JPH1073605A - カンチレバー変位検出装置 - Google Patents

カンチレバー変位検出装置

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JPH1073605A
JPH1073605A JP22827996A JP22827996A JPH1073605A JP H1073605 A JPH1073605 A JP H1073605A JP 22827996 A JP22827996 A JP 22827996A JP 22827996 A JP22827996 A JP 22827996A JP H1073605 A JPH1073605 A JP H1073605A
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JP
Japan
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cantilever
photodetector
light
distance
displacement
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Withdrawn
Application number
JP22827996A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Kami
喜裕 上
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPH1073605A publication Critical patent/JPH1073605A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光スポットの移動量を減少させること無く且つ
スポット径を極めて小さくして、高感度にカンチレバー
の変位を検出することが可能なカンチレバー変位検出装
置を提供する。 【解決手段】レーザー光の集束点P1をカンチレバー2
の背面から光検出器6側に距離Kだけずれた位置に設定
している。また、第2の集光レンズ20(焦点距離f)
は、集束点P1から光検出器側に距離S1だけ離れた位
置に配置させる。第2の集光レンズと光検出器の第1及
び第2の受光面6A,6Bとの間の距離をS2とした場
合において、カンチレバー2と光検出器6との間の距離
をLとすると、“L=K+S1+S2”及び“(1/S
1)+(1/S2)=1/f”なる関係を満足するよう
に、集束点及び第2の集光レンズを位置合わせする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カンチレバーの変
位を光学的に検出するためのカンチレバー変位検出装置
に関し、特に、走査型プローブ顕微鏡によって試料の表
面情報を測定する際に生じるカンチレバーの変位状態を
光学的に検出するためのカンチレバー変位検出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば原子間力顕微鏡(AFM)
や磁気力顕微鏡(MFM)等の走査型プローブ顕微鏡
(SPM)が知られており、先端に尖鋭化した探針を有
するカンチレバーを用いてSPM測定が行われている。
【0003】具体的には、探針を試料に近づけると、探
針先端の原子と試料表面の原子との間に働く相互作用力
によりカンチレバーの先端が変位する。そして、このカ
ンチレバー先端に生じる変位状態をカンチレバー変位検
出装置によって光学的に測定しながら、探針を試料表面
に沿って走査することによって、試料の表面情報を得て
いる。
【0004】このようなSPMに用いられるカンチレバ
ー変位検出装置には、現在、光てこ方式と呼ばれる検出
技術が一般的に採用されている。以下、光てこ方式を採
用しているカンチレバー変位検出装置について、図4を
参照して説明する。
【0005】図4に示すように、カンチレバー変位検出
装置には、カンチレバー2の背面(探針4が形成された
面とは反対側の面)に集束光を照射するレーザー光源
(図示しない)と、カンチレバー2の背面から反射した
反射光を受光する光検出器6(具体的には、2分割フォ
トディテクタ)とが設けられている。
【0006】また、2分割フォトディテクタを用いた光
検出器6には、2分割された受光面6A,6B(夫々の
受光面を仮に第1及び第2の受光面という)が設けられ
ており、これら第1及び第2の受光面6A,6Bは、夫
々、入射光の光強度に応じた電気信号A,B(図3
(a)参照)を出力することができるように構成されて
いる。
【0007】また、光検出器6には、第1及び第2の受
光面6A,6Bからの電気信号A,Bに基づいて、後述
