JPH10123914A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10123914A
JPH10123914A JP8275982A JP27598296A JPH10123914A JP H10123914 A JPH10123914 A JP H10123914A JP 8275982 A JP8275982 A JP 8275982A JP 27598296 A JP27598296 A JP 27598296A JP H10123914 A JPH10123914 A JP H10123914A
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image forming
image
drum
exposure
unit
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JP8275982A
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Satoru Haneda
哲 羽根田
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 像形成体や像形成体ユニットのメンテナンス
や交換のための取扱いの際に、像形成体や像露光手段を
損傷したり、汚したりすることの少ない画像形成装置を
提供すること。 【解決手段】 像形成体と像露光手段とを一体的な像形
成体ユニットとし、像形成体ユニットを画像形成装置よ
り取出し可能にすると共に、画像形成装置のカバーに像
形成体ユニットを保持する保持部材を設けることを特徴
とする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、FAX等で、像形成体の内部に像露光手段を、ま
た、像形成体の外周部に帯電手段と現像手段とを配置し
て画像形成を行う電子写真方式の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、多色のカラー画像を形成する方法
としては、画像形成に必要な色と同数の像形成体、帯電
手段、現像手段等を備え、それぞれの像形成体に形成し
た単色のトナー像を転写材に重ね合わせてカラー画像と
するカラー画像形成装置や、像形成体を複数回回転して
各色毎の帯電、像露光ならびに現像を繰り返してカラー
画像を形成するカラー画像形成装置、或いは、同じく像
形成体の一回転以内に各色毎の帯電、像露光ならびに現
像を順次行ってカラー画像を形成するカラー画像形成装
置等が知られている。
【0003】しかし前記の各画像形成装置において、画
像形成に必要な色と同数の像形成体、帯電手段、現像手
段等を備え、それぞれ像形成体に形成した単色のトナー
像を転写材に重ね合わせてカラー画像とするカラー画像
形成装置は、複数の像形成体や転写材の搬送を要するた
め装置の容積が大型化する欠点があり、一方、像形成体
を複数回回転して各色毎の帯電、像露光ならびに現像を
繰り返してカラー画像を形成するカラー画像形成装置
は、容積は小型化されるものの、形成される画像のサイ
ズが像形成体の表面積以下に限定されると云う制約があ
る。
【0004】その点、像形成体の一回転以内に各色毎の
帯電、像露光ならびに現像を順次行ってカラー画像を形
成するカラー画像形成装置は、画像のサイズに制約がな
く、しかも高速の画像形成を可能とする等の利点があ
る。更に、像形成体の基体として透光性基体を用い、像
形成体の内部に像露光手段を配置し装置の小型化を図っ
たものが、例えば特開平5−307307号公報によっ
て提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
提案による装置は、像形成体に対し、内部に固定した像
露光手段を数多く配置しており構造が複雑となる。ま
た、像形成体と像露光手段とが、一体化された像形成体
ユニットとして用いられることも多い。
【0006】像露光手段は寿命が長く50〜100万コ
ピーでのメンテナンスや交換に対して、像形成体は寿命
が短く5〜10万コピー毎に交換の必要があり、像露光
手段の再使用が行われるが、像形成体のメンテナンスや
交換のための取扱いの際に、像形成体や像露光手段を損
傷したり、汚したりするという問題を生じる。
【0007】また、像形成体ユニットのメンテナンスや
交換のための取扱いの際にも、像形成体や像露光手段を
損傷したり、汚したりするという問題を生じる。
