発光素子の発光波
長は600〜900nmの範囲のものである。
【0040】図2(a)によれば、Y、M、C及びKの
各色毎のライン状記録手段としての露光光学系12は、
感光体ドラム10の軸と平行な主走査方向に配列された
複数の発光素子としてのLED(発光ダイオード)12
1aをアレイ状に並べた線状の発光素子アレイモジュー
ルであるLEDアレイモジュール(露光素子ともいう)
12aと、ガラス部材より成る結像素子としての光集束
性光伝送体(商品名であるセルフォックレンズともい
う)12bとよりなり、セルフォックレンズ12bが、
樹脂部材より成るレンズホルダ12cに例えば接着剤に
より固定され、また、露光素子12aが例えば接着剤に
より熱伝導性の良好な露光素子の保持部材としての金属
製の金属ケーシング12dに固定され、更に露光素子1
2aとセルフォックレンズ12bとが位置出しされた状
態で、金属ケーシング12dにレンズホルダ12cが例
えば接着剤により固着されて露光光学系12が構成され
るが、発光素子アレイモジュールとしてのLEDアレイ
モジュール(露光素子ともいう)12aとしては図4に
示すように、発光素子としてのLED121aを複数個
チップ基板121b上に線状に配列して形成した発光素
子チップとしてのLEDチップ121を、サブストレー
トとしての配線ボード123上にアレイ状に複数個並べ
て発光素子アレイとしてのLEDアレイ122としたも
のが配設され、さらに配線ボード123上に発熱体とな
るICドライバ124が実装されてLEDアレイモジュ
ール(露光素子)12aが形成される。即ち、GaAs
素材からなるLEDチップ121とICドライバ124
とを1対1に対応させて1枚のサブストレートとしての
配線ボード123にベアチップ実装される。LEDチッ
プ121の集積度は、64〜256/チップ程度が用い
られ、LED121aの素子ピッチはカラー画像形成装
置の画像書込密度により一義的に決まる。例えば、40
0DPI(ドット/インチ)の密度を得るには63.5
μmピッチとなる。
【0041】前記の各露光光学系12の露光素子12a
は、それぞれの露光光学系12の備えるICドライバの
駆動によって発光制御がなされる。ICドライバ124
は例えば図4に示す如くLEDアレイ122に並列する
よう配線ボード123などの上に取り付けられるが、そ
の駆動に伴う発熱によって前記のセルフォックレンズ1
2b、レンズホルダ12c、金属ケーシング12d等に
大きな温度差が生じることのないよう熱量の放散効率の
良い部位に取り付けられ、また所定の温度差内でのみ駆
動されるようになっている。
【0042】すなわち金属ケーシング12d、セルフォ
ックレンズ12b、レンズホルダ12cそれぞれの温度
T1,T2,T3は、ICドライバの駆動を継続するこ
とによって常温を20℃とした場合図2(b)のグラフ
に示す如く変化したのちそれぞれ飽和温度に達する。こ
こで到達する飽和温度は図2(c)に示すように点灯す
るLEDアレイのduty比によって定まるので、金属
ケーシング12dの温度T1とセルフォックレンズ12
bの温度T2との温度差ΔTが画像の書込みに影響の生
じない所定の温度差例えば20℃に収まるようなdut
y比でICドライバ124によるLEDアレイモジュー
ル12aの駆動が行われるようになっている。
【0043】なお露光光学系12を支持する形式として
は図5に示したような中央部での一点支持形式の他に、
図6に示すような両端部での二点支持形式をとることも
可能で、この場合露光光学系12は角パイプもしくは支
持部を平面とした円筒パイプの支持部材120に対し、
両端部の傾斜面に楔状のスペーサブロック120Aを挿
入して位置調節した上で固定される。
【0044】図5、及び図2(a)によれば、前記の各
色毎のライン状記録手段としての露光光学系12はその
中央部をスペーサブロック12e及び補助ブロック12
fにより一点支持され支持部材20に取付けられるが、
支持部材20は外周に直接保持する軸受B1と支持部材
20と一体とする円盤部材22の保持する軸受B2を介
して感光体ドラム10側端のフランジ部材10Aと10
Bをそれぞれ支持していて、感光体ドラム10をフラン
ジ部材10Aの歯車10Gに噛合する駆動歯車Gの動力
により回動可能に支持している。