する光スポットHの移動量δxを算出可能な演算回路8
(図3(a)参照)が設けられている。
【0008】このような構成において、カンチレバー2
に入射した集束光は、カンチレバー2の背面から反射し
た後、広がり角NAを持って光検出器6に伝波し、第1
及び第2の受光面6A,6B上に所定径の光スポットH
を形成する。
【0009】ここで、第1及び第2の受光面6A,6B
上の光スポットHの直径をD、カンチレバー2と光検出
器6との間の距離をLとすると、スポット径Dは、 D=2×L×NA …(1) なる関係を満足する。なお、スポット径Dは、現在一般
的に利用されている光てこ技術において、受光面上に形
成されるスポット径を意味する。
【0010】このような状態の下、SPM測定中に、探
針4先端と試料表面(図示しない)との間の相互作用に
よってカンチレバー2が、例えば角度θ/2だけ変位し
たとすると、反射光の光軸Iが角度θだけ傾斜して、光
スポットHが角度θに対応した量だけ移動する。
【0011】ここで、光スポットHの移動量をδxとす
ると、移動量δxは、 δx=L・tanθ …(2) なる関係を満足する。
【0012】この場合、第1の受光面6Aからの電気信
号をA、第2の受光面6Bからの電気信号をBとする
と、光スポットHの移動量δxは、演算回路8内におい
て、 δx=k・(A−B)/(A+B) …(3) なる演算処理を施すことによって算出される。なお、k
は、係数である。
【0013】この式(3)は、第1及び第2の受光面6
A,6Bの光量変化を示しており、式(2)と対応させ
ることによって、カンチレバー2の変位を検出すること
ができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現在、生体
や無機材料の分野では、遺伝子や原子の配列等、更に微
小な構造を有する試料をSPM測定技術を用いて観察し
たいという要望がある。この要望に答えるためには、微
弱な原子間力の変化を高感度に検出可能なカンチレバー
変位検出装置が必要となる。
【0015】この場合、上述した例と同じ角度(θ/
2)だけカンチレバー2が変位した場合を考察すると、
第1及び第2の受光面6A,6Bの光量変化を大きくす
れば、更に高感度にカンチレバー2の変位を検出可能で
あることが分かる。
【0016】例えば第1及び第2の受光面6A,6B上
の光スポットHの移動量が、上述した例と同じ移動量δ
xであると仮定する。この場合、図3(b)に示すよう
に、通常のスポット径D(図3(a)参照)よりも小さ
くなるに従って、光量変化は大きくなる。
【0017】即ち、通常のスポット径Dよりも小さな光
スポットでは、同じ移動量δxであっても、第1及び第
2の受光面6A,6Bからの電気信号A,Bに大きな差
が生じるため、この差分が、式(3)の光量変化に大き
く反映されるからである。
【0018】そこで、光検出器6の受光面6A,6B上
での光スポットHの移動量δxを減少させること無く且
つスポット径を極めて小さくして、高感度にカンチレバ
ー2の変位を検出することができる装置の開発が望まれ
ている。
【0019】本発明は、このような要求に答えるために
成されており、その目的は、光スポットの移動量を減少
させること無く且つスポット径を極めて小さくして、高
感度にカンチレバーの変位を検出することが可能なカン
チレバー変位検出装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のカンチレバー変位検出装置は、カン
チレバーに光束を集光させる集光手段と、前記カンチレ
バーから反射した反射光束を集光させる集光レンズと、
この集光レンズを介して集光した反射光束を受光する光
検出器とを備えており、前記集光手段は、前記カンチレ
バーに集光した光束の集束点を前記カンチレバーから前
記光検出器側に所定距離だけずれた位置に形成するよう
に調節され、また、前記集光レンズは、前記集束点から
前記光検出器側に所定距離だけ離間した位置に配置され
ている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
るカンチレバー変位検出装置について、添付図面を参照
して説明する。図1には、本実施の形態のカンチレバー
変位検出装置が組み込まれた走査型プローブ顕微鏡の構
成が示されている。なお、本実施の形態の説明に際し、
図4に示された装置と同一の構成には、同一符号を付し
て、その説明を省略する。
【0022】図1及び図2に示すように、本実施の形態
に適用した走査型プローブ顕微鏡(SPM)は、一般的
に知られた構成を有しており、以下のように動作制御さ
れている。
【0023】いま、チューブスキャナ10上にセットさ