【0008】本発明は上記の問題点を改良し、像形成体
や像形成体ユニットのメンテナンスや交換のための取扱
いの際に、像形成体や像露光手段を損傷したり、汚した
りすることの少ない画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、回転する像
形成体と、前記像形成体の内部に像露光手段を内包する
画像形成装置において、前記像形成体と前記像露光手段
とを一体的な像形成体ユニットとし、前記像形成体ユニ
ットを前記画像形成装置より取出し可能にすると共に、
前記画像形成装置のカバーに前記像形成体ユニットを保
持する保持部材を設けることを特徴とする画像形成装置
によって達成される(第1の発明)。
【0010】また、上記目的は、回転する像形成体と、
前記像形成体の内部に像露光手段を内包する画像形成装
置において、前記像露光手段を前記像形成体に先だち前
記画像形成装置より取出し可能にすると共に、前記画像
形成装置のカバーに前記像露光手段を保持する保持部材
を設けることを特徴とする画像形成装置によって達成さ
れる(第2の発明)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。なお、本願の記載は請求項の技術的範囲や用語の
意義を限定するものではない。また、以下の、本発明の
実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示
すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限
定するものではない。
【0012】本発明の画像形成装置の一実施形態の画像
形成プロセス及び構成を図1〜図6により説明する。図
1は、画像形成装置の一実施形態のカラー画像形成装置
の断面構成図であり、図2は、図1の像露光手段の要部
拡大断面図であり、図3は、図2の斜視図であり、図4
は、像形成体の組立方法の第1の例を示す断面構成図で
あり、図5は、図4の像形成体の外し方を示す図であ
り、図6は、図5の分解の仕方を示す図である。
【0013】図1ないし図4によれば、円筒状の像形成
体である感光体ドラム10は、例えば、ガラス材や透光
性アクリル樹脂の透光性部材によって形成される円筒状
の透光性基体上に、透光性の導電層及び有機感光体層
(OPC)を該基体の外周に形成したものであり、導電
層を接地された状態で図1の矢印で示す反時計方向に回
転される。
【0014】本実施形態では、像露光光に対し感光体ド
ラムの光導電体層は適切なコントラストを生成できる露
光感度を有していればよい。従って、本実施形態におけ
る感光体ドラムのガラスや透光性樹脂を用いた基体の光
透過率は、100%である必要はなく、露光ビームの透
過時にある程度の光が吸収されるような特性であっても
構わない。透光性基体の素材としては、ガラス材の他に
アクリル樹脂、特にメタクリル酸メチルエステルモノマ
ーを用い重合したものが、透明性、強度、精度、表面性
等において優れており好ましく用いられるが、その他一
般光学部材などに使用されるフッ素、ポリエステル、ポ
リカーボネート、ポリエチレンテレフタレートなどの各
種透光性樹脂が使用可能である。また、透光性基体は露
光光に対し透光性を有していれば、着色していてもよ
い。これらの樹脂の屈折率はほぼ1.5である。
【0015】透光性樹脂による基体の製造方法としては
遠心重合法で高精度の素筒をつくることができる。この
製造法は、プラスチック材料モノマーを合成し、重合さ
せるための触媒を添加した後、円筒状の型に注ぎ、側板
にて密封して固定し、これを回転させると共に、適度に
加熱することにより均一な重合を促進させる。重合終了
後は冷却し、得られた透光性樹脂基体を型より取り出
し、切断し、必要ならば仕上げ工程を経て画像形成装置
の感光体ドラム用の基体が製造される(遠心重合法)。
【0016】遠心重合によって成型される透光性のプラ
スチックの基体の素材としては、上記のごとくメタクリ
ル酸メチルエステルモノマーを用い重合したものが、透
明性、強度、精度、表面性等において最も良いが、その
他ポリメタクリル酸エチル、ポリメタクリル酸ブチル、
ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル、ポリス
チレン、ポリイミド、ポリエステル或いはポリ塩化ビニ
ル等、又はこれらの共重合体などが使用され得る。遠心
重合法では真円度が成型に用いられる型で決まるので、
高精度の基体を得ることができる。また、偏肉は重合時