【0045】支持部材20は感光体ドラム10を支持し
た状態で、両端面の凹部即ち内周面を装置本体の側面基
板30に設けられた凸部即ち内側面に突設した係合部3
1の挿入により保持して側面基板30の間に固定され
る。なお支持部材20の保持に際しては一方の側面基板
30の係合部31の外周面に備える係合ピン32が支持
部材20の端面の切欠20Aに係合して支持部材20の
固定角度が規制され、各露光光学系12が装置本体に対
して所定位置に設定され、感光体ドラム10の周面に沿
って配設される帯電手段としてのスコロトロン帯電器1
1や現像手段としての現像器13に対しても正しい位置
関係が保持される。
【0046】また、支持部材20は、感光体ドラム10
の両外側部に円盤部材21及び22を同軸一体に備えて
いて、前記の円盤部材22は感光体ドラム10との間に
設けられる一方の軸受B2を支持する部材としても利用
される。
【0047】各円盤部材21及び22は、感光体ドラム
10の外径に略相当する径の外周部を有していて、その
外周部に各現像スリーブ130の同軸上でその両側端部
に設けた突当コロ130Aを当接していて、それによっ
て現像スリーブ130は位置が規制されて現像スリーブ
130の周面で感光体ドラム10の周面との間に所定の
現像間隙が設定される。
【0048】従って感光体ドラム10は現像器13の圧
接による負荷を受けることがないので円筒形状をなくし
た感光体ドラム10は歪や変形が生ぜず、ドラム表面に
重ねて形成されるトナー画像の間にも変形等に基づくズ
レ等が生じることがない。また現像器13の振動も感光
体ドラム10に直接伝達されないので像露光時のブレ等
の生じることがない。このようにして感光体ドラム10
は常に精度の高い真円度を保って円滑に駆動回転される
こととなり、その結果高品位のカラー画像形成が実現さ
れる。
【0049】一般に感光体ドラム10としては装置の規
模及び感光体ドラム10の外周面に設置される複数のス
コロトロン帯電器11、複数の現像器13やクリーニン
グ装置100(図1参照)等による制約に応じて外径が
50mmないし200mmの間の径を有したドラムが好
ましく使用されるが、その場合剛性を保つ目的から感光
体ドラム10の基体の厚さはドラム径に対応して2mm
ないし10mmとされ、一方これ等の感光体ドラム10
を支持する前記の支持部材20としては、露光光学系1
2とその結像距離分だけ小径となり、円筒パイプの場合
で外径を20mmないし160mm、支持部材20の厚
さを外径に対応して0.5mmないし5mmにとること
により、強度が充分でかつ各露光光学径12を余裕をも
って支持部材20上に設置することが可能となる。
【0050】各露光光学系12の配線部即ち装置本体側
の電源に結線する各露光光学系12のコネクタCは底面
の同一位置の両端部にそれぞれ突出して設けられ、一方
支持部材20は両端の各コネクタCに対向する周面位置
に挿通孔20Hを開口していて、各露光光学系12の支
持部材20への取り付け固定に際し、各コネクタCはそ
れぞれの挿通孔20Hのスペース内に収められる。
【0051】各挿通孔20HはコネクタCと電源との結
線後、支持部材20の内周側からシール部材Sをもって
リード線WAと共に閉塞され、それによって露光光学系
12への飛散トナーやほこり等の侵入が防止される。
【0052】なおシール材Sとしては例えば硬化型のシ
リコンゴムシートが用いられていて接着剤等によって各
挿通孔20Hが閉塞され、それによって気密性が保たれ
る。更に、挿通孔20Hに接着剤或いは例えば発泡ウレ
タンやゴム材等の弾性部材を詰込み、トナーや塵等の侵
入を防止する。
【0053】その結果リード線WAは強く折り曲げられ
ることなく支持部材20の内周面に沿い、さらに側面基
板30の係合部31に挿通孔30Hを設けることによっ
て装置本体側の電源に対し容易に結線されることとな
る。これにより、露光素子の保持部材はリード線WAに
よるストレスを受けることなく、またリード線の曲げな
どにより外れることがなくなる。
【0054】13Yないし13Kはイエロー(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)及び黒色(K)の各現像剤