れた試料12と探針4との間の距離を一定に維持するよ
うに、チューブスキャナ10をフィードバック制御しな
がら、探針4を試料12表面に沿って走査しているもの
と仮定する。
【0024】この状態において、レーザー光源14から
出射されたレーザー光は、第1の集光レンズ16を介し
てダイクロイックミラー18に照射された後、このダイ
クロイックミラー18によって特定波長帯域のレーザー
光のみがカンチレバー2方向に反射され、カンチレバー
2の背面に集光する。このとき、カンチレバー2の背面
から反射した反射光は、第2の集光レンズ20を介して
光検出器6の受光面(具体的には、図2に示す第1及び
第2の受光面6A,6B)にスポット照射される。そし
て、走査中、探針4先端と試料12表面との間の相互作
用によって、カンチレバー2が変位したとき、受光面上
の光スポットH位置の移動量に基づいて、カンチレバー
2の変位が検出されることになる。
【0025】レーザー光源14は、本体22に装着され
たレーザー枠24に固定されており、レーザー光軸Jに
直交する平面内で位置決め可能に構成されている。第1
の集光レンズ16は、レーザー光軸Jに沿って摺動自在
なレンズホルダ26に固定されており、レーザー光源1
4からの距離を任意に変更可能に構成されている。この
結果、第1の集光レンズ16の位置を変更することによ
って、レーザー光源14から出射されたレーザー光の集
束点を任意に調整することが可能となる。
【0026】カンチレバー2は、その背面がレーザー光
軸J上に位置付けられるように、本体22の水平面22
aに沿って摺動自在なレバーホルダ28に支持されてい
る。なお、レバーホルダ28は、カンチレバー2の背面
をレーザー光軸J上に位置付けた後、固定台30によっ
て本体22の水平面22aに固定されるようになってい
る。
【0027】また、第2の集光レンズ20と光検出器6
とは、互いに予め設定された距離だけ離間させた状態
で、拡大筒32内に固定されている。拡大筒32は、ア
ーム34を介して移動ステージ36に固定されており、
この移動ステージ36を移動することによって、反射光
の光軸I(図2参照)に直交する平面内で位置決め可能
に構成されている。
【0028】次に、このようなSPMに組み込まれた本
実施の形態のカンチレバー変位検出装置について具体的
に説明する。図2に示すように、本実施の形態のカンチ
レバー変位検出装置では、第1の集光レンズ16(図1
参照)の位置を調節して、レーザー光源14(図1参
照)からのレーザー光の集束点P1をカンチレバー2の
背面から光検出器6側に距離Kだけずれた位置に設定し
ている。
【0029】また、第2の集光レンズ20は、集束点P
1から光検出器6側に距離S1だけ離れた位置に配置さ
れている。このような位置設定の下、第2の集光レンズ
20と光検出器6の第1及び第2の受光面6A,6Bと
の間の距離をS2にした場合において、現在採用されて
いる光てこ方式のカンチレバー変位検出装置と同様に、
カンチレバー2と光検出器6との間の距離をLとする
と、 L=K+S1+S2 …(4) なる関係を満足するように、集束点P1及び第2の集光
レンズ20の位置合わせが成される。
【0030】この場合、カンチレバー2の背面から反射
した反射光は、第2の集光レンズ20によって第1及び
第2の受光面6A,6Bに現在の光てこ方式のスポット
径Dよりも小さいスポット径D′(<<D)で集束する
ことになる。
【0031】ここで、第2の集光レンズ20の焦点距離
をfとすると、幾何光学的に以下の関係が成り立つ。 (1/S1)+(1/S2)=1/f …(5) また、第1及び第2の受光面6A,6Bに形成される光
スポットHのスポット径D′は、集束点P1の径をWと
すると、 D′=(S2/S1)・W …(6) なる関係を満足する。
【0032】このような状態の下、SPM測定中に、探
針4先端と試料12表面(図1参照)との間の相互作用
によってカンチレバー2が、例えば角度θ/2だけ変位
したとすると、反射光の光軸Iが角度θだけ傾斜して、
光スポットHが角度θに対応した量だけ移動する。な
お、実際の光軸Iの傾斜状態は、図1(b)に拡大して
示すように、カンチレバー2が角度θ/2だけ変位する
と、反射光の光軸Iは、符号I′で示す位置に角度θだ
け傾斜することになる。しかしながら、角度θ/2は、
非常に小さい角度であるため、図2に示すように、光軸
Iの傾斜角θは鋭角となる。
【0033】このとき、集束点P1も反射光の光軸Iの
傾斜角度θに対応した量だけ移動する。ここで、集束点
P1が符号P2で示す位置まで移動したものと仮定する
と、その移動量δx0 ′は、 δx0 ′=K・tanθ …(7) となり、また、光スポットHの移動量δx′は、 δx′=(S2/S1)・δx0 ′ …(8) となる。