の回転ムラや粘度や重合時の加熱条件で変化する。
【0017】上記の製造方法によって造られたプラスチ
ックの円筒状の透光性樹脂基体を用いることにより、肉
厚が均一で、円筒状の基体の円筒度、真円度に優れ、ガ
ラス材よりも製造が容易でコストが安い感光体ドラムが
提供される。
【0018】次に、透光性導電層の成膜法としては、真
空蒸着法、活性反応蒸着法、各種スパッタリング法、各
種CVD法を用いて、インジウム・スズ・酸化物(IT
O)、アルミナ、酸化錫、酸化鉛、酸化インジウム、ヨ
ウ化銅や、Au、Ag、Ni、Al等からなる透光性を
維持した薄膜が用いられる。また、好ましくは、浸漬塗
工法やスプレー塗布法等を用いて上記透明の導電性(例
えばITO)の微粒子とバインダー樹脂とからなる導電
性樹脂層等が用いられる。透明な導電層の膜厚は1〜5
μmが好ましい。
【0019】導電層の透明性を高めるには、導電層を構
成する微粒子の径の大きさを、像露光による光散乱が殆
どないレイリー散乱(波長の10分の1以下の径の大き
さの微粒子による散乱)領域の、600オングストロー
ム以下に制御することが望ましい。導電性微粒子の構成
素材として、1次粒子径が600オングストローム以下
の微粒子を用い、かつ、中心半径を100オングストロ
ーム以下に制御することが透明性に加え、液の分散安定
性から好ましい。
【0020】有機感光体層は、電荷発生物質(CGM)
を主成分とする電荷発生層(CGL)と電荷輸送物質
(CTM)を主成分とする電荷輸送層(CTL)とに機
能分離された二層構成の感光体層とされる。二層構成の
有機感光体層は、CGLが薄いために像露光光の透過性
が良く本発明に適する。なお有機感光体層は、電荷発生
物質(CGM)と電荷輸送物質(CTM)を1つの層中
に含有する単層構成とされてもよく、該単層構成又は前
記二層構成の感光体層には、通常バインダー樹脂が含有
される。
【0021】イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C)及び黒色(K)の各色毎のコロナ放電用の帯電手
段としてのスコロトロン帯電器11が、感光体ドラム1
0の前述した有機感光体層に対し所定の電位に保持され
たグリッドと放電電極によるコロナ放電とによって帯電
作用を行い、感光体ドラム10に対し一様な電位を与え
る。
【0022】Y、M、C及びKの各色毎の像露光手段と
しての露光光学系12は、露光系として基板122上に
感光体ドラム10の軸と平行な主走査方向に配列された
複数の発光素子としてのLED(発光ダイオード)12
1をアレイ状に並べた線状の露光素子12aと、結像素
子としての光集束性光伝送体(商品名、セルフォックレ
ンズ)12bとよりなり、セルフォックレンズ12bが
レンズ保持部材12cに例えば図2及び図3に黒丸で示
す接着剤により固定され、また、露光素子12aが例え
ば黒丸で示す接着剤により熱伝導性の良好な金属部材と
しての金属ケーシング12dに固定され、更に露光素子
12aとセルフォックレンズ12bとが位置出しされた
状態で、金属ケーシング12dにレンズ保持部材12c
が例えば黒丸で示す接着剤により固定されて露光光学系
12が構成される。
【0023】発光素子としてはその他、FL(蛍光体発
光)、EL(エレクトロルミネッセンス)、PL(プラ
ズマ放電)等が用いられる。
【0024】各色毎の露光光学系12は楔状の貼付部材
21を用いて、予め治工具等により感光体ドラム10と
の主走査方向及び感光体ドラム10の回転方向の副走査
方向とを位置出しされる状態に調整されて各色毎の露光
光学系12の共通支持体としての支持部材20の中央の
円筒部20aに位置出しされて、接着剤にて取付けられ
る。各色毎の露光光学系12を保持した状態で、支持部
材20の中心軸を感光体ドラム10の中心軸に合わせて
感光体ドラム10の内側に配置される。従って、感光体
ドラム10に対し露光光学系12による像露光が感光体
ドラム10の中心軸に垂直に行われる。
【0025】イメージスキャナにより読込まれたり、外
部信号等により入力されて不図示の記憶部、例えばRA
M内に記憶された各色の画像信号が装置本体の制御部を
通して記憶部より順次読み出され、リード線251を通
して各色毎の露光光学系12にそれぞれ電気信号として
入力され、LED121が、例えばパルス幅変調方式
(PWM方式)により発光される。この実施形態で使用
される発光素子の発光波長は600〜900nmの範囲
のものである。
【0026】上記の如く、各露光光学系12は何れも支