を収容する現像手段としての現像器で、それぞれ感光体
ドラム10の周面に対し所定の間隙を保って同方向に回
転する現像スリーブ130を備えている。
【0055】前記の各現像器は、前述したスコロトロン
帯電器11による帯電、露光光学系12による像露光に
よって形成される感光体ドラム10上の静電潜像を、現
像バイアス電圧の印加により非接触の状態で反転現像す
る。
【0056】原稿画像は本装置とは別体の画像読み取り
装置において、撮像素子により読み取られた画像或いは
コンピュータで編集された画像を、Y,M,C及びKの
各色別の画像信号として一旦メモリに記憶し格納され
る。
【0057】画像記録のスタートにより感光体駆動モー
タの始動により感光体ドラム10を反時計方向へと回転
し、同時にスコロトロン帯電器11(Y)の帯電作用に
より感光体ドラム10に電位の付与が開始される。
【0058】感光体ドラム10は電位を付与されたあ
と、露光光学系12(Y)において第1の色信号即ちイ
エロー(Y)の画像信号に対応する電気信号による露光
が開始され感光体ドラム10の回転走査によってその表
面の感光層に原稿画像のイエロー(Y)の画像に対応す
る静電潜像を形成する。
【0059】イエロー(Y)の潜像は現像器13(Y)
により現像スリーブ上の現像剤が非接触の状態で反転現
像され感光体ドラム10の回転に応じイエロー(Y)の
トナー像が形成される。
【0060】次いで感光体ドラム10はイエロー(Y)
のトナー像の上に更にスコロトロン帯電器11(M)の
帯電作用により電位を付与され、露光光学系12(M)
の第2の色信号即ちマゼンタ(M)の画像信号に対応す
る電気信号による露光が行われ、現像器13(M)によ
る非接触の反転現像によって前記のイエロー(Y)のト
ナー像の上にマゼンタ(M)のトナー像が順次重ね合わ
せて形成していく。
【0061】同様のプロセスによりスコロトロン帯電器
11(C)、露光光学系12(C)及び現像器13
(C)によって更に第3の色信号に対応するシアン
(C)のトナー像が、またスコロトロン帯電器11
(K)、露光光学系12(K)及び現像器13(K)に
よって第4の色信号に対応する黒色(K)のトナー像が
順次重ね合わせて形成され、感光体ドラム10の一回転
以内にその周面上にカラートナー像が形成される。
【0062】これ等各露光光学系12による感光体ドラ
ム10の有機感光体層に対する露光は感光体ドラム10
の内部より前述した露光波長に対し透光性の基体を通し
て行われる。従って第2,第3及び第4の色信号に対応
する画像の露光は何れも先に形成されたトナー像の影響
を全く受けることなく行われ、第1の色信号に対応する
画像と同等の静電潜像を形成することが可能となる。な
お各現像器13による現像作用に際しては、それぞれ現
像スリーブ130に対し直流或いは更に交流を加えた現
像バイアスが印加され、現像器13の収容する一成分或
いは二成分現像剤によるジャンピング現像が行われて、
透光性電導層を接地する感光体ドラム10に対して非接
触の反転現像が行われるようになっている。
【0063】かくして感光体ドラム10の周面上に形成
されたY、M、C及びKの4色によるカラートナー像は
一旦中間転写体として設けた中間転写ベルト14の周面
上に転写される。
【0064】中間転写体である中間転写ベルト14は体
積抵抗率が108〜1016Ω・cm、好ましくは109
1012Ω・cmの無端ベルトであり、例えば変性ポリイ
ミド、熱硬化ポリイミド、エチレンテトラフルオロエチ
レン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、ナイロンアロイ
等のエンジニアリングプラスチックに導電材料を分散し
た厚さ0.1〜1.0mmの半導電性フィルム基体の外
側に、好ましくはトナーフィルミング防止層として厚さ
5〜50μmのフッ素コーティングを行った2層構成の
シームレスベルトである。ベルトの基体としては、この
他に、シリコンゴム或いはウレタンゴム等に導電材料を
分散した厚さ0.5〜2.0mmの半導電性ゴムベルト
を使用することもできる。中間転写ベルト14が案内ロ
ーラ14A、転写手段である転写ローラ14B、進入ロ
ーラ14C及びバックアップローラ14Dの間に張架さ
れ、バックアップローラ14Dに伝達される動力により