【0034】この関係式(8)によれば、集束点のP1
からP2への移動量が、第2の集光レンズ20によっ
て、“S2/S1”の倍率で第1及び第2の受光面6
A,6B上に拡大投影されていることを意味する。
【0035】従って、本実施の形態の光スポットHの移
動量δx′と、現在採用されている光てこ方式の光スポ
ットHの移動量δx(図4参照)とが、互いに等しくな
るように設定するには、式(4),(5)の関係に基づ
いて“S2/S1”を決定すれば良いことが分かる。な
お、厳密に言うと、カンチレバー2と集束点P1,P2
との間の距離Kは、カンチレバー2の変位に従って変動
するが、その場合でも、変位角度θ/2は、非常に小さ
な値であるため、本実施の形態では、定数Kとして扱っ
ている。
【0036】このように本実施の形態によれば、光スポ
ットHの移動量(現在採用されている光てこ方式のスポ
ット移動量)を減少させること無く且つスポット径を極
めて小さくすることができるため、高感度にカンチレバ
ー2の変位を検出することが可能なカンチレバー変位検
出装置を提供することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、光スポットの移動量を
減少させること無く且つスポット径を極めて小さくし
て、高感度にカンチレバーの変位を検出することが可能
なカンチレバー変位検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の一実施の形態のカンチレバ
ー変位検出装置が組み込まれた走査型プローブ顕微鏡の
構成を示す図、(b)は、カンチレバーの角度変位によ
って反射光の光軸が傾斜した状態を拡大して示す図。
【図2】本発明の一実施の形態のカンチレバー変位検出
装置の主要な部分の構成を概略的に示す図。
【図3】(a)は、現在採用されている光てこ方式のカ
ンチレバー変位検出装置において、第1及び第2の受光
面上の光スポットの移動状態を模式的に示す図、(b)
は、スポット径を小さくした場合の光スポットの移動状
態を模式的に示す図。
【図4】現在採用されている光てこ方式のカンチレバー
変位検出装置の主要な部分の構成を概略的に示す図。
【符号の説明】
2 カンチレバー 6 光検出器 6A 第1の受光面 6B 第2の受光面 f 第2の集光レンズの焦点距離 L カンチレバーと光検出器との間の距離 K カンチレバーの背面と集束点との間の距離 S1 集束点と第2の集光レンズとの間の距離 S2 第2の集光レンズと第1及び第2の受光面との間
の距離

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カンチレバーに光束を集光させる集光手
    段と、 前記カンチレバーから反射した反射光束を集光させる集
    光レンズと、 この集光レンズを介して集光した反射光束を受光する光
    検出器とを備えており、 前記集光手段は、前記カンチレバーに集光した光束の集
    束点を前記カンチレバーから前記光検出器側に所定距離
    だけずれた位置に形成するように調節され、また、前記
    集光レンズは、前記集束点から前記光検出器側に所定距
    離だけ離間した位置に配置されていることを特徴とする
    カンチレバー変位検出装置。
  2. 【請求項2】 前記集束点と前記集光レンズとの間の距
    離をS1、前記集光レンズと前記光検出器との間の距離
    をS2、前記集光レンズの焦点距離をfとすると、前記
    集束点及び前記集光レンズは、 (1/S1)+(1/S2)=1/f なる関係を満足するように位置合わせされることを特徴
    とする請求項1に記載のカンチレバー変位検出装置。
  3. 【請求項3】 前記カンチレバーと前記集束点との間の
    距離をK、前記カンチレバーと前記光検出器との間の距
    離をLとすると、前記集束点及び前記集光レンズは、 L=K+S1+S2 なる関係を満足するように位置合わせされることを特徴
    とする請求項2に記載のカンチレバー変位検出装置。
JP22827996A 1996-08-29 1996-08-29 カンチレバー変位検出装置 Withdrawn JPH1073605A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010190590A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Jeol Ltd 走査プローブ顕微鏡及びその動作方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20031104