持部材20の円筒部20aに取り付けられて感光体ドラ
ム10の基体内部に収容されるが、各露光光学系12の
基板122に取付けられた一端のコネクタ12eを通し
LED121のリード線251が設けられる。
【0027】また、支持部材20には各色毎の露光光学
系12の他に転写同時露光手段としての転写同時露光器
12gや光検知手段としての、例えばトナー濃度補正や
γ補正や露光量補正等を行うための光検知センサ12f
が取付けられて感光体ドラム10の基体内部に収容され
るが、上記と同様にして、転写同時露光器12gや光検
知センサ12fに取付けられた一端のコネクタ12hを
通し転写同時露光器12gや光検知センサ12fのリー
ド線251が転写同時露光器12gや光検知センサ12
fに設けられる。
【0028】イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C)及び黒色(K)の各現像剤を収容するY、M、C
及びKの各色毎の現像手段としての現像器13は、それ
ぞれ感光体ドラム10の周面に対し所定の間隙を保って
配置され、現像領域において感光体ドラム10と同方向
に回転する現像スリーブ130を備えている。
【0029】各現像器13は、前述したスコロトロン帯
電器11による帯電,露光光学系12による像露光によ
って形成される感光体ドラム10上の静電潜像を現像バ
イアス電圧の印加により非接触の状態で反転現像する。
【0030】原稿画像は本装置とは別体の画像読み取り
装置において、撮像素子により読み取られた画像或いは
コンピュータで編集された画像を、Y,M,C及びKの
各色別の画像信号として一旦メモリに記憶し格納され
る。
【0031】画像記録のスタートにより感光体駆動モー
タの始動により感光体ドラム10を反時計方向へと回転
し、同時にスコロトロン帯電器11(Y)の帯電作用に
より感光体ドラム10に電位の付与が開始される。
【0032】感光体ドラム10は電位を付与されたあ
と、前記の露光光学系12(Y)において第1の色信号
すなわちイエロー(Y)の画像信号に対応する電気信号
による露光が開始されドラムの回転走査によってその表
面の感光層に原稿画像のイエロー(Y)の画像に対応す
る静電潜像を形成する。
【0033】前記の潜像は現像器13(Y)により現像
スリーブ上の現像剤が非接触の状態で反転現像され感光
体ドラム10の回転に応じイエロー(Y)のトナー像が
形成される。
【0034】次いで感光体ドラム10は前記イエロー
(Y)のトナー像の上に更にスコロトロン帯電器11
(M)の帯電作用により電位を付与され、露光光学系1
2(M)の第2の色信号すなわちマゼンタ(M)の画像
信号に対応する電気信号による露光が行われ、現像器1
3(M)による非接触の反転現像によって前記のイエロ
ー(Y)のトナー像の上にマゼンタ(M)のトナー像が
順次重ね合わせて形成していく。
【0035】同様のプロセスによりスコロトロン帯電器
11(C)、露光光学系12(C)及び現像器13
(C)によって更に第3の色信号に対応するシアン
(C)のトナー像が、またスコロトロン帯電器11
(K)、露光光学系12(K)及び現像器13(K)に
よって第4の色信号に対応する黒色(K)のトナー像が
順次重ね合わせて形成され、感光体ドラム10の一回転
以内にその周面上にカラーのトナー像が形成される。
【0036】これ等各露光光学系12による感光体ドラ
ム10の有機感光層に対する露光はドラムの内部より前
述した露光波長に対し透明な基体を通して行われる。従
って第2,第3及び第4の色信号に対応する画像の露光
は何れも先に形成されたトナー像の影響を全く受けるこ
となく行われ、第1の色信号に対応する画像と同等の静
電潜像を形成することが可能となる。なお各現像器によ
る現像作用に際しては、それぞれ現像スリーブ130に
対し直流或いは更に交流を加えた現像バイアスが印加さ
れ、現像器の収容する一成分或いは二成分現像剤による
ジャンピング現像が行われて、透光性電導層を接地する
感光体ドラム10に対して非接触の反転現像が行われる
ようになっている。
【0037】かくして感光体ドラム10の周面上に形成
されたカラーのトナー像は一旦中間転写手段として設け
た中間転写ベルト14の周面に転写される。この際、良
好な転写がなされるように、例えば発光ダイオードを用
いた転写同時露光器12gによる一様露光が行われる。
【0038】中間転写ベルト14は厚さ0.5〜2.0
mmの無端状のゴムベルトで、シリコンゴム或いはウレ
タンゴムの108〜1012Ω・cmの抵抗値をもつ半導