感光体ドラム10の周速度に同期して図1に矢印で示す
時計方向に循環して搬送される。
【0065】中間転写ベルト14は案内ローラ14Aと
転写ローラ14Bの間のベルト面を感光体ドラム10の
周面に接してトナー像のベルト面への転写域(1次転写
域)を形成し、一方進入ローラ14C外周のベルト面を
転写部材であるローラ転写器15に接していてその接点
においてトナー像の記録材への転写域(2次転写域)を
形成している。
【0066】感光体ドラム10周面に付着した状態にあ
るカラートナー像は、先ず中間転写ベルト14との間の
接点において転写ローラ14Bへのトナーと反対極性の
バイアス電圧の印加により順次中間転写ベルト14の周
面側に転写される。即ち感光体ドラム10上のカラート
ナー像は接地した案内ローラ14Aの案内によりトナー
を散らすことなく転写域へと搬送され、転写ローラ14
Bに対する1〜3kVのバイアス電圧の印加によって中
間転写ベルト14側に効率良く転写される(1次転
写)。
【0067】一方、給紙ローラ17の作動により記録材
としての記録紙Pが、給紙カセット(図示せず)より搬
出されてタイミングローラ18に給送され、中間転写ベ
ルト14上のカラートナー像の搬送に同期して転写部材
であるローラ転写器15の転写域(2次転写域)へと給
紙される。
【0068】ローラ転写器15は中間転写ベルト14の
周速度に同期して反時計方向に回動されていて、給紙さ
れた記録紙Pはローラ転写器15と接地状態にある進入
ローラ14Cの間のニップ部の形成する2次転写域にお
いて中間転写ベルト14上のカラートナー像に密着され
ローラ転写器15への1〜2kVのトナーと反対極性の
バイアス電圧の印加によりカラートナー像が記録紙P上
に転写される(2次転写)。
【0069】カラートナー像の転写を受けた記録紙Pは
ブラシ除電器15Aにより除電され、搬送板19を介し
て定着装置91に搬送され、熱ローラ91Aと圧着ロー
ラ91Bとの間に挟着搬送して加熱され、トナーを溶着
して定着がなされたのち排紙ローラ92を介して装置外
部に排出される。
【0070】前述した感光体ドラム10及び中間転写ベ
ルト14にはそれぞれクリーニング手段としてのクリー
ニング装置100及び140が設置され、それぞれの備
えるブレードが常時圧接されていて、残留した付着トナ
ーの除去がなされて周面は常に清浄な状態に保たれてい
る。
【0071】(実施の形態1)請求項1に係わる発明の
実施の形態を図7によって説明する。
【0072】図7(a)および(b)は前述した露光光
学系12のそれぞれ平面図および側面図を示すもので、
露光光学系12のLED121aを駆動する前記のIC
ドライバ124はLEDアレイ122の縦方向の両端部
に位置されてLEDチップ121の配線ボード123上
に支持されている。
【0073】ICドライバ124の駆動によって発生し
た熱量は、配線ボード123より金属ケーシング12
d、レンズホルダ12cを経てセルフォックレンズ12
bに伝達され、図7(c)のグラフに示す如く時間経過
と共に各部の温度は上昇し、金属ケーシング12dの両
端部が最も高い温度T1に、次いで中央部が温度T
1′、レンズホルダ12cが温度T3、さらにセルフォ
ックレンズ12bが最も低い温度T2にそれぞれ温度上
昇し、やがてかかる温度差を保って飽和温度に達する。
【0074】実験結果によれば露光光学系12内に20
℃以上の温度分布の差があると像露光の位置ずれや光量
変動が許容範囲を越えるので、ICドライバ124は前
記の飽和温度T1と温度T2の温度差ΔTが20℃以下
に保持された状態で駆動されることが必要である。
【0075】前記の温度差ΔTは図7(d)のグラフに
示す如くICドライバ124によって駆動されるLED
アレイのduty比が上がるのに従って大きくなるの
で、20℃の温度差ΔTに対応するduty比を基準と
して基準以下のduty比でICドライバ124を駆動
することがなされる。温度差ΔTが20℃を越したとき
には画像形成プロセスを禁止するよう作動の制御が行わ
れ、感度差ΔTが20℃以下まで下がった時点で、再び
画像形成プロセスが作動するよう制御が行われる。
【0076】(実施の形態2)請求項3に係わる発明の
実施の形態を図8によって説明する。