電性基体と、ゴムの基体の外側にトナーフィルミング防
止層として抵抗値1010〜1016Ω・cmで、厚さ5〜
50μmのフッ素コーティングを行った2層構成とされ
る。この層も同様な半導電性が好ましい。ゴムベルト基
体の代わりに厚さ0.1〜0.5mmの半導電性のポリ
エステルやポリスチレン、ポリエチレン、ポリエチレン
テレフタレート等を使用することもできる。中間転写ベ
ルト14がローラ14A,14B,14C及び14Dの
間に張架され、ローラ14Dに伝達される動力により感
光体ドラム10の周速度に同期して時計方向に循環して
搬送される。
【0039】前記の中間転写ベルト14はローラ14A
とローラ14Bの間のベルト面を感光体ドラム10の周
面に接し、一方、ローラ14Cの外周のベルト面を転写
部材である転写ローラ15に接していてそれぞれの接点
においてトナー像の転写域を形成している。
【0040】感光体ドラム10周面に付着した状態にあ
るカラートナー像は、先ず前記の中間転写ベルト14と
の間の接点においてローラ14Bへのトナーと反対極性
のバイアス電圧の印加により順次中間転写ベルト14の
周面側に転写される。すなわちドラム上のカラートナー
像は接地したローラ14Aの案内によりトナーを散らす
ことなく転写域へと搬送され、ローラ14Bに対する1
〜3kVのバイアス電圧の印加によって中間転写ベルト
14側に効率良く転写される。
【0041】一方では給紙カセット(図示せず)の給紙
ローラ17の作動により転写材としての転写紙Pが搬出
されてタイミングローラ18に給送され、中間転写ベル
ト14上のカラートナー像の搬送に同期して転写ローラ
15の転写域へと給紙される。
【0042】転写ローラ15は前記中間転写ベルト14
の周速度に同期して反時計方向に回動されていて、給紙
された転写紙Pは転写ローラ15と前記の接地状態にあ
るローラ14Cの間のニップ部の形成する転写域におい
て中間転写ベルト14上のカラートナー像に密着され転
写ローラ15への1〜3kVのトナーと反対極性のバイ
アス電圧の印加により順次カラートナー像は転写紙P上
に転写される。
【0043】カラートナー像の転写を受けた転写紙Pは
除電され、搬送板19を介して定着装置91に搬送さ
れ、熱ローラ91Aと圧着ローラ91Bとの間に挟着搬
送して加熱され、トナーを溶着して定着がなされたのち
排紙ローラ92を介して装置外部に排出される。
【0044】前述した感光体ドラム10及び中間転写ベ
ルト14にはそれぞれクリーニング装置100及び中間
転写ベルトクリーニング装置140が設置され、それぞ
れの備えるブレードにより、残留した付着トナーの除去
がなされて周面は常に清浄な状態に保たれている。クリ
ーニング後のブレードはそれぞれ感光体ドラム10及び
中間転写ベルト14より離間した状態に保たれる。
【0045】図4ないし図6によれば、装置本体の筺体
101を構成する前後側板102,103に、上記にて
説明した画像形成プロセスの要部機構である、スコロト
ロン帯電器11、現像器13、クリーニング装置100
等が取付けられる。また、下記に説明するドラムユニッ
ト300を筺体101に装着した後、中間転写ベルト1
4を挿入する。中間転写ベルト14は離間した状態で挿
入され、挿入後感光体ドラム10に圧着される。後側板
103の受け部103aにベアリングB2が圧入され
る。
【0046】端部に感光体ドラム駆動用の歯車10gが
設けられ、受け部112aにベアリングB3が圧入され
た後フランジ112と、受け部111aにベアリングB
1が圧入された前フランジ111とにより感光体ドラム
10が挟持される。
【0047】各色毎の露光光学系12、転写同時露光器
12g及び光検知センサ12fが取付けられた支持部材
20が感光体ドラム10の前後フランジ111,112
に設けられたベアリングB1,B3に軸支されるように
嵌込まれた後、支持部材20の支軸20cに設けられた
Eリング溝20dにEリングE1が嵌込まれて、感光体
ドラム10が抜け止めされ、ドラムユニット300が構
成される。支持部材20のフランジ部20bの半分がベ
アリングB1に嵌込まれる。
【0048】ドラムユニット300が、前側板102の
孔102bを通して挿入され、後フランジ112の受け
部112aの外周面がベアリングB2に嵌込まれ、ま
た、前フランジ111に圧入され、その半分により支持
部材20が取付けられたベアリングB1の残りの半分が
前側板102の受け部102aに嵌込まれ、各色毎の露
光光学系12が位置出しされる状態でフランジ部20b