【0077】図8(a)および(b)は前述した露光光
学系12のそれぞれ平面図および側面図を示すもので、
露光光学系12のLED121aを駆動する前記のIC
ドライバ124はLEDアレイ122の縦方向の両端部
に位置されてLEDチップ121の配線ボード123上
に支持されている。
【0078】本発明における露光光学系12は図6に示
したような両端部を支持される二点支持形式により固定
されていて、図8(b)に示す如く支持部材120に対
し中間支持部材として一対の楔状のスペーサブロック1
20Aを介した上で感光体ドラム10の感光面に対する
高さやドラム軸に対する平行度等の位置調整を行って接
着により固定される。
【0079】前記の各スペーサブロック120Aは、両
端部の各ICドライバ124に対向するかもしくは若干
内側の位置において金属ケーシング12dと支持部材1
20の間に介在するよう配置され、またスペーサブロッ
ク120Aや支持部材120としては熱伝導性の特に良
好な金属材料例えばアルミや黄銅等の材料が選択して使
用される。
【0080】ICドライバ124の駆動によって発生し
た熱量はその多くが配線ボード123より金属ケーシン
グ12d、スペーサブロック120Aを経て熱容量の大
きな支持部材120に伝達されたあと空気中に放散され
る。従って配線ボード123を介してレンズホルダ12
c、セルフォックレンズ12bに伝達される熱量は少な
いので、露光光学系12内の温度分布の差が小さく従っ
てICドライバ124を連続駆動したとしても温度差に
よって生じる像露光の位置ずれや光量変動を小さく抑え
ることが出来る。
【0081】(実施の形態3)請求項4に係わる発明の
実施の形態を図9によって説明する。
【0082】図9(a)および(b)は前述した露光光
学系12のそれぞれ平面図および側面図を示すもので、
露光光学系12のLED121aを駆動する前記のIC
ドライバ124はLEDアレイ122の横方向の両側部
に並列されてLEDチップ121の配線ボード123上
に支持されている。
【0083】ICドライバ124の駆動によって発生し
た熱量は、配線ボード123より金属ケーシング12
d、レンズホルダ12cを経てセルフォックレンズ12
bに伝達され、図9(c)のグラフに示す如く時間経過
と共に各部の温度は上昇し、金属ケーシング12dの全
体が最も高い均一な温度T1に、次いでレンズホルダ1
2cが温度T3さらにセルフォックレンズ12bが最も
低い温度T2に上昇し、やがてかかる温度差を保って飽
和温度に達する。
【0084】実験結果によれば露光光学系12内に20
℃以上の温度分布の差があると像露光の位置ずれや光量
変動が許容範囲を越えるので、ICドライバ124は前
記の飽和温度T1と温度T2の温度差ΔTが20℃以下
に保持された状態で駆動されることが必要である。
【0085】前記の温度差ΔTは図9(d)のグラフに
示す如くICドライバ124によって駆動されるLED
アレイのduty比が上がるに従って大きくなるので、
20℃の温度差ΔTに対応するduty比を基準として
基準以下のduty比でICドライバ124を駆動する
ことがなされる。温度差ΔTが20℃を越したときには
画像形成プロセスを禁止するよう作動の制御が行われ、
温度差ΔTが20℃以下まで下がった時点で再び画像形
成プロセスが作動するよう制御が行われる。
【0086】(実施の形態4)請求項6に係わる発明の
実施の形態を図10によって説明する。
【0087】図10(a)ないし(c)は前述した露光
光学系12のそれぞれ平面図(a)および側面図
(b)、(c)を示すもので、露光光学系12のLED
121aを駆動する前記のICドライバ124はLED
アレイ122の横方向の両側部に並列されてLEDチッ
プ121の配線ボード123上に支持されている。
【0088】本発明における露光光学系12は図6およ
び図5に示したような両端部を支持する二点支持形式あ
るいは中央部を支持する一点支持形式の何れかの支持形
式によって支持部材20又は120に対し固定される
が、二点支持形式による場合には図10(b)に示す如
く中間支持部材として使用される前記のスペーサブロッ
ク120Aは両端のICドライバ124の対向する位置
かもしくはそれより内側の位置に設置され、またスペー