が前側板102にネジ151によりネジ止めされて、ド
ラムユニット300が前後側板102,103に固定さ
れる。
【0049】ドラムユニット300の着脱は支持部材2
0のフランジ部20bに設けられた把手20fを持って
行われる。また、把手20fは露光光学系12の像形成
体への露光位置を決めるために露光光学系12を動かす
際の、把持用の位置決め手段としても用いられる。
【0050】後フランジ112に設けられた歯車10g
が歯車G1と結合され、装置本体に設けられた不図示の
感光体ドラム駆動モータに駆動、回転される歯車G1に
より歯車10gが回転され、感光体ドラム10が回転さ
れる。
【0051】各色毎の露光光学系12のLED121、
転写同時露光器12g及び光検知センサ12fよりのリ
ード線251が、支持部材20のフランジ部20bの孔
20eを通してドラムユニット300の外部に引出さ
れ、前側板102に設けられたリード線用の孔102c
を通して筺体101の内部に引込まれ、不図示の接続端
子を介して装置本体の不図示の制御部に接続される。
【0052】図5の実線矢印で示すように、装置本体の
上部より下部に開閉する装置本体のカバーとしての、例
えば前カバー104の開閉に伴って、像形成体ユニット
の保持部材としての置き台501,502が、前カバー
104の開閉と連動して不図示のリンク機構により動か
される駆動アーム503により、回転支軸501a,5
02aを支軸として回転し、前カバー104に横倒しの
状態から起立状態となる。
【0053】ドラムユニット300や感光体ドラム10
のメンテナンスや交換に際しては、前カバー104を開
き、ネジ151を外し、把手20fを持ってドラムユニ
ット300を装置本体より引出し、一旦置き台501,
502上に感光体ドラム10を接触させる状態でドラム
ユニット300を置く。
【0054】図7に示すように、支持部材20の支軸2
0cに設けられたEリング溝20dよりEリングE1を
取外し、置き台501,502上に置かれたドラムユニ
ット300より支持部材20を引出し、新しい感光体ド
ラム10との交換や露光光学系12のメンテナンスを行
う。
【0055】ドラムユニット300のメンテナンスや交
換も、同様にして行う。露光光学系12やドラムユニッ
ト300のメンテナンス、交換時には、不図示のリード
線251に連なる接続端子を外して、メンテナンス、交
換を行う。メンテナンスや交換を行った後、上記にて説
明したと同様にして、組立が行われる。
【0056】なお上記において、把手20fを支持部材
20の複数箇所に設け、ドラムユニット300の着脱を
容易にすることも可能である。
【0057】上記の如く、像形成体や像形成体ユニット
のメンテナンスや交換のための取扱いの際に、像形成体
や像露光手段を損傷したり、汚したりすることなくメン
テナンスや交換が行われる。
【0058】像形成体の外し方の他の例を図7、図8及
び図3を用いて説明する。図7は、像形成体の組立方法
の第2の例を示す断面構成図であり、図8は、図7の像
形成体の外し方を示す図である。
【0059】装置本体の筺体101を構成する前後側板
102,103に、前記図1にて説明した画像形成プロ
セスの要部機構である、スコロトロン帯電器11、現像
器13、クリーニング装置100等が取付けられる。ま
た、下記に説明する感光体ドラム10及び支持部材20
を筺体101に装着した後、中間転写ベルト14を挿入
する。中間転写ベルト14は離間した状態で挿入され、
挿入後感光体ドラム10に圧着される。後側板103の
受け部103aにベアリングB2が圧入される。
【0060】端部に感光体ドラム駆動用の歯車10gが
設けられた後フランジ112と、受け部111aにベア
リングB1が圧入された前フランジ111とにより感光
体ドラム10が挟持される。
【0061】前後フランジ111,112が取付けられ
た感光体ドラム10が、前側板102の孔102bを通
して挿入され、後フランジ112の受け部112aの外
周面がベアリングB2に嵌込まれ、また、前フランジ1
11に圧入されたベアリングB1の半分が前側板102
の受け部102aに圧入され、感光体ドラム10が筺体
101に取付けられる。
【0062】各色毎の露光光学系12、転写同時露光器
12g及び光検知センサ12fが取付けられた支持部材
20が、支軸20cを後側板103の支軸孔103b
に、また、フランジ部20bがベアリングB1の残りの
半分に嵌込まれ、各色毎の露光光学系12が位置出しさ
れる状態でフランジ部20bが前側板102にネジ15
1によりネジ止めされて、支持部材20が前後側板10
2,103に固定される。
【0063】支持部材20の着脱はフランジ部20bに
設けられた把手20fを持って行われる。また、把手2
0fは露光光学系12の像形成体への露光位置を決める
ために露光光学系12を動かす際の、把持用の位置決め
手段としても用いられる。
【0064】後フランジ112に設けられた歯車10g
が歯車G1と結合され、装置本体に設けられた不図示の
感光体ドラム駆動モータに駆動、回転される歯車G1に
より歯車10gが回転され、感光体ドラム10が回転さ
れる。
【0065】各色毎の露光光学系12のLED121、
転写同時露光器12g及び光検知センサ12fよりのリ
ード線251が、支持部材20のフランジ部20bの孔
20eを通してドラムユニット300の外部に引出さ
れ、前側板102に設けられたリード線用の孔102c
を通して筺体101の内部に引込まれ、不図示の接続端
子を介して装置本体の不図示の制御部に接続される。
【0066】図8の実線矢印で示すように、装置本体の
上部より下部に開閉する装置本体のカバーとしての、例
えば前カバー104の開閉に伴って、支持部材に設けら
れた像露光手段の保持部材としての置き台511,51
2が、前カバー104の開閉と連動して不図示のリンク
機構により動かされる駆動アーム513により、回転支
軸511a,512aを支軸として回転し、前カバー1
04に横倒しの状態から起立状態となる。
【0067】感光体ドラム10の交換や露光光学系12
のメンテナンスに際しては、前カバー104を開き、ネ
ジ151を外して、把手20fを持って露光光学系12
が設けられた支持部材20を装置本体より引出し、一旦
置き台511,512上に支持部材20を置く。
【0068】次に、感光体ドラム10の前フランジ11
1の内周面に設けられた鍔111bに、不図示の治具を
引っ掛けて感光体ドラム10を引出し、新しい感光体ド
ラム10を装填し、感光体ドラム10の交換を行う。置
き台511,512上に支持部材20を置いた状態で露
光光学系12のメンテナンスを行う。
【0069】なお上記において、把手20fを支持部材
20の複数箇所に設け、露光光学系12が設けられた支
持部材20の着脱を容易にすることも可能である。
【0070】上記の如く、像形成体の交換や像露光手段
のメンテナンスのための取扱いの際に、像形成体や像露
光手段を損傷したり、汚したりすることなくメンテナン
スや交換が行われる。メンテナンスや交換の後、上記に
て説明したと同様にして、組立が行われる。
【0071】像露光手段の保持の仕方の他の例について
図9及び図7を用いて説明する。図9は、像露光手段の
保持の仕方の他の例を示す図である。
【0072】本例においては、図3にて説明した露光光
学系12及び図7にて説明した露光光学系12と露光光
学系12が取付けられた支持部材20及び感光体ドラム
10が用いられる。
【0073】図9の実線矢印で示すように、装置本体の
側部に開閉する装置本体のカバーとしての、例えば前カ
バー105の開閉に伴って、前カバー105に設けられ
た像露光手段の保持部材としての保持リング521が、
前カバー105の開閉と連動して不図示のリンク機構に
より動かされ、保持金具524a,524bにより前カ
バー105に取付けられた保持リング521の両端部の
回転支軸522a,522bを支軸として、バネ523
により上方に引っ張られてストッパ525に当接するま
で回動し、前カバー105に折り倒された状態から起立
状態となる。
【0074】感光体ドラム10の交換や露光光学系12
のメンテナンスに際しては、前カバー105を開き、図
7にて説明したネジ151を外して、把手20fを持っ
て露光光学系12が設けられた支持部材20を装置本体
より引出し、保持リング521内に支軸20cを先端と
して縦に支持部材20を挿入し、一旦保持リング521
に引っ掛け、支持部材20を吊り下げた状態で置く。こ
の際、保持リング521に不図示の清掃用のウエッブを
巻付けておき、露光光学系12の出し入れの際に、ウエ
ッブにより露光光学系12を清掃することも可能であ
る。
【0075】次に、図7にて説明した感光体ドラム10
の前フランジ111の内周面に設けられた鍔111b
に、不図示の治具を引っ掛けて感光体ドラム10を引出
し、新しい感光体ドラム10を装填し、感光体ドラム1
0の交換を行う。保持リング521に支持部材20を引
っ掛けた状態で露光光学系12のメンテナンスを行う。
メンテナンスや交換の後、図7にて説明したと同様にし