サブロック120Aや支持部材120としては熱伝導性
の特に良好な金属材料例えばアルミや黄銅等の材料が選
択して使用される。
【0089】ICドライバ124の駆動によって発生す
る熱量はその多くが配線ボード123より金属ケーシン
グ12d、スペーサブロック120Aを経て熱容量の大
きな支持部材120に伝達されたあと空気中に放散され
る。従って配線ボード123を介してレンズホルダ12
c、セルフォックレンズ12bに伝達される熱量は少な
いので、露光光学系12内の温度分布の差が小さく従っ
てICドライバ124を連続駆動したとしても温度差に
よって生じる像露光の位置ずれや光量変動を小さく抑え
ることが出来る。
【0090】同様の理由から一点支持形式による場合に
は、図10(c)に示す如く中間支持部材として使用さ
れる前記のスペーサブロック12eは並列するICドラ
イバ124の中央に対応する位置に設置され当該箇所か
らICドライバ124から発生した熱量の多くは支持部
材120に伝達される。スペーサブロック12eや支持
部材20には熱伝導性の良好な金属材料が好ましく用い
られる。
【0091】なお以上の各実施の形態1〜4において説
明した画像形成装置は露光光学系12を感光体ドラム1
0の内部に収めているが、前述した各発明は感光体ドラ
ムの外周に配置される露光光学系を有した画像形成装置
に対しても適用されるものであって同様の効果が得られ
る。
【0092】(実施の形態5)請求項7および8に係わ
る発明の実施の形態を図11によって説明する。
【0093】前記の感光体ドラム10とその内部に収め
られる各露光光学系12は先に説明した構成により一体
化されたユニットとして装置本体に着脱されると共に、
装置本体より取外した状態において感光体ドラム10あ
るいは各露光光学系12は必要に応じて個々に交換出来
るようにもなっている。
【0094】各露光光学系12はそれぞれの輝度補正デ
ータと使用度数を記憶するROMボードRBが図11
(a)に示す如くリード線WAの露光電源部との接続回
路中に組み込まれて一体とされている。
【0095】感光体ドラム10の交換に際しては、その
感光特性の変化に対応して前記のROMボードRBの記
憶する露光光学系12の輝度補正データが修正され、修
正されたROMボードRBは感光体ドラム10と共に交
換が行われて、新たな感光体ドラム10の特性に適応し
た光量の露光が行われる。従って前記のユニットは、感
光体ドラム10に損傷や特性の劣化が生じてもドラムを
交換することにより適正な像露光が保証されたユニット
として再生されることとなる。
【0096】一方各露光光学系12の特定した光学系の
みの交換に際しては、特定した以外の各光学系の輝度に
ついてはそれぞれの使用頻度に対応して前記のROMボ
ードRBの記憶する輝度補正データが保持され、交換さ
れた特定の光学系に対しては新たに輝度補正データが書
き換えられて、共に感光体ドラム10の特性に適応した
光量の露光が行われる。従って前記のユニットは、例え
ば使用頻度が特に高い黒色の画像を露光する光学系の性
能が劣化した場合等にその光学系のみを交換することに
より適正な像露光が保証されたユニットとして再生され
ることとなる。
【0097】その結果前記のユニットは感光体ドラム1
0あるいは露光光学系12の交換を行っても常に標準化
されたユニットとして互換性を備えることとなって同一
機種の他の装置に転用することも可能となる。
【0098】なお図11(b)に示すように輝度補正デ
ータを記憶するROMカードRCをユニットと別体に設
けて、ドラムや光学系の交換時に例えば画像形成装置本
体に設けたROMカードケースへのROMカードの交換
を行い、データを修正して露光電源部に入力するように
しても良い。
【0099】さらに各露光光学系12の使用度数より感
光体ドラム10の使用頻度を換算しデータとして前記の
ROMボードRBに記憶して感光体ドラム10のメンテ
ナンスの判定材料とすることも出来るし、またユニット
の構成上感光体ドラム10は各露光光学系12より先に
取り外し交換されることが多いことから、感光体ドラム
10の交換を優先して実施することも可能となる。
【0100】
【発明の効果】本発明の請求項1および4により、露光
光学系はLED駆動により光学系内に温度差が生じて
も、実用上許容される精度の像位置と光量の像露光が保
証されることとなり、さらに請求項2および5により許
容限度を越える場合には画像形成プロセスを中断する画
像の品質保証措置もとられることとなり、また請求項3
および6により、露光光学系はLED駆動による光学系
内の温度差が極く小さく抑えられて、実用上許容される
精度の像位置と光量の像露光が保証されることとなって
その結果常に高品質の画像が得られる画像形成装置が提
供されることとなった。
【0101】さらに本発明の請求項7および8により、
像形成体と露光光学系とを一体化したユニットは像形成
体、露光光学系の何れを交換しても常に標準化されたユ
ニットとして互換性を備えることとなりまた請求項9な
いし11により、像形成体と露光光学系は交換に際しそ
れぞれの使用頻度も考慮されることとなってその結果標
準化されたユニットによりユニット交換がなされても常
に高品質の画像を形成することの出来る画像形成装置が
実現されることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる画像形成装置の断面構成図。
【図2】ライン状記録手段の断面構成図と温度特性グラ
フ。
【図3】ライン状記録手段の取付方法を示す説明図。
【図4】露光素子の詳細図。
【図5】像形成体とライン状記録手段のユニット構成図
(その一)。
【図6】像形成体とライン状記録手段のユニット構成図
(その二)。
【図7】請求項1に係わる露光光学系の説明図と温度特
性グラフ。
【図8】請求項3に係わる露光光学系の説明図。
【図9】請求項4に係わる露光光学系の説明図と温度特
性グラフ。
【図10】請求項6に係わる露光光学系の説明図。
【図11】請求項7および8に係わる像形成体と露光光
学系のユニット構成図。
【符号の説明】
10 感光体ドラム 11 スコロトロン帯電器 12 露光光学系 12a 露光素子(LEDアレイモジュール) 12b セルフォックレンズ 12c レンズホルダ 12d 金属ケーシング 12e,120A スペーサブロック 13 現像器 14 中間転写ベルト 15 転写ローラ 18 タイミングローラ 20,120 支持部材 121 LEDチップ 121a LED 121b チップ基板 122 LEDアレイ 123 配線ボード 124 ICドライバ P 記録紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/04 111 H01L 33/00 L 5F041 21/00 510 N H01L 33/00 H04N 1/036 A H04N 1/036 (72)発明者 羽根田 哲 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2C162 AE47 AF29 FA17 FA45 2H027 DA11 EA02 EA11 EB04 EB06 EC10 HB02 HB05 HB14 HB16 ZA07 2H030 AA01 AA02 AD16 BB02 BB19 BB23 2H076 AB42 AB51 AB63 DA11 EA01 5C051 AA02 CA08 DA03 DB02 DB04 DB29 DB34 DC02 DC07 DE04 EA01 FA01 5F041 AA05 AA10 AA32 AA43 BB31 CB22 CB27 DB07 EE11 FF03 FF13

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のライン状記録手段により画像書込
    みを行う画像形成装置において、 前記ライン状記録手段は金属製ケーシングに一体化され
    たLEDアレイと結像素子とから成り、中間支持部材を
    介して装置本体に固定され、前記LEDアレイを点灯駆
    動するドライバ部を前記LEDアレイの端部に配置して
    いて、 前記ドライバ部に対向する前記金属製ケーシングの温度
    T1が前記結像素子の温度T2に対し T1−T2≦20℃ の条件下で前記ライン状記録手段が使用されることを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記金属製ケーシングの温度T1が前記