て、組立が行われる。
【0076】なお、上記の保持リング521を装置本体
の筺体101の前側板102に設けることも可能であ
る。また、把手20fを支持部材20の複数箇所に設
け、露光光学系12が設けられた支持部材20の着脱を
容易にすることも可能である。更に、装置本体のカバー
として前カバー104,105の他に、不図示の装置本
体の側面カバーや後カバーに露光光学系12の保持部材
を設け、露光光学系12を保持することも可能である。
【0077】上記の如く、像形成体の交換や像露光手段
のメンテナンスのための取扱いの際に、像形成体や像露
光手段を損傷したり、汚したりすることなくメンテナン
スや交換が行われる。
【0078】
【発明の効果】請求項1によれば、像形成体や像形成体
ユニットのメンテナンスや交換のための取扱いの際に、
像形成体や像露光手段を損傷したり、汚したりすること
なくメンテナンスや交換が行われる。
【0079】請求項2によれば、像形成体の交換や像露
光手段のメンテナンスのための取扱いの際に、像形成体
や像露光手段を損傷したり、汚したりすることなくメン
テナンスや交換が行われる。
【0080】請求項3ないし5によれば、像形成体や像
形成体ユニットのメンテナンスや交換のための取扱いが
より容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の一実施形態のカラー画像形成装
置の断面構成図である。
【図2】図1の像露光手段の要部拡大断面図である。
【図3】図2の斜視図である。
【図4】像形成体の組立方法の第1の例を示す断面構成
図である。
【図5】図4の像形成体の外し方を示す図である。
【図6】図5の分解の仕方を示す図である。
【図7】像形成体の組立方法の第2の例を示す断面構成
図である。
【図8】図7の像形成体の外し方を示す図である。
【図9】像露光手段の保持の仕方の他の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 感光体ドラム 11 スコロトロン帯電器 12 露光光学系 13 現像器 20 支持部材 20a 円筒部 20b フランジ部 20c 支軸 102 前側板 104,105 前カバー 300 ドラムユニット 501,502,511,512 置き台 521 保持リング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する像形成体と、前記像形成体の内
    部に像露光手段を内包する画像形成装置において、 前記像形成体と前記像露光手段とを一体的な像形成体ユ
    ニットとし、前記像形成体ユニットを前記画像形成装置
    より取出し可能にすると共に、前記画像形成装置のカバ
    ーに前記像形成体ユニットを保持する保持部材を設ける
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 回転する像形成体と、前記像形成体の内
    部に像露光手段を内包する画像形成装置において、 前記像露光手段を前記像形成体に先だち前記画像形成装
    置より取出し可能にすると共に、前記画像形成装置のカ
    バーに前記像露光手段を保持する保持部材を設けること
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記カバーは前記画像形成装置の上部よ
    り下部に開閉可能であることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記カバーは前記画像形成装置の側部に
    開閉可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記カバーの開閉方向より前記像露光手
    段を取出すことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項
    に記載の画像形成装置。
JP8275982A 1996-10-18 1996-10-18 画像形成装置 Pending JPH10123914A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015205497A (ja) * 2014-04-23 2015-11-19 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

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