    条件下にない時には画像形成プロセスの作動が停止され
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複数のライン状記録手段により画像書込
    みを行う画像形成装置において、 前記ライン状記録手段は金属製ケーシングに一体化され
    たLEDアレイと結像素子とから成り、中間支持部材を
    介して装置本体に固定され、前記LEDアレイを点灯駆
    動するドライバ部を前記LEDアレイの端部に配置して
    いて、 前記中間支持部材が前記ドライバ部に対向するかあるい
    は内側の位置に設置されることを特徴とする画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 複数のライン状記録手段により画像書込
    みを行う画像形成装置において、 前記ライン状記録手段は金属製ケーシングに一体化され
    たLEDアレイと結像素子とから成り、中間支持部材を
    介して装置本体に固定され、前記LEDアレイを点灯駆
    動するドライバ部を前記LEDアレイに並列に配置して
    いて、 前記ドライバ部に対向する前記金属製ケーシングの温度
    T1が前記結像素子の温度T2に対し T1−T2≦20℃ の条件下で前記ライン状記録手段が使用されることを特
    徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記金属製ケーシングの温度T1が前記
    条件下にない時には画像形成プロセスの作動が停止され
    ることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 複数のライン状記録手段により画像書込
    みを行う画像形成装置において、 前記ライン状記録手段は金属製ケーシングに一体化され
    たLEDアレイと結像素子とから成り、中間支持部材を
    介して装置本体に固定され、前記LEDアレイを点灯駆
    動するドライバ部を前記LEDアレイに並列に配置して
    いて、 前記中間支持部材が少なくとも端部の前記ドライバ部に
    対向するかあるいは内側の位置に設置されることを特徴
    とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 複数のライン状記録手段により画像書込
    みを行う画像形成装置において、 前記ライン状記録手段はLED光学系から成り、像形成
    体と共にユニットとして装置本体に装着されていて、 前記ユニットは交換に際して前記LED光学系の輝度補
    正データが一体的に取り扱われ、前記像形成体の交換に
    当たっては前記輝度補正データが変更されることを特徴
    とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 複数のライン状記録手段により画像書込
    みを行う画像形成装置において、 前記ライン状記録手段はLED光学系から成り、像形成
    体と共にユニットとして装置本体に装着されていて、 前記ユニットは交換に際して前記LED光学系の輝度補
    正データが一体的に取り扱われ、特定のLED光学系の
    交換に当たっては特定以外のLED光学系の輝度補正デ
    ータが変更されることを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記LED光学系は使用頻度データが一
    体的に取り扱われることを特徴とする請求項7または8
    に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記像形成体は使用頻度データが一体
    的に取り扱われることを特徴とする請求項7〜9の何れ
    か1項に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記像形成体の交換は前記LED光学
    系の交換より優先して行われることを特徴とする請求項
    7〜10の何れか1項に記載の画像形成装置。
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